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げんちゃんの発達障害プロジェクト

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発達障害の子にくもん(公文)教室は合うのか

  げんちゃんは、去年の7月から、くもんに通ってます。もともとくもんに入れる気なんて、毛頭なかったのですが、いつも勉強をになってくれるK先生がお休みの時、仕事で帰りが遅いママは、何もできず、代わりの先生をしていただけないかと、くもんの門をたたいたのがきっかけでした。

 でも、教室自体に入る気はありませんでした。でも、ついでに紹介されたくもん教室のやりかたは、ちょっと前のげんちゃんなら、無理だなと思えましたが、少しは落ち着いてきたげんちゃんには、いいように思えました。そして、そもそも集団でうける塾なんて、げんちゃんには、無理だったので、くもんは新しい挑戦でした。

 げんちゃんが、くもんに入ったので、くもんは、発達障害の子にいい・・・と思われるかもしれませんが、くもんこそ、発達の子にとっては、はじめる時期や、取り入れ方を考えないと、すごく酷なことになるのではないか、と思っています。

 今回は、くもんについて私が考えるところを書いてみたいと思います。

くもんの教材は、すごく特徴的です。算数は、見てる限りにおいては、ほとんど計算ばかりです。文章題はほとんど見たことはありません。(少しはあるのでしょうか・・・)とにかく、学研の教材などのように、学校でやるプリントに似たものではありません。算数は、計算に特化して、基礎から、それこそ、細かく段階をつけて、一歩一歩進めるように工夫された反復が続きます。

 計算に関しては、ほんとに工夫の仕方がすごいな、と思えるほどしっかりしています。げんちゃんは、今、分数を何枚もやってますが、苦手な約分も、最初は、ひたすら、全部、2で割りましょう・・・となっていて、負担はありません。自分で、自由自在に約分できるところにたどりつくまで、ひたすら、指定したもので割る練習が入ったりします。ですから、無理のないステップ方式です。でも、その量たるや大量です。小さなプリントなので、普通の子なら、1枚やるのに、たいして時間はかかりません。細かいステップに分かれて登っていけるので、先生がいちいち教えなくても、こなしていってると、仕組みがだんだんわかってくるようなからくりになっています。

 しかし、このプリントも、げんちゃんのように、そもそも数の実感のついていないような子だと、まさに、感覚がなく、ひたすらパターンになってしまうと感じます。

 数字が実体として感じられている子は、そこからの広がりとして、算数がプリントともに広がるかもしれませんが、もし、実体物のトレーニングなしに、ひたすらこれを最初にやらされてしまうと、あとになって、恐ろしいことになる、と、私は感じます。

 げんちゃんは、しくみや理論的な部分を、プリントの流れからつかんでこれない子です。あらゆるパターンの算数、あらゆるパターンの実体物、経験、そういう多角的な入力によってしか、本来の算数の能力がついていかない子なので、くもんだけにたよった算数学習は、ほんとに恐ろしいことになってしまうと思っています。

 げんちゃんは、ほんとに、気の遠くなるような努力とプラクティスと、経験と体験を、積み重ねてきて、やっと、算数の門から入れたようなステージにいます。そして、門から先は、無理やり猛スピードで、その道を突っ走ってます。普通の子なら、もっとじっくり踏みしめて進めるところを、ひたすら、転がすように進んでいるような感じです。
 だから、植物にたとえるなら、根がひょろひょろして今にも枯れそうな植物に似ています。それを承知で、先へ転がしています。それゆえ、げんちゃんに与えるミッションは、そのひょろひょろした根を、あとからあとから追っかけて育てていくことでもあります。タフな反復計算練習は、その役目をしています。でも、間違っても、それだけでは、太くならないのも知っています。げんちゃんは、ついこの頃、また、20までのドッツの足し算をひたすらやったりしたし、大きな食パンをことあるごとに切ったり、積み木で数を再現したり・・・・いまだにやっています。

 また、簡単な文章題を絵にして、説明しながら解かせる、とか、そうかと思えば、まだ少し難しいようでも、あえて6年の今習っているところの学習をする、とか、もう、難易度もパターンも、あらゆるものを、あらゆる角度から入力することを心掛けています。

 あくまでも、くもんは、その中の一つにすぎません。ただ、系統だっているし、反復練習ということで、ざっくりできてきたところに関しては、そこを太くしっかりしていくことに一役かってはくれています。
 もちろん国語も、同じようなイメージです。

発達障害の子は、多角的にできるようになってはじめて、一つの大きな「できる」が完成します。かなり、パターン化した、くもんの学習だけを選んで能力開発をしようとすると、とても危険だと思います。

 そこをわかって、利用するのであれば、くもんは、とても素晴らしい教材であり教室だと思います

 また、その子にあったステージを上手に選べば、くもんのプリントは、一人学習の習慣に採用しやすいです。ママの手を離れて、自分でやる、ということに離陸しはじるときに、とても用いやすいです。げんちゃんも、まだ相当不完全ではあれど、多数に交じって、一人で学習して帰ってくるようになりました。(宿題を出すとき、先週終わったプリントが無造作に交じっていたり、全部やってないのに、すぐ先生に持っていってしまったり・・・宿題も、ずいぶん減らしてもらってます。とまあ、まだ、人並とは言えないのですが・・)

ある程度積み重ねてきて、ちょっと離陸できるようになったときに、一つの方法として、くもん教室を採用するのはいいのではないかな~と思います。

どの教材も、これで完璧、ということが、ほんとにむつかしい子たちです。あらゆる角度からの入力が原則だからです。

 教材研究は、おもしろいです。自分の手中にたくさんの教材のレパートリーがあると、げんちゃんのその時々に応じて、うまく利用できます。でも、前日に、教材を組んで、翌日の学習計画を立てるのは、ほんとに、時間がかかってしまいますね~・・・。ついつい寝不足になる日々です。

by glow-gen | 2018-01-25 01:32 | Comments(27)

くもん4ヶ月の効果。ママの知らないげんちゃん

先週は、修学旅行でホームスクールはなく、それに引き続き、K先生がレッスンできなくて、しかも、学校は早く終わる日があり・・・と、げんちゃんは、久々に、のんびりしてました。
そして、今週になって、一週間がたとうとしてます。
 げんちゃんは、どこか、ぽんと、上昇した感があります。
 こういう空白の時間は、けっこう大事だとは聞いていたけれど。・・・この間に、ぐちゃぐちゃになってた頭の中が整理された模様!

