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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:思春期( 26 )

中二のお仕事体験。職場のマッチングは、真剣にした方がいいかも

 
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私は仕事が忙しく、怒涛のようなこの1~2週間でした。

先週は、げんちゃんはお仕事体験でした。中学2年生になると、1週間ほど、地元の企業などに出向いて、社会人のまねごとをします。

 私は、けっこう楽しみにしていたのですよ~。厳しい社会の一端でも垣間見たら、げんちゃん少しは自分の甘さに気づいてくれるかな~と。

 しかし、先生方が彼に選定した先は、母校の小学校でした。それを聞いたときは、えっ!と動揺してしまいました。なれた場所。甘い場所。そんなとこで、中途半端に社会人体験したら、ますます勘違いするんじゃないの?げんちゃんの性質を熟知しているメンバー、私とK先生、S先生、みんなに危機感が走ります。ほんとにいや~な予感しかしません。

先生方にしてみれば、こういう子が、事業所に迷惑をかけたら申し訳ないってことかもしれませんが、ほんとやられた~って感じです。

障害児だからこそ、社会での自分の立ち位置を知る必要があるし、なかなか心が動きにくいげんちゃんにとって、慣れた小学校で、どうやって心を動かすというのか!


一つの救いは、小学校には、私の友人の先生が在留しているということでした。げんちゃんの担任だった先生は、2人しかおらず、友人の彼女も、げんちゃんのことはよく知っています。

 彼女に、すぐに電話をかけました。(ほんとこういうところが、げんちゃんのラッキーなところ!)

彼女は、しっかりした先生で、私の考えをしっかり受け止めてくださる。しかも、現在支援クラスや、ちょっと問題のあるお子さんのサポートの責任者になっていました。


「とにかく、障害児だからって、甘くしないでほしいの。担当の先生にくれぐれも、普通の基準で厳しく指導してもらうようにお願いしてもらえない? この子は、周りが、障害児だからというフィルターで接すれば、それを普通の基準と思ってしまうの。発達障害とは、心の障害だから、普通の感覚でものをとらえられないの。くれぐれも、社会の普通の基準でジャッジしてください。・・・云々・・・」

私があまりに心配して電話したものだから、とうとう、毎日ラインに写真付きで報告まで送ってくださいました。

幸い、学校の方針も、中学生は仕事体験に来たのだから、絶対にお客さんあつかいせず、厳しく導きましょう。ということで、少しは期待できるかな、と思って毎日見ていました。
げんちゃんは、日々、帰るとぐったり。勉強にはまったく身が入らないようでした。

それなりに、自分の動きをつかまないといけないので、けっこう精神をすり減らしていた模様です。  でも、帰ってくると、なんか横柄です。・・・

私はげんちゃんのメンタルがまったく読めません。これだけ疲れてきてるんだから、よくわかんないけど、収穫も大きいんじゃないかな~と期待したくなります。

お仕事体験とともに、中学は試験習慣に突入しています。せっかく、授業がなくて、試験範囲も早めに発表されているのに、ぜんぜんげんちゃんはやる気が出ないようです。

毎日、友人の先生からは、とても丁寧なレポートが送られてきました。友人だからというより、教師としての思いでやってくれたようです。

ほんとに助かりました。私の心配をよそに、それだけを見れば、げんちゃんはずいぶんがんばったように思いました。げんちゃんは、別段普通の子と比べて見劣りすることもなく、まあまあまぎれてやれていたようでした。

驚くことに、げんちゃんは小学校二年生に算数を教えていたらしいです。(ただチェックしただけと思います。)写真の顔もきりっとしています。初めは、小学生相手に、ただたじろぐばかりだったのが、後半になると、自分から声をかけたり、小学生の要望に応えてあげたり、けっこうよくやっていたようです。

算数の筆算のチェックをしていたげんちゃんの写真は、あっぱれとも思うものでした。(上の写真)


これは、もしかしたら吉と出るかも・・・私の取り越し苦労だったのかも・・・・だんだんそう感じてくるようになりました。

「げんちゃん、算数教えたらしいね。げんちゃんは、もう数学だってできるようになってるよ。あとは、気持ちだけだよ。がんばりなよ。」

そう言いながら、K先生も方程式をやらせてみたりしてみました。

でもなんか、疲れているのかぱっとしません。それどころか、な~んか横柄です。

Sさんが、学校に見に行ってくださいました。そして、帰ってくるなり、

「やれやれ、やはり、小学校は選択ミスだね。」

と言いました。Sさんが行くと、げんちゃんは、何しにきたの?という顔をしたようです。どうも、げんちゃんは、小学生に、げん先生と言われ持ち上げられて、すっかりいい気になってしまったようです。Sさんに言わせると、”自分に酔ってる”
げんちゃんは、すこぶるがんばっていましたが、それは、見栄を張るために最大限がんばっていたのだそうで、心から真摯な気持ちで取り組んだわけでもなんでもなかったのだそうです。

そういうがんばりは、いやな疲れをもたらすようで、家でやけに横柄だったのも、ただ外で見栄を張っていたので、そのリバウンドが出たもののようです。真摯にがんばっていれば、家では、「今日は大変だった。僕はもっと頑張らねば。自分はこうすればよかった。」的な、建設的な会話や反応が、疲れが落ち着けば出てくるはずだそうです。

ひたすら横柄、というのは、俺はやれる、という傲慢そのもの。ただ外側をつくろっただけのようです。最近では、ほ~んとに、外を繕うのがうまくなりました。これは成長とも言えますが、なぜに、能力を、マイナス方向へもっていくのか・・・・

友人の先生も私もK先生さえも、そんなことは読めません。しっかりした目つきで、小学生に向き合っていたげんちゃんは、よくがんばったな~、と誰もが思うでしょう。

でも、Sさんだけはだませない。

「せっかく上がってきたのに、また、ここから巻き直すのにしばらくかかるな!」
とぽそっと言いました。

私も半信半疑・・・でも、その後、ほんといいとこなしのげんちゃんでしたから、やっぱり、彼の言うことは正しいのだと思います。しかも、学校であったことなど、まったく言いません。ただ、つかれた~、を連発するだけ。確かに、表面だけつくろうことに全身全霊で取り組んだら、誰でもそういう反応になるのではないか、と思います。もっと、心の底からがんばってみたのなら、何かしら、すがすがしい、副産物が出てもいいはずです。

Sさんが解説しなければ、今回の記事は、がんばりました~となってるかもです。私さえ、げんちゃんの表面的なごまかしを見抜きにくくなってるのだから。
げんちゃんは、ずいぶん成長したのかもしれません。巧妙に表面だけ完成させていく。ほんとにこれはまずいことです。

発達障害は、心の底から、真摯な思いをもたなければ、絶対に突き抜けることはありません。謙虚さ、真摯に取り組む思い、向上しようとする態度。そこを手にするまでは、高みにのぼるスタート台には行けないのです。

本人意識はしていないにしても、ずるい自己を確立していこうとしているげんちゃん。何がなんでも阻止しないといけません。
 

by glow-gen | 2019-09-19 19:13 | 思春期 | Comments(2)

母親を無視して、改善なんてない! 偽性反抗期

 

 げんちゃんの悪あがきは、あいかわらず続いています。でも、徹底して逃げ場をふさぎ、私に絶対に服従させる、ということを強いているので、追い詰められたねずみが、部屋のすみで、あっちに逃げこっちに逃げ、ばたばたしているようなありさまのげんちゃんです。


