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げんちゃんの発達障害プロジェクト

タグ:自閉症スペクトラム ( 6 ) タグの人気記事

発達障害は、改善するのだ!

  ここ1年くらいのブログだけを読んだら、まるで、げんちゃんが、もともとグレーゾーンの発達障害児だったような気になります。年長さんの発達障害児を持つHさんに言われました。
「げんちゃんはね~。うちの子より程度がいいからね~。」
と・・・

 私は、それを聞いて、なんだか、デジャブーを見てるように錯覚しました。そうです。発達育児を始めてて何年もの間、発達ママたちの手記などを、私は、くらくらする思いで見ていました。
字を書いてる、絵を描いてる、いや、そこまでいかなくても、くつがちゃんとはける、相手の話にちゃんと答えられる、アイコンタクトする・・・・
そういう当たり前のことをこなしている小学生の発達障害児の話は、げんちゃんには、あこがれのまなざしだったのです。

 はたして、げんちゃんが、そういうところに到達するのだろうか・・・もちろん、信じているから取り組んだのだけど、イメージがまったくわきません。

 感情さえも、げんちゃんはまともではなく、ある日のブログに、叱ったら、ちゃんと普通に泣いた!、と感激してる私がいました。

 1年生に上がるとき、鉛筆が持てませんでした。ピアノを習わせましたが、先生を無視して、ぐるぐる一人で好き勝手に部屋中回っているだけでした。
幼稚園の子が、
「兄弟何人?」と聞て、「二人」
と答えたのを見て、私はため息をつきました。なんて、すごいんだろう・・・と。

ちゃんと答えるかわりに、げんちゃんは、意味不明な、自分勝手な会話をはじめてたでしょう。


それでも、母親だから、周りの人より、げんちゃんをましに見てたようで、ある友達に、
「うちのは、発達障害でね~・・」
とうちあけると、
「あ~、そうかな、って思ったけど・・」

と言われたことがあって、「え?そんなにわかるの?」
と、感じた記憶がありました。
 今考えると、ブログを書く目線は、客観的と思っていたけど、どこかげんちゃんを過大評価していたに違いありません。それを差し引けば、私が考えるより、もっと、げんちゃんのはひどかったのだと思います。

 小学校にあがって、なんとか、ホームスクールをはじめたけれど、電話にも出られません。少しでも、私の視線が、他に注意を向ければ、げんちゃんは、すぐに、逃げだし、何か、気が散る何かがあると、トレーニングはだいなしです。

 ある時、実家で、学習させているときに、母が私に話しかけたので、私は、思わず強い口調で、
「ちょっとあとにして!げんちゃんの気が散るから。」

と、申し訳ないリアクションをしたのを覚えています。たぶん、すごい形相で、げんちゃんに向かっていたのでしょう。
2年生の2学期でも、やっとできた支援クラスに持たせた、年長さん向きの教材は無理でした。

 
 やれやれ、思い出してみると、驚きです。なんと、Hさんとの会話で、自分でさえ、げんちゃんが、グレーゾーンの子どもだったと思ってしまっていることに気付きます。
毎回、あんなに、(今でも、たびたびそうだけど)苦しいところをとおっているのに、おどろくことに、過ぎてしまえば、忘れ去っています。


 げんちゃんは、そうだった。・・・がっつり知的な障害を持ってる、身体機能もあやうい子どもだったんだ。
 決して、Hさんのお子さんより、”ずっと程度の良い子”ではなかったに違いないのです。

 同じ事を支援の先生に言う機会がありました。

 「げんちゃんが1年生の頃、字もなかなか書けないし、与えられたカリキュラムを机で一人でするなんてことありえないし、サッカーボール上手に蹴ったりできるわけもないし・・・靴も、まともにはけないし。・・・そういう子だったんですよ。」
先生は答えます
「へ~、~でも、きっとそうなんでしょうね。職員室でも、げんちゃんの昔を知っている先生が、ほんと、しっかりなったね~って、口をそろえて言ってます。」
「今のげんちゃんは、研究と、努力の結果なんですよ!」

