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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:普通クラスでの様子( 8 )

学級崩壊してるげんちゃんのクラス見学

  学級崩壊しているという担任の先生の、英語クラスを拝見しました。

 今日は、外国人の先生の前で、リーディングのテストです。私は、うっかり、準備させそこなってます。

げんちゃんに、

「ねえねえ、リーディングのテストあるの知ってるの? 準備しないと、今日テストらしいよ。」
机の横でそっと言います。

げんちゃんは、あわてて教科書を出します。該当の場所を教えると、必死で読んでいます。

ほんと、こういうところは、改善したな~と思います。

6年の時に、やってない宿題を、学校で少しだけやって出そうとしたのがはじまりです。


 クラスはわいわいがやがやしています。外国人の先生は、廊下に陣取り、順番が来たら、廊下でテストを受けます。順番待ちの生徒は、前に出ます。げんちゃんの番が近づいてきました。もちろんげんちゃんは気づきません。

「お~い、げん! お前だぞ!」
それに反応して、出て行けました。

テストが済んだ人は、プリントをやってください、と、担任が言って、プリントを配りましたが、あいかわらず、クラスはこんとんとしています。テストに関係なく離席する子もいます。

後ろの方で見ていると、たぶん、教室崩壊の主犯格の男の子が、まったく別の席で、数人と固まって騒いでいます。

最近聞く話では、発達障害を疑われた子は、最近不登校をおこし、その子とからんでいた子が、今では主犯格のようです。

先生は、近くの子を指導してますが、離席に対しては、別に注意するわけでもなく、テスト準備する子、勝手なことをする子、プリントをする子、まとまりがありません。

私は、見かねて、主犯格の子の横に行って、
「ほらほら、席に戻りなさいよ~。」
と言って、その子を席に戻しました。いっしょにしゃべっていた席の子も、自分の席ではないというので、戻しました。


それから、主犯格の峰君(仮名)の横に陣取り、びしばし、指導を入れました。なんせ、その子ときたら、プリントをさせようとすると、エンピツがない、と言うし、まるでやる気がありません。興味は、他の子にちょっかいをかけること・・・そんな感じです。

発達障害じゃないんだろうけど・・・なんか、いつぞやのげんちゃんを思い出す。やれやれ、げんちゃんが、とってもいい子に見えますよ。笑

先生が話し出しても、峰君は、私の横でうるさくしています。とうとう、私は、峰君の口を後ろから押さえて、
「こ~ら! 静かにす~る!。」
と言うと、峰君は、ちょっと人なつっこくこっちを振り返り、にたっとします。うれしそうにさえ見えます。

峰君の机の中を見たら、げんちゃんの小学生の頃のように、あらゆるプリントがぐちゃぐちゃに入っています。提出だったよな~というプリントさえ出さずにつっこんでいます。英語の教科書、音楽の副教材・・・・は~、昔のげんちゃんみたいだわ。ほんと!

げんちゃん育児をしていると、少々の落ちこぼれ君も、なんか、平気になってます・・・・こういう子は、やはり、げんちゃんと同じで、しっかり手をかけてあげなければならないのでしょうね。たぶん、母親は、ほったらかしで、もっとかまってほしいのかもしれません。

子ども達は、学級崩壊させる子がほんの一握り。あとは、どっちにも転ぶ普通の子、そして、そういうことをしてほしくないまじめな子。この3つに別れています。先生があまり何も言わないので、どっちにも転ぶ子たちが、マイナスの方に転がり込んでる、そう見えました。

 私なら、ここで、一喝するな~と思うところでも、お優しい先生。これは、子ども側の原因が7割、あとは、先生の指導力の問題もあるのかな~と思えました。

それから、後ろの個人棚もでたらめです。げんちゃんの棚なんて、先日かたづけたので、きれいな方に入るくらいひどい状態でした。入りきれない教材やかばんは、どこかしこに、散らかりまくっています。

 落書きが多い町は、風紀も乱れる、という原則を思い出します。この汚さじゃあ、学級崩壊もおこるよね。と思います。

 しかたないので、掃除の時間もいっしょにいて、子どもたちの棚を片っ端らから、きれいに整頓してやりました。だんだん、子ども達もうち解けてきたので、今日のテストの結果を聞いたりしていると、やはり、どの子も幼くて、学級崩壊とか騒ぎ立てるほどの子たちではありません。

 峰君さえ、私が、横にいって、あれこれ注意したり、プリントさせたりしてみると、決してすれっからしでもなく、幼い子です。やりようがあるかもな~、と思いました。

 結局、げんちゃんに限らず、多くは、まだまだ幼い子ども達で、机の中でごちゃごちゃ放置しているプリントも、整理整頓という名さえ付けがたい棚の状態も、ちょっと、大人が手をそえて、指導してあげれば、すぐにいい方向に収束するように感じました。

 小学校の延長のサポートや指導が、まだまだいる子ども達だらけ・・・という感触です。

 当のげんちゃんといえば、その中で、自分はちゃんとする、という美意識をもっているのか、たんたんとすごしていました。大きな流れはちゃんと読んでいるので、(たとえばテストをする、とか)、特に大きく浮かずにすんでますが、自分の順番を把握するとか、細かい指示を聞き逃さないとか、そういうことは、とんとだめで、ざっくり、という感じです。

プリントが前から回ってきたときに、後ろに、回していましたが、後ろの女の子が気付かないでいると、
「まこ、まこ・・・」
とその女の子の名前を呼び捨てして、お知らせしたりしてました。

他の子がそう呼ぶように、自然と呼んでいるんでしょう。(ま、家に帰って”ちゃん”をつけなさい、と指導したけれど・・・)

また、下に落ちているプリントを拾ってやって、友達の机においてやったり、自然な感じでそこにたたずんでいる・・といったとこでしょうか。

教室崩壊の中にいても、そうやって、たんたんと過ごせるげんちゃんは、なかなか良い部分も持ってるんだな、と、あらためて思いました。


英語のテストは、7年間の英語教室のかいがあって、オールAをもらって、先生に「ベリ~グ~ッド!」と言われていました。英語、どうなることか、と心配しましたが、ほんと、よかったよかった・・・


