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げんちゃんの発達障害プロジェクト

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5年算数 おつりがわかる 

  
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写真アップして思ったけど、こんだけ、ごちゃごちゃさせたらまずいですね~。もっと品数はシンプルにやった方がいいですね。

 5年生の2学期、げんちゃんは元気に学校に行ってます。
ここ数日は算数まで全部普通クラスで受けているようです。毎日授業ノートをチェックしたら、ノートぜんぜんとってないときもあって、授業まともに聞いてんのかな~?と怪しいかんじではあります。
 でも、はた目には、まあまあクラス風景になじんで見えるのかもしれませんね。

 でも、げんちゃんを教えている手ごたえは、せいぜい数割前後くらいしか、授業についていってるとは思えないけど。
4年の前半は、すぐに、支援クラスに逃げ込んでいたから、
「普通クラスの方がおもしろい。支援で勉強するのはいやだ。」
なんて、言ってくるげんちゃんは、かなり進化しています。

 だけど、算数や、家庭科(お裁縫)なんかは、やっぱり、支援してもらう方が効率的だと思います。

 そして、ノートをとっていれば安心というものでもなくて、ノート取ってるときは、授業は聞いてなかったり、反対にノートとってない時は、まあまあ聞いてたりするのかもしれません。学校に見に行ってないので、謎です。笑

 恐ろしいことに、5年の2学期というのは、算数の内容が一気にレベルアップします。”最小公倍数”"最大公約数”!ですよ。やがて、分数の通分が出現してきて、あれよあれよと言う間に、中学生を意識するレベルに突入します。今までの四則計算、数の感覚などが、おいてけぼりの子供にとっては、発達障害児でなくても、苦戦をしいられる世界になります。

 当然、げんちゃんは、数のすべての世界がまだまだあやふやで、やってもやっても沈んでいく算数沼の中にいるもんで、5年二学期の算数世界は、恐ろしい獣道のような感じですね。やれやれ・・・こわいこわい!

 それでも、2年前くらいは、同級生と同じ単元なんか、教えるのもあほらしい、と思う子供だったので、とりあえず、同じ単元を教えようと、いどんでいるだけ、彼は進歩していると言えます。

 安曇野算数に出会って、あれから1年ちょっとたってます。げんママも、げんちゃんのような子供に教えるノウハウが、少しはアップしてきてます。いまだに加減乗除が油断も隙もならない、文章題もスタートしたばかり・・・そんなげんちゃんに取り組みながら、粘り強く、最小公倍数なんぞにも手を出してみているというわけです。

 K先生に、ヘキサゴンブロックや消しゴム、100玉そろばん、キューブ、たくさん預けているので、K先生も、具体物を勉強の中に取り入れてくださり、がんばってくださっております。

 げんちゃんの数の進歩について、少し書いてみます。

 まず、私が思うのは、げんちゃんは、実物世界と算数の世界がなかなかリンクしていかない、という特徴があるようです。

 夏休みにこんなことがありました。

 問題集を離れて、お買い物遊びをしまいした。値札をつけた商品を並べて、合計を計算します。お皿に、実際のお金をたくさん入れておいて、支払いをしてもらいます。350円という買い物がありました。げんちゃんは、お皿のお金を眺めます。1000円札が一枚、あえて、100円は1枚しか入れず、10円をたくさん入れておきました。

 350円の支払いにいどみます。100円が1枚しかないので、一瞬あれ?という顔をしました。どうするかな?と思ったら、なんと、10円玉を数えだしました。

どひゃ ̄ ̄・・(汗)
 でも、ぐっとがまんして見ていると、さすがに変と思ったのでしょう。手を止めて、じっと考えています。それから、次に1000円札を持ちました。でも、またおいてしまいました。

 「げんちゃん、1000円で買えるかな?」
と、私。げんちゃんはだまっています。なんかよくわからないようです。
やれやれ・・・

私が誘導して、1000円を払います。商品をもらいます。私は、1000円と350円の商品を、別々の同じ大きさのトレーに入れます。
「1000円と350円の商品、どっちが価値が高いですか?」

と言って、持ち上げます。げんちゃんは、1000円の方を指さします。私は、1000円が入ったトレーを高く持ち上げて、
「じゃあ、同じ価値にするには、350円のお皿にいくら入れたらいいかな?」

そう言って、財布から出してきた100円玉をひとつづつ入れます。350・・450・・・550・・・・・・1000円

650円入れた段階で、商品のお皿は1000円になりました。

「これで、同じ価値だね。だから、お店の人は、650円を返してあげて、同じ価値にするんだよ。」

「そう! それがおつりなんだよね。」

げんちゃんの顔がぱっと輝いて
「あ~、そういうこと~。」

だって・・・
 やれやれ。おまえ、わかってなかったんかい。引き算はわかっても、おつりの意味がわかってなかったなんてね。

でも、つながったようです。おつりの意味が5年生になってやっとぴしっとリンクしたなんて、絶望的・・・と、思いそうですが、そうではありません。

一つづつ、つながっていく時期を迎えたのだと思います。

 汗水たらしてやってきた机上の学びを、こうして、並行して具体的にリンクさせる。子供さんのステージごとに内容や難易度はかわりますが、算数が溝になっているお子さんには、ほんとに大事なことだと思います。

 またいつか、公倍数や公約数のげんママ流教え方を書いてみたいと思います。

 何年も何年もかかって、あらゆる取り組みをして、やっと今、リンクをさせ得る時期に来てるんだな、そう思います。この具体物のリンク作業は、ほんとに大切だと感じてます。

追記 
ちなみに、価値なんて言葉は、たまたまげんちゃんは理解してるようですが、意味不明だったら、別の言い方で教えた方がよいですね。

by glow-gen | 2016-09-05 20:30 | 安曇野方式算数 | Comments(18)

指先能力、分数、縄跳び、ラジオ体操。ホームスクールはてんこ盛り

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by glow-gen | 2016-02-11 00:05 | ホームスクール

分数教えて、切れました。

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分数教える前に、等分に分ける作図の練習がいるげんちゃん。教えないとできないげんちゃんです。4は、二つに割って、また割って・・・みたいなこと、ふつうできると思ったら、おおまちがいでした~。

 前回相当前向きなブログを書いてすぐに、こんなこと書くと、あきれられそうですが、今日は、私はとってもぐったりです。そうとう、やる気を失ってます。まあ、いつも、そういう日はしょっちゅう到来しているのですが、そういう瞬間は、あんまりブログ書きません。それで、よくコメントに、取り組みを関心されたりするのですが、たんに、こういう日にブログを書いてないだけなので、みなさん安心してください。

 私は、ぜんぜん、できてないの。

今日は、ちょっとしたためてみます。相当負の感情を・・・

 先日、地区の実力試験みたいなのがありました。日課表で見て、やれやれ、4年の試験を受けさせてもらえるのかな~。こういうの、げんちゃんは、まだまだ高嶺の花です。
 さて、その日、げんちゃんは、試験の問題を持って帰ってきました。一応受けさせてもらったのでしょう。先生のお手紙は、国語でも、意味がわからない・・・と言って、とまどっていたようです。やれやれ。

