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げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:定期試験( 15 )

テストのレビューを先生に言ってみました。

  先日、昼から生徒総会だったので、げんちゃんは早退させました。処理スピードが遅いので、いつもは、ぎちぎちの学習スケジュールになっちゃうので、こういう時は、早く帰らせて余裕をもっていろいろさせたい。
 
ちょうど迎えに行くと、支援の先生に会ったので、期末の国語の問題について、そのレイアウトがつまりすぎているのは? と言いました。中学の国語はのっけからつまりぎみレイアウトではあるけれど、今回は、ほんとにひどい。子供に何の愛情も感じることのできないテストだと、私は感じました。

すると先生は、たくさんのことをおっしゃって、(紙代がない、とか入試の国語はこんなもんだ、とか・・・)最後に、それがだめだったら、支援のテストを受けてもらわないと・・・と、これはおどし~?ともとれる一言。
いやいや、げんちゃんのことに限らず、一般的な心配りというものを言っただけなんだけど・・・
もしかしたら、先生が作った問題ではないので、今回のテストをあまり見ていないのかなあ? それとも、クレームのように聞こえたのでしょうかね~。

 まあ、それにしても、論点のすりかえじゃないのー?

 普通は、テストのレビューなんて親はしないものなんでしょう。第一、どんな問題だったか、普通は知りもしませんよね・・・

発達育児が長くなってくると、どんなことでも、子供のことは細かく関心をもって、細やかに対応してしまう癖がついてしまっているようです。
お姉ちゃんの育児なんて、あれは、育児というよりも、子供の能力にたよって、本人に丸投げしていたようなもので、育児とは言えなかったかも、なんて思ってしまいます。(まじにおばあちゃんに丸投げしていた私・・・)

普通の子というのは、なんとまあ、頑丈にできていることよ・・・笑


国語のテストは、別にクレームではないので、チャンスがあったら、作った本人にちょっと言ってみたいよね~。愛を感じられるテストと、そうじゃないテストってのがあるね~。

(問題どうしの間を1行さえ開けてなかったのですよ!)

 中学は、振り落とす試験をするわけではなく、子供たちのやる気を出させ、下からちょっと押し上げてあげるような愛があった方がいいと思います。
親がそこまで見てるんだな、ということは、真剣な先生ならいやではないはず。うるさいな、と思う先生は、ちょっとどうかと思うな・・・

それとは逆に、英語の先生と会った時に、先生が授業で用意したプリントがとても気が利いていて、私は思わず、ほめてしまいました。

「先生、あのプリント いいですね。うちの子のような出来の悪い子でもとてもわかりやすい。」
先生は、とてもうれしそうに、
「あら、わかってくださいます?」

と笑顔になりました。そうですよね~。先生なりに、がんばって、子供たちに理解してほしいと熱心にやっていると思います。
 悪い時ばかり言うのもよくないですね。

先生たちがテスト問題を一から作るというのも、なんか気の毒な感じがします。
小学校は業者テストを順番にさせていたようなので、中学校の教師の仕事量の多さがしのばれます。教科担任が当番で作っていくらしいですが、できあがって、みんなで検討するときに、良いと思ったものが、他の先生に却下されたりして、しょんぼりすることもあるんだって。

先生の裏事情もあるから、まっこうきってのクレームはよくない。
でも、あの国語は、ほんとによくない・・・・(まだ言ってる・・・笑)

中学というところは、ほんとに大きな目のざるで、子供たちをすくうような感じですね。

能力がほんとはあるのに、たくさんの子が下に落ちちゃっているように感じます。
げんちゃんは、支援クラスでいろいろサポートしてもらい、それも、こちらがかなりコンタクトをさせていただき、協力してもらう、という恵まれた体制です。

でも、けっこういると言われるグレーの子供たちは、ある子は、親が発達の問題を認めないので放置され、ある子は、グレーということさえまわりはわからず、放置されているのかもしれません。
 そして、またある子は、家庭の問題を背負って、大きな負荷のもと、中学のハードルをクリアできなくて、下に落ちてしまっていることもあるかもしれません。

そんな子がいたら、なんか、ちょっとせつないね~。

げんちゃん、お前は、自分の恵まれた環境をわかっているのかね。ないよね・・(´;ω;`)



by glow-gen | 2019-06-27 19:38 | 定期試験 | Comments(5)

IQは心次第の発達育児


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見るのもちょっとつらい国語のテスト

げんちゃんのテストは、あれからひどいのも帰ってきてます。家庭科18点、国語17点。これはほんとにひどい。
でも、げんちゃんは、国語のドリルをさせた時は、そんなにわかっていないとは思えませんでした。

 げんちゃんの学校の国語のテストは、私が見ても、解きたくないな~と思わせるようなレイアウトです。1年生の時から同じレイアウトが続いて、いつも、さんざんな点数です。

 どうも、解きたくない、と思わせるいやなインパクトのため、げんちゃんの意識低下がどっとおこっているようです。大問5問のうち、今回は、なんと1問だけしかやっていないというありさま。「枕草紙」なんて、けっこう覚えていたし、4択の問題くらいはけっこうできるものもあるようなのに、拒否感が強いので先にすすめない・・・・そんな感じなんだろうと思われます。

 学校の先生たちは、とにかく問題が同じなら結果も同じ、と思っているのかもしれませんが、それは、あまりに無知というものです。
業者テストみたいにすっきりしたレイアウトだったら、まちがいなく、げんちゃんは、30点もしくはそれ以上とっていたんじゃないか、と思われます。

 最近は読字障害というお子さんもけっこう表面に現れてくるようになっているのに、先生方の認識は、まだまだ遅れているのかもしれません。私が校長だったら、この問題を作った国語の先生を呼んで、ちょっとアドバイス差し上げたいな~と思います。PTAの時に、上の先生つかまえて言ってみようかな~・・・

