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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:定期試験( 12 )

中身が変わって、テストに反映するまでは、タイムラグがある。

げんちゃんのテストが全部帰ってきました。テスト初日で、直前勉強に数日かけた、期待の理科は、なんと33点~。たら~っ( 一一)・・・という感じでした。

結局、英語の60点越えをのぞけば、国、理、社、30点すれすれ。数学は25点(伸びたというより、彼ができる問題がたまたまあったという感じです。)・・・

実技科目は、音楽だけ50点越え。あとは、50点に足りず。というかんじ。5教科に比べれば、実技科目は、問題が簡単です。

9科目あったので、中間テストとは、条件が違います。点数だけとってどうのこうの、と言うのもどうかと思います。
数学以外30点越えしたことで、とりあえず、流しましょう・・・

Sさんに言われました。
「テストの点は、外側だよ。中身がかわっていって、そう、本質が少しずつかわっていって、それが、外側に反映するのは、普通の子よりずいぶん遅い。すぐに、テストの点が上がらなくても落胆しなくていいよ。」
なるほど~と納得します。

「げんちゃんの意識レベルは、せいぜいよく見積もっても、3~4年生。(相当高く見積もっていると思う。)意識レベルとは、簡単に言えば、状況を判断したり、分析したりする力と言ってもいい。3~4年の彼が、中学の勉強ができているだけでもすごいことだよ。」

 確かに! 
とりあえず、テストに向かって、全問解こうと、それなりに取り組んだだけでも、昔の彼からしたら、奇跡なのかもですよね!

 前回、問題のレベルや、いろんな好条件が重なって、社会と英語が50点越えしたので、なんか、上り坂イメージだったけど、言われてみればそうだよね。

最近の発達障害の番組なんかで取り上げられるお子さんは、みんなじゃないけど、げんちゃんに比べたら、スタート時点が、かなり上だな~と思う人ばかり。げんちゃんのもとは、ほんとに、何もできず、意識も封じ込められた状態だったわけで、Sさんにも言われるけど、彼は、相当重症の発達障害だそうな。(だったと言ってもいいのかな~・・・)やれやれ

「このひどいげんちゃんが、ここまでこれたのは、奇跡といってもいいよ。」
とSさんが言うのもうなずけるというものです。 それに、彼によると、げんちゃんは、テスト初日から、幽体離脱こそしてないけれど、やる気がなかったそうです。(この微妙な感じは、Sさんしかわからないようで、わたしには、気持ち入れてるように見えましたが・・・)

確かに、お膳立てしまくったテストの点数だけ見て、一喜一憂しても意味がないのかもしれませんね。

 先日、支援で唯一友達になったママ友と、お子さんのゆうすけ君が遊びに来ました。知的クラスにいる彼は、なかなかおだやかなかわいい青年でした。すぐに、げんちゃんと仲良くなって、オセロをしたり、ナーフ銃で、的を狙ったりして、楽しく遊びました。ゆうすけ君は、同級生で中一ですが、4年生のチャレンジタッチをやってる、と言ってました。でも、なんのなんの、げんちゃんと似たようなステージにいるように見受けられました。少なくとも、自分というものを、げんちゃんのちょっと前よりしっかりつかんでいるように感じてしまいます。

 彼は、なんと半そででやってきました。お母さんは、フリースを着込んでいるので、やはり、違和感があります。げんちゃんは、彼の半そで姿を見ると、ぱっと、横にあった小さなヒーターをつけて彼の方に向けました。

 ほう! たまに見せるげんちゃんの思いやり。もしかしたら、げんちゃんの性格にはこういう優しいところがあるのかもしれません。一対一で、相手に意識が開くと、たま~に、あれ?って感じで、こういう良い行動が出てくる。普段は、他人に意識が向かないようで、ほとんど我関せずが多いです。対人スキルも、相手に関心が向くか、そうでないかで、まったく違うげんちゃんです。

オセロは、互角。げんちゃんが勝ちました。確かに、ちゃんと試合になってます。それに、ゆうすけくんも、負けてもたんたんとしているし、げんちゃんもまたたんたんとしています。
「51個と23個。じゃあ、げんちゃんがいくつ駒が多いのかな?」
私が質問すると、二人は、難問を解くみたいに一生懸命暗算して、間違いを繰り返し、やっとゆうすけくんが、
「18!」
と答えました。げんちゃんは、一本取られたわけですが、やはりたんたんとしています。暗算は、ほんと苦手ですよね・・・
これは、成長だな、と思います。かるたに負けたと言って、ひっくりかえるほど、泣きじゃくって周りを困らせていた時代もあったわけですから。

「ゆうすけ君はどんな子?」
私があとで聞くと、
「落ち着いた子だね。」
とげんちゃん。確かに、二人とも、落ち着いて、感じよく遊んでいました。ママもとても素敵な方で、すぐに仲よしになりました。ママは、私のげんちゃん育児を見て、エネルギッシュだと感心してます。そうなのかな~・・・よく言われるけど、私には実感はありません。

 ゆうすけ君の半そでに関して、やはり、発達障害の子は、自分の体の寒い暑いも把握のしかたが悪いように思います。S先生のアドバイスを聞くと、やはりそのようで、子供の訴えをそのまま聞いて、寒い恰好をさせてると、体調崩すことがあるので、
「その恰好は、普通ではおかしいから、上着を着なさいね。」
などと、言い添えて、常識的なラインに少し近づけるようにした方がいいのだそうです。

 テストが終わって、げんちゃん育児・・・・なんとなく、次の段階に入ったような感じはしています。よくも悪くも・・・ゆうすけ君の登場は、その区切りになったような気がします。意識が目覚めて、同時に反抗期・・・・勉強なんか、やりたくない! ”友達”というキーワードは、最近のめんどくさいげんちゃんのカンフル剤になりそうな予感です。

 


by glow-gen | 2018-11-28 00:01 | 定期試験 | Comments(13)

支援クラスに所属して、普通クラスの定期試験を受ける。学校の対応

  期末試験の準備をする毎日です。あと数日になってしまいました。
前回で、要領はつかんだと思ったのは甘かったようです。自分側の問題、げんちゃんの問題、それに加えて、学校の問題、というのが立ちはだかっていたのを思い知りました。