残りを家庭教師(学研の先生の家に行きます。学研はせずに、マンツー指導してもらってます。)の先生のとこでぼちぼち取り組んだようです。でも、私が、帰ったら、それも、全部はできていなかったので、げんちゃんには、相当むつかしいしろものだったのでしょうね。

は~。こういうの目の当たりにすると、げんちゃんは、やっぱり、頭が相当悪いんだな~と、観念してしまいます。せいぜい、げんちゃんが、まともに、取り組めるのは、2年生レベルじゃないかと思います。

 どうしたら、げんちゃんの頭が良くなるのか・・・
もうこれ以上がんばれない、と思います。彼も目いっぱい、ほかの子の比ではない努力をしてると思います。
それでも、こんなに頭が悪いのだから、もう、哀れとしか言いようがないです。

 確かに、伸びてます。でも、周りは、もっと伸びているような気がします。なんせ、いきなり、大人っぽくなって、かなりのことが理解できるような子供に変身する時期です。げんちゃんが少しくらい伸びたって、おいつけっこないな~。
こういうテスト用紙をもらってきたら、やっぱり、私でも、ぐったりします。点数が悪い、というのとは違います。歯もたたなければ、テストを受ける意味もなさそうです。たぶん、ずっとフリーズしていたのでしょう。国語までそうなら、ほんとに、悲しいですね~。

そういうできごとの直後。今日はホームスクールで、あいかわらずの算数地獄です。
分数を教えても教えてもとんちんかんです。タブレットで段階をおって、何度も、簡単な基礎問題を繰り返してきたはずなのにね~。

4分の9を帯分数2と4分の1になおす、なんてことがわかりません。4分の4は1、と言うのに、突然 はあ?と、頭を抱えたくなるようなことを言います。もちろん、私に頼り切って問題を解きます。帯分数の引き算なんて、あ~。くらくらします。あれだけやったのに、君ここまで理解してないわけ??

 もう何度も、基礎的な簡単なものをやってきたので、ええかげん、自分で考えてみて。わからなければ、持てる力を使って、なんとか、作業するなり、図を書くなりしてほしいものですが、依存的な態度で、まるで、口をぽかんとあけて、ぼ~っと待ってる何かのひなみたいです。わからなかったら、すぐに、誰かが、横でサポート、というのが、しみついている。質問すらする力がない。ええかげんにせーよ!

 頭にきて、
「げんちゃんには、少しできる力ができてきたんだよ。自分で考えて、作業をするの!。わからなかったら、この間ママがやったように、図を書いてみて」

 もう、私は、うんざりして怒鳴りまくってしまいました。しまいには、歯がゆくて、手が出ます。
やれやれ。ふつうの子なら、こんな閉塞感と行き場のないやりきれなさはないだろうな、と思います。

 頭がいかれてる!  こういう時は、そう言うしかありません。わが息子ながら、あほさと、依存体質。ほんと怒りがこみあげてきます。


 ずっと教え続けて、げんちゃんの異常に気づきます。リボン図を4つにわける、とか、6つに分けるとか、そういう作図がそもそもできない。4つに分けるのを、半分、また半分とやっていく、なんてことが体に入ってないようです。ゲッ!と思います。しかたないので、そこから作図の練習をず~っとさせてました。分ける感覚がわからなければ、割り算はわからなくて、当然ともいえますよね~。

 なんで、ついていかないのでしょうね。こういう感覚・・・いやになっちゃいます。

 同じ教科でも、国語はただ遅れているだけ。算数のような、異常性までは感じません。ボキャブラリーだけなら、げんちゃんは他の子に、そう負けてはいません。
でも、算数地獄はやっぱり、悲惨です。

 計算も、一けた計算すらできなかったころを考えたら進化しているのでしょうが、3ひく1の場面で、いまだに、突然、指をだしてくるげんちゃん。

 げんママ時々、げんちゃんの顔も見たくなくなりますよ。そういう日は、マッサージなんか、しません。ほんと、にくたらしいです。 私は仕事行って、またしきりなおすしかありません。算数は、他人が教えるほうがいいんでしょうね。矢ヶ崎先生にやってほしい限りです。たぶん、二人とも、相当なトラウマです。

by glow-gen | 2016-01-21 01:06 | 算数の学習障害 | Comments(30)

4年生の冬休み

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 あけましておめでとうございます。ずいぶん、更新ができませんでしたが、2015年もあっというまに終わってしまいました。
げんちゃんの2015年を振り返ると、地道に進化してきたというほかはありません。4年のげんちゃんは、5歳当時の彼と、すっかり変わっているものの、ふつうクラスの4年生とは、まだまだ別物のげんちゃんです。冬休み、どこか目をつりあげて、げんちゃんトレーニングにはげんだげんママも、いつも通り、げんちゃんのだめさに、げんなりする日々を送っています。

 冬休み、ブログに向かう暇もなくがんばってましたが、それも、今日までです。あさってからは、げんちゃんは新学期ですね。ママたちのため息が聞こえてくるような、年明けです。

 冬休みのサマリーを書いておきたくなって、げんちゃんが寝静まって、パソコンに向かっています。

 年末、げんちゃんは、野球の合宿に行きました。チックが治らない(チックの時は、動きが止まって、意識停止になります。5~8秒くらい)その時に、時々尿漏れしてしまう・・なんてことが、なければ、げんちゃんへの心配はほとんどないです。合宿の日は、一年に数日ある、ママの休暇です。娘とデートしました。

 その時痛感したのは、げんちゃんといると、楽しいし、かわいいのだけど、とてもストレスも感じていたのだな、ということでした。
げんちゃんとの会話は、なんというか、お姉ちゃんと違うのです。それは、いつも感じていたけど、離れてみると特にわかります。

 まず、常に、げんちゃんには、
「早くして・・・」「ちゃんとして、」なんてことを連発しなければならない。安心して、心穏やかに、彼を見てられない、といいましょうか・・・
 それと、げんちゃんは、こっちの会話にかぶせて話してきたり、話し出して、自分の勢いがつくと、こっちの話を聞いてない。もちろん、聞こえてはいるのだけど、・・・うまく言えないのですが、ふつうの人が、話す回路と聞く回路を、50、50いっしょに開いているとすると、げんちゃんは、80と20、20くらいしか、聞く回路を開いてません。つまり、ふつうの人は、自分が話していても、常に、相手が話し出したら、そちらにも、しっかり注意を向けています。でも、げんちゃんは、ほんの少しだけしか、注意が払えません。
「ねえねえねえ・・ちょっと聞いて・・・」
とか言わなければ、勢いが止まらなかったりします。決して、会話がかまないとか、キャッチボールになってないとかいうことではないのですが、(やっとその段階からは抜け出ています。過去はそうでしたけど。)

 会話も成立するし、キャッチボールにもなっているのですが、ほんとに、疲れるのです。げんちゃんがいない日に、あー・・・彼はほんとにストレスフルな会話パターンをしているんだな、とわかりました。

