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げんちゃんの発達障害プロジェクト

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ホームスクール、フォーカスが合わない・・・とは

  
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ホームスクールの失敗の原因を前ブログに書いてみましたが、今日また、もう1つ気付きました。

もしかしたら、これが、最も、根底にある恐ろしくやっかいな問題かもしれないです。

 それは、げんちゃんが、ある意味”狂人モード”に入っている状況下で、ホームスクールをすることがある、ということです。

 カリキュラムもまずくない、ママも、忍耐強く、すぐに切れずにがんばっている。

 それでも、まったくげんちゃんの体が、ホームスクールに向かない・・・そんな状況の時が、しばしばあるのです。

 これは、ブレインジムの姉妹版とでも言う”BBA”(ビルディングブロックアクティビティー)では、”フォーカスが合わない”と表現するらしいです。

 その言葉は、まさに、ぴったりだと思うのですが、げんちゃんの意識が、どうにもこうにも、目の前で展開されている事象に、まったく焦点が合わないのです。

 心ここにあらず、と言った感じの時もあるし、ほんとに、狂人のように、にたにたしてる時もある。きょときょときょときょと・・・落ち着かない時も、もちろんあります。
共通してるのは、視線が、まったく目の前の物から、はずれてしまっています。集中というものとは、対局にある状態です。

 ママは、もちろん、いらいらして、叱ったりしますが、まったく、無意味な行為であるかのように、げんちゃんの脳には届きません。ともすると、怒鳴った大声の刺激だけが、あるいは、言葉のするどさだけが、彼の反射をさらに引き起こす・・・そんな風にも見えます。

 このモードが支配すると、ホームスクールの、ありきたりの学習カリキュラムなど、ほとんど母親の慰めにしかなってない・・・そういう気がしてきます。

 まさに、万事休す・・・・・

前回書いた、カリキュラムのミスから、そういうモードに追い込んでしまうこともあるのですが、何の脈絡もなく、どんな良いカリキュラム下でも、発現することがあるのです。

 今朝もそうでした。

 マッサージを終え、軽く体を動かして、げんちゃんを机にいざなったのですが、げんちゃんのモードはほんとに、最悪でした。


 目は、どことなく、宙に浮き、まったく落ち着きを欠いてます。よく、私は、怒らずに、もちこたえたものだ・・・と自分をほめたくなるほど、彼は、ばかげてました。


 結局、朝ほんのわずかだけ取り組んで、あきらめました。眠そうにもしてたので、寝せようとしました。不思議なことに、いつもなら、学習中、眠くなった時、仮眠をとらせると、すぐに寝てしまうのに、なんだか、げんちゃんは、それすらできないようでした。

 最近調子の良い時は、チックが随分減っているのに、なんと、しょっちゅう出てきます。


やれやれ・・・・これは、もうお手上げです。脳の回路のもつれは全開に達し、脳は、自分の好きな回路だけ暴発してるみたいです。


 まだまだ、脳の低位の場所(大脳皮質とか、前頭葉とかではない、原始的な部分)が、まだまだ整っていないのだなー・・・と理解するげんママです。



 いやはや、もう何をやったらよいのやら。途方に暮れてしまいます。


 そして、昼から仕事にもどって、冷静に考えてみたら、げんちゃんの今日の状態は、やはり、何らかの体へのアプローチ。それが必要なんだな、と思いました。原始反射を、どうにもこうにも押さえられない脳の状況にあったのだ・・そう考えるのが妥当です。

 最近、体操の先生が来られて、しっかりストレッチをして、可動域を広げて、さらに運動レッスンをした直後、げんちゃんの体は、なんとなく、すっきりしたような、動きのスムーズさを感じます。ブレインジムの多くのエクスサイズも、結局は、ストレッチだったりするわけで、ストレッチ、すなわち、筋紡錘に刺激を与え、反射で縮こまった筋肉を伸ばし、また収縮させると、脳と体をしばっていた、あらゆる抑制から解放されてくるのかもしれないです。