家に帰って、げんちゃんが、

「お母さん~。あのクラスどう思う?」

と聞いてきたので、は~。こういうことが聞けるようになったんだ、と思いました。少しずつ周りのことに目がいくようになったようです。

「うん、峰君ひどいね。お母さん指導させてもらったけど、なかなか言うこと聞かないね。」
「うん・・」

「あ、でもね。彼、げんちゃんより、字きれいだったよ。・・たぶん、彼の方が、テストの点もいいんと違う?」

わざと、素っ気なくそう言うと、げんちゃんの書いていたノートの文字が、急にしゃきっとなりました。ははは・・・・そうです。げんちゃんは、やる気をがんがん出して向かう、というところに、きわめて欠けがあるので、この峰君効果は、しばらく使えそうです。

あんなヤツに負けたくない!
ちょっとは、そう思って、奮起してほしいものです。

まわりがちょっとは見えてきた気がする、げんちゃんです。




by glow-gen | 2018-07-12 19:12 | 普通クラスでの様子 | Comments(7)

げんちゃんのクラスが学級崩壊? 学校の様子

  げんちゃんが、持って帰るべきものを、学校に置き忘れてくるので、またまた学校に取りに行かせました。

「プリントをずっと持ち帰ってないよね。・・明日提出なのに・・。」
私がそう言うと、なんと、げんちゃんは、
取りに行ってくる、と言い放ち、手ぶらで、外に飛び出すしまつです。

炎天下、学校までは二キロ弱あるのに、水筒も帽子も、はたまた、持ち帰るための袋さえ持たず、ただただ、忘れ物を取りに行く、その一点だけを握っています。

呼び止めて、教育的指導を入れて、車に乗せて行くと、こんどは、教室のげんちゃんの棚がぐちゃぐちゃなのに、あきれ果てます。・・・・


ファイルや副教科の本、リコーダー、家からかぶっていって、そのままになっている帽子・・・ふえ~・・・なんじゃこりゃ!


そして今度は、すべてを終えて、車のところに来てみれば、先に駆け出したげんちゃんの姿はなく、駐車場に止めた私の車の横の地面に、今持ち帰ろうとしていたものをぶちまけていました。

「ぎゃー!何をやってんの!」

げんちゃんがしばらくして戻ってきたら、謎は解けました。げんちゃんは、車に来ると、トイレに行きたくなったようです。そうなると、トイレのことだけが眼中にあって、手に持っていた荷物は、考えなしに、その場にポイと放り投げたようです。

お母さんがしてくれる?、と思ったでしょうか。いえ、たぶん、彼の脳みそは、トイレのことだけしか処理していないと思います。


 ああ、げんちゃんが、少しくらい、勉強ができるようになっても、絵が上手に描けるようになっても、この刹那的行動から解放されるのは、いつのことなのでしょう! この認知行動、この状況判断・・・これこそが発達障害なんでしょうね。もし、これが改善されなければ、げんちゃんの人生に苦労がつきまとうのは必然です。


 さて、げんちゃんのクラスは、最近学級崩壊の危機に瀕しているようです。最近は、少しはまわりに興味がいくようになったげんちゃんは(まだ希薄ですが・・・)時々授業中の様子を話してくれます。一部の子が、席を離れたり、けんかをしたりしているようです。そのせいか、げんちゃんのクラスの教科の進ちょくは遅延してます。

たまたま、クラスのママ友にお電話してみると、どうも、発達障害を疑われるお子さんがいるらしく、その子が、授業中しょっちゅう質問をして、授業妨害になるとか。それに、かぶせるようにして、おちょうしこいた子ども幾人かが、授業をさまたげるんだそうです。

 げんちゃんと忘れ物を取りに行った次の日、私は、100均のかごをかついで帰りの会の頃、クラスにいってみました。かごは、げんちゃんの持ち物棚の整理整頓のためのものです。

行くと、支援の先生も来られていて、クラス担任とともにお会いすることができました。支援の先生曰く、

「お母さんが、連絡帳に書いておられたので、今日は、棚をチェックに来ました。

帰りの会を見ていると、会で繰り広げられる、友達の行動や楽しい出来事に気持ちがいってしまって、げんちゃんは、自分がやるべきことをついつい忘れるんですよね。」
げんちゃんの忘れ物も、プリントがなくなるのも、一部はこういう理由によるもののようです。

ただ、クラスの雰囲気から取り残されることなく、ちゃんと気持ちを合わせている、という点では、げんちゃんステップアップしていると言えますが。

私が、100均のかごをもってさっそくやってきたので、先生は、ちょっと受けていました。
「おかあさん、やりますね~・・・・」

「目の前のことを、きちんとさせなくちゃ~。発達君は治りませんから~。笑」

先生と話していると、そのトラブルの原因になっているお子さんが通りました。かわくて素直そうな男の子に見えます。げんちゃんのかつてのように、立ち姿だけで、違和感のあるようなところはみじんもありません・・・。でも、この子が、切れると大変なのだそうです。

皆が帰った後、げんちゃんのことを交流給の担任の先生に聞きました。先生曰く、

「げんちゃんは、ちゃんとやっていますよ。別に、特別なことはありませんよ。みんなもちゃんと、げんちゃんのことは認めています。それは、げんちゃんがやるべきことをちゃんとがんばってやっているからです。」

と言われました。入学直後に同じように、先生に聞いてみたら、

「う~ん。なかなか、できないことも多くて・・・」

と、含みがありましたが、先日の先生のコメントは、なんか、語調に肯定感が感じられます。もちろん担当の係の仕事が抜け落ちたり、あらゆる抜けはあるものの、げんちゃんは、なんとか中学生活に適応して、バッシングを受けるようなことにはなっていないようです。