思わず力が入ります。先生は、しみじみと、
「でも、わかりますよ。4月担任した時のげんちゃんと、今はまったく違いますもんね~。これを積み重ねてきたんでしょうね~・・・僕は、昔のげんちゃんを知らないけれど、1年の変化を考えたら、それが、1年2年と積み重なって・・・、なんとなく、想像できます。」

「そうです、今支援にいる○○君、(かなり落ちつきなく、先生方がけっこう困っている子どもさん。)彼に一番近かったのではないか、と思います。小学校入って、2年間くらいは、・・・」
「へ~~・・・」(信じられない、という顔をする先生。)

「だから、先生も、4月は、初めから、げんちゃんはこういう子なんだ、って思って、いつも、ここができないな~・・・という目線になっていたでしょ。私にしたら、は~、やっと、ここまでできるようになった、だったんです。」
「う~ん。わかるわかる。」

「また、先生が、普通クラスか支援クラスで担任してくださるといいんだけれど。可能性が低いでしょ・・・そうすると、また、5年生は、新しい先生に、どうしてこれができないの?ここできませんね~。・・・みたいな視線でもって、対応されるんですよね。わかるでしょ~。」

「うんうん」
「今は、げんちゃんのモチベーションを最大限に引き出してもらいたいから、”すごいね、すごいね、ここもできたの?”・・・っていう視線がいるんですけど、また一から、になっちゃう。」
「そうだよね~。わかるわかる・・・」
「先生しっかり引き継ぎおねがいしますね。それから、他のクラスになっても、げんちゃんの援護射撃お願いしま~す。」
「僕も、この先のげんちゃんを見たいです。」

 2・3年の時の支援の先生も彼も、学年を終わってみると、お互いに、げんちゃんのことを理解しあえる間柄になっています。げんちゃんが、決して、もともとここの時点にある子ではなく、すさまじい努力のもとに、常に進化してきた子なのだということを理解する生き証人になっておられます。。

 Hさん同様、いや、親の私さえも、どうかすると、もともとげんちゃんがある程度色んなことができる子だ、と錯覚してしまうのだから、新しく出会う5年生の担任が、そうだったからと言って、決してせめられることではありません。
 とはいえ、5年生の担任が決まって、体勢ができるまでは、ほんとに難儀な事だと思います。


 ふりかえれば、5年間の進歩は大きいです。まだ、同級生からは、ずいぶん水をあけられているけれど、げんママは、変化率なら自信が持てます。(笑)
最後に、支援の先生に、
「この変化率なら、中高一貫の受験もいけるかもしれませんよ~。がはは・・・」
とジョークを一発。
「いやあ、ほんとに。」
とマジにリアクションしてくれました。泣けますね・・また、一年、良い出会いと別れがありました。ありがと、先生。

日々小銭貯金の積み重ねは、少なくとも、げんちゃんの先生には、感動を与えたようです。発達障害、取り組まねばもったいない。がんばりましょ!皆様!

by glow-gen | 2016-03-25 20:55 | 発達障害改善の段階 | Comments(11)

発達障害ゼロから1のステージ。それからのステージ

   学校見学から、しばらくたって、2月も半ばになってきたら、げんちゃんの進化もはっきりしてきました。
まず、学校の宿題をさせるのに、エネルギーが少なくなってきてます。
「げんちゃん、宿題しなさ~い。」
の声かけで、げんちゃんは、宿題に取り組むようになってきました。漢字ドリルを、やらせるのに、なぜ、ここまで、こっちのエネルギーを消耗するのだろう、と思っていたけれど、それも、少なくなりました。クオリティーにこだわらなければ、一人で、宿題をやって、翌日の学校の用意をする。

