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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:お絵描き工作( 5 )

守破離 まずは、正しい価値感と正しいやり方を教えることから・・・

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5月から入った絵画教室は、きちんとやり方に従わせるところから始めました。

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きちんと、絵の具の使い方を指導し、書き方の一から手ほどき。へたなげんちゃんも、一つ一つ教えてもらって、驚くような作品を作ってもらってます。もちろん、先生が手をそえてくださるのでしょう。りんごやピーマンのいびつさが、今のげんちゃんの限界なんでしょうね。
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最初にやった工作は、これも、作り方にしたがって、粘土でお弁当作り。できたものを持ち帰った日は、すごいどや顔でした~。かなり手伝ってもらったと思いますけどね。

 5年生くらいから、私はもがいていたように思います。げんちゃんの能力は上がったし、普通クラスに参加することに、意義が生まれるほど、レベルアップしたのに、げんちゃんが、自分の立ち位置をつかまず、自分と向き合わず、逃げて、甘えて、小さな枠の中から、一歩も出ようとしなかったからです。

 たとえば、一見元気だけど、実は進行性のひどい病の患者さんが、自分の病気から逃げて、人任せにしているようなものです。苦しい治療はさけようとし、主治医には、ぼろくそ文句を言う。主治医も家族も、治療しないと、命さえ危ないとわかっているから、応援しているのに、当の本人は、自分の好き勝手している。上手なたとえではないけれど、それくらい、げんちゃんと足並みがそろわないプロジェクトだったのです!
 
 たぶん、発達ママの多くは、同じように、足並みのそろわない戦いをしていると思います。子供さんによっては、テストで上位に行ったとしても、このギャップは苦しいです。ダブルスの二人の意識がバラバラなんですから、ロスが大きいです。

 でも、この試験が終わった今、げんちゃんは、やっと、私やまわりの先生方と、やっと、目線をすこしだけそろえてくれたように感じました。自分が、ほんとに意識を入れてがんばらないと、なんかまずい。なりたい自分になれない・・・(余談ですが、カミングアウトなんて言葉が存在しないほど、私は、げんちゃんに、最初から、そこをつかんでほしかった。)

 なかなか書く暇がなかったのですが、中学になって、プロジェクトメンバーはいろいろ変わりました。

テスト前に、くもんは、英語を週一だけ行く以外やめました。国語も数学も、悪くはないのですが、やはり、時間がありません。
でも、去年の7月から、10か月ちょっと、公文の役割は大きかったです。自分一人で学習する、という姿勢をゲットしました。分数が少しはできるようになりました。(この1年ほぼ、分数でした。)公文の教室での同級生とのからみがありました。同級生の仲よしがいないげんちゃんですから、良い刺激になりました。

 また、K先生が教えられない土曜日に、このブログで知り合った、ユリ先生に学習を担当していただくようになりました。不思議なご縁です。

 そして、5月から、絵画教室に行きはじめました。前から、絵画教室は念頭にあったのですが、良い先生が見つからなかったのです。以前打診した先生は、
「子供の自由に描かせます。」
と言われて、それじゃだめだ、と思いました。げんちゃんは、自分の世界観で適当に描くのではなく、きちんと形にはめて、ルールを学ぶ必要があると思いました。スケッチは、しっかり対象物を分解してとらえる必要があります。正しく目の前にあるものを抽出して見ること、手順とルールに従って描くこと。これは、S先生と行った、陶芸体験と同じで、しっかり意識を使うことになります。少し遠いですが、思惑通りの教室を見つけました。

げんちゃんは、金曜日は、勉強から解放されて、絵を描きます。
 今のところ、楽しそうに自転車で通ってます。私は、仕事で、見たことはないのですが、描いてくる作品を見ると、ほんとに、文句のつけようのない、教え方です。

