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げんちゃんの発達障害プロジェクト

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自分の心を少し自覚し始めたげんちゃん

発達障害のコアな改善?



発達障害とは意識障害・・・・

 これは、不思議なメンタリストSさんに、いろいろ教えてもらって納得するに至りました。

げんちゃんは、意識障害がかなりひどい。
自分の世界観の中で、意識を眠らせて、時々自分の興味が働くところだけ、身勝手な意識のベクトルを出す。そういういう習性から、抜け出せないので、こっちは、ほんとにやりきれませんでした。

 さらに、外からいろいろ圧がかかっても、気にならない性格が災いして、なっかなか改善しない!
 それで、私たちは、ありとあらゆる働きかけをしてきたわけです。

 小学校の上学年になってくると、その状態に加えて、へんてこりんな反抗期らしきものがかぶってきたりして、手に負えない。・・・私のこの何年間は、ず~っとそれとの格闘でした。 

げんちゃんの特質をもっと端的にいえば、空っぽ人間です。動物の分部だけインプットされているけど、心はずれていて、表面に出てこない。
 親として、心の交流を感じることがほんとになかったです。

 私は、作業所などの障害者施設で、日がなぼ~っと宙を見て、魂がぬけたみたいになっている障害者の方を見たことがあります。ふと、興味のあることがよぎると、いっきに目の色をかえ、突然しゃべったり行動したりすることもありました。
 認知症のご老人にも、同様の雰囲気の方を見ます。

 げんちゃんは、もし、何もしなかったら、間違いなく、あんな感じの今が到来していたのではないか、と思っています。
 それほど、彼の人格は、つかむことさえできなかったし、こちらへからむことがなく、自己世界に生きていました。母親としては、それは、とてもつらいことです。

 でも、この頃や~っと、げんちゃんは、意識を外に出すことをちょこっと覚えてきたようです。ほんとに、浜辺のマテ貝の水管みたいに、ひょこっと出しては引っ込める。そして、めんどくさい時は、平気でずるして、砂の中に深く潜ろうとする、そういう感じではありますが。 

(ここで言ってる「意識を出す」とは、「思う」とか、「どういうことか捉えようとする」とか、「それって何だろう」とか「意味を考える」とか、そういう感触のことだと思いますが。)

 

意識が外に向かってくると、彼の人格というものも、少し垣間見えるようになってきて、たまにですが、多少はましな会話も到来してきました。
これは、Sさんに言わせれば、奇跡にも近い大きな一歩だといいます。

 去年は、確か、少し捉えよう、気持ちを動かすように後押しすると、すぐにぐったり疲れていました。無理無理その状態を続けさせようとこっちががんばったら、げんちゃんは、そのあと疲れすぎて、1週間くらい、幽体離脱してしまってました。いや、もっと長い期間かもしれない・・・・

 が、ここんとこは、意識の体力がついたというか、長持ちするようになってきています。

でも、残念ながら、意識をしっかり出すには、心からがんばるぞ~っていうモチベーションが必要なようで、そこに関しては、まだまだ逃げたい、楽したい、表面だけ適当にごまかしたい・・・・そういう負の心に逃げ込むげんちゃんです。それゆえに、できうるはずのことがまったくできない、ということがおこってきます。

 私への反抗は、ほんとになくなってきました。それって、たぶん、自分が少しずれているのかも? 少しは、人並のことができたほうがいいじゃないか?そううことを感じることが、少しでき始めてきたということなのではないか、と期待します。メタ認知へのかすかなきざしだとうれしいです。


今朝こんなことがありました。水泳のバックが下に放り投げられて、中にバスタオルが使ったままで入れてありました。
「げんちゃん。これどういうこと?」
私が注意すると、げんちゃんは、ぱっと取って、洗濯機の上のものほしにかけました。うちでは、洗いたてのバスタオルは、水泳のあと拭いて、汚れてなければ、一度はそのままかけてもいいよ、と言っています。
 しかし、そのバスタオルはもう2回目で、しかも、何日もほったらかしているものです。

 当然洗濯機の中に入れるべきものです。 
 
「何やってるの?このバスタオルは、二回使っているし、何日もほったらかしているものだよね。洗濯機に入れないといけないでしょ。」
すると、げんちゃんは、すっとぼけた顔して

「え~?そうなの~?」

とぽかんとした顔で言います。
あきれ果てましたが、私は、すぐさま、

「あなた、わかってるんでしょ。なぜそうわからないふりするの? 私に言われたら、あ、そうか~、この場合、洗濯機だ! って思ったんでしょ。
自分が気持ち抜いて、適当にやったってわかってるんでしょ! わかってるけど、知らんふりして逃げたんでしょ!」

すると、げんちゃんは、たじたじとして、苦笑いしてます。ほらやっぱり!


げんちゃんは、自分が何も考えないで行動した、という自覚があったようです。
今までと違うのは、自覚です。自分がずるした、スキップした、っていいう自覚です。オンとオフの違いをつかめるということなのです!

