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げんちゃんの発達障害プロジェクト

げんちゃんの4回目のピアノ発表会 

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げんちゃんが、自分で書いて先生に出していた、曲前の紹介コメント。読まれた時は、パパもおばあちゃんも、私が教えて書かせたと思ったらしい。
小学校レベルにはなっている!・・・・

ピアノの発表会が終わりました。

 2週間前の演奏を聞いて、ぎょっとして、ただ弾いてるだけじゃん! とあせったのですが、げんちゃんは、最後の2週間でかなり自分で仕上げていったようです。私が、何日間か、横についたりしたのですが、あとは、自分でコツコツ勉強の合間を縫って練習したようです。

 私は、帰りが遅いので、あまりチェックできませんでしたが、前日に弾かせてみると、げんちゃんは、相当うまくなっていました。
 しかも、曲の最後の締め方について、

「先生は、楽譜がこうなっているから、ぱっと終われっていうんだけど、それは、味気ないよ。伸ばした方がいいと思う。」

などと、自分の意見を言ったりして、当日は、自分の思ったように弾きました。

まあ、その内容の是非はおいておいて、そういう風に、自分の意見を持って仕上げていったことに、とてもびっくりしました。

2週間前に
「え~。先生はこう言ったから~・・・」
と、うざそうに、私に反発していたげんちゃんとは大違い。

 先生によると、2週間前からの子供たちのスパートはすごい、らしいです。つまり、げんちゃんも、普通の子がするように、気持ちを整えていけたのでしょうね。

 当日の朝も、自分からピアノを練習して、楽譜もしっかり持参しました。会場で自分の番を待つ間、楽譜を広げて、その上で指を動かしていました。(何時から発表会があるとかは、てんで落ちまくりではあったのですが・・・)

「緊張するの?」と私。
「いや。いつもやっているように弾けばいいから・・・」

げんちゃんは、落ち着いて言いました。
とはいえ、舞台のすそで、先生に教えられた深呼吸を何度もしていたそうですが。


舞台は、かっこよく、前半のトリを務めさせてもらいました。いつも間違えるところもなんとかスムーズにひきます。男の子のタッチは、けっこう力強く、(げんちゃんはがっちり体型)フォルテッシモ(超強く弾く)も十分。おもわず、家族みんな、うるっとなりました。

 ところが、中間地点で、げんちゃん2~3秒止まってしまいました。緊張からか、一瞬フリーズ。あららもったいない!でも、またリセットして上手に弾き始めてなんとか終わりました。最後の終わり方も、自分がいいと思う弾き方でした。

 1年以上もかけたと思いますが、やり遂げたげんちゃん。ソナチネとばして(普通は、ソナチネという楽曲集からソナタに入ります。)いきなりピアノソナタですから・・・どうなることかと思ったけど。

さて、ここからがさらにびっくり。
座席にもどってきたげんちゃんは、座るなり。
「あ~、失敗した~。もう一回弾きたい。終わったら、もう一回弾く! あ~、ほんっと悔しい!」

顔をしかめてじだんだ踏んでいます。

ほう! これは今までにないげんちゃんです。
失敗は、”ま、しかたな~いね~。” とぱっと捨てちゃうげんちゃんが、ほんとに悔しがっています。

それから帰るまで、げんちゃんは、ずっと悔しいを連発していました。家に帰ると、すぐにピアノの前に座ろうとしたので、私はあえて止めました。

「げんちゃん、宿題を先にして。それからピアノ弾いてくれる。」
このじらす作戦は、げんちゃんの悔しい気持ちをさらに持続させるための戦略です。自分が、気持ちを入れて練習して、それがうまく弾けなかった。そのエネルギーを、持続し、すべての駆動力にしたい。

げんちゃんは、言われた通り、宿題プリントをやって、それからピアノにリベンジに行きました。


そういうわけで、とてもいい感じに、ピアノの発表会が終わりました。

ピアノ第一回目の発表会から見てくださっているお手伝いの先生が、
「あのげんちゃんがね~」
と感動してくださったと、先生が言われました。確かに、2年生の発表会デビューでは、学校のテストよろしく、ピアノの発表会とはどういうこと?、そこからだったように思います。感覚的に緊張だけあっても、前の日練習せねば、とか、そういう焦点合わせはまったくできてなかったげんちゃんでした。出ることだけで、奇跡と思いました。