 守破離、という言葉があります。何事も、まずは、しっかりルールに従って、(守)というのが大事です。正しいやりかたや価値認識を、まずは入れる必要があるのです。発達障害に限らず、行動でも学習でも、生活でも、まずは、正しいやり方や価値認識が入っていないとだめです。特に発達の子は、自然とそこをつかむのが難しい。
 私が、フリースクールのようなところを選ばなかった理由のひとつです。がちがちの日本の小中学校は、うまくやれれば、十分利用できるのです。(フリースクールもいろいろで、子供さんのタイプもあるので、すべてではありません。)
 その”守”の部分をしっかり教え込んだら、次は、少し個性を出せてくるでしょう。マイナス3だったげんちゃんが、もし、どの分野かでもプラス3になれるときは、その時こそ、”破””離”(破る、離れる) になるのでしょう。絵画なら、そこに峰のないげんちゃんでさえ、きっと、普通の子よりおもしろい絵を描くと思います。なんせ、普通の子たちより、ずっとユニークなのですから。

この子たちは、個性的です。だからこそ、守 をしっかり入れたい。そう思います。

いつも、その旬な時に、すばらしい出会いがあるものだな~、と、神様に感謝しています。
サッカーや英語教室もやめてしまいましたが、その時、ほんとに備えられていたのだな、と、思います。










by glow-gen | 2018-06-18 01:33 | お絵描き工作 | Comments(8)

抽象的なことに言葉を与える。言葉の真空地帯!

げんちゃんに対して、けっこういろいろできてきた、なんて感じているので、逆に、あまりにひどい、現実を目の当たりにすると、すごい衝撃が走ります。げんちゃんは、ほんとにだめです。

何がだめかって、当然わかっているはず、と思うこと、できるはず、と思うことが、まったくできません。ここまでひどいとは・・・・

とにかく、彼は、すこぶる単純なことしかすぐに理解できません。

言葉が理解できないのです。
「今日、ご飯食べに行く?」とか
「お風呂入ったら髪洗いなさいよ・・」とか、
単純な暮らしに関すること、感情だって、快不快、に関する、単純なこと・・・
そういうことは、言葉に乗せて考えられるようですが、ちょっとでも、抽象的になったり、論理的になったりすると、彼は、まったく適当にスルーしたり、好きなように判断したりして、その場をやりすごしているだけだ、ということがわかります。

本も、けっこうすらすら読めます。だから、わかっているのか、といえば、まったくわかってなくて、自分の興味のあることだけ、まだらに切り取って、理解しているようなところがあります。それに気づいて、時々いっしょに本を読んでいくようにしました。

それも、さらっと読むのではなく、半ページくらい読むと、彼が、理解できているか、これって、どういうこと? とか、こそあど言葉がさすのは、どんなこと? などと、チェックを入れていきます。そうすると、え~~!っという、すさまじいことがおこります。
今日はこうでした。

ある本で、Aさんの可愛がっている猫が行方不明になった、という状況がありました。主人公が推理します。”恋人のBが猫をどこかに連れて行ったかもしれない。Bは、猫がいなくなれば、Aが自分にもっとやさしくなるのではないか、と考えたのではないか・・・” と

げんちゃんに質問をします。
「なぜ、犯人は、Bだと思ったわけ? Bが猫を誘拐すれば、どうなると思ったの?」

げんちゃんは、わかりません。何度か読ませると、わかったように、該当する箇所を読みました。でも、ただ読むだけで、自分の言葉は一切入らないので、本を閉じ、自分の言葉で、好きなように説明してごらん・・・と言いました。

すると、げんちゃんは、まったくだまりこんでしまいます。
ヒントを出していきますが、挙句の果てに、全く違うことを言い出してしまいます。
 

結論から言うと、彼は、たかがそれくらいの文章からも、人の気持ちの流れや、理論的な段階を読み取ることはできません。最後に、私が、お姉ちゃんを持ち出し、

「お母さんが、げんちゃんとおねえちゃんがいるのに、お姉ちゃんばかりかわいがったらどういう気持ちになるの?」

なんて、実例に落として、何度も説明する羽目になります。


彼が、いつも、自分の言葉で、物事を言い換えたり、自分の気持ちを言葉で適切に解説したり、また、学習したことを、理解したままに、説明したり、
そういうことが、ほとんどできないのが、深いため息をもって、理解できます。

また、こんなこともありました。理科の地層のところを読んでいて、”火山灰でできた地層は、つぶが角ばっていて、川の流れでできた地層は、つぶが丸い”、という解説がありましたが、