げんちゃんは、頭は鈍重だし、処理スピードも遅いので、日々、こつこつやれるだけのことをやっています。

げんちゃんは、上がったり下がったり、その日のパフォーマンスもばらつきがあるので、時間をかけたからといって、良い成果があがるわけでもないですが、とにかくコツコツ続けるしかありません。

それに、今回は、私が遠出したりして、私の方の条件は、いつになく厳しかったです。

しかしそれにもまして、今回学校の試験のやりかたは、あれ? と思うことが続出しました。

1,理科のドリルが、提出後、3週間以上返却されませんでした。学校で習ったところをドリルで復習、というスタイルをとっていたげんちゃんは、そのスタイルが完全に狂ってしまい、テスト前に膨大な量のドリルが残ってしまいました。

 何度か、支援の先生を通して働きかけたのですが、なかなかもどってきません。あきれ果てました。

2,ホームスクールをした時の学校の内容が、ぜんぜん伝達されず、プリント類ももらえず、試験期間になって、はじめて、ないプリントに気付きました。ばたばたする羽目になりました。

3,国語は、課題が、なぜか本の順番通りに進みません。色んな単元に毎回飛んで、おくれていても、予習のしようがありませんでした。
ホームスクールを数日したせいもあって、試験範囲が発表されたとき、なんと、げんちゃんは4つの単元のうち、1つしか習っていませんでした。ほんとにあぜんとしました。漢字などは、コツコツやらないと絶対無理です。そこまで試験範囲と進ちょくにずれがあるのなら、事前に言ってほしかったです。

4,きわめつけ、試験発表がされたのが、12日前という不手際。9科目があるのに、中間より発表が遅れています。

5,そして、もうひとつきわめつけがあって、試験期間になって、”お弁当の日”というのが入りました。これは、食育のために、前日の買い物からお弁当作りまで、生徒でやってみましょうという日で、コンセプトは悪くないのでしょうが、試験期間中に開催するなんて、もってのほかです。



まったくもって、整合性のない学校のスタイルに驚くばかりです。


おかげで、私は、事前にしっかり準備することもできず、ただただ、ばたばたと、吸収の悪い息子を前に、うろたえるばかりです。

これは、こっちの問題じゃない部分で、せっかくのテストを台無しにしていしまってる、としか言いようがありません。

せめてもということで、ちょうど東京に行ってる日にあたったので、弁当の日は、学校を休ませ、K先生にお願いした次第です。

数人いるママ友に言うと、彼らは、弁当の日の矛盾くらいしか把握してなかったです。中には、え?今テスト期間なんだ・・・・みたいなママとももいました。普通のお子さんは、その程度でも、けっこうなんとか、学校に合わせてうまくやっているのでしょうね。

げんちゃんをはじめ、自分で要領よくやれないお子さんは、学校の対応で、さらに、低きに落とされる・・・そんな感じがします。子どもにまかせて・・・は、ちょっと怖いな、と思いました。

「○○中学(げんちゃんの学校)は、偏差値低いよね~。先生の意識が低いんじゃないの?」

なんてことも、ママ友から聞きました。そうか~・・・・まあ、偏差値の低い学校にいるのは、賢くないげんちゃんにはありがたいのですが、先生方もなかなか、うまく学校運営できてないのかもしれませんね~。

なんたって、激務の先生方。先生方自身が、個々に、これはどうかなと矛盾をかかえつつ学校生活をこなしていらっしゃるのかもしれません。、他の先生に思うことあっても、面と向かって、非難もできないでしょうから、こういう体質は、きっとすぐには変わらないのでしょうね。ママ友のように、普通のお母さん達は、私のように、がっつり、学校のカリキュラムを把握していないので、親からの非難をまぬかれている。中学って、そういうとこなのかもしれませんね。

今後は、試験発表があるより前に、だいたいどのあたりまで行くのか、教えてもらうようにお願いしました。今回私が困ってしまったことは、全部お話して、3学期のテストでは、同じテツをふまないようにしたいと思います。


支援の先生にも、げんちゃんと私が、どういう価値観で、定期試験に向かっているのか、もっとわかってもらう必要がありますよね。
どうも、支援クラスは、普通の基準というのを、ないがしろにされがちだと思います。普通クラスのテストを受ける、ということが、げんちゃんにとって、普通の基準を分からせる上で、どれだけ大事か、ほんとの意味でよく分かってもらっていないのかな、と感じました。

今後は、ホームスクールをした時は、学校でその日にもらったプリント類は、夕方学校に取りに行くくらいの気迫で、やりたいと思います。
理科の先生にも、早急にドリルを返してもらうように、学校でお見かけすることがあったら、言いたいと思います。

悪気はなくても、先生方とこっちの温度差というものは、どうしても出てきてしまう物だから、ちょくちょく学校に思いを伝える必要があるな~と思いました。お忙しい先生方なので、恐縮することも多いのですが、あまり、先生の負担にならない範囲で、上手にすりあわせできればいいと思います。

なんというか、発達ママって、ネゴシエーション力もいるんだね~・・・やれやれ。

そういうわけで、期末は、気持ち的にはあきらめています。でも、できるかぎり、コツコツ、時間の限り取り組んでいます。


by glow-gen | 2018-11-10 13:05 | 定期試験 | Comments(11)

中学1年生の発達障害児の育児・・・中学の定期試験に振り回されない

  期末試験が近づいてきました。今度は、実技科目も入るので、やれやれ、またしんどいな~と、私の方が憂鬱になってきます。
中間テストを境に、なんだか、少し突き抜けたと思ったげんちゃんですが、やはり、げんちゃんのおかしなところが目立ちます。
げんちゃんは、また日課表を書いてこない日が出てきました。それに、4月からずっと言い続けているのに、普通なら書き込む日にちを、日課表をうつしてくるノートをはじめ、学科のノートすべてに書いてきません。毎日毎日言い続けているのに、げんちゃんにとって、時間や日にちは、いまだに何の価値もないもののようです。その日暮らしのげんちゃん、いえ、その時間暮らしのげんちゃんなのでしょう。

 中間テストで、時間を意識した、と思ったのは何だったのでしょう。・・・朝遅れそうになりながら、ばたばたと出ていくげんちゃんをしり目に、帰ってきてから
「今日は、間に合ったの?学校に何時についたの?」