 思い切って、学習的ホームスクールを中断し、げんちゃんのためにプログラムした、ストレッチに限らず、体のカリキュラムに変更することが、最も効果的な時もある。そう思います。


 はなっから、その体の調整プログラムも、決して、学習プログラムに劣る物ではない、という認識をもって、まよわず、そちらを、選択する。「あー、今日も、だめだったー、」

と思わずに、こっちも、学習プログラム同様に、十分、親子で達成感を味わって良いのだと、位置づけること・・・・それが、また、ホームスクールを成功に導くコツなのかもしれない、と思うのでした。








by glow-gen | 2015-07-28 20:48 | ホームスクール | Comments(18)

こだわり行動に見る原始反射 原始反射その2

  原始反射の最も早期に出てくる物は、恐怖麻痺反射というもので、おかあさんのお腹の中でおこります。それは、文字通り、過剰に恐怖心を抱くような反射で、原始反射とググってヒットする
灰谷先生のホームページから抜粋すれば、以下のような感じの困った症状になるらしいです。

・ストレス耐性が低い
・肌、音、視覚的な変化などへの感覚過敏
・状況が変わったり、驚くような出来事が嫌い
・柔軟に対応できない
・疲れやすい
・すぐに息をつめる(止める)
・人前で恥をかくような状況が怖い
・自己信頼、肯定感が低い
・愛情を受け取るのも表現するのも苦手
(本当は好きなのに、「嫌い!」というなど)

・自己否定が強い
・極度な恐れ、被害的な妄想
・新しい活動を嫌う、特に誰かと比較されたり、優劣が出るような活動
・かんしゃくをおこす
・ストレス状況で固まる(考えることと動くことが同時にできない)

おやおや、げんちゃんをはじめ、発達ママたちのお困りごとを、られつしたみたいで、笑っちゃいますね~。やれやれ

 自閉症スペクトラムというのは、自閉症から普通と言われる人の隔たりの帯の中どこかにいる子のことですが、自閉症傾向が強ければ強いほど、この反射の支配を受けているように見えます。

 げんちゃんは、この初期の反射の支配を以前は色濃く受けてましたが、今は、多くの努力で、かなり脱したように思います。

 でも、敵はなかなかしたたかで、これが終わると、次なるは過激な闘争反射が生まれるようです。
つまり、生命維持を可能にする、危機に対して反応する行動、つまり、逃げるか戦うか・・という反射です。人間は、ある状況に対して、本当にこれが、逃げるべき状況か、あるいは、戦うべき状況か、ちゃんと区別がつくので、落ち着いて暮らせるわけですが、そこまで反応すべきではない状況で、いちいち、この反射が出てくれば、なんというか、うっとうしくてやってられません。

 まさに、げんちゃんは、それです。

勝ち負けにこだわる、常に勝ちたい!勝つためなら手段を選ばない・・・まだまだなんというか、落ち着いて見てられない状況が勃発するげんちゃんです。私は、げんちゃんが、相手に対して、どうも態度が違う、マウンティングも、これに該当するんじゃないか、と思います。以前より、程度も頻度もましにはなってるけど、消えてはいませんよね。

 げんちゃんではないけど、お友達の発達障害の成人したお子さんで、潔癖症でひきこもりの青年がいるのですが、もしかして、こういうのが変形して出た形なのかな~なんて思います。

まあ、とにかく、やっかいですよね。


 こういう反応は、共通してあることは知ってたけど、その納め方をお聞きしたのは、今回初めてでした。


なんと、やっぱり、マッサージだそうです。背中と足の裏、なんかをすりすりさするのが良いそうです。


junママさんに、おもしろいことを聞きました。お子さんが幼稚園時代に、パニック行動が出たとき、先生は、園のお友達に、その子をハグするようにすすめたんですって。そしたら、落ち着いたそうです。


これは、スキンシップが良い、イコールマッサージに相通じる何かですよね~・・・

丹田という場所があります。おへそのあたりをさします。そこをスタートにして、頭、手の先、足の先とさすっていくマッサージも習いました。丹田、頭、丹田、手、丹田、同側の足、丹田、手、丹田、反対側の足・・・と、簡単に言えば、さすっては、また丹田にもどる~って、単純にやっていくだけなんですが・・・良いです。


