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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:中学1年の家庭学習( 2 )

フィールドワークが中心。点が増えたら、次はつながり。意識は空間認知

今日から学校です。宿題は、どうにかこうにかこなしました。でも、一部はできないまんま。
私の中では、今までの中でも、ほんとに勉強させてない冬休みでした。

冬休み後半の数日間。げんちゃんは、よく家事をしました。夕食時になっても、おばあちゃんのとこに行かなかった時もあったようです。心配したおばあちゃんが電話をかけたようです。
 げんちゃんときたら、一人でコメを洗って炊いて、適当に食べていたそうです。でも、家で夕食を作らない日なのに、3合もコメをたいていたのにはあきれました。先日、初めてコメを炊くことを教えたときに、たまたま3合炊いたので、そのまんまをやったのでしょうね。その日は、一人で風呂を洗って沸かしていて、食器も洗っていました。部屋は汚れていたけど。

と、こう書くと、まるで、げんちゃんが、几帳面になんでもやるように思うかもしれませんが、ほんと、たまたまなんでしょう。それになんか、ちぐはぐです。朝、K先生に家に帰ったらやること、と言って、紙に書いた計画書の中にある、自主学習などは、ほとんどやってない。そもそも紙さえ出してない。また、昼からの予定にもあった、100均のミニレゴは、説明書を見た瞬間に、難しいと、すぐにあきらめた様子。(決して難しくありません。)

でも、ちょっと前は、生活の細かい指導を、ことごとくおっくうがって、反発していたのが、急に、ちゃかちゃか、精力的に家事をしてみせたのは、確かにすごいです。靴もみごとにそろえていたし・・・
喜びながらも、ちょっといぶかしく思っている私に、S先生は、この不思議な現象を説明してくれました。

「げんちゃんは、サンドイッチみたいなもの。」
「サンドイッチ?」
「上のパンと中の具と下のパン。・・・げんちゃんは、突然下のパンから、上のパンに変わったの。」
「?」
「自分の意識を真ん中にもってきて、極端にハイに振ってしまう状況も、極端にローに振ってしまう状況も、真ん中にいて調節していけばいいのに、げんちゃんは、下のパンから今度は、いっきに上のパンに行っちゃったんだ。」

確かに、年末までのげんちゃんは、なんか、マイナスにふっていて、それが、今度は、極端に、変てこりんなプラスになったということなんでしょう。


なるほどね~。
その場の一点だけしか見えない、つながりをまだまだつかめないげんちゃんは、プラスのところに、マイナスからひょいと飛んだけど、なんだか、バランスが悪い。プラスの状況も孤立して、他とのつながりを感じない。

意欲的に、コメを炊いたり、風呂沸かしたり・・・。それはけっこうすごいことだと思うけど、なんか、おばあちゃんのとこに行くことの優先順位とか、コメの量とか・・・明日までにやらないといけない準備とか・・・なんか、こうすっきりしない。

いきなりびゅーんと反対側ね。意識が、あっちいったり、こっちいったり、かたよったとこだけに、突然飛んで漂う。だから、良いことでも、安定した持続性もない。

Sさんは、付け加えます。
「今の状態は、本人の気持ちもばらばらで、もんもんとしたところが出やすい。」

最近げんちゃんに振り回されている感じがあったのも、そういうことだったのかな~・・・

私は、げんちゃんの外側に見えることしか捉えられないけれど、Sさんは、彼の内面でとらえているので、外に出てくる状況に振り回されないんだろうね。

「それでも、昔は、サンドイッチどころか、パン1枚の広がりさえなかったわけだから、すごいことなんだけどね。捉え方の広がりが出た、ということだから。」

つまり、点が増えたということなのでしょうか。点がまずは、たくさん出現して、それから、つながってくる。つながりは、げんちゃんにとって、最も難しいことだけど、そこに行く前に、点をたくさんとらえることが前段階。過去にそう言われたことと相通じます。


学習も、土日に教えてみたら、少し伸びていました。もちろん、意識を飛ばしているときと、そこそこ入れているときでは、パフォーマンスに大きな差がありますが、入れているとき、げんちゃんの理解力は、また少し上がっていました。

次なる意識改善は、サンドイッチの全体を安定してとらえられる、つまり、点のつながりが見えてくる、ということなんでしょうね。


さて、昨日は、数学の宿題をさせていて面白いことがありました。

3・5センチの半分、という作図をしていた時に、「ミリで測って計算したら、」とアドバイスしてみました。すると、げんちゃんは、

「何言ってるの?そんなことしたら、全然違うことになってしまうよ~。」

と真顔で言いました。ははは・・・・(苦笑)

「いやいや、そんなことはないよ。実際やってみてごらん・・」

そう言って、実際に体験させる。そんなことをする必要があるげんちゃんです。でも、調子のよいときは、こういう質問や、応答が出てくるようになったことはすごい。

今は、こうやって、なんでも、フィールドワーク中心です。体験体験・・・・紙の上だけの学習は、その成果を測定するための役どころになっています。

意識が色んなことをとらえられるようになってきたので、もう一度、体験の中で、実感のないことを追体験させる。点はきっとつながりやすくなるように感じます。


今日彼が帰ってきたときに、
「今度の金曜日、実力テストだよ!」
と私が言うと、即座にこんな答えが返ってきました。

「何言ってんの?2月にあるんだよ。びっくりさせないで!」
へ~・・・確かに、私の勘違い・・・冬休み、げんちゃんは、ぼ~っとしていたようだけど、少し成長を遂げたようです。







by glow-gen | 2019-01-08 19:58 | 中学1年の家庭学習 | Comments(7)

