げんちゃんの発達障害プロジェクト

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生活全般できるように・・・汚部屋住まいはやめてほしい

 
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見えにくいのですが、各塁に説明が入っていて、ホームベースに4塁、ピッチャーマウントに2塁、となってます。やれやれ・・・文といい、3~4年生の感じだな~。




なんでも体験させよう・・・というのが今年の夏休みの目標です。
今日は、げんちゃんは大分にキャンプに行きました。知り合いのおじさんが、げんちゃんを連れて行ってくれました。娘もたまたま出払っていて、夫婦二人のオフです。なんかね~。子供が巣立ったら、
こういう暮らしになるのかしら。午前中かたずけをめぐって、ちょっともめたけど、夕食頃は、夫婦二人、私を怒らせるのはやばいと思ったのか、夫は、比較的おだやかにしていて、平和にご飯食べました。食後は二人勝手にしていて、私は、ツタヤで借りて「最強の二人」というフランス映画を見ました。感動でした。

「げんちゃんってさあ、やっぱ頭悪いんだよね~。絵日記書いてて、彼にしてはけっこう上手に書けたんだけど、1塁、2塁、3塁、4塁、と説明入れてたもんね~。しかも、2塁って書いてるのは、ピッチャーマウントだよ~。もう2年も習ってるのに、推察しないんかね~。」
「は~~~(ため息)」とパパ
パパは、育児はまったく外野、まるで下宿人みたいですから、大した会話にはなりませんが・・・まあ、ちゃんと働いてくれるだけ、ほんとにありがたいと思っています。

げんちゃんの絵は、稚拙で、6年生とはいいがたいですが、塁の関係をちゃんと書き出せていて、(4塁なんてのは、論外だけど。)配置もましになってるので、成長したな~と思います。彼の絵は、ヘタウマ的な魅力があったとしても、破たんしてました。なぜ顔書いてないのかしら・・・と思いますが、少しずつの成長が見られるので良しとしましょう。1~2年前だったら、この四角のスペースにどう配置するか、考えあぐねて、書くだけで2時間くらいかかったかもです。字は、彼のマックスの字だと思います。K先生にきれいに書くように言われたのかな?普通は、悲惨な字です。

 先日夕食の手伝いをさせてて、がっかりしました。ささみ肉を平らに開いて、チーズや梅しそを巻いてフライにする、というメニューの、ささみ肉をキッチンばさみで開くところを担当させました。一番太いところを横にはさみを入れて、開いていき、まだ分厚いところはさらに切って開く・・・
本人やりたくないのも手伝って、もうでたらめでした。

もっとも驚いたのは、左手をぜんぜん使わないところです。左手で、肉の厚みを感じて、ささえていくことで、次の所作に手早くうつります。が、彼は、左手を出してはいるものの、まったく肉に添えないのです。おまけに、何度いっしょにやっても、どこにはさみをいれるか、推察してこないので、真上から、やみくもにはさみを入れて、がたがたの肉塊にしてしまいます。

おまけに、すぐに、
「ちょっと疲れた。」
とか言ってさぼる。ぶち切れます。

不器用にもほどがある! おまけに彼ときたら、ドア電気 脱いだ衣類 持ち帰ったカバン・・・もう何もかも、何度言ってもやりっぱなし。将来汚部屋に住むのが見えるようです。勉強はかかわらないようにしてるので、なんとかスルーしてる部分が多いですが、このあたりは、もうええかげんにせ~よ! といらいらします。

キャンプで、ちゃんとしこんでもらってるかな~・・・なんでも、自分でさせてくださいね、とお願いしたら、
「大丈夫。させる!」
とおじさんは言いましたが、こういうのも、外に出して、大いにアウトソーシングの方がいいんだろうね。

こういうとこは、お姉も似たようなもので、買い込んだ漫画と、教材がごちゃまぜになった、入ると気分悪くなる部屋にため息が出ます。

今日は、昼過ぎまで、パパを借り出して、お姉の部屋の片づけしてました。もう言ってもぜんぜんだめで、日ごろ手伝ってさせるタイミングもなく、しかたなしに、ママが介入しました。明日はゴミ出しです。ため込んだ紙類を回収して、やっとすっきりなりました。