と質問しても、間に合った、と言うだけで、具体的な時刻は、把握されていないようです。徒歩で何分かかるから、何時には家を出なければ、なんていうしごく当たり前のことが、げんちゃんの体の中にはないようでがっくりします。

 あいかわらず、台所に、お箸をとりに行って、テーブルにもどって、次に、しょうゆを取りに行く。一ぺんに合理的に動くことはない。・・・・こんなバカげた行動を、何とも思わないのでしょうか。
今日は、K先生のところで、4年生のお友達とはちあって、彼も、K先生の小2の娘さんも、今日の日にちを即答できたのに、げんちゃんだけできなかったそうです。しかも、その後も、何度も聞かれるたびに、カレンダーを見ていたというので驚きです。彼は、その日、日時について意識したのは、放課後K先生のところで、聞かれた時が初めて・・・・なんでしょう。

「普通の人は、日にちや時間を意識して生活しているんだよ。ほら、2年生の子だってわかっているでしょ。げんちゃんは、ずれているよ。」
K先生が言うと、
「え? そうなの? 」
と、いつもの調子できょとんとしていたようです。
報告を聞くと、その有様が、手に取るようにわかります。ほんとに、きょとんとして、彼の並外れた”ずれ”が、開き直ってこっちにせまってきます。ほんとに崩れ落ちそうになります。

発達の子の育児をしていると、こういう”ずれ”に、こちらの心身を脅かされる感触があります。

でも、今日は、先生の演出もあって、低学年の子の前で、おもいっきり恥ずかしい目にあわされたげんちゃん。時間を意識することの大切さを、図説やたくさんのたとえを使って、こんこんと言われ、やっと少し、そこに価値を見出したような感じだった。とK先生は言いました。

「そういえば、6年生の時も、同じような指導をしたけれど、まったく意識にひっかからなかったですが、今回は、少しひっかかったようです。」

中学にもなって、時間のない世界に生きているげんちゃん、同じ空間に存在していても、彼が感じている空間と、こちらのそれとは、まったく異次元なんでしょう。

なんかな~・・・定期試験がどうのこの、そういうことにこだわるのも大事だけど、げんちゃんは、もっともっとやらなければならない訓練があり、体験があり、指導があるよね~・・・そう思われてしかたありません。

あげればきりがない、”ずれ”
学習への取り組み方や集中・・・確かに昔より良いけれど、彼の意識の照準合わせは、いい時でも3割くらいは、まだまだぶれています。そう3割は、向こうの世界に行ってしまっている。完全に幽体離脱はしていないけれど、意識はまだまだばらけています。つまり、目的意識をしっかり持てない。たとえ、多少目的意識を持ったとしても、そこに向かって直線で行くことができません。
あっちに行ったり、こっちに行ったりしながら、なんとか、ふらふらそこに合わせる感覚です。

そこを、こっちが、膨大なエネルギーを使って、げんちゃんの照準合わせを、あの手この手で補い、全力でげんちゃんに入力していく。そうやって、なんとか中間では、50点越えを2教科果たした。でも、それって、ママのエネルギーを吸い尽くした結果でしょ・・・こっちは、憔悴しきっています!

なんだかね。違うんじゃないかな~・・

私は、明日は学校を休ませることにしました。たまたまS先生も時間が取れるというので、明日は1日、S先生に連れまわしてもらって、心の勉強をさせることにしました。

あくまでも、試験も勉強も、げんちゃんをちゃんとした大人に成長させるための糧。それが目的にすりかわってしまって、本質が治らないまま中学を卒業すれば、さらに、やっかいなことになってしまいます。卒業までに、なんとか、もう一歩二歩・・・精神的に成長して、目的意識を自分で握って行動できなければ、やばい。

自分の心と感情。感情と意識。自分でも、まったくどれがどれで、どっちの声を聴くのか・・・まだまだ混乱の中にいるげんちゃんのようです。基準が自分の中にない。プラスマイナスの計算式も、まだまだ、不正確なことしかできないのは、自分自身の立ち位置、つまりゼロ点が、まったく存在しないからだ・・・と、S先生が哲学的なことを言います。自分がどう感じる、自分がどうしたい。感情に引っ張られて、本当の自分のすべきこと、したいこと、が見えなくなってしまう。目的のない自分の世界観に、まだまだ半分は落ち込んだまま。

点数を取るノウハウに、汲々としていると、大事なことを忘れてしまう。げんちゃんの心を成長させることができなければ、ほんとに大変なことになる。危機感を感じる私です。

ときに、中学校のカリキュラムが邪魔して、発達育児の本質がぶれてしまいそうになります。あくまでも、中学に合わせるのが、発達育児の目的ではありません。げんちゃんが、正しい生き方ができる大人になるために、今最も必要なことは何なのか・・・見極めないといけない。そう思う私です。

by glow-gen | 2018-10-26 01:01 | 定期試験 | Comments(16)

支援クラスげんちゃんの、中学校の定期試験準備。

 
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1学期の実技科目の試験のまとめです。チャレンジのマイノートというアプリに、出題個所を写真に撮って入れました。実技1科目2ページか3ページなので、すべて、このタブレットに入っているというすっきり感が、頭の中のすっきりにかわるといいな・・・・色掛けして、答えになるところを隠したり、出したりすることができます。

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テスト前に重宝する、暗記ブックアプリ。理科社会はこのように、まとめに色掛けして、何度も練習できます。

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チャレンジタッチのライブラリーは、ダウンロードした図書のフォントの大きさをかなり大きくできます。読みやすくすることで、読書もしやすくなりそうです。

げんちゃんにやらせているテスト勉強を書いてみたいと思います。

試験前2週間になると、試験範囲が発表されます。 それを見て、まるで、私の試験みたいに、戦略を練ります。

 理科社会では、チャレンジタッチの試験の直前暗記アプリを使います。市販でも暗記ブック的なものが出てますが、ほとんど買い足すことはなく、チャレンジで供給されているものですべて間に合う感じです。赤いシートをかけて、答えを隠して、出力練習をする、理科社会のまとめも、アプリにあり、しかも、赤いシートをかけるより、答えの部分だけが色掛けになるので、見やすいです。

