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げんちゃんの発達障害プロジェクト

自主的にテスト勉強をして、自らマインドマップを書いた

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勝手に書き始めたマインドマップ。こういうことできるんだね。

期末試験が終わりました。脱力~・・・

げんちゃんは1日目が終わって、ひどい幽体離脱に陥りました。試験勉強のスタイルはとっているけど、魂はどっか、旅に出ているようなあんばいです。
お~い! お~い! 呼んでももどらない。

やれやれ、いまだにこれが出るか・・・・ 私はぼろぼろです・・・

”to+動詞の原形 
どんな風に使うんだったっけ?”

もちろん、な~んにも出てきません。そこそこわかってると思ったのに。それどころか、たった今、私が説明したことのリピートさえもできない。
ただだまりこんで、まとはずれの単語だけ、空を飛ぶ。

結局、
「私の時間を返してよ。」、夜になって、私のいらいらも最高潮! こいつってなんなんだ! 昼にやったことが、夜に思い出せない、どころか、何をやったのかも言えない。

吐きそうになるような真っ暗闇でした。英語でそこまでつっかえたので、同じ日にある美術も何も、ぜんぜんやれない。こっちも、やる気すらおきません。修羅場です。

気持ちが入ればできるのに、ここまで抜くか、おまえは! 逃げて逃げて、どこまで行くというのかよ~!

 そして、その翌日の虚脱感といったらないです。情けない思いでげんちゃんを送り出しました。

さて、試験2日目の放課後です。その日は、K先生も私も、時間がとれず、正午ごろ帰宅のげんちゃんを、夕方まで放置するしかありません。こういうことは初めて。どうしても二人とも都合がつかない。
  なんとか夕方になって、K先生の用事が終わったので、げんちゃんは、先生宅に行きました。
それまでの間、何していたか、K先生に尋ねられましたが、まったく勉強とはかけ離れたすごしかたをしてたようです。先生も、それを聞いて、すっかり気落ち。

 すると、げんちゃんは、昨日とは打って変わった様子で言ったそうです。

「ぼく、試験前には勉強しないといけない、ってことに気づいたんだ!」
その言い方は、まるですごい発明でもしたかのごとくだったようです。あんぐり!

「 今頃何言ってるの? あんたって、今頃そんなこと腑に落ちてるの?」(あるあるだけどね。)
K先生は、ほんとぽか~んとなってしまいました。
そして、さらにげんちゃんは、一人で、セルフマインドマップを書き始めたらしいです。(上写真)

”試験は、3日、24時間が3日・・・・普通の人たちは、勉強して準備しているけれど、自分は、遊んでいる。こんなことはありえない。”

こういう感じの展開だったそうですよ~。マインドマップを一人で書き始めたのも初のこと。これどういうこと??

次に、テスト用のプリントをやり始めたらしいです。(好きな社会)
口でつぶやきながら、覚えようと頑張っている模様です。K先生は、好きなようにさせてみたそうです。

さて、私が家に帰ると、その流れで、同じように、一人で社会をやっていました。

「ぼくね・・・家で考えたんだ、どういう風に勉強したら、いいかって。あの、・・・・」
なんか、彼にしては殊勝なことを言っています。げんママは、何の脈絡でスイッチオンになったのか、よくわからないけど、そのまま一人で勉強させました。

明日は、音楽と社会と体育。 まじに、意識入っているようです。2時間近く、げんちゃんは一人でそのパフォーマンスを続けて、やがて、力尽きて、風呂に入って寝ました。

あ~。期待しないでおこう! どうせ続かないんだからね。でも、まあ、初めての峰です。意識が入れば、ほんと、この子も、突き抜けるのかもしれないね。
いやいや、いつも期待するから肩透かし食うんだよね。たんたんと・・・


# by glow-gen | 2019-11-16 17:36 | 定期試験 | Comments(1)

発達障害の子は、思春期頭がよくなることがある理由

げんママいちおし、オリラジの中田敦彦のユーチューブ大学は、最高!
げんちゃんに聞かせ始めました。彼は、伝えたい思いの奥に、ちゃんとした規範を持っている。プラスの思いを後押しするのに、すっごくいい~。
「お母さん知らないの、スティーブジョブズは、アイフォンの人だよ・・・」ぼそっとげんちゃん。彼の壁を突破して、心に入るかも。

 ついに、期末です。2週間で9教科を準備しろ、なんて、そりゃ無理だ。はっはっは・・・。泣笑!