もっともあがったのは、学習に対する取り組み方でしょうか。
学校からたまに出る、応用問題の宿題をやらせました。昔ならこのシリーズは、タイムロスが大きく、取り組ませないようにしてました。でも、どうかな、と思って、国語のそれをやらせました。自分の言葉で書く記述が出てくるし、ちょっとややこしい。

おや、と思いました。もちろん、私が手伝わないと、仕上げられないけれど、げんちゃんの力になる感触があります。×が△にかわってます。

国語力上がってるかも、と思いました。
くもんでは、2年生の国語をやっていますが、ちょっと簡単過ぎるように感じていたけれど、やっぱり、これは、先生にレベルを上げてもらう方がいいな、と思いました。
さっそくくもんの先生にお願いしました。

先生は、国語の進級テストをされたようです。7月に入門するときにしたテストと同じものだそうです。あのときは、17分でやらなくちゃいけないテストを24分かかり、正答率も、70%くらいだったとか。今回は、14分で仕上げて、正答率も、80%以上だそうです。

おめでとう! 

「色々問題があるけれど、国語の学習姿勢が、しっかり定まってきた感がある。1教科でも、そうなると、また新たに良い兆しが現れる。」

先生がうれしそうにおっしゃいました。

やり直しの問題が、できない、と前ブログで書いたように、やり直し問題の抽出を目指して、今回、シールを持たせた私です。まずは、間違えた算数の問題だけに、シールを貼る、という課題を果たしてこなせるのか・・・

先生が電話を下さいました。
「実は、シールの絵柄にこだわって、ぱらぱら漫画みたいにする、と言って、そっちに意識がいっちゃいました。」

撃沈! 真っ赤な事務的なシールにすればよかった。・・・

 げんちゃんは、どうもくもんで、自分を表現することを楽しんでいる様子で、時々まわりを笑わせることに生き甲斐を見いだしている様子です。うっとおしがられてるんじゃ・・・と思ったけれど、先生いわく、そうでもないと言われました。いつもいっしょになる賢いお子さんは、げんちゃんのことを気に入ってるのだとか。(ほんとかいな・・・)げんちゃんがいると、ちょっとリラックスした雰囲気になるのでしょうか。とにかく、くもんで、自分の新しい立ち位置を見いだしているげんちゃんのようです。
「げんちゃん、笑わないよ!」・・・
と、よく、女の子にたしなめられてるらしいですが、数人のいつものメンバーの中では、和気あいあいとした雰囲気が流れているのだとか・・・(う~ん、ほんとかな~・・?)

 たぶん、学校のクラスでは、少し自分を卑下して、あまり自分を出してないのかもしれません。げんちゃんの集団の中での彼の立ち位置について、意外と親は、見えない物です。

 悪意の子の中では、そうはいかないだろうけど、まあ、そういう陽気で好かれる面もあるのかもしれません。ちょっとこの子は、普通じゃないかも・・・単にそう思われているのかもしれません。

 母親に見せる顔以外、私の知らないげんちゃんが、くもんで現れています。中学に向けて、彼のどんな顔が出てくるのだろう。ちょっとこわいような気持ちがします。


 私がげんちゃんに与えている0.9のシャーペンを見て、くもんの先生も、太いのを買ってみたそうです。1.5。

しかし、そこまで太くなると、鉛筆と同じで、ちょっと削る必要が出てくる。私がそう言うと、うなづいてました。

「あらゆるシャーペンを試してみて、0.9ミリのB、しかも、100円ちょっとのシンプルなやつ・・・これに行き着いたのです。」

と私がうんちくをたれたので、先生に感心されました。しかも、グリップのうんちくも、始めてしまって、さらに、先生にびっくりされました。
グリップといえば、これどうかな・・・注文中(親指が、腹を使ってしまいます)


上の写真の、右端のものが、ベスト、これに、注文中のグリップをつけられないだろうか・・・
まあ、塾の先生相手に、なんぼでもしゃべれまっせ~・・・くもん教室のプリントのすぐれたところも、つい、しゃべり続けてしまった私。


なんせ、くもんの積み木は3ケース、タングラム、パズル、分数キッド・・・プリント類・・・くもんのいっぱん教材のお得意さんでもあったわけで、(先生より、くもんのグッズ持っているらしいわたし・・笑・・・・塾の先生同士の会話みたいになって、とっても楽しかったです。

理科のテストを持ち帰ってきました。なんと95点、(自力です。)と先生が書いて下さっていました。簡単なテスト、とは言え、去年ならできてないわけで・・・やっぱり、ほめましょ。

意識はまだまだ、飛んで飛んで、どうしようもなくて。注意欠陥という、それに伴う症状は、なかなか改善しないけれど、彼の学習に関しては、明らかに、伸びてるようです。国語の牽引力に期待したいところです。



by glow-gen | 2017-11-18 01:47 | くもん(公文教室) | Comments(7)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

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