 それでも、げんちゃんは、野球の先生から、習い始めた時とはまったく違う。バッティングもぐんと伸びました。という評価とともに、合宿から戻ってきました。

 冬休みは、いつも通り、朝は3時間学研の先生に見てもらい、私が休みをとれる日は、午後から私が、ずっとあれこれ、学習を中心にあれこれ、トレーニングに取り組む、というハードな毎日を送っていました。

 秋以降、ほんとにぐんと伸びたのは、集中力でしょう。私がそばを離れても、一人でよく勉強をつづけることも多くなりました。ただ、わからないところがあると、意識が、す~っとべつのところに行って、集中が途切れます。質問をするとか、角度をかえて考える、とかいうことは、なかなかできないようです。

 私が、わからないところを、説明するときに、なんとなく、まだげんちゃんの異常性を感じます。ふつうの子なら、問題から、目をはなさず、見つめて説明を聞くと思うのですが、げんちゃんの視線は、きょときょとっと、問題から離れます。

 真剣に聞いてないように見えますが、私は、ここに、げんちゃんの体の問題を感じています。

先ほどの会話の話もそうですが、視線を一点にしぼって会話したり、話を聞いたりするのは、まだむつかしいのだと思います。すなわち、正中に意識を集め、出力することが困難なのでしょう。

 それでも、学習の集中力が、一見ふつうの子のように、上がって見えるのは、正常値までいかないものの、かなり、脳そのものが改善しているのかもしれません。

 とても改善したことは、いくつかあります。
一つは字が数か月前よりきれいに書けるようになったこと。書字が早くなってきたこと。作文能力が、上がったこと。2年生レベルくらいになったかもしれません。

 これは、福嶋隆史先生の作文の問題集を、ノートにやってきたことが、大きいな成果につながったと思われます。7月にはじめ、年末に、ノート1冊分書き終わりました。これは、文の構成を何パターンか視写するという、作文力のための問題集で、以前も紹介したのですが、私が惚れて、取り寄せたものでした。

7月に取り組んだ時は、まあ、文章もむつかしいし、書字もきついし、視写自体、四苦八苦していたので、どうなることかと思いました。ちょっと無理かも、と思いました。最初は、一字一字見ては書き、して、くたくたになっていました。

でも、一文を一回に写すのを、週に2~3回、根気よく、続けました。最初のころは、それだけで、エネルギーのすべてを使い果たして、ほかの勉強にさしさわるほどでした。でも、半年継続した今は、ノート1ページ分の文章の視写は、いつのまにか、さっと終わってしまうようになりました。学校でノートをとれるようになったのも、この視写の効果だと思います。継続こそ力なのでしょう。そういえば、一字ごとに見てたのが、だんだん文節ごとに見て写すようになっていました。

もちろん、今こそ、これだ、という時にこの問題集を始めたのは言うまでもありません。いまなら、2段階下の能力になったから、はじめてみよう・・・そういう判断です。(やれば、う~ん、なんとか、やれないこともないかもしれない~・・・というかんじですかね。2段階飛ばしとは・・・)

 算数はというと、20までの計算も、できるようになってはいるものの、まだまだ遅いし、安定性にかけますが、4年の1学期に簡単な割り算に苦戦し、掛け算の二ケタどうしのひっ算をやおらはじめたばかり、の状態にいたのが、とりあえず、突貫工事で、とりあえず、つめこんで、今は、4年の単元に載せてきました。考えれば、すごいスピードなのかもしてません。

 もちろん、サポートなしで、一人で問題をすらすら、なんてことはできませんが、とりあえず、基礎問題なら、サポートすれば、歯が立たない、こともない。程度かな~? 上滑りな理解しかしていないので、日々格闘といった感じです。

 冷静に考えれば、もとがもとだけに、算数も、すごい進化ではあるものの、理解力の低さはあいかわらずで、教えて、格闘し、半年くらいたって、まあまあ、理解してるかな・・・というような感触です。

 算数は、以前よりましといっても、やはり、げんちゃんも、私も、苦痛のしろものであるのはかわりありません。算数を教えるときほど、げんちゃんの脳の異常に悲鳴をあげそうになることはありません。これは、一貫して、同じですね。

 ただ、一つをクリアしていくのに、少しずつ、昔より、時間短縮している。と学研の先生はおっしゃるので、ましにはなってきているのでしょうね。

 年末に、ベネッセのチャレンジタブレットを始めました。またこのことは詳しく書きたいと思いますが、おかげで新年からの学習スタイルが決まりました。

 考えてみれば、どの戦略、どの教材、どのスケジュール・・・・賢いとはいえないわが子のような子供たちにとって、戦略こそ命。ほんと、どれほど、教材研究、能力開発の研究にエネルギーとお金をつぎこんできたことか・・・

 せめて、ここで、みなさんにお役にたったらうれしいと思いました。とほほ・・・・どんどん公開していきたいと思います。今年も、決してあきらめず、発達道場といきましょう。今年もよろしくお願いします。笑

by glow-gen | 2016-01-07 01:19 | 発達障害改善プログラム | Comments(24)

算数学習障害児(LD)割り算の理解のさせ方。 その1

   発達障害の子どもさんの話を聞くと、学習能力の点で、大きく3つのパターンに分けられるような気がします。

国語系が苦手で、どちらかと言うと、算数系の方が良い。
算数系が苦手で、どちらかと言うと、国語系の方が良い。
お勉強は良いけれど(むしろすぐれていたりもする。)、ソーシャルがひたすら苦手。

 まあ、あまりにおおざっぱな分け方で、反論があったらすみません。

 そして、げんちゃんは、明らかに、算数系が苦手。5歳で発達に気付いてからというもの、ほんとに、算数算数算数・・・・と涙と汗をどれだけ流してきたことでしょう。(もちろん、他もですけど。)
 だから、たくさんの算数ができるようになるノウハウを集め、たくさん考察してきました。ぼろぼろになりながら、すさまじいエネルギーと時間を費やして、わずかな一歩を積み重ねてきました。ほんとに、だめだな~、と口癖のようにつぶやいてきたのに、よくよく見れば、目の前のげんちゃんは、今、割り算を理解するあたりにたどりついています!(いや、とりあえず、させるようになっている、というべきですね。割り算するベースが、すべてクリアできてる、という意味ではないのだから・・)

 すっきり、すべての算数の行程をちゃんと理解しているわけではないだろうけど、塗り絵で言えば、算数という絵柄を、薄いけど、けっこう全体的に塗っている。そんな感じです。(やれやれ、私が、算数を肯定的に書くなんて、すごいことだよね~。)

とくに、この夏休み以降、なんかげんちゃんは、質的に変わったと感じてました。なんというか、いつもかつも私は、本質的なとこがぜんぜんかわらない!、と嘆いていたのですが、まさに、その部分に変革がおこってきてる。その感触は、秋が深まるごとに、確信にかわってます。それにつれて、げんちゃんの、算数も、秋へ来て、週を追うごとに理解力が深まっているようです。
 
