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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:中学校のカリキュラム( 2 )

支援をベースに、しっかり普通クラス。評価も、全部、普通クラス基準。

   2学期もとうとう終わります。
げんちゃんは、なんとも言えないステージを通っています。
進化した部分もあって、一見、誰が見ても普通の子に見えますし、ちょっと話したくらいでは、げんちゃんが支援クラスに所属しているなんて、誰も思わないようです。

が、しかし、ちょっとした生活の当たり前のことさえ、時に、とんでもないことになるげんちゃんは、少しつきあえば、その異常さが、逆に際だつように感じるでしょう。

私も、平穏に、げんちゃんが普通っぽく暮らしていると思われる風景と、次にやってくる、”こんなことさえ”落としてくるげんちゃんに、疲れまくる日々です。

昨日はこんなことがありました。
野球から帰ったげんちゃんに、洋服を着替えさせて、少し指導して片付けさせた時のことです。終わってふと見ると、野球の帽子が居間に放り出しているのに気付きました。

玄関で、先に出かけようとしていたげんちゃんに、
「げんちゃん、ちゃんとかたづけないと、無くしてしまいますよ。」

と声をかけました。げんちゃんは、もどって取りに来ました。私は、当然玄関のいつもの場所に帽子をかけたのだろうと思いました。
そのすぐあと、私も外に出て、車でおばあちゃんのとこに向かいました。ふと見ると、助手席のげんちゃんは、夜というのに、さっきの帽子をかぶっているではありませんか。

「げんちゃん、何で帽子をかぶっているの?」
げんちゃんは、鬼の首をとったみたいに、答えました。
「お母さん。覚えていないの? お母さんが、帽子を無くしてはいけない、と言ったでしょ。」

私はビックリしてしまいました。

「無くしてはいけないから、かぶっているの? もう夜で日は出てないし、しかも、あなたは、なくさないために、今日からずっと帽子をかぶり続けるってわけ?」

「え?」
「あなたは、さっきどこにいたの?」
「玄関のとこ。」
「帽子はいつも、どこにおいているの?」
「・・・玄関。・・・・ああ、そういうこと? 玄関においておくってことだったの?」
「・・・・(たら~・・・汗)」
「あ~、ぼく、気付かなかった。」


こんな、当たり前すぎてマークさえしないようなことで、こっちの意図することが伝わらないことがおこります。それがずっと続くというわけではないのですが、そこそこできていることもあるかと思うと、油断すると、こういう出来事が勃発します。



 なまじ、げんちゃんが、一見普通っぽくなっているだけに、その違和感はすごくて、落胆します。

また、学習も、まあまあ意識入れてるな、って感じる日があると思えば、時々意識レベルが、がくんと落ちて、幽体離脱(0%)はしてないけれど、20%くらいしか、意識が入ってない状態も出現します。

その時は、まるで、何かに憑依(ひょうい)されているかのごとく、ふてぶてしく、マイナス思考で、口から出任せのような解答を羅列するひどいげんちゃんになります。

発達障害とは、ほんとに意識障害なんだな~・・・と思います。重症のげんちゃんは、もともと、100%に近い状態で意識が抜けていて、今は40~50%くらいが平均といったところなのかな、と感じます。

時々、パフォーマンスがぐっと上がって、やる気むんむんで絵を描いたりしている時は、70%くらい意識をしっかり肉体とフィッティングさせているのかもしれません。

ひどいときは、今でも、20%まで落ちたりするげんちゃんです。だから、改善してる、って、現在完了形でなかなか感じることができません。

学校から電話がありました。支援の先生は、
「げんちゃんは、がんばっていますよね~。1学期とは全然違います。学習のパフォーマンスもとてもよくなっています。」
そううれしそうに伝えて下さいました。そういうはげましは、せめてもの救いです。

「ところで、1学期までは、国語と数学は、支援の評価でつけていましたが、げんちゃんが、がんばっているので、2学期は、すべて、普通クラスの評価で付けています。それで、数学と国語は、点数が下がりますので、すみませんが覚悟していてくださいね。」

すまなさそうに先生が付け加えます。
なるほど、国語数学が1学期2がついていたのは、下駄を履かせてくれていた、ってことなんですね。つまり、2学期は、1になるということなんでしょうね~。まあ、当然ですね。

げんちゃんは、勉強に関しては、ほとほと改善しません。(いや、改善しているのかもしれませんが、相変わらず、覚えない、わかっていない、きれいに書けない・・・三重苦はかわりません。)これも、意識レベルを考えれば、しかたのないことかもしれませんよね。
それに、小学校低学年レベルの人格形成がやっとこさなされたげんちゃんが、一生懸命がんばっても、中学のカリキュラムは、そもそもオーバースペックなのかもしれませんね~。

