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げんちゃんの発達障害プロジェクト

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中学の英語は、何がなくても教科書ガイド・・・

テストも数学はあいかわらず、10点以下というすさまじさでした。どうも、げんちゃんは、やる前から気持ちをクローズさせてしまうのと、まだまだ空間認知が弱く、それとリンクされる数学は、がっつりコアな学習障害の中にいるといった具合です。

 数学どころか、7+6 なんていうのも、けっこうぽろっと間違ったりするし、時間の感覚、お金の処理、小学校低学年とさしてかわらないか、小学生によっては、げんちゃんより上だと言っていいでしょう。
 時間がたっぷりあるならば、水道式の積み木でもう一度加減をビジュアル化して練習したり、そろばんを今更ながらやったりしたいです。

かつてもずいぶんやりましたが、その頃はそれをとらえる力があまりなく、今もう一度やる意味は大きいなと思います。そういえば、小学生の時、なぜかまったく入らなかった100玉ソロバンが、今はばっちりはまるんじゃないかな~とも思います。

 中学のカリキュラムと小学校時代にやっていた多様々な有効とされる学習を、今並行してやることがボトムアップにつながるな、と思います。問題はその時間をどうやって捻出するか、ですね。

さて、くもんを完全にやめました。英語だけ、ほそぼそ、教材だけもらって続けていましたが、大量に類似の問題をこなすことで、おのずとパターンが見えてくる、といったくもんのやりかたは、だんだんげんちゃんにはあわなくなっていて、そろそろ、理論的に統計だって英語を整理して入れてやる方が、げんちゃんの意識に落とし込むことができるな、と感じたのです。

 2年から、私も学校の英語の学習のパターンが確立して、くもんの教材がなくてもいいかな、と思うようになりました。もちろん、やらせる時間がない、ということもあります。

さて、英語の学習のやりかたが、ちょっと気にいっているので、ご紹介してみます。
英語は、てんでんばらばらな感じの教科書に私もずいぶんとまどいました。しかし、教科書ガイドを取り寄せてみたところ、もうそれだけで、ほかの教材は学校のドリルくらいでいいな~と思いました。それほど、教科書ガイドはすぐれています。
 だいたい、初めて英語に触れる子供に、訳も反復練習の模範解答も書いていないような教科書なんて、ストレスの何物でもないな~と思います。授業で習うまで、訳も読み方もわからないわけで、予習をしようにもできない、というのが、塾にも行っていないお子さんの言い分なんじゃないか、と思ってしまいます。

 ガイドは、もちろん訳もしっかり書いてあるし、文法もちゃんと解説し、単語もよくまとまって載ってます。日々、こつこつと読ませたり書かせたりを繰り返しますが、他のテキストを使ったり、する必要もないので、すっきりしています。

ただ、発音がネイティブではない私が発音してやるのも不安なので、教科書ガイドのCDも買いました。
CDプレーヤーでリピートするのはちょっと手間なので、CDの音声をパソコンに落として、データをラインにアップしています。

もとデータはmp3の音源だったのですが、私のスマホがi-Phonじゃないからなのか、ラインで再生できなかったので、変換ソフト(Switch音声変換ソフト 無料ソフト)でWAVに変換してラインにアップしました。(パソコンでもラインが使える環境にしています。)うちの場合、K先生のラインに、進捗にあわせて、送って貼り付けています。
発音練習のときは、ワンクリックでリピートできるので、えらく重宝しています。
 
教科書ガイドで、訳や文法を学び、さらにラインでワンクリックリピート。あとは、ひたすら覚えるだけ・・・という状況にしてあげました。

くもんは、Eペンシルで、たどるだけで発音が聞けてよさそうだな、と思っていましたが、なんかばらばら出てきて、うろ覚えのままどんどん大量に解く、ということで、頭の中が雑然とする感覚がありました。

でも、ガイドを中心にしたやり方は、とりあえず、学校の教科書の内容だけにしぼって確実に覚えていけるので、なんか、すっきり頭の中に納まる感じです。
まずは、確実に教科書の内容を覚えさせ、発音させる。教科書がある程度できてくれば、学校のドリルをやる。さらにできれば、チャレンジの薄い記述問題集をやる。(めったにそこまではいかないけれど・・・)

これだけやればいい、という風に手中におさめてできるのは、教える方も習う方も、頭がすっきりします。

英語は、何がなくても教科書ガイド・・・という感じです。


by glow-gen | 2019-06-30 00:42 | 英語 | Comments(3)

テストのレビューを先生に言ってみました。

  先日、昼から生徒総会だったので、げんちゃんは早退させました。処理スピードが遅いので、いつもは、ぎちぎちの学習スケジュールになっちゃうので、こういう時は、早く帰らせて余裕をもっていろいろさせたい。
 
ちょうど迎えに行くと、支援の先生に会ったので、期末の国語の問題について、そのレイアウトがつまりすぎているのは? と言いました。中学の国語はのっけからつまりぎみレイアウトではあるけれど、今回は、ほんとにひどい。子供に何の愛情も感じることのできないテストだと、私は感じました。

すると先生は、たくさんのことをおっしゃって、(紙代がない、とか入試の国語はこんなもんだ、とか・・・)最後に、それがだめだったら、支援のテストを受けてもらわないと・・・と、これはおどし~?ともとれる一言。
いやいや、げんちゃんのことに限らず、一般的な心配りというものを言っただけなんだけど・・・
もしかしたら、先生が作った問題ではないので、今回のテストをあまり見ていないのかなあ? それとも、クレームのように聞こえたのでしょうかね~。

 まあ、それにしても、論点のすりかえじゃないのー?

