げんちゃんの発達障害プロジェクト

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学習をみてやらずほったらかす。

げんちゃんほったらかし週間3日目・・・
私は、用事で夜中に帰ることになりました。げんちゃんは、あいかわらず、朝まったく起きません。起きてもぼ~っとしてなかなか動かず、あきれ果てるばかり。ここもほっとこうと思うけれど、さすがに、声をかけて、少し急がせました。でも、きっと遅刻だろうな~・・・もう、毎日毎日朝のこのバトルは疲れ果てます。

 夕方、おばあちゃんから電話がかかってきました。
「今日は、げんちゃん、K先生の所に行かなくていいの?」

朝出がけに、私は、げんちゃんに、
「もし、K先生に勉強見てもらいたいんだったら、自分でお願いしなさい。やる気ないんだったら、行ってもしょうがないから。」

とすげなく言っていました。果たして、げんちゃんはK先生のところに行くのかな~。おばあちゃんによると、げんちゃんは、帰ってきて、くつろいでテレビを見ている様子。K先生のところに行く気配はないようです。(ちょっとがっかり。)

さて、夜になって、私が帰ると、げんちゃんはもう寝てました。気になって、自主学習ノートを見てみたら、宿題の2ページはぎっちり埋まっていました。ほう! 自分でやったんだ・・・内容は、理科と英語と漢字。

理科にいたっては、前の日にやったドリルの間違った問題をちくいち全部写して、回答と解説を写し書きしています。理解できているとは思えないけれど、とにかく、びっちり写しているのは、意識レベルとしては高かったかも。漢字も、小さな字でぎっちり。英語は単語をぎっちり。

う~ん。内容は間違っていたりしてるし、どこをやるべきか配慮したり、覚えるための工夫ををしながら書く、といった戦略があるとは思えないけれど、とにかく、自分で何とかノートを埋めたことは認めよう。しかも、いつものノートより、ぎっちり感たっぷり。

そもそも、ノートのレイアウトとか考えてないのが、逆に一生懸命感を醸し出したもよう。

自分で勉強するイコール、チャレンジタッチを、浅~く、タッチするだけ、とか、な~んも考えず、くもんの簡単なプリントをちゃちゃちゃっと、適当に埋める、的なことしかしなかったげんちゃんが、たった一人で、大学ノートびっちり、しかも3教科やる、なんて、やっぱり、初のことではないですか。


翌日パパに聞くと、げんちゃんは、おばあちゃんのところにある、自分の机(ほとんど使われてなかった)を、かたづけ、(まあ、上のものを下においた、くらいじゃないかと思うけど)、げんちゃんは、勉強していたらしい。

自宅に帰ってきたら、しばらくテレビを見ていたけれど、パパが、
「もう勉強しなくていいの?」

なんて、遠くから声をかけたら、また、勉強し始めたらしいです。


よくわからないけれど、ほったらかされる、ということに、どこかあせりを感じている、というより、なんか、一人でやることにちょっと喜びでも見いだしたのかな~・・・・

このまま、勝手にやらせていても、テストの点数が上がるような成果はなさそうだけど、勉強をするために、最も必要な、なぜ、こうなるのかな? とか、どういう風にやればいいのかな?、とか、どうして間違ったのかな? とかいう、げんちゃんにもっともかけている、”意識を作る原動力”が、ふいに、突然、なんかのきっかけで、生まれてくることもありうるのかな~。
 そんな意外性が、ひそんでいる臭いがします。


今のところ、まだまだそこまで行かず、スタイルだけを追求しているようですし、意外な副産物も、そうそう簡単に生まれるほど甘くはない感じはしますが・・・。。


でも、トップダウンでやっても、どうしても働いてこない、一番肝心なところが、動けばほんとにうれしいです。

とはいえ、何かが生まれるにしても、相当な時間がいりそうです!

たまたま回路がつながるまで、このままほっといて、じっと待つのも、あまりに効率が悪い感じがしますよね~。

そうだ、ここはパパに、かなり離れたポジションから、勉強のしかたや、やりかたの修正を、アドバイスしてもらうのがいいかもな~・・・パパは、今までぜんぜんかかわってこなかったので、隣のお兄さん的な位置にいて、げんちゃんの自立スタイルを乱さず、少し修正ができるかもしれませんね~・・・


まだまだ模様眺めです。。

by glow-gen | 2019-01-18 20:36 | 一人で学習する | Comments(2)

できなくても、きっと何かが飛び出してくる・・・

げんちゃんの、自由にほったらかし週間、といっても、中学生の一日はほんとにハードです。
げんちゃんは、学校で体育の時間にグランドを5周も走らされたそうで、帰ってくると、すでにくたくた。それでも、すぐに週一の野球に向かいました。
帰ってご飯を食べ終わったら、すでに9時前。げんちゃんの学習の処理スピードを考えれば、今日もほとんど何もできず、眠りにつくでしょう。

「自分でやらないとね。」
と呪文のように、げんちゃんは唱えますが、どこか目的意識がずれています。あまりに依頼心むき出しなので、もう一人でやりなさい!
と言われただけで、”一人でやる” ということが目的ではないはずです。しっかり学習して、やっている内容をしっかり理解し、活用できるようになる、ということが目的です。

でも、どうも、げんちゃんは、
「一人でやる、ということが目的になって、何をどのようにするべきか、なんてことはぜんぜん思い至らないようです。

「今日は、どういうスケジュールなの?」
と聞き、何を勉強したらいいかな、と遠くから少し声をかける。休み明け漢字テストをやったみたいだったから、そのやり直しを、自学ノートにやるのがいいんじゃない?
と振ってみます。

「げんちゃんは、何のために勉強するの?」
「え? できるようになるため・・・」
「だったら、漢字はどうやって練習するのがいいの?」

的からいつもはなれぎみの行動目的を、常に的に向かわせる行程がいるげんちゃん。
ちなみに、げんちゃんの漢字テストは、20点くらいしかとれていません。冬休みも、のんびりしていたので、5個にひとつあってれば立派なものなのかもしれません。