感覚過敏で触らせてくれない子はどうするかっていう問題が残りますが、さすって気持ち良いと喜ぶ子は、どんどんやったらいいですね。

注意すべきは、いやがるのを無理にしてはいけないんですって。気持ち悪い感覚を与えるのは、意味がないんだそうです。



げんちゃんは、何でもきもちい~、というタイプなのでがんがんやってますが、そうでない子は、なんとか、気持ちよくやれるとこから、やれるだけ、そこから突破していくしかないですね。

むぎゅ~。すりすり。粘着質なげんママは、日頃から、そういうことやるの大好きだったけど、マッサージって感じではなかったです。すりすりむぎゅーを科学しましょう~。

あ、ちなみに、体操の先生にその話をしたら、赤ちゃんの時、ベビーマッサージしたら、体は絶対に柔らかくなります。とのこと・・・へ~、へ~・・・・へ~・・あたしが体固いのは、母がワーキングウーマンで忙しくて、さわってもらえなかったから~・・・とかね。(笑)

by glow-gen | 2015-07-04 17:12 | 身体能力、原始反射 | Comments(22)

字が汚い発達障害児には、腕を鍛えて、ハンドマッサージを!原始反射その1

 原子反射というのをご存知でしょうか。原子反射とは、脊髄・脳幹で支配される運動機能です。脳幹部、脊髄がその司令塔となっていて、色んな種類のものが知られています。原子反射は胎生5~6か月より出てきて、脳の成熟とともにやがて消えていくべき運命にあります。

 ところが、発達障害の子たちは、往々にして、消えるべき、この原子反射が色濃く各部に残っていることが多いそうです。
 原子反射が消失し始めると、中脳・大脳皮質という上位の脳が、その反射にかわり、その部の支配権をにぎります。そうなると、支配中枢を上位脳に引き渡した体は、自分の意志でコントロールできる度合いが増すというわけです。つまり、反射に邪魔されず、体を意のままにできるというわけなのです。

 げんちゃんは、なんと、手と足に強く、原子反射が残っているということがわかりました。まずは、手のことを、書きたいと思います。

げんちゃんの手のひらを、私の人差し指で、つつつ~っと触ると、指が、くくーっと内側に動きます。

 げんちゃんの書字が汚く、実に、破綻してると思えるほどに、バランスを欠いているのも、ただ、努力不というのではなく、この原始反射がじゃまをしているということが疑われると、教えられました。


 手の原始反射の解消法は、手のマッサージ、とも言われました。へ~・・

 原始反射は、そこをたくさん使って、やがて統合し消えていく。そういう言い方を、かつて習いました。それに、私は、以前から書字に問題があったら、まず腕を見て、腕のコントロールが指先よりも優先されることを認識してました。だから、一生懸命体も作り、うんていができるようになるのを、とりあえずの目標に、上半身も鍛えてきました。いわゆる、粗大運動から微細運動という流れです。

 でも、それと並行して、手のひらの感覚や、指の感覚もとても大事で、彼らは、たとえば、正座して足がしびれてうまく動かない時にあい通じるような、感覚の鈍感さがあるらしい、そういうことを学びました。
 
 それは、外から受ける刺激に対して、その情報がきちんと授与され、頭できちんと分析されてない状態ということになります。そういう状態を放置して、ひたすら訓練をすれば、学習によって、一見できるようにはなっても、そこに費やしてるエネルギーは、原始反射のない子には比較にならないような、努力と忍耐を要しているんだそうです。

 なるほど、書字におきかえれば、必死で練習して練習して、なんとか、美しく書けるようになったとしても、本人にとっては、重労働・・・みたいなことがおこってる、ということのようです。
 確かに、げんちゃんは、この頃やっと、書字に、すさまじいエネルギーを使ってる風には見えませんが、ついこの前までは、何で、そんなにスムーズにいかないの?という感じの取り組みしかできませんでした。

