げんちゃんの発達障害プロジェクト

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意識が出てくると、次はどうなる・・・

  お盆休みも終わり、夏の終焉がそろそろちらつき始めます。お盆休みは、実家に帰って、同窓会に出席したりして、あっというまに終わりました。仕事にもどれば、山積みの仕事があって、すっかりブログを更新するのが遅くなってしまいました。

 10日も立てば、げんちゃん育児については、まったく違う視点や展開になっています。この度もやはりそうです。
げんちゃんのけだるい夏休みは、さらに、だるいものになっています。

 夏休みに、S先生の指導を受けたげんちゃんは、だんだん、意識が表面に現れてくるようになって、自分がどう考えるか、とか、どう感じるか、なんてことを、少しつかめるようになってきているように思います。

 夏休みに入った頃は、できないなりに少しは、自分で夏休み帳と格闘してみたりしていたような気がしますが、今度は、自分の意識が出てきたものだから、やりたくないことはやりたくない・・・やりたいことは、積極的に取り組む。なんか、こういうめりはりが明確になってきました。

 以前なら、やりたくなくても、その気持ちさえ、ぼんやりしていて、私に言われれば、なんとなくやる・・・そんな芸当ができてたような気がしますが、次のステージは、私に言われても、自分の心がいやであればいやだ、と拒否感を全面に出すようになっています。

 あれこれ勉強道具をたずさえて、お盆に実家に帰ったものの、夏休み帳を進められる雰囲気ではなく、理科の研究発表をとりあえずやらせるにとどまりました。

 研究発表は、「花火のしくみ」。
これは、自分がやりたい、と言い出したことで、精力的にとはいかないけれど、私にうながされれば、調べた資料をせっせと写すくらいはやりました。もちろん、ある程度内容を作ってやって、その軌道に乗せてやる感じです。
 それでも、実家近くで行われた花火大会を、調べた直後に見に行ったせいで、実際の感想や考察を入れて、とても良いしあがりになりました。

 普通のお子さんは、こういうことを、たいして親の手を借りずにやるのだとしたら、たいしたものだな、と思いました。でも、考えてみたら、私も中学の時、母親に、植物採集をほとんどやってもらった気がします。中学くらいまでは、やはり、母親力、父親力を発揮した方が、子どもの学力は伸びやすいのでしょうね。

 私は中学の同窓会に行ってみて、進学校とはかけ離れたところに行った同級生が、話してみたらすごく賢かったり、気が利いていたりして、まさに、地頭と学校の成績は比例しないことをいつも感じます。それに、エリートコースを歩んだ友達が、幸せかというと、そうとも言えないし、げんちゃんが過ごしている中学という時代は、ほんとに、人生のちょっとしたパーツにすぎないのだな、と思います。

 それでも、やはり、大切なパーツであることは間違いなく、げんちゃんは、ここできちんと、学力や正しい生き方の基礎を作る必要があるのです。こうやって、数十年後、同級生たちに会って、お互いの来し方を、しみじみ語り合えるような一人前の大人になっていることが、今のげんちゃんの目標なのです。
 げんちゃんが、自分の人生を振り返って、他人の人生も見渡して、人間が生きるということをちゃんと考察することができるようになる。私はそこをいつも見つめています。しかし、今の彼からは、その姿は、あまりぴんときません。

なんせ、今朝も、
「(飼っている)亀にえさをやって!」
と頼んだら、げんちゃんは、昨日水替えをしたばかりだったので、
「え~、エサやったら、また水が汚れるよ!」
と真顔で言っていました。
「あのな~。あんたの言ってることは、”台所汚れるから、今日はご飯食べない”。それと同じだよ!」
 思わず叫んでしまいました。人の普通の感情や発想が、まだまだ抜け落ちて、不思議な”おごり”だけ全面に出てきたりするげんちゃんに、遠い日の同窓会で、げんちゃんがしみじみ語っている姿なんて、イメージができません。

 また、学習に関してしたためると、数学に対しての拒否感はほんとにひどいままで、とうとう、夏休み帳の数学が、ほとんど進まなくなってしまいました。考えればわかるところも、やりたくない、の一点張りのようです。しかたないので、数学は、母親の私がしない方がいい、ということになりました。

 しかし、成長の負の副産物が出てくるときは、成長もしているわけで、興味を持ったことは、新しいトライをすることもあります。昔はやろうとしなかった、100均のミニチュアのレゴを取説通り組み立ててみたり、家庭科の手芸の作品をまじめにとりくんでみたり、好きな本を見つけて、読んでみたり、クラッシック音楽にはまって部屋中に響かせてみたり・・
 


S先生が解説してくれて、納得しました。

「げんちゃんは、意識の奥の方が、やっと少し出てきたんだよね。意識は出てきたものの、感情にすっかり支配されてしまっている。意識が感情を支配しなくてはいけないのに、それができていないんだ。」

「なるほど・・そんな状態で大人になれば、ほんとに怖いですね~。」
「その通り。」
「そういえば、頭悪い、と、私が怒っても、頭悪いよ~。何か~?みたいな開き直りをし始めたんですよ。」
「適当に誤魔化して、うまくやれる、と、変な自信だけついているんだよ。
だから、こてんぱんに、そういう変な自信は突き崩してやらないといけないんだよ。僕に叱られる時は、真っ先に人目を気にしているから、人目があるところで
逆にしっかり怒ったりね。」

「なるほどね・・・私も、あ、そう。じゃあ、あとは自分でやんなさいね。と突き放しています。
そうすると、やるべきことはなかなか進まないけれど・・・・。」

「そのスタンスは間違っていないよ。今はそのへんの微調整がいるね。」

Sさんはそう言うと、たまにやってきて、色々げんちゃんにかかわってくれたりします。


そういうわけで、今は、かなり、彼から距離をおいている私です。絵の宿題は、絵画教室が担ってくれているし、学習も後半は、他人にできるだけ丸投げし、あつかいにくくやっかいな、思春期の男の子の母親に多少近いようなスタンス、になっているのかもしれません。まだまだ本人は幼稚で似て非なるものですが。

まあ、それも、夏休みだからできる芸当で、新学期が始まれば、がっつりかかわらなければ、学校生活はまともにいかないでしょうから、どうしたものでしょうね。

くもんをやめさせられた経験も、こういう中でおこったことで、ほんとにタイムリーだったと感じます。そろそろ世間の冷たい風も知らなければ、勘違いしたまま、突き進んで行きかねないです。



 

by glow-gen | 2018-08-18 12:27 | 意識のこと | Comments(4)

だる~い夏休み。足踏み状態かな~・・・

 夏休みはどんどん過ぎていきます。げんちゃんに、少しは自分で考えて進める勉強法をしいているものだから、なかなか夏休み帳も終わりません。指示された図を見て、問題文にもどって、少し複雑な文を読み解きながら、今度は、大問のおおもとの問いを、もう一度確認する・・・・理科や社会でよくあるこういう問題は、目の前の問題文だけをじっと見つめて止まっていたりします。

 ぼ~っとしながら、頭からシャワーを振りかけてもらうような勉強法から、普通の子がする、自分で考えながら学習する、というやりかたに変えることは、一見、そこで止まってしまったようないらだちを覚えます。
 足踏みしながら思うのは、発達育児でもっともいやなのは、子どもがぜんぜんかわっていってない、と感じる瞬間なのだと思い知ります。