理科も、休み明けテストがあったようです。点数は、26点。光や、音、といった単元は、物理なので、ほんとに苦手です。
まあ、げんちゃんが、自力で、中学のテストを20点以上とれたら、立派なものと考えたほうがいいかもしれません。こっちがたいしてお膳立てしなかったら、10点以下しか取れる気はしません。0点でも、不思議はありません。問題の意味をとれるだけでも、すごいのかも・・・。

漢字のやり直しを、自学ノートにやっていたら、いつものように睡魔が襲ってきて、風呂に入るのがせいいっぱい。


私やK先生が、横について、必死でさせても、ぜんぜん間に合わないのに、げんちゃんの好きなペースで学習してると、ほんとに恐ろしい限りです。

でも、げんちゃんは、自分のペースでやろうとしています。結局これくらいのペースが、げんちゃん本来の学力なんでしょうね~。まさに、中学のペースは、オーバースペックなんでしょうね。
考えてみれば、よくやってるのかもしれませんね。

しかし、そもそも、スーパー努力をすることを前提としているところがあるので、つきあげる情熱をもって、学習にはまらなければ、ミラクルはおこらない。
また、何かのきっかけで、そういうミラクルが、おこりうるのも、この子たち。

私が見つめているものは、普通の障害児教育の発想とはぜんぜん違うんだと思います。

なんなんでしょう。S先生が、美しい音楽にスピリチュアルなものがぜんぜん入ってない、と言ってだめだししたのとは反対に、この子たちには、逆に美しい音楽ではなくても、決定的な神の力が宿っている、そういう逆説がある。

私は、どうも、現実を直視して、落ち着けば、またそこを見つめているんだよね~。げんちゃんに、どう戦略勝ちさせるのか。いっこうに、はかどらない自主学習を見ながらも、平気で違う次元を見つめる自分がいて、げんちゃんだけじゃなく、私も、かなり、おめでたいのかもな~と思ってしまいました。




by glow-gen | 2019-01-16 23:22 | 中学の成績 | Comments(8)

思春期自覚を持たせることの難しさ。いつまでも依頼心と勘違いのげんちゃん。

 げんちゃんは、お正月休み明けて、けっこういいかな、と思ったけれど、今までもそうだったように、またすとんとひどい状態になってしまいました。

 週末に、楽しみにしていたパイプオルガンのコンサートに行ったり、成人式に、お姉ちゃんの晴れ着姿にちょっと浮かれ気味になったり、非日常を経験したと思ったら、今日になって、また、亡霊モードに入っています。

コンサートは、いっしょに行かれたS先生が言うには、げんちゃんにあまり感動をもたらしてはないようで、ただ耳で聴いたというだけで、心で聴いてないので、素通りしてしまっているらしいです。

その証拠に、げんちゃんは、何の感想も言わず、まったくスルーしました。音楽は、ただ音色がきれい、とかいうだけではだめで、スピリチュアルな力のあるなしで聞き分けるS先生によると、このコンサートをあまり評価していません。良い方に考えれば、それもあったのかもしれませんね。凡人の私には、ひたすら素敵なコンサートでしたけど・・・・・・・

 さて、コンサートは、起爆剤にはならず、ぜんぜん勉強やる気ないげんちゃん。それでも、せめて月曜くらい、勉強しようよ、と、思ったのですが、げんちゃんは、ほとほとやる気がないらしく、朝から起きないし、K先生のところでも、ひたすら、メンタルの指導に終わってしまったようです。

 昼過ぎ、何を思ったのか、ピアノの練習に没頭しています。2時間くらい、二階からピアノの音がしています。自分の好きなことなら、集中できるのでしょうか。(悪いことではないけれど、これも、自分の世界観にどっぷりで、さらに、現実世界から引き離すようなかんじになっています。。)

やっと夕方になって、パパが、げんちゃんに理科を教えようとしました。でも、げんちゃんのあまりに依存的なやる気のない態度に、半ばあきれ果ててしまって、教えるのをあきらめてしまいました。(パパは、最近少し変わってきて、げんちゃん育児に時々参加してくれるようになっています。)

 げんちゃんが、まるで精神病患者みたいに、意識がふっとんで、心がうつろになっている感じに、ほとほと夫婦とも萎えてしまいます。

夜になって、S先生が家に立ち寄ってくださって、げんちゃんの心を見て下さったら、げんちゃんが、あいかわらず、自分というものが出てきたものの、葛藤の中にいることを教えてくださいました。

「やりたくない・・・」
少しは、やらなきゃいけないと思っていても、そこから果てしなく逃げていって、自分と向き合うのを極力さけている状態なのがわかりました。


 とにかく、げんちゃんは、学習がいやで、ほんとに依存体質から脱却しません。そのくせ、けっこう学校や、おけいこごとで、やたら褒められたりするようで、完全に勘違いしています。俺は、このままでもやっていける。変なのはお母さん。うるさい。お前の世話にならなくても俺はやっていける。

つきつめるとそういうメンタルを持っています。
たとえば、絵画教室で、作品をほめられても、絵画教室からの連絡事項は、あいかわらず、先生が直に私に連絡する・・・そういうことでは半人前もいいとこ。先生には、ほめるのはありがたいけれど、
「これだけ良い作品が描けるのだから、自分の持ってくるものくらい、親にたよらず自分でしなさいよ!幼稚園生じゃないんだよ。」
と、こういう風にほめてほしいわけです。げんちゃんの外側は、伸びているところもあるけれど、まだまだ、本質は、ズルして逃げる・・・という性質から抜け出せないでいます。

あまりに横柄、そのくせ、こっちを適当に利用する。勘違いしまくりの態度が目立つので、K先生と見合わせて、今日は勉強を教えてやるのを放棄しました。結局、ママとK先生の下駄のおかげで、学校生活もなんとかなっていて、ほめられたりもするげんちゃんである、ということを思い知ってほしい。

げんちゃんは、少しやばい、とは思ったらしく、しおらしく一人で今日は勉強してました。簡単な理科の問題集2ページをやって終わり。答え合わせもしてません。やれやれ、こんなんじゃ、どんどん遅れるよな~と思います。でも、今週は、ほったらかす、と決めました。忘れ物管理も自宅学習も、自分でやってみたらいい。

