げんちゃんの発達障害プロジェクト

内面世界は、今から作っていく。抽象的なことはわかりにくい。

  なんだかげんちゃんは、年末の幽体離脱モードからすると、少し改善しているように思います。でも、何か変です。かろうじて意識が入っているけど、あやういかんじ。
このあやうさは何なのか・・・・

「自分の世界観に行っちゃいやすい。」
K先生は、そんな風に表現しました。げんちゃんの外に現れる部分と、内面世界には、ずいぶんずれもあって、K先生も私も、時々、よくわからずに混乱します。
S先生は、そんなとき、的確に分析してくださいますが、彼の説明が、すとんと分かるときばかりではなく、彼の言っている意味が、その時はよくつかめないことも多いです。

S先生は
「すごく、今は抜けやすい。意識を入れ始めたけど、持続しない。何かあれば、逃げようとする。ここらで、研修をして、またしっかり意識を入れた方がいいかもね~。」

げんちゃんは、もともと意識が完全に抜けてしまった幽体離脱人間だったようだから、持続しないんでしょうね。やはり・・・・それに、自我が出てきているから、しっかり向き合いたくない時は、みずから意識を飛ばして、肉体から離れてしまう裏技も使ってしまうのかもしれませんね~。

なんだか凡人には、よくわからないげんちゃんです・・・・

げんちゃんが、他人と会話しているときの様子は、かなり、いい感じになっている、と思ってましたが、彼の内面世界が、普通の人と同じか、というとぜんぜんそうではないようです。K先生が、
「げんちゃん、自分の良いところと、悪いところ、つまり、長所と短所・・・・って何だと思う?」
と質問したそうです。すると、げんちゃんは、質問の意味がわからなかったようです。

「それってどういう意味?」
げんちゃんに聞かれて、K先生はちょっと驚いたそうです。そんな簡単な質問の意味するところも、げんちゃんはわからない。まだまだ、自分の感情や、自分というものが、すごく、遠くにあるげんちゃんのようです。

自分のことがしっかり把握できなければ、他人や周りのことは、まだまだ次の段階でつかめるはずもない。いい感じで、他人と会話しているように見えるけれど、ほんとそれは、表面的なわずかな部分なんだな、と思います。

そういえば、娘の出た高校の先生が

「うちの学校にも発達障害の子は多いですよ。その子たちは、抽象的な話があまり理解できないことが多いですね。」

そんなことを言ってたのを思い出します。自分の長所短所なんてことが、めいっぱい抽象的なこととも思えませんけど、具体物ではないし、自分と、それを見つめるもう一人の自分がそこにいなければ、なかなかわからないことなので、難しいことなのかもしれませんね。

確かにげんちゃんの中身は、ピノキオが人間になっていく過程・・・そんな感じなのかも知れません。パット見、外からは普通の中学生ですが、中身は、今からつめていかないと、すかすかの生まれたて・・・そんなふうかもです。

仕事から帰ると、げんちゃんは、よく、録画したNHKの”らららクラッシック”、という番組を繰り返し見ています。英作文を作るという問題に、 アドバイスしながら、えっちら取り組んでいたとき、彼は、次のような内容をもってきました。

Who is this pianist? 

He is Sinya Kiyozuka. 彼は清塚信也です・・・

私は、あまりテレビを見ませんので、よく知らなかったのですが、清塚信也さんというのは、超イケ面のピアニストで、俳優業までやってるらしいです。げんちゃんは、”清塚信也さん”、と憧憬の念を込めて呼んでいました。げんちゃんなりに、自分のあこがれの人、というのができているようです。

私は、たまたま、彼のコンサートが2月に福岡であるのを見つけて、つれていってやることにしました。

プロのピアニストのコンサートなんて、私は、中学校の時に、中村紘子さんに行って、最初から最後まで、ぐっすり眠ってしまった、その一回だけ。また眠りこけてしまうようでちょっと怖い私です。

それに、来週は、福岡は西南大学であるパイプオルガンのコンサートも行く予定です。バッハのトッカータを生で聴いたらどんなでしょう!壮大なスケールだと思う。
 これは、私も楽しみです。チケットは格安!ご興味ある方は、是非聞きに行って下さいませ!