 それで、さっそく、1週間ハンドマッサージを始めてみました。以前、私はアロマのハンドマッサージを習ったことがあったので、思い出して、やってみました。

なんと、げんちゃんは、
「きんもちいーい~~! 朝までやって~。」

とか言いました。ヘッドマッサージにしても、何にしても、この子たちは、過剰に反応します。やってほしくないというのも、やってほしいというのも、ともにそうです。
ハンドマッサージは、きっと、彼に必要なマッサージだったのでしょうね。

さて、半信半疑・・・ハンドマッサージくらいで、字がきれいになったら世話無いな・・・と思いつつ・・・。

ところが、1週間後のホームスクール、げんちゃんの字は、やや、きれいになってました。びっくり!

もちろん、上手とは言えないまでも、破綻ぶりがましになり、破綻した字は、普通のとても汚い字に格上げしてます。気合いをぬくと、もとの黙阿弥の字もありますが、きれいに書こうとちょっとでも気合いを入れて書く字は、バランスが良くなってるではありませんか・・・あ、もちろん、日々、格闘してるからわかる、ほんのわずかの変化ですが・・・

 たぶん、腕も鍛えた、何もかもやれることはやった・・・という状態のげんちゃんには、あとそこが足りなかったのかもしれませんね。

まあ、見え方の問題も、まだ私は、書字に関係してるのでは、と思っているので、すべての点で安心になったとは思えないのだけれど、少なくとも、ハンドマッサージは効いたと思いました。

 さっそく、お友達のママに電話して報告して、彼女の子どもさんにやっていただくことにしました。やはり、反射があったのか、手の指が、がちがちに開かなかったそうです。でも、翌日には、それがゆるやかになっていた様子です。げんちゃんも、1週間後のホームスクールでは、手の反射が出なくなってました。

 またやらないと、すぐ出現してくるそうなので、油断せず、長期に取り組む予定です。


字に悩んでいるママは多いです。粗大運動の腕を鍛え、見え方を研究し、さらに、ハンドマッサージおすすめです。

ちなみに、ハンドマッサージは、手のひらだけではなく、指や、指の付け根、さらに、少し腕にも拡張してやるといいと思います。アロマオイルを使うのだったら、アロマエッセンスを原液で使わず、アーモンドオイルなどのベースオイルに1~2滴落としたオイルを使って下さい。

私は、てもとになかったので、安物のハンドクリームを使いました。別に使わなくてもいいのですが、使うと、滑りがよくて、気持ちよさが増しますよ。

あーしかし、字は多少アップしても、げんちゃんのやる気には、なかなか火がつかず・・・おまえは誰のためにやっとるんじゃ~という、頭に来る日々です。(笑)
 

by glow-gen | 2015-06-30 19:47 | 身体能力、原始反射 | Comments(14)

ブレインジム灰谷孝先生の個人セッション

   昨日、ブレインジムのインストラクターである灰谷先生が、セミナーで福岡入りをされるというので、灰谷先生に、げんちゃんの状況を見ていただきました。

 ブレインジムについては、かいすみさんレポートや、私の以前のブログ、灰谷先生のブログを参照していただくとして、先日のレポートをしたためたいと思います。

 金曜日、げんちゃんの他に、年中さんのぼうやが3名、先生の診断を受けました。子供たちに、どんな原始反射が残っていて発達をさまたげているのか、というのを、一人に1時間くらいかけて診ていただいたのです。そして、診ていただいただけではなく、どんなエクスサイズに取り組んで、それらの原始反射をとっていくか、処方箋もアドバイスしていただきました。

 灰谷先生は、お医者さんではないけど、なまじの小児科医より、すぐれたアドバイスをしていただきました。それから、うれしかったのは、3月にセミナーでお会いしたとき、げんちゃんにも会っている灰谷先生でした。今回げんちゃんを見て、別人!と言って下さいました。へ~・・・ママはいつも見てるからわからないけど、ガッツポーズしたくなりました。

