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げんちゃんの発達障害プロジェクト

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清塚信也さんのピアノコンサートに連れて行きました。

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2階の横の席から斜めに鑑賞しました。清塚さんは、アンコールはスマホオーケーなんて言って下さる。なんて、サービス精神旺盛!


ふえ~・・・期末試験が10日にせまりました。やれやれ、今回は、ほんとまったく間に合いません。自分の試験なら、この10日で、9教科のどこを捨てて、どこを拾う。
 集中も、スパートも全力でかけることでしょうけど、げんちゃんですから、もう脱力しかないですよ。とほほ・・・
覚悟はしていたけれど、人生、こんなに準備せずに、定期試験に臨んだことがないので、なんか、とってもいや~なかんじです。
 
落ち着かない・・・中学までは優等生でしたから・・・そういう人生体験が邪魔をしてるんだよね。捨てると言ったら、捨てるの!笑

ゼロ勉に近い状態でテストを受けて、底辺をさまよっていたという、私のある友達は、

「あたしも、そんなもんだったよ~~。」

と平然と言ってのけます。  たった一度の定期試験・・・・ほんと、どうでもいいことなんだけど・・・。捨てると言ったら、捨てるの!
しつこい!

 さて、清塚信也様(あらあら、様になってるよ~。)のコンサート行ってまいりました。

清塚信也さんは、「のだめカンタービレ」では、ピアノの吹き替えをやり、こうのとりでは、テーマ曲を作曲演奏しているそうです。と書いておきながら、私は、らららクラッシックではじめてみて知りました。げんちゃんが、くいついて、きよづかしんやさ~ん。なんて、憧憬をこめて言ったのをひろいあげ、コンサートチケットを買いました。

コンサート、ため息ものでした。彼がイケメンだからではなく、演奏がすごかったです。素人の私でも、もう、泣いちゃいました。素晴らしすぎて。クラッシックなんてぜんぜん興味なかった私でも、あのすごさは伝わってきました。特別な仕掛けも、マイクもないピアノオンリーの会場なのに、もうがんがんハートに伝わってくる音でした。

 げんちゃんも、ほんとに、もう目をきらきら輝かせて、舞台を見つめて聴いていましたよ~。しかも、清塚さんは、楽しい楽曲入門講座を交えて、センスの良い、フレンドリートークをがんがんかましてきて、会場が一体感をもって、いっしょにクラッシックを楽しめました。

「すごいね!」

げんちゃんのため息のような声がもれます。

トークの中で、羽生結弦選手に曲を提供した時の話がありました。一流と一流のコラボレーション。一流とは、努力することが、息をするほど自然なこと・・・そんな人たちなのでしょうか。げんちゃんも、努力することが、それも、スーパー努力することが、しごくナチュラルで、自然なこと。特別努力は要しない・・・(努力に努力を要しない・・・なんて、変な表現だけど。)そんな感覚になってほしいです。

そういうことを受け取ってほしいな~・・・隣のげんちゃんをチラ見しながら、思うげんママです。

 そして、そして、清塚信也さんは、なんと、CDを買うと、コンサート後にサインをしてくださるそうな・・・・お~~!(ほんとに、彼は、いろんな接点をお持ちだよね~。)

もちろん、買って、げんちゃんを並ばせました。げんちゃんは、並んでいる間も、そわそわぞくぞく。

サインしていただいて、握手までしていただいて、もどってきたときには、もう、気絶寸前・・・・そんな感じでした。


帰りは、天神で(福岡の繁華街)で食事して帰りました。

げんちゃんは、心をずいぶんゆさぶられたようです。努力すること、逃げないこと・・・少しうけとってくれたようです。
週末、げんちゃん、マイナスのベクトルが少し切れていたように感じました。

清塚さんありがとう!

by glow-gen | 2019-02-04 18:49 | ピアノレッスン | Comments(5)

いやなことはやりたくない。意識の改善と思春期がかぶった

  げんちゃんは、自分の気持ちを、前より少しは、自分の手中に収めることができるようになってます。そうすると、いやなことに対して、けっこう上手に逃げたり、抵抗したりするのも、より確信犯的です。さらにさらに・・・

やらなきゃいけないこと、勉強に限らず、生活全般でも、げんちゃんは上手にずるをします。もともと、自分にとって関係ない、とか、捉えたくない、とか思えば、平気で自分の戸を閉めてしまうふてぶてしさがあるげんちゃんです。しかも、人から少しくらい、圧をかけられても、それを気にする閾値が、普通の子より高いげんちゃん。(鈍感ってことですが) 平気で、独自路線を突き進みやすい。
 ”ずる”と言っても、普通の子のように狡猾に計算するというより、野生の感で、逃げる穴をすっと見つけて、そこになだれこんでいく感じです。Sさんのかなり怖い叱咤激励も、他の子の70パーセントくらいの持続性になっちゃう。平気で、なかったことにしたりする。

 だから、そこを、しっかり矯めるために、私やK先生は、勉強の進ちょくどころではない、という価値観で日々格闘しています。

気持ちを入れれば、けっこういろんなことをやれるようになってるだけに、彼の”ずる”や”逃げ”がげんちゃんの前面を覆う時と、そこそこ前向きになっている時で、ものごとのパフォーマンスは、天と地ほど分かれてしまいます。もちろん、プラスの方は、めったに出ませんから、すごいエネルギーのマイナスに立ち向かうことが多く、みんなへとへとです。

先日大きなできごとがありました。K先生と学習する日、げんちゃんは、自主性を放棄し、適当にやっていました。それで、K先生に指導されると、さらに、悪くなって、そこをまた指導されると、

「先生がそんなこと言うからだよ!」
と食って掛かったようです。先生も、しばらくほっといて、最後には、やっとプラスにもっていってその日はおわりました。しかし、あとになって、とんでもないことが発覚しました。
なんと、げんちゃんは、帰りに、玄関にあった先生のサンダルを持ち出し、道路に放り投げる、という暴挙に出ていたのです。