私も、片づけが上手な方ではないけれど、さすがに汚部屋になると、もうだめです。思考が停止してしまいます。よく、あれだけ、整理されていない空間で平気で過ごせるな、と、びっくりしてしまいます。学習どころではないと思います。

げんちゃんも、お姉ちゃんも、かたづけに関しては、ちょっときちんと教え込む必要があるな~と、ため息が出ました。子供の頃から、お姉ちゃんは、お姑さんに丸投げだったので、あまり、片づけは、しつけられてないようです。

お姉ちゃんはともかくも、げんちゃんは、家事全般できる子に育てなければと思います。頭悪くても、家事全般こなして、小回りがきけば、なんとか、生きていけると思います。食べたら、食器を洗う、とか、洗濯をして干す、とか、風呂洗う、とか、するのが当たり前、そういう風にしなければね、と思います。

明日は、アウトドア体験をして、どんな顔でかえってくることでしょう。


by glow-gen | 2017-08-13 00:53 | 夏休み | Trackback | Comments(15)

自立の時・・・あいかわらずの注意欠陥、計算障害

 
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彼女の書いてくれたお手本を下においてなぞってます。習字なんて、教えられません。知り合いに書道ができるおばあちゃんがいてよかった~。上手に書いてるのは、手を添えてもらっただけです。


 夏休みは、今までとまったく違った様相です。まず、私が、細切れに休みをとって、がんばっていた去年までとはうってかわり、私はできるだけ仕事に行ってます。
つくづく、もう、げんちゃんは、私が教えない方がよさそうです。

 げんちゃんは、大量に出ていた宿題の計算だけのプリントを全部やって、
「だいぶん、通分も約分も、商を立てるのも、できてきました~。」
と報告を受けた翌日に、
「通分ができませんでした。(電話口であせるK先生)」
てな具合で、計算障害に関しては、あいかわらず難儀してます。160円のポカリスエットを二つ買ったらいくら?

こういう暗算も、2分くらいかかったりして驚きます。お買い物をさせる、という行為も、彼にとっては、あいかわらず、すごくハードルが高いようです。とにかく、夏休みは、買い物をはじめ、何でも体験させるように、心がけています。

 朝、K先生のところに、私が仕事に出るよりあとに出ることが多く、自分で用意して行かなければなりませんが、あいかわらず、水筒だけ持って、あとのすべてを忘れて行ったりすることは茶飯事で、しょっちゅう取りに帰らせられているみたいです。時には、私より先に出て、鍵も持たず出かけてしまって、取りに帰ってきても、入れず・・・そこまでよ。ということもあります。私は、失敗したつけを自分が払えばいいや、と思って、冷たく外野に徹してます。時々、つい、口をはさんで、あれこれ叱ったり、説教したりしてしまうときもあります。そう言うときは、決まって
「うるさい。」
などと、言われたり、生返事して、やっぱり失敗したりしてます。
「あ、そう、じゃあ勝手にしなよ。知るもんか。」
とほったらかします。言わんこっちゃない、ということが続発してます。

だいたい、夏休みの宿題にしても、私が把握して、手順を決めて、本人は、ただ上から言われるものをこなす・・・もうこういうのは、そろそろおしまいにしたいです。

あいかわらず、注意欠陥もあるので、全部突き放すこともできないのですが、今のげんちゃんは、極力、彼に失敗させた方がいいんじゃないか、と思います。

まあ、そういうことって、意外と難しいことも多く、目の前に、大きな失敗がわかっているのに、しれ~っと見守るだけ、というのは、忍耐がいります。そう言うときは、少しアドバイスして、彼の気づきを誘います。

先日鹿児島のまゆたん先生にも、もう、そろそろ、そういう時期じゃないか、と言われました。

いつも周りがサポートしていると、困ることがないので、出来る能力がついてきても、自分から一歩踏み出して段取りすることがない、
「だって、困らなかったから。」
そう言っていた発達障害の大人の話をしてくれました。

 夏休みの課題に習字を選んだので、知り合いのおばあちゃんに習いながら書いてます。家から、2キロほど離れた彼女の家まで、舗道づたいなので、スケートボードで、時々一人で行くようになりました。ひたすら鍛えた成果か、下半身は、ほんとに強いなと思います。スケボーは体の一部のように乗りこなしてます。(曲芸乗りはぜんぜんできませんが)
彼女いわく、
「ママがいなくてもいいみたいね。なんか、すごくちゃんとしてたよ。それに、1時間書いても、へばらない。」
だそうです。私がいると甘えているんでしょうね。いない方がいい時期になってるのでしょう。

