げんちゃんの発達障害プロジェクト

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本人のモチベーションが上がると、意識レベルが上がる

  げんちゃんは、意識を深い扉の後ろにしまいこもうとしていましたが、前のステージにもどってしまったわけではないことを確認しました。

それは、
 「ねえ、今日体操服洗う?」
体育があった日、げんちゃんの持ち帰った体操服を見て聞きました。
すると、げんちゃんは、

「明日、体育がないんだったら洗って。でも明日体育があるんなら洗わない。」
と答えたのです。

私は、お~~!と感動の声をあげてしまいました。発達障害児にとって、こういう発言こそは、きらきら光る宝石のようです。

「現在」というものしか、存在しないかのごとく、意識が広がっていない、と思ってがっかりしてましたが、やはり、彼の意識には奥行きや幅が、生まれつつあるようです。

さて、次に、かばんの中を見てみたら、プリント類は、とりあえずファイルの中にまとめてあって、その中に、期末試験の範囲表がはいっていました。
それとともに、テスト勉強の計画がたてられるように、スケジュール用紙があります。

なんと、それに、げんちゃんの字で書いてあるではありませんか。

曜日の下の枠に、教科書P5~41 次の日の同じわくに、ワークP1~7、などなど・・・・・表の3分の1くらい、どこをやるか、範囲表から拾って書いてありました。

どう考えてもやれそうにない計画で、わかって書いているか不明ではありますが、もっともらしい学習予定が書き込んであることがすごいことです。・・・・ 


「これ、げんちゃんが自分で書いたの?」
「うん、そうだよ。」
げんちゃんは、すまして言います。ほんとかな~・・・

昨日まで、「テスト?? はあ、それで?」
 という感じだったげんちゃんが、学校で、テストのオリエンテーションがあったとたん、テストがあるから、用意しなけりゃいけない。
そんな態度になっているのです。できるできないは、別として・・・

そして、また次に、自主学習ノートを見てびっくり。
げんちゃんは、前日は最悪の状態だったので、3分の1ページ、白紙で学校に行ったのです。
でも、なんと、そこに、漢字が書き込んでありますよ~。びっくり!
聞くと、朝、学校でやったんだとか。 びっくりしました。私は、何一つ言ってません。


トリプルでびっくりした一日でした。おそるべき意識の力です。あれだけ、ぼ~っとして、何も把握していないようなげんちゃんと思っていたけれど、彼の内部では、意識が出たり入ったり、揺れ動いていたのでしょうね。
意識を出すことができれば、方向性も少しついてきているし、どこに出すべきかも、少しは把握できるようになってきているのでしょうかね~。

その日、野球からもどって、時間がおしていることを伝えたら、げんちゃんは、さっさと机につきました。
う~ん。テストモードになってるかも・・・

「一人でできるの?」

と私。
先日、私に対して、すごくふてぶてしかったので、私は、わざとらしく、突き放して聞きました。
「いや、できない、手伝って下さい。」(お~お~・・・かわいいこと。毎日がこうだと、ほんとストレスないんだけどね~)

その言葉には、先日のなめた態度の謝罪が、もりこまれていた様子です。

まあ、それからは、あと3時間くらい、時間がほしい! と思いました。普通の子を教えるような、ストレスの少なさ。(この日、数学がやれなかったのも一因だったと思う)


げんちゃんが寝入って、考えてみました。げんちゃんの今の状態について。

どうもげんちゃんは、マイナスとプラスの大きな振りの中で、もがいているようです。

意識が、完全に、自己を制御できていないげんちゃんは、”自我、わがまま、感覚、感情”・・・・・そういう意識よりも低次のものに、自分が振り回されて、意識がどっか行っちゃうんだろうな、と。

 
でも、”やりたくない”、というマイナスが、げんちゃんを振り回していたのに、こんどは、学校での刺激が、今度はぱっと、プラスにチェンジさせた。

心を動かす、ということの重要性がよくわかります。
残念ながら、このプラスが持続するとは思いませんが、モチベーションさえあれば、げんちゃんのプラスが出やすいということは、ほんとによくわかりました。

最初の定期試験(中間はありませんでした。)どうなることでしょうね~。
 

by glow-gen | 2018-05-31 20:09 | Comments(5)

逃げる、意識を消す

先日、プラスとマイナスを、消しゴムを使うことで表現して、意識をしっかり数式にもっていことができる、と書きましたが、げんちゃんは、またやらなくなり、意識が飛んでしまった状態に後退してしまいました。消しゴムを使って正負を考えるのは、意識を入れないとできないことで、めんどうくさいのです。

GW明けは、確かに意識がかわってきたな、と感じました。なぜかというと、自分の言葉で、自分が感じることをほんの一言でも、言おうとすることがあったからです。
私が、げんちゃんのことを指導していると、
「ぼくは、がんばっているんだ!」
と言ったこともありました。たったそれだけでも、げんちゃんにとっては、過去なかったことです。考えてみれば、彼とのやりとりは、私が、彼を指導する、彼から帰ってくる言葉は

「うん、わかった~。」
「はい」
「は~い」
「はいはい」
「わかったわかった。」

それだけ。普通のお子さんなら、
「それって、こういうことなんだろ。わかってるよ。」
自分の体の中に、私からの言葉が入って、それが彼なりの経験や感覚の部分と交わって、彼の言葉で加工されて帰ってくる、というピンポン玉のようなやりとりがあります。でも、げんちゃんは、こちらからの言葉は、彼の表面からただ跳ね返ってくる。そんな感じです。
彼が、興味のあることは、少しかわります。すらすらと理論的なことが言える、というわけではありませんが、ちょっとは彼の中に入って、それから彼の言葉にかえられて出てくることもあります。
しかし、学習をさせる、となると、彼の心は能面のように無表情になるのです。とくに数学はひどいです。

日曜日、虚しい格闘をした翌日は、先日のブログのような快挙もほんとちょっと出たわけですが、また、彼は、殻の中にひきこもり、

-3-4=と言う問題になると、「マイナスとマイナスはプラスなんだよ!」
と言って、-3-4=+7 とか言い出したりしてました。もうどれだけ、加減をやったと思うのか・・
9-(-3)=6
というのもありました。吐き気をもよおしたくなるような気持ちをおさえて、最初の式の-3の-は、3につくよね~。じゃあ-(-3)の前のマイナスはどの数字につくの?
と聞けば、なんと、その前にある9をさしてみたり、いわば、でたらめです。