 普通は、テストのレビューなんて親はしないものなんでしょう。第一、どんな問題だったか、普通は知りもしませんよね・・・

発達育児が長くなってくると、どんなことでも、子供のことは細かく関心をもって、細やかに対応してしまう癖がついてしまっているようです。
お姉ちゃんの育児なんて、あれは、育児というよりも、子供の能力にたよって、本人に丸投げしていたようなもので、育児とは言えなかったかも、なんて思ってしまいます。(まじにおばあちゃんに丸投げしていた私・・・)

普通の子というのは、なんとまあ、頑丈にできていることよ・・・笑


国語のテストは、別にクレームではないので、チャンスがあったら、作った本人にちょっと言ってみたいよね~。愛を感じられるテストと、そうじゃないテストってのがあるね~。

(問題どうしの間を1行さえ開けてなかったのですよ!)

 中学は、振り落とす試験をするわけではなく、子供たちのやる気を出させ、下からちょっと押し上げてあげるような愛があった方がいいと思います。
親がそこまで見てるんだな、ということは、真剣な先生ならいやではないはず。うるさいな、と思う先生は、ちょっとどうかと思うな・・・

それとは逆に、英語の先生と会った時に、先生が授業で用意したプリントがとても気が利いていて、私は思わず、ほめてしまいました。

「先生、あのプリント いいですね。うちの子のような出来の悪い子でもとてもわかりやすい。」
先生は、とてもうれしそうに、
「あら、わかってくださいます?」

と笑顔になりました。そうですよね~。先生なりに、がんばって、子供たちに理解してほしいと熱心にやっていると思います。
 悪い時ばかり言うのもよくないですね。

先生たちがテスト問題を一から作るというのも、なんか気の毒な感じがします。
小学校は業者テストを順番にさせていたようなので、中学校の教師の仕事量の多さがしのばれます。教科担任が当番で作っていくらしいですが、できあがって、みんなで検討するときに、良いと思ったものが、他の先生に却下されたりして、しょんぼりすることもあるんだって。

先生の裏事情もあるから、まっこうきってのクレームはよくない。
でも、あの国語は、ほんとによくない・・・・(まだ言ってる・・・笑)

中学というところは、ほんとに大きな目のざるで、子供たちをすくうような感じですね。

能力がほんとはあるのに、たくさんの子が下に落ちちゃっているように感じます。
げんちゃんは、支援クラスでいろいろサポートしてもらい、それも、こちらがかなりコンタクトをさせていただき、協力してもらう、という恵まれた体制です。

でも、けっこういると言われるグレーの子供たちは、ある子は、親が発達の問題を認めないので放置され、ある子は、グレーということさえまわりはわからず、放置されているのかもしれません。
 そして、またある子は、家庭の問題を背負って、大きな負荷のもと、中学のハードルをクリアできなくて、下に落ちてしまっていることもあるかもしれません。

そんな子がいたら、なんか、ちょっとせつないね~。

げんちゃん、お前は、自分の恵まれた環境をわかっているのかね。ないよね・・(´;ω;`)



by glow-gen | 2019-06-27 19:38 | 定期試験 | Comments(5)

注意欠陥と、世間は軽くかたずけてしまうけれど・・・・

 げんちゃんを見ていると、ほんとに普通のお子さんとは別物だな~と思います。たった一つの言いつけも、時としてすっこぬけたりするし、やっていい、やってはいけない、という単純な指示は受け取れるけど、
 ”○○の時は、やっていいけど、××だったらだめ。ダメな時は、△をやってほしい。”
 こんなことになったら、いきなりとらえられなくなってしまいます。
慣れた生活は、それなりに普通にこなしているように見えますが、自立して状況の変化に対応して行動する、というのは、まだまだ遠い世界です。

 それでも、1~2か月前から、メモを活用することが少しできはじめています。Sさんが、100均の小さなメモ帳を首にさげておくようにと言ったので、ストラップにメモとボールペンをつなげて、首から下げて持ち歩かせています。かっこ悪いからいやだ、とは言わず、ここ数日は、やっとそこそこ活用できるようになってきています。

 でも、それを始めてここまで、このメモにしても、できるに向かって、わずかずつ変遷をとげ今にいたります。
最初は、こっちが言って、その通りにまず書かせるだけ。メモを見てそれを実行する、というところまではいかず、とにかく書きしるすことで、意識に落ちやすくなるために書いてるだけでした。。

確かに書かないよりは、指示が心に残りやすいという効果はありました。

 なんせ、言葉だけで指示しても、わかったような返事をするけれど、まったくスルーしてしまうげんちゃん。これを注意欠陥と人は呼ぶんだろうけど、症状だけ言葉にしたって、何も解決策がないのが、発達障害の”困った” です。虚しいものです。
 やがて、メモ帳に書き込むだけ、というのも、板についてきて、学校でする用事など家で書かせて学校に出すのが日常になってきました。

 そのうち、げんちゃんは、ぽつんぽつんと、自ら書きこむようになりました。やがて、気が向いたとき、学習の要点とかも、書きこんだりしている。そしてよく見ると、どうも、ある時から、”書き込む” ということにこだわっていて、内容も目的もまったくとらえてない、というありえない状況になりました。

 何のためにメモをとるの? とある時指導したら、次はそのメモ熱がさめ、首から下げているのがうっとおしいのか、よくはずしてその辺に放り投げているようになりました。

あいかわらず、忘れ物、指示したすべきこと、日々落としてきます。
 それでも根気よく、メモを首にかけさせ、書き込ませ、帰ってきたら、指示内容ができているか確認する。そんなことを続けています。