 精神面では幼児(3歳児くらいの感覚さえあるんじゃないかと思います。)と何らかわらないげんちゃんがいます。常識感もモラルも、すべてにおいて破綻があるのに、一見そうは見えないものだから、ちょっとだけ彼に接する人は、意思を尊重したり、意見を聞いたりしてやりたくなるようです。


 この時期、普通のお子さんは、色々できてくるゆえに、反抗期が来るけど、げんちゃんたちのそれは、そもそもが違います。 

それを、普通の反抗期と同じような扱いで、自主性を重んじたり、好きに泳がせたりして失敗することが多いのではないか、と発達育児の思春期に入って、思うようになりました。


普通の子の反抗期と同じ大人扱いは、幼児に大金を持たせて買い物に行かせるようなもので、げんちゃんの暴走のスイッチを押してしまうだけになるのではないか。

 とにかく、3才児に、好き勝手させない、ということと同様、今のげんちゃんにとっては、自分がずれているということを自覚し、まわりの、特に私の指示をちゃんと聞いて行動することが、改善への近道だと感じます。

 

考えてみると、当の私自身がわかっていたつもりでいて、げんちゃんの感覚が、少しずれているだけ、と勘違いしているようなところがあったのかもしれません。つまり、これくらい感じるだろう。わかるだろう、と実際より、過信していた部分があったのかも、と思います。

 しかし、げんちゃんのいろんなことが、多少は改善してきた今、よく見れば、げんちゃんの常識感や感覚のずれ、というものは、少しなんてものではなく、100パーセント、まともなところがない、と言っても過言ではない、と思います。少なくとも、それくらいの、気持ちでとらえたほうが、真実に近い、ということでしょう。


 今更ながら、3歳児にもう一度、一から入れるように、げんちゃんにも、入れなおす必要がある。だから、すべて、細かいことにいたるまで、まずは、私に従う。確認をもらう。道をつけてもらう・・・・そういう覚悟をもってもらわないと、絶対に、それまくって突き進みつつある、人生の道が修正できない、ということなのです。


 今は、とても大切な時期だと思います。岐路に立っている、そんな気がする。ここで、間違った方向性に行かせてしまえば、げんちゃんは、社会に出すのは、とても危ない発達障害の大人になりかねません。


 私が、少し前から、臨戦態勢、と自分で感じていたのも、そういうことだったんだ、と、言葉にできるようになりました。 さて、前回のブログの直後、また私への横柄な態度が出たので、またがつんと圧をかけました。


朝起きて、やるべきこともぼ~っとやらずに、私が少しきつく言うと、あからさまにうざいような態度をとります。私はすかさず、げんちゃんに指導します。
「今の言い方は何? ちょっとここに座りなさい。・・・」
 言い方は悪いけど、まあ調教師と動物のような感じかも・・・・
調教師と動物の力関係が正しくつかなければ、絶対に動物の調教はできません。


子供と親、子供と先生・・・ある意味すべてそうではないかな~と思います。この大切な時に、げんちゃんが指導権を握るなら、絶対に成功はない。横柄な態度は、ことごとくつぶす必要がある。


「何してるの、さっさとここに座りなさい!」


最初は、ぐずぐずしていたけれど、私が絶対に許さないので、げんちゃんは、ふてぶてしく私の前に座ります。
私への態度、そして朝起きないこと、起きても、何をすべきかまったく考えようとしないこと、・・・etc(朝から、ほんと疲れる!)

たんたんと指導します。
時間が押してきて、学校に出かける時間になりました。
げんちゃんは、日ごろは、時間など、あってないようなものなのに、ぱっと時計を見ます。(ほらやっぱり、こういう場面では見れるんじゃん!)

「お母さん、学校遅れるから!」
げんちゃんは、立ち上がり、私を振り切ります。
「いつ、立ち上がっていいって言った? 座りなさい。」
「え~。遅刻する。」(いつもより、とっても時間に忠実、普段からやれよ!)
「あ、そう。じゃあ、遅刻しなさい。げんちゃんが、しっかり私の言うことを聞かないんだったら、学校なんて行っても仕方ないから。あなたが、でたらめの人間になって、学校だけ行ったって、なんの役にもたたないでしょう。座りなさい。」
「え~?・・・・・」
「あなたが、一番しないといけないのは、私の言うことをしっかり聞いて、ちゃんと実行することよ。それができないんだったら、学校へは行かなくていいから。」


こういうときは根気比べみたいな感じなのかもです。とにかく、私としては、学校遅刻しようが休もうがそんなことどうでもいい。げんちゃんが、服従しない限り、てこでも動かない覚悟です。


 そういう押し問答をしばらく続けた後、やがて、げんちゃんは、少ししゅんとなって、私との力関係は、私に軍配があがり、げんちゃんが素直になっていきました。


「え?学校行きたいの?」
「うん。」
「あ、そう。あのね。いつも言ってるでしょ。自分はできていないし、できもしないくせに、いつも、自分勝手な方法で勝手なことをする。そのあとに待ってるのは、大失敗。 ちゃんと自分がずれてるって思って、指導してもらわないととんでもないことになるでしょ。私に横着な態度なんてとってる暇ないわけよ!あなたは。」
「あ・・うん、わかった。」
「先生には、自分がお母さんに横柄な態度とったから、指導されて、遅刻したって言いなさいね。」


 まあ、こういうことがあって、学校に出したあとは、先生に電話かけて、手短に、厳しく叱ってもらうようにお願いしました。遅刻は、身から出たさび。
「お母さんの指導をちゃんと聞かないから、そういうことになるでしょ。」
先生にはそう言ってもらったら、仕上がり・・・・。

まあ、たぶん、そこまで、ぴた~っとくる指導はしてもらってないと思うけど、とりあえず、軽くスルーしてもらっては台無しになる。どういう指導を先生がしたのかわかりませんが、その日帰ってきたら、かなり、やりやすくなっていました。

 悪あがきもずいぶん、収束しているようには感じました。このできごとのあと、波はあれど、げんちゃんは、私への横柄な態度を収束させてきてます。まあ、しかし、鉄壁のげんちゃん。油断は禁物です。このままするっとはいかないよな~・・・


by glow-gen | 2019-09-13 00:49 | 思春期 | Comments(10)

発達障害のげんちゃんの逃げ方・・・時間軸編

  げんちゃんは、まだまだ低レベルといっても、進化しているのも確かです。しかし、その進化を最も感じられるのが、逃げ方だったりするので、苦笑してしまいます。
前回のブログの翌日は、私の徹底抗戦が効いたようで、げんちゃん、けっこうばりっと、Tシャツをたたみましたから、やっぱり、どんだけ逃げてんだよ~って感じです。
まあ、これが、完了形に、なんないとこが、悲しいけど。また、抜くからねー。

 前回分析してみた逃げ方の他にも、いろんな手口があるのですが、”時間軸での逃げ”、というのを書きたいと思います。

たとえば、私がげんちゃんを教えている時に、電話があり、げんちゃんに
「この問題をしておいてね。」

と言いつけて、離席したとします。つい長話をしてもどってきたら、なんとげんちゃんは、数学の方程式をな~んにもやっていません。
「え~、わからなかったから~。」
と言ってのける。え~! あれだけやったじゃない。正解できなくても何かできるでしょう! いつもの無駄な空白が生まれます。私は、激怒して、マインドマップでお説教です。

 げんちゃんにできたこと。

 わからないのなら、
前のページを見て同じような問題を見てみる。
教科書を見る。
解答集を見て考える。
自分ができる他の教科でもいいから、取り組む
それでも、何やっていいか途方に暮れるんだったら、せめて、計算をするための線でも引けよ~~!