これは、わかっていないとかではなく、でたらめなのです。その場で、でっち上げるマイルール。とにかく、やりたくない、逃げたい、ただそれだけの気持ちに裏打ちされた表現です。
やっと、意識が出てきて、おこっている事象を、深く意識で受け止められるスタートに来たのに、げんちゃんは、また雲隠れする月のように、その意識を閉ざしてしまいました。

生活でも、同じです。
社会のノートをとってきてましたが、行もあけず、ひにちも書いてないので、注意したら、行をあけることしか覚えていない。それで、強調してまた指導した翌日、げんちゃんは、また、行だけしか開けていなかったです。前日に、あれほど、日にちを書くよ、と、何度も繰り返して、そのことでバトルしたのに、帰ってきてみれば、そのバトルさえ覚えていないような状態です。

宿題のプリントを渡されても、白紙の紙を渡されたかのごとく、何も見もしないし、把握もしない・・・

「ちぇっ!日曜日の宿題多いな~。半日はかかりそう。」
もしかしたら、教室で、宿題プリントをもらったお子さんの口からこういう言葉がとびかったかもしれません。でも、げんちゃんの口からは、こんな普通の会話は決して聞くことはできません。彼は、そのプリントにほんの少しの気持ちも向けないし、もらったことさえ覚えていないありさまなのだから。

運動会の疲れも、もう終わっているはずです。幽体離脱ではなく、意識を、硬い鉄の扉の後ろに、かくしてしまって、出てくることを拒んでいます。

確かに伸びている彼は、ぼ~っと抜けているようには見せず、ちゃんと考えるふりもするし、ごまかすことにかけては、意識をびんびんに出します。この狡猾さがあるということは、君は、できるんじゃないか~!と私は叫びたい。もちろん、自分の狡猾さにげんちゃんは気づいてはないのでしょうけど。

K先生と私は、げんちゃんが、もっと正負の計算をずっとできるようになっているのも知っているし、今更のようなあほな失敗をし続けるげんちゃんが、わからないのでそうなってしまうわけではないことも知っています。ただ、逃げているのです。

その証拠に、ここんとこ、少し言葉にして出てきたと思った、自分のおもいを伝える会話なども、まったくなくなってしまいました。
ただ、私のいらいらと、疲弊だけが蓄積していきます。来月はテストです。もう、そこに何の期待もすることができません。彼の心が鉄の扉の内側に逃げ込んだからです。抽象的な文章になりましたが、発達障害のげんちゃんの育児が、ほんとにつかれるのは、精神病患者のように、こちらに対して蝋人形のようになるからです。意識を入れずに、表面でこちらに合対してくる。こちらの言葉も、表面ではねかえして、決して意味も考えないし、深く考えることも絶対ない。自分の、わけのわからないマイルールだけ適当に駆使して、適当にやりすごしていく・・・


もう耐えられない、と思って、S先生に相談しました。
「逃げてるね。学校で何かバカにされることがあったかな。まあ、でも、その場では、圧力を感じても、すぐに流してしまってるよね。げんちゃんの意識障害は、ほんとにひどいから、立てこもってる感じだね。定期試験なんて、この調子じゃ、ママだけががんばってる、そんな感じになるね。」

やはり、思った通り…ため息

週末、急遽、S先生と1泊の合宿に行くことになりました。このままじゃ、大変なことになる・・・私も感じたからです。意識を鉄の扉の中から出してこないとだめだ・・・
ほんとに、この障害は厄介です。ただ、何かができるようになった、とかいうことだけでは、何も変わらないのです。いろんなことができるようになってるげんちゃんですが、ほんとに、この子は、何もかわっていない・・・そう落胆する今日でした。






by glow-gen | 2018-05-30 01:07 | 意識のこと | Comments(14)

発達障害児の眠りの質

ほんとに中学生は忙しいですね~。今日職場で会った中学3年生に、いつも何時に寝るの? と聞くと、
「12時くらい」
と言ってました。さらに付け加えて、
「この前は3時だった・・・」
え~・・・大人の夜更かしと同じじゃない! とびっくりしました。クラブを終えて、そこから塾に行くと、帰りは10時で、ばたばたと、やることを終えたら、早くても12時に寝る、というのは、納得がいきます。

でも、げんちゃんたち発達障害児に、致命的なのは、睡眠不足です。げんちゃんは、寝付きこそ良いものの、どうも、昔から眠りが浅いようです。なぜなら、私が寝る頃になると、よく、がばっと起きて、寝言をむにゃむにゃ言ったり、ちょっとさわっただけで、それに反応したりします。

先日、そういう症状がまったくなくて、刺激して反応もなくて、あ、これが、深い睡眠だよね。と思った日がありました。翌日、すぱっと起きることができました。

でも、それは、ほんとにたった一日あったまれな夜で、もう随分昔から、げんちゃんの睡眠には、問題を感じている私です。


 クラブもしないのに、5時をまわって帰るげんちゃんは、そこから、学習、ピアノ、食事、お風呂・・・・日によっては、野球に行ったり、K先生のところやくもんに行ったりするわけで、小学校と同じ10時に寝かせようとすると、もう、ほんとに可愛そうなくらい、ぎちぎちのスケジュールになります。

 せめて、小学校の時のように、4時くらいに帰ってくれば、多少は余裕もあるのに、とちょっとうらめしい気持ちになります。

 朝は、ほんとに起きれません。家を出るのは、7時50分くらいなので、1時間前には起きてほしいのですが、起こすのがストレスになるほど、げんちゃんは、ふとんにしがみついています。あるときは、
「きつ~い。」
とうなっています。ホームスクールの日があった時は、朝寝もさせていたのですが、今は、そういう余裕の日がなくて、ぎちぎちです。

なんとか、睡眠を、深くとれないか、と最近は思案しています。9時間近く寝ているので、決して睡眠不足ではありません。それでも、朝起きれないのは、睡眠の質だと思うからです。

昔、頭のマッサージを開発しましたが、最近は、とんとやってなかったです。それで、また、することにしました。彼がふとんに入った枕元に行って、彼の頭をマッサージすると、げんちゃんは、ほんとに気持ちよさそうにします。これは、寝付きが悪い子には、効果がありましたが、たぶん、睡眠の質も変えられると感じてます。