「じゃあ、地層のつぶが、角ばっていたら、どういうことなの?」

反対のことを聞いても、「その地層は、火山灰でできているということだ。」

なんて回答は期待するべくもなく、長い沈黙が流れるだけです。

やれやれ・・・この子の頭は、どれほど悪いのかしら・・・情けない。中学支援クラス以外ありえんわな! よくこんなんで、普通クラスに入っているもんだわ! そりゃあ、ぼけ~っとしててもしかたないぞ。

最近、げんちゃんが、どれほど、頭が悪いのか、思い知ってます。この言葉の力のないことが、私が考えていた以上に根深く、くらくらします。

そういえば、軽い知的障害がある、と言っていた、知り合いのお子さんも、どの食べ物が好き、とか、いつ、どこに行く?とか、そういう、生活に密着した話のみ、饒舌です。
抽象的な場面、理論的な世界の言葉は、真空状態なのだとわかります。

これには、ほんとうに、ショックをうけてしまうけれど、考えようによっては、やっと、そこにアプローチすることができ始めた、と、好意的に考える方がいいのかもしれません。なんたって、今までは、
「それって、どういうこと?」

と問うよりも、単純に、こっちからのベクトルのみ、ひたすら入力・・・の世界だったのかもしれませんから。

私は、先日コメントいただいた ayumin0309さんのコメントに、希望を見出して、落ち込みそうになるのを、ふるいたたせて、言葉の学習を続けています。毎回、いらいらし、あぜんとし、この子の、言葉のない世界に忍耐して、つきあっています。

ayuminnさん、勝手にコピーしてすみません。でも、ほんとに、参考になりました。ありがとう!



げんママ様、コメント2のayumin0309です。
 
 私の子ども時代は、とにかくなにも取り柄のない変な子どもでした。普通級でしたが、ひらがなも書けない状態で入学したので、授業なんて全くわかりませんでした。授業中に離席はないものの、いつも自分がお姫様になったような都合の良いありえない空想をして過ごしていました。

 学校でも家でも「そういう子」として認識されていて、怒られた記憶もないので、困ってさえいませんでした。自分がクラスメイトよりも劣っているのは知っていましたが、なにか、自分とクラスメイトは違うものだと思っていました。(みんなは先生の言うことを聞かないといけないけれど、自分はきかなくてもいいぐらいに思っていました。自分の傲慢さにびっくりします!)

 高学年になると、クラスメイトとの関係を欲するようになりましたが、勉強も、運動もできない上にコミュニケーションもとれませんでした。それからは、劣等感で卑屈になる日々でした。友達がいないので本と漫画ばかり読んでいました。げんママ様も仰っていましたが、おそらく私も自分の中に「言葉がない」ので、本や漫画から言葉を探していたのだと思います。会話も本や漫画のセリフをそのまま喋っていることもありました。

 本はたくさん読みましたが、理解も思考もできないので、「面白かった」「かわいそう」「いじめは良くない」「戦争はしてはいけない」等、単純な事しかわかりませんでした。

 中学生になって、短歌を作る授業があり、「良かったもの」としてクラスの数人が呼ばれたのですが、その中に私のものも入っていました。

それが学生時代に先生に誉めてもらった唯一の思い出ですが、そのことは自分の意識が目覚める最初のきっかけになったと思います。その後は塾に入れてもらい、個別でわかるまで教えてもらえて勉強の進捗を気にされるようなると、理数系以外は理解できるようになりました。

 中3でいろいろなことが繋がるようになりました。高校時代は勉強は普通になったけれど、コミュニケーション能力と運動能力のなさに泣きました。長くなりましたが、私の子ども時代はこんな感じです。


 ayuminさんが、げんちゃんと、自分の子供時代は似ている、と言われていましたが、確かに、抽象的なことに内部言語をもたず、本を読んでも、理解も思考も、できない、と、お書きになっている状況が、まさに、今のげんちゃんのような気がします。