君の人生は、空白であふれているぞ!
私は、できるだけ、げんちゃんが理解できるように書いて、さらに話します。

しかし、当のげんちゃんときたら、最初ちょっとの間、私の指導を聴いているふりをしたけれど、次の瞬間、

「あ、線をひくよ! ほら!」

と言って、そそくさと、数学の回答のための線をひき始めました。そうです。このやりくちこそ、必殺時間軸逃げ!

 この前の時点なら、彼の行為は正解でした。(とはいえ、線をひくなんて、選択肢の中でも最低だけど!)しかし、今となっては、正解は変遷しているのです。私の話をしっかり聞くことこそ、今すべきことです。でもげんちゃんは、時間軸をもどして”今”から逃げる。

それで私もまた、今度は、細長い時間軸の棒線を描いて、げんちゃんに指導しました。
「いーい! お母さんが電話しているこの時間帯にすることは、さっき書いたことでしょ。数学を解くためのことをやるわけ! でも、今は、時は過ぎ、何をするのが一番正しいの? 」
棒線をしきります。
「お母さんの言うことを聞くことでしょ。それなのにあなたは、話を聞くことから逃げて、今度は、前の時間ですべきことを始めた! それはね。今から逃げることになるのよ。ずるくて、なんておバカさん。!」

とにかく、書いて書いて書きまくる・・・・ビジュアル化しなければ、せっかくの説教さえ、げんちゃんには、素通りです。
さらに、げんちゃんのした、線をひく行為というのも、ビジュアル化が必要です。

私は、紙の真ん中に線を引き、上はプラス、下はマイナスに分けました。
私が電話中にすべきだったことを、レベルわけします。

紙の一番下に書き入れた丸は、何にもしていないげんちゃんです。
そして、その上にくっついている程度の高さの丸は、答案に線をひくという行為。

そして、プラスマイナスゼロ地点の丸は、とりあえず、問題をちゃんとするという行動です。

げんちゃんは、そういう風にビジュアルに比較すると、自分の行為が、少しは捉えられるようです。

「ではね。このプラスの領域に入るのは何?」

げんちゃんはだんまりを決め込んでいます。まだまだそういうことは出てこないのでしょう。

「あのね、プラスなのは、ちゃんと問題をやっていて、それが正しく正解なこと。そかも、さらにたくさんやれていれば、もっと高いところの丸だよ。」

「あなたが、話を聞くということから逃げてやった”線を引く”っていう行動は、どれくらいレベルが低いかってこともよくわかるでしょ。」


疲れます。(Sさんに言わせると、時間場の捉え方が、まだまだできていない、と言う表現になるようです。)

この”時間軸での逃げ”も今考えると、よく使うげんちゃんです。

げんちゃんといると、疲れる。という原因も、このあたりの巧妙な逃げ方に起因しているように思えてしかたありません。



by glow-gen | 2019-09-06 23:51 | 思春期 | Comments(12)

自己中ではなく、謙虚さを。2年1学期の期末試験

げんちゃんは、また1学期の期末週間に入りました。(1学期中間はなし)1年の3学期は、メンタルが動き出していて、勉強どころではなかったので、捨ててましたが、あの時に比べれば、ずいぶん学習も取り組めるようになっています。プラスマイナスの計算さえおぼつかなくて、四苦八苦していたのが、横につけば、文字式もえっちらやっているげんちゃん。理解力がずいぶん上がっているな、と思います。

 しかし、げんちゃんの前向きな気持ちも、長続きはせず、時々激しく落ちてしまって周りをうんざりさせます。

先週は、過去最高というパフォーマンスが二日続けて出ました。字もそこそこきれいに書いて、意識を働かせながらドリルをやって、まるで普通の子みたいなタイムスケジュールで学習をこなしたりしました。お~、これは! と思って、ちょっと私も有頂天。が、しかし3日目には、信じられないくらい落ちて、まるで、横柄な亡霊みたい・・・

 「え~」
と、すべてに、不満げに返答し、K先生に失礼な物言いしたり、私には、いっぱしの反抗期きどりの態度で臨みました。

”良いパフォーマンス出したんだから、もうこんなとこでいいでしょ。”
 げんちゃんは、すぐに、そうやって逃げるのかもしれません。なんせ、正攻法でがつにいくより、するするとさけて通ろうとする性格のようですから・・・

 頑張ろうとする天使と、やりたくない、しかも俺はえらいんだ、という悪魔が、げんちゃんの中で戦っているのかもしれません。

なんとか2~3日かけて、もとの軌道にもどして、日曜は、一日中テスト準備でした。

げんちゃんは英語をやってましたが、前5問のパターンを踏んで6問目に入ったのに、いっきに、でたらめを書いてきました。今までやったことをぜんぜんつなげようとしない。先日の最高パフォーマンスはどこに行ったのか?  やれやれ、こいつ、やってるふりしてるけど抜いてんな!

「ちょっと、ちゃんと気持ち入れないと、あなたがこれだけやっても、普通の子のたったこれっぽっちよりも成果が出ないからね。やってるふりだけなら、やめた方がいいんじゃない。お馬鹿さん治したいんだったら、気持ちが大事だよ!」

 そこまでもいろいろこっちの気持ちを逆なですることが続いて、私もきつい言葉になります。そこまでになった理由というのがある。すると、げんちゃんは、平然とおこって、

「お母さんのそういういい方がいやだ!」

自分が今までやってきた失礼や、何度言っても、まったくスルーしてこっちを振り回すことetcなどなど、まったくなかったかのごとく、超上から出てきます。やれやれ。あほか!

「おバカさんだからおバカさんと言ってるんでしょ。何度言っても、ちゃんとやろうとしない、教えてもらってあたりまえ、って横柄にふるまう。そういうのは、普通ではおバカさんと言うのよ。言われたくなかったら、正しいふるまいをしたら。そうすれば、おバカなんて誰も言わなくなるよ。自分が原因を作っているということを考えなさい!」

そこまでのいきさつは、まったくなかったかのごとくです、
「おまえのやり方が悪い。」 そんな上から目線オンリー。疲弊します。

 最近の峰が出るときのげんちゃんは、素直でとてもかわいいです。でも、この悪魔さんのお時間は、私を自分の下に組み敷いて、召使のように動かしたい一心のようです。

 あほらしいので、ほったらかして、リビングのチェアで読書に移行した私。げんちゃんに向かって言います。

「お母さんだって、日曜は自分のことしたいから。試験勉強は自分でおやりよ!」

げんちゃんは、もちろん、何もやろうとしない。  そうすると、しばらくして、言葉面だけの感じであやまってきました。

「人は、あやまれば、すべて許してもらって、すぐに自分の思い通りにになると思ったら大間違いですよ。」

私は、ふん知るか! って感じ。なんでもやってもらって、助けてもらっているのに、自分はえらいくらいに勘違いしてどうするの? そういうことが通用するくらいなら、試験なんて受けなくて結構、0点でも結構! 私は知らん! 私をなめちゃいけねえよ! ってんだ。  