ま、少し寂しいけれど、私も、そろそろ、発達育児以外の生活も復活しようかな、と思います。

 ちょっと距離をおいた方が、彼のできないところも遠目にしか見えないのでいいかもです。公文の宿題も、幼稚園児のような字で書いていたり、英語の発音もせずに、適当に書き殴っているのを見ると、むかっとしますが、公文の先生が、そこからでいいです、とおっしゃるので、おまかせです。自分でやっていくように、ちゃんと気づけるようにしていきます。
、と言われたので、(そう簡単にいくものか、なんてちょっと思ってますが、・・・)丸投げでいいかな、と思います。
先日は、今日は、最後一人だったので、教えました。と言われてました。プリントのレベルが上がってきたら、もう自力でできなくなってるのでしょうかね~

また、あいかわらず、すさまじく汚い字なので、げんちゃんに、
「公文の先生が、げんちゃんのプリントの字を見て、幼稚園の子が、こういう感じです、って言ってたよ。」
としれ~っと言うと、げんちゃんは、怒ってました。奮起するのかね~。

字に関して、計算に関して、・・・etc、学習面で、やってるわりに、ぱっとしないことはてんこもりです。過去を考えれば、すごい伸びなのかもしれませんが、げんちゃんはまだまだ知的なものは低いようです。

 中学に入るまで、なんとか、支援なしに、学校生活全般、そこそここなせるようになってほしいな、と思います。ま、でも、昔に比べて、私は楽になっていることは確かです。




 

by glow-gen | 2017-08-10 21:11 | 段取り力 | Trackback | Comments(7)

6年生夏休み。支援のママ友に会いました。

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合宿出発朝。6年生なのに、一人小さい子のチームに入ってるげんちゃん。頭1つでかいのが彼。合宿中室長は4年の子だったそうです。まだ周りに配慮して、リーダーを務められるほどにはなってない。なんせ、「お母さん満塁って何?」とか言ってるので。笑い

支援クラスの3つ上のお子さんのママと、2つ下の子のママに久しぶりに会いました。先輩の方は、今は支援学校に行ってがんばっています。
「中学どうするの~?」
と聞かれました。彼女は、もっぱら、高校進学について悩んでいるところでした。
「けっこう伸びて、今はほとんど、支援クラスには行ってないのよ。中学は○○中学(みんなが行く公立中学)に行かせるつもりだよ。支援クラスもできるそうだし。」
と私が言うと、ママはびっくりされてました。

「げんちゃんすごいね~。」
と言われました。年下の子のママからは、
「げんちゃんが、目標だよね~。」
とも・・・

二人のお子さんといっしょだった時も、私はがつがつホームスクールだ何だと、がんばっていたので、最近のげんちゃんの様子を話すと、素直にびっくりされました。
中三の子の方も、聞くと、英検3級受かったと言ってました。彼は英語大好きで、ママも応援したのでしょう。支援学校では、生徒会長もやったそうです。なんか、とってもうれしく思いました。支援クラスで親しくなったママは、この二人くらいなのですが、たまに会うとうれしいです。げんちゃんの現実を聞くと、やれば、伸びる、という確信を持ったみたいです。

しかし、高校、就業・・・とせっぱ詰まっている中三のママは、やっぱり、たくさんの不安に悩んでいるのがわかります。障害枠の就職が有利な高校へ・・・そういう目線も持って高校のことを考えているようでもありました。

まだげんちゃんには、先の話なので、ひたすらそうなのか~・・思って聞いてました。
発達障害の子が入るのに良い学校は市内にもいくつかあるそうで、その枠は争奪戦らしいです。げんちゃんは、中学で伸びて、ミッションの私立・・・というのが私の筋書きなのだけど、だめなら、英語圏へ語学研修とかもいいな~・・・とか夢みたいなことを考えたりします。たぶん、3年先なので、好き勝手思い描けるんでしょうね。日本の枠の中で考えなくてもいいや、というのが結論にあって、だめなら、できるだけユニークな進路・・・と思います。まあ、これも、げんちゃんの能力がついた想定であって、ぜんぜんだめだと、やはり、どうサポートするか、という発想になるのかな、と思います。