終わって、先生と、このげんちゃんの反応について話しました。先生が、この気持ちがさめないうちに、コンペティションに出たらいいよ、と言ってくれました。なるほど、考えてもいなかったけれど、そういう場で、失敗したり、ほかの人と比べたりされるのは、とてもいいことかもな~と思いました。

ちょと考えてみようかな、と思います。

発達育児のご褒美・・・今回はそんな感じでした~。こういうのあるから、やめられないね。

by glow-gen | 2019-12-03 11:55 | ピアノレッスン | Comments(13)
Commented by nikon_leica at 2019-12-03 14:52
記事を拝読して、周りで見てこられた方々の喜びと高揚を感じました。
自身でこう弾きたいという考えを持って、また実行出来た事が本当に素晴らしいですね。
げんちゃんの悔しい気持ちと、すぐにピアノに向かおうとする姿勢も、もっともっと上手になっていく事が想像できます。生で演奏を聴いてみたいです。
Commented by ゆうママ at 2019-12-03 17:59 x
素晴らしいですね!
コンペティションまで勧められるなんてすごいと思います。げんちゃんママさんの揺るぎない指導がぴったりだとんですね。ピアノがいろんなことを引き揚げてくれそうですね。
発表会の成功、おめでとうございます💐
Commented by glow-gen at 2019-12-03 19:10
Naoさん
ありがとうございます。今回うれしかったのは、ピアノの難曲を弾きこなしたことと、とにかく、心の言葉が出てきたことです。げんちゃんが、人の心が通った会話ができるじゃないの・・・っていうのが感動でした。
 知的障害のお子さんでも、もともとそういう会話はしっかりできる子もいます。いいな~と思っていました。
実は、動画撮ったつもりが、スイッチ押せてなくて、アップできなかったです。幻の発表会となりました。泣
Commented by robo_223 at 2019-12-03 19:10
発達会おめでとうございます。

確かに英検よりピアノのコンペティションの方が素敵だし、げんちゃんにはいいかもしれませんね。

素晴らしく意識が入りますから、こういう体験を積んで行ってほしいですね。
Commented by glow-gen at 2019-12-03 19:36
ゆうママさん
いや~・・・先生の生徒さんは、けっこう出ているみたいです。げんちゃんは、まったく背伸びして弾いてるので、指の使い方とか、安定性がなくて、コンペとか戦えるようなもんじゃないのですが、とりあえず、メンタル鍛えてこい、って感じみたいです。
 でも、本人が好き、と思ったことは、やはり、勉強より食いついていったようですね。勉強はなぜに逃げるのかしら・・・(´;ω;`)
Commented by glow-gen at 2019-12-03 19:38
ロボママさん
確かに・・・笑
英検ではこうはいかないでしょうね~。逃げてますもん!
でも、同じ曲をあきもせず、1年弾けるのは、さすがです。発達あるあるというか・・・
私なら、とうに飽きてますよ~ん。少しずつ少しずつ入れて行ったことだから、なんか、私たちとはちょっと違うとこがあるような気がします。
 神様は平等ですな~。
Commented at 2019-12-04 09:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by glow-gen at 2019-12-04 14:17
Mさん
確かに、書き替えたあとがありますね。
一生懸命考えたんでしょうね。気づかせていただいてありがとうございます。私が今までは書いていたのですが、今回は、私には渡してくれません。お母さんは変なことを書くからなんて言ってました。笑
 お嬢さんは、自分の気持ちをしっかり把握されるようになってから進化してきたんですね。
げんちゃんも、後に続けるといいな~。ありがとうございます。

しかし、まだ放心状態というか・・・その世界から出てきてない感じです。まずいな~とおもいつつ過ごしています。入りすぎてはだめだし、捉えないのもだめだし。いいころ合いが難しいです。
Commented at 2019-12-05 11:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by glow-gen at 2019-12-05 16:14
Iさん
メールアドレス宛、とあったのですが、メルアドがありません。よかったら教えてください。
Commented at 2019-12-08 16:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by glow-gen at 2019-12-09 11:10
アンケート了解です~。友達にも送っときますね~。発達障害は、まだ根本原因が、学会などでもふれられていません。
がんばって取り組んでください。応援します。
Commented at 2019-12-09 17:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
<< わがままな算数地獄。発達障害の... げんちゃんも、それなりに努力し... >>



中学2年の息子。5歳で、発達障害発覚、改善に取り組むママの格闘と改善ノウハウの記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善<

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