 げんちゃんは、私が動かないのを見ると、少しずつ態度をトーンダウンさせてきました。

力関係が、しっかりこっちが上になるまで時間をとります。言葉であやまっても、気持ちが上からなら意味がない。
 そして、やっと再開できたときは、もう1時間以上ロスしています。やれやれ。

 げんちゃんは、自分のことは見えません。そのくせ、こっちの悪いことは指摘してきて、ふんぞりかえることが多いです。ここを、普通の人はただの思春期としてとらえてしまうのかもしれません。でも、げんちゃんは、間違いなく、人だけが悪い、と思うのでこわいです。しかられたり修羅場になったりする、そのもとは自分が作っているということがなかなか捉えられないので、これが大人になって継続されれば、非常に危険です。

 勉強の最中も、たんたんと、自分の立ち位置を教え続けて、少しくらいバカなんて言われても、
「そうだよな~。僕は、ちゃんと捉えられていないから、バカと言われてもしかたない。それを克服するために、しっかり頑張らねば、」
という謙虚さをもたねばなりません。

バカじゃなければ、バカなんて言われないんだから。それは真実だよ!そこをちゃんとつかみなさい、と私は言いたい。自分の立ち位置をつかみ、人への謙虚さがあることが、バカじゃない、ってことなの! 


自分のことを、結局普通だ、できている、とどこかで思っているので、私に上から来れるわけで、そんなんじゃ、まだまだスタートラインにも立ってないじゃない。と私は言いたくなるのです。


 そうはいっても、良い峰もぴくっと見えているので、根気よく、取り組んでいます。ほめすぎると、すぐに、こうやって落ちてしまうのがげんちゃん。良くても、のぼせさせないように注意が必要です。


 そういえば今日、もと官僚の立派なお父さんが、40代のひきこもり息子を殺した事件が報道されました。見た瞬間に、ああ、これは、発達障害の息子さんだな、と思いましたが、コメンテーターたちは、ぜんぜん方向性の違う話をしていました。やりきれません。
 自分はまったくできてないのに、みなにおんぶにだっこされているのに、はなはだしく高い立ち位置をとり、尊大にふるまう。愛情をもって必死に働きかけるお母さんに、殺したい!などと平気で言う。

家族が、いろんな道をたどってきて、その一つ一つに、やむおえないような小さな失敗を繰り返してしまったのかもしれません。決してお父さんを責めるだけで終わってほしくない事件です。

 もっと早く、周りの人の力を借りたり、的確な指導ができる人をつけたりすることはできなかったのだろうか、と他人ごととは思えませんでした。

げんちゃんにも、この、自分のことは全く見えず、自己中なマイルールで周りを見て、尊大にふるまう悪魔がひそんでいます。

それゆえ、げんちゃんの場合は、謙虚さを学ぶ、ということがとても難しく、大きなテーマです。

 「認めない、ほめない、主導権を握らせない。」

これは、げんちゃんの今の先生たちへの合言葉。指導にあたってくれる人には、いつも伝えます。
 ほめるのは、私とS先生、K先生、必要な時だけを見極めてする。時にかなったほめ方があるので、こっちが担います。

 外に見える枝葉の部分で、変なほめ方をされると、ほんとに危険なげんちゃんです。 メンタルをそこまで把握していない指導者には、出来てないことを指導して、できるようにさせる。そのことに集中してもらえるようにお願いしています。
 
 ちなみに、S先生曰く、ほめて伸ばした方がいいのは、グレーゾーンのお子さんに多いかな、ということでした。皆がそういうわけではないようです。


by glow-gen | 2019-06-03 13:47 | 思春期 | Comments(9)

げんちゃんの心の変化・・・中2になりました

 
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登校日の雑巾にチャレンジ、頭を使うこと、というのがテーマ?
2枚作りました。
まだまだこれから、という感じ。蝶結びもできるようになったかな。やっと

中2になりました~。今日は、野球の合宿です。
「あ~、合宿か~。僕は合宿の全部がいやだ~。」

げんちゃんは、すごいことを言います。何がすごいって、今までのげんちゃんなら、「は~いやだな~。」
とだらっと口走るだけで、主張にはなっていなかったのです。それが、きびっと、自分の気持ちを言えるなんてすごいことです。普通の子ならあたりまえなんですが、げんちゃんが、自分の心を、きっちり言葉で主張することは、ほとんどありませんから。成長している証拠です。逆にこの程度でも、すごいと感じるほど、げんちゃんは、自分自身がいつもあいまいだった、ということです。

「僕は、こんな食べ方はいやだから、冷蔵庫に納豆とってくる。」
とある食卓で、オクラ納豆に向かって言ったのを、家族が聞いて感嘆したのが6年生ですから、げんちゃんの状態がどうだったのか、推して知るべし、という感じです。

さて、ふとんの中で、パパに、合宿はいやだ、と主張したので、

「いやなの? だったら、明日休む?」
と私は優しく聞きました。確かに、春休みは、マインドマップをはじめ、心をずいぶん追い込んだようなところがあるし、そのあとに、少しだけとは言え、学習にエネルギーをしぼらせた日が続きました。

私の問いに、げんちゃんは、
「いや、いいから。」
と怒ったように言うと、がばっと布団をかぶって寝てしまいました。確かに、合宿はいやかもしれないけれど、逃げたくはない・・・そんな空気が伝わってきます。


マイナスにいろどられていたげんちゃんの心は、それなりに成長してきているようです。

私は、今年から、PTAの役員になりました。どなたかが推薦してくださったらしく、何度も頼まれて、引き受けることにしました。なんせ、いつも、学校にお世話になっている身。会合の時間など聞いてみたら、少し融通が利くようだったので、やってみようと思いました。

そういうわけで、令和元年、私も、はじめてのPTA、げんちゃんも、本丸決戦の佳境に入ったような感じです。

しかし、現実には、仕事終わって、夕方PTAの初めての会合に行って、10時頃に帰宅して、げんちゃんの合宿の用意となると、けっこうきつい。
 今まで、こういう仕事、誰かがやってくれていたのね・・・と思います。仕事と発達障害児をかかえて、なかなか、PTA役員というのはむつかしいけれど、げんちゃんの成長も後押ししているとすると、げんちゃんは、成長していないと思っていても、やはり、成長しているのだろうな、と感じます。

PTAの役員会に出てみると、公立中学校というところもずいぶん大変で、ほんとにかぎられたぎりぎりの予算の中で、先生方も生徒もよくがんばっているんだな、とわかりました。

 学級崩壊しているげんちゃんの教室に行ったときに、個人ロッカーが小学校の時より小さく、荷物スペースがほんとになくて、部屋中、散らかりまくっていたことを話しました。こんな汚い教室だったら、学級崩壊なんてとめられない・・・・なんとか、壁に個人用にフックくらいはつけてもらえないのかな~・・・と言うと、みなさん、ほんと子供たちの身になって聞いて下さいました。そういう予算も、教育委員会に通すらしいです。
 なかなかめんどくさい・・・・腕に覚えのあるパパたちが、窓下に人数分フックをつけていく、なんてことはできないものかな~。フックくらないら、少し寄付を募ったりできるのではないかしら。私は、そんなことをぼんやり考えてしまいました。
 パソコンも、買い替えられず、公のものはずいぶん遅く、仕事がしにくい、とか、パイプ椅子が足りないとか、今まで全然知らなかったことを知りました。