 あ~、ここまで来るのに、どれほどかかったか~・・・。と思う次第であります。

 次の目標は、何にも言わなくても、自ら、明日の段取りを考えて、宿題を取り出して、取り組む。というとこでしょうか。う~ん。そうそう達成できそうもないですが、このステージだって、できるイメージが昔は持てなかったわけだから・・・  

 彼らは、時間軸の中で生活を組み立てて行くのは苦手です。宿題を今、しなければ明日はどうなるか・・みたいな、フィードバックができるようになって、それを行動に重ね合わせるようになったら、社会の中で生きていくステップを、一つ上がったと言ってもよいかもしれません。

 2月になって、学研の先生、支援の先生、ともに、報告を聞いていると、
「横につかなくても、一人で、集中してやれた!」
みたいな日が、多くなってるようです。

確かに、クラス見学の時、担任が、
「4月にくらべれば、すごく良くなってますよ。」
と言ったのも、4月は、支援員さんがつかないと、微妙だった、ということなのかもしれません。今は、つかなくても、皆がやることを見て、自分もやることが(あくまでも、内容は他の子に及ばないことは多いです・・)多くなったのでしょう。
 
 日々やれやれと、ため息をつくことも多いですが、げんちゃんは、常に、一定間隔で、同級生のあとを追ってる様子ではあるのです。

 毎月、月半ばころになると、必ず、あれ、進化してる。という気づきがあるのも面白いですね。ここがだめだ~と、ショックを受けて、問題点をひろい、そこを強化していく。なかなか成果が出ない、となげいて、またプログラムの修正をかける。でも、必ず、月がかわると、あ、進歩した~。って思う。

 しかし、支援クラスの子ども達を見てると、中には、できないことは、ずっとそのまま・・・みたいな子もいます。やはり、取り組むことは大事だと感じます。(取り組んでも、一見簡単に変わったのがわからない子もいるかもですけどね。子どもによって、違いがあるので、偉そうなことは言えません。)


 「発達障害とは、ゼロから1が、自然にまかせるだけじゃ行かない子。」だと思っています。
専門的には、色々あるのでしょうが、私が経験の中でとらえたところではそうです。

 普通の子は、運動することも、絵を描くことも、ほっておいても、時期が来れば、勝手に取り組み、その能力を開発し、進化させていきます。でも、この子たちは、ほっておいたらたら、ずっとゼロのまんまです。ゼロの機能のものは、どんなに目の前にちらつかせても、食指を動かしません。
待っていても、待っていても、ゼロのまんま。そんな感触です。

だから、その段階から、どうやって1に駒を進めるかというのが、発達障害のもっともチャレンジのいるところだと考えています。

げんママも、げんちゃんが、ぼ~っとふらふら歩いている、何もかもできない時代、発達障害についての認識もなく、ただひたすら、げんちゃんの自発的な進化を待ち続けていました。保育園の先生に指摘をされ、療育に行って、ショックなことを言われなければ、ず~っと待っていたのです。

今考えると、おそろしいことです。
「そんなにがつがつ考えなくても、時期がくれば、子どもは、やっていく。」

今でも、げんママの取り組みに、ちょっと冷ややかな視線を送るのは、発達障害というものに、まったく素人の友人だったりします。
「今頃から、もう家庭教師ですか? 」
「お稽古ごとばかりやってもね~。子どもは、遊ばせるのがいいんですよ。」
なんてこと、発達に熱心に取り組むママなら、一度や二度は言われたことがあると思います。

 でも、何と言われようと、やらなければ、ゼロから1は進めない。1に来たら、一気に2に行かないと、遅れは、さらに開いていく。
げんママは、ひたすら、外野の声は無視して突き進んで来てるわけです。