 今週になってやっと、メモに書いた内容が、少し頭に残っていることも多くなって、打率が上がっています。
「○○やったの?」
と聞くと、ちゃんとやったよ、と帰ってくることも多くなってきました。
 でも、あいかわらず、
「理科の先生に、○○を確認してもらう。」
という内容があったとすると、げんちゃんは、ぱっとそのことを思いつき、その時点で先生がいなかったら、その問題は、そこで完了してしまうようです。。
あ、やらなくちゃ、あれ、先生いない。できないな。  ということで、この要件は終わる。

その後数時間たって、先生を見かけても、その指示は再度頭にのぼることはない。というありさまです。げんちゃんって、重症だな~と感じます。

「ねえ、先生がいなかったら、帰りに職員室に行ったらいいじゃない。」
「ああ・・・」

なんでもそうだけど、そんなことさえ気づけないの? とあきれ果てる毎日です。

げんちゃんのぶつ切りな感覚は、こういうことに限らず、今回新しいピアノの曲に入った状況でも共通していています。
かなり難しいトルコ行進曲を弾けるようになったとは思えないほど、初見の楽譜が読めない。前の経験をもとに、次が積み重ねられる、ということが希薄なのでしょう。まるで、昨日今日習い始めた子のように、初見の楽譜が読めず指が動かない。

この子は、すべてがぶつ切り、前の経験を何も生かそうとしない。世の中では、こういうのを障害と言い、あきらめるのだろうけど、私は、よくもあきらめずに、くたくたになりながら引っ張ってきてるよな~と、我ながら感心してしまいます。笑

Sさんは、
「あきらめたらね。あとは、その状態をキープではなく、どんどん落ちていく。だからあきらめたらだめだよ。人間には不可能ということはないんだからね。」
と言う。このどこまでもおそろしく改善を阻む息子は、いつになったらまともになるのかな~・・・さすがの私も根負けしそうだよね。


by glow-gen | 2019-06-27 02:38 | 注意欠陥 | Comments(2)

IQは心次第の発達育児


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見るのもちょっとつらい国語のテスト

げんちゃんのテストは、あれからひどいのも帰ってきてます。家庭科18点、国語17点。これはほんとにひどい。
でも、げんちゃんは、国語のドリルをさせた時は、そんなにわかっていないとは思えませんでした。

 げんちゃんの学校の国語のテストは、私が見ても、解きたくないな~と思わせるようなレイアウトです。1年生の時から同じレイアウトが続いて、いつも、さんざんな点数です。

 どうも、解きたくない、と思わせるいやなインパクトのため、げんちゃんの意識低下がどっとおこっているようです。大問5問のうち、今回は、なんと1問だけしかやっていないというありさま。「枕草紙」なんて、けっこう覚えていたし、4択の問題くらいはけっこうできるものもあるようなのに、拒否感が強いので先にすすめない・・・・そんな感じなんだろうと思われます。

 学校の先生たちは、とにかく問題が同じなら結果も同じ、と思っているのかもしれませんが、それは、あまりに無知というものです。
業者テストみたいにすっきりしたレイアウトだったら、まちがいなく、げんちゃんは、30点もしくはそれ以上とっていたんじゃないか、と思われます。

 最近は読字障害というお子さんもけっこう表面に現れてくるようになっているのに、先生方の認識は、まだまだ遅れているのかもしれません。私が校長だったら、この問題を作った国語の先生を呼んで、ちょっとアドバイス差し上げたいな~と思います。PTAの時に、上の先生つかまえて言ってみようかな~・・・

自分の教科が悪い平均点だったら、教師の面目もまるつぶれかもしれませんから、ちょっとそこを改善したらいいのにな~。

実は、老眼が入っている私さえ、そのテストを見た途端、いやな感じに襲われました・・・・笑

 国語は初日にあって、私はいつも国語がさんざんなげんちゃんに、
「あのね、漢字を先にやりなさい。後ろの方に、漢字の問題があるから、そこからやるのよ!」
と直前に言い含めていましたが、げんちゃんは、1からやって、見事に撃沈してます。

帰ってきてやってないことが判明した時点で、たまたまげんちゃんを視察に来ていた(笑)Sさんが、げんちゃんに、なぜわかる問題からやって、わからない問題をとばすのか、ということを、図説して掘り下げて教えてくれました。(なんせ、家がそばなので、ちょくちょくお世話になってしまってます。)
 横で見ていた私は、そんなこと当たり前じゃん、と思っていましたが、げんちゃんは、真剣にうなづいていました。
げんちゃんの中に、最初からやるべき・・・みたいなこだわりがくずせないでいたらしいです。

そして、次の日の理科は、ましな地学からやって、化学をあとまわしにしたらしく、大問12問あったのに、全部書き込めていました。結果は、30点ちょいにとどまっていますが、げんちゃんが、この問題を、適当にでっちあげたのを含めて、全部書き込めたことは、相当な成長と感じます。


つまり、げんちゃんの能力は、ずいぶん気持ちに影響することがわかります。意識が低下した場合、意識が高く保っている場合。まったく反対に振ってしまうということを、今回ほどリアルに納得できた試験は初めてかもしれません。

発達障害イコール低いIQ、と思っていた部分は、頭の問題ではなく、心の問題だったのでしょう。
心を変えることは、頭を進化させることより、ある意味難しいです。でも、心は、何かのきっかけで大きく変わる可能性がある。そうなると、IQも、絶対上がっていく。
Sさんが、勉強はメインじゃない。勉強よりまず心だよ、と私に言い続けていたのは、そういうことだったのかもですね。心が発達していけば、おのずとIQは上がる。そっちの順番の方が早い。
勉強もしなくてはならないけれど、心の反映としての学習であり、目的ではなく、手段だったということでしょうね。