加えて、げんちゃんは、普通クラスでは、あまりしゃべりません。人畜無害にしているのだと思います。彼なりの適応術なのでしょう・・・・

学校に私が行っても、まだいやがらないげんちゃんなので助かります。普通の中学一年の男の子ならこうはいきません。そこはげんちゃん、まだまだ幼いです。


来週は、学級崩壊中のクラス見学をすることになりました。保護者代表で、げんちゃんをチェックしつつ、お優しい担任の先生のお手伝いができればうれしいです。副担任みたいな顔して見学してこようかな~。

by glow-gen | 2018-06-29 15:23 | 普通クラスでの様子 | Comments(6)

普通クラスで、時間内にテストを仕上げる。

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朝、10分で、裏表一枚を仕上げます。今のげんちゃんには、ちょうどいい。

げんちゃんの意識を引き出して、出力の焦点に合わせたい。平たく言うと、げんちゃんのやる気が高められるにはどうしたらいいのか、と手探りで日々をすごしています。
そうこうしている間に、6月も終わりそうです。ちょっとブログに向かう時間がなく過ぎている間に、いろんな展開がありました。

 げんちゃんに、一つ始めたことは、自分用に「気づき、覚書ノート」を作ったことです。
何度も今まで説明したようなことを、毎回失敗するので、そのたびに、こちらが、辟易しながら説明をしてやって、当の本人は、当然のごとくふんぞり返っているので、頭にきて、かなりリピートした内容は、自分で、覚書ノートに書かせて、再度失敗したら、こっちが説明するんじゃなくて、自分で、ノート見て考えろ! ということにしました。

だいたい、いつも、ママやK先生が、一生懸命取り組んでいるのに、本人は、こっちのエネルギーの消耗など、どこふく風なので、ええかげんにせーよ、と思います。何度も何度も同じことを繰り返しても、
「あちゃー・・・そうだった。しっかり覚えておかなければ。」とか、「もっと、この問題、理解したい!」という心の動きがなければ、いつも同じことの繰り返しです。

もう、げんちゃんは、意識を入れれば、かなり覚えておけるステージに入っているとふんでいます。過去数年前とは、もう、ステージがかわっていると思っています。


できるだけ、ママが手取り足取りしてやるのをやめました。今までも、できるだけ、なんでも自力でやるように取り組んできましたが、そうすると、タイムロスがきわめて大きいので、つい手出しするようになりますが、手を出すにしても、自分でフィードバックするための手出しにするように気をつけています。

机も横に座らず、時には、ぜんぜん別のところに離れて、自力で問題を解かせて、持ってこさせるようにしたりしてます。

げんちゃんのトラブルは、なかなか手ごわいとはいっても、一月ごとに進歩しているのは間違いないようで、ここんとこ、学校で受けるテストは、普通クラスで、普通のお子さんと同じ時間内に仕上げて提出することも多くなってきています。
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なんせ、5年の終りに、普通クラスでテストは受け始めたものの、得意な理科社会でも、倍の時間をもらってやっていました。ちょっと記述の多い国語の問題などは、半分以上白紙の時も多かったです。ところが、先日、国語のテストで(確認テストで、難しいものではないけれど。)100点を取ってきていたのでびっくりしました。 しかも、算数のテストは、時間の限り、でたらめでもなんでも、すべて穴埋めして、提出するなんて、今までありえません。算数は、とくに、何問か適当にうめるだけでも、すごいことでした。
 小さな一歩を積み重ねていくことが、大きな進歩につながるということでしょうね。

授業中の聴覚処理は、あいかわらず悪いようだし、みんなでやる教材なども、処理スピードが間に合わなくて、授業で書き込むプリントなどは、まだまだ書き込んでいない部分が多いげんちゃんですが、こういうものも、一歩ずつきっと改善してくんだろうな・・・と、思います。

聴覚処理や視覚処理についても、ちょっと気づいたことがあって、最近また取り出して訓練しています。またそれは書くとして、

ここ一週間取り組み始めたことがあります。4年生の10分間ドリルを、朝、しょっぱなに、必ずやらせる、というチャレンジです。げんちゃんに、一人でさせるプリントは、4年生くらいがちょうどよくて、とくに算数は、4年でも、まだまだすらすらとはいきませんから、4年の漢字を5分、4年の算数を5分(10分かかったり、普通にしますが。)朝、取り組むのは、とても良いです。

始めは、ほんとに、バトルでしたが、1週間たったこの頃では、あまりストレスなく取り組むようになっています。

時が良くても悪くても、とにかく、コツコツ積み上げること、たんたんとこなせること。人生において、もっとも成功することだと私は思っています。コツコツやれること。それこそが、天才の条件なんじゃないかな、とさえ思っています。

折り紙で、鶴もぼちぼちですが、一日1枚折ろう・・・と、がんばっています。先日のブログで、折り方を覚えた、と書きましたが、昔より、すごく覚えている、というだけで、げんちゃんときたら、何枚も折っているのに、毎回すらすらとはいきません。最後の方で、必ずやりかたがわからなくなるのです。もちろん、不器用に、仕上がりも汚いです。 普通の子なら、何枚か折れば、あとはすらすらだと思うのですけどね。

まあ、これも、まずは、コツコツ100枚折ってみようと思っています。


by glow-gen | 2017-06-21 18:15 | 普通クラスでの様子 | Comments(19)

春の訪れ。みんなおめでとう!


ついに、4年生が終わります。卒業式がありました。げんちゃんの支援の先輩の、Y君もT君も卒業してしまいました。Y君は、校区の中学に支援クラスができないので、越境して、一つ向こうの中学の支援クラスに行くことになっています。車いすのT君は、我が家の近くにある支援学校に入学です。

 支援クラスに入った時から、いつも、いっしょに行動していた仲間です。私も感無量です。やはり、支援クラスの子たちは、どこか家族か親戚のようです。

 そして、げんちゃんは、今や、支援クラスの一番年上のお兄ちゃんになりました。新6年がいなくて、新5年生のげんちゃん、新4年生が一人、あとは、新2年と3年で7~8人といったところです。
あまり、下にやさしいとは言えないげんちゃん。慕われるお兄ちゃんになれるのかしら??