 あとで先生が気づいて連絡してくださったので、私はすかさず、、

「あのさ~、そういうことって、犯罪だから!」
と、そっちの方向で指導しました。

それでも、げんちゃんは、翌日まだ、
「先生が悪いから、僕はそうした。」
・・・的な言い訳に終始し、先生のところに行くのを家でしぶってごろごろしていたらしく、先生が電話をかけてくださったようです。

「今日は来ないの? あ、そう。じゃあ勝手にすれば~。でもね。こっちも勝手にするからね。昨日の玄関くつのこと、警察に電話します。」

先生はぶちっと電話を切りました。げんちゃんの慌てたこと、慌てたこと。何度も電話をかけてきたそうですが、先生は一切取り合わない。すると、げんちゃんは、とるものとりあえず、駆けつけてきたようです。
まだまだかわいいげんちゃん。先生のところにやってくると、そわそわ、おろおろ。やっと、白旗かかげたようです。

先生は、そこからげんちゃんに手厳しく、げんちゃんの態度、考え方、すべて、修正するべく、対応してくださったようです。長年げんちゃんにあたって、げんちゃんの手ごわさを百も承知の先生。なんか、先生も成長したな~と思ってしまいました。


 警察は大袈裟ですが、げんちゃんはそれくらい印象深くやんないと、自分が悪い、ということをしっかり心に落とせないこともわかっているのでしょう。先生の2年生のお子さんにまで、

「げんちゃん、そんなことしたら、犯罪だよ。中学になってそんなこともわからないの?」

なんて、だめおしされてました。笑

 そういう事件があったその翌日は、おかげで、げんちゃんの意識はそこそこ入ってよかったようです。でも、その事件一つで、全部がオーケーになるわけもなく、まだまだ逃げの気持ちの上に生活しているげんちゃんです。


 さて、そんな毎日の格闘の中で、昨日は、清塚信也さんのピアノコンサートの日を迎えました。
 しかも、その日は、朝から実力テストでした。20点とれるものがあれば、とりあえず〇くらいに考えるしかありません。4月の段階では、1時間目の国語で終わっちゃって、あとは、10点さえとれないような結果でしたから、5時間どこまで集中がもつか、というのが見どころなのかもしれません。でも、2学期までの範囲は、けっこうこっちががんばらせていたわけで、こういうげんちゃんの状況にあっても、そこまでのところは、少しは良いところが出るといいよな~・・・なんて、ささやかな希望をもってしまう親心。 そういう気持ちも、持たない方が、あとでがっかりしないか・・・・ははは


終わって、げんちゃんは、しきりに、
「首が疲れた~。きつかった~。」
を連発しています。それだけかい・・・

コンサートのことは、次に回します。

by glow-gen | 2019-02-02 17:13 | 思春期 | Comments(9)

中学1年のお正月。今年もお世話になりました。

  とうとう2018年も終わりました。
発達育児を初めて、ずいぶん遠くへ来たものです。げんちゃんは、はらはらしながら中学に進学しました。まだまだ心配のないところまでまったく来てませんが、小学校と決別して、しっかり前に進んでいるげんちゃんです。

紅白見ながら書いてます~。笑

実は、げんちゃん、前回のブログから引き続き、まだまだ幽体離脱にすぐに入ってしまうモードの中にいます。少しでも、無理させて勉強させたら、おそろしく空っぽになります。
空っぽになっては、Sさんになんとかぎりぎりのところにもどしてもらって、またちょっと負荷をかけてしまってはどかんと落ちる。この繰り返しです。

自分というものがぜんぜんなかったげんちゃんが、めちゃくちゃ自分というものを意識しはじめていて、彼の最も乗らないものが学習になってしまったようです。相当心の指導をされているので、ちゃんと、上に向かって進まないといけない、ということは、自覚できているようですが、とにかく、勉強はしたくない・・・・そういうメンタルになってるようです。とにかく、自我が出てきたら、げんちゃんは、困難からは、すぐに逃げ出す!

せっかく、色んなことが伸びているので、このままいっきに学習も上げちゃえばいいじゃん! とまわりは思うけれど、げんちゃんにしてみれば、色々自分の中でめんどくさい化学変化でもおこしているんでしょうね~。

ほ~んと、ここはひたすらヘビー級の踊り場です。
なんか、いい感じに上がってきた~。さあ、一気に学習へ突入しようか~と思った瞬間、シャボン玉がはじけるように、学習から
”撤収~”
そんな感じになってしまいました。

私からの口うるさい指示は聞きたくないようだし、自分の意思に反することはいまいち乗らない・・・そんな感じ。

あれこれ、ずっとみんなでやってみたけれど、今は、ぐつぐつと発酵するのを待つしかないんかな~と、諦めムードの大晦日です。
昨年まで、大晦日に、ぼ~んやり好きにさせたことなんて、今までなかったですが、ことしは、万事休すです。・・・

学習は辟易しているくせに、自分の好きなことは、幽体離脱していても、意識をすっと入れてきます。職場のクリスマス会とか、楽しいこといろいろ、年末のそうじや、お料理も、・・

しかたないので、夕べは、家族4人で外食して、
「こんな夜更けにバナナかよ。」
という映画を見てきました。なかなかよかったです。筋ジストロフィーの大泉洋さん演じる男性と、ボランティアの人間ドラマを書いた心温まる物語でした。
筋ジスでも前向きに生きる主人公に、だんだん周りの人が変えられていく、さわやかな後味の残るストーリー。げんちゃんが、前向きにがんばって生きていくことをつかんでくれたらいいよな~・・と思いました。

今日は、午前中だけ、かろうじてK先生が見て下さいましたが、
「う~ん。学習はむりさせない方がいいですね・・・あとからリバウンドがきますよ。げんちゃんは、がががっと、時々意識をめいっぱい入れることもできるようになっていますが、たまに、それが出現したあとは、その後、ほんとにひどいことになるようです。まだまだ自分でコントロールもできないし、向上したいと思っても、自我が邪魔してどうしようもないんでしょうね。」

ふえ~・・・この冬休みは、宿題さえも、たぶん無理だろうな~・・・と思います。

でも、ピアノの練習は好きみたいで、よくやってます。ただし、弾けるようになったとこばかり何度も弾くだけで、新しいところをどんどん進めて、完成しようという熱心さはありません。うすっぺらいです。そのくせ、
「お母さん、こないで!」
とえらそう。
へいへい・・・・いかね~よ!