ほんとに、げんちゃんのプロジェクトは佳境に入ってきたのかな~と思います。

by glow-gen | 2019-06-22 22:49 | 定期試験 | Comments(9)

中2、1学期の期末試験

テスト帰ってきています。
考えてみれば、1年生の最初は、解答用紙が別の紙で、解答欄を探すだけで右往左往して、半分も書き込めなかったり、解答欄が全部間違って、0点のテストがあったりしました。

親切丁寧な小学校から、ものすごいギャップの中学の試験です。それに、初日の1時目のテストで、すべて終わり、あとは、幽体離脱、というのもありましたね~。

でも、2年生になってみると、テスト自体受けることへのハードルは、さすがに下がっています。解答欄のことで、やきもきすることもあんまりない。

テスト明け、げんちゃんは、テストを全く持ち帰りませんでした。聞いてみると、テストの点が悪かったので、意図的に持って帰らなかったというので、びっくりです。

1年の最初、まるで私の試験だったような定期試験のあと、帰ってきたテスト用紙に対して、何の思い入れもないどころか、存在さえ把握していないようなげんちゃんにあきれました。

そこからすると、げんちゃんの意識はずいぶん進化したものだと思います。
が、しかし、
「んで、何点だったの?」

げんちゃんに聞くと、覚えてないようで驚きます。テストが帰ったとき、ちらっと一瞬意識が入って、「あ、ひどい点」と思って、また意識が離れたのでしょうか。

悪い点だと把握したのなら、なぜ点数をまったく覚えていないのか。げんちゃんが、かくして言わない、というのとは違います。
ほんとにわからないようです。

これに関しては、たぶん、一度ちょっと見て、一瞬とどまって、またすっと抜けたのではないか、と思います。

なんか、ちぐはぐなげんちゃんです。しかも、聞いても、何の教科が返されたのかもしどろもどろ・・・何をもって、点が悪いから、持って帰らなかった、という帰結になるのか、摩訶不思議なげんちゃんです。普通のお子さんなら、ありえないんじゃないかな~・・・

「げんちゃん、普通の子って、げんちゃんと違う行動すると思うのよ。どこが違うと思う?」

「え?  覚えてる?(点を)・」(普通の人は、点数を覚えている、と言いたいのでしょうが、なんか、たどたどしい。
「そうだよね~。だって、げんちゃんなりに、テストに向けて少しはがんばったんでしょ。普通の子なら、その成果が見たい、って思うのよ。真っ先に点数を見て、次には、どこが間違ったか、とか、なぜ、点数が悪いのか、とか、あれこれ考える。テストがなくても、何点かしっかり覚えてしまうと思うよ。」

「あ、うん」(この、うんがくせもの・・・)

「げんちゃんのやることは、いつも、普通の人の常識からずれてるよね。そんなんじゃ、普通の世界では生きていけないわよ。」

「あ、うん。」
ほんと、わかったような返事だけするけど、わかってるためしがない。
「じゃあ、普通の常識では、どうするのが当たり前なの?」

「え~、ちゃんとテストの点を覚えている。」

やっとここんとこ、こういう問答がかみあったりするところが進歩です。

「ねえ、テストの点が悪かったって言ったけど、げんちゃんって、普通の子より、時間だけは、長く勉強しているよね。なんで、たくさん勉強して、なぜ成果が全然でないの?」
(まあ、ぜんぜん成果がでてないわけでもないのかもですが・・・・げんちゃんには、大げさに表現する必要があります。)

「意識を入れないから。」

「そうだよね。正しい勉強の仕方をしてないからだよね。外がわだけやっているふりをしても、心が入ってない勉強なんて、やっていないのと同じだってことだよね。」

げんちゃんはうなづきます。

しかも、テストが終わった時に出すようになっていた英語ドリルも、なんとカバンに入っているじゃありませんか。ほんと、どっと疲れます。私の努力は水の泡・・・・なんてエネルギー効率の悪い息子・・・・(´;ω;`)

英語は47点。社会は29点、理科は31点 美術は62点 技術42点
  あとはまだ帰ってませんが、げんちゃんの進化と課題がよく見えました。。

意識抜いちゃって、準備もぱっとせず、内容は、2年で難しくなって、範囲もばかに広い。それを考えたら、げんちゃんは伸びてると言えるのかもしれません。




by glow-gen | 2019-06-20 23:49 | 定期試験 | Comments(5)

天才とバカは紙一重ということは、こういうこと?

  S先生は、いつもすごいことを言います。私はげんちゃんのこと以外にもよくいろんなことを質問します。
「脳は、仮置きの本箱みたいなものだよ。意識を働かせたときだけ、どこの本箱からどの本を取り出す、ということができるんだよ。げんちゃんは、意識を入れないから、取り出せないんだよね。本がないわけじゃない。」

こんな話をしているときに、天才の話になりました。私が中学のとき、学年に天才と思いたくなるような才女が2人いました。どうあがいても、彼女たちより良い成績をとることができないので、上を目指す友達は、3位を狙いました。1,2は不動の王座でかわれない・・・
そのうちの一人は、テニス部で、あまり勉強をしてる風でもないのに、軽く、2番。それに対して1番の子は、がり勉もするから1番。さらに、2番のその子は、なんか、性格はいたって普通、肩に力が入っていないようなありさまでした。