 お盆までには、すっかり宿題のある程度を終えて、後半は、2学期のテストに向けてなにかしら準備を始めたいと思っていたけれど、げんちゃんの能力は、そういうレベルにないということを思い知ります。そもそも、中学の学習なんて、この子にはあっているのか・・・そんな基本的な疑問さえ浮かんでくるありさまです。

 数学について語るなら、げんちゃんは、小学3年生くらいのところをやっていた方が、しっくりいくような気さえします。いや、時間の問題もまともにできないのではないだろうか・・・
 
 それでも、げんちゃんは、一人で、問題を解くスタイルは確率しました。(つまり、横についてなくても、とりあえず、自分で取り組んでいます。内容はほめたものではないけれど。)
ここまでを、20分でやってきなさい、と言うと、私がタイムアップを告げるまでは、問題を解いています。20分で切ると、後半は白紙。そこからは、少し手を貸して、やったところの○つけと、まちがったとこと、できてないところをいっしょにやります。そうしないと、問題集は、永遠に終わらない感じです。
いわば、”上からシャワー”の勉強から、”考えて自分でやるスタイル”へ移行するための入門版です。・・・・・

「今は、時間がかかってもしかたないよ。」
とS先生が言いました。

「確かにそうだけど、かけ過ぎるのもまずいですね~。・・・夏休み帳だけで、夏休みが終わりそうです~・・・かねあいはほんとに難しいです・・」

げんちゃんは、夏休み、またS先生の指導を受けました。かれによると、今度は、意識の深いところをゆさぶっていくカリキュラムだそうですが・・・、
残念ながら、劇的な変化はすぐには現れないようで、やれやれ・・・期待薄の夏休みだな~という感じです。

私の気持ちも、だんだん、トーンダウン・・・夏休みだけで、いっきに行こう、なんて思っていると、ほんと疲れるから、やめたやめた・・・期待なんてしない方がいいみたい。

S先生は、笑いながら

「あきらめてるくらいが、ちょうどいいよ。」
だって・・・

 言われなくても、だんだんそういう気持ちになってます。だいたい、中学を3年間でしあげて、普通に高校にやろうなんて、げんちゃんの能力だったら、ちょっと無理だよな~。中学3年で間に合わなければ、そこから高校浪人でもすりゃあいいか~・・・ホームスクールでもなんでもいいから、げんちゃんに必要な体験や学習を、1年くらいはだぶらせてやらせりゃいいか・・・

 それから、ある程度、自分で学ぶ力をつけてから、全寮制の例の学校に入れたらいいよね。

 今までの夏休みの中では、私のやる気はほんとにマックス低いです。なんなんでしょ!

げんちゃんが、少しずつ自分の足で歩こうとしている兆しはあるものの、ここで急いでも、それが早くならない、というか、このポイントは、ずいぶん時間がかかるな~と察してしまったのでしょうね。

でも、しっかりここで時間をかければ、次は、けっこういいステージにいきそうな予感もします。


そうこうしていると、7月末に、くもんの先生から電話があって、突然げんちゃんは破門になってしまいました。

いつもからみあっている、ちょっとお行儀の悪い小学1年生がうるさいく言ってくるというので、彼をたたいたそうです。先生も、色々がんばってきたけれど、今後私は指導できそうもない。ということでした。
 それならそれで、トラブルをおこした時に連絡すべきだろうに・・・と思いますが、考えてみれば、それはきっかけで先生の気持ちが固まっただけで、それまでも、げんちゃんの、目にあまる態度が積み重なっていたのでしょう。
 でも、直前に、勉強は伸びてきてます、と報告を受けてたので、???です。


数日私も、考えていましたが、だんだん、この経験は、げんちゃんにとって、今ベストなタイミングかも・・・と思えてきました。
私が怒っていては、もったいない・・・ということで、
先生に電話をして、ちょっとした協力をお願いしました。長くなるので次に書きます。

by glow-gen | 2018-08-09 13:29 | Comments(8)

ほめる育児はいいのだけれど・・・

 中1になって、新しくげんちゃんを週一教えて下さるユリ先生が、先日夏休み帳の数学と国語をさせてくださいました。
 2時間ちょっとの間にげんちゃんがこなしたのは、数学の計算1ページ、国語の1ページでした。
終わって先生からの報告をお聞きすると、げんちゃんの計算能力は、5月の最初に、先生が当惑してどうなることか、と心配した時からすると、ずいぶん進歩して、希望の持てるものだったようです。

「げんちゃん、がんばりましたよ~。」

と、先生は嬉しそうに、げんちゃんをほめてくださいました。先生は、週に1度しかげんちゃんを教えないので、1週間たつと、まるでステージがかわっているげんちゃんに、毎回、ちょっとした感動を覚えるのだとか・・・今回も、先週と違う手ごたえを感じたらしく、とても喜んでくださいました。

ん?
「先生、確かに、げんちゃんは、そこそこ集中してやったのだろうと思うし、2ページ頑張ったと思うのですが、普通のお子さんなら、この時間に、たったこれだけしかできていない、というのは、手放しで喜べることではないんですよね~。先生、今日の各論をほめることで終わると大変です。げんちゃんは、それで自分は、普通の子と同じ目標を達成したと勘違いします。」

「なるほど・・・」

その後、熱心な彼女は、私の言い分をよく聞いてくださって、その意味を納得してくださいました。

つまり、

 先生方に、この子たちの指導をお願いすると、まずは、取り組んだ課題を、集中してやれた、とか、先日の状態より改善している、とか、学習が伸びた、とか、報告を受けます。その日の課題のできがよければ、よくやった。達成したね、と言う感じです。
小学校の5年生くらいまでは、これでよかったと思います。

でも、今のげんちゃんには、その指導ではちょっと危険です。

 たとえば、ある成績の悪い落ちこぼれ君が、進学校を目指すと意識改革されたとしましょう。その子は、まずは、小学校の学習の落としてしまっているところをステップバックしてやる必要がある。彼は、今までできてなかった小学校の課題に果敢に取り組み、それを理解することができました。
 さて、彼についていた先生はどうはげますでしょう。

「すごいね~。すばらしいね。がんばったね。」

それで、終わるでしょうか。たぶん、

「さあ、がんばった。小学校のところはわかったとして、さっさと次に行かないと、みんなは、中学の課題をがんがんやってるからね。」

あるいは、
「よくがんばった。この調子で行けば、中学の課題においつくことも可能だよ。でも、進学校に行くには、おいつくだけでもだめだね。皆をぶっちぎりにする必要がある。さらに、がんばっていこう!」
そうは言わないでしょうか。

次につながるほめかたで、どんどん先にすすめていくのではないでしょうか。

げんちゃんの学習は、病人にたとえるなら、昔は寝たきり状態でした。

横で看護する方は、とにかく、口に食べ物を運び、食べてくれたら、喜びほめる・・・その繰り返し・・・

でも、今では、げんちゃんは、ベッドを置きだし、リハビリ室にやってきました。自立歩行をするために・・・・
「歩けたね~・・・すごいよ。」
それだけでは、げんちゃんは、リハビリ室をハイスピードで突き抜けることはできないでしょう。げんちゃんの最終目標は、競技場で走ること。ほかの選手は、すでに、グランド練習をしています。