 いつもは、なかなか、細かいノウハウについて、書く暇がないので、思い切って今日は、とことん、算数のローカルな一点にしぼって書きたいと思います。

私が今まさに、取り組んでいる割り算の理解のさせかたについて書きます。

  計算も、どんより、わかっているんだか、わかっていないんだか・・・というげんちゃんに、割り算をさせるのは、ほんとに苦しいことでした。3年で割り算を習っても、彼は、まったく割り算の意味を感じれなかったようです。かけ算は暗記なので乗り切ったけど、割り算が、その反対の意味を持つなんてことは、理解できないでいました。それでも、
 
 15÷3= 、は、かけ算をすればいい、とわかったようで、”さんいちがさん”から初めて、15が出てきたら、5と書き入れることは覚えました。
でも、意味がぴんとこないらしく、
 6÷3=  、と、互いにかけ算が速答できる数同士だと、平気で18とかけ算で答えてしまいます。

 4年になって、割り算も、筆算になってくると、さらにそのちんぷんかんぷんぶりは、ため息ものになりました。でも、根気よく、なんとか、筆算のやりかただけは教えて、65÷5= 二桁割る一桁は、少しできるようになってきました。
 そして、最近のミラクルも手伝って、そろそろ、文章題が理解できるように、ちゃんと、割り算を理解させようということになりました。

 
筆算はできても、以下のようなていたらくです。

ミカンが10こありました。5人に分けたら2個ずつ分けられる。の方はかろうじて、わかったような気になれても、ミカンが10個ありました。2個ずつお皿に乗せたら、何枚のお皿が入りますか?は、さっぱり手応えがありません。
とりあえず、10と2があるから、2で割ってみる、と言う知恵はあり、答えは出したりするのだけど。

問題を作って、と言うと
「ミカンが10個ありました。2個ずつ何個ずつに分けられますか??」

と言ってしまいます。そう、彼は、まったくわかったいないのです。


そこで、何度も説明しました。目の前で随分消しゴムでやってみせました。ドーナツを動物に分ける。なんていうストーリーを作ってね。

だけどぱっとしません。とうとう万事休す・・・げんちゃんは、何でわかんないの~っていう、私のヒステリックな声の中で縮こまるばかり。私の考えつく方法をすべてためしてみましたが、結果はぱっとしません。
あ~、ほんとに、幾度となく、こういう場面を経験し、乗り越えてきたことか・・・・

続く(本題にいけず、すみません。)



by glow-gen | 2015-11-05 17:32 | 算数の学習障害 | Comments(5)

算数の学習障害との格闘の日々 その2

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この木のトレーと積み木は、安曇野方式で、矢ヶ崎先生が使っている物です。安曇野は、見よう見まねなんだけど、とりあえず、グッズはゆずっていただきました。なぜ、こういうトレーを使うことが大切か、というと、げんちゃんが、数えたものを、最初、別に分けられなかったように、彼らは、架空の枠を設けて、頭の中でしきる、ということが意外とできない。だから、架空の枠ではなく、こうやって、トレーでビジュアルに分けてやるのは、大事なんですね。


げんちゃんは、ここんとこのスランプを抜けて、算数が1つ上に上がりました。(一気にできるようになったとかではないよ。汗)

たぶん、水道方式の積み木で、今さらこんなことするなんて・・・と思いながら、せっせと20までの足し算、引き算を作業させてました。1ヶ月は有に過ぎたでしょうね。
さて、そういう、すごくステップバックした、具体物での取り組みをしながら感じたことがあります。少し書いてみましょう。

 
このような、”作業”、となると、この子たちは、けっこう唖然とすることがおこります。5と3で8、という作業の次に、5と4で9,なんてことをすると、普通なら、5の箱は、そのままで、3個のところに1つ、積み木を増やしますよね~。

 ところが、5の箱から全部出して、そこに4個入れて、また別の箱に5個を最初から入れてみたりします。これは1つのたとえだけど、まあなんというか、こっちのを持ってくれば早いじゃん!  みたいなことが意外とできない。

 そういえば、安曇野方式を習って、消しゴムを数えさせた時、数えた物を別のところに分ける、ということに気付かなかったですね。数えた物と、数えてないものが、最後にごっちゃになって、あれ?いくつだったっけ? みたいなことになる。

 5月の安曇野セミナーのあと、すでに4年生になっているこの時期に、そういうことを発見したのだから、唖然とします。まったく、おそろし、おそろし・・・・笑

 
まあ、それでも、とにかく、一度もどって、数を整理してやる!  という目標をたてて、忍耐して取り組みました。具体的にあげますと・・・

 積み木で作業する足し算、引き算(作業を重視)

 10の合成を覚えさせるトランプ遊び (9までのカードにして、たして10が出たら、もらう・・・)
 今更のように、10以下の引き算のプリント。
 
 ゴムボールをつきながらの数唱。(上下の統合を目指して、スーパーボール両手に持って、片方ずつついては、にぎってを、数えながら繰り返します。)

 数表の場所当てクイズ。(53はどこ?なんて聞いても、なんと、普通に捜してます。え? どこにあるか、すぐにわかんないのお?? 泣)

 10までの数を訓練する学習用ゲーム。(ゲームは基本させないけど、たまに使えるものがありますね。ベネッセの”かずパズル”はおすすめです。)

 まあ、こういうものを、試行錯誤で、1ヶ月以上取り組んでます。毎日はできません。まばらに、ぼちぼちですけどね。

今までしてなかったか、というと、やっぱり、折に触れて時にはやってました。でも、今回は、私自身が、これに費やして良い。と確信してたので、がんばりました。
 なんせ、考えてみれば、どれも、似たようなことを、今までも時にはやってました。

 でも、成果をちっとも感じられなかったので、確信もなく、とにかく、やっては、考え、違うことをまたやってみて・・・・という日々でした。



まあ、しかし、やっとここへ来て、確信を持って、ねらってやらせるようになった。彼らは、というか、げんちゃんは、数と、具体物の間を自由自在に行き来できない、ということがわかってきました。

 つまり、1本の線をひいて、これが10とすると、8はどこ?

なんていうことがわかりません。ケーキを、6等分するには、どこからどう切っていく。なんてことも、意外とピントきてない。重さ、長さ、広がり、分ける、架空の線を引く。まとまりにする・・・・


 もう当たり前の感覚が、ついてないのです。

 だから、どの場面でも、とにかく、数を体験させなければならない。

そういう結論にいきついたげんママでした。他愛ない作業に、え?っと思うような場面が繰り広げられる。プリント学習がなんとなくできても、結局、何もわかってないんじゃん!