 新旧役員は、感じのいいママパパたちで、それなりによかったです。げんちゃんのことがなければ、PTAなんて逃げ回っていたでしょうから、人生でげんちゃんゆえにもらった経験は計り知れず、出会いも計り知れず、発達育児は大変だけでもないようです。


さあ、合宿の話にもどりますが、私が帰るまで、げんちゃんなりに用意をしていました。できは、75点くらいかな~。まあ、そこそこできるようになってますよね。
 しかし、集合場所にげんちゃんは思いっきり水筒を忘れました。ちゃんとカバンの横においておいてやったのに、やはり、注意欠陥。頭の中で、思いをめぐらしながら朝の用意をする、という点では、課題だらけです。あわててペットボトルを買いに走りました。

集合場所では、あいかわらず、すべてに無関心。そんな顔です。
昨日K先生と合宿の目当て、というのを予習したようですが、お友達への関心はまったくない、という顔でがっかりします。

「げんちゃん、昨日の目当てを思い出して。みんなあなたより年下だから、まずは、子供たちを見ましょう。げんちゃんがしてあげることはないか、考えましょう。」

私は、列に近づいて行って声かけします。うるさい、あっち行って、と言わないげんちゃん。やはり、気持ちは、ずいぶんプラスになってきている感触がします。

野球の先生に、一言
「むやみに褒めないでくださいね。すぐに、自分はみなと同じようにできてる、と思い始めてしまうげんちゃんです。」
お願いしました。先生は、
「先日から、げんちゃんへの指導をかえてみてます。了解です。」

実際、数日前の練習では、練習前に、かなり練習のシュミレーション、目当てをしたので、さっそく、少しは効果があったようです。

手をふってバスが出発しました。成長を手に帰ってこれるとうれしいけどな~・・・


by glow-gen | 2019-04-06 17:29 | 思春期 | Comments(6)

つながりを考えたりするのは、とても疲れる。発達障害のげんちゃん

 げんちゃんは、3月のSさんとの合宿でフルに心を使ったようで、すっかりくたびれています。げんちゃんのような子は、新しい心の動きを経験したり、今までスルーしてることに、、価値観をおいて、”思いを抱く”、なんてことをすると、ぐったり疲れてしまうのだそうです。関連性を考えたりすることも同じだそうです。

 表面的な自分中心な気持ちだけ動かすのであれば、そう疲れず、いつもの慣れた道を歩むごとくなのだけれど、正しい思いを学び実行すると、新しい初めての道にチャレンジするような状態になるのだと思います。脳のシナプスだって、使っていない新しい道を使うので、苦しいのだと思います。

 だから、げんちゃんの、合宿翌日のマインドマップは、へとへとでまったく出力できませんでした。K先生が担当してくださったのですが、ささいなことも、絞り出すような感じで、疲れ方が半端なく、勉強にまでエネルギーが残っていないようでした。

 でも、学校の春休みの宿題は膨大で、普通のお子さんだって、必死でやらなくちゃ終わらなそうです。
「宿題はもうあきらめて。今は、心が優先。」
Sさんに言われているけれど、やっぱり、宿題、未提出、ってのは、にっぽんのお母さんには、ちょっとしんどいですね~。

 K先生のところから帰ると、げんちゃんは、玄関先から、気持ちを切り替えます。きつくてパンクしそうだから、完全に抜くのです。靴は、玄関で飛びまくり、泥棒が入ったようなリビングになっても、ぜんぜん平気。そもそも、目の前の自分のやりたいこと以外は、まるで、闇の中で見えないんじゃんないか、とさえ思います。

 家で、ここまで気持ちを抜いてしまうなら、意味がない。だって、そこを今訓練しているのだから。私はため息が出ます。そしてあれこれ指導します。頭が剥げそう!

 そして、今日またK先生のところで、マインドマップ。先生が電話で私に報告します。

K「信じられないです。げんちゃんの考えていること。ずれまくってます。」

「やっぱり・・・」

K「特にお母さんに対する横柄な考え方は、自分が間違っているなんてみじんも思ってないようです。お母さんが、死んでもお墓まいりなんか行かないよ。挙句の果てにこんな言ってはならないことまで平気で出てくるんです。げんちゃんの本質から出てくるものではないとしても、何を言っていいか、悪いか、そんなことさえ、わかっていません。」

「でしょう・・・発達障害の子がみなそうとは言わないけれど、心の欠落はほんとにひどいですよね~。発達障害、なんて、名前がうそくさい。心の欠落症とでも名前替えしてほしい・・・そうすれば、どう取り組めばいいか、もっと見えてくる。」

K「一つ一つ考えを、つぶしていって、正しい考えに導いています。コンプレックスどころか、自分が一番正しくて、一番えらいと思っているんじゃないかとあきれますよ。」

 知人の父親が亡くなった時に、発達障害の息子さんが、お葬式にも出なかったことを思い出します。なんて、ひどい、と思うけれど、お父さんを惜しむ心が全く芽生えないんだと思います。自分の心の深い部分がとらえられないできてしまったその彼は、何を感じるべきなのか、何をすべきなのか、まったくつながらないのでしょう。私たちは、ひどい、と思うけれど、感じないものは感じない・・・

 げんちゃんも、たぶん、何もしなければ、同じような路線の人間になるんだろうと思います。たくさん、そういう人に関係してきているSさんは、何もしない時のげんちゃんの行く末も、はっきりわかるのでしょうね。今、ここでふんばらないと、社会に出すどころか、ドロップアウトして、家族みんなに迷惑をかけるような生き方になってしまう、とわかっているのでしょう。

 逃げ場を用意してはだめ、というのもしかりです。

 今げんちゃんは、母親が口うるさく指導して、うっとおしく思っても、どこかに逃げて、自分を肯定することはできません。K先生に指導され、Sさんに指導される。毎日K先生と情報を共有して、絶対にダメなことはダメだ、と教え込んでいく。そこに向き合うことは、本人的には、すごくエネルギーを使って逃げたいけれど、逃げれば、自分の人生はだいなしになる。少しがんばれば、ちゃんと突き抜けられる。どこに行っても、同じ価値観でげんちゃんに迫ることが大事だと思っています。

 ところで、野球教室を3月でやめようと思っていました。見に行くと、げんちゃんは、ここは完全に抜く場所、と決めていたのです。先生と何度もお話させていただいて、少し厳しく抜かないように圧をかけたり、本来の能力を出すように指導してもらって、気持ちを入れて臨むのであれば、やる意味があるけれど・・・ということをお伝えしました。

 小学校チームの教室は、げんちゃんにとって、上手く活用できれば実になるけれど、圧をかけず、上手に抜く場所にしているなら、成長の糧にはなりません。いまや、気持ちを入れることができるようになってきているのだから、周りの圧のかけ方次第で、明暗が分かれるのです。