美容院でマッサージするような激しい押し方ではなく、ゆるーく頭の方々を指圧してあげます。私もやってもらったら、寝落ちしてしまうほど気持ちいいです。さらに、目の温シップ。
最近は、使い捨てカイロの要領で、めがねのようになってる使い捨ての温シップがあり、これを使ったらいいだろうな・・・と思案中です。なんせ、”あずきの力”みたいなやつだと、寝てしまうと、顔から落ちてしまいます。

 脳のシナプスは、たぶん、毎日がんがん伸びているでしょうから、脳のサプリも、さぼらずに飲むように注意するようにしました。DHAとアルファーGPCくらいしか今は摂取してませんが、げんちゃんは、ほとんど飲まずに寝てしまっているので、ちょっとまた再開しようと思います。忘れてたまに飲むくらいの方が、家計にはやさしいのですけどね。

S先生も、合宿の時、げんちゃんの夜中の奇行を目撃してます。がばっと起きて一人ごとを言って、またバタンと寝る。これは、どうしておこるのですか?と訪ねたら、

「意識と体が乖離しているんだよ。」
と言っていました。眠りとは、まだまだ謎が多いものです。げんちゃんたちは、寝ている時に、何か、一生懸命、日中の不合理のつじつま合わせをしているのかもしれません。
眠りの質を改善できれば、もっとげんちゃんの中学生活は、スマートになるんじゃないか、と思います。

by glow-gen | 2018-05-28 20:15 | 睡眠 | Comments(12)

行動が意識をゆさぶる・・・

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パン切りは、多くのトレーニング要素をもっています。これは、意識を、多面に持っていく必要があります。平面はわかるけど、立体はわからないという子たちは、一度ににいくつかの面を意識することが難しいようです。

 げんちゃんの”マイルール”が炸裂した計算事件の翌日、相当きつく指導した効果が出てました。
マイルールでやった計算の結果が、いかにでたらめか、げんちゃんの自分の状態がいかにまずいか、こんこんと検証したのです。

 翌日、学校で、”リベンジ”と書いて挑戦させられた10問計算は、9点とれました。

「ご家庭での特訓の成果が出てますよ~」と書いてありました。支援の女性教諭は、しっかり指導してくださっているようで、げんちゃんも、昔のように、支援クラスをいやがりません。進ちょくもほぼ、普通クラスと同時進行のようです。小さい支援のお子さんと同じように扱われることをすごくきらっていたげんちゃん、中学1年生として、ちゃんと扱われてる感覚があるんでしょうね。

 げんちゃんに、意識を入れるための儀式を教えました。
机においた消しゴムに左手をそえて、プラスの数字ならば、向こうににすっと動かす。そして、マイナスなら今度は手前に動かす。動かす長さも、数字の大きさをイメージします。でもなかなか自分からはしませんでした。それが、次の日から、自ら消しゴムを動かし、正解を出していました。

 その時わかったのですが、げんちゃんは、数字の実体感覚がないから、そうやると正解できるのではない。消しゴムを動かすために、符号と数に、意識を向けなければならないので、ちゃんとできると言うことなのだと思います。

 マイルールでやっているげんちゃんは、計算が体のコアな部分を通らず、表層をかすってまた出て行くような感じがします。意識をすると、体の中の空間をちゃんと通っているような感じがあるんじゃないかな、と思います。体の中の空間に、昔よりずいぶん育ってきた数の感覚があって、意識をすれば、そこと結びつけることができるようになってるのではないか、と推察します。そして、意識を動かすのは、経験や感覚であり、消しゴム動作は、意識をゆさぶって、体の中にあるものと、外の問題をつなぐきっかけ作りをしている。そう思いました。

 未熟ではあるけれど、数字の感覚を、消しゴムの移動量と方向で表現できてるげんちゃんは、昔よりずっと数の感覚が入っているんだな、と思いました。”半分”という感覚さえ、何年もかかって入れたような子です。
Sさんが、
「げんちゃんはわかっているんだけどね。」
というのも、まんざらうそじゃないのかもしれませんね。わかってなければ、消しゴムは動かせないのだと思います。意識をして、できてきた感覚としっかり、リンクすることを覚えれば、算数地獄からは抜け出ることができるのかもしれません・・・

放課後K先生のところで、げんちゃんは、
「ぼくは、こうやってやるんだ。」
と言いながら消しゴムを動かしていたそうです。また、プラスとマイナスに、自分から○をつけて抽出していたそうです。

「すごいことがおこりました~。」
とK先生が報告してくれました。たったそれだけのことでも、げんちゃんにとって、生まれて初めてのできごとなんじゃないかな、と思います。算数地獄・・・底を打って、はい上がってほしい物です。

 さて、げんちゃんの意識障害をチェックするユニークな方法をやっています。我が家は、毎週、コープから切ってない食パンが届きます。直方体のそのパンを切るのは、げんちゃんの仕事です。数ヶ月前からやらせ始めたのですが、げんちゃんときたら、6等分にすることができませんでした。まず、どう切り目を入れたらいいかわからなかったし、切り始めても、まっすぐに切れず、そこそこいいとこに包丁を入れても、軌跡がねじ曲がり、途中で上の方だけ切り落としてしまいます。そんなに、これって、難しかったっけ?と、私の方がびっくりします。

 やりたくな~い、と思ってやってるときは、もう、でたらめです。真剣に意識入れてるときは、ましですが、それでも始めた頃はうまくいきません。やっとこの頃、四苦八苦しながら、なんとかできるようになりました。このパン切りは、上の面、前面、後ろの面、どこにも、意識をはりめぐらさねばなりません。直方体は、長方形とは違うということが、体でわかるというものです。

意識が入り、どの面もつかめてくると、できるようです。げんちゃんの意識の広がりと集中度を測るちょっとした指標になっています。まだまだ、必死でやらなければできないげんちゃんです。

また、制服のシャツのアイロンかけも時々させています。もちろん、あぜんとする手の動かし方だし、左手は、すぐにお休みになります。げんちゃんには、シンデレラみたいに家事をさせることが大切だ、と思っています。なかなかしませんが、家事から体得できることは多いと感じます。

by glow-gen | 2018-05-26 01:55 | 中学数学 | Comments(8)