自分の教科が悪い平均点だったら、教師の面目もまるつぶれかもしれませんから、ちょっとそこを改善したらいいのにな~。

実は、老眼が入っている私さえ、そのテストを見た途端、いやな感じに襲われました・・・・笑

 国語は初日にあって、私はいつも国語がさんざんなげんちゃんに、
「あのね、漢字を先にやりなさい。後ろの方に、漢字の問題があるから、そこからやるのよ!」
と直前に言い含めていましたが、げんちゃんは、1からやって、見事に撃沈してます。

帰ってきてやってないことが判明した時点で、たまたまげんちゃんを視察に来ていた(笑)Sさんが、げんちゃんに、なぜわかる問題からやって、わからない問題をとばすのか、ということを、図説して掘り下げて教えてくれました。(なんせ、家がそばなので、ちょくちょくお世話になってしまってます。)
 横で見ていた私は、そんなこと当たり前じゃん、と思っていましたが、げんちゃんは、真剣にうなづいていました。
げんちゃんの中に、最初からやるべき・・・みたいなこだわりがくずせないでいたらしいです。

そして、次の日の理科は、ましな地学からやって、化学をあとまわしにしたらしく、大問12問あったのに、全部書き込めていました。結果は、30点ちょいにとどまっていますが、げんちゃんが、この問題を、適当にでっちあげたのを含めて、全部書き込めたことは、相当な成長と感じます。


つまり、げんちゃんの能力は、ずいぶん気持ちに影響することがわかります。意識が低下した場合、意識が高く保っている場合。まったく反対に振ってしまうということを、今回ほどリアルに納得できた試験は初めてかもしれません。

発達障害イコール低いIQ、と思っていた部分は、頭の問題ではなく、心の問題だったのでしょう。
心を変えることは、頭を進化させることより、ある意味難しいです。でも、心は、何かのきっかけで大きく変わる可能性がある。そうなると、IQも、絶対上がっていく。
Sさんが、勉強はメインじゃない。勉強よりまず心だよ、と私に言い続けていたのは、そういうことだったのかもですね。心が発達していけば、おのずとIQは上がる。そっちの順番の方が早い。
勉強もしなくてはならないけれど、心の反映としての学習であり、目的ではなく、手段だったということでしょうね。

ほんとに、げんちゃんのプロジェクトは佳境に入ってきたのかな~と思います。

by glow-gen | 2019-06-22 22:49 | 定期試験 | Comments(9)

中2、1学期の期末試験

テスト帰ってきています。
考えてみれば、1年生の最初は、解答用紙が別の紙で、解答欄を探すだけで右往左往して、半分も書き込めなかったり、解答欄が全部間違って、0点のテストがあったりしました。

親切丁寧な小学校から、ものすごいギャップの中学の試験です。それに、初日の1時目のテストで、すべて終わり、あとは、幽体離脱、というのもありましたね~。

でも、2年生になってみると、テスト自体受けることへのハードルは、さすがに下がっています。解答欄のことで、やきもきすることもあんまりない。

テスト明け、げんちゃんは、テストを全く持ち帰りませんでした。聞いてみると、テストの点が悪かったので、意図的に持って帰らなかったというので、びっくりです。

1年の最初、まるで私の試験だったような定期試験のあと、帰ってきたテスト用紙に対して、何の思い入れもないどころか、存在さえ把握していないようなげんちゃんにあきれました。

そこからすると、げんちゃんの意識はずいぶん進化したものだと思います。
が、しかし、
「んで、何点だったの?」

げんちゃんに聞くと、覚えてないようで驚きます。テストが帰ったとき、ちらっと一瞬意識が入って、「あ、ひどい点」と思って、また意識が離れたのでしょうか。

悪い点だと把握したのなら、なぜ点数をまったく覚えていないのか。げんちゃんが、かくして言わない、というのとは違います。
ほんとにわからないようです。

これに関しては、たぶん、一度ちょっと見て、一瞬とどまって、またすっと抜けたのではないか、と思います。

なんか、ちぐはぐなげんちゃんです。しかも、聞いても、何の教科が返されたのかもしどろもどろ・・・何をもって、点が悪いから、持って帰らなかった、という帰結になるのか、摩訶不思議なげんちゃんです。普通のお子さんなら、ありえないんじゃないかな~・・・

「げんちゃん、普通の子って、げんちゃんと違う行動すると思うのよ。どこが違うと思う?」

「え?  覚えてる?(点を)・」(普通の人は、点数を覚えている、と言いたいのでしょうが、なんか、たどたどしい。
「そうだよね~。だって、げんちゃんなりに、テストに向けて少しはがんばったんでしょ。普通の子なら、その成果が見たい、って思うのよ。真っ先に点数を見て、次には、どこが間違ったか、とか、なぜ、点数が悪いのか、とか、あれこれ考える。テストがなくても、何点かしっかり覚えてしまうと思うよ。」

「あ、うん」(この、うんがくせもの・・・)

「げんちゃんのやることは、いつも、普通の人の常識からずれてるよね。そんなんじゃ、普通の世界では生きていけないわよ。」

「あ、うん。」
ほんと、わかったような返事だけするけど、わかってるためしがない。
「じゃあ、普通の常識では、どうするのが当たり前なの?」

「え~、ちゃんとテストの点を覚えている。」

やっとここんとこ、こういう問答がかみあったりするところが進歩です。

「ねえ、テストの点が悪かったって言ったけど、げんちゃんって、普通の子より、時間だけは、長く勉強しているよね。なんで、たくさん勉強して、なぜ成果が全然でないの?」
(まあ、ぜんぜん成果がでてないわけでもないのかもですが・・・・げんちゃんには、大げさに表現する必要があります。)

「意識を入れないから。」

「そうだよね。正しい勉強の仕方をしてないからだよね。外がわだけやっているふりをしても、心が入ってない勉強なんて、やっていないのと同じだってことだよね。」

げんちゃんはうなづきます。

しかも、テストが終わった時に出すようになっていた英語ドリルも、なんとカバンに入っているじゃありませんか。ほんと、どっと疲れます。私の努力は水の泡・・・・なんてエネルギー効率の悪い息子・・・・(´;ω;`)