 結果・・・

 げんちゃんは、ここ1年半がんがん取り組んできた、運動の成果があって、けっこう原始反射がとれてきているそうでした。原始反射には、下位のものから上位のものがあるそうで、たとえば、身体の動きであれば、まずは、前後、それから上下、さらに左右・・・という順番で、うまくなるそうです。つまり、原始反射の統合がされる順番も、その順番らしく、げんちゃんは、左右のところにきているそうでした。

 ま、げんママ告白すると、イマイチよくわかってません・・・すんません。先生に話をお聞きしたときはわかった気になってたのですが、帰ってメモや、いただいたプリントを読んでると、なんだかよくわからなくて、すぱっと、上手にまとめられないようです。灰谷先生が、福岡セミナーを終わられて、今回の詳細を学問的にレポートしてくださるのをお待ちください・・・(なんて、ほんとにすんません!)やれやれ、記憶力もすっかり減退、げんママ頭悪いなー・・・

 しかし、私のつたない理解の中で書いてみます。
げんちゃんは、下位の原始反射はかなり統合されていて、左右に関するところがひっかかっていたようです。げんちゃんは、首を右に向けるのがストレスで、左ほどうまくないことがわかりました。それは、書き取りや学習の際、とても、疲労をまきおこすそうで、それに対する処方箋をいただきました。寝てするクロスクロールや、野球の左打ちなどです。げんちゃんは、先生の指導の最中から、指摘されたポイントがどんどん改善してきました。

 それから、やはりバブキン反射。(以前のレポート参照、リンク口と手がリンクする反射です。手をにぎにぎしてもらって、ピーポーピーポーなんて声を上げさせる、なんていうエクスサイズも教えていただきました。

 そして、今日、げんちゃんに1日中かかわって、色んなことを発見しました。

 たとえば、縄跳びが、すぐひっかかっちゃうのですが、良く見ると、右手が、どんどん上がっていきます。そのせいで、縄が安定せず、足がひっかかっていきます。

 それから、ジョギングの最中、右手だけが、どうしても、下がってきます。

 う~ん。このあたりも、左右の統合じゃないかなー・・・と思ってチェックしました。そういう風に見てみると、やはり、げんちゃん、左右が統合されてない可能性が大ですね。

 それから、今回、3組の家族にお会いしました。ママやパパ、おばあちゃん、計4名と、子供さん3名です。たまたま、すべて年長さんの男の子でした。げんちゃん以外の、年齢の近い子供たちと会って、本当に、色々学ばせていただきました。

 まず、もっともびっくりしたのは、げんちゃん以外の3名が、たまたま同じ年だったことで、発達障害、という診断が、いかにひとくくりにできないか、ということを実感しました。これは、驚きともいうべきものでした。

 つまり、3名とも、まったく症状が違うのです。これは、また後日レポートに書くとしますが、とにかく、げんちゃんのプロジェクトで得た知識やノウハウが、そのまま、すべての子供にあてはまる訳でもない・・・と感じました。基本的なことは同じこともあるでしょうが、たとえば、ホームスクールをみんながしたとしても、内容はまったく変えなくてはいけない・・・ということです。

 ため息が出るほど、びっくりしました。

 灰谷先生と終わってゆっくりお話する時間がありました。
げんママ、げんちゃんの今までの取り組みのお話をさせていただきました。

「感覚統合にしても、ブレインジムにしても、確かに、神経から筋肉に司令を出す回路を鍛えることはできるけど、筋力をアップするのは、やはり、がんがん走る、とか泳ぐとか、心拍数をあげて、負荷をかけた運動が加わらなければ、不可能じゃないか、と思うんですよね。
でも、療育でも、支援クラスでも、身体をうまく使うためのエクスサイズばかりが言われて、体自体、筋肉自体を鍛えるとか、スタミナをつける、とかがおろそかにされている気がするんですよね。
 だから、げんちゃんは、そのどちらも必要だと感じて、できるだけ、スパルタになっても、走らせたり、山に登らせたり、がんがん泳がせたり、としてきたんですよね。
 ブレインジムはいいんだけど、なんだか、それだけでも、だめなんじゃないかな・・と思うんです。」