Sさんは、その話をすると、こんなことを言いました。

「IQ130以上の人は、脳に仮置きもせず、意識にいきなり入れちゃう人も多いです。そうすると、すごい天才能力ということになるよ。記憶は、最終的には、意識に入るんだよ。みんな脳だと思っているけど、あそこは、仮置き本棚。」

へ~。そうか~。意識を科学できているSさんしか言えないことだろうけど、私なんて、がんばって勉強していたけど、本棚に並べて、取り出せず撃沈してたんだろうね・・・
Sさんは、すごくおもしろいことを続けて発します。

「すらっと脳の本棚から取り出せる、とか、すすすっと意識に入れちゃう、とかいうのは、3つの影響を受けますよ」

1、こだわりがない。こうあらねばならない、とかいう小さな世界でとらえてしまう人は、吸収力がない
2、精神的な余裕がある
3、肉体的な余裕がある。

なるほどね~。自分の学生時代を考えたら、けっこうこだわりはない方だったけど、精神的にも、肉体的にも、確かに余裕がなかった。むしろ今の方が余裕があるくらいだよね~。私の成績がぱっとしなかったのもそういうことだったのね。なんて、妙に納得してしまいました。

IQの低いげんちゃんも、この天才談議に無関係ではありません。げんちゃんが、意識を一からしっかりものにできれば、いきなり、本棚スルーして、いきなり意識にインプットする世界だって夢じゃないかもしれませんよね。IQは、意識世界を知らない限界に満ちた判定基準なのかもです。意識、つまり心世界の方が大事なんでしょう。もし、げんちゃんが劇伸びしたら、楽しいよね~・・・

でも、そうやすやすとはいきません。意識を起こそうとすると、げんちゃんはすごく圧がかかるらしく、つらいからすぐに逃げてしまうのです。あ~あ!
さらに、圧は、自然世界からも来るそうで、気圧、気候でも、圧が増えることがあるそうな。

その圧をはねのける武器が一つあるらしいです。それは、謙虚な思考、感謝の気持ちなんだそうです。

う~ん。それが真実なら、そんなもの、ほんとに希薄すぎるげんちゃんの成功は、まだまだ遠い先だと言えますね。なんか、不思議なSさんの話は、不思議な真実味があっておもしろいです。

つまり、圧をはねのけるのは、プラスの気持ちから出るエネルギーってことなのかもしれませんね。
自分を創られた神を信じ、チャレンジが乗り越えられる、っていう強い思い、そういうものが必要だということなのかもしれませんね~。げんちゃんは、確かに、まだまだだな・・・・プラスどころか、ゼロにも来てない。笑

げんちゃんは、昔はぼ~っとしていただけだったけど、意識がちょいと出てきた今は、逃げるか立ち向かうか、の二者択一になっている模様です。立ち向かう・・・は、10パーセント程度。まあ、出てきただけでも御の字かもしれません。

この10パーセントは、2~3週間前にちょっと出ました。興奮して、突き抜けた~みたいなブログ書きましたっけ。
出たということはあるんだから、がんばってほしいです。天才もげんちゃんも、もしかしたら、紙一重・・・かも。

そういうことにしときましょう!

by glow-gen | 2019-06-18 17:37 | 意識のこと | Comments(5)

草原のグループホーム

  期末テストが終わって、私もすっかり疲れました。まだまだ頑張ろう、というのが、表面的な部分だけで、意識の深いところから腑に落ちていないげんちゃんは、表は、すごくがんばってやっているように見えても、結局いつものマイルールの中だけにとどまろうとしてます。

 それでも、小さな部分では成長は見られます。たとえば、テストの二日目、私は、表面だけつくろってやってるふりをするげんちゃんに嫌気がさして、ほったらかして寝てしまいました。でも、げんちゃんは、自分なりにがんばっていたり。

 まあ、内容はまったく無意味に近かったけど。・・・気持ちはあるんでしょう。がんばりたい、頑張らねばならない・・・
自分が心のどこかに、逃げと拒否の金字塔を作って、絶対そこから出ようとしない、ということに、自分さえ気づいていないげんちゃん。
そこは握って、表面だけ、がむしゃらに突入しているようなげんちゃん。無意味なことでも、疲れだけは膨大なようです。

ほんと、そこに早く気づいてほしいよ! 

 さて、先日、私は、地域の支援クラスのお母さん方で作るサークルの会合に出てみました。なかなか時間がないのと、会の内容が、どう福祉に乗せていくか、どういうサポートが受けられるか、とか、福祉をテーマにしているような感じだったので、忙しさも手伝って、出たことはありませんでした。

 まあ、でも、中学卒業に向けて、公的機関とも情報交換しながらやっているサークルの情報を聞くのもいいかな、と思いました。

 さて、30人くらいが出席して、年の活動報告を発表していました。そのあと、福祉施設の方が、スライドで、施設案内をされていました。

高校を出てから、グループホームというのに行く子もいるようで、その説明がありました。また、放課後デイの説明・・・ママが補助できないときのショートステイというのもあるようです。プレゼンされていたのは、郊外の我が家からさらに離れた美しい草原の中。(たまたま)

 今どきは、いろいろ発達障害の方の施設が充実しているんだな~と、ちょっと感心しました。

 でも、ずっと聞いていると、会のどこの場面でも、子供を改善させる、というところに重点をおいた話はありませんでした。
「この子たちは、知的障害で、普通の社会活動は無理だから、どう支援するか。」
というところに軸足をおいているのがわかりました。

 げんちゃん育児を始めた時から、私には、そういう視点があんまりなくて、どんな困ったも、治せるから、治したい。ひたすら、その情報がほしい・・・・というスタンスでやってきたので、ものすごく別世界に感じました。