私も、年末は「イサン」の主題歌をピアノで練習しています。ドラマより曲にはまってしまった。
「あ、練習終わったの? ちょっと私に弾かせてちょうだい!」 あんたを見に来たんじゃないよ!・・・ふん 笑

というわけで、破れかぶれの大晦日です。

「今は、劇的に内部が変化しているんだよ。勉強はあとからでも追いつける! 今は、勉強はあきらめて!今は、やっと、自我がものすごく出てきているから、無理にさせると、メンタルやられてしまう危険性がある。そうなると、ずっと遠回りになるからね! 」
Sさんのアドバイスは、たぶん、的確なんでしょう。めずらしく、禁止令が出てます。・・・・

なんか、少しずつそういうモードに入ってきていたのですが、ここへ来て、一気にそうなってしまいました。

3学期は、学習はもう捨てましょう。未練たらたらありますが・・・

こっちもそれなりのスタンスでいこうと思っています。今は、勉強は深追いせずに、伸びてきている生活面を伸ばせるだけ伸ばしていくことにします。


みなさん一年間お世話になりました。こんな年末になるとは思わなかったけれど、まあ、しかたない。そういう時もあります。来年もまたがんばりましょう! 


by glow-gen | 2018-12-31 21:33 | 思春期 | Comments(7)

げんちゃんの、真の反抗期が始まったようです。

 
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あれほど、なかなか、しっくり切れなかったパンも、今日は楽々、短時間で人並に切りました。こういうのも、いろんなところの進歩の下支えしているのでしょうか。


ほんとにやきもきしながら、精神的にげんちゃんに振り回されてきたこのごろです。
私の言うことは聞きたくない、うざい・・・そういう態度が出てきて、なかなか思うようにならない。それでいて、本人にまかせていたらできるか、と言うと、とんでもない。私は、彼を見守ることもできず、かといって、指導しようとしても、つっぱねる。
 母親への多大な甘えをばねに、自分の心の迷い、もやもやと戦っているようなげんちゃんがいました。

 ”柔道の帯が結べない”、事件は、結局体育の先生が2回くらい教えたそうです。でもとどめは、体育のあとにあった支援クラスの授業で、支援の先生がまた教えて下さって、げんちゃんはすとんと納得できたようです。

「○○先生(支援の先生)は、ナイスだったよ~。いい仕事してくれた~。」
と、K先生に言ったそうです。なんじゃ、その上からの言い方・・・と、K先生は笑っていましたが、学校であったことを的確に伝え、自分の思いも伝えたことで、成長を感じたそうです。

 今週になって、げんちゃんは、家に帰るなり、チャレンジタッチをひらいて、自分の好きな所を好きなようにやり始めました。この日は、野球に行くので、野球に行く前に、宿題の自学ノートをやっていた方が、あとが楽です。
でも、私は、何も言わず見てました。今までなら、好きな漫画だったり、録画した好きな番組だったり、もっと自分の世界観にとじこもるようなことに走っていくのに、なんか、そこそこ建設的なことをしています。

 少し、行動が変わっていることに気付き、好きなようにさせて見てるだけ~に徹した私でした。
結局、自学ノートは、なかなか取り組もうとせず、夜になって、何度か声をかけた次第です。なかなかしません。でも、やろうという気もちは伝わってきます。数十分後なんとか取り組み始めました。さすがに、数学をやらせたので手伝いました。でも、案の定すぐに眠たくなって寝てしまいました。

 は~・・・・。
でも、なんか、今までと違います。今までは、ほったらかせば、マイナスの方向にも平気で行こうとするようなところがあったのに、ほったらかしても、とりあえず、プラスの選択をする。なんかそんな感じです。

あ~。げんちゃんは、やっとスタート時点に立てたんだな。そんな思いがよぎります。やっと、本当の反抗期なんだな。・・・・
私は、ふっと力が抜けました。
そう、私も子離れをしていこう! そんな気持ちが入ってきました。まだまだサポートはいりますが、やっとこさ、見守っておこう・・・という気持ちが無理せずにあふれてきます。
今までは、そうは言いながら、どこか、でもね、そうすると、ちょっとやばいんだよな~・・・という後ろ髪引かれるような危なっかしさがありました。
しかし、やっと、時が到来した。そんな感じです。

昨日は、K先生と、家に帰ったら、どういう過ごし方をするのか、そういうことをメモして話し合ったそうです。お風呂はいる、日課そろえる、寝る用意する。昔なら、シュミレーションしても、帰るなり、自分のやりたいことが優先されて、何一つできてない、そんなことばかりでした。でも、昨日は、ばりっとできたわけではないけれど、自分のやりたいことだけに気持ちを持って行かれずに、なんとか、一人でこなしたようです。おばあちゃんとこから、食事後一人で家に帰って、明日の用意をしたり、風呂に入ったり・・・・
もちろん、自分の好きなこともしはするけれど、それだけにはならなかったようです。

残念ながら、私が帰ってきた気配を感じると、無視するように、ふとんにもぐってしまったげんちゃん。ふ~ん、かわいくないな~・・・。私は、やさしく言葉をかけたけれど、すげなくあつかわれてしまいました。