英語は47点。社会は29点、理科は31点 美術は62点 技術42点
  あとはまだ帰ってませんが、げんちゃんの進化と課題がよく見えました。。

意識抜いちゃって、準備もぱっとせず、内容は、2年で難しくなって、範囲もばかに広い。それを考えたら、げんちゃんは伸びてると言えるのかもしれません。




by glow-gen | 2019-06-20 23:49 | 定期試験 | Comments(5)

中身が変わって、テストに反映するまでは、タイムラグがある。

げんちゃんのテストが全部帰ってきました。テスト初日で、直前勉強に数日かけた、期待の理科は、なんと33点~。たら~っ( 一一)・・・という感じでした。

結局、英語の60点越えをのぞけば、国、理、社、30点すれすれ。数学は25点(伸びたというより、彼ができる問題がたまたまあったという感じです。)・・・

実技科目は、音楽だけ50点越え。あとは、50点に足りず。というかんじ。5教科に比べれば、実技科目は、問題が簡単です。

9科目あったので、中間テストとは、条件が違います。点数だけとってどうのこうの、と言うのもどうかと思います。
数学以外30点越えしたことで、とりあえず、流しましょう・・・

Sさんに言われました。
「テストの点は、外側だよ。中身がかわっていって、そう、本質が少しずつかわっていって、それが、外側に反映するのは、普通の子よりずいぶん遅い。すぐに、テストの点が上がらなくても落胆しなくていいよ。」
なるほど~と納得します。

「げんちゃんの意識レベルは、せいぜいよく見積もっても、3~4年生。(相当高く見積もっていると思う。)意識レベルとは、簡単に言えば、状況を判断したり、分析したりする力と言ってもいい。3~4年の彼が、中学の勉強ができているだけでもすごいことだよ。」

 確かに! 
とりあえず、テストに向かって、全問解こうと、それなりに取り組んだだけでも、昔の彼からしたら、奇跡なのかもですよね!

 前回、問題のレベルや、いろんな好条件が重なって、社会と英語が50点越えしたので、なんか、上り坂イメージだったけど、言われてみればそうだよね。

最近の発達障害の番組なんかで取り上げられるお子さんは、みんなじゃないけど、げんちゃんに比べたら、スタート時点が、かなり上だな~と思う人ばかり。げんちゃんのもとは、ほんとに、何もできず、意識も封じ込められた状態だったわけで、Sさんにも言われるけど、彼は、相当重症の発達障害だそうな。(だったと言ってもいいのかな~・・・)やれやれ

「このひどいげんちゃんが、ここまでこれたのは、奇跡といってもいいよ。」
とSさんが言うのもうなずけるというものです。 それに、彼によると、げんちゃんは、テスト初日から、幽体離脱こそしてないけれど、やる気がなかったそうです。(この微妙な感じは、Sさんしかわからないようで、わたしには、気持ち入れてるように見えましたが・・・)

確かに、お膳立てしまくったテストの点数だけ見て、一喜一憂しても意味がないのかもしれませんね。

 先日、支援で唯一友達になったママ友と、お子さんのゆうすけ君が遊びに来ました。知的クラスにいる彼は、なかなかおだやかなかわいい青年でした。すぐに、げんちゃんと仲良くなって、オセロをしたり、ナーフ銃で、的を狙ったりして、楽しく遊びました。ゆうすけ君は、同級生で中一ですが、4年生のチャレンジタッチをやってる、と言ってました。でも、なんのなんの、げんちゃんと似たようなステージにいるように見受けられました。少なくとも、自分というものを、げんちゃんのちょっと前よりしっかりつかんでいるように感じてしまいます。

 彼は、なんと半そででやってきました。お母さんは、フリースを着込んでいるので、やはり、違和感があります。げんちゃんは、彼の半そで姿を見ると、ぱっと、横にあった小さなヒーターをつけて彼の方に向けました。

 ほう! たまに見せるげんちゃんの思いやり。もしかしたら、げんちゃんの性格にはこういう優しいところがあるのかもしれません。一対一で、相手に意識が開くと、たま~に、あれ?って感じで、こういう良い行動が出てくる。普段は、他人に意識が向かないようで、ほとんど我関せずが多いです。対人スキルも、相手に関心が向くか、そうでないかで、まったく違うげんちゃんです。

オセロは、互角。げんちゃんが勝ちました。確かに、ちゃんと試合になってます。それに、ゆうすけくんも、負けてもたんたんとしているし、げんちゃんもまたたんたんとしています。
「51個と23個。じゃあ、げんちゃんがいくつ駒が多いのかな?」
私が質問すると、二人は、難問を解くみたいに一生懸命暗算して、間違いを繰り返し、やっとゆうすけくんが、
「18!」
と答えました。げんちゃんは、一本取られたわけですが、やはりたんたんとしています。暗算は、ほんと苦手ですよね・・・
これは、成長だな、と思います。かるたに負けたと言って、ひっくりかえるほど、泣きじゃくって周りを困らせていた時代もあったわけですから。

「ゆうすけ君はどんな子?」
私があとで聞くと、
「落ち着いた子だね。」
とげんちゃん。確かに、二人とも、落ち着いて、感じよく遊んでいました。ママもとても素敵な方で、すぐに仲よしになりました。ママは、私のげんちゃん育児を見て、エネルギッシュだと感心してます。そうなのかな~・・・よく言われるけど、私には実感はありません。

 ゆうすけ君の半そでに関して、やはり、発達障害の子は、自分の体の寒い暑いも把握のしかたが悪いように思います。S先生のアドバイスを聞くと、やはりそのようで、子供の訴えをそのまま聞いて、寒い恰好をさせてると、体調崩すことがあるので、
「その恰好は、普通ではおかしいから、上着を着なさいね。」
などと、言い添えて、常識的なラインに少し近づけるようにした方がいいのだそうです。

 テストが終わって、げんちゃん育児・・・・なんとなく、次の段階に入ったような感じはしています。よくも悪くも・・・ゆうすけ君の登場は、その区切りになったような気がします。意識が目覚めて、同時に反抗期・・・・勉強なんか、やりたくない! ”友達”というキーワードは、最近のめんどくさいげんちゃんのカンフル剤になりそうな予感です。

