げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:公文教室( 1 )

げんちゃんが逃げ込める場所 くもんの先生とのミーティング

意識が出てきたげんちゃん。そのせいで、理解力も上がりました。意識さえ入れれば、考えようとするので、当然、いろんなことが理解できるようになるのです。

 しかし、ずっとずっと、彼は、逃げていました。意識を入れずに、ただ作業みたいに学習に向かう方が、意識を入れてやるよりも、ずっと楽だからです。そのために、そんなことでは、君の未来は、低いところにしか行けないよ・・・と将来図を見せて、がんばるように促してきました。また、やれば、大きな可能性が花開くとも・・・

 ハードなスケジュールを、上手にこなし、適当に意識を抜く。かたや、くもんに行けてるんだし、普通クラスにも、行けるはずの自分だし・・・・と、げんちゃんは、上手な言い訳を自分にし続けてきたように思います。
 そのステージはほんとに長い。中学になって、もうすこしで、突き抜けるんじゃないかな~と思われてきて、周りからかける圧も、ずいぶん上げていきました。

K先生と私は、不思議なセラピストのS先生に、たまにアドバイスを受けながら、とにかく、頑張って自分の未来を切り開こうね、とか、がんばって成果が出ると、とても楽しいよね、とか、そういう
意識の方向性に道をつけようと躍起になっていました。

それでも、なかなかいかない・・・

K先生は、げんちゃんに手厳しく圧力をかけ、メンタルなことをしっかり指導しようとするので、
「おも~い!」

とか、言うようになりました。さらに、しんどい~、とも。 ほんとに、突き抜けるのをいやがっているのでしょう。確かにきついのかもしれません。

でも、くもんには喜々として行きます。適当に抜いてやってても許されるくもんは、どうも、げんちゃんのぬるま湯的な場所になっていると判断しました。ぬいてやっても、ある程度はできるし、許される。しかも、普通の子たちと席を並べて、自分は、これでいい、と感じることもできる。(もちろん、7月は、意識が少し入っても、低いレベルが彼の精一杯だったのですが)

ちょっとまずいぞ・・・と、感じてきました。

「公文の先生は、おこんないんだよ~・・・」
とか、ある時、げんちゃんは、年下の子に話しているのを耳にしました。

私は、くもんの先生とミーティングをしました。長いミーティングでした。先生は、良い先生です。げんちゃんに愛情をかけてくださり、伸ばしたいと思っておられます。
でも、彼女は、やはり、げんちゃんの導き方をちょっと誤ってしまったと感じていました。

最初、彼女は、げんちゃんのすべてをまずは、受け入れて・・・とおっしゃって、げんちゃんの話をとりあえず、全部聞いてやるようにしました。まず、そうしなければ、げんちゃんの本当の姿がわからない、と言われていました。親の前で、いい子にしていても、ほんとは違う子もいる・・・子供の隠れた本質を、上手に隠さず、自分の前で出してくれれば、問題点がわかる。自分の前で、猫かぶって問題点が見えなくなるのが問題なのだ、と言っていました。


 そのため、げんちゃんが、自分の世界に入って、無意味な話をするのも、上手にあいづちを打ってやりました。
(Sさん曰く、その場の流れに関係ない、一人世界の一方的な話は、意識がなく、相手にしてはいけないそうです。それは、ただの空白、止めてあげて、周りの流れにそった意識の入った会話を出すようにしむけないとならないと言われ、納得します。)
 そのために、げんちゃんは、喜々としてくもんに通いました。しかし、教室での態度は、集中力にかけ、絶対できるはずの問題でも、ぼろぼろ間違える始末です。くもんの先生は、そういうげんちゃんをいつも見るので、げんちゃんの実力が相当低いと判断し、私のげんちゃんへの評価は、親の欲目と感じているようでした。

「お母さんの言われることもわかるのですが、親やサポートする人がいない時の子供が、その子の本当の実力だと思います。」

と先生が言いました。どのレベルのプリントをやっても、クオリティーが低く、ほんとのげんちゃんの学力はどこにあるのだろうか、とも言われました。いっそ1年のプリントまで落としてやらせてみようか、と、言われたので、私は、反論しました。

「先生、それは、違います。たとえ、1年生の問題にまで落としても、げんちゃんは確実にはできません。問題点がそこにないからです。げんちゃんが、先生のときは、あきらかに、意識をぬいてくる、というところにポイントがあるので、一度先生と、げんちゃんの今の関係を断ってもらわなければ、げんちゃんは、できるようにならないのです。先生が大好きなげんちゃんは、先生の顔を見るだけで、大笑いして、英語の挿絵が面白い、と言っては、こっそり落書きする。
でも教室崩壊まではさせない。彼は、ある意味賢いのですよ。適当に、周りを読んで、そこそこおりこうさんにしているでしょう。でも、完全に抜いて、できる問題もできない。」

「先生、一度、ほんとに手厳しく対応してください。先生との関係を一度しっかり切って作り直さなければ、げんちゃんの逃げ場になるのです。」

私も、ストレートに伝えました。つまり、先生がなめられてしまっているのだ、ということを、伝えるのは、少し勇気のいることですが、私の目的は、げんちゃんを改善させること。先生も、ほんとにそう思ってくれているので、互いに議論は白熱します。良い先生だと思います。普通なら、そういうめんどくさいガキは、やめてください。と言われてもしかたのないところです。

結局、今までのげんちゃんの言動に、たくさんの解説をして、わかってもらいました。
「やってみましょう!」

「先生の今までの成功体験を突き崩すわけではありません。しかし、モチベーションが低く、意識低下している子の指導の仕方は、もっと有効な方法が見いだせると思いますよ。げんちゃんが成功すれば、・・・」

「なんか、50過ぎて、げんママとげんちゃんに出会って、私の指導者としての人生は、大きく揺さぶられてますよね~。」
「そうかもですね。発達障害の子供たちを、きちんと指導できる先生は、どんな子でも、最高の指導ができます。先生チャレンジしてみてください。私はとにかく、げんちゃんをよくしたいのです。そのためには、なりふりかまっていないのです。どうか、先生協力してください。きっと先生のこれからにも、益になります。先生を見込んでのことです。感謝しています。」 


げんちゃんの今は、ほんとに、飛躍のための大きなためだと感じています。意識を入れない状態で、楽に逃げ込める場所は、本当に危険です。たとえ、それが、今までは、良かった場所であっても、すでに、変化しているのです。

そう考えると、7月にくもんに入門した時とは、げんちゃんはずいぶん遠くに来ていることを感じます。

by glow-gen | 2018-05-04 01:43 | 公文教室 | Trackback | Comments(9)



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中学1年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学1年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
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近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて7年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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