・・・今日のリハビリはよかったよ。すごいね~・・・で終われば、絶対に、競技に出る選手にまではなれない。
 そうです。げんちゃんがトライしているところは、リハビリ室にいる人が、陸上選手権に出るようなものなのです!(いえ、優勝するくらいのことかもしれません!)
  自分で目標設定して、その目標に対して、今自分はどこにいる、という客観的判断をするなんて類のことが、最もむつかしいげんちゃんたちにとって、常に、その到達点と、自分の立ち位置を提示させる必要があります。
 
 普通クラスの夏休み帳を、がんばったと褒められた。
”僕は、普通クラスの子とかわりがない”・・・平気でそういう勘違いをしてしまうげんちゃんです。自分の立ち位置をちゃんと意識できるほめ方でなければなりません。
 そして当然、大いにほめることも必要です。

「今日は、ほんとに計算がんばったね。前よりずいぶんできてるね。がんばればやれるってことがわかった?
 でも、普通は、この時間で、もっとたくさんやれるんだよね。げんちゃんはこれだけ頑張れたんだから、これからは、もっと早くできるように工夫していけば、皆に追いついて、抜かしていくのも夢じゃないよ~。今日は、とてもよかったと思うよ。ご苦労さん。」

 どの先生も、まずは、頼まれた課題をがんばれば、ほめる、というのをやります。当たり前のことですが、リハビリ室に来れたげんちゃんには、彼が掲げている最終目標を見せてあげながら叱咤激励しなければなりません。

 多くの知的障害のお子さんのトレーニングは、どうしても、大きな目標を与えられず、こなせばほめる・・・といったものになりがちだと感じます。知的障害なのに、よくがんばったね・・・こういうスタンスしかないことが多いのです。

しかし、げんちゃんは、そこを目標にはしていません。げんちゃんも、今まで、大変な日々をがんばってきたのも、彼なりに、なりたい自分があるからなのです。

ちなみに、学校でも、よくほめられます。支援クラスの子なのに、ほんとにがんばっているよ。というほめかたであるのがわかります。

先日、学校の親子面談に行った時もよくほめられました。(親子面談は残念でした。どちらを対象にしているか、お互い焦点がぼけてしまいました。特別な意図がなければ、親子面談はやめたほうがいいですよ。笑)  
 げんちゃんは、確かにがんばっているし、学校でがんばっているポーズを作ることもうまくなっているげんちゃんです。手放しでほめられていると、げんちゃんは、自分が普通クラスに行ける能力がついてきているのに、お母さんや先生が、支援クラスに入れてしまっているんだ・・・と、ついつい勘違いしてしまうように思います。

 あくまでも、支援クラスなのに、がんばっているね。という意味合いだ、ということは、まだまだげんちゃんには、くみ取れない領域です。


だから、今のげんちゃんに対しては、その場その場だけのほめ方は注意しなければなりません。

リハビリ室に来たら、今度は、自立歩行を目標にしています。自立歩行ができれば、今度は競技練習です。
げんちゃんがチャレンジしているところは、はるかかなた・・・げんちゃんには、障害を乗り越えて、一人の人間として、自立した豊かな人生を送っていくという、大きな目標があるのです。
げんちゃんは、神様からそのチャレンジを受けています。

その成功を、心から信じる人間でなければ、そこまで彼を持っていくことはとうてい無理です。

げんちゃんを応援してくださる先生方には、そこをお伝えする必要があります。

ずっとブログを読んでくださっていたというユリ先生、げんちゃんの手ごわさ、大変さ、いやというほど味わっておられるようです。感謝です。

追記
しかし、げんちゃんとは反対の、繊細で、悔んだり落ち込んだり、普通の子以上に、自分の立ち位置にこだわって、くよくよしてしまうようなお子さんのタイプなら、原則は同じでも、各論はもう少し、ソフトなアプローチを工夫しなければならないかもしれません。
 






by glow-gen | 2018-08-03 01:29 | ほめるということ | Comments(10)

夏休み帳と格闘・・・・わかるようになりたい、と心から思っているのかな?

  夏休み、膨大に出ている宿題と格闘しながら、あっという間に7月も終わりです。

仕事もいろいろ気を遣うことが多いしたまってきてしまったし、なんか、目がまわりそうです・・・お姉ちゃんの夏休みなんて、おばあちゃんに丸投げで、

「ちゃんと、宿題しなさいよ~。」

なんて、偉そうに声かけてただけだから、究極の対照的育児です。夏休み帳は、国数社理英、と5冊出ています。基本的な問題しかないのに、エベレストに上るごとくに見えました。特に、数学をやらせていたら、終わる気がしなくて、ぞっとしました。

毎日毎日ドラマがあります。パフォーマンスに安定性がないので、悪い日は、私さえ、もうだめなんじゃない、と思うほど希望がありません。なんか、ブログを書こうにも、こっちのメンタルも落ちてるし、忙しいし、でなかなか書けず。

 昨日あいかわらず、バトルしていました。

「ねえ、もう少し集中しないと、・・・・」

げんちゃんは、ものすごく横柄に、うるさい、というかわりに、
「はいはいはいはい、わかったわかったわかった・・・・・・」
もちろん、何もわかってもない、ただ、うるさい、と言うかわりに、私の言うことをさえぎって、いやな思いをさせたいだけです。自分が何か、正しいことでもしているようなありさまです。

なんで、やってもらってるあんたが、王様みたいなの? 日々、こういう態度で向かってきます。

母親は、げんちゃんの困ったところがわかるから、なんとか、社会に出るまでに、そこをしっかり矯めてあげたい、と思って、あれこれ心を砕くけど、結局、本人が、将来、その場になってほんとに困らないと、わからないのでしょうね。今のままじゃ、世間に通用しないし・・・普通の歩みは無理と思うけど、当の本人は、何も感じない。

 見えてないのと、甘えてるのとで、目の前の私に、横柄な態度で出てくるのでしょうが、これではもうどうしようもないわな!

昨日の昼、私は、ぶつっと何かが切れました。

「げんちゃん、もう自分でやってね。こっちは、あなたが、将来ちゃんとやっていけるように、と思ってがんばっているけど、自分が、困らないとわからないのね。
・・・・まあ、いいんじゃない、将来、困ってから、こりゃいかん、と思ってから、自分でなんとかするしかないんだろうね。」

静かにそう言うと、私は、げんちゃんから離れて、家事を始めました。

夕方まで、なんか、ぱっとしないげんちゃん。

数学をやっていて思うのですが、わからないんじゃなくて、わかりたくないんだな、と感じます。せっかく、私が、とてもわかりやすい方法で誘導してやっても、次の問題は、まったくその通りする気もない・・・そんな感じです。

ほんとあほらしくなります。

げんちゃんは、しばらく一人でやっていましたが、突然席を離れて、私のもとにやってきて、

「ぼく、わかりたいから、教えて下さい。」

としおらしく言います。もう何度もこの手にだまされて、横については同じことのくりかえし。そうそうだまされるもんか~・・・

「いや、自分でしなさいよ。」

もう、誰の手も借りず、自分でやってみたらいい・・・
不思議なもので、私の心の中で、何かがはじけて、もう、どうでもいいや・・・自分のペースで、人生歩みなさい・・・そんな気になっています。タイムスケジュールは超ゆっくりで、前半だめだめでも、人生どっかで思い知って、エンジンかけりゃいい!