げんちゃん、実技科目の授業プリントがけっこう未記入で、勉強できないので、二日前に、先生に聞きに行かせました。聞いて来ても、時間切れだろうけどね。

1学期までは、支援の先生にお手紙書いて、教科の先生にコピーをもらったりしていたのに、今回は、自分でメモを書き、教科担任のもとに聞きに行かせることができました。
小さなメモを首に下げさせて、書き込むように習慣づけを初めて早半年、最近や~っと、多少は使えるようになってきました。メモは書くけど、開かない・・・・という段階ですが。書くことで、意識に入りやすくなります。

 意識のオンとオフが、まだらに切り替わり、まだまだ安定性が少なすぎるげんちゃんですが、やはり、.理解力は、以前とは全く違います。

to+動詞の原形
 なんてものを、彼に理解させることができるのだろうか・・・・2年の最初ごろ、テキストを見ながら真っ暗な気持ちになっていたのですが、それなりに理解したのか、調子のいい時には、並べ替えの英作問題をすらすらやったりしています。

 何度も書きますが、発達障害とは、脳というハードの疾患ではなく、心、つまり意識の疾患です。すなわち、思春期、何かのきっかけで、意識がめざめて、学習に矛先がいけば、ぐんと、IQさえ上がっちゃう可能性があるということです。
 
 普通の人でも、気持ちが入らねば勉強も身につきませんが、そのレベルが、常識を越えてるレンジにいるのです。パソコンはあれど、キーがない感じ。

 つまり、げんちゃんのような発達障害は、意識の照準を自由にあやつれないので、能力の多くを眠らせたままになってしまう、ということなのだと思います。

 小学校3年生の時の漢字の練習を思い出すと、私はほんとに納得できます。3年生といえば、漢字もそこそこ難しくなり、量も増えます。少しは、書字も可能になってきたので、一生懸命げんちゃんに漢字を覚えさせようとしました。

 しかし、吐き気がするほど覚えません。夜なべをして、フラッシュカードを作って、(しかも見やすいように、茶色のゴシックで印刷したり)K先生とかわるがわる、フラッシュした上で、書かせて、読ませて・・・・それでも、まったくといっていいくらい、覚えません。悲鳴をあげました。今でもK先生と語り草になるほどです。

 あの頃のげんちゃんは、目力(めぢから)もまったくなく、ただぼんやり存在しているような感じで、意志も感じず、動物みたいでした。学校では、しょっちゅう問題を起こしていたころでした。

動物を調教するように、げんちゃんの上から、漢字のシャワーをふりかけ、とにかく、ひとかけらでもひっかからないかしら、というようなやり方しかできませんでした。

 思い出せば、目を血走らせてがんばってる私に、S先生は、
「先に意識をいじった方が早いですよ。心が大事です。」

と言っていたのですが、私は、
「心とか言ったって、できることできないと、話にならないでしょ! 心が大事なんて、わかっとるがな~。」 
と意味をわかってなかったです。

あの頃から、S先生にかかわってもらっていたら、もちょっと展開が早かったのかもしれませんね。
  
まあ、でも、あらゆる手立てをしたからこそ、S先生の言うことがしっくりくるわけで、がむしゃらに、やれるだけやってみる、というのも大事なことだな~と、後悔はありません。

そのころと比べると、げんちゃんは、ほんとに頭がよくなっております。

抜けるとあほですが、それが、げんちゃんの真の能力ではないということがわかります。
(できないと決められて、チャンスを与えられていない障害児のなんて多いこと!)