ま、でも、普通の男の子の反抗期と思えば、やはり成長なんでしょう。

不思議なもので、私の気持ちがどっか吹っ切れると、げんちゃんの横柄さもあまり気になりません。ま、外で失敗して、矯められるしかないか。幸い、K先生やS先生がいてくれるし、学校の先生にも、ちょっと演出してもらうようにお願いにいきましょ。

私は今まで、げんちゃんが自分の行くべき方向、やるべきこと、もつべき思い・・・そういうものがふらふらして、定まりきらないでいるのを感じていたのでしょう。それで、手放したくてもなかなか手放せなかった。そういうことだったのでしょう。

やっと、よたよたとした足取りであっても、自分の行くべき方向性に舵切りができる、スタートに立ったげんちゃんのようです。

真の反抗期の幕開けでございま~す。
私は心の中で、緞帳(どんちょう)を上げるような気持ちになりました。

PS
と言っても、これは、しっかり叱らなくちゃ、というとこは、やっぱり、叱っておりますけどね。
普通は、泳がせているだけに、ここぞというときの、私の雷の一撃はすごいかもです~。汗


by glow-gen | 2018-12-07 19:52 | 思春期 | Comments(5)

発達障害の思春期、反抗期になる前に その2

 さて、6年生から続いているこのめんどくさいステージをかえりみて、育児についてある気づきをしました。

 思春期にいたる前の時期は、子どもの感情との戦いです。まあ、わがままとの戦いと言ってもいいかな。(げんちゃんは、感情さえ、ある時期まであんまり出てなかったですが。)
発達障害で、遅れのある子は、指導してもわからない、とか、厳しくすると可愛そう、とか言う理由で、甘やかされてしまうことも多いと思います。つまり、良い悪いの基準とか、正しい間違っているの基準とかが、普通より、あいまいにされやすい。(普通の子は、自分である程度つかむ部分があります。)

幼い子が多いので、いつまでもつい、赤ちゃん扱いをする。でも、子どもだ子どもだと思っている内に、あっという間に難しい時期を迎え、はっと気付くと、どうしようもなくわがままになっていて、思春期を迎えてしまうことがあると思います。


 ある知り合いの先生が持っている中学のお子さんは、障害があるからといって、過去ほとんど矯められることなくすごし、今では、お母さんを奴隷のようにあつかって自分の世話をさせていました。
 また、ある子は、性的なものが芽生えると、辺り構わず、服を脱いだり、とんでもない行動がとめられません。もはや周りの言うことはほとんど聴かない。
どちらも、スタートは、げんちゃんとはあまりかわらないお子さんです。

思春期になってしまうと、なかなか、指導していくことが難しく、思春期に入る前に、やはり、正しい基準を、しっかりと入れてあげないと大変なことになるのではないか、と思います。
わがままと、不随意行動はまた違います。体がどうしてもそうしてしまう、というのは、わがままではないので、しっかり改善してあげないといけないけれど、これは、わがままだ、と思われることは、障害のあるなしにかかわらず、しっかり、正しい基準を持って指導していかなければならない。決して、親が根負けしてはいけないのだと思います。


 思春期というものが、その子が正しい方向に進み始めるのを、見守りつつ待つ時期だとすれば、主導権を与えられ、甘えをゆるされた子は、思春期の舵切りをする能力がないのだと言えるかもしれません。

なるほど、だから、思春期の前のげんちゃんは、やっと意識が表に出てきて、感情を手にしてきたゆえに、しっかり正しい方向性に向かわせるように、厳しく圧をかける必要があったというのでしょう。

今更のように、S先生が、
「今は、絶対手をゆるめたらだめだ! マイナスをことごとく切ってプラスに向かわせないと・・・」
そのように言われていた意味がわかります。やがてくる反抗期の舵取りを学ばせていたのでしょうね。


ちょっと前とまた微妙にかわってきたこのステージを抜けたら、また、新しい成長したげんちゃんになるような予感がしています。~・・・ほんとにげんちゃん育児は、今、激動の中を通っているんだろうな~・・・



by glow-gen | 2018-11-30 20:16 | 思春期 | Comments(8)

発達障害の思春期、反抗期になる前に その1

  変わっていないようで、じわじわ日々進化しているげんちゃんのようです。ただひたすら、やりにくいな~と思っていたこの頃のげんちゃん。
6年のころは、意識が出てきて、自分の感情が優位になって、それが爆発しているものでした。少し、動物的で、理論的なおさえがなかなかきかない。

 それが、最近、自分の行く方向性はある程度見えてきているけれど、なかなか自分自身をそこへもっていけないジレンマで葛藤しているように見えます。
つまり、これぞほんとの思春期・・・そんな感じ。
 わかっているけれど、なかなか思うようにならない。
 だから、周りからうるさく言われたくない。上から押さえつけられたくない。なんたって、方向性はわかっちゃいるんだから。そんな感じなんじゃないか、と私は見ています。ほんと、私への反抗が、実にクリアになってきています。

 S先生も、前は、圧をゆるめないで、と言ってたのに、今は、
「勉強も何も、少しあきらめて、今は、圧をかけないで。圧をかけると、ここを抜けるのに時間がかかってしまうから。」

と言うようになっています。・・・。私にしてはめずらしく、圧をゆるめて、何でも遠回しに指導するように心がけています。(できているかは別として、)。

「これやりなさい!」 と言う代わりに、
「あれ、やってないけど、大丈夫?」
それでもやらなければ、
「お母さんは、とりあえず、言ったから、あとは知らないよ。」

まあ、こういう声かけは、思春期の子なら誰でも当てはまると思いますが、こっちとしては難儀なこっちゃ、というかんじ。
 
 ピアノの練習に、お母さんはかかわるな。というような意思表示も出てきました。下で聞いてて、あ、間違ってやってる、と思っても、今は、そ~っとほったらかす。普通の子と違って、できないことはオンパレードなのに、遠巻きに見る、というのは、なかなかしんどい。