手を出さず知らん顔してほったらかすというのは、なんとも、大変なものです。ダメなのが分かっていて、手が出せないのですから、こちらも相当な忍耐です。一度、テストも何もかも、げんちゃんの本当の実力でやらせて、落ちるだけ落ちてもかまわない。

あまりに手をかけられ、すべてを当たり前とおごっている。自覚と自立へ、どうしても足を踏み出さねばならない。親子ともに苦しいステージですよね。

中1の今、やるのがいい、とS先生にもアドバイスされました。どうなることでしょう~・・・

もうおんぶにだっこして、中一の外面を整えてあげるのは、もうきつすぎるな、と、私は感じてます。げんちゃんが、通知表で3をもらったのも、忘れ物をそこそこ回避できているのも、提出物を出しているのも、結局、すべて私の必死の努力の上にあることで、放置すれば、成績も、番外に落ちるだろうし、そもそも、スケジュール管理、持っていくもの提出するもの管理、どれも、まともにできるものなんてないと思います。本人は、まったく依頼心のかたまりで、プライドだけふくらませる。自覚がない、の一言につきる。ちょっと、気持ちを出せば、突き抜けるのに、どこまでも逃げる。

S先生もK先生も私も、同じことを感じました。やはり、しばらく放置して、落ちるとこまで落ちて、そこから自分で考えさせるしかない。とりあえず、まずは今週1週間は、忍耐です。


by glow-gen | 2019-01-16 01:30 | 思春期 | Comments(14)

フィールドワークが中心。点が増えたら、次はつながり。意識は空間認知

今日から学校です。宿題は、どうにかこうにかこなしました。でも、一部はできないまんま。
私の中では、今までの中でも、ほんとに勉強させてない冬休みでした。

冬休み後半の数日間。げんちゃんは、よく家事をしました。夕食時になっても、おばあちゃんのとこに行かなかった時もあったようです。心配したおばあちゃんが電話をかけたようです。
 げんちゃんときたら、一人でコメを洗って炊いて、適当に食べていたそうです。でも、家で夕食を作らない日なのに、3合もコメをたいていたのにはあきれました。先日、初めてコメを炊くことを教えたときに、たまたま3合炊いたので、そのまんまをやったのでしょうね。その日は、一人で風呂を洗って沸かしていて、食器も洗っていました。部屋は汚れていたけど。

と、こう書くと、まるで、げんちゃんが、几帳面になんでもやるように思うかもしれませんが、ほんと、たまたまなんでしょう。それになんか、ちぐはぐです。朝、K先生に家に帰ったらやること、と言って、紙に書いた計画書の中にある、自主学習などは、ほとんどやってない。そもそも紙さえ出してない。また、昼からの予定にもあった、100均のミニレゴは、説明書を見た瞬間に、難しいと、すぐにあきらめた様子。(決して難しくありません。)

でも、ちょっと前は、生活の細かい指導を、ことごとくおっくうがって、反発していたのが、急に、ちゃかちゃか、精力的に家事をしてみせたのは、確かにすごいです。靴もみごとにそろえていたし・・・
喜びながらも、ちょっといぶかしく思っている私に、S先生は、この不思議な現象を説明してくれました。

「げんちゃんは、サンドイッチみたいなもの。」
「サンドイッチ?」
「上のパンと中の具と下のパン。・・・げんちゃんは、突然下のパンから、上のパンに変わったの。」
「?」
「自分の意識を真ん中にもってきて、極端にハイに振ってしまう状況も、極端にローに振ってしまう状況も、真ん中にいて調節していけばいいのに、げんちゃんは、下のパンから今度は、いっきに上のパンに行っちゃったんだ。」

確かに、年末までのげんちゃんは、なんか、マイナスにふっていて、それが、今度は、極端に、変てこりんなプラスになったということなんでしょう。


なるほどね~。
その場の一点だけしか見えない、つながりをまだまだつかめないげんちゃんは、プラスのところに、マイナスからひょいと飛んだけど、なんだか、バランスが悪い。プラスの状況も孤立して、他とのつながりを感じない。

意欲的に、コメを炊いたり、風呂沸かしたり・・・。それはけっこうすごいことだと思うけど、なんか、おばあちゃんのとこに行くことの優先順位とか、コメの量とか・・・明日までにやらないといけない準備とか・・・なんか、こうすっきりしない。

いきなりびゅーんと反対側ね。意識が、あっちいったり、こっちいったり、かたよったとこだけに、突然飛んで漂う。だから、良いことでも、安定した持続性もない。

Sさんは、付け加えます。
「今の状態は、本人の気持ちもばらばらで、もんもんとしたところが出やすい。」

最近げんちゃんに振り回されている感じがあったのも、そういうことだったのかな~・・・

私は、げんちゃんの外側に見えることしか捉えられないけれど、Sさんは、彼の内面でとらえているので、外に出てくる状況に振り回されないんだろうね。

「それでも、昔は、サンドイッチどころか、パン1枚の広がりさえなかったわけだから、すごいことなんだけどね。捉え方の広がりが出た、ということだから。」

つまり、点が増えたということなのでしょうか。点がまずは、たくさん出現して、それから、つながってくる。つながりは、げんちゃんにとって、最も難しいことだけど、そこに行く前に、点をたくさんとらえることが前段階。過去にそう言われたことと相通じます。


学習も、土日に教えてみたら、少し伸びていました。もちろん、意識を飛ばしているときと、そこそこ入れているときでは、パフォーマンスに大きな差がありますが、入れているとき、げんちゃんの理解力は、また少し上がっていました。

次なる意識改善は、サンドイッチの全体を安定してとらえられる、つまり、点のつながりが見えてくる、ということなんでしょうね。


さて、昨日は、数学の宿題をさせていて面白いことがありました。

3・5センチの半分、という作図をしていた時に、「ミリで測って計算したら、」とアドバイスしてみました。すると、げんちゃんは、

「何言ってるの?そんなことしたら、全然違うことになってしまうよ~。」

と真顔で言いました。ははは・・・・(苦笑)