 また、もし、私がげんちゃんプロジェクトに取り組んでいなければ、今更ながら、ほんとに重症で変えにくいげんちゃんは、すさまじい思春期を迎えていたと思います。
 今回のショートステイ、なんて、利用したくなっていたかもしれません。

「お母様は、一番何を望んでいらっしゃるでしょう。と、私たちは考えました。」
と施設長の方が、プレゼンの前に口火を切りました。そしてこう続けました。

「時には休みたい、子供を誰かにたくして休養したい、ということかな、と思ったんです。」

私は、それを聞いて、苦笑しました。

(いやいや、お母さんの一番の本音は、この子が普通になってほしい、と思っていると思うよ~。それが可能なら、休みなんていらない。どんどん改善していけば、休みどころか、もっともっと子供にかかわりたいよ。結果がどんどん出れば、楽しいんだから! 

 でもならないから、せめて、たまには休みたい・・・ってことなわけで、それが一番願っていること・・・ではないよ!)



まあ、でもよい情報を手に入れさせていただきました。げんちゃんが、自分をかえなければ、草原の中のグループホームということもあるわけで、・・・げんちゃんに具体的に説明してあげられるな!
 げんちゃん、そんなことでは、悪いけど、君は、普通に社会には出れないよ。と言ったって、ママのたわごとくらいにしか感じてないのでしょうから、手帳ももらうことだし、具体的に教えてあげられるというものです。

 休みを使ってせっかく来たんだもの、ただで帰るのももったいない、と思って、隣にたまたま座ったママとお茶しました。

「なんか、つまんない会だね。お子さん2年生なら、将来、ここに行きますよ~なんてことだけの会って、つまんないでしょう。」

ママは、静かにうなづきました。やはりご縁って神様が作るんでしょうね。子供さんの改善を願っていろいろがんばっているママで、ちょっといきづまっていらしたみたいでした。私は、1時間くらいかけて、げんちゃんの今までをお話して、はげまして帰ってきました。

勉強は、げんちゃんよりできるお子さんみたいで、放課後デーで、学習に取り組ませてほしい、と頼んだら、先生に、
「○○君は、勉強できてますから、しなくていいです。」
なんて言われたそうです。

「いやいやいや。勉強は、手っ取り早いリハビリだよ。普通の子よりもっとさせないと、って、私は思ってるよ~。」

好きなことしかやろうとしないんです。とも言ってました。

「そうそうそう。そこよ。発達君の困ったとこ。自分が大事と思っているところが、普通からずれまくっているのを認識しようとしないの。自分の大切しか見ようとしない。まあ、それは、発達障害が意識障害だから・・・・・・云々・・・」

げんちゃん小学校の低学年の頃の自分を思い出します。あの頃は、ほんとに大変でした。何一つできないし、周りにも迷惑かけっぱなし。日々行き詰まりとの戦い。(あ、今もか~ 笑)

最後は、この会で紹介してくれたようなサポートが用意されてるんなら、安心して、やるだけのことやったらいいじゃない・・・子供のためだけじゃないよ。自分のためだよ。

草原のグループホームでひっそり暮らすより、才能を発揮して、社会に貢献する息子の方が楽しいじゃない。

その若いママは、なんか、明るく帰っていきました。がんばってね。今日は、来てよかった。誰かの役にたったみたい。


さあ、この情報、げんちゃんにどう料理して伝えましょうか・・・・笑

by glow-gen | 2019-06-17 13:18 | 自治体の発達支援部署 | Comments(16)

今日もクズっぷり連発 ママたち線引きしっかりしないと自分が危ないよ

げんちゃんのクズっぷりは、例えていうなら、自分でうんこして、私を呼んで、お尻をふかせるみたいなもんです。
理科の問題をやっていて、図のaの、とあれば、aくらい見ればいいのに、ただぼ~っと読んで、時間が経って、私がちょっと圧をかけると、
「え~?教えてください。」

と独特のふてぶてしい感じで言い出します。または、ただ、ぼ~っと考えているふりをします。

しかたないので、私が細かく教え始めると、自分はぼ~っと私にさせて
「うん、うん。」
と、さも、わかっているような返事をします。そして、次のまったく同じパターンの問題に移行したら、まったく反対の答えを選んだりする。
私が悲鳴をあげて怒ってしまうと、

「は~? 」
と上から目線でうざい母親、みたいな態度になります。

隣で聴いていた主人が、さすがに見かねて、
「いいかげんにしろよ。」

と言いにきました。げんちゃんは、めんどくさくなったのか、さらに、ぼけ~っとした目をして宙を見ます。主人が私に代わっておしえても、とうとう切れてしまう。

「こいつ、クズ!」

やれやれ、だれだってそう言うよな~・・・・
考えられるのに、考えようとしない。おしりくらいふけるでしょ、と言っても、
「はあ?そうなの?・・・」
とごろんと寝っ転がるような感じです。

よくいろんなサイトで、発達障害のパートナーをもつ人が、相手のせいでカサンドラ症候群になる、とありますが、それは、こういう、とりつくしまのない自己中ぶりにあてられて、すっかり心をぼろぼろにするさまを言うのでしょうね。げんちゃんのそれは、勉強だけにとどまりません。

やばい。自分でやんなきゃかっこ悪い、とか、自分は変かも、とか、少しでも思う子は、おしりくらい自分で拭かなくちゃ、となるけれど、げんちゃんは、そういうあたりは、ずるく、するすると保身を図るので、なかなか外からの圧もかかりにくいです。

この、自分でおしりさえ拭こうしない現象。そのことさえ、悪いと思わずに、とにかく、お前何おこってんの? と心をみじんも動かさないさまは、悪魔とさえ思います。

できないのならしかたないけれど、やろうとせず、すべて人にさせておいて、自分は別に何も悪くないけど、こいつら何怒ってんの?くらいの態度に出る。

まあね~。これがずっと続くなら、おまえ生きてる価値ないよ!