 もっとも最初に力を入れて取り組んだ、運動では、いやがるげんちゃんをとにかく歩かせ、走らせ、何でもやらせてみて、少しでもひっかかれば、そこを突破口に次につなげる。そうこうしているうちに、今までまったくかすりもしなかった項目が、やや、今なら、させられるかも・・・という状態になり、今度は、それをしつこく取り組む。ゼロが、0.01にでもなったら、そこをなんとかつまんで引き上げる、なんか、そんな感じでした。
 そういうことを繰り返し、ほぼ、げんちゃんは どの能力も、とりあえず、1あるいは、それに近い状態になっているのだと思います。
そして、今のステージは、かろうじて、1にもってきた能力を、どうやって、2にし、3.4とつなげていくか、というステージだと考えています。

 他の同級生は、5だったり、6だったりするかもしれないけど、げんちゃんは、一歩一歩、2,3,4・・・と地道に進めていかないといけないのです。でも、ゼロから1にくらべれば、この努力は、まだましだと感じてます。
 だいたい、ノウハウも、ちまたにたくさんあります。

 たとえば、絵がまったく描けない子に絵を描かせる本は、出回って無くても、絵が下手な子を上手にしていく、というコンセプトのものはあります。どんなにしても、数がわからない子に、数を入れていく方法はそうそうなかったけど、とりあえず、数がわかるようになってきた子に、理解を深めていくノウハウは出回っています。

 ちなみに、ゼロから1にもっていくステージは、げんちゃんの昔のブログを見ていただくと、何か、足しになることもあるかもしれません。げんママも、げんちゃんのパターンしかわかりません。それが、すべてあてはまるかどうか、わからないのですが、良かったら参考にしてください。

 そういうわけで、最近の取り組みについて、考察してみました。今は、1から2のステージ、あるいは、2から3を意識して、取り組んでいるというわけです。

by glow-gen | 2015-02-12 19:36 | 発達障害改善プログラム | Comments(25)

NHK ETV特集 自閉症スペクトラム 3歳児の能力

   先日は、職場のママさんスタッフ二人が、めいめい自分の子どもを、懇親会に連れてきてました。3歳になるA君とB君です。げんママは、げんちゃんのパズルを、二人の退屈しのぎに用意してました。 比較的やさしいやつです。やさしいとは言っても、げんちゃん1年生になるまで、興味をしめさなかったしろものです。

 A君B君、目をらんらんと輝かせて、パズルにくいつきます。その動きのすばやいこと。・・・(汗)

 ビーチボールにもくいついて、力強くなげます。そして、もっとも驚いたのは、B君が、ママのスマホを取り上げて、スイッチを指で入れて写真モードにして、近くに座ってるメンバーの写真をとったこと。驚くことに、写真の画角は、おみごと! 子どもが撮ったとは思えないバランスです。 3歳児だぞ~。ふえ~。

すべてがスピーディー。そして、帰りにだめおしとばかり、A君が、脱ぎ捨てた靴下を、力強い手さばきで、さっと履きました。

 げんママは感心してしまいました。げんちゃんの3歳がいかに遅れていたいたことか。・・・(靴下はまだ負けてるかも・・・泣 )
げんちゃんができるようになった~~、と思っても、なんのことはない、そのうちけっこうのものが、3歳児でもきる。やれやれ。
 
 まあ、彼らが普通というなら、やっぱりげんちゃんは普通じゃないよね。

 すごいな~。げんママ、A君とB君に感動してしまいました。でも、3歳でこういうことできたら、それ以降は、さらに、その能力に磨きをかけていくわけで、1年生就学時のスタートラインはものすごいことになりますね。

 ま、でも、考えようによっては、げんちゃん、よく、彼ら相手に、同じ土俵の上でがんばっていることよ!。

 でも、自分の子は見えない、とはよく言った物ですね。明らかにげんちゃん違ってただろうに、3才の頃、こんなもんかな~、と思ってました。

 ぬかりなく、しっかりやりましょう。急カーブであがっていけば、うさぎとかめレースも夢じゃない。ママは弱小チーム率いる監督みたいなものだ。弱小チームをトップリーグに押し上げていくのだ。げんちゃんには、最高のプロデューサーげんママがついているのだ。(ははは、これくらい大きく出ないと、発達なんぞやってられません。)