逃げずに、自分の思いをどんな時にもつかむこと。げんちゃんに今から仕掛けていかねばならないのはここだな~と思った私でした。          
                          

by glow-gen | 2019-10-28 01:00 | 意識のこと | Comments(6)

発達障害の原因を治したい

 
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文化祭でクラスに貼られていたお習字でしたが、支援クラスの方に貼られていました。
同じ作品が普通クラス全員分貼られていたので、そっちに貼ってもらってもいいんじゃないかな~と思いました。けっこううまく書けてたからね~。
でも、Sさんは、味があるけど、芯がない。今のげんちゃんだね~と言いました。なるほどね~・・・確かに言える。まだまだ、人としての真ん中がさっぱりないんだよね。

 げんちゃんは、最近少しかわったね~、とパパと話しました。
ぜんぜん反抗しなくなったし、勉強も多少はましな時もある・・・なんか、かわいいよね~。

そんな話をした翌日。K先生から電話がかかってきました。

「げんちゃんひどいです! 横柄さが半端ないです。勉強もまったくやる気ないし、意識を完全抜いています!」

私は出張していて、ここんとこぜんぜんげんちゃんの勉強を見てなかったので、普通の生活だけを見る限り、なんか、しっとりいい感じのことも多く、K先生の言葉は意外です。

「単語も何回書いても覚えないし。時間遅れて来て、注意したら、”ごめんなさいって言ったやん!” と平然と言って、悪びれる風もない。」

例ののれんに腕押し。ふてぶてしいげんちゃんの出現。のらりくらりのお化けみたいだそうです。

電話かわってもらって、げんちゃんに話しかけてみました。

「あんた何やっとんの。意識抜きまくったらだめやろう!」

すると、げんちゃんは、殊勝な声で、

「あ~。わかった。ちゃんとやる。」
声が、けっこうしゃきっとしてたので、よかった~と思ったら、なんと、スマホを斜めにかまえて、声だけ適当に受けがいいように答えていたみたいです。

「ママが、出張していた間も、まったくやる気なくって。表面上は、けっこうやってるふりするんですが、まったく意識とばして、適当にやってるので、こっちが何回も説明したことが、まったくスルーなんですよ。なんか、もう、勉強やる感じではないんですよ~! 毎回説教ばかりです。」

やれやれ。けっこういい感じと思ったんだけど・・・・

ところが、日曜日、朝、漢字だけ、いい感じで取り組んだ後、家族で久しぶりにドライブに出かけました。(最近は、パパがちょっとかわってきたので、こういう家族でのお出かけが出現している我が家です。)

近場の温泉に入って帰りました。ところがですよ!

げんちゃんときたら、家に帰ってきて、いつも通り風呂をわかして入っているではありませんか~!

「何やってんの~! 温泉入ったやろ!」
たぶん、私のカンでは、後からぼけっと家の風呂に入ったのではなく、まったく何の感慨もなく、ただ温泉に形だけ入って、何の印象もとどめなかったのではないか、と思います。表面では、相槌打ったり、それなりにしていたげんちゃんの、中身はさっぱりすかすかと言うわけですよ。

それから翌日、げんちゃんに、ドリルをコピーさせてみました。うちのコピー機は、B5の場合、コピー機の読み取りスペースがちょっとむつかしく、ずれてしまいました。普通の子なら、コピーされた用紙のずれたところから逆算して、原本を、うまくずらすと思いますが、げんちゃんは、まったく考えず、あてずっぽうにドリルをおいて、何枚も失敗し続けています。


その時、私は、ほんとになるほど~と、夢からさめた気分でした。

げんのやつ、上っ面だけ上手にやって、意識入れずに作業する方法をつかんだんだ!
やばいやばい! うっかり私までだまされてしまっていた!
もちろん、確信犯というわけではないけれど、感覚的につかんじゃったのだろう。


頭混乱して、S先生に聞いてみて、やっと了解できました。


げんちゃんは、どうも、小学校にお仕事体験に行った時、感覚的に、うわべだけ作ることを覚えちゃったみたいなんだよね~。ほめられたし、けっこう自分でも表面的にはがんばった気になっているみたいで。上手に抜いて、形だけ作れば、それなりに認められる。これならそこそこできそうだし、周りの受けもいい。そこを、ここ数日ママまでが、よしよししてやってしまったから、すっかりのぼせてしまっている。

上手にだまされてくれる人には、すごく良い顔を見せるけど、内面まで、見抜いているK先生には、なんで、やってるのにほめないんだよ~、っていう不満不平で大着になってる。
相手によって、態度を変えているんですよ。」

は~。さすが、S先生。解説がすと~んと胸に落ちます。なんせ、学校の先生までもが、げんちゃんかわったね~の大合唱だったここんとこ・・・。


危ない危ない。すっかりげんちゃんに騙されるとこでした。げんちゃんは、やっと外側を少し作れてきたけれど、意識は、秒単位でぬけたりちょっと入ったり。ぜんぜん治っていない!