 


by glow-gen | 2018-11-28 00:01 | 定期試験 | Comments(13)

支援クラスに所属して、普通クラスの定期試験を受ける。学校の対応

  期末試験の準備をする毎日です。あと数日になってしまいました。
前回で、要領はつかんだと思ったのは甘かったようです。自分側の問題、げんちゃんの問題、それに加えて、学校の問題、というのが立ちはだかっていたのを思い知りました。

げんちゃんは、頭は鈍重だし、処理スピードも遅いので、日々、こつこつやれるだけのことをやっています。

げんちゃんは、上がったり下がったり、その日のパフォーマンスもばらつきがあるので、時間をかけたからといって、良い成果があがるわけでもないですが、とにかくコツコツ続けるしかありません。

それに、今回は、私が遠出したりして、私の方の条件は、いつになく厳しかったです。

しかしそれにもまして、今回学校の試験のやりかたは、あれ? と思うことが続出しました。

1,理科のドリルが、提出後、3週間以上返却されませんでした。学校で習ったところをドリルで復習、というスタイルをとっていたげんちゃんは、そのスタイルが完全に狂ってしまい、テスト前に膨大な量のドリルが残ってしまいました。

 何度か、支援の先生を通して働きかけたのですが、なかなかもどってきません。あきれ果てました。

2,ホームスクールをした時の学校の内容が、ぜんぜん伝達されず、プリント類ももらえず、試験期間になって、はじめて、ないプリントに気付きました。ばたばたする羽目になりました。

3,国語は、課題が、なぜか本の順番通りに進みません。色んな単元に毎回飛んで、おくれていても、予習のしようがありませんでした。
ホームスクールを数日したせいもあって、試験範囲が発表されたとき、なんと、げんちゃんは4つの単元のうち、1つしか習っていませんでした。ほんとにあぜんとしました。漢字などは、コツコツやらないと絶対無理です。そこまで試験範囲と進ちょくにずれがあるのなら、事前に言ってほしかったです。

4,きわめつけ、試験発表がされたのが、12日前という不手際。9科目があるのに、中間より発表が遅れています。

5,そして、もうひとつきわめつけがあって、試験期間になって、”お弁当の日”というのが入りました。これは、食育のために、前日の買い物からお弁当作りまで、生徒でやってみましょうという日で、コンセプトは悪くないのでしょうが、試験期間中に開催するなんて、もってのほかです。



まったくもって、整合性のない学校のスタイルに驚くばかりです。


おかげで、私は、事前にしっかり準備することもできず、ただただ、ばたばたと、吸収の悪い息子を前に、うろたえるばかりです。

これは、こっちの問題じゃない部分で、せっかくのテストを台無しにしていしまってる、としか言いようがありません。

せめてもということで、ちょうど東京に行ってる日にあたったので、弁当の日は、学校を休ませ、K先生にお願いした次第です。

数人いるママ友に言うと、彼らは、弁当の日の矛盾くらいしか把握してなかったです。中には、え?今テスト期間なんだ・・・・みたいなママとももいました。普通のお子さんは、その程度でも、けっこうなんとか、学校に合わせてうまくやっているのでしょうね。

げんちゃんをはじめ、自分で要領よくやれないお子さんは、学校の対応で、さらに、低きに落とされる・・・そんな感じがします。子どもにまかせて・・・は、ちょっと怖いな、と思いました。

「○○中学(げんちゃんの学校)は、偏差値低いよね~。先生の意識が低いんじゃないの?」

なんてことも、ママ友から聞きました。そうか~・・・・まあ、偏差値の低い学校にいるのは、賢くないげんちゃんにはありがたいのですが、先生方もなかなか、うまく学校運営できてないのかもしれませんね~。

なんたって、激務の先生方。先生方自身が、個々に、これはどうかなと矛盾をかかえつつ学校生活をこなしていらっしゃるのかもしれません。、他の先生に思うことあっても、面と向かって、非難もできないでしょうから、こういう体質は、きっとすぐには変わらないのでしょうね。ママ友のように、普通のお母さん達は、私のように、がっつり、学校のカリキュラムを把握していないので、親からの非難をまぬかれている。中学って、そういうとこなのかもしれませんね。

今後は、試験発表があるより前に、だいたいどのあたりまで行くのか、教えてもらうようにお願いしました。今回私が困ってしまったことは、全部お話して、3学期のテストでは、同じテツをふまないようにしたいと思います。


支援の先生にも、げんちゃんと私が、どういう価値観で、定期試験に向かっているのか、もっとわかってもらう必要がありますよね。
どうも、支援クラスは、普通の基準というのを、ないがしろにされがちだと思います。普通クラスのテストを受ける、ということが、げんちゃんにとって、普通の基準を分からせる上で、どれだけ大事か、ほんとの意味でよく分かってもらっていないのかな、と感じました。

今後は、ホームスクールをした時は、学校でその日にもらったプリント類は、夕方学校に取りに行くくらいの気迫で、やりたいと思います。
理科の先生にも、早急にドリルを返してもらうように、学校でお見かけすることがあったら、言いたいと思います。

悪気はなくても、先生方とこっちの温度差というものは、どうしても出てきてしまう物だから、ちょくちょく学校に思いを伝える必要があるな~と思いました。お忙しい先生方なので、恐縮することも多いのですが、あまり、先生の負担にならない範囲で、上手にすりあわせできればいいと思います。

なんというか、発達ママって、ネゴシエーション力もいるんだね~・・・やれやれ。

そういうわけで、期末は、気持ち的にはあきらめています。でも、できるかぎり、コツコツ、時間の限り取り組んでいます。


by glow-gen | 2018-11-10 13:05 | 定期試験 | Comments(11)