 支援のT先生とも、たぶんお別れでしょうね。50代にして、初めて支援クラスを持ったT先生とも、1年ですっかり打ち解けて、本音でやり取りできるようになっていたのですが、また来年は一からでしょう・・・
 最初は、T先生の、”普通クラス目線”が抜けないところが気になっていましたが、支援クラス終わるころには、先生もほんと支援の良い先生になっておられました。ふつうクラスのH先生も、あまり、接触はなかったけれど、良い先生でした。
 こうして、げんちゃんの4年生ライフは、たくさんの人のおかげで、幸せに幕を閉じます。感謝です。
私が、げんちゃんプロジェクトのチーフで、先生方は、それを、ささえてくださいました。私も、先生方が、ある程度、自由に、学校という制約の中でストレスなく、げんちゃんの担任をやれるように、過度な要求などをしないように、先生におまかせするスタンスをとっていましたが、要所要所では、しっかりこちらの意向を伝えて協力していただきました。

 特に、新学期になって、支援に席をおいたままで、普通クラスに移行していただいた時も、まさに、すぐさまの対応でした。

 一般的には、普通クラスで過ごしていた子を、どうしてもついていけないから、という理由で、支援に移していくことは多いものの、その反対は、そうそうあるものではないようです。知り合いの教師に言われて、なるほど、と思いました。
 
 自然にまかせていても、支援クラスから、普通クラスへのベクトルはなかなか、大変なものなのでしょうね。

そうすると、発達障害の子供たちには、早期からしっかりいろんな取り組みをすれば、進化していく可能性が大だ、と、言い換えることもできるのかもしれません。
 
とは言え、げんちゃんは、まだまだ、普通クラスでは、いつも、先生の目の端に気にかけてもらわなければならない存在です。何もかもが、少しハンデをいただくメンバーなのです。

普通クラスで、ハンデなしで、受けた理科のテストが返ってきました。理科65点。時間内にできなかったと言ってたので、休み時間にでも、残りをしたのでしょうか・・・
それでも、やはり、記念すべき.できごとでした。1年生の時以来ですね。こんな風に書くと、げんちゃんが、ぐんとふつうの子においついたように感じるかもしれませんが、大きな差が横たわっていることを、折々につけ感じるこのごろでもあります。

 支援の先生が、送る言葉のように書いてくださった最後のコメントは、少しうるっとなりますね~

T先生記

 すごく成長しましたね。一年間見守ってきて、げんちゃんが成長していく姿を見てうれしい限りです。5年生でも期待したいですね。
一時間目の国語の時間に、なぜか、支援にやってきて、ぼくが、
「何の勉強してるの?」と聞くと、
「初雪が降る日に、をやってる。」と答えたので
「じゃあ、4年の教室で勉強しておいで。」
と行かせました。げんちゃんの中には、まだ国語は、支援で、という感覚が抜け切れていないんでしょうね。
 全体指導の中では、まだむつかしいところがあると思いますが、そういう環境の中でも、今のげんちゃんなら、がんばれるでしょうね。
 算数もだいぶん追いついてきましたね。
答えが、すっと出てこないことはまだまだありますが助言をあたえることによって、考えを導きだすこともできています。
今日、2年の女の子に、「今から、げんちゃんがリーダーだよ。」と言われていました。でも、ぴんときてないようですね。
5年のスタートが楽しみです。自覚が出てくれば、変わってくると思います。 終わり


ため息・・・やれやれ、先生も成長しました。(笑)4年の初めのころは、今日は、これができませんでした・・・みたいな報告ばっかりしていたのに、こんなコメント書けるようになったんですものね~。来年は、普通クラスにもどっても、また飛躍されるでしょう。微笑ましいです。

 それに、さすが、ポイントついてますよね~。今、げんちゃんに足りないところはかぎりなくあるけれど、最も、足りなくて、必要なものは、本人のモチベーションだと思います。
自分はできる、という自分自身への信頼や。普通クラスでは、自分はだめなやつ、みたいな卑屈さではなく、がんばって絶対成果を手に入れてやるという志。そういうものが、げんちゃんの伸びを勢いづけるはずなのです。

 どこか、負け犬君魂に支配されているげんちゃん。常にだれかに、支援してもらう、という体質。こういうものが、げんちゃんの中で足を引っ張っているように思います。
まあね~。彼が通ってきた幼い人生を考えると、しかたのないことではあるのだけど、やはり、しかたのないこと、ではすまないですね。


 それから、げんちゃんに、分数を教えても、教えても、帯分数と仮分数を返還することができません。そういうところを見ると、やっぱり、脳のトラブルは、まだ明らかに改善しきってはいないのだ、と感じます。私も、もっともっと、やり方戦略を考えていかねばなりません。

 でも、4年を総括すれば、げんちゃんの一つのステージが終わり、次のステージが幕をあけたことは確かです。静かに、でも、はっきりと、春風とともに、私自身の中に、次なる目標が訪れてくるようです。

 春休みは、まだまだ最後の4年生のあがきどころ・・・みっちりやりましょう。でも、生暖かい春の気配は、げんママに新たな希望と活力を与えてくれるようです。BGMは、松田聖子のチェリーブロッサムかな~。(年がばれるな! 笑)



by glow-gen | 2016-03-19 01:10 | 普通クラスでの様子 | Comments(4)

支援クラスから普通クラスへ、そろそろシフトしたいです。

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ゲームクリエーターになりたいなんて、いつ思いついたのかな~。ゲームなんか与えてないのにね~。
年明けに、支援の先生にお願いして、できるだけふつうクラスで授業を受けさせていただくようになって、2か月近くたちました。どうなってるかな~と、思いつつ、ホームスクールを二日もとっている手まえ、そうそう仕事を休んで、学校見学もできず、支援の先生の連絡帳たのみの毎日を送っていました。
 そんなおり、先日、2分の1成人式のイベントを見に行きました。(4年生、10歳になると、今時は、そういうイベントをやるものらしいですよ~)

 体育館で、クラスごとに壇上にあがり、合唱をして、一人ずつ、演劇みたいなセリフをあてがわれて言っておりました。それから、また、順番に前に並び、将来なりたいものを、一言ずつコメントする、という流れでした。