さあ、だるまに目を入れて、入魂するみたいに、いよいよ、中身をしっかり作っていくところに来たのかもですね。意識をいっときも抜かず、完全にスイッチ切ることなく、発達障害のコアな部分に迫っていかねばなりません。

by glow-gen | 2019-10-22 21:29 | 発達障害の原因を治す | Comments(8)

発達障害、思春期の悩み。字面(じづら)だけの理解

 さて、東京の旅は、発達ママのところに泊めていただきました。
二日間台風で閉じ込められていたので、彼女の家族、彼女の発達君の生活スタイルや雰囲気が、よくわかりました。

その子、仮にせいら君は、中3です。げんちゃんよりIQは高く、普通クラスに所属していますが、もっぱらの悩みは、興味がぜんぜん広がっていかないことと、だいぶ収束してきたけれど、友達とのトラブルです。

せいら君は、しょっちゅうミニカーをいじっています。ママが彼に働きかけなかったら、車に関するあるきまった遊びや、動画を見る、ということしかしようとしません。
 朝、起きてから、ずっと、同じことばかり。

 普段は、そうさせないために、常にママが、彼にいろんなことをさせて、なんとか、彼が自分の世界観に入り込むのを防いでいるようです。しかし、その時は、ママは私としゃべるのが忙しくて、せいら君をかまえない。そうなると、何時間でも、自分の世界で遊んでいます。

 日ごろママしか圧をかける人がいないので、こういう時は、しっかり私も彼に、強いベクトルを出しますよ~。
「ねえ、セイラ君。本読みなさい。読むように言われている本があるでしょ。」

せいら君は素直で、他人の私の言うことはよく聞きます。居間に来て、テーブルにママが用意した本を読んでいます。」

「どんな話なの?」
と私。
「野球のクラブの話だよ。」
せいら君はそういうと、とりあえず、本を読み始めました。でも、内容把握しているのかしら??

なんせ、せいら君は、テレビさえ興味がない子です。
家族みんなが大興奮して見ているスポーツの決勝戦の横で、くるりとテレビに背を向けて、自分の世界に入っちゃうらしいです。そして、興味のある車のCMになった時だけ、くるっと身をひるがえし、テレビを見ます。そして、
「この車はね~・・・」と、同じ話をやりだすらしい。

「ねえ、せいら君。野球部の話の本を読んでいるなら、あなたは、野球のルールを知っているの?」
私はせいら君に、言葉を投げかけます。

せいらくんは、なんか、抑揚のない味気ない言い方で、
「はい、わかります。ボールを投げて打つんです。」

と即座に答えました。

「そうね~。じゃあ、ボールを投げる人はなんていうの?」
「ピッチャーです。」
「打つ人は?」
「・・・・・え~っとバッター・・・?。」
「そうねえ。 打つ人はバッター・・・。じゃあ、野球ってどうやったら点数が入るの?」

なんと、せいら君はだまってしまいました。さらに追及してみると、塁という言葉も知らないし、出塁という基本的なルールもよくわかっていませんでした。

「あのね。せいら君。中三にもなって、野球の簡単なルールさえ知らない子なんて、学校中探してもいないわよ。それって、すごく常識はずれではずかしいことだよ。毎日ただミニカーさわってぼ~っとしていたら、大変なことになるわよ。学校卒業しても、お父さんみたいに、社会で働くことはできないんだからね。」

せいら君は、ふいに注意されて、ちょっとびっくりしています。でも、もともと素直なので、
「はい。」
と返事をしました。そして、私が簡単に野球のルールを教え始めると、彼は、なんとスマホを取り出し、すごい勢いで、私の言ったことをメモし始めます。彼はとても処理スピードが早いお子さんなので、私の声をあっというまに、スマホにうつしとっていきます。

私の説明がひととおり終わって、今度は、せいら君が、どれだけわかっているのか、質問をしてみます。
「どうやったら野球は一点取れるの?」

その問いに、せいら君は、無機質な感じで、スマホを手にとり、私が言った言葉そのままを読み上げます。それはまるで、開発途上のAIが、無機質にうわっつらだけ答えているような感じです。
「いやいや、私の言葉をそのまま読んでもだめだよ。君が理解して自分の言葉で答えないと。
野球はどうやったら点が入るの?」

私は、せいら君をまっすぐ見据えて、再度質問します。

すると、せいらくんは、まるで配線がこんがらがったみたいにフリーズしました。
あらら・・・ママと私は大きなため息をつきます。

 自分がわかりたいとか、理解したいとか、仕組みを知りたいとか、そういう気持ちがぜんぜんなくて、ただ、スキルとして、人の言ったことをそのまま字面で処理しているんだよね~。メモはわかるためにとるのに、その場の質問をかわすために、とりあえず、処世術のようにしてメモを取ってる!

ほんとに、問題点がげんちゃんと根本的にいっしょだ~!

げんちゃんも、みごとなノートをとってみたけれど、内容はまったく把握していなかったですよね。

そして、最も問題なのは、そういう彼らの行動が、ずれまくっているということを、まったく考えたこともない、ということなのです。


しばらくして、せいら君は、ママに”こごと”を言われることがあって、その時すぐさま、ママに暴言吐いていました。
「うるさい! うるさいんだよ~!」

ああ、ここもいっしょ。自分のやばさを自覚せず、ママにあまえてるんだよね。(げんちゃんは、ここは、かなり収束してきているけれど。)

「あのね。あなた、さっき野球のルールさえわからず、おばちゃんが教えても、ただ書いたものを読むだけで、まったくわかろうとしなかったでしょ。そういうの、普通では、ずれたことなの。
発達障害って言われるとこ!
。ぜんぜん普通じゃないわけ。なのに、なんで、お母さんに偉そうに文句言ってるの? おかしいよね。あなたより、お母さんはずっと上で、普通だよ。いや普通以上だよ。
でも、せいら君は普通にぜんぜん達していないでしょ。

なんで、あなたが、うるさいとか、言えるわけ!