 まとめを出力練習するとともに、基本のところにしぼった問題を、時間の限りやります。このたびは、社会は、学校からもらったまとめテスト3枚だけ、理科は、学校のドリルのまとめ問題を6~8ページだけにしぼりました。

英語は、単語暗記の完成度を高めます。そして文法は、学校でもらったドリルを完成、また、学校でもらったプリントで、まとめてあるようなものも、もう一度やらせました。

 数学と国語は、合間に少しと言う感じです。数学は、いつも申し訳程度しかやりません。やりだすと、時間を食われるので、2週間前になると、優先順位の低いところにもっていきます。英語、社会、理科は、勉強すれば、それなりに結果が出やすいので、2週間前からは、重点的に取り組みます。

 国語は、漢字のまとめを、ざっとやる程度で、文章題対策は、チャレンジタッチの試験前直前問題という、山にしぼった数枚のプリントをやれればいいかな、という感じです。今回は、それすらできませんでしたが。

 ある意味、数学と国語は、やっても、すぐに結果が出にくいので、しぼったことだけやります。

数学は、語句と、点取らせ問題に出そうな簡単な計算など。方程式なら”代入”とか、”比例する”とか。数学用語の穴埋めが出たりすることが多いので、そこで点を取りたい。そこだけは、せめて、抑えようかな、という感じです。

国語も、文節の問題とか、文法の問題とかあるので、知ってないとできないところは、とりあえず教えます。漢字を覚えさせるより、社会や理科の語句を正確に覚えたほうが、点数に反映されやすいので、漢字は、あとまわしになります。

結局、試験前になるまでに、数学国語、漢字、英単語・・・・このあたりは、コツコツ寸暇を惜しんで取り組む必要がある、と言うことのようです。国語の文章の勉強は、このたびのテスト以降、漢字の練習の時に、教科書を読んで、漢字を拾う、ということ始めました。ついでに、学校の国語の問題集も、読んだ場所のところだけは、たまに少し取り組むようにしました。

チャレンジタッチはすぐれていて、マイノートというアプリがあります。自分で作ったノートとか、ほかの参考書のページとか、もらったプリントとか、写真に取り込んで、暗記ブックを作れます。

実技科目は、最小限にまとめて、写真に撮って、タッチの中に入れ込んでしまいました。しかも、写真の上から、出力する部分に色掛けして、何度も出力練習ができて、便利です。活用しています。(1学期は、前日にしか、ほとんどできませんでしたけど。)

ついでに、チャレンジタッチは、何百冊というライブラリーがあって、キンドルのように、ダウンロードして読書することができます。
これがすぐれているのは、目に問題をかかえていたり、意識の焦点合わせの苦手な子供たちが、フォントを大きくして読めることです。
小学生低学年用の本くらいの大きな字にして読めば、むつかしめの本も、多少は、読みやすくなります。図書館で借りる本は、そういう自由度にかけるので、とても重宝しています。

時間のない中で、少しずつは読書させたいと思っていますが、このライブラリーがあるので、心強く思っています。

やれやれ、そうこうしているうちに、また、期末の足音・・・・中学校は、勉強というアイテムを使って、いろんな人間力を学ぶんですね~・・・


チャレンジタッチのまわしものではありませんが、げんちゃんのテスト準備、日々の勉強・・・読書・・・チャレンジタッチの会社の方が読んでいたら、ここで、感謝申し上げます。

それほど、活用させてもらっています。
赤ペン先生は、日々の自学ノートの宿題で精いっぱいのげんちゃんは、なかなか送ることができませんけどね。


by glow-gen | 2018-10-23 17:39 | 定期試験 | Comments(11)

チームげんちゃの監督になりましょう。

  先日、げんちゃんに対して、ほんとうんざりしてましたが、そういう日もあります。子供への愛情が深いゆえに、その反対側の感情も、また複雑になるのでしょうね。でも、愛の反対は、無関心です。やはり、突き放すことはできないでしょう。

でも、太陽が昇れば、また新しいエネルギーが沸き上がってきます。どうやって、げんちゃんに向き合うのか、新たな考察と戦略が生まれてきます。

この、中学校のテストは、なかなかに、状況判断のすぐれた材料になりました。

まず、結果を発表しましょう。(な~んて、大げさか・・・)

 なんと、げんちゃんは、英語を89点取りました。私が、普通の子なら90点(たぶん、95点はいけるな・・・と思います。)取るだろう、と思った点数に近い点をとってきたので、へ~、やったじゃん、と思いました。(ピリオドで4点落としてましたけど、ほかの子も、ピリオド落としは。けっこうあったようです。)

 しかし、ほかは、あの得意と思っている国語さえ、25点、理科はまだ帰ってませんが、ほとんど、30点以下というすごい結果でした。副教科は、技術は0点、え~? とよく見れば、家庭科にすべての時間を費やしてしまって、技術はできなかったようです。つまり、時間が、まったく足りない、というのが、今回のげんちゃんのテスト結果です。ちなみに、数学は、17点・・・数学だけ、極端に落ちたわけでもなくて、テスト期間中数学に、時間を割かなかったのは、何も影響なかった、というわけです。笑

 私は、少しは、40点以上は取るかな、と思っていたので、へ~、そうだったのね・・・と、ちょっと残念。

さて、アンバランスなほど、英語がこれだけ良い点をとれたことで、げんちゃんの今の状態が、ほんとに、わかりやすかったです。

英語は、初日の1時間目にありました。彼は、小学校に上がる前から、とりあえず、英語教室に行かせていました。とりあえず、行くだけ、という感じですが、刺激の一つとして、入れていたわけです。それで、ヒアリングは、あまり苦労はしないようです。(もちろん、中1の初めのレベルなら・・・ということですけど・・・)そして、私がスペルを覚えない、書字のむつかしさに危機感を覚えていたので、一生懸命、お好み焼き屋さんでの最後の追い込みにいたるまで、必死でげんちゃんの完成度を高めさせました。
 当日のテストの問題用紙を見ると、空間を大きくとったレイアウトで、難しさを感じさせないものだったし、問題も、とりあえず、覚えたことを吐き出させるだけの簡単なものでした。まあ、ちょっと言えば、小学校のテストのような感触だったのでしょうね。

 「自分が自信を持っている。コンディションもいい、問題も、いかにも、小学校のテストみたいに見やすくて、なんとかなりそう。量も少ない感じ。」
げんちゃんの感情が動きました。
「やりたい!、できるかも!」