 しばらくして、先生がお電話くださいました。まったく新しいやりかたをげんちゃんにやってみる、とチャレンジを宣言してくださいました。それで、続けさせることにしました。私も、これからは、できるだけ見に行って、野球教室のあと、その日のできごと、先生の指導を検証をしてやろうと思います。うまく活用できるとまったく違うげんちゃんの野球教室になるでしょう。Sさんも、時々は行って下さることになりました。
 たぶん、この野球教室の若い先生も、げんちゃんに取り組むと、育っていくんだろうね。K先生のように。この子たちに逃げずに格闘すると、親も教師も育っていきます。皮肉なことに・・・笑

それが、この子たちの神様からの、一つの役割なのかも~・・・

まったく勉強は進みませんが、げんちゃんの心を総ざらい、そんな感じの春休みになってます。

by glow-gen | 2019-03-29 19:48 | 思春期 | Comments(24)

感情に振り回されず、心の深いところでとらえる

げんちゃんは、成長(自分自身というものが、初めて出てきた)と同時に一気にやってきた、3歳児と思春期の反抗期みたいなのが噴出して、ほんとに苦しい日々を送っていました。(6年生から?)
でも、そのピークは去り、落ち着き始めていました。そのため、私は、ぐっと新しいステージに行くかな~と期待するのですが、ちょっとしたことで、また再燃し、なんとか、マイナスからまたゼロ点にもどす、という感じのことを繰り返していました。もどかしく、長丁場を覚悟する日々でした。

 では、次のステージとは何なのか。
私なりに思うに、げんちゃん自信が、生活にしても、学習にしても、自ら努力していきたい、闇へ向かうのではなく、光に向かいたい、と明確な意思を持てることだと感じました。自分の意志というものを、ぼんやりでも持てるようになってきたのに、感情だけに振り回されているげんちゃんが、感情に振り回されず、正しい価値観を握ろうとすることだと言えるかもしれません。

 普通の子は、そこまで明確なプラスの意志を持たずとも、なんとなくでも、周りに合わせ、能力の数十パーセントも上手に使えば、そこそこ周りと足並みをそろえて紛れて生きていけるのかもしれませんが、この子たちが突き抜けるには、徹底したプラスの意識を持たねばならない、と私は確信しています。そもそも適当に上手になんていう言葉がもっとも合わない子です。プラスかマイナスか、明暗がはっきりしている。雑念なく、ひたすら目標に向かってピュアに努力していく、という本人の意識なくしては、決して障害を克服することはできないし、突き抜けて、彼がもらった豊かな才能(必ずあると信じています。)は花開くことは難しい。

 げんちゃんは真摯に、生活でも学習でもなんでも、当たり前のことをこつこつ努力してこなせるようがんばる必要があるのです。でも、そのために心をしっかり動かすためには、なかなかきついことだし、疲れるし、というので、逃げてしまうげんちゃんなのです。昔から、ちょっとでもめんどくさい、と思えることはことごとく、気持ちが抜け出してしまうげんちゃんです。そして抜け出してしまえば、記憶さえもあやうい・・・プラスへむかうどころか、自分が落ちて行ってることさえ認識できないでいる。

 でも、マインドマップが旬と感じて、勉強そっちのけで、毎日取り組み続け、その中でげんちゃんが、登って行っている感触が出てきました。
 げんちゃんが、マインドマップから、手伝ってもらいながら書いた作文は、日々、どんどん前向きなエネルギーが加わってきました。

げんちゃんが、学校の一日をふり帰った作文

社会、英語、体育では、ちゃんとしないと、と思った。だから、振り返った時、すっと言葉が出た。よく思い出すことができた。授業の風景が浮かんだ。国語と数学はいまいちわからなかった。
わからないときは、ふーってぬけていく感じがする。
だから勉強をすることができない。振り返りをしても、授業の風景が浮かんでこない。学校の先生の話も内容まではわからない。
振り返りがきちんとできた時は、 「きちんとする。」と思った時だ。
この気持ちを持てばできる。失敗もしなくなるし、できることも増えて、自信がつく。

そしてまた二日後 マインドマップで、少しずつたどたどしく、こちらでつなげながら・・・

朝は残念だった。おきれなかったから。
原因は昨夜ゆっくりしすぎたことだと思う。
やるべきことをさっさとやればよかった。
僕は、今日、学校で、問題を読むということを心掛けた。(実は、英語のドリルは、読まずに、適当に答えを書いていたことが発覚し、前日指導!)
いつもより授業がわかったように思う。
家庭科の時間、刺し子を作ろうとしたけれど、わからず、黒板の説明を読んでなんとかしようとした。しかし難しく、困っていたらR君が教えてくれた。わからなかったけれどうれしかった。頑張ろうとすると誰かが見ていてくれる。がんばることは大事だと思う。
ほかの授業でも気持ちが入ってきている。気持ちがはいればできる。

また今日、げんちゃんは、今までにない前向きな目をして、前向きな発言をして、K先生を感動させたのだとか。私が夜家に帰った時も、一人で、苦手なリコーダーの練習をしていてびっくりしました。


 げんちゃんは、今自分の心を見つめるときなんでしょうね。そして、やっと手を貸すと見つめられるようになってきたようです。ただぼ~っと目の前におこる事象を見るともなしにたたずむ、というのではなく、心でつかもうとして見る。そういう心の働きが動き始めているのでしょうか。・・・逃げ込むところを封鎖して、コツコツと下から支え続け・・・あともうひとふんばり!
光明が見えてきたのでしょうか・・・・

そうだったらいいな~と思います。


 

by glow-gen | 2019-03-20 00:45 | 思春期 | Comments(8)

誰もしてやれない、自分の努力するところ。

 げんちゃんは、もともとの、意識が体と乖離したような状態から、意識、つまり気持ちがちゃんと体についてきて、人格が感じられるようになっています。(普通のレベルにはいってないけど・・・)それと同時に、3歳児の反抗期と、成人期の反抗期がいっしょにやってきてずっと続いている、といったところだと感じています。それゆえに、なかなか複雑です。

 げんちゃんの行動が、どこか自己中なのも、特に今始まったことではないけれど、無意識にやっていたことが、今度は、自分の意志でやっているという点で、見過ごせないところになっています。
行動は、似ていても、本質はまったく違うものになっている、と私は捉えています。

 自分の気持ちを動かさない・・・というところにいたげんちゃんが、(物事を気持ちでとらえようとしない。)気持ちを動かすようにすれば、けっこう物事をしっかりとらえることができるようになってきているのに、実際は、捉えたらめんどくさい、というとこに立ち、スルーしながら生活しようとしている。それを、今私は必死で、正しい方向に行かせようとしている。

簡単に言うと、そういうことだと思っています。

 ささいなことのようだけど、なんでもやりっぱなし。どれだけ指導しても、ノートの日にちを書かない、とか、お風呂入ったあと、部屋ですごしたあと、泥棒がひっかきまわしたようにぐちゃぐちゃ。とか、脱いだ服を散らかしまくる。とか、限りない好き勝手な生活態度。

 そのくせ、上手にずるく、人にたよる。そういう行動パターンが、定着すれば、まともな大人にはなれません。
まず、周りからははじき出され、自分自身が生きにくさを感じるでしょう。しかも、その原因が自分にある、とは思わないで、周りが自分にあわせるべきだ、なんていうとんでもない感覚を持ってしまいやすい。