 そういえば、3年生の合唱コンクールには、参加できなかったよな~・・・練習も拒否して、とうとう、本番は客席見学だったことを思い出します。
1年たった今回は、なんということもなく練習し、普通にみんなと歌っています。口を注意深く見てたけど、ちゃんと動かしてました。そう、何の特筆する事項もなく、群れの中の一員です。
 ホームスクールで練習はよく休んでましたが、どの出し物も、すべてふつうにこなしていました。

 去年の合唱コンクールは、今はその時ではないな、と断念して、伸ばせるとこをせっせと伸ばしてきましたが、やはり、思惑通り、時期が来れば、そこも伸びていました。

 ちなみに、将来なりたいものは、
「ゲームクリエーター」
と半紙に書いてコメントしていましたよ。これはちょっとおもしろいな、と思います。だって、我が家は、ゲームは、いくつかの学習ゲームをする他は、私のスマホをこっそりとりあげて、ちょこっとするだけで、DSも与えてないし、これからも与える気はありませんからね~。どっからそういうものがでてきたんかしら???
(2か月間近く、ゲーム買ってとうるさかったけど、げんママ負けません・・笑、ある期間をすぎたら、ぱたっと言わなくなって、ゲームブームがさりました。みなさん根気勝負です。負けないように・・・笑)

 帰りは、教室を覗いてみました。やはり、なんだかうっとおしいげんちゃんがいました。
たぶん、ほかの学友は、支援の子っていうので、サポートしてあげる側だという意識があると思うのですが、げんちゃんときたら、なんか、おかまいなし、空気読むことなく、態度が上からです。やれやれ・・
まあ、そうそう一気にはいかんわな~。

 今週になって、私は、支援の先生に「国語も、ふつうクラス受けさせてみたらどうでしょう」
と言ったので、やはり、授業風景が気になって、ふつうクラスのH先生にも、連絡帳をわたしました。
負担のない範囲でかまわないので、先生が特記したいことがあったら、連絡帳に書いていただけませんか・・・とお願いしたのです。

すると、さっそく今日、たくさんのコメントが書いてありました。は~~・・・私は、それを読んで、やっとだよね~、とちょっとした感慨を味わいました~。記念すべきコメントをしたためてみます。

普通クラスの先生 記

2分の1成人式、げんちゃんは、練習にあまり参加できていませんが、みなと同じように、招待状や将来の夢、メッセージカードなど作成することができました。歌や演奏も、げんちゃんなりにがんばったと思います。
 4月にくらべると、成長したと思います。支援員の先生についてもらわないと、やろうとしなかったげんちゃんも、今は、私が声をかけると、ノートをとったり、リコーダーもふいたりするようになりました。
 お友達に対するちょっかいも、だいぶん減り、注意されると、自分からあやまることはむつかしいですが、あやまるようにうながすと、何やら言いながらも、あやまるようになりました。

 勉強面は、社会、理科は、とても興味を持って、発表したり、教科書を見たりしています。
国語も漢字はよく書けているな、と思います。(まったくできないと思っていたら、少しは書けてる、ってことだと思います。アプリ手書き漢字ドリルのおかげでしょうね。げんママ注)
 ただ理解ができているかはよくわからないので、テストは支援クラスでしてもらっています。

 授業中は、手がかかるということもなく、声かけしたり、少し気を付けて見ていたりすれば、クラスでは、ほかのお子さんとかわりません。

 ただ、昼休みは、そそくさと、支援クラスに行ってしまい、クラスの子とは遊んでいないようです。
おわり

 ほえ~。苦節5年・・・一つのエポックを迎えたのかもしれません。

 4月は、入学シーズンです。支援クラスか普通クラスか悩むママのため息も聞こえそうな時期です。

げんママは思うのですが、ふつうクラスの刺激が有効に働く時期になるまで、無理して普通クラスで学ばせる必要はないと思います。

そう、普通クラスは、オーケストラです。楽器演奏がひどく未熟なうちは、オーケストラの練習も、身になりませんから、ひたすら、個人の楽器練習をしていくのがよいと思われます。楽器が、まあまあいい具合になったら、オーケストラの練習は、価値あるものになるでしょう。そうなれば、いっきに、オーケストラに入れていけばいいのです。
あせらず、楽器の練習をひたすらやる・・・

げんちゃんのオーケストラ練習は、今やっとはじまったばかりです。
今のところ、変な音を出しまくっては、だめだしをくらっているような、新米のへたくそすぎるクラリネット奏者といったところでしょうかね・・・

やがて、いいかんじになると信じましょう。

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一人で書いたというママへの感謝カードは、2学期から、やっと、作文を練習するスタートにたったげんちゃんとは思えなかったです。やはり、出力のシーズンなのでしょうか・・・野球は、私に、無理やりぶちこまれたっていうのに、大好きですなんて、子供はタフなもんだね~。確かに、野球のユニフォームは、着るのに四苦八苦してます。ベルトなんて、したことなかったし・・ボタンがかたいし・・・やたら重ね着だし・・
 

 
by glow-gen | 2016-02-27 00:59 | 普通クラスでの様子 | Comments(19)

支援クラスから、ちょっと普通クラスへシフトする時期?