お母さんの言うことをちゃんと聞いて、なんでもしっかりがんばらないと、一生社会には出られませんよ。わかった!」

他人さまからこんな風に言われたら、せいら君もびしっとします。

まあね~。ここの家族も、ちょっと前までの我が家と同じ、ワンオペ育児(ママだけの育児)ですから、私が行った時くらい、強力な援護射撃してあげないとやばいよ~、と思うのでありました。

せいら君は、私の苦言に「はい。」
と素直に返事をします。

げんちゃんとたぶん、似たようなステージにいるせいら君だな~と思います。
意識をがちっと入れるということができない。上滑りなところで物事をとらえて、処世術として、適当に物事を処理する。そして、それが”考えること”くらいに思っている。

うわ~・・・・ここはちゃんと叩いておかねば~と思います。

発達障害、思春期の悩みの一つはここなんだよね~と、理解しました。




Sさんとの研修は、体験できる施設で陶芸体験をしました。げんちゃんは、嬉野でしたが、けっこう近くもありました。最近はこのサイトが気に入ってて、近くの体験を探してます。

by glow-gen | 2019-10-20 02:56 | 思春期 | Comments(4)

発達障害育児・・出張するのが心配???

  台風大変でした。私は、また今月、東京の神田であるセミナーに参加するため、台風の中、東京に行ってました。
フライトできず、予定の前日に新幹線で東京に向かいました。
みなさん大丈夫だったでしょうか。

結局、3泊、賞味5日、げんちゃんと離ればなれです。

 留守の間、げんちゃんの学習や生活指導は、K先生とS先生と、パパと週末帰った娘。かわるがわる、少しずつといった感じ。先月も似たような感じで2泊.東京に出張しましたが、前回は、試験前でした。

 1か月の違いですが、前回は、私が長く留守してげんちゃん大丈夫? という追い込まれた気持ちが強かったです。

しかし、今回は、あまりありませんでした。考えてみると、それは、前回が試験前だったということと、げんちゃんが少し成長している、ということによるものであるということに気づきます。

どこが成長しているのか、というと、はっきり文章にすることは難しいのですが、多少なりとも、自覚というものが表れている、と言うことだと思います。

超がつくほど、常識感がずれているげんちゃんなのに、自分では、そのことをまったく自覚しない。そんなげんちゃんが、多少は、常識的な行動を捉えようと、自らがんばったりする。
もちろん、それがいつもというわけではないけれど、自ら歩みだすスタート時点に立っている気がします。

まあ、今までは、手取り足取り、上からシャワーをかける。
ほんのちょっとでも、彼に水気が残っていれば、なんとか良しとする・・・・そんな学習を続けていたのが、自ら考えるやりかたに、シフトチェンジしようと、私的には、トライしています。

ということは、私という歯車が、必死で回転しながら、げんちゃんという接続された歯車をまわそうとするのではなく、自ら、動く歯車になることを目標とするということです。

私は、今までのように、必死でくるくる回らなくていいけれど、じっとしかけて待つ! という、新たなジレンマが始まったということでもあります。言い換えれば、結果はげんちゃん次第。
まだまだすぐには、結果が見えないステージに来たということかな、と思います。

げんちゃんが、意識をとばして、捉えようとしなかったら何も進みません
「これは何? 何の目的でしているの? つながりは何? こうすれば先ではどうなるの?・・・・・etc」

げんちゃんを突き動かして、自ら動くきっかけを作ること。 私は上から教え込むことをやめ、そういうことを意識して、このステージに臨んでいます。

まあ、そうそう簡単にこのステージは進みませんよね~。

誰がやっても、いきつもどりつしながら、彼の心が動けばめっけ・・・・一見、勉強量も、試験結果も落ちてしまうこともあるだろうな、と思います。

まあ、出張は、げんちゃんより、台風の方が心配という今回のげんままでした

by glow-gen | 2019-10-17 16:48 | 思春期 | Comments(2)

発達障害の思春期は、逃げとの戦い。

  今日もげんちゃんと格闘しました。
ふ~・・・ほんと疲れる。何が疲れるかって・・・げんちゃんはまるで、脳みそのないかかしみたい・・・確かオズの魔法使いでそういうキャラクターが出てきたっけ・・・・・
いやいや、あの子は、心はあったよね~。
げんちゃんは、家に帰ってから、文句も言わず、熱心に机についてチャレンジタッチの英語問題をやっています。自学ノートを開いて、ひたすら、問題とその答えをノートに書きます。
if の構文です。If it is rainy,......と前に来るときは、カンマ、後ろならカンマなし。

また、形容詞のrainy なら、be動詞がいるけれど、動詞のrain なら、be 動詞はいらない。

まあ、いくつかポイントがあるわけですよね。

げんちゃんは、まことしやかに、うまいことノートに問題と答えを書いていくのですが、要点を聞けば、まったく何もない!
ポイントも上手に書き込んでまとめたりしてる雰囲気なのに・・・

しかたないので、全部説明してやりました。その直後、質問しましたよ~。アウトプットってやつですね。
がしかし、な~んにも出てこないどころか、自分でカンマに蛍光ペンで色塗っているにもかかわらず、な~んにも説明できない。さらに、形容詞などは、適当に形容動詞とか言ってみたり、意味不明。もちろん、内容も無!