そういうことになるのです。

 まあ、そういうわけで、この2ヶ月近く、げんママは地道にやってます。

 たとえば、具体物と並行してやってきた10までの引き算だって、最初のしばらくは、けっこう時間がかかってました。毎日やれども、ぜんぜんタイムは上がらず・・・

でも、ある時から、いっきに、2分くらいタイムが短くなりました。 作業は、まだまだ、時に相当もたもたするんだけど、こなれてきました。2年前のげんちゃんなら、たぶん、まだまだやってもやっても、効果上がらずだったかもしれません。しかし、今は、1からではありません。あくまでも、彼の中に芽生えた算数能力を整理してやる段階に来ているんだと思います。

だから、最近、げんちゃんは、算数の階段を1つのぼった感じでなのです。

 さて、そろそろ、具体物を少し進化させて、文章題に取り組む段に来たようです。10までの数くらいに具体物をしぼって、文章題を再現してみようと思います。明日のホームスクールは、ちょっと期待します。できるとは思わないけど、少なくとも、やっと、小学生らしいことができるかな~・・・


 追伸。
4年生の算数に、角度を測るところがあるのですが、げんちゃんは、鈍角でも、鋭角の目盛りを読んでしまいます。どっちを読んでいいか、ぴんとこないのです。これも、まさに、彼の体に入ってない、量の感覚なんだと思います。左脳的な子は、別に、たくさん実習しなくても、すぐにわかるのでしょうが、げんちゃんには、ひたすら、角度を測らせたり、書かせたり、作業させることがだいじなんでしょうね。

 角度や、図形を書く練習はとても良いと感じています。
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by glow-gen | 2015-10-26 20:53 | 算数の学習障害 | Comments(18)

学習の進め方の原則 スランプとは

算数の勉強に限らず、この子たちの理解の仕方って、普通の子とかなり違います。
いつも感じるのは、こういうことです。

 普通の子の物事の理解と習得とは、塗り絵にたとえるなら、たとえば、ひとつのわくを、きれいに塗って次に移っていくような感じだと考えます。
それゆえ、最後のところを塗るときは、完成の時でもあります。

 ところが、げんちゃんたちのような子は、1つの絵柄をうっすら塗ると、まだまだ白っぽいのに、次を塗っていくような感じです。次々にうっすら塗っては、さらに、今度はもどって、いろんなところをまし塗りする。途中の塗り絵は、どこも未完成です。でも、それを続けていくうちに、いつの日か、全体が濃くなって、全体がいきなり完成していく。

両者の間には、こういう違いを感じます。

ほんとに、どうしてなんだろう・・・・・と思っていました。 現象としてはとらえていたんだけど、それがどういうことなのか、よくわからなかった・・・

でも、ここへ来て、私なりに少し推察できるようになりました。

 げんちゃんの算数で考えてみます。
 
そもそも、数の感覚を構築するための基礎能力が、げんちゃんには欠けていました。その基礎能力とは、体のリズムかもしれないし、空間認識かもしれない。短期記憶とか、ワーキングメモリーとか、そういうものかもしれない。本当になぜ、そこまで数がわからないのか、私には明快な説明はできないけれど、とにかく普通の子より基礎的能力に不自由しているのは確かでしょう。

 今まで私は、運動による働きかけやその他もろもろのトレーニング、そう言う物に取り組んで、小学校の算数を、基礎から、這いずるようにして推し進めてきたわけです。
 こんな言い方はげんちゃんには申し訳ないけど、イルカに芸をしこむように、とにかくありとあらゆる方法でやってきた。その結果彼は、真に理解してなさそうだけど、割り算に取り組むところまで来ました。

 では、その間、彼の算数のための基礎能力はどうなっているか、というと、もちろん、ふつうの子におよびもつかないけれど、彼なりに伸びてきてる。

 さて、そうなると、四苦八苦して、以前教え込んできたようなことのいくつかは、やっと、しっくり理解できるようになっています。
では、その時点での、彼の学習のカリキュラムはどうすれば良いのか・・・・

そうです。彼の理解がやっとおいついてきた所までもどって、もう一度反復します。

 その時になったら、ステップバックしたその場所は、ちょっと後押しをしてあげれば、ストレス無くげんちゃんもこなせるように、すぐになっていきます。ママは、先に行きたいのをちょっとがまんして、この時とばかり、思い切ってもどった場所を、量的な反復で固めるのです。

 げんちゃんで言うと、割り算まで行っているにもかかわらず、ここだとばかり、10までの計算にもどったりね。(この時は、やれやれと思ってもどったのだけれどね。)少しやると、あ、けっこうできてきたな、と安心して、やるのをやめずに、とにかく、過去をうめていくように、しつこく反復するのが良いでしょう。運動の原則と同じく、量的運動が質の前に来るように、学習のステップバックをしたら、そこの量を積み重ねること。そこが大事なのです。
ステップバックはやってはいても、ちょっとしたらできる手ごたえが出て、ついさっさとまたもどってしまう。たぶんそういう傾向があるのではないでしょうか。
残念ながら、そうなってしまえば、ステップバックトレーニングは、むつかしい今の取り組みに反映されていきにくくなるのではないかと思います。

 たとえば、普通の子ならとっくにわかっているはずの、1から10までの数の合成なんかを、概念ではなく、しっかり具体物で作業させる。とか。数をたくさん数えさせる。(200とか大きな数もやる。のもいいですね)まあ、考え付くこと、なんでもいいですね。とにかく、何を今頃、というようなことを無心に大量に反復させるのです。


 それは、本来、普通の子であれば、塗り絵と同じ、すでにしっかり塗られたところです。つまり、ふつうの子なら小脳に運動能力のようにおとしこんでいるだろうという所です。同時に、そこはげんちゃんにとって、過去にもとりくんできた所で、塗り絵で言うなら、うっすら塗ったとこでもあるのです。取り組んだことがあるので、今さらとは考えず、今こそ期が熟した、と万歳して、塗っていくのです。

 
それをやってあげると、また割り算にかえって、またそこを濃く塗れる。そんな感じだと思うのです。

 しかし、その戻り方は、げんちゃんたちは、半端じゃない。そこまでもどりますか???っていうとこまで戻る。そこで親としては、毎回当惑するのです。え?今頃そこですか、そんなとこが不確実なのですか・・と。

 私が、いつも、動揺し失望する時は、たぶんそういう時なのではないか、と感じます。私は、そこで、激震を感じて、うなだれて、またカリキュラムを組みなおします。割り算どころじゃないじゃん。もう一度基礎に戻ろう・・・なんてね。でも、そのあとは、かならず、あら、割り算前よりできるようになってる・・・なんてことが、紆余曲折経て、ぽんとある日、出てきたりする。紆余曲折がたくさんあって、そこに行ったのは、いまとなればわかる。反復がたりてなかったのでしょう。

 私は、やっと、言葉にできたと感じました。この大原則なのではないか・・・と。

一度もどって、整理してあげる。そういう言葉で表現してもいいかもしれませんね。

 ならば、国語の学習も同じなのではないか、と思いました。。少し手強い国語の取り組みなどをさせながらも、行き詰れば、戻りすぎかとも思えるところ、ここなら、今になれば、がんがん反復できるというところ、そういうとこまでもどって、量的な積み上げをやって、一度整理してやるのがいいのではないでしょうか。

たとえば、めちゃくちゃ簡単な絵本を大量に読んだり・・・とか、桜が咲く、なんていう短い文節の入力をた~くさんしてみたり。(それくらいしか思い浮かびません。すみません。)

でも、その量的なステップバックがある一定を満たすと、少し難しいところに飛躍する。つまり、ママの期待する、”今すすめているところ”、ってやつに飛躍する。反復が、やってもやってもうまく行かないときは、実は、そこではなくて、もっと前のところこそ、今の反復期があるのだと思います。反復の場所の選定ミスも、反復の結果が出ない理由であるのではないでしょうか。