いつでも、誰かが下駄はかせてくれるなんて思ったら、大間違いだよ。

げんちゃんは、私が、てこでも動かないので、やばいと思ったのか、なんか、毒づいていたのがなくなってます。
しばらく、一生懸命やってました。

ほんとに、わかるようになりたい、そう思っているようです。なんか、今までとは違います。
プライド曲げても、私に教えてほしい、協力してほしい・・・・なんか、そういう気配があります。

私は、その決意を見たくて、あえて、知らん顔。すり寄って頼まれてもすげなくしてました。本気で協力してほしけりゃ、土下座でもしてみろ・・・そこまでの心意気があるんなら手伝ってやるよ。そんな気分。

げんちゃんは、私に知らん顔されても、何度も、頼みにきて、自分のプライドはぐっと、押さえている様子です。ふ~ん。そこまで言うならね・・・

私は、いつでも、突き放す雰囲気をむんむんさせ、つかず離れず、答え合わせをしてやり、答えを教えることなく、ヒント出しだけしてやりながら、ついてやりました。
夏休みの中で、もっともさくさく進みました。

とはいえ、数学はなんたって、20までの計算が、すらすらいかないげんちゃんで、明らかに暗算障害やな~と思います。できないわけではないけれど、ほんとに自転車乗るようにできてこないのですよね。


ここんとこ、同じようなところで足踏みをしているような夏休みですが、なんか、ぽつっと新しい峰が出たようです。夏休み帳が終わりになるころは、あ、またかわってる・・・そうなってほしいです。


それにしても、家庭科の手芸の宿題、自由研究・・・技術の木工の宿題・・・・普通の子も、親がかりじゃないと、ちょっと難しいように思います。おねえちゃんは、果たしてどうやってこなしていたのだろうか・・・

げんちゃんを見てると、ほとんどの子ども達が天才に見えてしまいます・・・


by glow-gen | 2018-07-30 20:01 | 一人で学習する | Comments(28)

普通の通知表を初めてもらった

  げんちゃんは、通知表をもらってきました。げんちゃんのように、支援クラスに所属していても、普通クラスの授業に出ていて、テストも受けていれば、一応、普通の子と同じ評価基準でジャッジしてもらえるらしく、初めて、普通の子と同じ通知表をつけてもらいました。

 全部、1だろうな~。英語は、3~4くらいもらえるかな・・・と思っていたら、英語と美術だけ3,あとは、2をもらっていました。横に、いくつかの評価内容があって、やる気を評価する項目があり、それは全教科Bをつけてもらってました。あとは、ほとんどC(ABC評価でAが最も高い)、評価の部分には、提出物、ノート、そう言うところも入っているようです。

 また、生活面は、他人への思いやりとか、ソーシャルをおもわせるところは、Bでした。(何か思いやったことなどあるのかしら??) 家庭科の生活面の基本スキルがある、というのもBで、笑っちゃいました。 なんか、げんちゃんは、学校では、必死でかっこつけてるのかもしれませんね~。

 それにしても、テストだけなく、生徒の色んなところをチェックしないといけないから、先生方は大変ですね~。

提出物をなんとか出して、ノートもけっこうとっているようなので、1を免れたのでしょうね。は~・・・・温情・・・(お姉ちゃんによると、提出物出して、ちゃんと授業聞いていれば1はつかないんだよ、とのことでした。真偽のほどは知りませんが。)
ロボママさんによると、評価は絶対評価で、テストだけではなく、もろもろを加味するらしいです。おかげで、もらった方は、オブラートにくるんでもらったような感触ですね。

 それにしても、英語の3はわかるものの、美術の3は何なんでしょう??

レタリングをやってましたが、げんちゃんの作品は、ひどいな~、と思いました。テストも悪いし・・・でも、うれしいです。

 内申書も、公的な評価も、私はあまり気にしてないけど、通知表をもらってみれば、総合的にありがたいことだと思いました。なんせ、普通の評価基準で初めて評価されたわけです。


 でも、げんちゃんの中身は、決して予断を許さない状態です。しょっちゅう幽体離脱しているし、普通と言うには、あまりにもひどいな~と感じます。

昨日は、いっしょに夏休み帳の数学をやりました。小学校の基本問題のところをやってみました。20分の10,という分数の約分を10でやらずに、2で割っていたり、突然、138,139と数えて、次に200と言ってみたり、今までできてたのに、突然分数のかけ算で通分をしてみたり、もう、ばかじゃないの? ということが続出。

 数学以外も、まったく問題を読まずに、指定された場所を見ることもなく、思いつきで理科の問題を答えたり、・・・・

 ひどい有様でした。結局、朝から夕方まで、だらだら、低いパフォーマンスで、私にあきれ果てられながらやって、できたページは、なんと、正味4ページ・・・うそでしょ!

 パフォーマンスが悪い時は、完全にすべて、”おかしい!” ”狂ってる!”

そんな感触です。

 夜になって、
「げんちゃん、今日、あなた何時間勉強してたの?  それで、やれたのは何ページ?」
私は、疲れ果てて、げんちゃんにやったとこを見せます。

さっさと集中すれば、午前中だけで、しっかり片付けられたはずです。そうすれば、もっと有意義な一日がおくれたはず。
大切な一日に、ばかばかしい色をつけて、捨て去ってしまったような気分です。


たまたまS先生が少し家に来ていて、曰く、

「まあ、精神疾患みたいなものかもしれないね・・・」

と言いました。加えて、
「ぼ~っと空を飛んでいるような感じなんですよ。ほら、自分の中にもどっておいで、と言っても、え?なんで?こっちがいごこちがいいんだよ・・・そんな感じでしょうね。」
そして、げんちゃんに声をかけました。
「げんちゃん、君は、ずっと支援クラスでいいの? 障害者として生きていくの? そんなことでは普通の人として、社会に出られないよ。」

S先生は、そういうきつい言葉でげんちゃんの意識をゆさぶろうとしますが、げんちゃんは、あいかわらず、とんちんかんなことばかり言ってます。
なるほど、げんちゃんは多重人格のようです。幽体離脱している時は、すべてをリセットして、何も入っていないかのようです。教えたこともすべて飛んでいます。


そういう子を日々相手にしていると、こっちは、気が狂いそうになるときがしょっちゅうです。


あまりに、パフォーマンスの差がありすぎます。
学校では、学習意欲があり、今後に期待できる、と言うコメントをもらっていましたが、私には甘えも出まくるので、最低の行動様式が飛び出します。

 げんちゃんは、確かにがんばっていると思います。

「ぼくは、普通クラスに行きたい。普通クラスの子より、もっと伸びたい。」

そういうことをよく言います。でも、それをクリアするためには、ちょっとがんばった、くらいでは話になりません。まわりに、げんちゃんのようなスタートの子が、まったく問題なくなって、普通の社会でばりばり活躍している人なんて、まだ会ったことがありません。

 つまり、げんちゃんが行きたいステージは、少しくらいの努力では到達できない、パイオニア的なことだと思っています。

私はそう思ってやっているのに、げんちゃんは、なんか、それをぜんぜんつかんでいません。

私は、オリンピックに出るんだから、これくらいがんばらないと、と思っていても、げんちゃんは、地区大会の予選通過くらいに受けとって、ちょっとできたら、これで自分は、できた、とすぐに思ってしまうところがあります。

そんなげんちゃんに、S先生も、私も、あまりほめてちやほやすることはありません。あくまでも、げんちゃんが行きたいステージの基準の今このステージをクリアできたね、というほめ方をします。
 