ま、とにかく、まったくやったことがゼロなのですよね。写経でもしてた方がましじゃん!

勉強する前と後とでは、何かわかったことがあったの?

nothing! ただノートを埋めただけ! あほらしい。

「え~、ノートに書いてないからわからないんだよ~。書けばいいんだよ~。え~?」

何言ってんの、蛍光ペンでマークまでしてますけど!  
すごいな~。よくもそこまで目的のない表面だけのことができるもんだ。

「僕はべんきょうするために勉強しているんだ!」
あなたは、まるでそう言っているみたい。

あまりにもスルーするから、メモにすべて書きなさい、と言ったら、メモに書くことが勉強だと決めてかかる。単に手段にすぎないことを、目的だと思う。おそろしいばかり。


しかし、げんちゃんは、わかりたい、とか、捉えたい、と思えば、目的だってとらえられるし、問題だって、答えられるようになってきてます。。

もう、こいつのたまらないところは、平気で、厚い皮をかぶって中には何にも入れず、表面だけつくろい、適当に手段にすぎないことを目的であるかの如くやり続けることです。

そして、おまけに、そのことを、正しいと思い込んで平然としている。俺はやっているんだ、だから普通なんだ!とふてぶてしいくらい思い込んでいる。

外見は一見素晴らしい。だから、お稽古ごとの先生だって、時々教えてくれたりする先生方(支援に時々入る数学の先生とかいろいろ・・・)だって、平気でだまされる。

「がんばってるよね。でも、障害児だからできないのはしかたないね!」

と思う。でも私にはわかっています。やつが、気持ちを入れれば、まったく違う結果になることを。結局げんちゃんは、まったくやる気がないわけ。自分ではやる気がある、がんばってる、と思っているかもしれないけどね。

ここまでお膳立てしてやって、まだズルばかりするのね!

絶対に許さない! 

粘りました。
「Ifが前に来たら、何が違うの?」
どんどん脱線していく。 自分でつけた蛍光ペンのあとを見ても、何も気づけない、なんて、どこまで表面だけで勉強しているの? ほんとにあきれるわ!

「何度も言ったし、わからないはずないじゃん。自分でマーカーまで引いてるでしょ。もう何回も何回も言ったし。わかんなかったら、おじいちゃんになるまで考えなさいよ。勉強は、ただ写すことじゃないからね。どういうことなの? 気持ち入れりゃわかること。」

私は絶対にゆずらないし、あんたのズルを見逃さないからね! 
すると、いつものように、さあさあ始まった。ありとあらゆる逃げのオンパレード。

「僕は、普通になれないから、学校へは行かない!」
あらての逃げか~。(このパターンは初めて!)

次は、こんなことを言い出して逃げました。
「ノートに問題まで書けって、K先生が言ったから! お母さんの言ったことはノートに書いてないからわからない。」

「あほか!書いてるやん! あのね。勉強ってのはね、.自分がちゃんと理解するってことなの。理解しやすいようにするために、ノートに書いているだけで、ノートに書くことが勉強ではないでしょ。ノートに書いただけで、頭に入れてないから、勉強しても、良い点が取れないし、ずっと支援クラスなんでしょ。わかんないの?」

ほんとに、どこまで逃げる気か!

結局、自分で考えさせて、アウトプットするまで絶対に許さず、追い込んだら、夜になって、(食事はしたけどね)
10時過ぎて、やっと涙が出てきたころに、ほら見てごらんなさい。

私の質問にちゃんと答えるわけですよ。そして、涙とともに、やっと降参したようで、自分が逃げていたことを理解したようです。

こういうことを、しょっちゅう繰り返しています。勉強は、彼の逃げをあぶりだす手段。今まで通りの学習をしてたって、なんの意味もない。ある意味勉強はどうでもいいのですよ。ヤツが自分で逃げてるってことを感じて、自ら深く方向転換する気になることが大事なのです。

賞味4時間近く、げんちゃんと私のさしの勝負って感じです。
4時間が、3時間になり、2時間になり、すっと心を入れて、学べるようになれば、すべてにおいて、目的だって意味だって捉えられるようになる。

なんせ、”目的””意味”、ごく普通の人が、なんということもなく感じ取ることが、難易度が高いというおそろしいげんちゃんは、Sさんの指導で、辞書を読む、ってことを始めることにしました。辞書には、”意味”や言葉の目的ってもんがありますからね~。

そこからやらなきゃダメなんだそうですよ。言葉の奥にある目的、意味・・・・そういうとこで感触を味わうんでしょうかね。地球人とは思えないげんちゃんです。

まあ、でも、昔と確実に違うのは、最後は涙が出てくること。そのころになると、気持ちが入っています。涙とともに、心のかんぬきがぬけるようなあんばいなのでしょ。それにしても、すごい硬いかんぬきだよね~。圧をかけるのも、ほとほと疲れ果てます。