つまり、塗る絵の場所は、的確でなくてはならない。
そして、絵柄はこうやって、いきつもどりつしながら、やがて完成していくにちがいないのです。そう考えれば、トンネルのように見える時期も、必然であり、期待に値するステージで、別に動揺する時期ではないということなのです。

最近の私の理解でした。

by glow-gen | 2015-10-18 02:19 | 算数の学習障害 | Comments(17)

安曇野的アプローチが教えてくれたもの。安曇野式算数その4

   安曇野プラン、げんママ流。これも、時々矢ヶ崎先生にポイントお聞きしたりして、様々な発見をしながら、ホームスクールが進行してます。ここあさんの提案で、このセミナーができてなかったら、今よりもさらに、げんちゃんの算数には、難儀してただろうな~と思います。
 
 たくさん書きたいことだらけなので、全部言い尽くせないのだけど、安曇野に取り組んだ、最も最初の日のことを、ちょっと書いてみます。

その前に、げんちゃんの算数能力の低さを表すエピソードをひとつ。
 げんちゃんは、まだ、お買い物がいまいちできません。買い物自体はできるのだけど、170円持たせて、150円のペットボトルを自販機で買いに行かせたら、

「おかあさ~ん。170円しかなかったので、買えなかった~。」
と言って、もどってきたりします。やれやれ、君は、筆算で、そういうプリント問題解いてるでしょうよ・・・何なんだ・・・ って、ため息が出ちゃいます。

 彼らの頭は、確かに何かが欠落してます。プリント学習をすれば、買い物の問題くらい出てきて、回答できたりするのだから、そのまま実践できてもいいでしょ。と普通は思います。でも、そこの架け橋がつながらない。

「買える」物というのは、手に持っているお金と同じ物か、安い物である。つまり、等価以下の物。そういうことから、ぴんと来ない。170円持ってたら、170の物しか買えない・・・。さらに、そこに、暗算ができないことも加わって、問題は、さらに、複雑化するというわけです。

 でもね、永久につながらないわけではないのです。長年やってきて思うのは、ちょっとしたきっかけを与えて、入力の積み上げをしてあげれば、ちゃんとつながる。

でも、どの架け橋が、つながっていないのかなんて、普通の人間たちには、理解ができにくいですよね~。だって、私たちの多くは、何にもしなくてもつながるわけだから・・

 そして、その認識の行き違いが、互いのストレスを生み、修羅場を生む。結局ふりかえると、そういうことのようです。

 

 そして、そのような前置きをして、安曇野を実践したそもそも初日の話をしたためましょう。。

「げんちゃん、マカロンいくつある?」

と、げんママは、たくさん買った、かわいいマカロンを前に、20個ちょっとのマカロンをカウントさせてみることにしました。まあ、こっちも、はじめたばかりで、何からやったらいいか、とまどってます。まずは、手始めに、ってことでした。

 が、しかし、げんちゃんは、驚いたことに、うまく数えられない!、

数がわからないんじゃないです。なんと、彼は、数えた物を別にするという誰もがやる作業をしないのです。指をさして数えるだけ。数えたものをよけないから、数え終わると、2度数えてしまうものが出てくる。何回数えても、結果が違います。

私は、びっくりしてしまいました。何なんだ・・・・(汗)


 でも、これは、発達の子幾人かにためしてもらったら、共通してました。(もち、算数がだめなお子さんでしたけど・・・)

 こういうことだから、プリントやってて、問題文から選んだ物を、線をひいて消去するなどということができないのが当たり前なんだな、と、大きくうなづきました。ちゃんと、チェックを入れなさい、と何度言ってもやらないのも当たり前なのです。

 安曇野的アプローチは、のっけから、ゲンちゃんへの、げんママの現状分析のミスをあぶり出す形になりました。驚くべき修正がいることに深く感嘆したげんママです。

 そして、げんママは、くらくらしながらも、時を改めて、もう一度、”数える”という単純な作業に取り組みます。げんちゃんは、何回も、「はずれ~」、とだめだしされたかと思うと、ある時、

「あ、ぼくいいこと考えたよ。」

 と叫び、うれしそうに、数えたマカロンを、ちゃぶ台の下に移動しました。そうやって、数えたものを下においてやると混乱が防げることに、やっと気付いたようです。やれやれ・・・今頃、・・・・

でも、まあ、げんちゃんが、生きる知恵の1つを学習した瞬間です。


 
 もう一つ、エピソードをそえておきましょう。げんちゃんに、消しゴムを使って割り算を教えていました。

げんちゃんのそれまでは、
16÷4= の式だと、16と4が暗算でかけ算できないので、ちゃんと4と答えるのですが、6÷3=という式になると、かけ算の暗算ができるものだから、いきなりかけて、18と書くので困っていました。割り算と、かけ算はいっしょだ・・・ととてつもない、変なとらえかたをしているのです。
 
つまり、本当の割り算の意味をわかってないのです。

少しぐらい丸をもらっても、彼の頭は、まったくわかってないわけです。

消しゴムでトライしました。

げんママは、
「マカロン12個を、4人のお友達に分けると~。」

と家で何度もやってみせてました。そして、いよいよ、

「さあ、12÷4の式の意味は?」と投げかけます。
げんちゃんは、今まで、ママがやるときは、わかったような顔をしてうなづいていたものの・・・

「え~っと、マカロンが~12個~? お友達が4人で~、・・・・3人に分けられる・・・」
ときましたよ!

あらら・・・・

結局、何度も格闘したあげく、げんちゃんは、実は、割り算が、同じ数ずつ分けるというルールであることを認識してなかったことが判明したのです。

とほほでしょ・・やれやれ。

同じ数ずつと説明せず、「仲良く」とか「けんかしないように」分けられる、と説明するのだと、矢ヶ崎先生に教わり、そんなところでつまづいてたのか、とあきれ果てながら説明したげんママでした。


しかし、この二つのげんちゃんのレポートで言いたいのは、安曇野的アプローチは、ほんとに、意外な事実が明らかになるということなのです。ほんとびっくりです。


そして、さらに、きちんとマカロンを整列させるとか、まとまりにする、とか、当たり前のようなことが、案外できないことに気付きます。

さらに、安曇野的アプローチを取り入れて、つきつけられた事実を前に、げんママが理解したことは以下の点でした。


そう、この子たちは、うそみたいに意外なところを、ほんのちょっと、手間をかけて、あえて、入力しないといけない、ということなのです。


 消しゴムを使い出して、そういうことに、気付くようになりました。
言い換えれば、イワコー消しゴムであれこれやる、つまり実態物を使って色んなことをやってみると、こっちの理解と、彼らの理解の世界には、大きな溝が横たわっているというこがわかったのです。そして、それを、すりあわせることが、実は、色んなストレスを解消する大きな手がかりになる、というが理解できました。