「いやいや、そんなことはないよ。実際やってみてごらん・・」

そう言って、実際に体験させる。そんなことをする必要があるげんちゃんです。でも、調子のよいときは、こういう質問や、応答が出てくるようになったことはすごい。

今は、こうやって、なんでも、フィールドワーク中心です。体験体験・・・・紙の上だけの学習は、その成果を測定するための役どころになっています。

意識が色んなことをとらえられるようになってきたので、もう一度、体験の中で、実感のないことを追体験させる。点はきっとつながりやすくなるように感じます。


今日彼が帰ってきたときに、
「今度の金曜日、実力テストだよ!」
と私が言うと、即座にこんな答えが返ってきました。

「何言ってんの?2月にあるんだよ。びっくりさせないで!」
へ~・・・確かに、私の勘違い・・・冬休み、げんちゃんは、ぼ~っとしていたようだけど、少し成長を遂げたようです。







by glow-gen | 2019-01-08 19:58 | 中学1年の家庭学習 | Comments(7)

内面世界は、今から作っていく。抽象的なことはわかりにくい。

  なんだかげんちゃんは、年末の幽体離脱モードからすると、少し改善しているように思います。でも、何か変です。かろうじて意識が入っているけど、あやういかんじ。
このあやうさは何なのか・・・・

「自分の世界観に行っちゃいやすい。」
K先生は、そんな風に表現しました。げんちゃんの外に現れる部分と、内面世界には、ずいぶんずれもあって、K先生も私も、時々、よくわからずに混乱します。
S先生は、そんなとき、的確に分析してくださいますが、彼の説明が、すとんと分かるときばかりではなく、彼の言っている意味が、その時はよくつかめないことも多いです。

S先生は
「すごく、今は抜けやすい。意識を入れ始めたけど、持続しない。何かあれば、逃げようとする。ここらで、研修をして、またしっかり意識を入れた方がいいかもね~。」

げんちゃんは、もともと意識が完全に抜けてしまった幽体離脱人間だったようだから、持続しないんでしょうね。やはり・・・・それに、自我が出てきているから、しっかり向き合いたくない時は、みずから意識を飛ばして、肉体から離れてしまう裏技も使ってしまうのかもしれませんね~。

なんだか凡人には、よくわからないげんちゃんです・・・・

げんちゃんが、他人と会話しているときの様子は、かなり、いい感じになっている、と思ってましたが、彼の内面世界が、普通の人と同じか、というとぜんぜんそうではないようです。K先生が、
「げんちゃん、自分の良いところと、悪いところ、つまり、長所と短所・・・・って何だと思う?」
と質問したそうです。すると、げんちゃんは、質問の意味がわからなかったようです。

「それってどういう意味?」
げんちゃんに聞かれて、K先生はちょっと驚いたそうです。そんな簡単な質問の意味するところも、げんちゃんはわからない。まだまだ、自分の感情や、自分というものが、すごく、遠くにあるげんちゃんのようです。

自分のことがしっかり把握できなければ、他人や周りのことは、まだまだ次の段階でつかめるはずもない。いい感じで、他人と会話しているように見えるけれど、ほんとそれは、表面的なわずかな部分なんだな、と思います。

そういえば、娘の出た高校の先生が

「うちの学校にも発達障害の子は多いですよ。その子たちは、抽象的な話があまり理解できないことが多いですね。」

そんなことを言ってたのを思い出します。自分の長所短所なんてことが、めいっぱい抽象的なこととも思えませんけど、具体物ではないし、自分と、それを見つめるもう一人の自分がそこにいなければ、なかなかわからないことなので、難しいことなのかもしれませんね。

確かにげんちゃんの中身は、ピノキオが人間になっていく過程・・・そんな感じなのかも知れません。パット見、外からは普通の中学生ですが、中身は、今からつめていかないと、すかすかの生まれたて・・・そんなふうかもです。

仕事から帰ると、げんちゃんは、よく、録画したNHKの”らららクラッシック”、という番組を繰り返し見ています。英作文を作るという問題に、 アドバイスしながら、えっちら取り組んでいたとき、彼は、次のような内容をもってきました。

Who is this pianist? 

He is Sinya Kiyozuka. 彼は清塚信也です・・・

私は、あまりテレビを見ませんので、よく知らなかったのですが、清塚信也さんというのは、超イケ面のピアニストで、俳優業までやってるらしいです。げんちゃんは、”清塚信也さん”、と憧憬の念を込めて呼んでいました。げんちゃんなりに、自分のあこがれの人、というのができているようです。

私は、たまたま、彼のコンサートが2月に福岡であるのを見つけて、つれていってやることにしました。

プロのピアニストのコンサートなんて、私は、中学校の時に、中村紘子さんに行って、最初から最後まで、ぐっすり眠ってしまった、その一回だけ。また眠りこけてしまうようでちょっと怖い私です。

それに、来週は、福岡は西南大学であるパイプオルガンのコンサートも行く予定です。バッハのトッカータを生で聴いたらどんなでしょう!壮大なスケールだと思う。
 これは、私も楽しみです。チケットは格安!ご興味ある方は、是非聞きに行って下さいませ!