中学1年生の発達障害児の育児・・・中学の定期試験に振り回されない

  期末試験が近づいてきました。今度は、実技科目も入るので、やれやれ、またしんどいな~と、私の方が憂鬱になってきます。
中間テストを境に、なんだか、少し突き抜けたと思ったげんちゃんですが、やはり、げんちゃんのおかしなところが目立ちます。
げんちゃんは、また日課表を書いてこない日が出てきました。それに、4月からずっと言い続けているのに、普通なら書き込む日にちを、日課表をうつしてくるノートをはじめ、学科のノートすべてに書いてきません。毎日毎日言い続けているのに、げんちゃんにとって、時間や日にちは、いまだに何の価値もないもののようです。その日暮らしのげんちゃん、いえ、その時間暮らしのげんちゃんなのでしょう。

 中間テストで、時間を意識した、と思ったのは何だったのでしょう。・・・朝遅れそうになりながら、ばたばたと出ていくげんちゃんをしり目に、帰ってきてから
「今日は、間に合ったの?学校に何時についたの?」

と質問しても、間に合った、と言うだけで、具体的な時刻は、把握されていないようです。徒歩で何分かかるから、何時には家を出なければ、なんていうしごく当たり前のことが、げんちゃんの体の中にはないようでがっくりします。

 あいかわらず、台所に、お箸をとりに行って、テーブルにもどって、次に、しょうゆを取りに行く。一ぺんに合理的に動くことはない。・・・・こんなバカげた行動を、何とも思わないのでしょうか。
今日は、K先生のところで、4年生のお友達とはちあって、彼も、K先生の小2の娘さんも、今日の日にちを即答できたのに、げんちゃんだけできなかったそうです。しかも、その後も、何度も聞かれるたびに、カレンダーを見ていたというので驚きです。彼は、その日、日時について意識したのは、放課後K先生のところで、聞かれた時が初めて・・・・なんでしょう。

「普通の人は、日にちや時間を意識して生活しているんだよ。ほら、2年生の子だってわかっているでしょ。げんちゃんは、ずれているよ。」
K先生が言うと、
「え? そうなの? 」
と、いつもの調子できょとんとしていたようです。
報告を聞くと、その有様が、手に取るようにわかります。ほんとに、きょとんとして、彼の並外れた”ずれ”が、開き直ってこっちにせまってきます。ほんとに崩れ落ちそうになります。

発達の子の育児をしていると、こういう”ずれ”に、こちらの心身を脅かされる感触があります。

でも、今日は、先生の演出もあって、低学年の子の前で、おもいっきり恥ずかしい目にあわされたげんちゃん。時間を意識することの大切さを、図説やたくさんのたとえを使って、こんこんと言われ、やっと少し、そこに価値を見出したような感じだった。とK先生は言いました。

「そういえば、6年生の時も、同じような指導をしたけれど、まったく意識にひっかからなかったですが、今回は、少しひっかかったようです。」

中学にもなって、時間のない世界に生きているげんちゃん、同じ空間に存在していても、彼が感じている空間と、こちらのそれとは、まったく異次元なんでしょう。

なんかな~・・・定期試験がどうのこの、そういうことにこだわるのも大事だけど、げんちゃんは、もっともっとやらなければならない訓練があり、体験があり、指導があるよね~・・・そう思われてしかたありません。

あげればきりがない、”ずれ”
学習への取り組み方や集中・・・確かに昔より良いけれど、彼の意識の照準合わせは、いい時でも3割くらいは、まだまだぶれています。そう3割は、向こうの世界に行ってしまっている。完全に幽体離脱はしていないけれど、意識はまだまだばらけています。つまり、目的意識をしっかり持てない。たとえ、多少目的意識を持ったとしても、そこに向かって直線で行くことができません。
あっちに行ったり、こっちに行ったりしながら、なんとか、ふらふらそこに合わせる感覚です。

そこを、こっちが、膨大なエネルギーを使って、げんちゃんの照準合わせを、あの手この手で補い、全力でげんちゃんに入力していく。そうやって、なんとか中間では、50点越えを2教科果たした。でも、それって、ママのエネルギーを吸い尽くした結果でしょ・・・こっちは、憔悴しきっています!

なんだかね。違うんじゃないかな~・・

私は、明日は学校を休ませることにしました。たまたまS先生も時間が取れるというので、明日は1日、S先生に連れまわしてもらって、心の勉強をさせることにしました。

あくまでも、試験も勉強も、げんちゃんをちゃんとした大人に成長させるための糧。それが目的にすりかわってしまって、本質が治らないまま中学を卒業すれば、さらに、やっかいなことになってしまいます。卒業までに、なんとか、もう一歩二歩・・・精神的に成長して、目的意識を自分で握って行動できなければ、やばい。

自分の心と感情。感情と意識。自分でも、まったくどれがどれで、どっちの声を聴くのか・・・まだまだ混乱の中にいるげんちゃんのようです。基準が自分の中にない。プラスマイナスの計算式も、まだまだ、不正確なことしかできないのは、自分自身の立ち位置、つまりゼロ点が、まったく存在しないからだ・・・と、S先生が哲学的なことを言います。自分がどう感じる、自分がどうしたい。感情に引っ張られて、本当の自分のすべきこと、したいこと、が見えなくなってしまう。目的のない自分の世界観に、まだまだ半分は落ち込んだまま。

点数を取るノウハウに、汲々としていると、大事なことを忘れてしまう。げんちゃんの心を成長させることができなければ、ほんとに大変なことになる。危機感を感じる私です。

ときに、中学校のカリキュラムが邪魔して、発達育児の本質がぶれてしまいそうになります。あくまでも、中学に合わせるのが、発達育児の目的ではありません。げんちゃんが、正しい生き方ができる大人になるために、今最も必要なことは何なのか・・・見極めないといけない。そう思う私です。

by glow-gen | 2018-10-26 01:01 | 定期試験 | Comments(16)

支援クラスげんちゃんの、中学校の定期試験準備。

 
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1学期の実技科目の試験のまとめです。チャレンジのマイノートというアプリに、出題個所を写真に撮って入れました。実技1科目2ページか3ページなので、すべて、このタブレットに入っているというすっきり感が、頭の中のすっきりにかわるといいな・・・・色掛けして、答えになるところを隠したり、出したりすることができます。