 ちょっとショックでもあるのだけど、ほんのちょっとの入力に手間をおしまない、という決心をしたら、新たなる世界が広がるのです。

ショックから立ち直ったら、げんママは思います。この入力の手間の先には、永遠のサポート、入力ではなく、ブレークスルーが来る。必ず。と・・・


だって、絵が描けなかった、いや絵どころか、三角さえ描けなかったげんちゃんが、膨大な点つなぎと、膨大な模写のあとに、(それ以前の基礎力トレーニングを含めればもっと膨大な入力です。)魅力的な彼自身の絵が一気に出力してきた事実は、決して偶然ではなく、1つのモデルであるのだから。

私は確信に満ちて、言ってみるのです。彼らに必要なことは、ちょっとした入力の手間なんだよね。 と、・・・
膨大な入力も、やってしまえば、そう、ちょっとした手間なんだ・・・とね


安曇野過去ブログ
by glow-gen | 2015-07-10 20:07 | 安曇野方式算数 | Comments(9)

安曇野方式げんママスタイル、ぼちぼちやってます その2

  
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安曇野方式アイテム。イワコーさんの消しゴム玩具。かわゆい!ハンカチとメモは必需品です。

 算数のセミナーのレポートを書かねばー、と思いつつ、日々、ばたばたと過ぎていきます。なんか、人生ってすごいスピードで駆け抜けていく・・・

 ここ2週間、教わったことを基礎に、自分なりにどんどんげんちゃんの算数教育をやってみてるうちに、矢ヶ崎先生のやり方かどうかわかりませんが、すっかり、自分なりにだいぶん消化できてきました。 
 何しろ、たった一日のセミナーです。(どうも、何十回もの講義で細かく教えて下さるそうですよ。普通は。)

先日のセミナーは、
概論が半分、実際の細かいやり方は、いくつかの基礎をせいぜい2時間ほどやっただけなので、ほとんど、我流です。でも、矢ヶ崎先生にお電話で進捗状況をお話したら、そんな感じでいいです。と言われたので、まあ、ここで、私なりに解釈した”安曇野方式を一日聞いただけの、げんママスタイル”を披露してもいいかな・・・と思い書いてます。

 げんちゃんをやりながらの、アイデア勝負。安曇野から、少しはみ出ていたとしても、お許しくださいね。

 なんせ、安曇野オリジナルであろうが、げんママアレンジだろうが、ほんとにこのやり方は良いと思うので、ここで紹介するグッズをそろえて、自分の子供さんに良い方法を考えてやってほしいです。

 と、長ったらしい前置きですみません。
 
 さて、本題です。

 安曇野式・・・とは、一言。 算数という抽象的な世界を、いや、数という、概念的世界を、あくまでも、現実におきかえて、ロールプレーしながら、数の世界の感覚をつかんでいくやりかたのようです。
 
  実際にどうするか、ってことから入りましょうか。講義であった実際例の、数の概念に入る初歩を、私なりのアレンジで書いてみます。

 ここで大事なのは、消しゴム玩具を使う。あくまでも、積み木とか、そういうものではなく、具体物です。


その1.数とはなんじゃ~

 飴が3個ありました。 という現実があります。ふつうは、そのまま理解できます。でも、飴というのと、3個というのが、ぜんぜん結びつかない世界があります。”3個”なんてものが、何を表しているのか。わからない子にはわからない。

 「いいですかー。こうやって数えま~す。いーち、にー、さーん。」
と数えてあげても、あー、いー、うー、えー・・・と言ってるのと同じように聞こえている子がいる。


 その子を花子ちゃんとしましょう。花子ちゃんのレッスンをやってみます。

 アイテムは、小さなお人形たちと、とりあえずマカロンの消しゴムでやってみましょう。
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 「花子ちゃん、この子たちが遊びに来ましたよ~。この子たちに、マカロンを食べさせてあげましょう。花ちゃん、お店に行って、お出しするハンバーガーを買ってきてー・・・」

 私は、花子ちゃんに話しかけます。小さなもう一つのトレーに、サンプルのお人形と、マカロン1つ。このように、持ってきてね、という意味合いをこめてます。

「 はーい!」
 と言って、花子ちゃんは、たくさん積んであるマカロンのトレーから、ばさっと適当につかんで持ってきました。そしてお友達人形の下に適当に起きました。

「ん?」
 5個ぐらいつかんできましたよ。しかも、お人形の下にどかっと置きました。

「ふんふん・・・じゃあ、お友達に食べさせましょう!」

 私は、実際に花子ちゃんに体験させます。

マカロンをつかんだ花子ちゃんは、次に、お人形の口に、ひとつずつくっつけていきます。
あれ?・・・・

きょとんとする花ちゃん。

「あれれ、ぴったりじゃないね~! じゃあ、もう一度買ってきてー・・・」
とにこやかに、言う私。そして、持ってきたマカロンをすべて撤収~。

またお買い物にトライする花子ちゃん。


 まあ、こんな感じですかね~。


 さて、たったこれだけのことですが、この、お友達に食べ物を用意するという、ほとんど遊びの中に、奥の深いことがちりばめられています。

 まず、花子ちゃんは、数の概念がありませんから、どどっとお友達の下に、かたまりでマカロンをおきました。一人に1つという概念がわかりません。ぴったり、あまる。足りない。・・・そういう言葉さえピンきてないのかもしれませんね。

 花子ちゃんは、何度もやります。ママは、はいこうしますよ~とは言いません。花子ちゃんが、気付くように、どかっとおいたのを、並べるように誘導したりはします。
 
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 ママは、気長に、花子ちゃんが気付くのを、何度も、角度を変えてサポートして、待つのです。
ある時、彼女は気付きます。おや、この友達の絵柄と同じばらつきになるマカロンを持っていこう・・・・お友達の下に置いて、ぴったりになるように持っていこう・・・・。

 そう、第一段階がクリアです。

 その2、持っていた小さなきれで、お友達を隠します。

「お布団の中で待ってるから、またお買い物に行ってね。」

 友達の映像がなくなったら、花子ちゃんはまたわからなくなります。物体を離れて、数という概念がなければ、なかなか、マカロンは持って来れないのです。

 やがて、この段階もクリアしました。

その3

 そしたら、お布団でかくしたお友達の所に友達の数の積み木を置きます。これは、表札と称しましょう。

 この積み木を見て、お友達の数がわかるようになれば、花子ちゃんは、数の世界を少し踏み出したことになります。

 まあ、実際は、たったこれだけでも、相当気長にやる必要がありそうです。数の世界が五里霧中の子ども達は、自分の体験から、数を気付いていくまでに、随分のステップを踏む必要があるのです。


 でも、普通の教え方と違うのは、花子ちゃんは、自分でトライし、自分で判定が見れる。ということです。私たちは、とかく教える、と思っていますが、どうも、安曇野の原点は、気付かせていく。獲得させていくということのようです。
(ここで、矢ヶ崎先生からのアドバイス。始めて取り組むときは、絶対成功するようにしむけるようにするそうです。そのとっかかりのモチベーションは大切だそうです。)