げんちゃんのクラッシック熱、停滞しているげんちゃんの突破口になってほしいと願うばかりです。


by glow-gen | 2019-01-05 12:12 | 思春期自主性 | Comments(4)

新年そうそうのげんちゃん。不思議な通知表

  あけましておめでとうございます。楽しいお休みはあっというまに終わってしまい、今日から仕事です。

げんちゃんは、大晦日から、正月二日まで、ゼロ勉(な~んにも勉強してません。)。普通の子ならよくあることでも、げんちゃんの発達育児の中に、追い立てられることもなく、ひたすら野放しで3日もすごすことはまれなので、げんちゃんも、のびのびしているようでした。

げんちゃんは、野放しにすると、どんなことをするのかな~・・・実家で見てると、母の、スマホをとりあげて、ずっとゲームをしていました。実家は、いとこたちのテリトリー。あそこに行くと、ゲームと思いこんでいるのかも知れません。
 ちなみに、おいっこは、高校受験をひかえてますが、自分専用のゲーム用パソコンを、実家において、おばあちゃんとこに来たら、ゲームをする、と決めているようです。
彼の母親である、私の妹いわく、
「ほんとに勉強しないのよ。こまったもの!」

らしいですが、市内でも最も難しい進学校を受験するらしいから、地頭の良さが忍ばれます。中3ともなると、口数も少なく、お年玉のお礼くらいしか、声を聞いてないかも・・・
中1の同級生の女の子もいますが、みんなばらばら。小さい頃のように、つるんで遊ぶこともないようです。

 げんちゃんは、ひがな一日母のスマホでゲームを楽しんでいましたが、実家の近くの親友の家に、私が遊びに行くことになって、いっしょにつきあわせました。なんたって、色んな場面で、たくさんの人に会わせ、色んなところに連れて行く。げんちゃん教育は、どんな体験も見逃せません。

 親友は、久しぶりにげんちゃんに会います。

「え~。なんか、しっかりなったね~。もう変なとこないじゃない! 前会ったときは、ねえ、ねえ、おばちゃんの言うこと聞いて、なんて、注意喚起していたような気がしていたけど、・・・」

親友はうれしいことを言ってくれます。たしかに、げんちゃんの受け答えは、自然で、感じいいくらい。まだまだ、親友のところで、素直におとなしくしてくれてる幼さがかわいい。
甥っ子や姪っ子なら、
「行かない!」
で終わりでしょうからね。

私の気持ちが、どこかあきらめているので、のんびりしているお正月です。げんちゃんを、無理矢理、中1のレベルに乗せようとか、学習をばりばりにしようとか、一足飛びに、もっていこうとしなければ、私たち親子の生活は平和なのかもしれません。げんちゃんは、穏やかな方だし・・・

さて、また実家にもどると、げんちゃんは、ゲームに飽きたのか、実家にあるピアノでトルコ行進曲を弾いていました。そのあと、退屈したのか、母が、老人会のクラフト用に、大量に集めていた、ラップの芯をもらって、階段のかべにつなげてはりつけて遊んでいました。ビー玉トンネルというか、ただつなげただけ。上からビー玉を転がして喜んでいました。次は、私が、100均で買って用意していたペーパークラフトを始めました。くいつかないだろうな、と思って与えてみたら、そこそこ食いつきました。


 まあ、総括してみたら、げんちゃんは、ほっておいたら、どんどん下に落ちていく、という感じでもなくて、ゲームはしてたけど、それなりにバリエーション作って、時間を使っているんだな、と思いました。

 家に帰ってきて、
「げんちゃん、たくさん遊んだね。そろそろ宿題した方がいいんじゃない? たくさん出てるから。」
とそれとなく言ってみたら、

げんちゃんは、反発することもなく、案外素直に、うなづきます。実際、宿題は大量です。昨日一日、ぼちぼち取り組んでみました。年末に幽体離脱がひどくて、辟易していた時とは違って、まあまあまじめに、意識を入れています。

くれぐれも、やりすぎない!

Sさんの命令を頭のかたすみにおきつつ、げんちゃんペースです。

夜になったら、二人で寝ころんで、チャレンジのタブレットで借りた「怪人20面相」を読んで寝ました。

げんちゃんは、それなりに進化しているようです。ただ、げんちゃんは、3~4年生くらいのステージにいるわけで、そのステージにあったペースでやっていくとうまくいく。そんな気がします。

それでも、中学1年生をこなさねばならない。そのギャップのとりかたこそ、今年の課題なのかな~と思います。


そうだ! 書き忘れていましたが、げんちゃんの2学期の通知表ときたら、音楽と体育の2以外、すべて3がついているではありませんか、!

ほんとに、どうなっているのでしょう。数学なんて、普通クラスの基準でつけるので、今学期は下がってもがっかりしないで、と、支援の先生に言われていたのですが・・・・ほんとに意味わかりません。

少なくとも、数学は中間期末の平均点は、20点もないだろうし、・・・どの教科も、平均は40点すらないと思う。英語だけ、平均点だったから、英語が3はわかるんですが・・・


狐につままれたような感じです。まあでも、くれるものはもらっておきましょうね~。
実力は、1~2がせいぜい。中学の評価って、どういう基準なのかさっぱりわかりません。ある私立の発達のお子さんは、試験40点切ったら2,だそうなので、学校によっても評価は違うようです。
 げんちゃんが、通知表オール1を取っても、そりゃそうだろな~、と思うと思います。ほんとに不思議な通知表でした。細かい評価基準のところを見たら、
「やる気、意欲的・・・」

みたいなところで、Aをもらっているところがいくつかありました。なんか、先生の応援したい気持ちが反映されているのでしょうか~~。う~ん、それにしても、粉飾決算だよ~。

推理小説みたいに、謎に満ちている!



by glow-gen | 2019-01-04 17:51 | 中学の成績 | Comments(2)

中学1年のお正月。今年もお世話になりました。

  とうとう2018年も終わりました。
発達育児を初めて、ずいぶん遠くへ来たものです。げんちゃんは、はらはらしながら中学に進学しました。まだまだ心配のないところまでまったく来てませんが、小学校と決別して、しっかり前に進んでいるげんちゃんです。

紅白見ながら書いてます~。笑

実は、げんちゃん、前回のブログから引き続き、まだまだ幽体離脱にすぐに入ってしまうモードの中にいます。少しでも、無理させて勉強させたら、おそろしく空っぽになります。
空っぽになっては、Sさんになんとかぎりぎりのところにもどしてもらって、またちょっと負荷をかけてしまってはどかんと落ちる。この繰り返しです。

自分というものがぜんぜんなかったげんちゃんが、めちゃくちゃ自分というものを意識しはじめていて、彼の最も乗らないものが学習になってしまったようです。相当心の指導をされているので、ちゃんと、上に向かって進まないといけない、ということは、自覚できているようですが、とにかく、勉強はしたくない・・・・そういうメンタルになってるようです。とにかく、自我が出てきたら、げんちゃんは、困難からは、すぐに逃げ出す!