  
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支援のレクリエーションで作ったビーズストラップ。2年前に作ったものが左。先日作ったのものが、右。好きなビーズを自分で選んでつなげていくのですが、今年の黒のストラップは、大小が整然と並び、しかも、小さいビーズもあつかい、左脳的な感じがします。芸術性はないけどね・・・

げんちゃんの学校見学に、久々に行ってきました。4年になっても、まだまだだったげんちゃんは、学校での生活は、先生方におまかせにしてました。クラスでは、板書をとろうとしないらしいので、理科以外(理科は、実験などあるので、普通クラスだったようです。)は、ほとんど、支援クラスで受けていたげんちゃんでした。

 なんせ、秋以降のげんちゃんの伸びは、ちょっと期待に値するので、ここで、ちょっと学校での様子を見に行くのが良いな、と思われました。

 ちょうど、支援の学級委員になっていて、レクリエーションを行うことになっていたので、早く行って、4年のクラスを見てきました。

 事前にお願いして、支援で受ける手はずになっている社会の時間を、4年のクラスで受けるように段取りしていただきました。
 早めについた私は、支援クラスで、国語をやっているげんちゃんも見ました。汚い字で書き殴るようにして、国語の教科書を写していました。7月から取り組んでいる視写のトレーニングが功を奏してか、ちゃかちゃか写していました。

 でも、その態度は、なんかきょときょときょと、落ち着きません。しかも、先生が来て、
「写すんじゃないよ。この文のこの場所を、自分が入っているクラブに変えて、作文しなさい、って言ったでしょ。」

と、なじられておりました。指示のポイントをはずしていたようです。

 隣でやっている1年生の男の子の方が、しっとり落ち着いて見えます。やれやれ。ホームスクールの時のとくらべると、ステップダウンした感じです。
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 さて、4年生のクラスに行きました。社会のテーマは、日本の県の勉強でした。

先生が、
「今日は、げんちゃんも、この教室で勉強します。」
と言って、黒板に
「めあて 中部地方をおぼえよう」
と書きました。
「げんちゃんは、今日はじめてだから、わかんないかな。このめあてを、ノートに写してね。」
とフォローしました。
 げんちゃんは、なんと、ちゃんと黒板を見て、参加してます。どうするかな~と思ったら、
普通に板書を写し始めました。写すスピードもまずまずです。

 それから、プリントが配られました。中部地方の県が書いてある図に、県名を入れていくようです。

 「さあ、みなさん、まず、地図帳を見ながら、県を入れていって下さい。」

しばらくの間。クラスメートは、しゃかしゃかスピーディーに書き入れていました。
げんちゃんも、しっかり参加してます。新潟県、富山県・・・

「あ、げんちゃんは、ひらがなでもいいよ。」
と先生。(おいおい、見て書けるってば・・・笑)

 ほぼ、みんなが書き入れた頃に、先生は、黒板で説明を始めました。
静岡の形のカードを出して、
「これは何県?」

はい、は~い。とたくさんの子が手をあげます。げんちゃんも、元気よく、うるさいほどにあげてます。今日はお客さん状態なので、先生も、すぐに当ててくれました。

「静岡県!」
とげんちゃん。もともと地図は好きみたい。それで座るかと思いきや・・・

「静岡県で一番のものはね~。プラモデルなんだよ。プラモデル生産は一番で~、なんとかざめ(忘れた)もいる。なんとかざめは、深海に住んでて~・・・うんぬんうんぬん・・・」

ちょっとうっとおしい。・・・どこかのテレビ番組で見たんでしょうね。真偽のほどはよくわかりませんが、しっかり参加してるので、びっくりしました。

そして、またびっくり。習ったこともない、岡山の図を見て、また は~い、と手を挙げて、

「岡山県」
と答えました。しかも、次の発言にびっくり。

「中国地方はね~、細い県ばっかりなんだよ。でも、これは、大きいから、岡山県!」

場を読まない感はむんむんしてるけど、板書をとったこと、授業への参加リズムがまずまずになっていたことに、ほんとに感動しました。他の子が授業の受け方を100とすると、げんちゃんは60といった感じです。自分がやるべきことの60%くらいは、理解してついていってるような感じでした。

実は、夏休み前は、間違いなく、板書を写せませんでした。それゆえ、ほとんどの授業を支援クラスですることをよしと、先生が判断していたようです。板書もさることながら、支援で見たげんちゃんより、クラスで受ける授業で、げんちゃんは、ほんとに生き生きしてました。彼は、本が好きです。自分の好きなジャンルは、よく見入ってますが、社会の学習は、そのつぼにはまったのもあるのでしょう。この日に限っては、クラスで見るげんちゃんの方がさえていました。

私は、さっそく、普通クラスの先生と、支援の先生に、相談して、これからは、どんどん普通クラスでの学習にシフトしていただくようにお願いしました。

算数以外は、これから普通クラスで、がんがん刺激を与えるのが良いと判断されました。
支援の先生は、
「ここ3ヶ月くらいで、クラスでの授業風景も変わったんですね~。げんちゃんに負担のないところから、少しずつシフトしてみましょう。」

と言って下さいました。クラスの担任も、
「1学期なら、ちょっとどうかな、と思いますけど、今なら、よいかもしれませんね。」

という返事。

まあ、過去、学校に見学に行って、がっかりすることが多かったですが、今回は、今までで最も落ち込むことがすくなかったかもしれません。

 ここだけ見ると、なんか、普通になったようなげんちゃんですが、隣の子に、色鉛筆を借りても、ありがとうも言わないし、なんか、ジャイアンみたいに、かなり、”俺が俺が”的だし、支援の子って言う目で、みんながサポートしてくれてるから、なんぼのもん。という様子であるのはいなめません。

 まあだけど、「トライするテーマが、現在の能力の2段とびになったら、迷わず放り込む」

というげんママの鉄則に従えば、今は、普通クラスは、彼の能力の2段上。そんな判定を下しました。だから、迷わず放りこむ!・・・
え~い! 行け~! です。



by glow-gen | 2015-12-11 20:32 | 普通クラスでの様子 | Comments(10)

普通クラス(交流クラス)でのげんちゃん。家庭訪問から・・

   げんちゃんの家庭訪問がありました。

 学校の様子をお聞きすると、やれやれ、まだそんな感じなのか~・・・と思います。

 普通クラスの先生がおっしゃるには、げんちゃんは、まだ板書などは写す気もないらしく、支援員さんがついているそうです。お話も、
「自分の興味のあることだけしゃべる。」

らしいです。それから、クラスの時間が終わると、逃げ出すように飛び出して、支援クラスに行ったりするようです。

まあ、すさまじい、努力のたまもので、ここまで来たげんちゃんも、絶対的物差しで判定すれば、あれができない、これができない、ということになります。

 そういう今までの経緯をいきなりの先生に、理解してしゃべって、と言っても無理な話ですが、発達障害の子どもの母親の心理というのは、ちょっとしたことで、うれしくもなったり、悲しくもなったりすることを、理解してほしくもありますね。