中一のげんちゃんの1週間

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げんちゃんの白地図の色鉛筆遣いは、かなり課題があります。手首から動かして、指先だけで操作できません。

ここあさんに、げんちゃんの定期試験の準備について聞かれたので、書いてみます。まずは、日常から・・・
 
 3クラスで10人ほどの支援クラスの中で、普通クラスのカリキュラムと、同じ内容を学習しているのはげんちゃんだけだそうです。
げんちゃんは、なかなか健闘しているといえますが、それは、家で全力でサポートしている結果とも言えます。数学は、ちょっと無理無理です・・・いちいち、単元の中で、ステップバックしています。小学校の内容に落として説明しながら、えっちらおっちらです。
 
 げんちゃんの1週間はこんな感じです。

月 火 木  放課後K先生のところか、私のもとで、2~3時間は学習しています。
  英語、漢字、数学 を少しずつ取り組みます。そして、時間の余裕があるときは、社会と理科のどちらかやりたいのですが、せいぜい、どれか3教科ということで終わります。
  大学ノートに 英語を少し、漢字を少し、数学の計算を少し。で、ほぼ、2ページ
 これは、自主学習ノート2ページという宿題として提出します。

でも、数学の文章題なんかになると、消しゴム使って、1問しかやれてないのに、時間は40分、とかざらにあります。数学は、やはり鬼門です。普段は、計算をちょっとだけやる、と言う日が多いです。これじゃあ、追いつくわけないわな・・・とため息ですが、それが精いっぱい。

 ほとんど、英語 漢字、数学で終わる日が多いです。
たまに、先に社会か理科をやると、英語、漢字、数学のうち、一つ二つしかできません。

社会の時は、今、地理をやっているので、白地図帳の1ページを埋めます。白地図帳は、中学になると、必ずやらされるみたいですが、なかなか手間です。世界地図の単元のところに書き込んで、地図に色付けしたり、けっこう時間を食います。(色塗りは、違った意味で、げんちゃんのトレーニングにいいな、と思っています。)
 しかも、試験前になると、範囲のところを仕上げて提出しなければなりませんから、やり残していると、大変な目にあいます。それで、コツコツとその日のうちにやるようにしたいところです。
 実際、作業スピードがまだまだ遅いげんちゃんは、試験前に、白地図が仕上がっているというわけにはいかないのですが、何ページかを残すだけ、という状態にはなっています。

 たまたま社会に力を入れてしまった日は、地図帳をさせる前に、チャレンジタッチの講義の入った基礎問題だけ並行してやらせることもあります。(10分以内でできます。そういう作りになっているようです。)

国数英をさしおいて、なかなか理科社会を両方というわけにはいかず、一日にどちらか少しでもやれたらオッケーと言う感じです。
 理科の時は、理科の学校のドリルをやります。
 これも、その日やったところを優先してやります。なんせ、このドリルも、試験範囲発表とともに、提出義務が課せられます。コツコツ書き込んでいないと、一気にやるのは大変です。

 とにかく、最近では、学校の授業のノートも、けっこうしっかりとってきているので、それを出して、そこで習っているところを、少しでもさせられればいいな、と言う感じ。
こんな感じで、試験前になると、ぱらぱらと地図帳や理科ドリルが仕上がっていて、提出までの残り時間に、仕上がっていないところを埋めて出させます。

 やはり、その日にやったところを、その日に教えると、効率も良いので、どの教科も少しずつ取り組みたいところですが、げんちゃんの進ちょくスピードでは、ほんとに四苦八苦、やりたいことの半分がいいとこです。

 それでも、1学期と比べると、数学の文章題以外は、全体的にスピードがアップしていると思います。

 こんな風に、日常はずごしています。

水曜日は野球があるので、1時間取り組めればいいとこです。
そして、金曜日は絵画教室があるし、私の帰りも遅いので、げんちゃんのオフ日となります。

げんちゃんは、大好きな”らららクラッシック” とか、録画した昔のそういう番組を見てのんびりしているようです。

土曜日になると、朝 体操教室です。昼からは、ピアノ。 夕方は、ユリ先生に2時間くらい学習を習います。この時は、週末の宿題が中心です。

日曜は、夕方近くから、3~4時間取り組みますが、それまでは、げんちゃんは好き勝手にしています。
日曜にもっとやりたいのですが、午前中は、我が家は教会の礼拝に行くので、教会では、レゴや読書をしてのんびりしています。・・・泣


by glow-gen | 2018-10-17 19:30 | 中学1年の家庭学習 | Comments(6)



中学2年の息子。5歳で、発達障害発覚、改善に取り組むママの格闘と改善ノウハウの記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善<

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