 ブレインジムだけでは、だめなんじゃ・・なんて失礼なことを言ったんですが、灰谷先生うなづかれて、

筋肉の動かし方は学べても、筋繊維を太くすることは、やはり、げんママが言うように、心拍数を上げるような、いわゆる鍛える運動でしか難しいし、全身を使って運動することがなくては、ブレインジムの効果もあがりにくいんじゃないかと思います。

 と、このようなことを言われておりました。

 そして、とても興味深い話をされていました。トップクラスのスポーツ選手にはほとんど、原始反射が残っていないのだそうです。

つまり、身体を、自分のイメージしたままに動かせるということでしょう。

別に、ブレインジムとか原始反射とか、意識してトレーニングしてないけど、色んな身体へのアプローチの中で、致命的な原始反射が消えていったのではないか、と思われます。

 げんママ、ブレインジムのモーションがちょっと物足りなくて、たとえば、トレーニング用のゴムを使うとか、色んな遊具でげんちゃんの弱いとこを見つけては鍛えていっていたのは、悪くなかったようです。

 つまり、やっぱり、運動が本当に大切なんですね。と灰谷先生ともりあがってしまいました。

 げんちゃんは、というと、今日、小学校にもぐりこんで、うんていで、運動能力検査をしました。なんと、ぶらさがりは、30秒の新記録でした。夏休みの記録は、10秒以下です。(私がささえなければ、ぶら下がることを躊躇しました。)

 げんちゃん、進歩してます。ローラースケートも、ゆるい下り坂を、パラレルで下ります。3時間くらい運動させました。この、げんママの方針、は灰谷先生にもお墨付きをいただけたようです。

 しかし、げんちゃんは、運動ができてきても、なかなか、学習は一足飛びにいかないし、ソーシャルもまだまだだめです。ママはそれを見て、ぼろぼろになる日もあるけれど、何度でも、明日のジョーみたいに立ち上がってやるだけだ・・・と新たに決意しました。
 とは言うものの、夜になると、鬼コーチのげんママも、くたくたです。1キロくらいは平気で走れるようになったけど、3時間の運動プログラムのお供は、さすがに老体にはこたえますわ。おやすみなさい!
 

 

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by glow-gen | 2012-11-04 02:27 | ブレインジム | Comments(7)

ブレインジム 1 総論 「ブレインジムってどういうもの?」

 ブレインジムの灰谷先生の2日セミナーは、3つの大きな流れを学びました。
1、ブレインジムの具体的なエクスサイズ。
2、心と身体をどのように調節するのか
3、発達、と脳。そして学習の理論

 開発者のポールデニッソン先生が、ブレインジムをあみだすきっかけになったことのひとつに、学習に困難を感じている学生を対象にした調査がありました。ある、エクスサイズをさせたところ、彼らは特異的に、そのモーションができませんでした。

それは、ブレインジムを代表する動きである、クロスクロールです。
右足をあげ、左手で、そのひざをぽんとたたく。次に左足をあげて、右手で、そのひざをぽんとたたく。

 単純なことのようですが、学習困難な彼らにはそれができませんでした。

ポール先生は、身体の動きと、いわゆる机でやる勉強とは何らかの関連性がある。ということに気づいたのです。人が学習する上で、理想的なのは、左右両方の脳がバランスよく働くとことなのです。これがうまくいってないと、先のクロスクロールはできないのです。

 学習をうまくするために、ただひたすら、忍耐して詰め込むという姿勢ではなく、エクスサイズを使って、左右の脳をなめらかに、うごかしていく。

 ま、簡単に言えば、ブレインジムとはそういうものです。

 人間の脳の90パーセントは姿勢を維持するために使われているそうです。バランスをうまくとれていなければ、神経の働きは、お勉強などにいく余裕はない。さらに、ストレスなど加わろうものなら、生命維持に関係する無意識の反応が、意識的な動きをしのぐ。身体は、ゆったり学習するどころではない状況に陥るのです。