私は、そこまであんたのこと担ってやる義務はありませんから。社会に迷惑をかけて、とんでもないことになる前に、どうぞ神様お召しください。そこから先は、あなたの采配です!

親子だからといって、そこまでのくずを助ける力は私にはありません! そうなりゃもうしかたないというものだよ。

今日はたまらず、そんな風に神様に文句言ってしまいました。前向きにがんばる人生なら手伝いもするけれど、人になんでもさせて、それでいて、一番偉いくらいの態度は、神の前にも許されるわけない。そこまで母親が担おうとすれば、母親まで崩壊してしまう。

それは、人格の線引きというものだよ。

それぞれ、神にあたえられた課題があります。げんちゃんは、げんちゃんの分をやれよ! それを人にやらせようとするな!

それまで人にやらせようなんて、間違っている! いずれ、神様に大目玉くらうってもんだよ!

げんちゃんには、ほんと心を入れ替えてほしいと願うばかりです。




by glow-gen | 2019-06-08 12:49 | 自己中心 | Comments(20)

げんちゃんの見事な(?)クズっぷり。

げんちゃんの意識障害はほんとにひどくて、前回のように、ユニークなとこが出ることも、まれにあるけれど、意識がぬけてしまった日は、精神疾患患者として考えて、あきらめないと、こっちの身がもたないという感じです。

 先日、人生初の良いパフォーマンスを見せたので、ついつい、この調子で、期末試験を乗り切れる、とぬか喜びしたのもつかの間、またまた、すさまじく奈落の底へ落ちています。

 比較的安定的に進む発達障害のお子さんもいるのでしょうか。私は、げんちゃんのこの、激しく落ちる、つまり、意識が抜けて、つきものがついたみたいな状態になることに、毎回苦しんでいます。

 先日の、まるで普通の子のような学習パフォーマンスを知っているだけに、10回以上やった英語の単語は出てこない、文法なんか、あったものじゃない、朦朧としたような目で、でたらめを言うさまを前にして、万事休すみたいになります。。

 ただ、昔なら、その状態にはまり込めば、もう何をやっても形にもなりゃしなかったけど、そこそこ、表面だけはやってる感じに、装ってくるところが、成長ではありますが。

 先日、学校に行ってみたら、最後の英語の授業で、20問ほどの単語のテストをやったらしく、皆が提出していました。げんちゃんは、見るのもおぞましい汚い字で、3つくらい書き込んであとはほったらかしです。
 同じパターンのプリントを1年のいつだったか、きっちり全部書き込んでいて、花丸をもらっていたことがあったことを思い出します。

 あの時、きっと私は、は~、できるようになったのね。と大喜びしたと思いますが、どうどうめぐり!
居残りさせてやらせて提出させました。しかし、ありえな~いと思うくらいやった単語は出てこない。

 先生が寄ってこられて
「がんばったね。ほかにも出してない子が何人もいるよ~。げんちゃんがんばってるね。」

と声を掛けました。思わず私は、手のひらでさえぎってしまいました。

「先生。だめです。そんなこと言っては・・・」
私は、げんちゃんの意識障害と、げんちゃんの勘違いしまくる横柄な逃げ心・・・・まあ、手短に説明させていただきました。

”支援クラスなのにがんばっているね・”・・げんちゃんの場合、これだけは、ほんとに迷惑。もうほんとにやめてほしい!
先生方の朝の朝礼で、前に出て、説明とお願いをしたいくらいだわ!

知的障害児には、赤ちゃん言葉みたいなので、やさしく接すればいい、と、なんとなく思っている人はほんとに多いですよね~。

私だって、げんちゃんの親になっていなければ、漠然とそうしてたと思います。なんたって知らないのだからしょうがない・・・。こつこつ先生方にことあるごとにお話しするしかないですが、なかなか大変です。


さらに、その日、帰りに私がいっしょにいるのに、げんちゃんは、何も言わず、行先も告げず、ふらふら一人でどこかに行ってしまいました。普通なら行先を告げるでしょうが、そういうこともまったく頭に浮かぶことはなく、ただ、目の前のしなきゃいけない、と思ったことだけ。隣にいる人への配慮など考えることもない! しかたないので、玄関でぼ~っと待っていました。

 さて、その日は、帰ってからもひどくて、捨てるしかなく、翌日復活を祈るしかない。

しかし、朝げんちゃんは、早起きしたものの、ぼ~っとして、とうとう遅刻。Sさんに早起きすることが向上する第一歩だから、と言われれば、目的が早起きになって、起きたら終わり状態・・・・なんで、考えようとしないの??
とにかく、亡霊モードが来ると、手に負えません。  逆に良いモードは、打率3~4割・・・・おぞましい限り。(いや、打率は上がっているのか!
 遅刻するのがわかっていたので、先回りして先生に電話をかけて、もう一度今朝のひどい状態と遅刻に対する指導を、たたみかけて入力してほしいとお願いしたら、
「そうですか~。じゃあ、本人にどういう事情か聞いてみますね。」
と言う。私は、ちょっと切れかかりましたよ。