 支援の先生も、普通クラスの先生も、とても良い先生です。でも、お二人とも、客観的立ち位置でげんちゃんを評価する発言が多いです。昨年の先生は、良いとこをまず話す、という、母親にしてはうれしい話し方が上手だったかな~。

 まあ、これは、こっちが、それなりに、差し引きして聞いていれば良いことなので、問題ではありませんが、もし、教育者の立場の方が、ブログをお読みでしたら、ほめるとこなくても、良いとこを、母親に知らせることをすると良いですよ。


 その話し方1つで、あと、子どもさんに、母親が当たり散らしてしまうか、にっこり接するか、子どもの運命を決定づけたりします。(笑)

家庭訪問のあと、ご多分にもれず、少しいらっとしてしまった私に、ちょっとしたことで叱られたのは可愛そうなげんちゃんでしたからね・・・

 支援の先生は、長い時間滞在下さり、今までの私の取り組みやら、私の見立てやら、様々なことをお聞き下さいました。また、学校の様子もよくお話下さり、始めての支援と言われてましたが、なかなかたのもしい先生でした。
 ほんとに、感謝なことですね。
げんちゃんに今必要なことは何か・・・・ということを話し合いました。

 普通クラスで、まったくぱっとしないのも意外でした。なぜなら、家では、彼の変化は著名で、随分、進化したな、と感じているからです。一つ一つの能力も上がってます。何と言っても、会話のキャッチボールが、かなりアップして、一対一で会話する会話に、ストレスが減ってきています。
 指示が通らないことはありますが、実は、先日の自転車事件でも、結局は、自分が、自転車に乗ってきたかった、というずるっこい気持ちも大きくて、毎回まったくできないということでもなさそうなのです。

 でも、学校では、とくに、普通クラスでは、まったく周りにとけ込もうとせず、自らを異邦人のように感じるのか、友達も出来ない様子です。でも、家で、友達に接してる態度を見れば、思いやりもあるし、会話も違和感を感じません。なんか、逆に不思議にさえ思います。

私は、4年生では、できるだけ、普通クラスでの時間を増やして、周囲とのすりあわせなどを学んでほしい、と思っていましたが、現実は、普通クラスの時間が無駄に送られているようでした。

でも、考えてみれば、昔より、自我が芽生えているげんちゃんは、時々所属する普通クラスは、ほとんどアウェイの感覚でしかなく、同級生の視線も、彼曰く、「じろじろ見られていやだ。」
という、自意識過剰な感覚になるのかもしれないですね。

 私が同じ立場でも、たまに、所属する集団なんて、そうそう、楽しく入っていくのは難しいと思いますものね。

 支援クラスでは、4名の生徒が机を並べてそれぞれ勉強するので、げんちゃんだけのプログラムというわけにもいかないでしょうし、げんちゃんの学校生活は、フルに、時間を活用できているとは言い難いのかもしれません。


 まあ、逆に、それくらいのゆとりが、げんちゃんにとっては居心地がよいのか、
「ぼくは、支援で勉強するのが楽しいよ。」

と言います。

 今、げんちゃんに一番必要なことは、げんちゃんが自信をつけることかな、と思います。色んなことを、自分からやりたいという気持ちになることが必要だ、って感じてます。どんな学びにしても、常に、やらされてる感がつきまとうげんちゃん。どうせ自分は、バカだから・・・みたいな自信喪失なメンタリティーが色んなところで、吸収をさまたげているように思います。
 私も、もっと褒めて伸ばさねば・・・と思います。(それがなかなか難しいんだけどね・・・)


 げんママは、最近仕事で、たった一日しか平日はかかわれなくなってます。

それ以外は、学研の先生にお願いしたりもしますが、学校そのものが上学年になって、帰りが遅くなっているのもあって、ちょっとあせる気持ちがあります。

今やりたいことが、実はてんこもりなのです。


 なぜ、字が早く書けるようになって、小さなマスにもおさまってきたのに、バランスは破綻しているのか。
 なぜ、パズルの完成速度が、遅いのか。何回目かになっても、学習効果が低いのか。(同じとこで、突っかかったりします。)
 なぜ、引き算が異常にできないのか・・・
 もう少し、聞く力をあげれる、今、その時期にきてる・・・・
 などなど・・・

 仕事をやりくりして、もう少しかかわりたいな、と思います。
 

a0184225_15335467.jpg

3年の文集に載せたレポート。4月にクラスで、同じようなことをやらされましたが、まったくだめでした。
 慣れた状況で書くのと、まだ慣れていない、ワンポイントで入るクラスでやったのでは、明らかに、差があります。
a0184225_1449153.jpg

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上の漢字は、たぶん、彼のマックスの能力だと思います。一番上のマスはたどってますが。でも、下の写真の普通クラスでとったノートは、ひどい字です。
 今げんちゃんは、能力の出力の状況差が激しい気がします。決して能力を持ってないわけではない・・と思うのは、たんに親の欲目でしょうか。
 今、彼には、出力させるべく、心の力というか、そういうものがもっとも必要だと感じてます。そして、それだけではない、下支えしている体の力。うまく言えないけど、私は、そこをさぐっています。
 なんか、羽ばたいてほしいな~と願います。
 
by glow-gen | 2015-04-30 13:45 | 普通クラスでの様子 | Comments(6)

げんちゃんの授業見学。普通クラスでの授業風景 その1

a0184225_17192392.jpg

久しぶりに、学校の見学に行ってきました。休みができると、先生に、許可を得て普通クラスに混じってるげんちゃんを視察に行くのです。
 がっかりすることが多いですが、まあ、収穫は、いつもかなりあります。
今回は図工の時間でした。
 一番前の席で、隣は、おだやかな性格の、左脳の秀才がいつも陣取ってくれています。(ほんとすみませんね~。今回はS君)
 たった1時間程度ですが、毎回、げんママのプロジェクトに大きな修正を加えることになります。