マイルール暴走

  日曜日は運動会でした。クラス対抗リレーで、完全に差がついた状態で、バトンをもらったので、昨年のように、抜かされることもなく、目立つことなく終えることができました。
先日の運動能力テストで、げんちゃんは50メートル8秒3、と報告があったので、まあ、特別遅くはないんだな、とちょっとほっとしました。たぶん、スタートは誰よりも下手だろうから、その状態でこのタイムが出ると考えたら、彼の低い運動能力の中では、走るのは得意な方なのかもしれませんね。

 それにしても、運動会なんて、毎年、周りの子の高い能力を見せつけられるだけで、何の楽しいこともありません。トラウマもたくさんあるし・・・

「今日はできましたね~。がんばりました。練習の時は、自分の場所がなかなかつかめなかったんですよ~。」

と支援の先生が言われました。団体競技のフォーメーションは、去年同様つかめないようです。周りの子がしっかり誘導してくれたようです。
クラブ対抗リレーが始まりました。生徒席に座っている帰宅部の子は、30人くらいでしょうか。中学のクラブ熱はすごいものですね。どの子も、学業とクラブと、毎日くたくたになっているのでしょう。げんちゃんも、毎日、ほんとにくたくたになりながら生きている感じですが、クラブに入っている中学生なら、特別げんちゃんに限ったことではないようです。(げんちゃんは入ってませんが)

 さて、今週になって、げんちゃんは、いいとこなしになってます。

「体育祭の疲れがでてきたんだよ。」
とS先生が言いました。意識を使った後の疲れは、翌日より、2日目~4日目、あたりに出てくるそうです。
「今のステージは、あまり、疲れさせることをさせるのは、効率が悪いんだけどね。回復するまで動けなくなっちゃうから。」

確かに、あれほど、+-の加減をやったのに、とんでもない間違いだらけ・・・というか、意識を入れないげんちゃんになっているようです。一見そうは見えませんが、生活も抜けだらけ、指示も入らず。今までできていたわけではないけれど、だんだん良くなっていく感触があっただけに、がっかりというかんじ。
昔と違うのは、ちょっと見、意識が入っているように見えることも多い。ほんとにたちが悪い。

プラスが出てくれば、大きなストレスとともにプラスを生じさせただけなので、水面下にたくさんのマイナスがたまっているんだよね。

S先生はそう言います。


一見机に座っているし、なんか、やっているような感じに見えるけれど、認知症状態のメンタルなんでしょうね。魂が抜けている・・・

たぶん、正負の加減も、学校や家で、200問はやって、できるようになったと感じているのに、簡単な10問の正答率は1問・・・ふざけんな!

-3+6なんて問題をどうするか、と見ていたら、3+6とやって、9にマイナスをつけています。-3+6=-9
もう、すごいな、としか言いようがありません。意識が入っているときは、前の記号の意味を考えますが、入らないときは、”マイルール”が出てきて、平気で数字の遊びだけやっています。

マイルールを出してくるシフトチェンジというのがあって、そういうときのげんちゃんは
「これで、何が悪い!」

なんか、そういうおごりを感じます。実際、こういうやりかたをするのも、本人の曲がった理解のしかたであって、こういう風にならったとか、言い出して、最後は教え方が悪いとか言うありさまですからね。発達障害特有のある種の頑固さが、マイナスに突っ走っているというか、なんか、末恐ろしい。まわりの人を振り回す、あのオーラ・・・

 これに関してはもう、何度も何度も修正しています。S先生も「彼は、わかっているよね。」とお墨付き・・・


 算数は、意識を入れないで、数字を適当に計算するものだ。げんちゃんは、そう決めているんでしょうね。

我が子ながら、ほんとにうんざりします。

 運動会のあと、それもあるかもしれないけれど、ほんとにいい加減にしてほしい。
多くの発達ママが、さじを投げるのもよくわかります。ほんとに、こういうの相手に、よくがんばっていると思う。われながら。


by glow-gen | 2018-05-24 17:34 | 中学数学 | Comments(18)

親への甘えと反抗、周りの人の助け

少し上がったな~という感触があったあとは、お決まりのどかんと落ちるパターンがやってきます。そういうものだ、と認識していないと、ほんとに感情を振り回されます。当然今回もその通りです。

 日曜日の9時半から、所属しているプロテスタント教会で、月に一度の子供の礼拝があり、げんちゃんは、教会に私より先に出かけなければなりません。教会は自転車で5分くらいのところにあるので、9時15分くらいに出れば余裕です。が、しかし、9時から仮面ライダーがあります。
 上学年になってから、仮面ライダーにはまって今にいたります。予定がかぶるので、録画をしています。
げんちゃんは、テレビを消して出かけなければならないのですが、げんちゃんはできません。礼拝には喜んで行くので、決していやがっているわけではないのですが、9時から30分を、どう配分するか、ということに、意識を使おうとしません。必要性さえ感じてないようなそぶりです。やれやれ・・・ちょっとは意識をむけられそうだ、と思ったばかりなのに・・・

 例によって、バトルになりました。げんちゃんは、
「あ~、わかった~。ちゃんとやるから!」(まあ、訳せばうるさい、ということですね。いつものことながら。)と言いながら、結局、何もできず、テレビの前に座って、25分になって、私にせかされて、わけわからず飛び出していきました。テレビが見たくて、行きたくない・・・という、一見普通の子のパターンのようですが、そうではないので、がっかりします。


 どうも、9時30分から、というと、9時30分に用意する・・・つもりだったのでしょうか。いや、つもり、というのも、不正確かもしれません。何分前に何を始める、などということは、彼の意識の中に、少しも存在していないようでした。

ためしに、
「学校に何時についた?」「何分かかった?」
と聞いても、まだまだしどろもどろのことが多いです。・・・・やれやれ、まだまだ時間のない空間に住んでいるのでしょうかね~・・・

怒っても、行動と怒られた事象とが、ぜんぜん結び付けられないのかもしれません。以前は、とにかく、目的の時間より、異常に早く行くか、遅れるか、のどちらかが多かったです。時計も、読めますが、あと何分とか、何分後は、いつだ、とか、そういうのは、まだまだ苦手です。

 牧師先生に相談したら、
「来月からは、30分前にげんちゃんに、電話してあげる。」
と言われました。げんちゃんに、一つのサインを与えようということでしょう。電話がかかれば、意識を入れて、準備の気持ちにオン。案外、1か月後には、ずいぶん改善しているかもしれないけれど・・・・
 