今回は、テスト中、どこまで、意識が入っているか。ここを見たいと思います。
なんせ、テストを受ける、という意味さえわからないげんちゃんだったので、テスト体制に多少でも自分を作ることができれば、成長なのではないかな、と思います。


# by glow-gen | 2019-11-13 00:40 | 発達障害の原因を治す | Comments(6)

定期試験の準備、そろそろ自分でやってよね。

げんちゃんの特徴はすさまじい。

最近は、たまに意識を入れて勉強するので、そいいうときは、たとえば、自力で英作文が書けたり、こっちの説明をすらっと理解できたり、けっこう成長したな~、と思ったりします。

が、たとえば、ノートのページが次にいった瞬間に、ぱっとモードがかわり、今までやったことすべてがなくなってしまうようなことがおこるので、私の不快指数が頂点に達します!

普通なら、意識を入れて疲れると、ちょっと休憩して、また、そこそこ前のレベルにもどして再開、となるのに、げんちゃんの場合は、ドロップアウトして、さきほど捉えていたことからは、180度違うでたらめの点をつむ
いできたります。

普通じゃありえないです。

 そういうときは、心の奥からわかりたい、とか思うのではなく、ひたすら表面だけ。

彼の学習スタイルは、まるで、電話帳でも勉強しているような無意味なものになってしまいます。あさ~いところで、ただ写すだけ、とか、ただ埋めるだけ、とかいうことに、気持ちの表面だけを使う、と言った感じです。

 こんなことを続けていたんでは、なんとなく、表面だけは普通っぽくなっているかもしれないけれど、げんちゃんの中身はからっぽ。
そして、空っぽのげんちゃんは、時々、感情にまかせて、衝動的なことをやらかす。

 意識が入ったげんちゃんのできることが、相当高くなっているのに、落ちれば、認知症の老人みたいに、整合性のない行動や理解力になるのなら、こいつの総合力はやはり、その低きに合うわけで、何の使い物にもならない、ということになってしまいます。

 3日前にせまった定期試験とて、結局は、私が引っ張り上げるだけのことです。私がたいしてかかわらなければ、転落するのは目に見えていて、まるで私の試験でもあるかのようになっているのは、きわめてあほらしいな、と思います。

 それで、私はまったくやる気が失せていて、(前回もそうだったけど・・・)自分でやれよ、という気になってしまっています。
提出期限のあるドリルなども、ぜんぜん終わっていなくて、過去最高に私はやる気がない!

 自分で、範囲見て、プリントコピーしなさい。甘えないの。普通の子は、全部自分でやるんだからね。
げんちゃんに、相当厳しく自立をせまっています。まあ、無理だけど・・・

 こいつの逃げや甘えににことごとくうんざり! 心の中で、甘えんなよのリフレイン!

今考えれば、中一のテストは、私はことごとく、すばらしい資料を作り、げんちゃんにコツコツやらせていました。でももう、そういうステージじゃねーだろ! という気持ちです。

土曜日なのに、今日は誰も教える人がいなかったので、家庭科のドリルをやっておきなさい、と言い渡して仕事に行きました。げんちゃんは、ピアノのレッスンを受けて、そのあと、7ページの家庭科のドリルをまじめにやっていました。まあ、英語も言っておいたけど、案の定やれてない。

なるほど、教科書を読んで、そこからただ抜き出すような家庭科のドリルなら、げんちゃんやれるわけだ・・・。内容が簡単だから、気持ちを入れる気になったのか、浅い意識でさら~っとやれたのか。私にはよくわかりません。

 げんちゃんの治すべきは、この恐るべき意識障害です。学校の先生は、テストの結果で、げんちゃんががんばっているとか、落ちたとかジャッジするかもしれませんけど、チームげんちゃんが引っ張ってなんとか形をでっちあげているテストの動向など、何の手掛かりにもならないと思っています。
 だから、二年になって、ただペースを崩されてしまう定期試験など邪魔だな、と思うようになりました。とはいえ、げんちゃんが、普通のものさしをもつために、受けさせないわけにもいかない。


 もう、今回は、前回より、さらに知らん、という感じです。定期試験の悲惨な結果で、げんちゃんが、自分のあほさと、電話帳を覚えるようなバカげた勉強法を深く反省する気になればいい、と思います。

 

 

# by glow-gen | 2019-11-10 01:53 | 思春期自主性 | Comments(4)

常識的な教育指導方法が、発達障害児をだめにすることがある

  PTAの会合に行くと、試験前でも、保護者は、子供のテストの内容などぜんぜん知らない人ばかりです。あたりまえですよね~。子供自身でみんなやってるわけですからね。塾を利用している子がいたとしても、つきっきりで母親が見てる子なんているはずもない。

 テストとは、なんぞや! 宿題とはなんぞや! テストの成績とはなんぞや!