 今回もしかり。一言で言うと、げんちゃんに対する私の評価は、それまでもっていたイメージとは、ちょっと違ってました。げんちゃんは、まだまだ普通というには、あまりに、変でした。家でのげんちゃんしか見ないげんママは、げんちゃんに対して、実際より、高い評価を下しがちなんだな、と思います。傾向として。
 
 図工の課題は、大好きな友達や家族、または、将来なりたい物 の絵を描くというものでした。
 先生は、前で説明します。加えて、
「みんな、妖怪ウオッチとか、キャラクターを描きたいだろうけど、今回のテーマは、・・・」

 と、キャラクターを描かないように念を入れてます。

 しかし、そうです。げんちゃんは、さっと鉛筆をもったかと思うと、今ほしがってる妖怪ウォッチのゲームの絵を描きました。(ゲームは買ってやらないので、最近あこがれが半端ない様子。)後ろから見てたら、先生が、話し終わる前に、もう描き始めています。

 遠目に見たら、特に違和感なくクラスにとけ込んでますが、案の定聞いてませんね・・・

「質問がある人?」
と先生が、質問すると、たくさんの手があがり、そんなこと聞かなくてもわかるんじゃない?というようなことを、子ども達は、次から次へ質問します。まだまだ3年生はかわいいです。
 しつこく、げんちゃんも手をあげるかと思ったけど、げんちゃんは、手をあげず、静かに描いてる模様。でも、時々、手をあげずに、
 いきなり、質問したりしてますよ。そういうときは、先生に対しても、すごくフランクな感じです。

 消しゴムがなくて、隣の子に借りようとしてます。いつも、そういうことが多いので、隣の子に断られたみたいです。げんちゃんは、
「いいじゃん。消しゴム貸してよ~。」
と横柄な感じで言ってます。

 担任のT先生は、げんちゃんに、にこにこ対応してくれてます。消しゴムも、先生に借りました。

 課題の時間、ちゃんと輪に入ってるのですが、描く物をはじめ、色んなところが、自分勝手、げんちゃんワールド・・・まあ、全体的にそんな感じです。

 チャイムが鳴って10分休憩には、友達が、何人も、げんちゃんのまわりを取り囲み、絵を見てるようでした。
「ちょっと、あっち行ってよ。じゃ~ま!」

まあ、どうでしょう!偉そうな態度。

 げんちゃんは、何というのか、やっぱり、どこか変ですね。自分じゃ、ちっともまともなことが出来ないくせに、態度でかい。他人に思いやりがない。そういう印象です。
 ふてぶてしく、自分の好きなように、クラスですごしている。そこまで言ったら言い過ぎかな~。

 隣の子の絵を見て、
「うまいね、天才だな~。」
なんてことを言ったりしてる場面もあったけど、総合すれば、やっぱり、ゲンちゃんワールド、をつっぱしっているような雰囲気でした。

 それから、休み時間に席を立ったかと思うと、ある女の子の後ろをついて行って
「あ~、いいにおい~。」
とか言ってました。先生が、解説したところによると、最近その子の洋服の柔軟剤の臭いが気に入ってるのだそうです。
 他の男子とちょっとたたき合ったりもしてました。あわてて止めに入ったら、二人とも、へらへら笑ってたので、じゃれあってただけなのか・・・それにしても、なんか、ソフトな印象からは、ほど遠いげんちゃんでした。

 隣に座っている、ソフトな秀才君とは、対局です。

 休み時間の教室の混沌は、とくに男の子の幼稚さが、女の子より、きわだっているようでしたが、げんちゃんは、その中にあっても、やっぱり、何か変だな~と感じてしまいました。

 なんとなく、げんママは、ウォールト・ディズニーの子どもの頃の記述を思い出しました。彼は、小学校時代、教室で、なんか、一人目立ったことをして、人をまきこんでいた。いたずら好きで、小さな悪魔みたいにやっかいだった。
 こういうことが書いてあったような気がします。ディズニーは発達障害だったと書いてありました。・・・
 
 げんちゃんも、たたずまいが、どこか、はじけていました。なんか、一人、ふてぶてしく自分の世界に居座り続け、まわりの空気からは、ちょっと浮いている。人の話を聞いているようで、どこか一方的なベクトルだけで過ごしている。

 げんちゃんは、1対1で友達と遊ぶ時、そこまでげんちゃんワールドを強く感じることは少ないですが、クラスという集団にまぎれると、彼の一方的なベクトルは、もしかしたら、自分のための防御なのかもしれない、と思いたくなるほど、徹底していました。

 担任の先生が素晴らしいので、げんちゃんは、善意の中で過ごし、自分のやりたいことを、けっこう主張しながら、まわりに気を遣うことなく、たんたんとげんちゃんワールドを押し通している、はじけたガキというのが、総合評価かな~。いや、気を使う方法論が違うだけで、彼は、すさまじく気を使っている結果が、こうなのかもしれませんが・・・

 やれやれ、これじゃ、ちょっと悪意の中に入れば、すぐに、嫌われて、いじめられるパターンかも。ママの下では、まだまだかわいげのある坊やなのに、集団に入れてみないと、見えないことがたくさんですね。

 帰りに、担任とお話したら、
「お母さん、そうですか~。げんちゃん春に比べたら、ぜんぜん良くなってますよ。~」

と言っておられました。春は、どんなんだったんだ~、とシャウトしたくなりました。

図工の時間、私が、人を描くんだよ、とやさしくテーマを横でうながしてやったら、
「あ、そう。」
と言って、今度は、いとこを楽しそうに描いている。
成長は、しているんでしょうね。そういうことにしておきます。


定期的に、学校でしっかり客観的にげんちゃんを観察するのは、げんママにとって、とっても大切な時間です。いつも、こっちの都合でおしかけさせていただいてるのに、いやな顔もせずに、子ども達に挨拶させてくださる担任に感謝です。

子ども達も、なついてくれてやりやすいです。たぶん、この学校は、良い学校なんだと思います。
 

by glow-gen | 2015-01-30 16:26 | 普通クラスでの様子 | Comments(18)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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