その気持ちのスイッチは、意識を揺り動かして、いつものように表面的なところでやるのではなく、しっかり、問題を意識まで入れて、出力していったのだと思います。私は、この英語が、もしも、壊滅的だったら、げんちゃんは、まだまだ低いステージにいるだろうな、と思いました。自分の意識をコントロールできない段階です。ずっとずっと、S先生にも手伝っていただきながら、彼の奥深くにしまいこんでいた意識を出してきましたが、まだ、それの方向性をつけるまでは、まったくもって、いたってない、ということです。

もしそうなら、”げんちゃんは、みずから目的意識を動かして、がんばっていける。踏み出し始めた。”
と、私なりに、考えていたことが、ずいぶん、下方修正されねばならない、と思っていました。

でも、いかんや、英語は期待にそってくれました。名前だけではなく、英語だけ、ほかとは比べ物にならないほど、きれいな字で、丁寧に仕上げているのです。げんちゃんの意識は最高に動いていたことがわかります。

 が、しかし、それ以外の教科は、とくに2日目以降は、ぜんぜんでした。
すでに、自分の調整のしかたも忘れて、がんばったために、こと切れていたこと、それと、多くのテストは、見た瞬間にやりたくない、と思わせるようなレイアウト。字がぎっしりつまって、色もない。
問題の出し方も、小学校とはくらべものにならないくらい、複雑で、長い文章。

 げんちゃんの、意識は、完全に感情に封じ込められました。「いやだな~。むつかしそう。きつ~い。・・・」

もし、意識が入っていたとしても、このテストで、ほかの教科が英語ほどとれるわけではなりません。せいぜい、プラス10点かもしれませんが、とにかく、意識のオンとオフが見事に分かれていました。

 結果はどうあれ、彼は、きちんと意識を入れることができるようになったんだな。ということを、確認できたことは大きかったです。げんちゃんも、がんばった成果として、これからの糧にもなるでしょう。よかったな~、と思います。

 そして、時間切れで、半分くらいしか、書けてなかったことは、今からの課題です。でも、5年生の終わりに、初めて、普通クラスでテストを受けるようになった時、げんちゃんは、時間内で、半分くらいしか仕上げられなかったことを思い出します。

 たぶん、これから、そのスピードは上げていけるだろうな。と信じます。そのためには、彼は、意識を入れて、ピアノの部分練習に意義を見出した時と同じように、学習の取り組みかたを変えなければなりません。このテストを、彼の気づきのアイテムとして、これからしばらくは用いていけるだろうな、と思いました。

テストを受けたところで終わっているげんちゃんに、少しずつここからどうフィードバックするか、ということを教えていくつもりです。
それから、ダブルスの相手である、私の立ち位置も、少し離す必要があります。すでに、試験前から、それは意識していたのですが、ここは、チームげんちゃんの監督の腕の見せ所、と思うのがいいかもしれません。母、と思うと、どうしても、近くなる。

しかし、かたや、げんちゃんは、あくまでも、母親として、どこまでも甘え通してくるところが、大きな問題なのですが・・・

 

by glow-gen | 2018-06-20 17:13 | 定期試験 | Comments(18)

接点を作っていく、という、次なる過程

  中学の第一回目のテストを終えてみると、げんちゃんのステージが完全にかわっていることに気付きます。何かができるようになった、とかではなくて、げんちゃんが、げんちゃん自身の課題を、少し見つめられるようになっています。(逃げずに見つめている、ということではなくて、彼の中に、捜せばある。そのくらいのきざしです。)

たぶん、テストの結果はずたぼろだと思います。持ち帰った数学のプリントを見たら、小学校の復習問題が、ほぼ1枚出ていました。計算している書き込みを見て、あぜんとしました。
180個の50%は何個?

そういう問題があって、なんと、げんちゃんは
180+50=230

とやっていました。春休みは、相当攻略したはずだったのに・・・頭がくらくらします。さらに、-4分の1の逆数は、という問題に対して、4,と書いてあります。この単純な数字でさえ、前についている-は見ていないようです。

もちろん、裏の問題は、まったく取り組めてないようで、何も書き込んでいません。ここだけ見ても、10点あるのかしら・・・そんな感じです。

さらに、驚くことに、先生のノートの書き込みには、

「がんばっていました。でも、名前が書き込めなかったようです。また、解答用紙のどこに書くのかがわからず、これからの課題です。」

と記入してあります。一瞬、よろけました!  笑
・・・漫才のネタに使ってもらいたいくらいの、見事なオチ!

「げんちゃん、回答欄がわからなかったの?」

そう問いかけました。
「あ~。うん。よくわからないから、適当に書いた。」

OH!
ここだ。ここなんだよ! こいつの、本質! げんちゃんは、決して回答欄が、まったくわからない子ではありません。たぶん、横から、
「よく見てご覧。しっかり見たらわかるから。」

と、誰かが声かけしてくれれば、多少時間はかかっても、少しは、見つけ出すことができると思います。

しかし、あ、わからない。→ 適当に書け!

この命令しか、脳に対して出さないのです。パーセントの問題も、あとから、おしゃべりのついでにやってみたら、
「あ~そういうこと~・・・」
と言いました。過去何度もやったけど。
つまり、ちょっと考えて取り出そうとしたら、間違ったとしても、もう少し違った形になっていたはずです。でも、やはり、さっぱりわかっていませんが・・・

でも、彼は、考えないのです。意識を飛ばした3日目は、中でも、最もその傾向が強かったはずです。

教室の扉の前で、鍵と20分間格闘していたのと同じ理論です。

それでも、彼を今回教えていて、頭が良くなったな~と思いました。処理スピードは、今からという感じですが、やがては、早くなることも感じます。

でも、そういう問題をさしおいて、最もみにくく、しつこく横たわっている問題があります。・・・それは、とにかく、「考えない」・・・ということです。
もう何度も、書いてきましたが、考えればわかる。でも、絶対に考えない・・・この恐るべき障害は、すべての前に立ちはだかったているのです。


しかし、希望はあります。今回、テスト期間を通してみて、げんちゃんは、エネルギーを出して、自分で自分に負荷をかけていけば、自分で考えようと一歩踏み出せることもわかってきました。