今日は、K先生が、意識ぬけぬけのげんちゃんに、マインドマップをして教えたそうです。試験前の時間のない時に、そういうことをしないといけない最悪の状況だった様子。やれやれ・・・

「俺、今回は、テストめちゃ悪かったわ~・・・ぜんぜん勉強してなかったもんね。」

学生の間でかわされる、ごく普通の会話も、げんちゃんにとって遠い世界です。私たちが、テストを見て、
「なんじゃこりゃ~」って叫んだりするから、(ほんと、こっちサイドのエネルギーロスといったらない!)

そういう雰囲気を読んで、げんちゃんも、

「テスト悪かった~。」
なんて言うかもしれませんが、それはあくまで口先だけ、適当に追従しているにすぎません。

支援クラスのお友達の、性格がげんちゃんと正反対の、繊細なゆうすけ君は、テストの結果とか気にしそうです。彼は、とても劣等感が強くて、すぐひよってしまうようです。
 彼と対比するとげんちゃんと言う子がよくわかります。

げんちゃんには劣等感というのが、あるようであまりありません。それは、
「あ~そう。しかたないね。」「べ~つに~。」
という発言にも見て取れるように、自分というものを見つめる、ということがきわめて苦手で、自己を確認するということが、ほんとにできていないのです。何かがおこっても、めんどくさいと思って、ぶつっと切るので、自己考察のところに、つながりません。
 恐ろしいほどの強さに感じるくらいです。

自分というものが、まだないと言ってもいいのかもしれません。それゆえに、電信柱みたいに、自分を出すこともないので、集団の中で、とくに邪魔にもされず、ただ存在することができるようです。
 それに比べて、ゆうすけ君は、げんちゃんより、自分を捉えることができると思っています。そのために集団の中では、いずらくなったり、自分はだめだから、みんなとは一線を隔したい、とかいう感情が生まれてくるのだと思います。

 げんちゃんという子を把握できていないと、
「げんちゃんの気持ちを考えてあげて。」とか、「尊重して。」「聞いてあげて」

なんていう、教育現場で当たり前に使われる手段が、げんちゃんを、スポイルしてしまいます。。

発達障害でも、自分のことをけっこう確認することができるお子さんと、げんちゃんのように、まったくスルーしてしまう子では、指導のしかたが全く違うと思っています。
 ゆうすけ君になら、彼の気持ちを考えつつ、その方向性をぐいっとプラスの方向に向けてあげるような手法も用いれるでしょうけど、げんちゃんには、それは難しいと思っています。

先ほどのテストの結果の話ですが、げんちゃんに、

「テスト悪かったけど、次頑張ればいいよ。今度は、もっと気持ちを入れようね。」

なんて指導をすれば、おおごとです。だって、げんちゃんは、本気で悪かった~なんて、認識しているわけではなく、ただ口先でそれらしいことを言ってみてるだけなので、

”あ、そう。別になんということもないんだな。”
と、平気で思ってしまうのです。

「あなた、普通の子は、ぜんぜんお母さんに手伝ってもらってないのよ。それなのに、あなたより、みんな良い点数を取れるの。どれだけ、げんちゃんは、やる気ないの? 気持ち入れずに、適当にやってるから、勉強したこともぜんぜん答えられないのよ。成績が悪かったら、中学卒業しても、どっこも行くとこないからね。」