 それでも、根気よく、言葉をつないであげると、結びついて、いろんなところがつながってくる、という、実例は、発達ママのはげみです。

 セラピストの先生も、

「中学卒業するあたりからじゃない、しっかりつながるのは・・・あせらないで・・・そこからだよ。」

と言います。忍耐勝負だと思います。  算数も、ひどいのに、・・・と思うけれど、言葉が突破できれば、なんとかなる・・・そう思ってやるっきゃないですね!

by glow-gen | 2017-10-15 23:43 | お絵描き工作 | Comments(34)

お絵かき能力の欠落

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点つなぎは、ほぼできるようになってるのだけど・・・・それでも、ちょっと複雑になると、けっこう線を見飛ばすことも多いです。これは、すぐに、気がついてやり直しはしたのだけど・・・・・なんとなくひっかかるげんちゃんの、図形認識能力です。

毎日少しずつは進歩しているようなげんちゃんですが、1つ(だけじゃないけど、・・・)すごく気になることがあります。
それは、絵を描く能力です。
 げんちゃんは、発達障害が発覚した5歳の段階で、まったく絵というものを描きませんでした。まあ、描けないわけです。

 私は、あらゆるトレーニングをしながら、やっと鉛筆が少し動かせるようになってから、点つなぎに取り組み、次には、模写に取り組み、2年生の夏頃から、少し絵を描くげんちゃんになった経緯があります。

 過去のブログで、けっこうましな絵をアップしたこともあるから、時に、げんちゃんの絵を描く能力は、まるで人並みになったような錯覚をおこすのですが、おりにつけ、げんちゃんに絵を描かせてみると、なんか、やっぱり普通ではないな、と感じます。

 もちろんうまくなっていますが、普通の子と比べると、比率の理解の感じが狂っています。それに、人を描くとすると、普通の子なら、その描き方のルールがそれなりに体に入っていて、下手だろうがうまかろうが、個人差があったとしても、迷いなく、どこからどのように描く、というのが、素早く出てくるようです。

 よくある女の子の絵なら、輪郭を描いて、目鼻を描いて、髪を描いて、動体とすすむ・・・まあ、順番が人によって少し違うけれど、皆、パターンを持っています。

 しかし、げんちゃんは、なんか、その都度悩みながら必死で出力して描く感じです。勢いよく描く時もあるけれど、何かをまねして描かせた時は、ほんとに、どこから描くのかいつも、考えあぐねて、時間ばかりかかります。

 簡単な横顔のイラストをまねさせた先日などは、鼻を描いて、口を鼻の横に描いたのでびっくりしました。それらしい絵はできあがるのですが、もとのイラストと、ぜんぜん比率の違う絵ができます。太った感じのキャラクターが、細い感じになったりすることはしょっちゅうです。

 それを見て、もう1つ感じるのは、字の破綻です。やはり、これも、マスの真ん中に納めるのだから、左端から書く、とか、そういう感覚が弱いのです。漢字の手本を見て、まあまあその通り書いてますが、行がよじれまくってます。それもそのはず、右の隙間がどっと空いたり、左がどっと空いたりしています。もちろん上下もそうです。

 字が下手な人はやまほどいるし、私も字は下手です。でも、なんか、字を書く機能そのものが破綻しているとは感じません。ただ汚いだけ・・・・でも、げんちゃんの場合の汚さは、なんか、能力の破綻を感じるのです。


 これは、何なんだろう・・と思います。空間認識がまだおかしいのだろうか、それとも、見え方がおかしいのか。手先を自分の思ったようにコントロールできないのか。

 脳の機能が、まだぜんぜん普通じゃないんだろうな~、と感じる瞬間です。


 また取り組み忘れている、模写を細々とですが始めました。スマホは時に便利ですね。「野球イラスト」なんて検索すると、野球する人のイラストがたくさん出てきたりします。中から簡単なものを選んで、15分とか時間をきって、描けるだけ描く。勉強の合間にやってます。すると、げんちゃんの欠落している能力があぶり出されるようです。


 絵をすらすら描けること、げんママの直感ですが、げんちゃんにはとても大切で、他ととてもリンクしている能力なんじゃないか、と思います。


 友達のお子さんは、同じ発達でも、絵はとても上手・・・そういう子が、げんちゃんより、何でもできるわけでもありませんから、ほんとに、不思議不思議なんですが。でも、今のげんちゃんには、早急にもっと高めてあげなければならない能力のような気がしてなりません。漢字を覚えにくいことも、算数がわからないことも、なんか、リンクしてるような気がしてなりません。