追伸

ここまで圧をかけないと、げんちゃんって子は、心が動かないわけですが、はたで見てる姑は、母親が厳しすぎると映るようで、すぐにかばいたがる。
すでに、パパも娘も、げんちゃんを教え始めて、ぜんぜんげんちゃんに同情しなくなりましたよ。つねに逃げて言い訳をし続けるげんちゃんが、人間として許されないでしょって、わかってきたのでしょう。



最近、このサイトで、休みの予定を立てています。まだ予定だけですが、げんちゃんが体験できる”焼き物ろくろ”とか、ガラス細工とか、日帰りでできるところを探しています。

by glow-gen | 2019-10-10 02:36 | 思春期 | Comments(9)

発達障害の思春期の悩みは尽きぬ! 次なるステージ

 げんちゃんと言う子は、ほんとに厄介。そもそも魂が抜けたような状態でこの世に生を受けているようで、普通の人が自然と持つ感情や、情感というのが、ほとんどゼロに近い。実の母親さえ、慕わしい、とか、いなくなったら寂しいとか、そういうしごく当たり前の感覚さえ乏しく、いつも、
「私が死んでも、この子は泣かないだろう。」
と私に思わせる状態でした。

 本来、そういうものがまったくないのではなく、Sさんによると、どうも、それが深い洞穴の中にでも入れられて、重たい鉄の板でもはめられたような状態だったそうです。

 Sさんがかかわりだして、少しずつ鉄の板はのけられてきたものの、自分が穴から出ようとしないという問題が、立ちはだかるようになって、最近にいたってました。

捉えようとすれば、そこそこ捉えられる、でも、やらない。
 げんちゃんに言わせれば、捉えようと意識を働かせることは、エネルギーのいることで、めんどくさい。今までのように、鉄板の下にいたほうが楽。
そんな感じらしいです。

 でも、やっと、湿った日のかたつむりのように、時々つのを出しては引っ込める・・・その程度のステージに来ました。

たまには、げんちゃんの”つの”(意識)は、出しっぱなしの時もあって、そういう時は、とても人間的でかわいいです。

 がしかし、それが出続けるときは、あまりにもまだらで、とん挫することがほとんど! あらたなステージの幕開けです。


 意識が出てきたら、周りへの広がりが出て、先日のように、お友達とちょっとしたトラブルを起こしたりもしました。そしてさらに昨日は、こういうこともありました。

 ノート勝手に書く事件

 げんちゃんの社会のノートを見たら、げんちゃんは黒板を写していないことがわかりました。なんと、げんちゃんは、ここんとこ、自分が書きたいようにノートを書いていたようです。

「ぼくは、自分で書くんだ!」

と自信をもって言い張ります。聞いてみると、先日学習した際に、げんちゃんは、
「普通クラスの勉強法は、自分が理解したようにノートにまとめることなんだ。」、
という気づきを手に入れた。それで、社会もそうするんだ、とマイルール炸裂で決めてしまったようです。

もちろん、普通の子なら、板書も見つつ、自分なりの理解を入れながら、見事なノートを作り上げたかもしれませんが、そういうことではありません。
「普通クラスの勉強法イコール、自分で勝手にノートを書く。」

げんちゃんが作った決まりは、なんか、変です。
そういうきわめてずれた等式ができあがってしまうげんちゃんのノートは、板書は無視。

 K先生があきれて指摘すると、げんちゃんはふてぶてしく、自分の意味不明な理論を展開します。(まあ、理論ともいえないレベルですが。)

 さらに、その事件があった日は、ほんとに意識が抜けていて、すべてにおいて、マイルールのオンパレード。K先生は頭痛がしたほど、辟易したようです。

げんちゃんは”守破離”(しゅはり)の”守”(正しいことを、教えられたとおりにやること)の段階をすっ飛ばして、いきなり、めちゃくちゃな”離”(自らの独自ラインを確立するステージ)に飛んでしまって、おおごとこいてしまう、という感じです。

 K先生の一生懸命な説教も、「ふん!」とばかりに蹴散らします。まあ、このモードが出てきたら、お化けでもとりついているかのごとく、扱いにくい!

S先生が、先日私に行った言葉がよみがえります。

「意識に広がりが出てきたのはいいけれど、広がりだけが暴走してきた場合、物事を傲慢にやろうとしたりするよ。なんせ、ちゃんと捉えられていないわけだからね。」

私はその時、何気に聞いていたのですが、なるほど~、と納得しました。げんちゃんの認知は、100パーセントずれている、そう考えたほうが危なくない。そういう彼が、捉えようとして広げているわけで、そこから生まれてくるのは、かなりやばいものになる、ってことなんだね、と思い知ります。

 頭、心、常識、その位置がどれもいい感じで、全部均等に働く・・・・まあ、むつかしい。わかったようなわからないような・・・・Sさんんが言うことは、むつかしいけれど、なんとなくわかる気もします。発達障害とは、つまり、頭、心、常識、のバラバラ感なのかもしれません。

そして、生きる上での基準というものがまったくない、とも言えるでしょう。まだまだ、社会のノートの話で、ちっちゃなことかもしれないけれど、成人して社会とかかわるようになっていけば、ことは大きくなる。

ほんと、今は、彼から目が離せない。(まあ、目を離してよかった時期なんて、もちろん、なかったんだけどね!)