いちいち、強い口調で、現実をダメ押ししてやる必要があるのです。

そうしないと、テストの意味さえ捉えられず、さらに悪かったという大前提さえつかめずに、ポーズだけ作ることを覚える結果になるのです。


そこを押さえていない指導者を近づけるのは、ほんとに危険。こっちが必死で引っ張り上げたものを、一気に落としかねないです。そのため、学校の先生には、必死で説明し、げんちゃんを対等に扱うことがないように頼み込んでいく必要があります。気持ちを聞いてあげる、とか、寄り添うとかいうのは、それなりに、人格ができあがりつつある子にすることで、げんちゃんのように、まだあやふやな子には、ひたすら、こちらから、ベクトルを出して、枠を作ってやることに専念する必要があるのです。

極端な言い方をすれば、

「この場合は、こういう風に感じるべきで、げんちゃんは、まったくできてないよ!」
と、感じ方さえ、一から入力してやる。アウトプットを尊重したりする必要はないのです。せいぜいしたとしても、参考程度、で、それを主軸に展開してはいけないのです。

げんちゃんの取説は、かなり難しいと思っています。

そのため、残念ながら、いまだに絵画教室も復活できません。ピアノと体操の先生は、もともとかなり厳しいタイプで、げんちゃんを自分と同じ立ち位置にもっていったりしないので、細々と続けさせてもらっています。

PTAの勉強会などで、子供を尊重し、聞いてあげる。受け入れる。といった教育・・・そんな感じの講座があって、PTAの友達が、感動した~なんて言ってるのを聞いて、ふ~ん、なんてしらけている自分がいます。

そういう、誰にもあてはまるような指導要綱が、まったくはまらない、げんちゃんのような発達障害は、ほんとに気をつけないと、教育者にだめにされるということが、起こりうるということです。

まだまだ、ほんとに手が抜けないげんちゃんです。

# by glow-gen | 2019-11-07 00:08 | ほめるということ | Comments(10)

発達障害の改善。ここからは、自分自身との戦い!

  
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意識がしっかり入ると、小学校4~5年くらいの作文が書けるげんちゃんです。この調子で2ページ書きました。

げんちゃんは、ずいぶん、学習への理解力が増し、単語や漢字も前よりずっと覚えやすくなっています。
まさに、IQは意識で変わる、というのを目の当たりにしています。

がしかし、それも、気持ちが入っている時だけの話で、突然フェードアウトして、なんじゃこりゃ~っていうことになっています。どうも、げんちゃんと言う子は、勝手に自分で自分を認めて、俺ってけっこうできた、なんて悦に入ったりするようです。そうなると、すぐに楽な方に、バンジージャンプで急降下するので、ほんとに腹だたしいです。
冗談抜きに、ほんとバンジーなんだよね・・・笑

意識を多少抜いても、昔よりパフォーマンスがましなものだから、私さえ気持ち入れてるかな、と騙されることが多いので、Sさんから警告を受けております。

「だめだめ、圧をかけないと・・・・げんちゃんって子は、上手に表面だけ作ることを覚えて、それでよしとしていくところがあるからね。」

そんなげんちゃんですが、最近は気持ちが入ると、昔にはなかった快挙を遂げます。

1、電話がかかった時に、メモをとった。
2、2階に用事をしに行って、降りてきた時に、「おまたせ~」と言った。
3、日帰りバス旅行から帰って、行程にそった、彼にしては見事な作文を書いた。(状況説明もしっかり、行先ごとに、段落を分けていた。上)
4、学校にでかけて、しばらくして、忘れ物に気づいて取りにもどった。


まあ、ぽつんぽつんと、今までなら絶対にできないことができたりしています。

と書くと、いつもできているように思われるかもしれませんが、気持ちが抜けてしまうと、まったくできないげんちゃんです。
作文が書けた、と喜んだ数日後、同じように書かせてみたら、何の前ふりもない、自分勝手な立ち位置で、読むほどに、気持ちが悪くなるような作文を書いたりね。もちろん汚字!