「だめですよ。もう事情はお話したでしょう。そのまま指導をしてほしいんです。意志を聴くとか、事情を聴いてみるなんて、もってのほかです。そういうことは、ある程度対等な関係の人にすることです。げんちゃんは、そういうステージからは程遠いんです。そんなことをすれば、自分が対等だ、自分は普通にできるんだ、くらいに勘違いするんです!
 もう事情はお話しましたから、指導してほしいんです。3歳児に指導する時に、本人の意思確認とか気持ちの確認なんてしますか? 何がだめだ、とトップダウンで指導するでしょう!」

いやあ・・・ほんと。久々に、先生に強い口調で言ってしまいました。

 普通の子には、その子の意志、事情を尊重する、なんてことも必要でしょうけど、げんちゃんの心の成長は、まったく低次元です。

 げんちゃんは、学校では、一見素直に見えて、先生の受けもいいですが、私にはわかります。担任の先生をなめています。
「あんな、先生やめさせればいいんだよ。」

このセリフは、私がげんちゃんに、
「先生がほめたのは、あなたが支援クラスのわりにはがんばったね、っていう意味だから。」

と言った時に、ぽんと帰ってきた言葉です。
自分ができないから、謙虚にがんばるぞ、なんて気持ち、みじんもないじゃん! よくそこまで、上から目線とれるよね。

げんちゃんの心の成長は、はなはだしく遅く、やっと自分が少し捉えられてきたくらい。そして、普通の感情はほんとに育ちにくいのに、
逃げたり、ズルしたり、めんどくさいこといやなことは切り捨てたり、相手を見くだしたり、そういう人間のサガみたいなところは、きっちりと野生のカンがビシバシ働く。

そうなると、たくみに逃げたり、横柄さだけ暴発させたり、そのクズっぷりは見事なものになります。

「げんちゃん、今日のクズっぷり、すごかったですよ~。」

今日もK先生の疲弊した電話の声・・・・。

 ほんと、Sさんが、ダイヤモンドの周りのごみさえまだ取れてない。と言った言葉が、頭の中でリフレインしちゃいましたよ~。
長いトンネルと、つかの間のまともな風景。それでも、少しずつは、上がってるよ。というSさんの言葉を信じるしかない私です。


by glow-gen | 2019-06-07 02:06 | Comments(14)

げんちゃんの枕草子

 げんちゃんは、ダイヤモンド・・・・削りだすのに、ものすごくエネルギーがいる。研磨工具も、何個も何個もすり減らして磨いているのに、まだまだまわりのごみさえ取れない。

新しいステージにいったものの、先が見えない混とんぶりに、Sさんがこうはげましてくれました。

は~・・・・ダイヤモンドね~。

でも、このぱっとしなさすぎる息子を前に、私はどこかダイヤモンドと思っている節がある・・確かに、考えてみると私は、げんちゃんのことを周りに対して、低いものと思ったことがないようなところがあります。

 小学校からずっといっしょのクラスメートは、げんちゃんのことを、ものの数にも数えていないようです。支援クラスに所属しているし、”自分の所属する世界の外にいる子”の感覚なんでしょうね。
 まあ、当たり前と言えばあたりまえです。小学校の頃は、クラスに行くと、
「あ、げんちゃんのおばちゃん。」
と声をかけてくれてましたが、中学になったら、そういうこともなくなり、自分の住んでいる世界に没頭している様子。

 どの子も、げんちゃんより、ほーんとにできがいい!その子たちよりげんちゃんは、超見劣りするとこだらけなんだけど、私はどこか、そもそも彼らとは、種(しゅ)が違う、みたいな感覚があります。

醜いアヒルの子 という感じ。種が違うんだから、違っててあたりまえじゃん。 だからカミングアウトだって、別になんということもない。笑

 そもそも、普通の子とげんちゃんはすべてが違うんだから、比べてもしかたない。だからといって、周りの子が当たり前にできることができなくてどうする、とは思っていて、そこの能力がつかなければ、君の才能だって湖の下に沈んだまま、人生もかなり制約されるぞ! という危機感はある。

げんちゃんがご乱行の数々をしまくっているときでも、げんちゃんからごくたま~にこぼれてくる、とってもおもしろいものを、ちょっとわくわくして見ている自分がいるのに気づきます。確かに、このとんでもないヤツの中に、とんでもない光がある、勝手に確信しているから、発達育児が苦楽しいと思えるのかもしれません。

さて、日々苦労している私に、時々ちらっと神様の励ましか、げんちゃんの光がぽろっと漏れるときがあります。

今日は、支援の先生からげんちゃんの詩のコピーをいただきました。今学校でやっている枕草紙の、げんちゃんバージョンを書いたそうです。それがイケていたというのでわざわざ持たせてくれました。汚い字で一気に書いたというそれは、ほんとに、私のどこかにいつもあるけれど、普段は、すっかり忘れている ”わくわく” を、ひさびさに思い出させてくれました。(改行は私が適当にしました。ばばばっと書きなぐっていたので。)

げんちゃんの枕草子

春はお花見
下から見上げる桜が、
日に当たりますます美しくなる様子

夏はセミの声
聞こえてくると夏の合図だ

秋は紅葉
山がオレンジ色になってくる様子と
日が落ちる様子は
あわれなり。

冬は雪
草木が雪の下で寝て
次の日を待っている


すげ~・・・

んで、げんちゃんを家族でべた褒めしてしまった翌日、げんちゃんは、またどかんと落ちてました。立ち位置をぐんと高いところに持ってきた様子。やれやれ。ほんとほめるのは要注意でした~。でもね~、意識を入れたら、ちゃんとこんなにつなげられるのに、なんで、普段はしようとしないか~! (/・ω・)/

by glow-gen | 2019-06-04 14:08 | コーヒーブレーク | Comments(4)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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