げんちゃんのクラッシック熱、停滞しているげんちゃんの突破口になってほしいと願うばかりです。


by glow-gen | 2019-01-05 12:12 | 思春期自主性 | Comments(4)
Commented by robo_223 at 2019-01-05 13:32
清塚信也さん、最近はテレビでよく観ます。げんちゃんの憧れの人なんですね😃なんか、いいですね~。コンサートのチケットなんて、よく取れましたね。イケメンで人気のピアニストですから、チケットはすぐ売り切れだと思います。

トッカータとフーガをパイプオルガンで聴くなんて、迫力あるでしょうね~🎵パイプオルガンを見上げる夢のような光景が目に浮かんでいます。

なんか、もう羨ましいですぅ~。私は苦手で大嫌いなサイン・コサイン・タンジェントと今日も格闘していますよ(T_T)

確かに自分のいいところと、悪いところを言うのって難しいですよね。性格なんて目には見えませんから、まさに抽象的ですし、自分を第三者的な視点で見るなんてことも大の苦手と来ていますから、難易度高いと思います。

こういう部分が育ってくれば、いいのですが、roboもまだまだ充分ではない気がします。悪いところは言えるけれど、いいところは、なかなか見つけられないようです。

一般のお子さんなら、中学生ともなれば、いいところを言う時に、自慢や嫌みに聞こえないようなことを考えたり、ユーモアをまじえて言ったりすることまで出来る現状を考えると、こういう部分の発達の遅れを痛感します。

今から少しずつ育てて行かなければなりませんね。どこまで成長出来るかはわかりませんが。
Commented by glow-gen at 2019-01-05 14:30
ロボママさん
確かに、高校数学はちょっと~・・・ですが、子どもさんが好きなことなら、ってかんじですね。
私も、クラッシック、ぜんぜん興味なかったですが、少し好きになりました。笑

それにしても、普通の子は、自分の長所短所くらい、さっと言えますよね。しかも、演出しながら言うことだってできる。ただし、斜にかまえる中学生、素直に言うかどうかは別ですが。

そういう風に考えると、げんちゃんたちの、今から獲得しないといけないスキルは、山のようですね。できることからやるしかありませんが、くらくらしますね。

今は、学習よりも、とにかく、生活の中から、色んなことを拾っていくようにと心がけています。
たとえば、前あきのパジャマをちゃんとたたむ、ということ一つとっても、大きなテーマです。肩、そで、すそ、三つのことに意識をはせねば、きれいにたためない。そんなことに格闘してます。
それが大事なこと、ということも、分かってくれませんから大変です。何をさせるにも、すさまじいエネルギーがいりますよ~。

でも、お茶碗を洗うのは、かなり上手になってきましたね。コツコツです。
Commented by みかんママ at 2019-01-08 08:27 x
お久しぶりです!
げんちゃん、憧れの人ができたんですね^_^
コンサートも連れて行ってあげたら、ますます音楽への情熱が高まりそうですね。
成績もとれてるし、ソーシャルのあがってるみたいで、すごいですね!
高校、推薦も狙えそう。
もう普通クラスでも大丈夫な気もしますね。
これからもげんちゃんの成長楽しみです。

うちは相変わらずサッカー三昧です。
冬休みも勉強ほぼせず、毎日毎日サッカーだらけでした。
今年は最終学年、ますますサッカー漬けになりそうです。
自我がますます強くなり、さらに勉強させるのが難しく、諦めモードで…中学に期待します。
Commented by glow-gen at 2019-01-08 15:46
みかんママさん
今年もよろしくお願いします。
いやいやいや・・・笑
成績も取れているわけではなくて・・・内容が、どんどん難しくなっているので、これから、さらに遅れそうです。ただ、評価基準が、昔と違って、まじめにしていれば、多くの子は、3の評価がもらえるんだそうです。