 私は、教会でげんちゃんをつかまえて、今日の検証をしようと思いました。図を書いて、なぜ、今日トラブったかを教えようとしたのです。すると
「あ~あ~・・!わかってるって。」

とうるさそうに叫びました。すると、すかさず、先生が

「げんちゃん、お母さんにそういう態度をするのは、よくないよ!
ちゃんと、おかあさんに教えてもらわなきゃ、わからないんでしょ!」
と、げんちゃんにぴしゃっと言いました。

げんちゃんは、他人の前なら、私は、あまり叱れない、と踏んでいたのが、きつめに他人に言われて、ちょっとびっくりしたようでした、。
彼の勢いは、がくんと弱って、そのあと、私のアドバイスをおとなしく聞きました。

 げんちゃんは、中学生ショックから、ずいぶん、私へのなめた態度は良くなりました。自分の立ち位置も少しはわかってきて、反抗している場合じゃない、と感じ始めたのでしょうね。

 でも、時々、こうやって、甘えが爆発します。母親への甘えの裏返しの反抗は、多少はしかたのないことだとしても、ほんとに、そういうことにエネルギーを使っていては、先へは進めないことを、彼自身も、しっかりつかんでほしいです。

 そういう時は、他人から、しっかり矯めてもらうことも大事だな、と、改めて思う事件でした。

 でも、ここにいたるまで、教会のスタッフでさえ、最初のころは、げんちゃんに対して、私プロジェクトは、そこまでやらなくても・・・という雰囲気がありました。一般の人は、障害は、治せる可能性もある、高血圧だとか、糖尿病などと同じ感覚ではなく、人格である、的なとらえ方をしているのだと思います。

 私の格闘のすべてをわかってもらったわけではないけれど、障害のあるなし関係なく、ちゃんと矯めるべきところは矯める、という点はしっかり協力してもらえるようになりました。毎日会っているわけではないので、その都度、今のステージがどういうところで、周りの人には、どういう態度をとってほしいか、というのは、簡単にでも、説明するようにしています。
 たとえ、牧師先生でも、私自身が神様にもらった、げんちゃんのミッションを、すべては理解できるものではありませんから、必要があれば、根気よく場合場合において、説明する必要があるな、と感じます。

 ”あなたは、ちゃんとできる子なんだよ。”
という、普通の基準をくずさない、立ち位置で、周りの方に協力してもらっています。育児とは、やはり、多くの人たちのおかげで成り立っているのです。
感謝することも多くなります。

どかんと落ちる日がやってきて、また、少し立て直して、・・・
げんちゃんは、日々、こうして、まわりの人の力を借りながら、少しずつ、振幅を繰り返し、それでも、右肩あがりになっていっていくんだ、と期待したいです。

by glow-gen | 2018-05-16 16:47 | 中学入学 | Comments(17)

すべて分解し、図式化する大切さ

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 げんちゃんは、あいかわらず、日課表を写して帰れない日がけっこうあります。
でも、支援の先生がノートに書いて下さっているので、小学校の時のようにあたふたしなくていいので助かります。
 そして、学校では、内容の決まった宿題はなく、大学ノート2ページに、自由に勉強してくるのが宿題です。

 この宿題方式は、ほんとにいいです。発達障害の子ども達は、その子にあった学習法があるので、内容もやりかたも自由度があった方がいいです。
私かK先生が横についている勉強なので、この自由度はほんとにありがたいです。

 チャレンジタッチも、タブレットの内容をそのノートに書いてみたり、その日書くという行為が生じる学習は、そのノートで全部終えます。ノート一冊というのは、量においても達成感があり、毎日何をしたか、というのが、そのノートだけで一目瞭然です。
(考えてみれば、ノートを使う学習ができうるのでも、進歩なんですよね。計算問題を写す、なんてことしてたら、時間をとられるのでできませんでしたからね。)

 中学になって、宿題が何か、書き漏れてくるんじゃないか、と心配していたのですが、2ページ進めるだけ、という宿題内容でほっとしました。

支援の先生も、たくさんコメントを書いてくれるわけではありませんが、とにかく、用意する物だけは、しっかり書いて下さいます。おかげでそういうことに関しての、私のストレスは減っています。

 数学と国語の授業も、ほぼマンツー指導です。(なんせ情緒の支援クラスは、二人しかいません。)その日やったノートを見ても、しっかり進めて下さっていて、げんちゃんの進歩とあいまって、ホームスクールの復活は、当面なさそうです。

 週に3日は、帰れば、すぐに、K先生のところに向かい、3時間近くあれこれやっています。今は、調子が悪ければ、あまり無理しない、というスタンスですが、連休明けは、ぼちぼち、うまくいっているようです。

 ぼ~っとしている日でも、昔よりは、パフォーマンスがいい・・・というのが、K先生の評価です。

普通の子は、意識を、いれるぞ~っとがんばれない日でも、ある程度のパフォーマンスでできてしまいますから、少しはそっちに近づいたのでしょうか。

 水曜日は、野球です。学校から帰るのはとても遅く、5時過ぎなので、この日は、勉強はほとんどできません。朝起こして、30分くらいで、自学ノートを埋めます。笑えるくらい、漢字と計算を、大きく書いて、すかすかのノート2ページ。なるほど、クラブなんてしていたら、こんなかんじの2ページをでっち上げるしかないわな~・・・。

そういえば、ぎっちり2ページ書いてるげんちゃんの2ページに、担任の先生が、”よくやっています”と書いて下さった理由がわかりました。笑

 さて、あいかわらず、日課表を2日も書いてこなかったので、こんなやりとりをしました。

ママ「ねえ、何で、あなたは、日課表を書いて来れないんだと思う?」
G「(うざそうに)ちゃんと書いてないからでしょ!」

やれやれあほや!
ママ「あのね、その原因は何だろう、って言ってるの。」
G「字が汚いからでしょ!」
ため息がでます。メモ帳を作っているのですが、直前に、そこに書いている字があまりにきたなかったのでたしなめました。それで、そういう答えになりました。

G「わかったわかった! 日課表を書いてくればいいんでしょ!