勉強も、まったくしないというのは遅れまくるので、まさに、テストで30点とれれば御の字・・・・その程度の基準で、やさしくよりそいながら、指導する・・・。やれやれ・・・

ただ、げんちゃんは、すべてのステージを一つづつクリアして来た子。だったら、このめんどくさい反抗期も、いっきにいってほしいな~・・・こっちの身がもたんな~・

試験が終わった後は、ほんとはっきりと、こんな感じのげんちゃんが出現しています。刻々と変化する天気みたいなげんちゃん。どんどん成長しているんだろうな~、と思います。


 

by glow-gen | 2018-11-30 20:12 | 思春期 | Comments(0)

中身が変わって、テストに反映するまでは、タイムラグがある。

げんちゃんのテストが全部帰ってきました。テスト初日で、直前勉強に数日かけた、期待の理科は、なんと33点~。たら~っ( 一一)・・・という感じでした。

結局、英語の60点越えをのぞけば、国、理、社、30点すれすれ。数学は25点(伸びたというより、彼ができる問題がたまたまあったという感じです。)・・・

実技科目は、音楽だけ50点越え。あとは、50点に足りず。というかんじ。5教科に比べれば、実技科目は、問題が簡単です。

9科目あったので、中間テストとは、条件が違います。点数だけとってどうのこうの、と言うのもどうかと思います。
数学以外30点越えしたことで、とりあえず、流しましょう・・・

Sさんに言われました。
「テストの点は、外側だよ。中身がかわっていって、そう、本質が少しずつかわっていって、それが、外側に反映するのは、普通の子よりずいぶん遅い。すぐに、テストの点が上がらなくても落胆しなくていいよ。」
なるほど~と納得します。

「げんちゃんの意識レベルは、せいぜいよく見積もっても、3~4年生。(相当高く見積もっていると思う。)意識レベルとは、簡単に言えば、状況を判断したり、分析したりする力と言ってもいい。3~4年の彼が、中学の勉強ができているだけでもすごいことだよ。」

 確かに! 
とりあえず、テストに向かって、全問解こうと、それなりに取り組んだだけでも、昔の彼からしたら、奇跡なのかもですよね!

 前回、問題のレベルや、いろんな好条件が重なって、社会と英語が50点越えしたので、なんか、上り坂イメージだったけど、言われてみればそうだよね。

最近の発達障害の番組なんかで取り上げられるお子さんは、みんなじゃないけど、げんちゃんに比べたら、スタート時点が、かなり上だな~と思う人ばかり。げんちゃんのもとは、ほんとに、何もできず、意識も封じ込められた状態だったわけで、Sさんにも言われるけど、彼は、相当重症の発達障害だそうな。(だったと言ってもいいのかな~・・・)やれやれ

「このひどいげんちゃんが、ここまでこれたのは、奇跡といってもいいよ。」
とSさんが言うのもうなずけるというものです。 それに、彼によると、げんちゃんは、テスト初日から、幽体離脱こそしてないけれど、やる気がなかったそうです。(この微妙な感じは、Sさんしかわからないようで、わたしには、気持ち入れてるように見えましたが・・・)

確かに、お膳立てしまくったテストの点数だけ見て、一喜一憂しても意味がないのかもしれませんね。

 先日、支援で唯一友達になったママ友と、お子さんのゆうすけ君が遊びに来ました。知的クラスにいる彼は、なかなかおだやかなかわいい青年でした。すぐに、げんちゃんと仲良くなって、オセロをしたり、ナーフ銃で、的を狙ったりして、楽しく遊びました。ゆうすけ君は、同級生で中一ですが、4年生のチャレンジタッチをやってる、と言ってました。でも、なんのなんの、げんちゃんと似たようなステージにいるように見受けられました。少なくとも、自分というものを、げんちゃんのちょっと前よりしっかりつかんでいるように感じてしまいます。

 彼は、なんと半そででやってきました。お母さんは、フリースを着込んでいるので、やはり、違和感があります。げんちゃんは、彼の半そで姿を見ると、ぱっと、横にあった小さなヒーターをつけて彼の方に向けました。

 ほう! たまに見せるげんちゃんの思いやり。もしかしたら、げんちゃんの性格にはこういう優しいところがあるのかもしれません。一対一で、相手に意識が開くと、たま~に、あれ?って感じで、こういう良い行動が出てくる。普段は、他人に意識が向かないようで、ほとんど我関せずが多いです。対人スキルも、相手に関心が向くか、そうでないかで、まったく違うげんちゃんです。

オセロは、互角。げんちゃんが勝ちました。確かに、ちゃんと試合になってます。それに、ゆうすけくんも、負けてもたんたんとしているし、げんちゃんもまたたんたんとしています。
「51個と23個。じゃあ、げんちゃんがいくつ駒が多いのかな?」
私が質問すると、二人は、難問を解くみたいに一生懸命暗算して、間違いを繰り返し、やっとゆうすけくんが、
「18!」
と答えました。げんちゃんは、一本取られたわけですが、やはりたんたんとしています。暗算は、ほんと苦手ですよね・・・
これは、成長だな、と思います。かるたに負けたと言って、ひっくりかえるほど、泣きじゃくって周りを困らせていた時代もあったわけですから。

「ゆうすけ君はどんな子?」
私があとで聞くと、
「落ち着いた子だね。」
とげんちゃん。確かに、二人とも、落ち着いて、感じよく遊んでいました。ママもとても素敵な方で、すぐに仲よしになりました。ママは、私のげんちゃん育児を見て、エネルギッシュだと感心してます。そうなのかな~・・・よく言われるけど、私には実感はありません。

 ゆうすけ君の半そでに関して、やはり、発達障害の子は、自分の体の寒い暑いも把握のしかたが悪いように思います。S先生のアドバイスを聞くと、やはりそのようで、子供の訴えをそのまま聞いて、寒い恰好をさせてると、体調崩すことがあるので、
「その恰好は、普通ではおかしいから、上着を着なさいね。」
などと、言い添えて、常識的なラインに少し近づけるようにした方がいいのだそうです。

 テストが終わって、げんちゃん育児・・・・なんとなく、次の段階に入ったような感じはしています。よくも悪くも・・・ゆうすけ君の登場は、その区切りになったような気がします。意識が目覚めて、同時に反抗期・・・・勉強なんか、やりたくない! ”友達”というキーワードは、最近のめんどくさいげんちゃんのカンフル剤になりそうな予感です。

 


by glow-gen | 2018-11-28 00:01 | 定期試験 | Comments(13)

げんちゃんの性格・・・・人格ってものが、やっと現れてきたのか?