 でも、表面だけは、まじめに気持ち入れてやっているように見えて、作文が完成したりするものだから、(昔は抜けると、とん挫して書けなかった。)こっちは、まあ、できは悪いけど、がんばったかな、と勘違いしてしまうのです。 

ふと、そんなげんちゃんを見ながら私は思いました。
 
もしかしたら、げんちゃんは、スタート時点がとても低い発達障害児だけど、スタートが ”げんちゃんの今”くらいのお子さんもたくさんいるのかもしれない。

そうすると、意識の抜き方は、今のげんんちゃんにけっこう近いものがあって、はたでは、普通にやっているように見えるのかもしれない。そうすると、この子の限界って、このあたりなんだ、と決められてしまう。 なるほどな~。意識中心で見て行けば、発達障害の子供たちの見え方は、ずいぶん変わってくるのかもしれません。



Sさんは、鋭くつっこみます。

「だめだめだめ、抜いてますよ。完全に! そんなもんじゃない。げんちゃんは、もっとできるはずです。最近は、らく~に、流してやっていくコツをつかんできてるから。お母さんにでも、こうやったら、叱られない、とか学習しています。それって、すごく賢いってことなんですよ。その賢さを、正しい方向に向けてやらなくちゃ。頭打ちになりますよ!」」

そうか~・・・
確かに、げんちゃんと私が目指しているところは、障害の克服です。限界突破していくビッグチャレンジです。そんな余裕かました感じで、限界突破などできるはずはない。

 休みに、私はためしに、洗濯物をまたもや、たたませてみました。(洗濯物たたむのって、IQテストに匹敵するものがありますね~)
するとどうでしょう。げんちゃんの今があぶりだされるようでした。
 
 考えりゃわかるだろう、ということを考えないで、ぐちゃぐちゃ。私が手伝うと、その意味は把握しようとせず、形だけまねる。何枚たたませても、似たような状態で、学習してこない。注意すれば、はいわかった、と言うものの、それは表面だけ・・・・

 なるほどね。これか! 洗濯物は、現実にとてもわかりやすい。私は、げんちゃんの心のありようを、めちゃくちゃしかり飛ばしてしまいました。

意味をつかみなさい! なぜそうなるのか、言葉で説明しなさい! 自分のやりかたとお母さんのやりかたでは、どこに違いがあるのか、つかもうとしなさい! etc

げんちゃんのわかったというのは、普通の人のわかったとは、全く違う。あなたは、”わかる”ってことを勘違いしている。わかるとは、腑に落ちるということで、意味や理由をしっかり体に落としていることを言うのです。げんちゃんのように、なんとなく、マネができた、ということでは決してない。そういうことを、しつこいくらい指導です。

やれやれたった4枚の洗濯物で1時間ですよ~。

しかし、久々に徹底的に指導したので、そのあとの学習パフォーマンスの良いこと。(Sさんによれば、それさえも、ぜんぜんまだまだということらしいけど・・・)

Sさんすごいな! やつの中にある、余裕ってところをしっかりつかんでいたようです。(ここは圧をゆるめて、と言ったりするSさんが、とにかく圧圧圧・・・と言ってくる。潜在能力が上がっているということなのでしょうね。)

そう、これは限界突破だ! げんちゃんの今の甘い考えで、自分の限界を超えられるわけはない!

もっともっと真剣に、心から突き上げるエネルギーで、またやってきた定期試験を突き抜けてほしいね。

# by glow-gen | 2019-11-04 14:49 | 思春期 | Comments(6)



中学2年の息子。5歳で、発達障害発覚、改善に取り組むママの格闘と改善ノウハウの記録。
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げんちゃんママの紹介
中学2年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと一人暮らしをしている大学2年生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやりました。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、6年の後半からは、週に1日に減らしました。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。6年生は、すべて、普通クラスですごすようになりました。発達の改善に取り組みはじめて8年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
 6年になって、不思議なセラピストのS先生に出会い、発達障害は意識の障害だ、ということを認識しました。意識が抜けたような状態のげんちゃん。その部分が改善されれば、発達障害のコアな改善につながると、がんばっています。中学は、地元の公立中学へ入学。国語と算数だけ、支援クラスで、マンツー指導を受けています。ホームスクールは中学からは中止しています。
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