と、タンカを切りますが、その方法論も、忘れる原因論も、まったく把握ができていないげんちゃんです。そのくせ、私に、まるで、普通の子がそうするように、はむかってくる。ほんとに、ずれているので、辟易します。

G「なぜ、できなかったと思うの?」
もう一度聞くと、やっと
G「メモ帳を見てなかったから。」と言いました。
(中学から作った、メモ帳には、学校ですることを書いています。)
ママ「そう。見ればいいんだったら、今見ればいいじゃない。それで書けるようになるの?」
G「いやあ・・・・」
ママ「いつ、ってのが大事なんじゃない。」
G「・・・・(しばらく考えて)朝、行ったとき。」
ママ「そう、朝ね~・・・朝、明日の日課わかるのかな?」
朝は、翌日の日課表は、まだ黒板に書いていません。
G「いや、わからない・・・」
ママ「じゃあ、どうするの?」

まあ、気の遠くなるような投げかけをしながら、げんちゃんが、日課表を書いて帰る手順というものを、細かく分解してやります。

そういうことのあとに、やっとげんちゃんは、メモ帳を朝見て、朝やれる指示は、そこでやり、昼からは、またメモ帳を出し、日課を写しに行って、そして、帰りには、またもう一度確認する。という手順をたどることができました。(20分はかかりましたね~。やれやれ)

まあ、ほんとに、小学校の低学年並みです・・・・

さて、ここからです。一つのできごとを分解して、それぞれを関連づける、という、げんちゃんには、高度なスキルを、次に、紙に書かせます。まだまだ、空でそういうことを頭に納めるのが難しいようです。時間はかかるのですが、ビジュアル化してやる、というのは、空間認識の弱いげんちゃんには、思い出す上で、大事な行為なのでしょうね。

段取りを頭に入れているときに、私の場合、確かに、空間を感じています。頭の中で、ぼんやり、関連図のようなものがあるような気がします。げんちゃんたちは、きっとそういうものをイメージできにくいのでしょう。

でも、ママと、そうやって検証したことを紙におこして壁にはりつけた次の日は、ばっちり日課表を書いて帰りました。また、できない日も出てくるので、完成というわけではないですけどね。

朝、学校に行って、連絡ノートを確認する、ということはできはじめているので、次は、メモを、自分から進んでとっていく、とか、付箋をはる、とかいう高度なスキルをものにできたらな、と思います。

 さらに、その時に、もう一つのことをしました。自分ができもしないのに、横柄な態度に出たので、そこも図式化です。その図は、上にアップしたので見て下さい。

私は上の図を見せながら厳しく言います。
「げんちゃんは、自分がここにいることをちゃんと知りなさい!まだ、何にもできていないの。あなたは、普通の子より、ずっと下にいるの。」

そう言って、階段の3段下をさしました。
「でもね、あなたの態度はここ!」
さらに私は、プラス3段目くらいのところに印を入れました。

「おかしいでしょ。自分は、いつも、誰かに助けてもらわなければ、連絡帳さえ写して来れないのに、態度だけ、ちゃんとできる子が、私に反抗してくるような態度とって! その子たちだって、今のげんちゃんみたいな、悪い態度はとらないよ!」

すると、げんちゃんは、はっとしたようになって、
「あ~、僕は、どうして 、こんな態度取っちゃうんだろう~。」
と言いました。

「そう、そういうこと! あなたは、今はまだできていないのだから、まわりの人のアドバイスをしっかり聞いて、がんばらなければならないのよね。それができていけば、逆に普通の人より、しっかりスケジュール管理もできてきます!」

自分の立ち位置をまだまだしっかり理解していないげんちゃんなんだな~と思います。がんばる、とか、しっかりやる、とか言葉だけがからまわりして、何も、分解できていかないんだということもわかります。

とにかく、この子たちは、普通の子以上に、ものごとをたくさんのステップに分解して、図説して、具体化して進めていかねばならないのでしょう。
でも、つながれば、何事もなかったようにできていく。発達障害育児育児は、根気を養われます。

by glow-gen | 2018-05-12 12:41 | 段取り力 | Comments(8)

中学1年数学 正の数負の数 意識世界とのつながり

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げんちゃんの日常を書いていると、色んなことのノウハウを、したためる時間がなくなってしまいます。
でも、日々、たくさんのノウハウを模索しています。

 中学校1年生に上がると、数学でまず習うのは、「正の数、負の数」です。今まで、
8-4=4

と普通にわかっている子でも、
(+8)+(-4)
と出てくると、大いに混乱します。ましてや、算数の感覚が欠落しているげんちゃんは、四苦八苦しているのは当然でしょう。さらに
(-5)-(-4)が-1になるんだよ、なんてこと言ったって、わかるはずもありません。入学してから、げんちゃんは、正の数と負の数に、果敢にチャレンジしておりますが、まあ、少しずつといったところです。

 さて、S先生は、
「意識とはね、空間認識なんだよ。」

と実に哲学的なことをおっしゃいます。確かに、ぼ~っと夢の中にいるようなげんちゃんには、その時点の点しかないようだ、ということはよくわかります。彼の意識は、もともと、今という点の上にしか存在せず、広がりというものがなかったことは確かですから、意識とは空間だよ、という意味は、なんとなくわかるような気もします。

 この正負を教えるのは、空間認識の希薄なげんちゃんには、難しいのは当然なのかもしれませんね。なぜって、上の図を見てください。これは、S先生が、正負の数を教える時に、使うといいよ、と言って、差し出してくれた図です。私は、横棒で、右に行けば正、左に行けば負、と教えていましたが、確かに、こうすれば、正負の感覚が、上下に行きやすい子にもいいし、線じゃなくて、面に広がりますから、空間認知を養いながら、数学も教えるという、一挙両得のような気がします。

 まずは、横軸を使って(+3)と言えば右に行き、(-3)と言えば、左に向かう、そんなことをたくさんやって、今度は、上下でやってみる。そして、どっちが好き?と言うと、げんちゃんは、上下の方を選びました。

 学校では、水平で左右が主流かもしれません。げんちゃんは縦かもしれないね~、と言いながら、この図を渡してくれたのですが、げんちゃんの認知を、なぜかすっと察知してしまうS先生のアドバイスは、いつもすごいな~と思います。

 この正の数負の数のところは、算数の力をつける、という意味だけではなく、意識世界を広げるうえで、とても良い学習だな~と思います。
普通の事象でも、マイナスに感じること、プラスに感じること・・・というのがありますよね。良い悪い、と言う言い方に置き換えたり、いやだうれしい、に置き換えたりしている世界でしょうか。
そういうものも、実は、広がりがあって、空間があるんだろうな~と思います。