 先週 あんまり、げんちゃんの態度が自己中心的で、私は、もてあましていました。私が帰っても、お帰りとも言わず、すれちがいざまに、
「じゃま!」
と言い放つ。

今度催される絵画教室の展覧会について、げんちゃんは、何も把握してこず、今日教室に行って来たら、聞いてくると言う流れだったのですが、報告もありません。
げんちゃんときたら、相変わらず、何も考えていないようです。

「はあ?月謝なら渡したけど!・・」
なんか文句あるか・・・みたいな態度です。いやいやいや、朝、あれだけ、すったもんだしたでしょうに・・・(月謝も、2週間忘れているしまつ。)

「はあ?、これ? どうぞ!」
最初からけんかごしに、今日描いたスケッチをこっちに投げますが、展覧会の話はどうなったんじゃ~・・・

とにかく、態度はでかい。自分は、一点の間違いもない、いつも、腹が立つのは、そういうスタンスです。
とにかく、自分一人では何一つできないくせに、人を見下してくる態度・・・どうして、そこまで図々しくなれるのか、不思議・・・・(学校では、よそ行きを作っているらしいので、成長はあるけど・・・)

その他にも、自己中炸裂というできごとが、もろもろあって、ついに、姉が怒ってしまいました。

「あんたね~。何考えてるの? 自分が何もできないくせに、なに、その態度!」

げんちゃんの腕をにぎりしめ、一触即発・・・・まあ、よくある、家族劇だと思うのですが、ここからが、普通の子と違うのです。1時間くらい、家族ですったもんだして、げんちゃんに一つ一つ説明して、指導しました。私もお姉ちゃんもくったくた。

しかし、また敗北。当のげんちゃんは、まるで妖怪です。心をみじんだに動かす気配はなく、涼しい顔です。そう、くもんを辞めさせられた時も、家を真昼間追い出された時も、どんなことがあっても、彼は、ずるく、するっと通り抜けます
「はあ?知らん知らん・・・え~。別に~。」

知らん知らん・・・・というのは、げんちゃんの逃げるときのいつもの口癖です。完全にスイッチを切り、すっとかわします。まわりは疲弊します。

S先生は、

「そうですよ。げんちゃんは、ほんとに図太いですから、大変ですよ。発達障害のお子さんがみなそうではありませんよ。げんちゃんは特別です。とにかく、どんなことも、自分に不利になることは、するっと通り抜けて、シャットアウトします。上手に逃げる。自分が間違っていても、自分が正しいとした方が、自分の立ち位置を常にキープできるから。
 自分を否定されると、すっと立ち位置を変えて、逃げる。

 僕も、げんちゃんと合宿をするときは、大変なエネルギーを使います。」
と言ってました。

私はため息をつきつつ・・・

「ほんとに、げんちゃんはずるがしこいですね。自分が有利になる話とかだったら、すっと入り口をあけて、ぱっとつかみます。でも、そうでなければ、するするとのれんになって、よける。
 いろいろ説教して、あなたはどう考えているの? と最後に聞くと。けろっとして、
別に何も思わないけど・・と平然と言い切る。 尊敬すらしたくなるほど強いんだよね~・・・」

Sさんはそれに対して答えます。

「最後に、どう思う?って聞かれて、何も答えない方が、めんどくさくならない・・・自分が有利に立てる・・・そういう先読みもできるんですよ。自分じゃわかっていないようだけど。
つまり、そこまでできるのは、かしこい。ばかじゃないってことなんだよね。ばかじゃ、そこまで狡猾によめてないからね。本人の自覚あるなしにかかわらず、それができているわけだ。

今は、モンスターの皮をかぶっている、と考えたほうがいいね。
 とにかく、都合の良いことをつないで、自分の世界観を創っていくから、今のステージは、ほんとに大事なんだよ。しっかり、マイナスを矯めるように指導できないと、自分の世界観が確立してしまうよ。

家族については、どうせそういいながら、俺の面倒みるんだろ、そういうスタンスでいる。だから、ぜんぜん説教も入っていかないんだね。
(俺の面倒を見てくれるんだよ、じゃなく、見るんだろ?と思っているらしい。)

げんちゃんへの圧のかけかたは、ほんとに難しいよ。やさしい言葉で、なめられるように言えば、しっかりなめてきて、自分の世界観をどんどん広げていく。

 逆に言えば、その分、逆転していけば、大物にもなる可能性もあるんだけど。(そう言われても喜べない・・・)

は~・・・

繊細で、色んなことに過敏に反応して、気になってしまって、不登校をおこしたりするお子さんもいます。

でも、げんちゃんは、どういう状況でも、心を動かさない、と決めたら、絶対動こうとしないところを持っています。おかげで、特に友達ができなくても、一人で登校しても、寂しいと思うこともないし、学級崩壊おこっても、自分のエリアは、しっかり守っているし、ショックなことを言われても、「あ、そう、じゃあ、しかたないね。」で終わる。

ここが良い方向に向かっていけば、メンタルの強さになるのでしょうが、今は、せっかくのS先生の指導も、突っぱねてきたりするようで、もったいないったらありゃしない・・・

ここを切り崩すには、もっと危機感を感じてもらうしかないのかもしれませんし、状況理解を深めてやらないといけないのかもしれません。自分自ら、これはいけない、と、感じなければ、ここは突き抜けられないと感じます。