 どの子もそういうことをするわけではない、とS先生は言っていました。げんちゃんが、鈍感ですぐに、これでいいんだ、と思ってしまいがちなので、最初に、だめなところを突きつけて、それで叱咤激励する、という方法をとります。

 げんちゃんは、前は、地区予選さえも、めざそうとしてないようなところがあったので、(めざしても、戦略ゼロだったかな)これからは、自分が、オリンピックか全国大会めざしている、ってことをしっかり握らなくてはならないと思います。

 少しくらいがんばったって、そんなんじゃおいつかない。ブルドーザーのようにすごい馬力を出さねばならないのです。次は、そこをしっかりつかんで、自分の意識コントロールができるところを目指していくのだと思います。しょっちゅう、幽体離脱して、お空に浮遊していては絶対不可能なことです。


 この夏は、そこをしっかり把握して,自分に負荷をかけてもらいたいと思っています。



 


by glow-gen | 2018-07-24 16:45 | Comments(6)

中学1年1学期を終えて、今の課題

 一学期終わりました。入学するときは、ほんとに心配したけれど、なんとか学校生活に慣れ、支援クラスの先生のサポートもあって、無事に離陸した一学期でした。

 期末テストの結果を見ると、英語だけ89点でしたが、(平均点が85点だそうです。)あとは、ほとんど30点以下。これからの課題が見えます。
でもそれだって、今までは、やっとオープン参加で欄外・・・みたいな世界だったわけですから、ちゃんと進歩しています。

 期末テストの低点数は、まったくできない、のではなく、時間内に半分しかこなせなかった結果で、勉強して書けたところは、半分くらいは合っていたもよう。つまり、よたよたと、普通のレベルに近づこうと、なんとか、がんばってみた。げんちゃんにしたらそんな感触だったかな、と思います。

 げんちゃんは、もともと学習する力が弱く、小学校の情緒のクラスでも、げんちゃんより、勉強ができるお子さんはたくさんいたと思います。漢字もなかなか覚えない、算数はもってのほか・・・国語力も、他よりましだけど、作文なんてぜんぜん書けませんし、読解力も平均をはるかに下回ります。
 そういう子が、一歩一歩駒を進めて、やっと、普通の子ととりあえず、同じ競技に参加できるようになったんだと思っています。

 中2になるころは、最下位あたりから、真ん中くらいに来れるのをめざそうと思います。でも、まあ、成績はあせらずともいいかな、と思います。ほんと、成績を気にする世界にやっとなってくれたことをお祝いするのが妥当だと思います。

 そして、最近のげんちゃんの戦うべき相手は、はっきりしています。”考えない” という行動パターン、意識パターンを、変える・・・・つまり、自分の障害の本質的なところと戦うということです。
 わりと好きな社会理科は、その訓練をするのにちょうどいいです。

 完成度高くお勉強した単元でも、テスト形式で何問か一人で取り組ませてみると、質問が何行にわたるようなところ、図や、条件などが、一件めんどくさそうに見えるところ、そういうところは、たとえ、似たような問題を過去に何回かやっていても、考えるのをやめます。わからないところは飛ばしなさい、と教えると、何の躊躇もなくスルーします。

 彼がやったプリントは、どこにもアンダーラインもなければ、メモや自分で描いた図もありません。ぱっと質問を読んで、なんとなく答える。そういうパターンは、けっこう上手に埋めています。

 ずっとそういう風にやってきたげんちゃんです。小学校のテストは、そういうやりかたでも、半分以上とれますが、中学の問題はそうはいきません。

 私は、常に、考えることを要求しています。好きなことでさえ、げんちゃんは、深く探求したり、考えたりするのは苦手です。そのあたりは、一部でも学習能力がきわめて高い発達障害のお子さんとは、特徴を異にしていて、どのベクトルも、短く、きわめたものがありません。
 一つでも、長いベクトルが出て、この分野なら極め方がわかる、というお子さんなら、ジャンルを広げることができれば、そのベクトルは、げんちゃんたちより伸びやすいのではないか、と思います。
 対して、げんちゃんは、多少ベクトルが出るジャンルは広がりやすいけれど、自分の力では、長さを稼ぐことができないようです。
 要するに、今は、そのベクトルの長さを、しっかり伸ばすような目標設定が良いと考えています。言い換えれば、自分で伸ばしていけるようにすると言うことだと思います。
 一つ一つの基礎能力が、ある程度ついてきた今からは、やりかたを変えていく必要があると思います。

一人で、問題に取り組ませ、問題の答え合わせをしたあとは、間違えたところ、スルーしたところにもどり、

 「この問題は、どういう実験なの?」
「大事なポイントに線をひいてみて。」
「だから、それはどういうこと?」

細かく、焦点をあわせていきます。あくまでも、私は、考えさせるためのヒントを与えるだけで、すぐに、間違いの理由を教えたり、答えに導いたりすることはしません。
たまに、どうしてもわからず、私が、また一から説明するときでさえ、お手軽に教えてもらえる、という感触は与えないように、

「これって、一回やったっけ? いつ? 同じ問題は、テストに出てたっけ?」
など、かなりもったいをつけて、げんちゃんに食い下がるようなスタイルです。

熱くて、疲れていて、・・・・パフォーマンスを下げるコンディションの時は、ほんとに進みません。そう言うときは、できれば、一度リセットする方がいい、と思うこともあります。でも、そういうコンディションでも、普通の子は、ある程度考えることができます。だから、そこに近づく必要はあるのです。

げんちゃんは、昔より、忍耐して、考えようとがんばる時も増えているように思います。

 つらくても、ここは、乗り越えなければならないと思っています。3~5問の問題でも、時間がかかります。げんちゃんは、自分で考える、というのは、とっても疲れるようです。
それでも、えっちらおっちら、少しずつ自分の足で歩いていかなければなりませんし、それができるときに来ています。

 たとえるなら、ベッドで寝ている病人の横で、至れり尽くせりしていた介護は終わり、(小学校5年くらいまでは、まさに、これのみ・・だったように思います。)今は、リハビリ室で回復をめざすようなものです。その時の介助は、横でアドバイスし、はげましますが、決して肩代わりしてやってあげる、ということはありません。そんなたとえがぴったりです。

 彼の拒否感が最も強い数学をやっているとき、こんなことがありました。

げんちゃんの逃げの気持ちがピークに達していたので、私は厳しく対応しました。ほんとに、日々格闘してます。私も、さしで勝負・・・そんな感じです。
普通なら、げんちゃんは、そこで、終わり。怒られても、叱咤激励されても、何にも心が動かないように見えました。

 でも、その時は、げんちゃんは違う反応をしました。くやしそうに、じわ~と涙を浮かべたのです。普通のお子さんならあたりまえのようなことだけど、いつもげんちゃんは、幽体離脱して、言い訳や逃げを並べ立てるだけで終わりでした。

 悔しかったのでしょうか・・・・だったら、大きな進歩です。

 次の日のことを、支援の先生があるとき教えて下さいました。

「次の日、げんちゃんは、朝から、しょんぼりしてましたよ~。私は、連絡帳でことの顛末を読んでいたので、ここで、やさしくして甘えさせるより、見守って乗り越えてもらう方がいいかな、と思って見守りました。そしたら、もくもくと、数学をがんばったんです。・・やる気が感じられました。」