せっかく、色んなことが伸びているので、このままいっきに学習も上げちゃえばいいじゃん! とまわりは思うけれど、げんちゃんにしてみれば、色々自分の中でめんどくさい化学変化でもおこしているんでしょうね~。

ほ~んと、ここはひたすらヘビー級の踊り場です。
なんか、いい感じに上がってきた~。さあ、一気に学習へ突入しようか~と思った瞬間、シャボン玉がはじけるように、学習から
”撤収~”
そんな感じになってしまいました。

私からの口うるさい指示は聞きたくないようだし、自分の意思に反することはいまいち乗らない・・・そんな感じ。

あれこれ、ずっとみんなでやってみたけれど、今は、ぐつぐつと発酵するのを待つしかないんかな~と、諦めムードの大晦日です。
昨年まで、大晦日に、ぼ~んやり好きにさせたことなんて、今までなかったですが、ことしは、万事休すです。・・・

学習は辟易しているくせに、自分の好きなことは、幽体離脱していても、意識をすっと入れてきます。職場のクリスマス会とか、楽しいこといろいろ、年末のそうじや、お料理も、・・

しかたないので、夕べは、家族4人で外食して、
「こんな夜更けにバナナかよ。」
という映画を見てきました。なかなかよかったです。筋ジストロフィーの大泉洋さん演じる男性と、ボランティアの人間ドラマを書いた心温まる物語でした。
筋ジスでも前向きに生きる主人公に、だんだん周りの人が変えられていく、さわやかな後味の残るストーリー。げんちゃんが、前向きにがんばって生きていくことをつかんでくれたらいいよな~・・と思いました。

今日は、午前中だけ、かろうじてK先生が見て下さいましたが、
「う~ん。学習はむりさせない方がいいですね・・・あとからリバウンドがきますよ。げんちゃんは、がががっと、時々意識をめいっぱい入れることもできるようになっていますが、たまに、それが出現したあとは、その後、ほんとにひどいことになるようです。まだまだ自分でコントロールもできないし、向上したいと思っても、自我が邪魔してどうしようもないんでしょうね。」

ふえ~・・・この冬休みは、宿題さえも、たぶん無理だろうな~・・・と思います。

でも、ピアノの練習は好きみたいで、よくやってます。ただし、弾けるようになったとこばかり何度も弾くだけで、新しいところをどんどん進めて、完成しようという熱心さはありません。うすっぺらいです。そのくせ、
「お母さん、こないで!」
とえらそう。
へいへい・・・・いかね~よ!

私も、年末は「イサン」の主題歌をピアノで練習しています。ドラマより曲にはまってしまった。
「あ、練習終わったの? ちょっと私に弾かせてちょうだい!」 あんたを見に来たんじゃないよ!・・・ふん 笑

というわけで、破れかぶれの大晦日です。

「今は、劇的に内部が変化しているんだよ。勉強はあとからでも追いつける! 今は、勉強はあきらめて!今は、やっと、自我がものすごく出てきているから、無理にさせると、メンタルやられてしまう危険性がある。そうなると、ずっと遠回りになるからね! 」
Sさんのアドバイスは、たぶん、的確なんでしょう。めずらしく、禁止令が出てます。・・・・

なんか、少しずつそういうモードに入ってきていたのですが、ここへ来て、一気にそうなってしまいました。

3学期は、学習はもう捨てましょう。未練たらたらありますが・・・

こっちもそれなりのスタンスでいこうと思っています。今は、勉強は深追いせずに、伸びてきている生活面を伸ばせるだけ伸ばしていくことにします。


みなさん一年間お世話になりました。こんな年末になるとは思わなかったけれど、まあ、しかたない。そういう時もあります。来年もまたがんばりましょう! 


by glow-gen | 2018-12-31 21:33 | 思春期 | Comments(7)

支援をベースに、しっかり普通クラス。評価も、全部、普通クラス基準。

   2学期もとうとう終わります。
げんちゃんは、なんとも言えないステージを通っています。
進化した部分もあって、一見、誰が見ても普通の子に見えますし、ちょっと話したくらいでは、げんちゃんが支援クラスに所属しているなんて、誰も思わないようです。

が、しかし、ちょっとした生活の当たり前のことさえ、時に、とんでもないことになるげんちゃんは、少しつきあえば、その異常さが、逆に際だつように感じるでしょう。

私も、平穏に、げんちゃんが普通っぽく暮らしていると思われる風景と、次にやってくる、”こんなことさえ”落としてくるげんちゃんに、疲れまくる日々です。

昨日はこんなことがありました。
野球から帰ったげんちゃんに、洋服を着替えさせて、少し指導して片付けさせた時のことです。終わってふと見ると、野球の帽子が居間に放り出しているのに気付きました。

玄関で、先に出かけようとしていたげんちゃんに、
「げんちゃん、ちゃんとかたづけないと、無くしてしまいますよ。」

と声をかけました。げんちゃんは、もどって取りに来ました。私は、当然玄関のいつもの場所に帽子をかけたのだろうと思いました。
そのすぐあと、私も外に出て、車でおばあちゃんのとこに向かいました。ふと見ると、助手席のげんちゃんは、夜というのに、さっきの帽子をかぶっているではありませんか。

「げんちゃん、何で帽子をかぶっているの?」
げんちゃんは、鬼の首をとったみたいに、答えました。
「お母さん。覚えていないの? お母さんが、帽子を無くしてはいけない、と言ったでしょ。」

私はビックリしてしまいました。

「無くしてはいけないから、かぶっているの? もう夜で日は出てないし、しかも、あなたは、なくさないために、今日からずっと帽子をかぶり続けるってわけ?」

「え?」
「あなたは、さっきどこにいたの?」
「玄関のとこ。」
「帽子はいつも、どこにおいているの?」
「・・・玄関。・・・・ああ、そういうこと? 玄関においておくってことだったの?」
「・・・・(たら~・・・汗)」
「あ~、ぼく、気付かなかった。」