それは、げんちゃんの中に、たくさんのレゴパーツが転がっているような物です。今まで底上げした、色んな能力や、色んな経験、考え方が、レゴパーツとして、ばらばらに、散在しています。でも、彼は、そのパーツを、つなげようとしません。一つのパーツで行き詰まったら、向かう先は同じ。

”めんどうくさい。わからない。だから、適当にでっちあげる。”

潔いほどシンプル!
互いのパーツは、接点がそれぞれにあり、うまく組み合わされれば、すばらしい作品になっていくのに、彼は、絶対にパーツを集めて、はたと、見つめることをさけるのです。

昔は、パーツさえなかったのですから、状況は同じように見えても全然違います。今は彼の中にたくさんのパーツがあり、彼は、ちょっとその一部を手にとって、どのパーツと結びつけるか考えるだけでいいのです。

それさえすれば、パーツは、やがて、パーツではなくなる・・・

パーツがあふれていけば、次には必ずつながっていく。私はそのあふれている状態を感じました。今までやってきたことがあふれてきたから、今度は、それが満ちて、つながっていく。
そのかすかな兆しを感じたのです。
(算数は、残念ながらまだまだあふれませんが・・・)

テストを終えて、次の戦略・・・・息つく暇もない。 笑


by glow-gen | 2018-06-16 16:46 | 定期試験 | Comments(11)

初めての定期テスト、中盤戦

  今日はテスト最終日。教科は、保健体育、社会、数学です。

 けっこう勢いづいていたげんちゃんは、テストの結果はともかくとして、中学生っぽい”テスト生活”になっていたので、期待しましたが、そうは問屋は下ろしませんでした。

とうとう昨日の放課後、力尽きて、もぬけの空になってしまったようです。残念!

二日間は、たまたま私がどっぷりかかわれたのですが、最後の日は、さすがに仕事があって無理。
げんちゃんは、昼ころ帰ってくると、おばあちゃんの家でご飯を食べて、1時すぎには、そのまま一人家に帰りました。2時にK先生のところに行くようになっていたのに、なんと、家で、4時過ぎまでごろごろしていたようです。

「2時には行きなさい、って行ってたでしょ。家で何やってたの?」

「いやあ、適当・・・」

4時過ぎに先生のところに行ったけれど、先生曰く、

「ひどいです。やる気まったくなし。社会をやっていたのですが、経度と緯度という言葉さえ、まともに出てきません。ここ数週間で一番ひどいかもです!」

やれやれ、終わったな。

「幽体離脱でしょ。 ウルトラマンか・・・」

ということで、げんちゃんのテストは昨日で終わりました。笑
げんちゃんの定期試験に過剰な期待を持っていると、私もいらいらしますが、あまり期待してなかったので、なるほどな~と思うだけです。

8時頃帰ったので、げんちゃんに、
「今日あった、技術家庭のテストは、何が出た?」とか、
「理科はどんな問題だった? 」
とか、聞いたのですが、はあ~・・・・何も出てきません。やれやれ・・・

もしかしたら、昨日の朝の時点ですでに終わっていたのかも知れませんね。

でも、明日の保健体育は、少しはしていないと、と思い、まとめてあげたノートを出してみたけど、げんちゃんは、
「ねむ~い。無理!」
と言うと、お風呂も入らずに、9時前にふとんに倒れ込むように、寝てしまいました。

私も、おかげで、昨日は、10時に寝れて、気分爽快です。もしや、復活してるかも、と思って、朝起こしてみましたが、いつもの時間になっても、ふとんにしがみついていました。当然、何もできず、彼は学校に行きました。テスト戦、中盤戦は、これにて終わり、ということでしょうか。

今日帰ってきたら、げんちゃんは、どんな気持ちになっているのでしょう。人並みに、終わった開放感とか、達成感とか、試験の反省とか、普通の子ども達が試験後に持つ、普通の感情をちゃんと持てるのでしょうか。これからは、終盤戦です。ここも意外と大事です。

 幽体離脱してしまったのは、しかたがないとしても、テスト戦を初めて戦ってみた感想とか、反省点とか、少しはフィードバックできて、自分なりに”考える”ことができれば、成長です。とにかく、”考える” ということを、ことごとく放棄するげんちゃんです。終盤戦できっちり意識を入れられるか、週末の勝負です。


 でも、考えてみれば、結果はどうあれ、この戦いに、とりあえず参戦できたことは、記念すべきことなのかもしれません。
 

by glow-gen | 2018-06-15 15:33 | 定期試験 | Comments(9)

テストの教材を、学校に忘れてきた

  テスト本番。時間の限り、たんたんとできるかぎりのことはやってみました。
げんちゃんは、かわったな~と思います。やはり、真剣に取り組んでいる感じがします。以前やって、できなかった問題が、その時よりも、理解できたり、ということもありました。

テストの前日は、どうも、意識レベルが高くなっています。

初日は、国語と英語です。 前日、当日の朝見れるように、直前プリントを作ってやりました。家の近くを通る中学生が、ノートを見ながら歩いているのをさして、

「テスト期間中は、あんなふうに、一分さえおしんで、詰め込むんだよ。この瞬発力が大事!」

げんちゃんは、うなづいて、自分も、私が作った直前プリントを手に持って、見ながら学校にでかけていきました。どうも、試験直前まで、そのプリントを見ていたようです。

家に帰ってきたげんちゃんは、テストの感想を

「ずっと、下向いていたから、首が疲れた。」

と言いました。
 英語は、持ち帰った問題を見たら、量も少なく、どれもとれる問題ばかり。でも、たぶん、これを、たくさん落としてくるのでしょう。どのように落としてくるのか、ある意味、ちょっと興味深いです。普通の子だったら、前日の仕上がり感を持ってすれば、90点は行けると思います。この数字のギャップこそが、げんちゃんの課題であり、今の状況のバロメーターになるでしょう。

 国語は、全部埋めることができなかったそうです。たぶん、そうだろうな、と思います。でも、半分以上埋めた、と言ったので、まあまあかな~。2時間目の国語で、意識をとばさなかったのなら、4月から、随分進歩したことになります。(入学後テストは、2時間目から、壊滅的でした。)