数限りない、好き勝手な生活習慣も、やる気を出しさえすればきちんとできるものが増えてきて、勉強だって、気持ちを入れたら、格段に以前よりできるようになっている。
なのに、気持ちを入れてとらえるのは、なかなか大変なことなのか、自分の勝手な世界観で、気持ちを入れるところとさぼるところの区別を、上手に作り上げようとしているようです。
普通の子なら、いちいち気持ちを入れなくても、ある程度周囲の状態が捉えられるので、周りとはかけ離れた世界観が作られていくリスクは少ないですが、スイッチが切れたり入ったり、まだらなげんちゃんは、スイッチ操作を感情に任せてやってしまうものだから、放置すれば、周囲の期待とははなはだ乖離した世界観に突入していくのだと思います。

私が今までにリアルで出会った、幾人かの発達障害の成人の方が、とても自己中に思えたのも、このげんちゃんの暴走状態を修正できずに成人することになったからだろう、と思います。自分はできてないのに、はなはだ上から・・・(逆に、ここを克服されてる方は普通の人より、精神性が高くすごかったりするんだと思います・・・)

 彼の偏った世界観をここで作ってしまうのか、当たり前の常識感を持てるのか、今は、大きな岐路に立っています。

 さて、先日、学校に行って、ちょっと厳しいと定評のある副担任の先生とお話してきました。

「今は、ほんとに油断がならない時なんです。先生、しっかり厳しめに指導してくださいね。支援クラスだと思って、甘くせず、ちゃんと世間一般の基準で彼を見て、足りてなかったら、指導してください。」

最近の状態を伝え、こういうことを付け加えたわけですが、彼は、ものすごく本質的なことを、ずばっとおっしゃいました。

「支援の子、つまりハンデのある子は、どうしても、いろいろサポートしてもらうので、つい、自分が努力するべきところまで、人にやってもらおうとする意識になりやすいんですよね。周りも、その子の分まで犯してしまう。・・・僕は、げんちゃんに、自分が努力すべきことは、しっかり厳しく指導します。」

お~~~。なんて、素晴らしい! 
過去、色んな先生と出会いましたが、中には、障害児だとはなっから、赤ちゃん言葉を使って指導する感じの指導者もいました。できるようにならないのだから、寄り添う、無理させない・・・そういう常識にしばられている人もいました。

でも、彼の言葉は本質をついている! 人間は、障害のあるなしにかかわらず、自分が努力すべきところは努力しなければならないのだ! んだんだ!

「げんちゃんは、どうかすると、僕にまで、すっとんきょうに、上から物を言ってきますからね~。(笑)まあ、がつんと指導します・・・・でも、おおむね、がんばってますよ。彼は。」

先生は、日に焼けた顔で、さわやかに豪快に笑いました。
私も、大笑い。

よろしくお願いします。と、頭をさげて帰ってくる帰り道。ナイス!な気分です。
げんちゃんは、私という一方向からの圧力では、なかなか突き抜けなくても、へたなビリヤードみたいに、あらゆる方向からつつかれて、最後は、なんとか、正しい穴におさまってくれると信じましょう。

 今日は、福岡の私の職場の近くから、バスをのりついで、一人で家に帰らせてみました。意識をびんびんに覚醒させないとクリアできないミッションです。ちょっと前なら、ブーイングしたげんちゃんですが、素直に、トライしました。クリアして家につくと、すぐにK先生のところで学習したのですが、さすがに、”はじめてのおつかい”状態のあとで、幽体離脱していて、しっかり指導されたようです。それくらいで、くたばんなよ! てか?(実際、今の彼なら、意識の持続時間も、多くしていけるとふんでいます。)

自分を肯定しまくる逃げ場を作らない。ということを徹底的にしてきたので、少しずつげんちゃんの、横着な強い態度は、改善してきました。あともう少しなのかな・・・・そのあたりで、まだまだ揺れています。

がんばることから逃げるな! あともう少し。なんか、大きな試合前の、強化合宿みたいな我が家です。
ここを突き抜ければ、努力することも楽になるし、波に乗ることができると感じます。
でも、ある意味、のらりくらり、図太いげんちゃんは、ひっくり返せば、相当タフなげんちゃんなのかもしれませんね~・・ファイト!


by glow-gen | 2019-02-24 01:30 | 思春期 | Comments(4)

いやなことはやりたくない。意識の改善と思春期がかぶった

  げんちゃんは、自分の気持ちを、前より少しは、自分の手中に収めることができるようになってます。そうすると、いやなことに対して、けっこう上手に逃げたり、抵抗したりするのも、より確信犯的です。さらにさらに・・・

やらなきゃいけないこと、勉強に限らず、生活全般でも、げんちゃんは上手にずるをします。もともと、自分にとって関係ない、とか、捉えたくない、とか思えば、平気で自分の戸を閉めてしまうふてぶてしさがあるげんちゃんです。しかも、人から少しくらい、圧をかけられても、それを気にする閾値が、普通の子より高いげんちゃん。(鈍感ってことですが) 平気で、独自路線を突き進みやすい。
 ”ずる”と言っても、普通の子のように狡猾に計算するというより、野生の感で、逃げる穴をすっと見つけて、そこになだれこんでいく感じです。Sさんのかなり怖い叱咤激励も、他の子の70パーセントくらいの持続性になっちゃう。平気で、なかったことにしたりする。

 だから、そこを、しっかり矯めるために、私やK先生は、勉強の進ちょくどころではない、という価値観で日々格闘しています。

気持ちを入れれば、けっこういろんなことをやれるようになってるだけに、彼の”ずる”や”逃げ”がげんちゃんの前面を覆う時と、そこそこ前向きになっている時で、ものごとのパフォーマンスは、天と地ほど分かれてしまいます。もちろん、プラスの方は、めったに出ませんから、すごいエネルギーのマイナスに立ち向かうことが多く、みんなへとへとです。

先日大きなできごとがありました。K先生と学習する日、げんちゃんは、自主性を放棄し、適当にやっていました。それで、K先生に指導されると、さらに、悪くなって、そこをまた指導されると、

「先生がそんなこと言うからだよ!」
と食って掛かったようです。先生も、しばらくほっといて、最後には、やっとプラスにもっていってその日はおわりました。しかし、あとになって、とんでもないことが発覚しました。
なんと、げんちゃんは、帰りに、玄関にあった先生のサンダルを持ち出し、道路に放り投げる、という暴挙に出ていたのです。

 あとで先生が気づいて連絡してくださったので、私はすかさず、、

「あのさ~、そういうことって、犯罪だから!」
と、そっちの方向で指導しました。

それでも、げんちゃんは、翌日まだ、
「先生が悪いから、僕はそうした。」
・・・的な言い訳に終始し、先生のところに行くのを家でしぶってごろごろしていたらしく、先生が電話をかけてくださったようです。

「今日は来ないの? あ、そう。じゃあ勝手にすれば~。でもね。こっちも勝手にするからね。昨日の玄関くつのこと、警察に電話します。」

先生はぶちっと電話を切りました。げんちゃんの慌てたこと、慌てたこと。何度も電話をかけてきたそうですが、先生は一切取り合わない。すると、げんちゃんは、とるものとりあえず、駆けつけてきたようです。
まだまだかわいいげんちゃん。先生のところにやってくると、そわそわ、おろおろ。やっと、白旗かかげたようです。

先生は、そこからげんちゃんに手厳しく、げんちゃんの態度、考え方、すべて、修正するべく、対応してくださったようです。長年げんちゃんにあたって、げんちゃんの手ごわさを百も承知の先生。なんか、先生も成長したな~と思ってしまいました。