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テスト前に重宝する、暗記ブックアプリ。理科社会はこのように、まとめに色掛けして、何度も練習できます。

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チャレンジタッチのライブラリーは、ダウンロードした図書のフォントの大きさをかなり大きくできます。読みやすくすることで、読書もしやすくなりそうです。

げんちゃんにやらせているテスト勉強を書いてみたいと思います。

試験前2週間になると、試験範囲が発表されます。 それを見て、まるで、私の試験みたいに、戦略を練ります。

 理科社会では、チャレンジタッチの試験の直前暗記アプリを使います。市販でも暗記ブック的なものが出てますが、ほとんど買い足すことはなく、チャレンジで供給されているものですべて間に合う感じです。赤いシートをかけて、答えを隠して、出力練習をする、理科社会のまとめも、アプリにあり、しかも、赤いシートをかけるより、答えの部分だけが色掛けになるので、見やすいです。

 まとめを出力練習するとともに、基本のところにしぼった問題を、時間の限りやります。このたびは、社会は、学校からもらったまとめテスト3枚だけ、理科は、学校のドリルのまとめ問題を6~8ページだけにしぼりました。

英語は、単語暗記の完成度を高めます。そして文法は、学校でもらったドリルを完成、また、学校でもらったプリントで、まとめてあるようなものも、もう一度やらせました。

 数学と国語は、合間に少しと言う感じです。数学は、いつも申し訳程度しかやりません。やりだすと、時間を食われるので、2週間前になると、優先順位の低いところにもっていきます。英語、社会、理科は、勉強すれば、それなりに結果が出やすいので、2週間前からは、重点的に取り組みます。

 国語は、漢字のまとめを、ざっとやる程度で、文章題対策は、チャレンジタッチの試験前直前問題という、山にしぼった数枚のプリントをやれればいいかな、という感じです。今回は、それすらできませんでしたが。

 ある意味、数学と国語は、やっても、すぐに結果が出にくいので、しぼったことだけやります。

数学は、語句と、点取らせ問題に出そうな簡単な計算など。方程式なら”代入”とか、”比例する”とか。数学用語の穴埋めが出たりすることが多いので、そこで点を取りたい。そこだけは、せめて、抑えようかな、という感じです。

国語も、文節の問題とか、文法の問題とかあるので、知ってないとできないところは、とりあえず教えます。漢字を覚えさせるより、社会や理科の語句を正確に覚えたほうが、点数に反映されやすいので、漢字は、あとまわしになります。

結局、試験前になるまでに、数学国語、漢字、英単語・・・・このあたりは、コツコツ寸暇を惜しんで取り組む必要がある、と言うことのようです。国語の文章の勉強は、このたびのテスト以降、漢字の練習の時に、教科書を読んで、漢字を拾う、ということ始めました。ついでに、学校の国語の問題集も、読んだ場所のところだけは、たまに少し取り組むようにしました。

チャレンジタッチはすぐれていて、マイノートというアプリがあります。自分で作ったノートとか、ほかの参考書のページとか、もらったプリントとか、写真に取り込んで、暗記ブックを作れます。

実技科目は、最小限にまとめて、写真に撮って、タッチの中に入れ込んでしまいました。しかも、写真の上から、出力する部分に色掛けして、何度も出力練習ができて、便利です。活用しています。(1学期は、前日にしか、ほとんどできませんでしたけど。)

ついでに、チャレンジタッチは、何百冊というライブラリーがあって、キンドルのように、ダウンロードして読書することができます。
これがすぐれているのは、目に問題をかかえていたり、意識の焦点合わせの苦手な子供たちが、フォントを大きくして読めることです。
小学生低学年用の本くらいの大きな字にして読めば、むつかしめの本も、多少は、読みやすくなります。図書館で借りる本は、そういう自由度にかけるので、とても重宝しています。

時間のない中で、少しずつは読書させたいと思っていますが、このライブラリーがあるので、心強く思っています。

やれやれ、そうこうしているうちに、また、期末の足音・・・・中学校は、勉強というアイテムを使って、いろんな人間力を学ぶんですね~・・・


チャレンジタッチのまわしものではありませんが、げんちゃんのテスト準備、日々の勉強・・・読書・・・チャレンジタッチの会社の方が読んでいたら、ここで、感謝申し上げます。

それほど、活用させてもらっています。
赤ペン先生は、日々の自学ノートの宿題で精いっぱいのげんちゃんは、なかなか送ることができませんけどね。


by glow-gen | 2018-10-23 17:39 | 定期試験 | Comments(11)

チームげんちゃの監督になりましょう。

  先日、げんちゃんに対して、ほんとうんざりしてましたが、そういう日もあります。子供への愛情が深いゆえに、その反対側の感情も、また複雑になるのでしょうね。でも、愛の反対は、無関心です。やはり、突き放すことはできないでしょう。

でも、太陽が昇れば、また新しいエネルギーが沸き上がってきます。どうやって、げんちゃんに向き合うのか、新たな考察と戦略が生まれてきます。

この、中学校のテストは、なかなかに、状況判断のすぐれた材料になりました。

まず、結果を発表しましょう。(な~んて、大げさか・・・)

 なんと、げんちゃんは、英語を89点取りました。私が、普通の子なら90点(たぶん、95点はいけるな・・・と思います。)取るだろう、と思った点数に近い点をとってきたので、へ~、やったじゃん、と思いました。(ピリオドで4点落としてましたけど、ほかの子も、ピリオド落としは。けっこうあったようです。)

 しかし、ほかは、あの得意と思っている国語さえ、25点、理科はまだ帰ってませんが、ほとんど、30点以下というすごい結果でした。副教科は、技術は0点、え~? とよく見れば、家庭科にすべての時間を費やしてしまって、技術はできなかったようです。つまり、時間が、まったく足りない、というのが、今回のげんちゃんのテスト結果です。ちなみに、数学は、17点・・・数学だけ、極端に落ちたわけでもなくて、テスト期間中数学に、時間を割かなかったのは、何も影響なかった、というわけです。笑