高校も、そうやってどこかに入っても、あまり意味がないです~。なんせ、自力で吸収しないし、高校のカリキュラムなんて、げんちゃんには、つまらないだろうし・・・

1年くらいは、中卒状態でいろいろさせたいです。なんか、世間を見渡していて、最近、学歴だけ備えても、使えないな~、と思うことしきりで。

むしろ、サッカーがすごいみかんママさんのお子さんのように、何か特殊な力を持っている子が、生きる力、生活力をしっかりものにしている方が、世の中で使えるし、人生の成功者になるような気がします。
げんちゃんも、そっちをめざしているんですが・・・

 まだまだ好きなクラッシックも、どう生かせるのか、浅いものだし・・・

 しかし、勉強もやらせたいです。接点は多い方が楽しいですものね。お子さんも、中学くらいになると、案外、ぐっと勉強の方も、興味が出るかもですね。ただ、学校の形にはこだわらないでいったりするので、親の方はやきもきするかもですよね。
 とにかく、生きる力を付けたら、この子たちは、面白い能力が隠されています。そこを引き出したいですね~。

 ここで交流しているママのお子さんたちが、将来、それぞれすぐれた活躍をしていたら、すごく楽しいですよね~。そうなることを、ちょっと想像して、一人で楽しんでます。おめでたいと言われますが・・・
<< フィールドワークが中心。点が増... 新年そうそうのげんちゃん。不思... >>



中学1年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘と改善の記録。
ピックアップ 
 エジソンアインシュタイン協会詳細HP
ブレインジム 
灰谷先生リンク
安曇野式算数 矢ヶ崎先生詳細リンク
こども整体 頭蓋仙骨療法
げんちゃんママの紹介
中学1年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学1年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
IQは80台に改善

  リンク
聖書と福音
エジソンアインシュタイン協会
MANAの成長記録
御陽女様のいえ
飯田医院
道草日記2
チンジンさんjinjinのブログ
無くて七癖のブログ
LD?ディスクレシア?
かいすみママのブログ
プチトマトの発達障害克服するためのブログ
鹿児島のまゆたんのブログ
こども整体
ぷりんときっず
ぼくの感覚過敏について

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
フォロー中のブログ
カテゴリ
全体
一人で学習する
思春期
睡眠
中学数学
中学入学
説明する、会話する力
公文教室
ライター紹介
ゆうゆうさんの手記
ゆうゆうさんyou tube
発達障害治療プログラム
お手玉トレーニング
視覚機能障害
無認可保育園、幼稚園
ビジョントレーニング
ギフテッド天才の育て方
おもちゃ
障害児の親
くもん(公文教室)
自治体の発達支援部署
体遊び
ワーキングママ
トレーニングの効果
本の紹介
鈴木昭平先生
ママ考案トレーニング
ピアノレッスン
ハンディキャップの子供たち
トレーニング法
ママのホームスクール
コウ君とカナちゃん
エジソンアインシュタイン
コーヒーブレーク
気功
特別支援学級
脳への考察
幼稚園でのできごと
教材
合気道
ブレインジム
ソーシャルスキル
発達障害改善プログラム
抑肝散
げんちゃんの体の機能
小学校生活
発達障害をとりまく社会
遅発性アレルギー
ラフマ アルファーGPC
たいそう教室

1年生夏休み
登山
サッカー
算数の学習障害
このブログのサマリー
ホームスクール
算数の学習障害
モンテッソーリ
お漏らし尿漏れ
天候と発達障害児
2年の夏休み
知能検査
体幹を鍛える
頭蓋骨と筋肉 頭蓋仙骨療法
発達障害改善の段階
プリント学習
3年生1学期
ママ会
運動会
夏休み
まわりを読む
ワーキングメモリー
会話力
高圧酸素療法
普通クラスでの様子
教室見学
指示通りに動くことができない
安曇野方式算数
身体能力、原始反射
マッサージ
連絡帳
学習用ソフトを使って
発音障害、言葉が出ない
思春期自主性
聞く力
お絵描き工作
指先能力
段取り力
ゲームとの付き合い方
国語の授業
イルカによる介在療法
知能検査
意識のこと
時間
抽象的な思考を作る
英語
未分類
チャレンジタッチ
できたことができなくなる
認知のゆがみに対して
定期試験
絵画教室
中学の成績
父親の発達育児参加
中学校のカリキュラム
自己中心
ほめるということ
中学1年の家庭学習
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
最新の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