ただ、数の扱いだけを教えるのではなく、ここでは、そういうこともつかんでいってくれたらな~と思います。

つまり、発達障害のげんちゃんたちは、算数が苦手だから、しなくていい、ということはないのだと思います。この正負の数ひとつとっても、ほんとに、すべては、大切な学習だな、と感じます。


 
by glow-gen | 2018-05-11 20:25 | 中学数学 | Comments(6)

ピアノの部分練習

  げんちゃんのGW明けは、いい調子です。げんちゃんも、なんか、休んだ感がしっかりあったらしく、K先生のところでの勉強は、ちょっとした峰が出たようです。

 がしかし、げんちゃんが、頼みの綱としていた英語は、中学の、出力を中心にした「書く」、「文法」、といった内容になると、ほんとに入っていかないことがわかり、ちょっとしたショックを覚えています。年長さんから、英語のキンダーガーデンのような英語教室に、とりあえず放り込んで、なんとなく、英語の入り口ぐらいわかっているのか、と思いきや、文頭を大文字にするとか、たかがそういうことさえ、すぐには入りません。今まで入力したことが、新しく学ぶことと、ぜんぜんつながらないげんちゃんです。

 それに比べて、学習障害のひどかった数学の方が、だめなりに、少し形をとってきているようなありさまです。
 ほんと、この子たちときたら、大きく外れた常識の中にいます。予想を大はずししてくれる馬券のようですね。

 今日は、入学直後の学力テストの結果が帰ってきました。
もちろん、最下位でしょう・・・(度数分布をみれば、帯グラフの一番下の中に入っています。)最初の時間にやった、国語だけは、中の下という快挙でした。まあ、普通クラスの子に交じって、テストをちゃんと受けられた、というところで良しとしましょう。

 考えてみれば、6年生で、初めて、実力テストを放棄せず、取り組もうとした。という実績しかありませんから、それを考えれば、普通の子でも、少し難しめの問題で、国語だけでも、中の下をとれたのは、ものすごいことなのかもしれません。
 発達障害のお子さんは、めっぽう成績の良い子もいますが、げんちゃんは、その対極で、すべて、どんより。がんばって、がんばって、やっと、びりっけつ。がんばってなければ、そもそも、番外・・・・。大きく番外だったのが、競争のスタートにはやっと立てたということなので、称賛に値するでしょうか。

 中学に入って、げんちゃんは、刻々と変化していて、彼の変化をしっかり見つめなければ、目標設定も方法論も見誤ってしまう、と感じます。それほど、彼の内部で何かがかわっていってます。
 今までは、げんちゃんの変化といえば、足し算ができるようになりました、とか、作文ができるようになりました。留守番ができるようになりました・・・なんか、そういう各論での変化を喜んでいました。でも、今の変化は、なんかもっとコアな部分での変化を感じます。意識をして、何かをやる、そういうことが、できはじめているようです。

 まず最初の突破口だったのは、ピアノの練習でしょう。ピアノが、どうして意識変化のわかりやすい口火となったのか。やっと言葉にできるようになりました。

 昔の彼は、一人で練習できた、というだけで万歳でした。ピアノの教室崩壊児だった子が、ピアノの前で10分練習できたと喜び、やがて、一人で、曲の練習を始めた。しかし、ただ、やみくもに弾くというだけで、意識なんてほとんど入っていないような練習ぶりでした。私は、彼の横に座り、

「もう一度ひく!楽譜を見る!リズムがぜんぜんでたらめ~~!」

 あらゆる注意事項をくたくたになるまで叫びながら、練習させていました。やがて6年になるかならないか、になって、彼は、指定すると、曲の途中から、練習することができるようになりました。「こっからもう一度弾いて、」なんてことは、とてもむつかしいことでした。たぶん意識がぼんやりしていれば、そんなことはできないのです。

 そして、6年の終わりごろから、一人で、先生に言われた部分練習ができるようになり始めました。ノートを見て練習して、と言われ、ノートには、☆印を何回リピート、などと指示が書いてあります。実際には、部分練習をオーダーされても、まったく無視して弾き流してました。何度も何度も、部分練習を一人でする練習や、声かけをしてもらい、発表会の3週間前くらいからでき始めてきました。
 そのころ、発表会まで間に合うのかな、というひどい状態だったそうです。(私はノータッチでした)発表会で失敗したらどうしよう。という、正常な意識が働いてきたげんちゃんは、部分練習への心の圧がさらにかかってくれて、みごとに部分練習を始めたようです。そして、3週間の間に、急カーブを描き、発表会での成果につながったのです。

 部分練習と言うのは、まさに意識の発露です。
 この部分から取り出してひく、うまくいかなければ、ミスはにごった音として自分にフィードバックしてくる。それを聞いて、また意識を入れなおし、そこを改善しようと意識して再チャレンジします。この部分を間違わずに弾こう、と意識して弾くことは、ただ、なんとなく、弾き流すこととは全然違うのです。
 意識とは、心の圧とも言えるのではないでしょうか。
 出力させるぞ、という圧力です。音となってすぐに結果が出てくるピアノは、意識の圧で自分の体を動かす、ということを体感するには、とても良いアイテムだったのです。げんちゃんは、意識を入れるということがどういうことなのか、どういう結果となって帰ってくるのか、ということを感じることができたのです。

 勉強も同じです。こういう風にやりたい、どこが悪かったのだろう、なぜこうなっているんだろう・・・こういう意識の圧があるからこそ、自分がしかけたことの意味が感じ取れるのです。
ピアノは勉強より、もっとダイレクトにそのつながりがわかりやすいのです。こういう風に弾きたい、と思って、その結果が音となって帰ってくるのです。意識とその圧によって動かした自分の体が、しっかりリンクして感じ取れるのです。げんちゃんの意識は、少し出てきて、そこからさらに、高みへと引っ張り上げられなくてはならないのですが、第一歩としてピアノで実現したのでしょう。

この意識の圧と、そこから帰ってくるリターン。その体験をたくさん踏めば踏むほど、意識は明瞭になってきて、その使い方のノウハウもしっかり身についていくのだと思います。ぼ~っと、寝起きのような状態で、なんとなくやっている行動が、意識が入ってしっかりつかめてくると、いろんなことの改善は、加速がついてくるのだと信じます。

さて、次は、この体験を学習やほかのことへつなげていかなくてはなりません。


by glow-gen | 2018-05-09 23:19 | 意識のこと | Comments(10)