加えて、逃げを封じ込めないといけないのでしょう。



by glow-gen | 2018-09-10 19:11 | Comments(11)

考えない、感じない、聞かない、つなげない・・・げんちゃんの発達障害の本質

とうとう夏休みは終わりました。この夏休みは、今までとは違い、学習は、宿題をだいたい済ませただけ・・・
といっても、この膨大な宿題をそこそこ終えたのだから、のんびりさせていたわけでもなく、それなりには、やらせた、と言えるでしょう。

げんちゃんのメンタル面での峰が出たものの、家庭では、大きな変化ということもなく、日々格闘です。

夏休みあけ、二日目に5教科テストがありました。K先生は、前日、かなり詰め込んで下さったようですが、開けてみると、やはり、全部終われた教科はなかったようで、得意な英語さえ空欄だらけで出した模様です。

K先生は、
「理科はどこが出た?とか、色々聞いたら、ある程度答えられたんですよ。進歩ですよね。前は、ただ受けるだけ、って感じでしたね。」
そう言って、げんちゃんの成長を感じていたようです。それに、なんの脈絡でか、げんちゃんは、自分が常識がない、とか、ずれている、とか、自分の言葉で、自分を反省することがあったらしく、やはり、夏休み前とは、メンタルがかわっていることも報告してくれました。

私は、確かに、成長は感じるものの、
「考えない、感じない、聞かない、つなげない・・・」
このげんちゃんの、4重苦が目について、いつも、しらっとした気分になってます。勉強も、できるだけK先生におねがいした方がいいな、と思い、最低限しかかかわらないようにしてますが、まったくというわけにもいかず、昨日は、英語をやらせてみました。

主語によって、Doになったり、Doesになったりするところを、何度説明してもうまくいきません。
「私、は1人称、あなたは2人称・・・・」
もう何度も、以前からへどが出るほど説明しているのに、
「じゃあ2人称って何?」
なんて聞くと、
「二人?」とか、「あ~、mine・・・・?」
とか、もう、でたらめを言ったりします。たった今言ったことを、聞いてないのか、無視しているのか?・・・いつもの、指導者を疲弊させるおぞましい行動をやってのけます。

もううんざりして、怒鳴ってしまいます。パパいわく、
「気持ち分かるけどね~・・・でも、あそこまで追い詰めない方が・・・」

とか、ぽそっと言ったりしてます。でもね、たぶん、私の代わりをしたら、同じことになるのも、二人ともわかっています。

英語さえ、そんな調子だから、もうどうしようもないな、と思います。

げんちゃんに対して、ずっと感じていることは、パット見より、ほんとに勉強ができません。ちょっと考えればわかるはず、ということがわかりません。逆の子もいます。色々問題はあるけれど、学習はできる・・・
でも、考えてみれば、生活面でも、ちょっと負荷をかければ、やはり、勉強と同じで、破綻しているのかも知れません。なんせ、一般的な言い方をすれば、頭がほんとに悪い・・・やれやれ。

毎日バトルになるのもあほらしいので、2学期の方針は、私から、独立させていかせることにしました。

学校の忘れ物も、何もかも、自分でやる。失敗を極力フォローしないことにしました。まあ、私がそういう気持ちになるということは、それでも、なんとか、自力で復旧していけると感じるからなのでしょう。


今朝も、最低限起こしてあとは知らん顔。げんちゃんに、こっちの気持ちが伝わるのか、のっそり起きてきました。前日の夜も、バトルしてたので、日課もそろえていなくて、ばたばたとやってます。今までのように、それを見てやることもやめました。

「今日、K先生のとこで勉強したいんだったら、自分でそろえて持っていってちょうだい。したくないんだったら、自分の好きなようにして!」

そこも、こっちでお膳立てするのをやめました。

なんか、最近は、やつとしゃべりたくもない・・・・そんな感じ。やつの行動にはとても腹が立つので、自立してもらいましょう。

2学期は、そういう風なので、たぶん、あらゆるところに抜けが出てくるでしょうね。それを、自分で修正してくるためには、とにかく、学校で、失敗をしっかり指導してもらわないといけません。学習の成績だって、期待はしません。それも大事だけど、こっちでお膳立てして、下駄はかせてもしょうがない!、自立してくれ!

今度先生方に会いに行こうと思っています。
中学というところは、失敗したら、自滅して自分で学べ・・・・そういう方針のようです。でも、それは間違っています。まだ中学くらいまでは、失敗したら、きっちり矯める必要があると思っています。そこのところを、先生方に、一度おねがいに行こうと思います。

ほんとに、育児は、色んな人たちの力を借りなくては成功できないんですね~。つくづく、そのネゴシエーションも、こっちの力量だな・・・そう思います。
私も、子離れ、げんちゃんも親離れ、・・・・そんな気になってる2学期です。


今日になって、K先生と、電話でそういうことを話しました。K先生も、
あの英語の人称のところは何度もやったそうでした。
「目の前で、どんなに説明しても、やる気がないのか、聞く気がないのか、もう、何にも入りません。そういうモードに入ると、何やっても、お手上げです。ママの気持ちよくわかりますよ。
昨日は大変でしたね~・・」

げんちゃんの、あの、考えない、感じない、聞かない、関連づけない・・・
あの、おそろしいモードって、なんなんでしょう。




by glow-gen | 2018-09-06 12:42 | 思春期 | Comments(15)

新しい出発。子離れしましょ。

  ご無沙汰です~・・・
怒涛のような4月です。浪人していたお姉ちゃんが、無事志望校に受かり、一人暮らしの部屋に引っ越しました。県内なので、高速をとばしていけば、日帰りできます。初めての一人暮らし、何度か往復して、家財道具をそろえ、100円ショップに通い詰めて、収納用品や、優れモノグッズを集め、動線を配慮した、すっきり整理整頓された部屋を完成させました。

 この娘ときたら、お片付けの習慣がなく、ほんと汚部屋浪人生活をしていたので、一人暮らしをきっかけに、収納や片づけのノウハウをなんとかものにしてほしいと、私ががんばってセッティングしました。片づけなさいよ! と叱咤激励しても、まったく埒が上がらなかった今までを振り返り、やはり、片づけのノウハウは、ちゃんと教えねばならないのだな、と、さとった私です。

 げんちゃんからまったく離れて、娘の新しい新居で、二泊お泊りしながら、思ったのですが、ほんと、今まで、こんな風に、娘にかかりっきりになるのって、げんちゃんの発達が発覚してからこのかたほとんどなかったな~!