さてさて、次なるやばさが始まってますよ~~。笑


by glow-gen | 2019-10-08 15:48 | 思春期 | Comments(7)

一見大変そうでも、改善させやすい発達障害もある。

 秋ですね~。日曜日、今日は、ついつい朝寝坊してしまいました。毎日夜遅く帰って、それからいろいろやってると、ついつい寝るのが夜中になってしまって、疲れがたまっていたのかな~、と思います。
 げんちゃんはやっと次のステージに行ったな、と思います。ピノキオがすこ~し人間になったような感じです。はじめ、木のひごをつなぎ合わせてできていたげんちゃんが、木に人間らしい丸みやへこみができてきて、次には、表面がやや柔らかさを帯びてきた。そんなことをず~っと繰り返していたようなげんちゃんです。進化はしているけど、まだまだ人形であることはかわりない。

ところが、やっと、一見、人形に見えるのだけど、げんちゃんはとりあえず人間の仲間に入った。ある境界線を越えてきた。そんな感じです。

 今まで多くの発達障害のお子さんに出会ってきました。ものすごく表面的には大変だけど、げんちゃんよりずっと意識が出ているな、というお子さんは多かったです。逆に、げんちゃんより、意識が外に出てない、と思うお子さんはほとんどいなかったです。50歩100歩というレベルの子でも、げんちゃんより出てない、という子はいなかった。

 人は、”思う”という行為を置き忘れてしまったら、人間とは言えない。まるでロボットか人形です。そこまで言うのが厳しかったら、重症の精神疾患だと言ってもいい。

げんちゃんもそうでした。一見素直でおりこうさん、と見えるときもあるけれど、深く彼を見て行けば、だれもがあぜんとするでしょう。

でも、最近やっと、げんちゃんは、まだらにでも、”思う”ということを握りはじめています。

発達育児を始めたころは、げんちゃんのできないことが多すぎて、発達障害とは、能力が低い、ということなのか、と勘違いしていました。もしかしたら、げんちゃんが、もともとできることが多い子供であれば、ある時期からのこの気づきは、もっと早いうちに手に入れていたかもしれません。
 あらゆることを努力して、基礎的な能力を伸ばしてきたのに、げんちゃんの発達障害の本質が何もかわらないので、ほんとに当惑してしまいました。
 それで、Sさんの登場となるわけですが・・・。

 ですから、逆に考えると、いろいろできないことに頭を悩ませる発達ママも、お子さんの意識が表れているレベルが、けっこう高いのなら、年齢とともに、環境や指導をうまくしてあげれば、問題がクリアされやすい、ということもできると思います。

 うちの職場に、小学校の時から、時々来ていた発達障害のぼうやがいました。
久しぶりに、先日やってきました。彼は18歳になっていて、今年大学生になるのをきっかけに留学を決めたそうでした。
彼は、小学校のころ多動で、いろんなことがありました。ママもしっかりした人で、子供さんを上手に導いていましたが、注意欠陥、多動、苦手な学習、といろいろ悩ましいことが多かったようです。そのころ、彼と話すと、
「え?それは何? 見せて? なぜ?・・・・・僕はいやだ・・・。え?ちゃんとやってくれるんですか?」

きぜわしいくらい、こっちのすることに反応して、しゃべります。そして、ある時は、大人がむっとするような、失礼な物言いをしたりする。これじゃ学校じゃ嫌われて、トラブルになるよな~、と私はお母さんに同情していました。

 そのころげんちゃんは、まだ幼児で、私は、このお子さんより、げんちゃんの方がおとなしく、聞き分けもあって、軽症なんじゃないかって、思いさえしていました。

今考えれば、自分の不理解を思い知ります。
その子は、多動でせわしなげで、つきあっていてほとほと疲れましたが、彼は、外に思いがたくさん出ていたのです。自分が納得できる納得できない、というような感覚で、外に働きかけていたのだと理解できます。

 その認知や、ベクトルの出し方が、とても常識外れだったりして、彼はいろんなところでぶつかって、家族ともども苦しい思いもしたのでしょうけど、ベクトルを出しながら、ぶつかっては修正を加えるということを続けて、人格のある程度確立する18歳になれば、それなりに矯められ、一人海外留学できるまでになったということができると思います。

 久しぶりに来た彼のお母さんにインタビューしたら、

「私は、あまり特別なことはしなかったのよ~。」

と言いますから、彼自身の学習能力の高さが、げんちゃんなんかより、はるかに高かったということがわかります。
お母さんは、中学を転校させて、彼にあった環境を整えてあげたり、彼から目を離すことなくサポートをしてきました。自分にできることをいつも模索していました。

でも、私がげんちゃんにやってきたような具体的な学習指導やサポートは、そこまでやってないようでした。でも、彼の成長を見ると、意識のベクトルが外に出ていれば、今状況は、悪いように見えても、先につながるものがしっかりあるということの証明だと思いました。