 そういう無意識の脳の働きが、意識して学習する、といった、高度な働きを、押し殺してしまうのです。

 ブレインジムの大きな目的は、そういう反射的な脳の働きを、調整することにあります。、無意識的な支配から、その人自身を開放してあげることに意義があるのです。


 無意識下でおこることは、本人でも、気づかないものです。そして、それが、赤ちゃんのときにまでさかのぼる原始反射の残存・・・だとすると、まったくもって、驚愕してしまうとしか言いようがないと思いませんか。

 そうです。あらゆる、原始反射の多くが、多くの人に残っていました。それが、たとえば、片側の視野の狭さくをおこしていたり、片側の脳の働きを抑制したり・・ということがおこるらしいのです。

 ブレインジムでは、それらの、原始反射の支配を、エクスサイズによって少しずつとっていきます。

 

 ということで、げんママも、講義を受けて、新鮮な驚きを感じました。


なんて、抽象的な話はその辺にして・・・

 げんちゃんをはじめ、自閉症スペクトラムの子供たちが、異常に色んな刺激に敏感なのは、胎児だった頃にある、恐怖麻痺反射、というもののなごりだそうです。おなかのなかで、その反射を使いすぎると、(つまり、色んなストレスを多く受けたりすること)出産までに、統合されて、なくなっているはずの反射が残ってしまうのだそうです。
 あ、おなかの中で、子供が異常にストレスを感じていたのか?なんてことは、いまさら考えてもしょうがないことなので、さらっといきたいとこです。こだわるポイントではありません。

 いろんなことにやたらと敏感で、ディテールばかりにこだわったり・・・とげんちゃんにもけっこうある特徴ですが、こういう残存がおこるそうです。

 では、どういう風にして、本人を束縛する身体の反応をとったらいいのか・・・

 ブレインジムでは、
1 思考やコミュニケーションにかかわる、(読み、聞き、書く)、左右のモーション(動き、もしくはエクスサイズ)
2 感情にかかわる上下のモーション
3、感覚。五感にかかわる、前後のモーション

 この3つの動きを通して、脳のバランスをとっていくそうです。


 そして、このブレインジムで、エクスサイズに匹敵して、大切な位置にあるのは、水をとる行為です。脳が新しい回路を結ぶとき、脳に水をきちんと送ってやらなくてはならないそうです。

 とにかく、エクスサイズの前に、合間に、必ず水。お茶や、コーヒーは、利尿作用のあるものもあるわけで、水であれば、即効性があり、安心なのだそうです。


 水、については、なるほどです。水を取る、重要性は、わかっているようで、軽視していたかもしれません。のどが渇く状態は、もうすでに、脳は、脱水なんだそうです。


 本日はまず、イントロということで、このへんで。

 クロスクロールは、まず、子供さんができるどうか、やってみたらいいと思います。

 左右の脳のバランスがまだ不完全な、3-4歳は、できないことのほうが多いようです。

 この、ブレインジムの使いどころとして、げんママが感じるのは、まず、昔のげんちゃんのように、制御不能な子供の状態では使いづらいですから、サプリや、フラッシュカードによって、とりあえず、こちらの言うことに少しでも従えるようになってからが出番だな、と思います。
げんちゃんもやっと出番がきたのかな、と思っています。

 EEママパパが、とりあえず進歩したよ・・・と思ったところで、回りをみわたすと、あれー、まだまだなんだ!というあたりからが、すごく効果を発揮するのではないかと思います。
 そこまでいってなくても、バランス運動が脳の機能の調整に良い、ということでもありますよね。

 (続く)

ここから先は、げんちゃんの覚書です。
げんちゃん、体操教室で、他の子と同じに見えます。身体の軸のできたきたこと。・・でも、だるまさんがころんだ、という遊びの鬼がいまいちうまくできません。友達のとこに、10歩進んでタッチ、というのに、ぴんとのずれた方向に走ったり。

 図書館で、雨の日、車を待ってて、とんちんかんな所にわざと走って見たり。
周りから的確な行動を読み取るのがどうしてこうも下手なのかな~。

 なんか、どっかとんちんかんです。
ブレインジム効果もあってますが、算数地獄はあいかわらずです。
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by glow-gen | 2012-04-26 00:08 | ブレインジム | Comments(24)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

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