 テレビもない部屋で、片づけのポイントを彼女に話したり、たわいもない女子会をしたりしていると、いかに、今まで、私は、げんちゃんの呪縛にかかっていたのね・・・と思う次第です。
 私が家を空けたら、げんちゃんは、朝さっと起きて、それなりに朝の身支度をして、その日の予定にとりかかったそうです。

パパが、
「ちゃんと、自分から起きて動いていたよ。」
と教えてくれました。言いつけておいたいくつかのことには、あいかわらず抜けもあったけど、私がいなければ、それなりに意識入れようとするのね、とわかりました。

この私のげんちゃんへの距離感は、この数日間絶妙でした。


私が、今直面している問題は、げんちゃんの意識の方向性のまずさです。

何度も書いたように、げんちゃんは、夏くらいから、どんどん意識が出てきました。それで、自我もおまけについてきて、

”ズルする。” ”自分の都合の良いように解釈する。” ”やりたくないことには、意識を動かさない。” ”興味のないことは、自分と関係ない、と決めつける。”
”自分をよく見せるために、その場かぎりの言い訳をする。” ”都合の悪いことはごまかす。”

とくに、私の前では、甘えも手伝い、こういう行動が鼻につきます。

これらの負の行動は、ある意味、意識を使えるようになったがためのものですが、副産物というには、あまりにも、大きなパーセントをしめてきていて、私も持て余してしまうありさまです。自分の立ち位置を把握できているのなら、なぜ、まっすぐに取り組まないの?逃げるの? あなたに選択肢はないんじゃない? そういうことを言い続けてもうへきえきしている私です。

 具体的に言えば、きりがないです。

 学習中、あいかわらず、やりたくないオーラを全身にまとい、うざい受け答えで、こちらの言うことを聞き流す。

 あるいは、野球をやっているくせに、外野も内野もショートもさっぱり意味不明。しかも、知らないことに、何も疑問ももたず、知る必要性も感じない。少しでも、これは何?と、意識を向ければ、だんだん、わかってくるはずなのに、まるで、我関せずを貫き通している。

 S先生に組み立てるように、と言われた簡単なプラモデルは、少し細かい作業があると思うと、すぐに放棄する。しかも、「ぼくは、こういうの苦手だから、」と言い訳のおまけつき。

支援クラスはいやだ。僕は、普通にやっていける、と、認めてほしいけれど、それに必要な自分のレベルアップには二の足を踏む。そのかわり、普通の子に多少おいついてはいないけど、ごまかせる、と勘違いしている。

 やれば少しは出来るのに、生活全般のやりっ放しを、それでいいと決めつけている。

 もちろん、悪いところばかりではありません。意識が入れば、学習中の効率も上がっているし、もともとの性質は、素直で優しいところがあると思います。

でも、あふれ出した自我に、平気で自分を支配させているような最近のげんちゃんです。自分に、限界を初めからもうけてしまう・・・という、もとからある傾向は、ここへきて、げんちゃんの性質を決定づけるほどふくらんできています。


 生物的な思春期に、幼児期の自我の芽生えがかぶってきて、このままだと、こいつは、どこへ向かっていくのだろう、という危機感さえ感じます。


 我が家は、春の入学ラッシュで、物いりは相当なもので、学資保険はあっというまに消えます。なんか、げんちゃんに、我が家がどれほど家計をふりまわされているか・・・考えると、すべてやってもらっていることはあたりまえ、と思っているげんちゃんに頭きます。
自分の好き勝手な方向性に舵をとっているげんちゃんは、人間としてどうなのよ、という感じです。

 お姉ちゃんのことで、距離的にげんちゃんと離れると、不思議なことに、私の中で、すとんと、何かが変化しました。

ありゃ、これは、子離れというのかしら・・・・


 3月、なんとか、中学から普通でいけるようにがんばらせようと、躍起になっていた自分に気付きました。でも、そうそう簡単にいきそうにない。それに、私が、あれこれおお膳立てして、下駄をはかせてやるのもばかばかしくなってきました。げんちゃんが、少しでもよく見えるように、とか、中学ついていけるように・・・とか、本来、げんちゃん自身が、もっと感じないといけない思いを、本人ではなく、私の方がにぎっていた・・・
 なるほど、こういうすけべ心をげんちゃんが感じ取って、私に丸投げしてきていたのかもしれません。そろそろ自分で立っていこうよ。

 もういいや。距離を置こう。ここからは、ある程度、指導はするけど、今までのようにいたれりつくせりするのはやめよう・・・・と思いました。

そうこうしていると、中学の支援の先生から電話がありました。

「入学式の予行練習に来て下さい・・・」
「は?」

なるほど、入学式をこなせるように、げんちゃんだけ取り出して練習をさせようというのね。その必要はないと思いますが、サポートありきの支援体勢なのかもですね。

げんちゃんのプライドをずたぼろにする作戦もいいかもしれませんね。これからは、今までとは、方針をかえようかな・・・・と思い始めています。
 自分のつけを、しっかり中学ではらってもらいましょうかね~。
 私は、時々お姉のところに泊まりに行こうかな・・・

 


by glow-gen | 2018-04-06 12:46 | 意識のこと | Comments(10)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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