なんか、まだまだ突き抜けることができないげんちゃんに、ため息混じりのママです。


by glow-gen | 2018-12-20 15:51 | 中学校のカリキュラム | Comments(8)

発達障害の中学生生活、どうすればいいか悩みます

 
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方眼紙を使って、形を作るなんてことも、もっともっとやってあげたいカリキュラム・・・でも、時間は有限・・

 先日、S先生が一日研修をしてくださいました。彼の研修は、父と子が、普通に連れ立っているように見えますが、すべて計算し尽くして色々やられるようです。普通の人には、真似できないような理論とパワーで、げんちゃんの心を変えていくようです。不思議な方です。
まだ詳細を聞いていませんが、げんちゃんは、
「いっぱいいっぱい、パンク寸前だった。」そうです。
げんちゃんは、一つ階段を上って、大きな踊り場に出た、と感じたけれど、今度は、その踊り場で、いきなり、布団をひいて寝てしまったような感触があったのは、そういうことだったのか、と思いました。

いつものことながら、Sさんの言葉を聞くと、自分のつかみきれない思いが、どこからくるのか、言葉にできるようになります。

余談ですが、こういうことは、げんちゃんがかかえている、”自分の思いを捉えられない、”という課題に通じると思います。
自分の思いに違和感があるけれど、それがどこからくるのか、言葉にできない。そういうときは、もやもやしていて、行動に整合性がなくなってしまいます。
そうか~・・げんちゃんは、そういう世界にいるのね。

Sさんは、いつも、そこを整理してあげて、次のステージに押し上げているんでしょうね。

私自身も、よく、違和感の正体をこうして、白昼にさらしていただくことが多いです。


 これだけ色々伸びているのだから、他のことももっと上がっていいはずだ、とか、一気に駆け上がってもいいんじゃない、とかいう気持ちがわいてきますが、げんちゃんにとっては、消耗しつくした後、という感じだったのでしょう。

 目の前にいるげんちゃんは、すこしぐらい何かが伸びても、すこぶる頭が悪く、処理スピードが遅い現実はなかなかかわらず、私はいつも、危機感の中です。


 さて、普通の学習以外に、一つ気がかりなことをかかえています。それは、技術の授業です。今、彼は、木工を習っています。夏休みに、作りたい棚を、書いて持っていったのですが、(もちろん、サポートしてます。)今、それを、見取り図におこしたり、展開図にして、板に実際に書き込んでいく準備をしています。授業は、毎回立体的に進んでいます。しかし、げんちゃんは、毎回、もらったプリントは白紙、聞いても、
「ぜんぜんわからない!」
と言うばかり。どう考えても、げんちゃんが、サポートなしに、木工の授業についていけているとは思えません。それどころか、2時間とか続く技術の時間をただぼ~っとして過ごしているにちがいありません。

 小学校の時は、こういうときは、いつも、支援員さんがついて下さったり、支援クラスで、抜き出して個別にやっていたりしたようですが、中学になると単独になってしまっています。
さっそく、お友達になった支援クラスのママにお聞きしたら、彼女のお子さんは、支援クラスで個別に受けているとか・・・早速、げんちゃんも、個別にできないか、頼んでみなくてはなりません。
 ほんと、学校のカリキュラムが、時間ロスになると、それでなくても、時間が足りないげんちゃんにとって他にしわ寄せがきます。

とりあえず、日曜日、図をおこさせて、それを、まず、方眼紙で切って、セロテープを使って縮小した模型を作らせてみたのですが、図を書くところから、切るところから、話にならない不器用さであきれました。しかも、10センチを2センチとする・・・なんていう縮小モデルの簡単な計算さえ、体にはいっていないのがわかります。は~・・・空間認知、算数の機能障害・・・どこまでも、げんちゃんについてまわります。しかも、図おこしから、紙でモデルを作るまで、なんと、3時間強!

普通なら、1時間もかからない課題です。

実際木で作るときは、それに、さらに、木の厚みが加わり、のこぎりの切りしろまで考慮しないといけないのです。
やれやれ・・・・げんちゃんが、もっとも苦手とする、空間認知、数の感覚、大きさの感覚、・・・個別にトライさせたい課題ではあります。
サポートがないために、時間が無駄になってしまう。ほんとに惜しいことです。

本当に、げんちゃんは、押し上げないといけない能力だらけ、やることだらけ!私は、、雨漏りだらけの家の中で、お皿を数枚持って、うろたえているような気持ちになります。


このまま、中学のスケジュールの中で、なんとか、必死についていく、そんなことだけしていていいのだろうか・・・・、またまた答えのない、疑問が私の中にうずまきます。

だからといって、中学のスケジュールがげんちゃんの糧になっていないわけでもなく、悩みつつ、時間だけが、どんどん過ぎ去っていっています。

by glow-gen | 2018-10-29 14:29 | 中学校のカリキュラム | Comments(6)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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