 ほんと、やらなきゃいけないトレーニングが多すぎて、あせるばかりですね。

by glow-gen | 2016-11-21 20:33 | お絵描き工作 | Comments(6)

ペーパークラフト、指先能力は油断せずつけるべし

 
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げんちゃんは、発達育児をスタートした幼稚園時代、ほんとに、何もかもひどい状態でした。かみもしない会話ではあったけど、言葉がけっこう出ていたので、私は、こんなものかな~と思っていたけど、あけてみたら結局、それ以外のことは、絶望的に何もできない子でした。。

 運動能力2歳児なみ、指先遊びいっさいせず。絵、描けない。もちろん、鉛筆そのものが使えない。砂場遊び、粘土遊び、いっさいやらず・・・歌歌わず、手拍子できず・・・身支度、くつはき、ぜんぜんだめ。言葉も、舌足らずんで聞き取りにくい。積み木遊びも、いっさい拒否。

おやおや、いったい、あなたにできるものなんてあるの?・・・
私は、残念ながら思いつきません。今考えれば、知的な障害もがっつり、目も合わないから、居ずまいも、たぶん、がっちりと「知的障害児」だったんでしょうね。

あれから、ほんとにいろいろ取り組んできたと思います。

あー・・でも、今日、が~んときました。げんちゃんの段取り力、周囲への判断・・・一歩進んだ総合力を鍛えるには、いろんな作業能力を上げるべきだ、と思い立ち、ゆびさき能力をの伸びしろにアタックしようと、ペーパークラフトに取り組んでみたのです。

ペーパークラフトと言えば、小学校に上がってからは、公文の幼児向きペーパークラフトにえっちら取り組んでいました。最初はそのレベルは、まるでチャレンジです。その中でも簡単なものを選んでするしかありません。でも、当時相当な時間もかかって絶句しそうでした。3年生になると、夏休みの課題を折り紙にして、風船を折らせました。まあ、この段階で、1枚折るのに、20分はかかってました。(普通なら数分だと思うけど)4年になって、やっと、風船折るのが、5分以内になったけど、まだまだ、はさみの使い方も、雑で初心者です。

今回5年になって、ペーパークラフトの教材をあさって、げんママの教材ストックを見たら、公文のクラフトはちょっと簡単すぎるようでした。まあ、数年前より、ずっと進化はしているのです。

そして、買い置きしていた、カッターで切るくらいのレベルのペーパークラフトを出してきました。さあ、どの程度の仕上がりになるでしょうね。

取り組ませてみると、やれやれ、とりあえず、カッターは使えるものの、持ち方は、鉛筆持ちではなく、ナイフ持ちです。それじゃあ、細かいコントロールは無理だよね。案の定、カーブしている線は、うっかり切り込みすぎたり、逆に際から離れすぎたりしています。左手の協調も一応していますが、なんとなく、左手君しっかりしなさい、という感じになってます。まだ両手の協調も完成していないようで、左手の位置が不自然だったりしていますよ。
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でも、忍耐強く見ていたら、図解も見たり見なかったり、適当なフィーリングで作っています。当然ぜんぜん組みあがりません。いらっとするのをおさえつつ、修正してあげて、なんとか仕上げさせました。まあ、ぐちゃぐちゃの仕上がりです。二つを接着しているところも、ぜんぜんずれずれで汚いな~。良く見積もって1~2年生レベルがせいいっぱいいというところでしょう。
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4年になって、切るとか、貼るとか、折るとかが、少しはできていると感じたので、えっちらおっちら週に1度、できないときは、2~3週に1度、友達の学生さんにお手伝いしてもらって、工作に取り組んでいました。勉強も運動も、すべてやりまくらなきゃいけないげんちゃんには、工作の時間なんて、さらに言えば、絵を描く時間なんて、なかなか取れるものではありません。そんな中で、なんとか、時間を捻出してやってきたので、はさみじゃなくて、カッタークラフトにこぎつけたのでしょう。たぶん、できないな~ではなくて、ここまでできるようになった、が正解なのでしょうが、げんママは、やはりげんなりします。