 時々こうやって、げんママは、普通の子ショックというのを受けます。軽くが~んと来て、奮起します。

昨日のNHKの番組で自閉症スペクトラムの特集があっていました。人とうまくつきあえない
~いじめや虐待と自閉症スペクトラム~
 げんちゃんみたいな発達のトラブルを、3歳以下で見つけて取り組むと、随分成果があがるし、3歳とは言わないまでも、早めに見つけて、色々支援すると、かなり子どもたちは才能が伸ばせる、という結論だったです。

もし、3歳までに、言葉がしゃべれないとか、目があわない、とかいう問題を子どもに発見したら、悩んでいる暇はないです。さっさと、勉強して、親は子どもの能力開発にエネルギーをそそがなくてはなりません。なんせ、公共機関に、まだ様子を見ましょう、なんてこと言われて、発見が遅れることだってありますからね。

 あとから、別段問題なかった、ということもあると思うけど、それならそれで、親のやったことは、単に、子どもの英才教育になるわけだから、やって、損はありません。疑わしきはすぐはじめる。声を大にして言いたいです。

 また地域の療育も、質に相当差があります。これも、テレビ見て思いました。げんちゃんの地区は、決して進んではいなかったです。療育に感謝してるのは、ママにショックを与えてくれて、おしりに火がついたことかな~。
 親切にしていただいて感謝してますが、あまり役に立つ情報は発信してなかったです。

 先週、げんちゃんの体操教室の2年生のママと話してたら、その子、図形がどうしても苦手で、読字もきわめて弱い。一生懸命努力してるのにどうしてもだめで、先生に相談すると、もっとがんばって、という指導だったらしいです。

 でも、よく聞いてみると、完全に、ビジョントレーニングの対象でした。それで、げんちゃんのやってた教材をピックアップして、そろえてあげることになりました。(ピグマリオンの点描写ドリルをまず。)
 今まで、悩んでいたそうです。他は普通の子とは言っても、発見が遅れれば、やっぱり、何らかの傷になってしまいます。

とにかく、早く発見して、効率の良い方法で、その子たちを導くことが大事と思いました。
悩んでいるうちに、普通と違う・・・努力してもだめ・・・友達のいじめにあう。だんだん孤立して2次被害につながるそうです。

そうなると、本当に気の毒です。たくさんの事例が紹介されていました。

 土曜深夜に再放送だそうです。必見です。


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by glow-gen | 2013-03-04 19:31 | 発達障害をとりまく社会 | Comments(16)

げんちゃんのこだわり。「勝ち負け」

  げんちゃんのこだわりは、
「ぼくが一番!」
ということです。これは、特に、お姉ちゃんとパパを中心に強く現れます。でもそれだけではなく、クラスでも時々波紋をおこすようです。
 朝起床するとき、パパが先に起きてトイレに入っていると、怒ってトイレの電気を消して意地悪します。ジョギングに参加したお姉ちゃんが、さっさと先にゴールすると、家の門でもだえ泣きします。

すべてで1番を固執するわけではありませんが、いくつかの部門では、異常な固執ぶりです。

療育の先生も、さすがにこのあたりは把握していて、
「自閉症スペクトラムの子供は、異常に勝ち負けにこだわっていますから、カルタ取りの中で、まけることも教えます。」
と先日の療育トレーンングで言われてました。

 パパやお姉ちゃんにすることは、たぶん、時々幼稚園でも顔を出すようです。けっこう気のいいヤツのげんちゃんと思っているのは、実はママだけで、まわりは被害にあっている模様。

 勝つということにこだわるのは、悪いことではありませんが、病的な固執ぶりはいけません。色々言って聞かせたり、時には怒ってお尻をパチン、なんてこともやってみますが、なかなかこだわりは消えないようです。

 それから、げんちゃんはかんしゃくもち。勝ち負けの時もですが、それ以外でも感情が炸裂します。
 普通の男の子って、どの程度なのか比較が難しいですが、まあ、多かれ少なかれ、地上に生まれ出で、修行が始まったばかりの身。そうそうげんちゃんより、ご立派、ということもないのかも・・・、しかし、自閉症スペクトラムの特徴を大いに持っていることは確かです。

 まあ、のんびり、そのうち改善するでしょう。とかまえていますが、有効なトレーニング方法をご存知でしたら教えてください!よろしく!