 もし、先生のおっしゃる通りなら、やはり、げんちゃんの心で、何か化学変化がおこりつつあるのでしょうか・・・いや、ただの先生の思いこみなのでしょうか。

 数学は、普通の子ほどできるというわけではないけれど、げんちゃんは、ちゃんと取り組めるようになっていると感じます。でも、ほんとに、自分で心にふたをしてしまって逃げ込む先をつくってしまっています。それゆえに、わかるところもわからなくなるのです。ここから先は、私が楽しく教えてあげる、とか、教えるノウハウがどうだ、とかいうステージではなく、自分が心のふたをねじあけて、先に進めないと行けないのです。

 ここまで来て、それでも、これを乗り越えないというなら、社会に出ても、似たようなパターンにおちいると思っています。やりたくないことはさける、乗り越えない・・・社会に出れば、いやなことでも、がっつり取り組まないといけないことはヤマほどあります。言い訳をしながら生きていく自分になってしまうのは見えています。

 なんとか突き抜けて、自分に”自信”という素敵なプレゼントを渡したらいいと思います。

私が寄り添って、してあげ続けても何も進みません。自分をかえていくんだ、という思いでぶっちぎっていかなくてはなりません。
たとえ親子でも、げんちゃんの今の課題は、応援はできても、私が肩代わりすることができません。信じて待つ方も忍耐です・・・


by glow-gen | 2018-07-21 15:46 | 発達障害改善の段階 | Comments(12)

まわりが少し見えてきたげんちゃん 外づらが作れる?

 中学になって、少しは、変化がありましたが、げんちゃんと私はしょっちゅうバトルばっかりしてます。

 朝起きない、ということに始まり、なんでもやりっぱなし、こっちの話を聞こうとしない、こっちの気持ちをさかなでするような態度を平気でする・・・・・まあ、どこのうちにもありそうな中学生の男の子の生活。そう言ってしまえばそれまでですが、発達障害のげんちゃんにとっては、見過ごせないことばかり! ほんと疲れてしまう日々の連続です。
 中学生ショックは、少しげんちゃんのステージを上げているけれど、私に対するでたらめな態度は、なかなかかわらず、困り果てる日もしょっちゅうです。

 でも、先日学校見学をして、
あ、げんちゃん、外では、家よりちゃんとやれてるんだ・・・と思いました。少なくとも、峰くんほど、机の中がぐちゃぐちゃでもなかったし、先生に対しても、私に対するような態度ではありません。むしろあの学級崩壊したクラスでは、おとなしく、素直でいい子・・・そんな風に映るかもしれません。

 つまり、外づらと内づらを使い分けている、ということがわかりました。外づらとは、周りが見えてこなければ作れません。げんちゃんの悪くない場所はもう一つあって、それは絵画教室です。
「素直ないいお子さんですよ・・・」
「はあ?」

絵画教室の先生は、発達障害ゆえのげんちゃんの行動というのをあまり意識していないようです。小学生が他に5人ほどいるそのクラスでは、げんちゃんは、皆と和気あいあいしゃべりながら楽しそうにやっているのだとか。何でも、
「何でも知ってるお兄ちゃん」
ある小さい子は、げんちゃんのことをそう言ったのだそうです。先生によると、けっこううんちくをたれているらしい・・・
「はあ?」

先生には、発達障害のことも話してるし、問題があれば、それなりに報告してもらうようにお願いしているのですが・・・・

私は頭をかしげました。自分の好きなことをしているげんちゃん、しかも年下の子の中、俺が俺がの暴発状態か、と思いきや、まあまあの平常心でやれているんでしょうね~。

だいたい、お絵かきが好きだなんて、それさえも、はあ?という感じです。昔のブログを見て下さい。お絵かきが好き? はあ?はあ?ですよ。

 先日野球教室を見に行きました。高学年の小学生に交じっているげんちゃんは、けっこういい感じでした。小学校の頃は、どこかまわりに対して、我関せず的な空気がありましたが、なんとなく、周囲に対して、少し意識を動かしているようです。適度な距離感・・・ 

年齢差がちょうどよくて、げんちゃんは、それなりにまわりの子とコミュニケーションをとっているようです。おれがおれがの時期を通り越してしまえば、げんちゃんはちょっと受け身なタイプなのでしょうか。

げんちゃんは、自分が多少は年上なので、後片付けとか、そういうちょっとしたことを、先生にたくさん言いつけられます。率先して、というほど気づかないですが、言われたり気づいたりすれば、まあまあ率先してやっているようです。

小学校で、野球教室卒業させなくてよかったな…と思います。


でも、野球に関して言えば、いまだにルールも覚える気もないし・・・・なんというか、広げようとはしませんけどね・・・先日、野球観戦に無理矢理連れて行った時も、行く前に行きたくない、と言っていたし・・・帰ってからも、そう変化なしです。ディテールは、なんか、ずれてるなあ~と思うことで満たされている感じ。

それでも、どこか手応えは、数ヶ月前とはやはり違っています。

そろそろ、自主性を重んじて、みずから動くのを、少し待つ対応、見守る対応、そういうアプローチに変えていく時が来たな、と思います。


こんなこと思う日が来るとは・・・

by glow-gen | 2018-07-14 11:45 | まわりを読む | Comments(4)

学級崩壊してるげんちゃんのクラス見学

  学級崩壊しているという担任の先生の、英語クラスを拝見しました。

 今日は、外国人の先生の前で、リーディングのテストです。私は、うっかり、準備させそこなってます。

げんちゃんに、

「ねえねえ、リーディングのテストあるの知ってるの? 準備しないと、今日テストらしいよ。」
机の横でそっと言います。

げんちゃんは、あわてて教科書を出します。該当の場所を教えると、必死で読んでいます。

ほんと、こういうところは、改善したな~と思います。

6年の時に、やってない宿題を、学校で少しだけやって出そうとしたのがはじまりです。


 クラスはわいわいがやがやしています。外国人の先生は、廊下に陣取り、順番が来たら、廊下でテストを受けます。順番待ちの生徒は、前に出ます。げんちゃんの番が近づいてきました。もちろんげんちゃんは気づきません。

「お~い、げん! お前だぞ!」
それに反応して、出て行けました。

テストが済んだ人は、プリントをやってください、と、担任が言って、プリントを配りましたが、あいかわらず、クラスはこんとんとしています。テストに関係なく離席する子もいます。

後ろの方で見ていると、たぶん、教室崩壊の主犯格の男の子が、まったく別の席で、数人と固まって騒いでいます。

最近聞く話では、発達障害を疑われた子は、最近不登校をおこし、その子とからんでいた子が、今では主犯格のようです。

先生は、近くの子を指導してますが、離席に対しては、別に注意するわけでもなく、テスト準備する子、勝手なことをする子、プリントをする子、まとまりがありません。

私は、見かねて、主犯格の子の横に行って、
「ほらほら、席に戻りなさいよ~。」
と言って、その子を席に戻しました。いっしょにしゃべっていた席の子も、自分の席ではないというので、戻しました。


それから、主犯格の峰君(仮名)の横に陣取り、びしばし、指導を入れました。なんせ、その子ときたら、プリントをさせようとすると、エンピツがない、と言うし、まるでやる気がありません。興味は、他の子にちょっかいをかけること・・・そんな感じです。

発達障害じゃないんだろうけど・・・なんか、いつぞやのげんちゃんを思い出す。やれやれ、げんちゃんが、とってもいい子に見えますよ。笑

先生が話し出しても、峰君は、私の横でうるさくしています。とうとう、私は、峰君の口を後ろから押さえて、
「こ~ら! 静かにす~る!。」
と言うと、峰君は、ちょっと人なつっこくこっちを振り返り、にたっとします。うれしそうにさえ見えます。

峰君の机の中を見たら、げんちゃんの小学生の頃のように、あらゆるプリントがぐちゃぐちゃに入っています。提出だったよな~というプリントさえ出さずにつっこんでいます。英語の教科書、音楽の副教材・・・・は~、昔のげんちゃんみたいだわ。ほんと!