 ほんとに、げんちゃんの重症度は、ベクトルのかけらも心から出ていないとこでした。何か、感じられるようになっても、感じたものが何かを探ろうともせず、すっと捨て去るものだから、友達とのトラブルもある時期からまったくおこさないかわりに、成長の度合いがほんとに遅い。こっちの働きかけに対するパフォーマンスは恐ろしいほど低い。

私たちが何をやっても、心のコアなところには届かず、外側を必死でいじくることしかできないからそうなるわけで、私たちのストレスといったらない。おそろしい無駄の連続です。

 でも、ほんとに少し、げんちゃんから、ベクトルが出てきたようです。まだ産毛のような状態ですが、ゼロとプラスでは、絶対値が非常に小さくても、まるで別世界です。何もない、というのは恐ろしいことですから。

 久しぶりに朝寝してしまった私の中に、どこかに、わずかな安ど感があるのかもしれないな~と思う秋の日曜日です。
まあ、次なるショックの序章ともいえなくはないけれど・・・・笑



 

by glow-gen | 2019-10-06 14:18 | 意識のこと | Comments(12)

げんちゃんの心が少し外に向かっている。

げんちゃんのテストが帰ってきました。
数学11点、国語25点 社会38点、理科38点、
英語48点

 一般的には、まあ、ひどい点数なんでしょうね~。でも、私的には、下げ止まってる感があります。前日などは、説教とメンタル指導で終わって、まったく勉強してなかったり、表面だけ勉強するけど、まったく、気持ちがないげんちゃんだったり、私は後半もう投げてました。

 試験は、社会も理科も大問2~3問はやり残しています。でも、やったところは、けっこうきれいな字で、その正答率も、彼にしては高い。英語だって、30点くらいだろう、と思っていた割には取れてる。数学も今度こそは、0点だろうね、と思っていたら、まさかの二けた・・・・

 まあ、期待度が低いだけかもですが、思ったより悪くなかったです。
「ぼく、気持ち入れて、ちゃんとやったよ。最後まではできなかったけど・・・」
げんちゃんは、試験のあと帰ってきて、最初に言ってました。自分からそんなこと言ってくるんだ~と思いました。

 げんちゃんは、中間を境にして、少し気持ちが入るようになってきているようです。
「このテストの点数どう思うの?」
とげんちゃんに聞けば、
「え?べつに~。」
と言うかと思えば、
「悪いよね。」
そう言って、隠そうとしたりしました。でも、普通の子ほどしっかり気持ちに届いているかというと、それはまだまだで、あとで、何点だった?と聞けば、???となったりしてます。


 さて、先日支援の先生から、電話がかかってきました。聞くと、げんちゃんは、学校で今までと少し違った変化をしているようです。
支援クラスの隣のクラスでは、昼休みに卓球をやっているらしく、前からげんちゃんは行って遊ぶようになってました。そこで、げんちゃんは、ゆうすけ君にじゃれて、ゴムをとばして痛い思いをさせてしまったようです。そのゴムだって、無断で教室から持ち出したもの。
 それ以外にも、支援のほかの友達に、ちょっとしたいたずらをするようになったようです。そのため、先生に厳しく指導されました。

そうか~。指導されるようなことはいけないけれど、げんちゃんは、確かに意識の広がりが出てきているようです。

その昔、げんちゃんは、しょっちゅう周りにちょっかいをかけて、うっとおしかったことがありました。4年生くらいだったかな~。それが、だんだんまったくなくなって、そのうち、周りに何もベクトルを出さなくなって、たんたんと自分のテリトリーの中だけにいるようになってました。委縮するわけでもなく、周りの雰囲気を適当に読んで、なんとなく静かにそこにいる。そんなげんちゃんでした。最近自分を周りに表現しているのでしょうかね~。昔をちょっと思い出すけれど、指導をちゃんとすると、前より学習効果は早く、入りやすい。

 
気持ちが外にやっと向かいだしたのか・・・向かいだしたけど、そのやりかたは、稚拙で、まだまだ今生まれたばっかりって感じに見受けられますね。

その日、帰りが遅い私に、夜遅くげんちゃんから電話がかかってきました。
「あの・・・お、お、お母さん。(げんちゃんは、今もどもります。)今日学校でね、ぼくやってしまったんだ。」
「え?何を?」(まあ、ちょっとすっとぼけます。)
「え~・・・あの、隣のクラスで、ゆうすけ君にん、ゴム銃してしまったんだよ~。驚かそうと思って、つい・・・・。そして、ゆうすけ君に迷惑をかけてしまったんだよ~。  
 あの、ぼく、反省しているよ。・・・・」


どうしたんでしょうね~。こんなに素直に、私に報告してくるなんて。とってもかわいい! 初めてでしょう。先生にお母さんに言いなさい、と言われたようですが、わざわざ電話してくるとは・・・


Sさんに言わせると、ちょっと前からすると、自分の気持ちを100分の1くらいしか言えなかったのが、最近10分の1になったという感じだそうです。


あまりにも、スタートが低すぎて、普通の人は変化があまり見えないけれど、それがほんとなら、10倍なんて、これはすごいよ。



by glow-gen | 2019-10-05 01:48 | 意識のこと | Comments(6)



中学2年の息子。5歳で、発達障害発覚、改善に取り組むママの格闘と改善ノウハウの記録。
ピックアップ 


げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善<

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