 げんちゃんは、それでも、ユニークな味を出してます。
車の中から、アドバルーンを見つけて
「活躍する風船!」と言ってみたり、テレビで、海の中をゆうゆうと泳ぐマンタを見て
「空飛ぶお魚!」と叫び、
100階建ての家、という10階ずつが10ページに書かれている絵本を穴があくほど見ています。

 色んなことが飛躍的に伸びていっている裏はらに、げんちゃんの激しい気性も表に出てきました。良い意味で、自我がどんどん出てきているのでしょう。少し、やりにくくなってきてますが、これも成長のうちです。甘やかさず、でも、愛情深く、さじ加減が難しいですが、ママ力が試されるところです。ヤツになめられることなく、偉大な母でありたいですね~。

 あ、来週から、ひょんなことで、げんちゃん合気道に行くことになりました。またまた面白そう!
先生に挨拶に行ったとき、
「うちの、発達が遅れてて、あほなんですう~。ま、でもおもろい子なんですよ。よろしくおねがいしま~す!」
と先生に頼んできました。先生はなかなか懐の深い人のようで、今後の展開が想像もつかなくておもしろいです。破門されたりしてね。ははは・・なんで合気道か、というのはまた書きますが・・。色々展開の面白い子です。ブログねたにはことかきませんね。
 

 
by glow-gen | 2011-11-28 23:55 | Comments(2)

プレッシャー

 エジソンアインシュタインメソッド・・・「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生の改善プログラムは確かにすばらしいのですが、逆にそれがプレッシャーになるんだそうです。エジソンママのりゅうママが、ある所で言われたそうです。
 げんママは、なるほど、と思いました。子供の脳に良いこと、を読んで、たくさんの改善例を前にすると、まるで一足飛びに高みに上っていけるかのように感じてしまいます。でも、現実のわが子を見ると、なかなかどうして、一筋縄ではいきません。エジソンプログラムとは、親がどれだけ取り組んでいけるか、が味噌なので、改善していかない、となると、自分に何か足りないのかな。と感じてしまうのも無理もありません。また、わが子は、例外なのかとあせる気持ちも出てきます。

 げんママも、当然、そういう気持ちになってました。改善がすぐに劇的に見られる時ばかりではありません。伸びない低迷期もあります。改善してきた今だって、げんちゃんは、やってもやってもできない”算数地獄”をかかえています。10玉そろばんを取り入れて新たに数字に取り組んでいますが、今まで半年以上やってきているにもかかわらず、初めて取り組んでいるようなあり様です。洋服もいつもでたらめに着るし、コートなんかは、うまく羽織れません。靴だってしょっちゅう反対。幼稚園に行くと、かなり改善しているとは言われても、賢い子供たちには水をあけられています。

 知的障害は改善するけど、やはり普通にはならないの? 他の先輩はもっとのびてるのに、話が違うじゃない!と、一人穴をほってしまうのです。

 超楽天家の変なげんママだってそういう風なのだから、常識的な人だったらもっとプレッシャーになりますよね~。わかると思いました。

 うまくいった~、というメッセージばかり表に出ているのでしょうね。鈴木先生は、発達検査表で、空欄に三角がつき、やがて〇になる、という地道な作業をひたすらやっていくんです、と言われますが、その言葉より、改善した~、という華やかな方が、どうしても表立ってしまいます。