げんちゃん育児をしていると、少々の落ちこぼれ君も、なんか、平気になってます・・・・こういう子は、やはり、げんちゃんと同じで、しっかり手をかけてあげなければならないのでしょうね。たぶん、母親は、ほったらかしで、もっとかまってほしいのかもしれません。

子ども達は、学級崩壊させる子がほんの一握り。あとは、どっちにも転ぶ普通の子、そして、そういうことをしてほしくないまじめな子。この3つに別れています。先生があまり何も言わないので、どっちにも転ぶ子たちが、マイナスの方に転がり込んでる、そう見えました。

 私なら、ここで、一喝するな~と思うところでも、お優しい先生。これは、子ども側の原因が7割、あとは、先生の指導力の問題もあるのかな~と思えました。

それから、後ろの個人棚もでたらめです。げんちゃんの棚なんて、先日かたづけたので、きれいな方に入るくらいひどい状態でした。入りきれない教材やかばんは、どこかしこに、散らかりまくっています。

 落書きが多い町は、風紀も乱れる、という原則を思い出します。この汚さじゃあ、学級崩壊もおこるよね。と思います。

 しかたないので、掃除の時間もいっしょにいて、子どもたちの棚を片っ端らから、きれいに整頓してやりました。だんだん、子ども達もうち解けてきたので、今日のテストの結果を聞いたりしていると、やはり、どの子も幼くて、学級崩壊とか騒ぎ立てるほどの子たちではありません。

 峰君さえ、私が、横にいって、あれこれ注意したり、プリントさせたりしてみると、決してすれっからしでもなく、幼い子です。やりようがあるかもな~、と思いました。

 結局、げんちゃんに限らず、多くは、まだまだ幼い子ども達で、机の中でごちゃごちゃ放置しているプリントも、整理整頓という名さえ付けがたい棚の状態も、ちょっと、大人が手をそえて、指導してあげれば、すぐにいい方向に収束するように感じました。

 小学校の延長のサポートや指導が、まだまだいる子ども達だらけ・・・という感触です。

 当のげんちゃんといえば、その中で、自分はちゃんとする、という美意識をもっているのか、たんたんとすごしていました。大きな流れはちゃんと読んでいるので、(たとえばテストをする、とか)、特に大きく浮かずにすんでますが、自分の順番を把握するとか、細かい指示を聞き逃さないとか、そういうことは、とんとだめで、ざっくり、という感じです。

プリントが前から回ってきたときに、後ろに、回していましたが、後ろの女の子が気付かないでいると、
「まこ、まこ・・・」
とその女の子の名前を呼び捨てして、お知らせしたりしてました。

他の子がそう呼ぶように、自然と呼んでいるんでしょう。(ま、家に帰って”ちゃん”をつけなさい、と指導したけれど・・・)

また、下に落ちているプリントを拾ってやって、友達の机においてやったり、自然な感じでそこにたたずんでいる・・といったとこでしょうか。

教室崩壊の中にいても、そうやって、たんたんと過ごせるげんちゃんは、なかなか良い部分も持ってるんだな、と、あらためて思いました。


英語のテストは、7年間の英語教室のかいがあって、オールAをもらって、先生に「ベリ~グ~ッド!」と言われていました。英語、どうなることか、と心配しましたが、ほんと、よかったよかった・・・


家に帰って、げんちゃんが、

「お母さん~。あのクラスどう思う?」

と聞いてきたので、は~。こういうことが聞けるようになったんだ、と思いました。少しずつ周りのことに目がいくようになったようです。

「うん、峰君ひどいね。お母さん指導させてもらったけど、なかなか言うこと聞かないね。」
「うん・・」

「あ、でもね。彼、げんちゃんより、字きれいだったよ。・・たぶん、彼の方が、テストの点もいいんと違う?」

わざと、素っ気なくそう言うと、げんちゃんの書いていたノートの文字が、急にしゃきっとなりました。ははは・・・・そうです。げんちゃんは、やる気をがんがん出して向かう、というところに、きわめて欠けがあるので、この峰君効果は、しばらく使えそうです。

あんなヤツに負けたくない!
ちょっとは、そう思って、奮起してほしいものです。

まわりがちょっとは見えてきた気がする、げんちゃんです。




by glow-gen | 2018-07-12 19:12 | 普通クラスでの様子 | Comments(7)

算数地獄の中身 説明を切り取って勝手に解釈

  げんちゃんが、間違って支援クラスのお友達の、国語のドリルを持って帰ってしまいました。まっさらだったので、もしかしたら、その子は普通クラスの宿題や課題は、スルーしているのでしょうか。

 げんちゃんは、テストといっしょに出されるドリルの課題なども、数学以外は、ほぼ、普通クラスと同じことをして提出しました。スルーしようとしたものもあるのですが、なんか、行きがかり上やってしまった、というのが、正直なところでしたが・・・
でも、数学は、やはり、まったく同じメニューはできませんでした。

 数学をやっていると、最近では、ただぼ~っとしているだけではなく、たまには、こっちに反論してきたり、自分の感覚的なものを訴えたりしてくるので、やはり、げんちゃんは、昔とは違います。たまに、そういうリアクションにより、げんちゃんの考えていることがわかることがあります。

 そして、だいたいにおいて、げんちゃんのリアクションに、あぜんとさせられます。

最近は、文字の式を学んでいます。

2x+5-3x=-x+5

× かける、という記号は、省略できますし、割り算は、分数にしていきます。

「文字と数字は、数字が前に来るからね。」・・・・と、何度も問題のかけ算のところで声をかけてきました。もちろん、私だけではなく、学校でもK先生のところでも同じです。
さて、

x-(2×y+8)+y÷6

こういうたぐいの問題になったとき、げんちゃんがしたことは・・・・答え

2y+8+6/y-x  でした。

はあ? なんで、頭にある x を、最後に持ってきて引いちゃうの!! 何で、yで割るの??

もう、今まであなたに教えた時間を返して!   もう体がぐらぐらと揺れました~・・・げんちゃんは、平然と答えます。


「え~なんで?「だって、数字が前に来るって言ったじゃない。」

げんちゃんの言い分によると、xは、文字だから最後にもってきたのだそうです。6で割らずに、yで割ったのも、数字が先! を実行して、分数の線の上の優先席に持ってきたまでのこと、だと言うのです。

小学校でやってきた四則計算も、何もかも、すべてかなぐり捨てて、ただ、「数字が先だから」という、パッチワークの、ささやかなピースだけ取り出して、何の疑問も感じない・・・
木を見て森を見ず。何の疑問もなく、意味も、もちろん考えることもない・・・

あ~、君とはどこまで平行線なのだろう・・・

数学にかぎらず、目の前のことの、小さなパーツだけを握って、その場その場を生きているんだな、この子は。私は、げんちゃんの障害の本質を見たような気になりました。

 私は、くらくらする気持ちをぐっとこらえて、
「じゃあ、10-6というのと、6-10,というのでは、答えが同じなの?」

「いや、違うけど・・・」
まだまだ、げんちゃんは、無表情です。
「数字が前、というのは、かけ算だけなの・・・どっちを先に書いても、答えは同じだから、数字が前、という法則ができるのよ。・・・何度も説明してきたじゃない!」

「あ、そうなの。じゃあ、早く言ってよ。」

まるで、私の説明不足のようなことを平気で言うげんちゃん・・・・

あ~、これがこの子と私の氷の壁!