こんな、当たり前すぎてマークさえしないようなことで、こっちの意図することが伝わらないことがおこります。それがずっと続くというわけではないのですが、そこそこできていることもあるかと思うと、油断すると、こういう出来事が勃発します。



 なまじ、げんちゃんが、一見普通っぽくなっているだけに、その違和感はすごくて、落胆します。

また、学習も、まあまあ意識入れてるな、って感じる日があると思えば、時々意識レベルが、がくんと落ちて、幽体離脱(0%)はしてないけれど、20%くらいしか、意識が入ってない状態も出現します。

その時は、まるで、何かに憑依(ひょうい)されているかのごとく、ふてぶてしく、マイナス思考で、口から出任せのような解答を羅列するひどいげんちゃんになります。

発達障害とは、ほんとに意識障害なんだな~・・・と思います。重症のげんちゃんは、もともと、100%に近い状態で意識が抜けていて、今は40~50%くらいが平均といったところなのかな、と感じます。

時々、パフォーマンスがぐっと上がって、やる気むんむんで絵を描いたりしている時は、70%くらい意識をしっかり肉体とフィッティングさせているのかもしれません。

ひどいときは、今でも、20%まで落ちたりするげんちゃんです。だから、改善してる、って、現在完了形でなかなか感じることができません。

学校から電話がありました。支援の先生は、
「げんちゃんは、がんばっていますよね~。1学期とは全然違います。学習のパフォーマンスもとてもよくなっています。」
そううれしそうに伝えて下さいました。そういうはげましは、せめてもの救いです。

「ところで、1学期までは、国語と数学は、支援の評価でつけていましたが、げんちゃんが、がんばっているので、2学期は、すべて、普通クラスの評価で付けています。それで、数学と国語は、点数が下がりますので、すみませんが覚悟していてくださいね。」

すまなさそうに先生が付け加えます。
なるほど、国語数学が1学期2がついていたのは、下駄を履かせてくれていた、ってことなんですね。つまり、2学期は、1になるということなんでしょうね~。まあ、当然ですね。

げんちゃんは、勉強に関しては、ほとほと改善しません。(いや、改善しているのかもしれませんが、相変わらず、覚えない、わかっていない、きれいに書けない・・・三重苦はかわりません。)これも、意識レベルを考えれば、しかたのないことかもしれませんよね。
それに、小学校低学年レベルの人格形成がやっとこさなされたげんちゃんが、一生懸命がんばっても、中学のカリキュラムは、そもそもオーバースペックなのかもしれませんね~。

なんか、まだまだ突き抜けることができないげんちゃんに、ため息混じりのママです。


by glow-gen | 2018-12-20 15:51 | 中学校のカリキュラム | Comments(8)

空間における自分の立ち位置、基準点を感じられてない。図形問題がわからない。

 
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自転車には、ぜひバックミラーをつけるといいですよ~。空間認知しっかりしてきます。
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図形、中学は、なかなか手ごわそうです。教えながら、えっちら作図させます。


げんちゃんが少し変わってきたので、少し私との関係もかわってきました。そんな中で、昨日は、教会の子どもクリスマスでした。幼児から中1のげんちゃんまで、10名ちょっとで、賛美歌を歌ったり、ゲームをしたり、楽しいひとときでした。

 いつもこういう場面では、特別悪いということもないけれど、どこか、自分のことだけ、という雰囲気をただよわせていました。小さい子に心をかけるわけでもなく、ある時などは、終わり頃
「ぼく、帰っていい?」
なんて言い出したりしたこともありました。遠い昔にさかのぼれば、うっとおしく、俺が俺がの時代もあったけど。

 でも、昨日は、成長してました。ひっそりとしていても、なんとなく、集団に加わり、時々はまわりを意識しています。誰と話す、誰と遊ぶ、という感じではないけれど、しっかり連帯感があります。
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教会での子供クリスマス。キリスト生誕のお話を聞いてます。

 帰りには、子ども達を送って自分から玄関に来ています。小さな子に手を振ると、玄関のくもりガラスの霜に、帰るお友達が見えるように、指で字を書きました。
「がんばったね!」

 小さい子が、ゲームをがんばった、というので、先生方が褒めたのに呼応して書いたようですが、なんか、小粋です。
まあ、それなりにまわりを読んでるのかな~? 
帰ってS先生に報告すると、彼はこう解説してくれました。

 自分のことが把握できてくると、周りが見えてくるんだよ。つまり、今までは、自分のことさえ見えていないのに、まわりが見えるはずもない、ということだったのでしょうね。
自分をまわりに映し出して見る。まずはここから。それから、その反対、自分に映し出して周りを見る?

順番は、まず自分がわかる、ということらしいです。つまり、げんちゃんは、ずいぶん自分を感じることができ、理解できるようになっている、ということのようです。

 ところで、昔から、げんちゃんは自転車が大好きですが、運転は、危なっかしいです。周りを見てません。それで私は、ハンドルにバックミラーをつけてやりました。車を運転する立場からすると、自転車にバックミラーがないことの方が不思議だと常々思っている私です。
さっそく、バックミラー付き自転車に乗って家に帰ってきたげんちゃんは、開口一番
「さいっこう!」
すかっとしたような口調です。ちょっとびっくりです。きっと、かっこ悪いだの、文句言うにきまってる、と思っていました。
Sさんは、
「初めて、違う方向から見て、視野が広がったんだね。そういう見方ができたら、すとんと納得してつながる部分ができたんだよ。」
と言います。
げんちゃんは、ステレオタイプなくらい、一方項からしか、物事が見えない子なのです。バックミラーは、そんなげんちゃんに、新たな広がりを作ったようです。
Sさんのアドバイスや解説は、いつも的を得ていて驚嘆するばかり。

 ちょうど、げんちゃんは、数学で図形をやり始めました。回転移動だとか、点対称だとか、作図も学びます。ある日、私は三角形の回転移動についての問題をやらせていてびっくりしました。
簡単にわかるようなところで四苦八苦しています。