2年生ではさみも満足にあつかえないような状態だったわけだから、まあ仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。親指も、人差し指も、まだまだ先っちょがつかえず、指の腹を平気で使う様子は同学年の子にくらべて、軽くステージ3は下ですね~。とほほ。

なんとか、できないゼロの状態を抜け出して、絵も描けるようになった、工作も、少しはできるようになった・・・と言っても、習熟をするまでには、ぜんぜんこなす量が足りていないのです。
お~~。やばいな~、と思います。

そういえば、モノづくりが大好きだったおねえちゃんは、テレビを見ながら、折り紙で遊んでいたり、絵を描いたり、遊びそのものが、指先の技であり、学習でした。しかし、げんちゃんは、指先を使うような遊びは、いっさいスルーして、ひたすら、こっちがやらせる時しかとりくみません。もちろん、自ら絵も工作も、いまだに取り組むことはほとんどないのです。

できる子はどんどんやるのでさらに良くなり、できない子は、やろうとしないから、さらに悪くなり・・・なんか、悲惨なサイクルの中にいるようです。

子供は、自らの能力を自らのばしていく。モンテッソーリの理論がぜんぜんあてはまらないんだよね~。げんちゃん。たぶん、その理論に乗せるには、0から1ではだめで、3か4くらいまではもっていってやらなきゃいけないんでしょう。ゼロから2あたりでもだめだということでしょうね。

ゼロから1に持って行けば、次の2へ行くステージは、最初よりは楽です。あのすさまじいゼロから1をやり遂げたんだから、やらない手はないというものです。時間配分を考えれば、なかなか、くるしいとこですが、がんばってみるしかないでしょうね~。やれやれ


でも、これは、大きな伸びしろかもしれません。1年前は、セロテープも満足に使えなかったのを思い出します。ここが完成すれば、ほかの能力をぐっと押し上げそうな気もしてます。


追記
げんちゃんの学校から持って帰るプリント類は、いまだに、きれいに折れていません。ひどい折り方です。それと、ノートに貼ってある配ってもらったプリントの貼り方も、おそまつそのもの。
こういうところが、すなわち、学校の集団指示が抜け落ちる、といったことにも通じるのでは、と感じます。それに、いろいろ運動に取り組んでいるのに、どんくさいのはかわりません。それも、こういう器用さの改善がいるのかもしれないですね。

なんかね~。学校に行かせた行けど、ホームスクールのテーマが多すぎて、どうしましょう。という感じです。


by glow-gen | 2016-10-30 00:14 | お絵描き工作 | Comments(4)

まだまだ足りないお絵描き能力 

 2学期 初日、げんちゃんを始業式に行かせて、翌日はホームスクールです。朝は、K先生にやってもらいました。始業式から戻ってきて、げんちゃんは、どうも故意に宿題を学校に忘れたようで、いっしょに取りに行きました。
 宿題は、図工の下絵描きです。薄い木のプレートに絵を描き、それを、電動糸ノコでカットして、着色してパズルに仕立てるというものでした。
 なぜ、故意に学校においてきたのでしょう。かさばったからかもしれないし、やりたくなかったのかもしれませんね。

 げんちゃんは、ホームスクールで週に2日学校を休みますが、学校でのプログラムも、たくさん受けさせたいことがあります。図工もその一つです。絵を描いたり、工作したり、いつもそこがテーマのげんちゃんは、一人で取り組ませるにはちょっと不安な内容もあるけれど、前よりはましになっていると思います。

 でも、休みが多いので、なかなかさせるのは大変です。今回も、下絵描きは学校でする内容ですが、学校に行ってなかったので宿題になったというわけです。

 久しぶりに、がっつり3時間くらいを絵を描くことにあてました。今回のテーマは、糸ノコで切る前提の絵柄なので、それを考慮した図案です。さすがに、そこまで配慮した図案を考えるのは、げんちゃん無理だと判断して、本の挿絵からいっしょに選んでアレンジすることにしました。