 私は、少しは、40点以上は取るかな、と思っていたので、へ~、そうだったのね・・・と、ちょっと残念。

さて、アンバランスなほど、英語がこれだけ良い点をとれたことで、げんちゃんの今の状態が、ほんとに、わかりやすかったです。

英語は、初日の1時間目にありました。彼は、小学校に上がる前から、とりあえず、英語教室に行かせていました。とりあえず、行くだけ、という感じですが、刺激の一つとして、入れていたわけです。それで、ヒアリングは、あまり苦労はしないようです。(もちろん、中1の初めのレベルなら・・・ということですけど・・・)そして、私がスペルを覚えない、書字のむつかしさに危機感を覚えていたので、一生懸命、お好み焼き屋さんでの最後の追い込みにいたるまで、必死でげんちゃんの完成度を高めさせました。
 当日のテストの問題用紙を見ると、空間を大きくとったレイアウトで、難しさを感じさせないものだったし、問題も、とりあえず、覚えたことを吐き出させるだけの簡単なものでした。まあ、ちょっと言えば、小学校のテストのような感触だったのでしょうね。

 「自分が自信を持っている。コンディションもいい、問題も、いかにも、小学校のテストみたいに見やすくて、なんとかなりそう。量も少ない感じ。」
げんちゃんの感情が動きました。
「やりたい!、できるかも!」

その気持ちのスイッチは、意識を揺り動かして、いつものように表面的なところでやるのではなく、しっかり、問題を意識まで入れて、出力していったのだと思います。私は、この英語が、もしも、壊滅的だったら、げんちゃんは、まだまだ低いステージにいるだろうな、と思いました。自分の意識をコントロールできない段階です。ずっとずっと、S先生にも手伝っていただきながら、彼の奥深くにしまいこんでいた意識を出してきましたが、まだ、それの方向性をつけるまでは、まったくもって、いたってない、ということです。

もしそうなら、”げんちゃんは、みずから目的意識を動かして、がんばっていける。踏み出し始めた。”
と、私なりに、考えていたことが、ずいぶん、下方修正されねばならない、と思っていました。

でも、いかんや、英語は期待にそってくれました。名前だけではなく、英語だけ、ほかとは比べ物にならないほど、きれいな字で、丁寧に仕上げているのです。げんちゃんの意識は最高に動いていたことがわかります。

 が、しかし、それ以外の教科は、とくに2日目以降は、ぜんぜんでした。
すでに、自分の調整のしかたも忘れて、がんばったために、こと切れていたこと、それと、多くのテストは、見た瞬間にやりたくない、と思わせるようなレイアウト。字がぎっしりつまって、色もない。
問題の出し方も、小学校とはくらべものにならないくらい、複雑で、長い文章。

 げんちゃんの、意識は、完全に感情に封じ込められました。「いやだな~。むつかしそう。きつ~い。・・・」

もし、意識が入っていたとしても、このテストで、ほかの教科が英語ほどとれるわけではなりません。せいぜい、プラス10点かもしれませんが、とにかく、意識のオンとオフが見事に分かれていました。

 結果はどうあれ、彼は、きちんと意識を入れることができるようになったんだな。ということを、確認できたことは大きかったです。げんちゃんも、がんばった成果として、これからの糧にもなるでしょう。よかったな~、と思います。

 そして、時間切れで、半分くらいしか、書けてなかったことは、今からの課題です。でも、5年生の終わりに、初めて、普通クラスでテストを受けるようになった時、げんちゃんは、時間内で、半分くらいしか仕上げられなかったことを思い出します。

 たぶん、これから、そのスピードは上げていけるだろうな。と信じます。そのためには、彼は、意識を入れて、ピアノの部分練習に意義を見出した時と同じように、学習の取り組みかたを変えなければなりません。このテストを、彼の気づきのアイテムとして、これからしばらくは用いていけるだろうな、と思いました。

テストを受けたところで終わっているげんちゃんに、少しずつここからどうフィードバックするか、ということを教えていくつもりです。
それから、ダブルスの相手である、私の立ち位置も、少し離す必要があります。すでに、試験前から、それは意識していたのですが、ここは、チームげんちゃんの監督の腕の見せ所、と思うのがいいかもしれません。母、と思うと、どうしても、近くなる。

しかし、かたや、げんちゃんは、あくまでも、母親として、どこまでも甘え通してくるところが、大きな問題なのですが・・・

 

by glow-gen | 2018-06-20 17:13 | 定期試験 | Comments(18)

接点を作っていく、という、次なる過程

  中学の第一回目のテストを終えてみると、げんちゃんのステージが完全にかわっていることに気付きます。何かができるようになった、とかではなくて、げんちゃんが、げんちゃん自身の課題を、少し見つめられるようになっています。(逃げずに見つめている、ということではなくて、彼の中に、捜せばある。そのくらいのきざしです。)

たぶん、テストの結果はずたぼろだと思います。持ち帰った数学のプリントを見たら、小学校の復習問題が、ほぼ1枚出ていました。計算している書き込みを見て、あぜんとしました。
180個の50%は何個?

そういう問題があって、なんと、げんちゃんは
180+50=230

とやっていました。春休みは、相当攻略したはずだったのに・・・頭がくらくらします。さらに、-4分の1の逆数は、という問題に対して、4,と書いてあります。この単純な数字でさえ、前についている-は見ていないようです。

もちろん、裏の問題は、まったく取り組めてないようで、何も書き込んでいません。ここだけ見ても、10点あるのかしら・・・そんな感じです。

さらに、驚くことに、先生のノートの書き込みには、

「がんばっていました。でも、名前が書き込めなかったようです。また、解答用紙のどこに書くのかがわからず、これからの課題です。」

と記入してあります。一瞬、よろけました!  笑
・・・漫才のネタに使ってもらいたいくらいの、見事なオチ!