さて、次の日は、実技科目4教科に理科です。まるで私のテストであるかのように、実技科目の、直前シリーズを作ってやることにしました。ある程度事前にめどはつけていたのですが、いよいよ前日。すっきりした形にして、頭に入れてやる必要があります。

チャレンジタッチは、ほんとにすぐれていて、実技科目のまとめブックもついてきて、ほんとに助かりました。

さて、美術を準備しようとしたら、なんと、げんちゃんは、学校に美術一式置き忘れてきてます。は~・・・・美術でやらかしたか~・・・必ずやるんじゃないかな、とはおもっていたけど、やっぱり・・・・

「げんちゃん、どうするの?」
「学校に取りに行く。」

「時間なくなるけど。」
「いい、取りに行く。」

昼過ぎ、車で学校に取りに行きました。さて、ここで、事件がおこりました。

 学校の教室は、鍵がかかっていているので、職員室に鍵を借りに行ってから、教室に向かいます。私は、車で待っていましたが、20分過ぎてもげんちゃんはもどりません。しかたなく、教室に行ってみると、鍵と格闘しているげんちゃんがいました。

どうも、鍵が、開きにくく、20分間ず~っと、開け続けていたようです。は~・・・・

「鍵が開かないんだよ。」
「(ため息)あのさ~。げんちゃんは、今どういう状況なんだっけ。」
「え? だから~。鍵があかないんだからしかたないでしょ。」

「今日は何しなきゃ行けない日?」
「(しばらく間)・・・テストの準備だよ。・・・・あ~あ~・・・わかってるって。」
「じゃあ、鍵が開かなくて、ずっと、20分もそこでねばるより、先生を呼びに行くべきなんじゃない?」

確かに、壊れかけているのか、鍵が開きません。

それから、げんちゃんは、先生を呼びに行きました。しかし、その先生も、コツがわからず、開けられず、とうとう他の先生が来て、開けてくれるまで、かれこれ1時間近くごたごたやっていました。

すべてが終わって、帰ってきたら、すっかり予定が狂ってしまいました。
でも、この事件は、テストと同じくらい大事かもです。げんちゃんと検証しようと思いました。すると、

「あ~もう、わかったわかった。先生を呼べばよかったんでしょ。」

げんちゃんのいつものもみ消しが始まります。げんちゃんは、鍵を開けていたときは、テストのことも、何もかも飛んで、ただ目の前の鍵を開けることしか、意識が働かなかったようです。まさに、そこです。げんちゃんの障害の本質です。

「げんちゃん、そこなのよ。あなたのトラブルの本質は。普通は、鍵のことと、テストのことがいっしょに意識されるはずなんだよね。
今日は、テストの準備を早くしなければならないから、こんなことに時間をとっている暇はない。そう意識するわけ。だから、先生を呼んで、鍵を開けてもらおう、という結論にいたるの。・・・テストと鍵は、関係があるの。」

「あ~、はいはい、もういいから!」

ばつが悪そうに、でも、その場を早く終わらせたい。げんちゃんのいつもの態度です。

「いやいやいや。いつもそこで、何もなかったことにするから、ぜんぜん改善しないの。これは、テストより、大事なことだから、しっかり反省して、心に刻みなさい!

あなたが、普通ではない、という、大きなポイントだから。別にはずかしいことではないの。自分で気付いてしっかり治すとこなの。もみ消していたら、何もならないの。」

 それからは、もみ消したい一心のげんちゃんをつかまえて、しっかり検証し、どうするべきだったか、話し合いました。このテスト前の、彼にしては、ぎんぎんに意識がさえている状況で、美術の教材を平気でおいてきてしまったこと、目の前の鍵のことしか、焦点があわなかったこと、しっかり、心に刻む必要があります。

げんちゃんは、いつも、こういう本質的なことになると、ごまかそう、なかったことにしよう。そんな態度があらわになります。
でも、そこから顔をそむけていては、絶対に改善しない。恥ずかしい、とか思わないで、(いや、考えるのがめんどくさい、のかもしれませんね。)しっかり、そこと向き合って、意識してほしいです。

げんちゃんは、このテストを通じて、随分、成長するな~と、感じました。

by glow-gen | 2018-06-14 13:22 | 定期試験 | Comments(12)

中学は、支援クラスが妥当

 テストに対して、けっこう気持ちが入ったげんちゃんは、学習環境を整えてやると、一生懸命勉強するようになりました。もとから、ポーズだけは、学習に向かうことはできていますが、それはただやらされているだけのことだったので、気持ちが入れば、少し教える方も楽になっています。

 でも、何をどのように学習すればいいか、というのは、まだまだ遠い話で、目の前に与えられたことに、多少集中力が出てきた。そういう話です。でも、何事も一歩ずつなのでしかたがありません。はるかかなたの目標も、目の前の一歩の積み重ねでしか到達できないことは、発達育児の経験からいやというほど身にしみています。

 魔法のような突き抜けた進歩を願いますが、どうも、この子たちを与えてくれた神様自信が、そういう成功を願ってはいない以上、お手軽な改善は不可能なのでしょう。格闘をするように、一歩一歩しかないのでしょう。

 支援の先生のノートにプリントがはさんでありました。テストとともに提出するドリル関係の提出タイミングがみごとに書き込まれています。テスト終了時に答案用紙とともに回収されるドリルもあれば、翌週提出のものもあります。

 テスト勉強のノウハウもよくわかっていないのに、このスケジュールをしっかり把握しなければなりません。普通クラスの子は、このスケジュールを、口頭で聞いてメモするのでしょうから、すさまじい能力です。
 少し、テストの点がたとえとれた、と喜んだとしても、今のげんちゃんの能力は、この複雑なスケジュールをメモする力はないし、自分で段取りして提出する能力もまったくありません。

ほっておけば、ぼ~っとして、すべてにおいて取り残されていく始末です。

 げんちゃんは、支援クラスにいるのが、ほんとに、今のげんちゃんの能力にみあっているよな~・・・と、改めて思います。
 国語数学以外は、普通クラスにいますが、それだって、必死でノートはとっているものの、時間内にこなす白地図だったり、もらったプリントの多くは、白紙に近いです。
決してついていっているわけではなく、そこで受ける刺激を、ただ糧にしているだけにすぎません。