 警察は大袈裟ですが、げんちゃんはそれくらい印象深くやんないと、自分が悪い、ということをしっかり心に落とせないこともわかっているのでしょう。先生の2年生のお子さんにまで、

「げんちゃん、そんなことしたら、犯罪だよ。中学になってそんなこともわからないの?」

なんて、だめおしされてました。笑

 そういう事件があったその翌日は、おかげで、げんちゃんの意識はそこそこ入ってよかったようです。でも、その事件一つで、全部がオーケーになるわけもなく、まだまだ逃げの気持ちの上に生活しているげんちゃんです。


 さて、そんな毎日の格闘の中で、昨日は、清塚信也さんのピアノコンサートの日を迎えました。
 しかも、その日は、朝から実力テストでした。20点とれるものがあれば、とりあえず〇くらいに考えるしかありません。4月の段階では、1時間目の国語で終わっちゃって、あとは、10点さえとれないような結果でしたから、5時間どこまで集中がもつか、というのが見どころなのかもしれません。でも、2学期までの範囲は、けっこうこっちががんばらせていたわけで、こういうげんちゃんの状況にあっても、そこまでのところは、少しは良いところが出るといいよな~・・・なんて、ささやかな希望をもってしまう親心。 そういう気持ちも、持たない方が、あとでがっかりしないか・・・・ははは


終わって、げんちゃんは、しきりに、
「首が疲れた~。きつかった~。」
を連発しています。それだけかい・・・

コンサートのことは、次に回します。

by glow-gen | 2019-02-02 17:13 | 思春期 | Comments(9)

思春期自覚を持たせることの難しさ。いつまでも依頼心と勘違いのげんちゃん。

 げんちゃんは、お正月休み明けて、けっこういいかな、と思ったけれど、今までもそうだったように、またすとんとひどい状態になってしまいました。

 週末に、楽しみにしていたパイプオルガンのコンサートに行ったり、成人式に、お姉ちゃんの晴れ着姿にちょっと浮かれ気味になったり、非日常を経験したと思ったら、今日になって、また、亡霊モードに入っています。

コンサートは、いっしょに行かれたS先生が言うには、げんちゃんにあまり感動をもたらしてはないようで、ただ耳で聴いたというだけで、心で聴いてないので、素通りしてしまっているらしいです。

その証拠に、げんちゃんは、何の感想も言わず、まったくスルーしました。音楽は、ただ音色がきれい、とかいうだけではだめで、スピリチュアルな力のあるなしで聞き分けるS先生によると、このコンサートをあまり評価していません。良い方に考えれば、それもあったのかもしれませんね。凡人の私には、ひたすら素敵なコンサートでしたけど・・・・・・・

 さて、コンサートは、起爆剤にはならず、ぜんぜん勉強やる気ないげんちゃん。それでも、せめて月曜くらい、勉強しようよ、と、思ったのですが、げんちゃんは、ほとほとやる気がないらしく、朝から起きないし、K先生のところでも、ひたすら、メンタルの指導に終わってしまったようです。

 昼過ぎ、何を思ったのか、ピアノの練習に没頭しています。2時間くらい、二階からピアノの音がしています。自分の好きなことなら、集中できるのでしょうか。(悪いことではないけれど、これも、自分の世界観にどっぷりで、さらに、現実世界から引き離すようなかんじになっています。。)

やっと夕方になって、パパが、げんちゃんに理科を教えようとしました。でも、げんちゃんのあまりに依存的なやる気のない態度に、半ばあきれ果ててしまって、教えるのをあきらめてしまいました。(パパは、最近少し変わってきて、げんちゃん育児に時々参加してくれるようになっています。)

 げんちゃんが、まるで精神病患者みたいに、意識がふっとんで、心がうつろになっている感じに、ほとほと夫婦とも萎えてしまいます。

夜になって、S先生が家に立ち寄ってくださって、げんちゃんの心を見て下さったら、げんちゃんが、あいかわらず、自分というものが出てきたものの、葛藤の中にいることを教えてくださいました。

「やりたくない・・・」
少しは、やらなきゃいけないと思っていても、そこから果てしなく逃げていって、自分と向き合うのを極力さけている状態なのがわかりました。


 とにかく、げんちゃんは、学習がいやで、ほんとに依存体質から脱却しません。そのくせ、けっこう学校や、おけいこごとで、やたら褒められたりするようで、完全に勘違いしています。俺は、このままでもやっていける。変なのはお母さん。うるさい。お前の世話にならなくても俺はやっていける。

つきつめるとそういうメンタルを持っています。
たとえば、絵画教室で、作品をほめられても、絵画教室からの連絡事項は、あいかわらず、先生が直に私に連絡する・・・そういうことでは半人前もいいとこ。先生には、ほめるのはありがたいけれど、
「これだけ良い作品が描けるのだから、自分の持ってくるものくらい、親にたよらず自分でしなさいよ!幼稚園生じゃないんだよ。」
と、こういう風にほめてほしいわけです。げんちゃんの外側は、伸びているところもあるけれど、まだまだ、本質は、ズルして逃げる・・・という性質から抜け出せないでいます。

あまりに横柄、そのくせ、こっちを適当に利用する。勘違いしまくりの態度が目立つので、K先生と見合わせて、今日は勉強を教えてやるのを放棄しました。結局、ママとK先生の下駄のおかげで、学校生活もなんとかなっていて、ほめられたりもするげんちゃんである、ということを思い知ってほしい。

げんちゃんは、少しやばい、とは思ったらしく、しおらしく一人で今日は勉強してました。簡単な理科の問題集2ページをやって終わり。答え合わせもしてません。やれやれ、こんなんじゃ、どんどん遅れるよな~と思います。でも、今週は、ほったらかす、と決めました。忘れ物管理も自宅学習も、自分でやってみたらいい。

手を出さず知らん顔してほったらかすというのは、なんとも、大変なものです。ダメなのが分かっていて、手が出せないのですから、こちらも相当な忍耐です。一度、テストも何もかも、げんちゃんの本当の実力でやらせて、落ちるだけ落ちてもかまわない。

あまりに手をかけられ、すべてを当たり前とおごっている。自覚と自立へ、どうしても足を踏み出さねばならない。親子ともに苦しいステージですよね。

中1の今、やるのがいい、とS先生にもアドバイスされました。どうなることでしょう~・・・

もうおんぶにだっこして、中一の外面を整えてあげるのは、もうきつすぎるな、と、私は感じてます。げんちゃんが、通知表で3をもらったのも、忘れ物をそこそこ回避できているのも、提出物を出しているのも、結局、すべて私の必死の努力の上にあることで、放置すれば、成績も、番外に落ちるだろうし、そもそも、スケジュール管理、持っていくもの提出するもの管理、どれも、まともにできるものなんてないと思います。本人は、まったく依頼心のかたまりで、プライドだけふくらませる。自覚がない、の一言につきる。ちょっと、気持ちを出せば、突き抜けるのに、どこまでも逃げる。

S先生もK先生も私も、同じことを感じました。やはり、しばらく放置して、落ちるとこまで落ちて、そこから自分で考えさせるしかない。とりあえず、まずは今週1週間は、忍耐です。


by glow-gen | 2019-01-16 01:30 | 思春期 | Comments(14)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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