 やっていきながら感じたことを、ちょっとしたためてみたいと思います。

 まず、げんちゃんの絵画力は、絵が描けなかった昔を考えれば、とりあえず描けるようになっているので、もちろん進歩だと思います。でも、模写に近い今回の作業をさせてみると、バランスと、比率、というか、画用紙のどこから始まって、どのあたりに線を描けばいいか、とか、すごく破たんを感じます。例えば細い丸を模写するのに、太い丸を描いたり、なんというか、一番大切な特徴をはずしてしまう感じです。

 え~~、この絵のどこをどう見れば、そういう絵になるわけ??

と、声を荒げたくなります。いちいち修正していると、エンドレスなので、途中からあきらめて、ワンポイント指導に切り替えて、好きに描かせることにしました。

 でも、夜遅くまでかかって、自由に出力させるというより、手本に従って描かせるという枠の中で、ある程度自由にやらせる。でも、げんちゃんの絵は、それなりに絵にはなってます。おまけに、そういう描かせ方はげんちゃんには、あまり負担がないようです。

 つまり、自由に描きなさいと、出力を待つのではなく、ある程度、構図とか、描き方とか、手本を見せて、その通りにパターン化してあげる描き方です。絵というと、どうしても、出力を要求したくなるのですが、体に持っている絵のパターンが少ない子供たちは、やみくもに描けと言われるのは苦痛そのものだったりします。ましてや、もともと絵がゼロベースだったげんちゃんには、なおさらです。

 げんちゃんは、私ががみがみ言うのをやめて、それでも、ある程度道を示してやる、というやり方に切り替えてしばらくすると、けっこう楽しんで、型が決まった枠の中で、自分のアイデアも出したりして完成させました。原画とは、比率や印象がずいぶん違いますが、まあ、それなりに、似たような絵になり、完成しました。


 げんちゃんが、3年生くらいになって、やっと絵らしい絵を描けるかな、というステージに入りました。少しくらい絵が描けるようになっても、げんちゃんのお絵かきの歴史はやっと3~4年といったところか・・・まだまだ、安心せず、絵を描くトレーニングをする方がいいな、と感じてます。どこにそのスケジュールを入れていくのか・・・げんちゃんにやってあげたい能力開発トレーニング、学習・・・様々ありすぎて当惑してしまいますね。

 さて、私が絵のトレーニングをする上で、とても参考になったのは、あのカリスマ絵画教師 酒井臣吾先生の考え方とやりかたです。彼は、まず、子供に型を入れます。教え方DVDのついた本もあって圧巻です。教師で酒井式を知らなかったらもぐり、と言われるほどすごい先生だと思います。子供さんが、やっと、えっちら絵を描きだして、まあまあのところに行ったら、ぜひ酒井式でひとつひとつトレーニングするのがいいかも・・・彼のやりかたは、まず、教師が描く、だもんね~。描き方の手本を教えつくすのです・・・

 絵が描けるかどうか、は、その後のいろんな能力がつくかどうか、大きく運命を分けるんじゃないか・・・それくらい重要だと私は考えます。

酒井式で教える教師マニュアルがありました。こういう絵画教室があるといいですよね~。ま、げんちゃんは、もう日にちも予算もいっぱいいっぱいですが・・・・

by glow-gen | 2016-09-01 19:02 | お絵描き工作 | Comments(5)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

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1年生夏休み
登山
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算数の学習障害
このブログのサマリー
ホームスクール
算数の学習障害
モンテッソーリ
お漏らし尿漏れ
天候と発達障害児
2年の夏休み
知能検査
体幹を鍛える
頭蓋骨と筋肉 頭蓋仙骨療法
発達障害改善の段階
プリント学習
3年生1学期
ママ会
運動会
夏休み
まわりを読む
ワーキングメモリー
会話力
高圧酸素療法
普通クラスでの様子
教室見学
指示通りに動くことができない
安曇野方式算数
身体能力、原始反射
マッサージ
連絡帳
学習用ソフトを使って
発音障害、言葉が出ない
思春期自主性
聞く力
お絵描き工作
指先能力
段取り力
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国語の授業
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