 最近、げんちゃんも、2段階、山を登った感があるので、げんママのブログも、ちょっと、うまくいった~、みたいな感じが強くなっているかもしれません。
でも、やっぱり、日々日々、地道なものですよね。人生の法則でしょうね。人生は、目標を立てて、一つ一つ地道にクリアしていく。小さな目標が少しずつ少しずつクリアされると、やがて、大きな目標も手中のものとなっていく、そんな感じでしょうか。

 ここ1年近く、ママは、げんちゃん関連のことばかり勉強していたので、社会のこともちょっとうとくなってしまって、小説や雑誌もとんとお留守。そう、他のことしてる場合じゃない。という徹底主義も良し悪しですよね。かろうじて、仕事をしているので、頭を冷やし冷やしやっていけてますが、もし、げんちゃんのことだけやれる状況だと、かえってまずかったかもと思います。

 とにかく、たんたんと、やることをやる。それがきっちりできる人はきっと大丈夫なんでしょうね。
これも、人生の法則です。とにかく、未来を信じてたんたんと(たんたんとが、もっとも苦手な私です。)やっていきましょう。

 げんちゃんは、というと、彼の世界をたんたんと生きています。自閉症スペクトラムのげんちゃんは、自分の世界をたんたんと生きれるようです。ある意味、ママはすごいと思っています。

by glow-gen | 2011-11-27 01:24 | エジソンアインシュタイン | Comments(7)

三角を丸にするとは

げんちゃんのIQショックから、また、自分を立て直し、あれこれ、ずっとげんちゃんのことが頭をめぐっています。コロンボ刑事が、あれこれ、一日中そのことを考えてごそごそしているイメージで、我ながらおかしいです。

今年初めのことを思い起こしてみました。
げんちゃんは、しりとりがいまいちできませんでした。たった2文字もほとんど撃沈です。車でドライブするときは、家族でしりとりをしよう!、とげんちゃんにふるのですが、げんちゃんは
「無理!しない!」
と拒否しました。トレーニングはそこで終わりになりました。ママは、ため息と、徒労感でどっと疲れました。

 鉛筆を持たせるのも同じく。彼の好きな迷路なら、いいかもと思い、公文の迷路を買ってやらせようとしましたが、いまいち乗りませんでした。

 でも、よく考えると、げんちゃんは、ある時から、それらができるようになり、そうすると、自分からやりたい、という姿勢にかわりました。
 療育の先生が言われたように、自閉症スペクトラムの特徴として、勝ち負けにこだわる、ということがあります。できないことは、つまらない、というのもありますが、できない自分がいやなのではないかと思いました。ある程度、勝てる見込みがないと勝負しない、ということなのかも・・・
 ある時からできる見込みをたてると、表現しだす、という感じでしょうか。

 そのことは、発達に詳しい体操教室の先生が、げんちゃんの特徴として、前に言われたことがありました。私は、その時は、しっかり理解することができませんでした。でも、今なるほど、と思います。
 
 エジソンアインシュタインメソッドでは、できないことを、できるようにするのではなく、少しできだしたことを、のばしていく、というのが、トレーニングの一つの特徴です。

 始めに教えられたときは、そういうものか、となんとなく思っていましたが、つまり、それって、げんちゃんで考えると、こういうことなのかもしれません。

 ならば、あまり、やりたがらないことを無理示威するのではなく、本人が、そこそこ取り組みだしたことを、のばせばいいのかもしれませんね。

 書き取りがだめなら、しっかり、お絵かきや、迷路など、鉛筆運びをひたすらやらせてもいいかもしれません。

×を、○に、ではなく、△を○に、ということは、そういうことかもしれませんね。


 ママは、エジソンのやりかたの神髄ともいうべき理論がちょっと見えたような気がしました。△を○にすれば、やがて、×が△にかわってくる、鈴木先生がおっしゃるのは、きっと正しいと信じましょう。あせらず、やっていきましょう。



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by glow-gen | 2011-08-19 11:13 | エジソンアインシュタイン | Comments(2)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

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頭蓋骨と筋肉 頭蓋仙骨療法
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