「げんちゃん、回答欄がわからなかったの?」

そう問いかけました。
「あ~。うん。よくわからないから、適当に書いた。」

OH!
ここだ。ここなんだよ! こいつの、本質! げんちゃんは、決して回答欄が、まったくわからない子ではありません。たぶん、横から、
「よく見てご覧。しっかり見たらわかるから。」

と、誰かが声かけしてくれれば、多少時間はかかっても、少しは、見つけ出すことができると思います。

しかし、あ、わからない。→ 適当に書け!

この命令しか、脳に対して出さないのです。パーセントの問題も、あとから、おしゃべりのついでにやってみたら、
「あ~そういうこと~・・・」
と言いました。過去何度もやったけど。
つまり、ちょっと考えて取り出そうとしたら、間違ったとしても、もう少し違った形になっていたはずです。でも、やはり、さっぱりわかっていませんが・・・

でも、彼は、考えないのです。意識を飛ばした3日目は、中でも、最もその傾向が強かったはずです。

教室の扉の前で、鍵と20分間格闘していたのと同じ理論です。

それでも、彼を今回教えていて、頭が良くなったな~と思いました。処理スピードは、今からという感じですが、やがては、早くなることも感じます。

でも、そういう問題をさしおいて、最もみにくく、しつこく横たわっている問題があります。・・・それは、とにかく、「考えない」・・・ということです。
もう何度も、書いてきましたが、考えればわかる。でも、絶対に考えない・・・この恐るべき障害は、すべての前に立ちはだかったているのです。


しかし、希望はあります。今回、テスト期間を通してみて、げんちゃんは、エネルギーを出して、自分で自分に負荷をかけていけば、自分で考えようと一歩踏み出せることもわかってきました。

それは、げんちゃんの中に、たくさんのレゴパーツが転がっているような物です。今まで底上げした、色んな能力や、色んな経験、考え方が、レゴパーツとして、ばらばらに、散在しています。でも、彼は、そのパーツを、つなげようとしません。一つのパーツで行き詰まったら、向かう先は同じ。

”めんどうくさい。わからない。だから、適当にでっちあげる。”

潔いほどシンプル!
互いのパーツは、接点がそれぞれにあり、うまく組み合わされれば、すばらしい作品になっていくのに、彼は、絶対にパーツを集めて、はたと、見つめることをさけるのです。

昔は、パーツさえなかったのですから、状況は同じように見えても全然違います。今は彼の中にたくさんのパーツがあり、彼は、ちょっとその一部を手にとって、どのパーツと結びつけるか考えるだけでいいのです。

それさえすれば、パーツは、やがて、パーツではなくなる・・・

パーツがあふれていけば、次には必ずつながっていく。私はそのあふれている状態を感じました。今までやってきたことがあふれてきたから、今度は、それが満ちて、つながっていく。
そのかすかな兆しを感じたのです。
(算数は、残念ながらまだまだあふれませんが・・・)

テストを終えて、次の戦略・・・・息つく暇もない。 笑


by glow-gen | 2018-06-16 16:46 | 定期試験 | Comments(11)

初めての定期テスト、中盤戦

  今日はテスト最終日。教科は、保健体育、社会、数学です。

 けっこう勢いづいていたげんちゃんは、テストの結果はともかくとして、中学生っぽい”テスト生活”になっていたので、期待しましたが、そうは問屋は下ろしませんでした。

とうとう昨日の放課後、力尽きて、もぬけの空になってしまったようです。残念!

二日間は、たまたま私がどっぷりかかわれたのですが、最後の日は、さすがに仕事があって無理。
げんちゃんは、昼ころ帰ってくると、おばあちゃんの家でご飯を食べて、1時すぎには、そのまま一人家に帰りました。2時にK先生のところに行くようになっていたのに、なんと、家で、4時過ぎまでごろごろしていたようです。

「2時には行きなさい、って行ってたでしょ。家で何やってたの?」

「いやあ、適当・・・」

4時過ぎに先生のところに行ったけれど、先生曰く、

「ひどいです。やる気まったくなし。社会をやっていたのですが、経度と緯度という言葉さえ、まともに出てきません。ここ数週間で一番ひどいかもです!」

やれやれ、終わったな。

「幽体離脱でしょ。 ウルトラマンか・・・」

ということで、げんちゃんのテストは昨日で終わりました。笑
げんちゃんの定期試験に過剰な期待を持っていると、私もいらいらしますが、あまり期待してなかったので、なるほどな~と思うだけです。

8時頃帰ったので、げんちゃんに、
「今日あった、技術家庭のテストは、何が出た?」とか、
「理科はどんな問題だった? 」
とか、聞いたのですが、はあ~・・・・何も出てきません。やれやれ・・・

もしかしたら、昨日の朝の時点ですでに終わっていたのかも知れませんね。

でも、明日の保健体育は、少しはしていないと、と思い、まとめてあげたノートを出してみたけど、げんちゃんは、
「ねむ~い。無理!」
と言うと、お風呂も入らずに、9時前にふとんに倒れ込むように、寝てしまいました。

私も、おかげで、昨日は、10時に寝れて、気分爽快です。もしや、復活してるかも、と思って、朝起こしてみましたが、いつもの時間になっても、ふとんにしがみついていました。当然、何もできず、彼は学校に行きました。テスト戦、中盤戦は、これにて終わり、ということでしょうか。

今日帰ってきたら、げんちゃんは、どんな気持ちになっているのでしょう。人並みに、終わった開放感とか、達成感とか、試験の反省とか、普通の子ども達が試験後に持つ、普通の感情をちゃんと持てるのでしょうか。これからは、終盤戦です。ここも意外と大事です。

 幽体離脱してしまったのは、しかたがないとしても、テスト戦を初めて戦ってみた感想とか、反省点とか、少しはフィードバックできて、自分なりに”考える”ことができれば、成長です。とにかく、”考える” ということを、ことごとく放棄するげんちゃんです。終盤戦できっちり意識を入れられるか、週末の勝負です。


 でも、考えてみれば、結果はどうあれ、この戦いに、とりあえず参戦できたことは、記念すべきことなのかもしれません。
 

by glow-gen | 2018-06-15 15:33 | 定期試験 | Comments(9)



中学2年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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