 さて、これは、ほんとに、数の事始めの例ですが、このやりかたのすぐれている点のもう一つは、積み木とかではなく、消しゴムの玩具を使うことです。ドーナツだったり、ハンバーガーだったり、おにぎりだったりすれば、子どものくいつきは良いし、生活で実践する感覚にとても近いというものです。
大人は、ブロックだろうが、竹ひごだろうが、数を何にでも置き換えられますが、数の闇にいる子ども達は、具体的な身近なそのものが、どれだけわかりやすいことか、というものです。
それに、これは、手触りも抜群だし、色もカラフル、気持ちもわくわく。5感をフルに刺激します。


 今まで、私の算数の教え方研究は、いつも、どう教えるか、ということでした。しかし、そもそも、子ども達は、教えてもらったって、感覚がつくというものではないのです。
子どもが気付いていけるように、色んな手助けをしますが、あくまでも、自分で獲得していく算数の勉強法なのです。

 そして、子どもは、先生から答えを教えられるのではなく、自分がやった数合わせが、ぴったりか、そうでないか、で正解、不正解を理解します。だれにも、だめだめ~、などとは言われないのです。

 ちゃんと離陸できるまで、何か月もかかっちゃう子もいるようですが、地道に経験を積み重ね、感覚として数をものにしていく。とてもハッピーなやりかただと思います。
実際、げんちゃんで、様々に用いてみました。

プリント学習の横で、問題を、実際に消しゴム玩具に置き換えて、やったりしました。このアイテムを使ってやっていくと、教える側のストレスはとても小さいです。紙と鉛筆だけで、わかりきったことを教えるつらさから解放されます。

また、げんちゃんが、こんな初歩的なことにつまづいているのか、ということも、目の前で、はっきりしていきます。


 さて、この消しゴム玩具は、イワコーさんと言う消しゴム玩具メーカーで、すべてが国産。口に入れても大丈夫な素材で作られています。


 次からは、実際にげんちゃんに使ってやってみた、げんママスタイルを少し紹介してみます。
イワコーさんの消しゴムを、数十個そろえたら、何らかの世界が始まるような気がします。

追伸

イワコーさんに、もし、注文される方がいらしたら、算数のお勉強に使ってる、とコメントしてください。先日、社長さんに、10個入りのキャラメル作ってほしいとお願いしたのですが、あまり良い返事をもらえなかったです。もし、ここの消しゴムを、算数教材にしてる人が多いとわかったら、もしかしたら、10で箱に入れる10進法キャラメル作って下さるかもしれないです・・・今とても、作ってほしいと思ってるげんママです・・・


 
by glow-gen | 2015-05-22 20:45 | 安曇野方式算数 | Comments(21)

安曇野方式算数のセミナー開催しました その1

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先日日曜日に、京都在住の矢ケ崎響先生による、安曇野方式という、算数の教え方教室を、福岡で開催させていただきました。
 素晴らしい講演でした。10名を超える参加があり、皆さん九州各県から集まっていただいたお母さん方とパパ一人、それから指導者の方が3名でした。(そのうち一人は、、げんちゃんの支援の先生です。ご招待させていただいたら、午前中だけ顔を出してくださいました。)

 会場に限りがあるので、出席が出来なかった方もいて、大変申し訳ありませんでした。

 実は、このセミナーを企画しておきながら言うのもなんだけど、ちっとも私は期待してませんでした。(響先生ごめんなさ~いね)
なぜって、もう、げんママは、算数の教え方うんぬんには、かなり食傷ぎみだったのね。私が、げんちゃんが算数がだめだ、計算がだめだ、って言うと、まわりの人は、あれこれ、教えてくださいました。
「そろばんがいいよ~。」
とか、お金で教えなさい・・・とか、どこどこの問題集が良い、とか、・・・・
私は、そのたびに、ありがとうございます。と、言うんだけど、心の中では、
そういうもので、できるようになるんだったら、別に悩まないよね。と思っていました。げんちゃんの数に関する学習障害は、まるで、ブラックホールのように、すべての光をすいこんでしまってなお、闇のようなものだったからです。

 たぶん、げんママは、普通の人がおもいつく方法はすべてやってみた、と言ってもいいほど、やりました。
 本も読みました。
「算数が好きになる本」
「算数が得意な子にするために」
 こういうかんじのタイトルは、拾い読みも含めて、何冊もあさったし、公文の積み木50個セットを3セット買って、10個ずつセロテープではりつけて棒にしてみたり、100玉を買ったり、10玉そろばんも、そのたぐいの、おもちゃも買いました。お風呂で、ゴムボール浮かべて数えさせたり、さいころ、すごろく、おはじき。水道方式が良いと言えば、5のかたまりと、1をわけた丸を、厚紙で切り出して作ったりもしました。もちろんドッツもやったし、暗記ででも入んないかな~と思って、足し算九九のCDをお風呂で何度も流したりもしました。ある時は、ぱっと見て、数えずに、9までの数が形で認識できるように、数あてカードを繰りかえし当てさせたこともあります。

 まわりは、無責任に、
「あたしだって、計算苦手だけど、なんとかなってるから、大丈夫よ~。」
とノー天気に、さも、私が、気にしすぎだよ、と言わんばかりにおっしゃる人もいました。そもそも、年長さんの療育の先生さえ、

「数は、1年生で習いますから、今から心配しなくても~。」
とにこにこおっしゃいましたっけ。
 でも、げんママは、げんちゃんの、光を吸い込むような、闇の算数地獄を知っていました。どんなやり方も通用しない、背筋が凍りそうになるほどの異常さです。
 たぶん、わが子の溝になっている部分は、ジャンルこそ違っても、同じ感覚が共有できるのではないでしょうか。それはそれは、おそろしい世界です。

結局、げんちゃんは、遅遅としてますが、多少でも、進んできてるのは、算数をやったからというより、運動能力や、国語能力、言語能力、リズム感、聞く力、指先能力などなどなど・・・そういう、周辺能力がアップしてきて、溝が押し上げられた、そういう感触でしかありません。それでも、彼の峰の能力と、差が同じで、あとを追っていたら、私も、ヒステリックにならないのですが、時に、まったく、上がっていかない、と感じることも多く、そういうときは、私も落ち込みます。

 げんちゃんプロジェクトのストレスはたくさんありますが、彼の算数の能力の低さを考えると、さすがの私も、どんよりとなります。


 まあ、これくらいの前置きにして、セミナーはどうだったでしょうか。

 一言、ブラボーでした。たぶん、私が、今まで、教えていただいた算数指南の中で、最も、望み多き方法ではなかったでしょうか。ほんとに素晴らしかったです。紹介してくださったココアさんありがとうございます。こういう出会いは、インターネットがこしらえてくれたものですね。ブログあってよかったと、今回も感謝したしだいです。

 できるだけ、お伝えできると良いです。まずはイントロということで・・・
ちなみに、安曇野方式というのは、安曇野というところで、算数の教え方をどうしたらよいか、研究会があっていて、そこで開発されたやりかただそうですよ~。

by glow-gen | 2015-05-15 02:06 | 安曇野方式算数 | Comments(6)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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安曇野式算数 矢ヶ崎先生詳細リンク

げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

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