数学に限らず、共感、前提、言わなくてもわかるでしょ・・・・こういう言葉は、彼との生活では存在していないのですね。
数学は、彼は、鉄面皮。数学はふてぶてしさをまといながら、しかたなくやっているのでしょうか。意識を入れているような態度ですが、やはり、エネルギーを極力省エネモードに切り替えているようです。
 楽しく学べるように、手を加えてあげればあげるほど、どんどん省エネモードは加速していくような気もします。

 彼の、認識のあやまりをただし、最後に、自分で何問かさせました。いくつか、間違いました。なぜ間違ったのか、検証させました。自分ですることから絶対にげられないように外堀を埋めて、待つこと10分・・・・げんちゃんは、しぶしぶ、省エネモードから、ちょっとだけエネルギーモードに変えてきて、すご~く時間かかったけれど、やっぱりできたんですよね~。

 数学は、できないんじゃないくて、彼の意識の問題なんだな~、と、最近では思っています・・・

 良くなったと言っても、こんな風なげんちゃんの数学・・・(いや、数学だけじゃないのですけど~)それでもね、自分がどう考えている、ということが、時々言えるようになっていることは、ほんとにすごいのです。

げんちゃんの昔は、のれんに腕押し、何を考えているのかもわからず、何のレスポンスもない。ただただひたすら、口にえさを運んでやるだけの数学でした。私は、よくやっていたよな~・・・寝たきり老人のお世話を、心をこめてやっている・・・今思えば、そんな感じではなかったか・・・

あの頃のげんちゃん、考えるだにおそろしいような気がします。


by glow-gen | 2018-07-09 17:12 | モンテッソーリ | Comments(6)

大雨の絵画教室 過保護になっちゃう

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大雨の日、お手本も見せられ、一気に描きあげたらしい絵
普通は、一回では仕上げられないけれど、すごい集中で、一気に描く、と先生が言われていました。
不思議ですよね~・・・・さすが我が家の発達君。はまると深いのかな~・・・


  福岡は大雨です。うちは大丈夫でしたが、被害の大きかった方がおられましたら、ほんとに、お悔やみ申し上げます。

 今日は、絵画教室の日だったので、この大雨、仕事で送れない私にかわり、タクシーで行かせました。朝からその段取りをして、おばあちゃんに、たくしました。
おばあちゃんのところに帰ったら、そこから、携帯で、タクシー会社に電話します。
タクシーに乗って、まず、近くの家に寄ってもらい、絵画教室のかばんと学校の道具をさしかえて、教室に向かいます。

 実は、げんちゃんを土曜日に教えて下さる、ユリ先生が、前回のブログを読んで、以前のブログと比較するといいよ~と言って、1月8日の私のブログのことを教えてくださいました。
 ユリ先生は、私のブログをずっと読んでくださっていたそうで、私より、昔の記事を覚えておられたりすることがあって、時々びっくりします。

 1月の記事によると、げんちゃん、いとこのお姉さんのところに行って、冬休みの宿題をこなす、という課題に挑戦していました。結果はさんざんでした。私も、読んで、あ~、そうそう、そんなことあったよね~と、びっくりしました。

 今回一人で、少しは宿題をこなしていったことは、半年間の成長の証のようです。とはいえ、意識レベルが下がれば、いつでも、1月のような体たらくになるげんちゃんも想像できるので、すごい成長だ!と思えないうさん臭さがありますが・・

その記事で、私は、タクシーで、いとこのお姉ちゃんの家に一人で行かせたことを書いていて、今回のタクシーの課題は、それと対比できるな~と意識しました。

 まず、自分でタクシーをオーダーできるか。タクシーの運転手さんに頼んで、家に寄る段取りができるか。領収書をもらってこれるか。

が、しかし、げんちゃんは、おばあちゃんをいいように使い、全部おばあちゃんにさせてしまいました。電話も領収書のことも、おばあちゃんが先に運転手さんにたのみ、家に寄ることも、お願いしてしまったようです

は~~・・・・
「だめだよ~。やってあげたら。自分でさせないと、いつまでたっても自立できないよ!」
事前に、絶対してやらないで! と言ってたのですが、おばあちゃんは、いつも至れり尽くせりしてしまいます。

おかげで、1月との変化はあまりよくわかりませんでしたが、はらはら感はなく、たぶん、それなりにできたんじゃないかな~と感じます。

 でも、家に寄ったとき、あの重たい学校の教材を入れたリュックを、家に置いてこずに、そのまま絵画教室にもっていっていたので、あほやな~・・・と、言ってしまいました。

「ちょっと、あせっていて・・・」
という言い訳に、多少の成長を見ました。ほんとに、あせっていたのかもですね。・・・

私が仕事で送れないので、否が応でもしないといけないトライ、これは、いいことだと思います。少しずつ自立していくげんちゃんを作っていきたいです。

それにしても、おばあちゃんは、過保護です。いつも、私がげんちゃんを虎の穴に落とすと、(おおげさです。)え~、そんなことさせて大丈夫なの? と聞いてきます。

「うん、大丈夫だよ。させないと、いつまでたってもどうしようもないよ!」
と私が言ってる横で、げんちゃんは

「いや、いいんだよ。やってやったほうがいいよ~。」 と言いながら
おばあちゃんをけしかけ、おばあちゃんを顎で使おうとします。ほえ~・・・

おばあちゃんは、そんなこと言われても、心配で、手をだしてしまうようです。

でも、開けてみると、やはり、クリアしています。おばあちゃん、だから言ったでしょ~・・・と、なるのですが、何度そういう体験をしても、やはり、孫がかわいいおばあちゃん、優しいんでしょうね~。ありがたいことですが・・・

 私も、そろそろできるに違いない、と思ってやっているし、やらせるべきだね、という確信のもとにやっているので、いろいろ言われても、結果が出れば、おばあちゃんも納得するだろう、と思っています。

 でも、発達障害の子に限らず、ちょっと上の課題をどんどん与えていく、というのは、成長には必須だと思います。障害を持つ子たちは、そういうチャレンジをあたえられず、常に、やってもらい続ける子もたくさんいるだろうと思います。


 時々、能力の2段階上、くらいでも、平気で挑戦させてしまう私は、大胆な嫁だと思われているかもしれません。笑

しかし、やはり、やれば課題はクリアしていきます。人生は、常に挑戦の連続なんですよね。
とくに、この子たちは、それが使命なのかもしれないです。

今度こそ、こんな大雨の日は、タクシーの手配から、段取りから、自分でやらせてみようと思います。

1月8日のブログです




by glow-gen | 2018-07-06 23:53 | 絵画教室 | Comments(4)



中学1年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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中学1年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学1年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて7年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

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