精神的パンクちょっと手前でやめましょ

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ゴールデンウィークも、今日までになりました。あー・・・明日から、げんちゃんも、本格的な中学校生活になるんだな~・・・と、少し憂鬱です。
4月は、家庭訪問があったりして、まだまだお祭り気分のカリキュラムでした。

先週は、家庭訪問のため昼までだったので、昼からは、K先生のところに勉強に行かせていました。が、げんちゃんは、そのすべてにおいて、”ひどい”状態だったようです。
 中学生ショックがおこってるので、その刺激で、ばりっと学習に気合が入るかな、と、私もK先生も思っていたのですが、意に反して、さっぱりです。K先生は、あきれて、毎日メンタルなことをせっせと指導して、そうしてるうちに、所定時間は終わり、学習なんてほとんどできない、というありさまでした。


 けっこう先週まで良かった感じなのに・・・・
S先生が、げんちゃんの心を見られて、

S「ああ、空っぽだよ・・・・何にもない空白。オーバーロードだね。」

と言われました。私も、たぶん、そんなことだろうな~と思って、少し手を緩めるのがいいな、と感じました。何を言っても響かない、何をやらせようとしても、身が入らない・・・・

圧をがんがんかけて、飛び出すのをひたすら待っていたけれど、
ま、当然かもしれません。

ということで、ゴールデンウィークは、過去初めて、K先生のところをすべてキャンセルしました。休日でない日の公文も休み、スケジュールは、初日のピアノの発表会だけです。このタイミングでゴールデンウィークが来るなんて、やっぱり、げんちゃんの行く手は、神様スケジュールだよね。なんて、言いながら(笑)

10時間以上朝寝させ、すっきりして起きてきたら、最低限学校の宿題を1時間程度やる。それさえも、やらなくてもいいかな、と思ったけど、げんちゃんはやる、と言うので、ならば、ということでやりました。


意識低下している状態でやる学習なら、何時間やらせても、今のげんちゃんには、ぜんぜん効果のない学習です。短時間でも、意識が入った状態を強いる。今の学習方法は、それが目標です。

なんとまあ、そんなかっこいいことを言えるようになったわけですよ。だって、意識低下だろうが何だろうが、とにかく、鼓舞しながらやる。まるで、イルカに芸を教え込むようなありさまで、とにかく、抜け殻のような意識のないげんちゃんに、刺激を与え続ける、というようなトレーニングを続けてきたのですもの。この目標設定の変化は、たぶん、すごいことなのだと思います。


それでも、私としては、なんとなく、あせりはあります。手をゆるめることはあまりなかったので、今まで。

S「げんちゃんの場合、本来の価値認識がまだできていないから、普通の基準というものが、ママが考えているほどとらえられていないんだよ。」
とSさんが言います。支援クラスにいても、ママが、そうしたから、くらいに感じている部分もある。とにかく立ち位置を正確に把握して、普通の基準にまだ遠い自分とのギャップを埋めるためにがんばっていくべきなのだけれど、彼は、こっちがのぞむほどには捉えられていない。

「外側だけを磨くのではなく、中を磨いていかないと、伸びていかないよ。表面的な学習とかだけをやっても、なかなか効率は上がらない。内面からのベクトルと、外側からのベクトル両方が必要なんだよね。」

「外側からのベクトルが、内面に働きかけるのは、経験であり、五感である。実際には、ただ、言葉で説明するだけではなく、文字を書き、図を書く。
げんちゃんの立ち位置も、ちゃんと図で示してあげるんだよ。」

と言って、階段のような図を書いて、真ん中に直線を書きました。
「ほかの子は、この辺にいる。でも、げんちゃんは、ここ。」
そう言って、真ん中の線より数段下の段を示しました。
「君は、意識を入れてがんばると、ほかの子と同じところに行けるよ。そしてがんばれば、このマイナスを、反対側のプラスまで持っていける可能性があるんだよ。君はどこに行きたいの?」

こんな感じです。何かできたことがあったら、
「この場所にいる君が、これは、ここまでできたよね。それって、普通の人をこえるエネルギーがあるってこただよね。」
そんな風に鼓舞する。

立ち位置をわかってほしいから、図を書いて、こういう会話をたくさんする。だからばんばろうね・・・と。確かに図で表してやると、げんちゃんの目は、時々ぱっと見開く。

でも、そろそろ、ここらで、手を緩めるときが来ました。げんちゃんは、昔から、本当に上手に意識を抜くので、圧は、とても強く強くかける必要がありましたよね。(皆が同じわけではないと思いますが。ある意味、彼は、かなり打たれ強く、鈍感です。)

さて、どう出るかな・・・・いや、ほんとに、何か出てくるのか・・・・

果たして、・・・・後半の木曜日、げんちゃんとホームセンターに行くと、彼に初めてのことがおこりました。

「これ、やりたい。買ってもいい?」
そう言って、手に取ったのは、塩水で動くというクモのプラモデルでした。難易度は、10歳以上。まあまあです。春休みに、S先生に簡単なプラモデルを与えられて、めんどくさそうにしぶしぶ取り組んでいたげんちゃんが、なんと、初めて製作物に興味を示し、自ら買いたいという。へ~~~。新しい動きです。工作をまったくしないげんちゃんに、工作をぽつりぽつりと訓練し始めたのは、4年生の半ばから。たまに、知り合いのお姉さんに手ほどきしてもらいました。あれから、上手にセロテープも扱えるようになってるし、はさみも上手になりました。でも、自分から何かを作るなんて、ほとんどないし、あっても、ごくまれに、幼児なみでしたよね~。お菓子で作る、お弁当だとか、ハンバーグセットだとか、そういう工作キッドも食いついて、いくつか仕上げた時期はあったけど、自分から買いたいということはありませんでした。私がちらつかせたり、ちょっとした演出をしていました。

それが、今回、彼にしてはかなりレベルの高いキッドを買ってきて、取説を必死で見ながやっています。確かに、最後は難しくて、工程のミスもあって、パパに仕上げてもらったのですが、半分以上はがんばりました。

これは、新しい兆しになるのでしょうか。せっかちなげんママも、あせらず、待つしかないのでしょうね~・・・

by glow-gen | 2018-05-06 02:09 | Comments(17)



中学1年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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中学1年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学1年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて7年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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