Sさんは、またこう言いました。
「自分の立ち位置がわかってないんだ。そりゃ、図形はわからないのもしかたのないことだよ。」
と言います。つまり、位置を把握するときって、自分という存在が真ん中にあることを感じています。その感覚を支点に空間を感じます。ところが、げんちゃんは、その自分のいるとこの感覚が弱いのだそうです。

さっきの自転車のミラーは、その弱い部分を、すっと感じることができたのではないか、と思います。

ちなみに、毎朝出がけに、合わせ鏡をして、自分をあらゆる角度から見せることがおすすめだそうです。なるほどな~と思います。紙の上で、図形を移動させる練習をしても、自分の立ち位置を感じていいないのなら、かなりそれは漠然としたものになるのだろうな、と想像がつきます。

自転車のミラーは、ちょうどナイスな選択だったようです。
自転車ミラー、手鏡、思いかけず、げんちゃんを成長させるアイテムとなりました。

by glow-gen | 2018-12-11 00:43 | 認知のゆがみに対して | Comments(6)

げんちゃんの、真の反抗期が始まったようです。

 
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あれほど、なかなか、しっくり切れなかったパンも、今日は楽々、短時間で人並に切りました。こういうのも、いろんなところの進歩の下支えしているのでしょうか。


ほんとにやきもきしながら、精神的にげんちゃんに振り回されてきたこのごろです。
私の言うことは聞きたくない、うざい・・・そういう態度が出てきて、なかなか思うようにならない。それでいて、本人にまかせていたらできるか、と言うと、とんでもない。私は、彼を見守ることもできず、かといって、指導しようとしても、つっぱねる。
 母親への多大な甘えをばねに、自分の心の迷い、もやもやと戦っているようなげんちゃんがいました。

 ”柔道の帯が結べない”、事件は、結局体育の先生が2回くらい教えたそうです。でもとどめは、体育のあとにあった支援クラスの授業で、支援の先生がまた教えて下さって、げんちゃんはすとんと納得できたようです。

「○○先生(支援の先生)は、ナイスだったよ~。いい仕事してくれた~。」
と、K先生に言ったそうです。なんじゃ、その上からの言い方・・・と、K先生は笑っていましたが、学校であったことを的確に伝え、自分の思いも伝えたことで、成長を感じたそうです。

 今週になって、げんちゃんは、家に帰るなり、チャレンジタッチをひらいて、自分の好きな所を好きなようにやり始めました。この日は、野球に行くので、野球に行く前に、宿題の自学ノートをやっていた方が、あとが楽です。
でも、私は、何も言わず見てました。今までなら、好きな漫画だったり、録画した好きな番組だったり、もっと自分の世界観にとじこもるようなことに走っていくのに、なんか、そこそこ建設的なことをしています。

 少し、行動が変わっていることに気付き、好きなようにさせて見てるだけ~に徹した私でした。
結局、自学ノートは、なかなか取り組もうとせず、夜になって、何度か声をかけた次第です。なかなかしません。でも、やろうという気もちは伝わってきます。数十分後なんとか取り組み始めました。さすがに、数学をやらせたので手伝いました。でも、案の定すぐに眠たくなって寝てしまいました。

 は~・・・・。
でも、なんか、今までと違います。今までは、ほったらかせば、マイナスの方向にも平気で行こうとするようなところがあったのに、ほったらかしても、とりあえず、プラスの選択をする。なんかそんな感じです。

あ~。げんちゃんは、やっとスタート時点に立てたんだな。そんな思いがよぎります。やっと、本当の反抗期なんだな。・・・・
私は、ふっと力が抜けました。
そう、私も子離れをしていこう! そんな気持ちが入ってきました。まだまだサポートはいりますが、やっとこさ、見守っておこう・・・という気持ちが無理せずにあふれてきます。
今までは、そうは言いながら、どこか、でもね、そうすると、ちょっとやばいんだよな~・・・という後ろ髪引かれるような危なっかしさがありました。
しかし、やっと、時が到来した。そんな感じです。

昨日は、K先生と、家に帰ったら、どういう過ごし方をするのか、そういうことをメモして話し合ったそうです。お風呂はいる、日課そろえる、寝る用意する。昔なら、シュミレーションしても、帰るなり、自分のやりたいことが優先されて、何一つできてない、そんなことばかりでした。でも、昨日は、ばりっとできたわけではないけれど、自分のやりたいことだけに気持ちを持って行かれずに、なんとか、一人でこなしたようです。おばあちゃんとこから、食事後一人で家に帰って、明日の用意をしたり、風呂に入ったり・・・・
もちろん、自分の好きなこともしはするけれど、それだけにはならなかったようです。

残念ながら、私が帰ってきた気配を感じると、無視するように、ふとんにもぐってしまったげんちゃん。ふ~ん、かわいくないな~・・・。私は、やさしく言葉をかけたけれど、すげなくあつかわれてしまいました。

ま、でも、普通の男の子の反抗期と思えば、やはり成長なんでしょう。

不思議なもので、私の気持ちがどっか吹っ切れると、げんちゃんの横柄さもあまり気になりません。ま、外で失敗して、矯められるしかないか。幸い、K先生やS先生がいてくれるし、学校の先生にも、ちょっと演出してもらうようにお願いにいきましょ。

私は今まで、げんちゃんが自分の行くべき方向、やるべきこと、もつべき思い・・・そういうものがふらふらして、定まりきらないでいるのを感じていたのでしょう。それで、手放したくてもなかなか手放せなかった。そういうことだったのでしょう。

やっと、よたよたとした足取りであっても、自分の行くべき方向性に舵切りができる、スタートに立ったげんちゃんのようです。

真の反抗期の幕開けでございま~す。
私は心の中で、緞帳(どんちょう)を上げるような気持ちになりました。

PS
と言っても、これは、しっかり叱らなくちゃ、というとこは、やっぱり、叱っておりますけどね。
普通は、泳がせているだけに、ここぞというときの、私の雷の一撃はすごいかもです~。汗


by glow-gen | 2018-12-07 19:52 | 思春期 | Comments(5)



中学1年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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中学1年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学1年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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