 この現状の彼の能力を考えれば、テストだけ、がりがり底上げしようと目を血走らせても、なんか、アンバランスなんだよね。

 テスト準備で、一瞬まきこまれそうになったメンタルでしたが、やれやれ、と思います。
ここは、マイペースでいくしかないか~・・・

 テストは、解答用紙が別なのだそうです。せめて、解答用紙の解答欄を間違いなく、書いてほしい。その程度の希望になってしまいました。笑
テストが、帰ってきてからが大変だよ~。
と、発達ママが教えてくれました。

 テストのやり直しをしたり・・・という意味かと思いきや、

「あれだけ、やったじゃない!。あれだけ、ここは間違っちゃだめよ! そう言って何度もやったよね!」

あ~、それなのに・・・という、心をズタボロにする結果をつきつけられる。
うん、確かにね。すでにリアルに想像できるので、笑っちゃいました。

だいたい、げんちゃんは、テストを互角に受ける、というレベルにないわけなんだよね。・・・

毎日起きないげんちゃんを、必死で起こすことから始まる一日です。げんちゃんなりに、必死で生きているのでしょう。なかなか起きれないのも仕方ないと思うけど、大変です。
私も、昨日は、バタンキューだったので、朝、日課をいっしょにそろえました。

「筆箱の中身はかならず確認しないと。」
「うるさいな~。めんどくさい。」

「何言ってんの? あんたは、能力まだまだ低いんだから、めんどくさい、というのは、最悪の結果を招くよ!
めんどくさい、というのは、げんちゃんが決して言ってはいけない言葉だからね! 」

「はいはい、わかったわかった!」

ほんと、まだまだ遠くて、長い道のりです。やつは、まだまだわかっとらんな~。
「めんどくさい!」
と大きく書いて、×をつけて、部屋に貼っておくことにしました。めんどくさい、なんて、言ってるだんじゃない。そこをつかんでくれないと、絶対に、突き抜けていかないんですけどね~。



by glow-gen | 2018-06-12 08:31 | 定期試験 | Comments(26)

テストに前向きに取り組み始めた

  日曜は何やかんや言って、一日中勉強していたげんちゃんです。朝は、教会では、指示していた、直前英語テストをやりました。社会もしてね、というのを、すっかり忘れ去って、終わったらのんびりしてましたけど・・・
「社会やりって、言ってたでしょ!」
とイエローカードを出すと、
「あ~。英語に集中したら忘れてた。」
と言いました。うそではないのでしょうが、やはり、一つやると、もう一つは抜けますね。英語の答案もひどかったけど・・

技術教科を平気で、学校におきっぱなしにしていたので、先週
「美術の教科書を持って帰ってきてね。」
と言いつけたら、忘れずに、持って帰ったのは偉かったのですが、プリント集は持ってこず、文字通り、教科書だけ・・確かに、教科書を持って帰れ、とは言ったけど、その前に、理由も全部話しています。脈絡から、想像できそうなものですが・・・

「あのね~。私はどうして、教科書を持って帰ってきて、って言ったかわかる?」
「あ~。テスト勉強があるから。」
「だよね。だったら、教科書だけでいいの?」
「・・・だめ。ファイルもいる。・・・でも、教科書持って帰れって、言ったから・・・」
「なぜ、お母さんが、教科書を持って帰りなさい、と言ったのか、理由を考えるの。言われた意味を、いつも考えなさい。意味を考えれば、ファイルも持って帰ることができたはずだよ。頭の中をすりぬけるような感じで聞かないで、心でしっかり聞くと、意味が自然と考えられるから。」

発達障害の子が、言葉通りのことしか受け取れない、というのは、やはり、意識の障害によるもの、と、感じます。

まずは、言われた通り、教科書を持って帰ったのは偉かったと言うべきなのかもしれませんが、世の基準は、そんなものではすまないのでやっかいです。


さて、昨日の展開ですが、げんちゃんは、机を離れて、眠い、と言って寝室に行きました。私は、しばらくほったらかして見ていました。このまま寝続けるならそうしなさい・・・・テストに対する思いは、あの時点で微妙に吹っ切れた私です。げんちゃんが、自分ではい上がってくるのを待つ気分。

すると、20分くらい経って、部屋から出てきました。
一人で机について、さっき途中になっていた、理科の直前問題集をもくもくとやっています。

ふ~ん。やっぱり、合宿前後でなんかかわってる・・・・・
まるで、普通の中学生のような取り組み方です。

「わかんないんだったら、教えてあげてもいいけど・・・一人でやりたいんだったらそれでもいいし・・・教えてほしいときは、ちゃんとした礼儀をもって頼んでね。」

しばらくして、
「教えて下さい。」

かわいいやつ。笑

それから、英語の綴りをやっていたら、やはり、あり得ないくらい覚えません。さっきやったじゃない。なぜ? 血圧が上がりそう・・・
夕方になって、外食をしました。なんせ、家事なんてやる暇ないですよね。この子にかかりっきりになってたから。

お好み焼きが食べたい! パパのリクエストででかけました。

さて、ここで、げんちゃんは、またかわってました。

「普通の中学生は、試験前、時間がないから、どこ行くときにも、直前対策ブックは持っていく!」
と私。

げんちゃんは、チャレンジタッチの付録の「暗記対策ブック」を持って出かけました。お~~・・・!
車の中で、私は質問していきました。

「12の綴りは?  イエローの綴りは?・・・」

昔のげんちゃんなら、
「もういいから!」

車の中で、追い打ち勉強なんてもってのほかです。でも、真剣に考えて一生懸命答えています。さらに、お好み焼きが焼けるのを待つ間も、綴りの勉強をいやがりません。

これは意識がかわっている。そういえば、テストに向けて、どうしても逃げてるげんちゃんに危機感を感じての合宿だったけど、完全にそこがふっきれている。

結局、帰ってからも、夜遅くまでやりました。もう、テストはどうでもいいと思って、やりたいようにやりました。

やっぱり、かわったみたいです。げんちゃん。
合宿は、一つのきっかけになっているんでしょうね。翌朝

「昨日は、よくがんばったんじゃない。いいと思うよ。でも、テストまで、もう時間が足りないから、意識をフルに入れないとね。」

たんたんと褒めさせていただきました 笑



by glow-gen | 2018-06-11 14:40 | 定期試験 | Comments(4)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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