でも、どっちにしても、みなと同じでなくてもいい。 と思います。

私が、小学校1年から週何日かホームスクールをやって、今のようなスタイルでげんちゃんを育てていることを友達の教師に話すと、ほんとにレアなケースだと笑われます。
「なかなかないんじゃない。」

と言われました。まず、学校がなかなか認めないかもしれないし、認めても、まず子どもがいやがるそうです。

なるほどな~と思います。学校の先生方は、すこぶる協力的だし、げんちゃんも別に平気そう。実際はなかなかそうはいかないのだそうです。そういえば、面談の時に、
「友達も作ってほしいし、そろそろホームスクールはやめて、学校に行かせた方がいいのでしょうかね~。」
と私が言うと、先生が、
「確かに、毎日学校に来れば、友達との距離ももっと縮まるでしょうが、今までげんちゃんが伸びてきたのは、ホームスクールのおかげ、というのは明らかなので、それも、考えものでしょう。」

と言われて、なんかうけてしまいました。なるほど、げんママとげんちゃんのスタイルは、なかなかないのかもしれませんね~。先生方にひたすら感謝。げんちゃんの鈍感力にも・・・

げんちゃんは、野球の合宿から帰ってきました。今回の合宿の用意は、まあ普通にできました。

「あ~、お母さんお風呂セットだけど、これでいい?」

「あ、それよりも、こっちの袋に入れといたら・・・」

私は、他のことをしながら、時々アドバイスする~。あ~・・・こういう日が来るのね。
げんちゃんが、1つに飛び抜けた才能は何もない、と言うけれど、タフで、どこでも、行かない、とは言わず、言われたら何でもチャレンジしてみるところは、最大の素晴らしいとこなんだろうな、と思います。合宿も、苦にすることもなく、さっさと行ってしまいました。

この夏のちょっとした変化。空いた時間に、自分で、近くの同級生の家に遊びに行って、K先生の時間までにさっさと帰ってくる。遅れる時は、K先生にキッズガラ携から電話を入れる。
皆、6年にもなると、けっこう塾だお習いごとで、なかなか遊べないのですが、1~2度遊んでいたようです。2学期は、クラスの仲間とももっとうち解けられるかもな~、と期待します。
そうこうするうちに、半分が終わりそうです。









by glow-gen | 2017-08-07 19:33 | Trackback | Comments(4)

こどもの”できない”に親がパニック

夏休み、もう8月です。毎年だけど、なんて早く終わっちゃうのかしら。これまでがんばって学習させてますが、なんせ量の多い6年生の夏休み帳とドリル。ほかのことはほとんどやらずがんばってますが、まだ終わりません。近くに住む同級生のママと立ち話してましたが、その子もまだ終わってないそうです。ふつうの子も、けっこうまじめに取り組まないと、前半で終えられないかもしれません。

 くもんショックなのかわかりませんが、ぼ~っと、心ここにあらず、という日がしょっちゅうだった1学期にくらべ、そこそこ集中できる時間が多くなって、最悪の報告はあまり聞かない良い出足ではあります。膨大な計算プリントもなんとかこなし(もちろん、サポートしまくり)、
「計算できるようになりましたね~。」
とK先生は電話で報告してくださいました。しかし、二人とも、
「でも、とにかく、夏休み帳終わったら、具体物しないと、暗記でやってる可能性ありますからね~。怖い怖い。」

などと言い合ってます。30歳そこそこの若いママ先生ですが、ほんとこの方がいてくれるから、私のストレスはずいぶん少ないな~と思います。彼女は、教員免許を持ってるけど、ほとんど、教師経験のない方でしたが、それゆえに、いつも謙虚に、私から色々、やりかたや、愚痴に近いげんちゃんの状況も含めて、聞いてきださる、ということからスタートして下さいました。

発達障害の専門家は、時に、上から、教える、というのを使命にしているようなタイプもあります。医者と同じです。まず患者さんから聞く、そこからです。
また、遠くに通うのもタイムロスが大きいです。


だから、もし、専門家という人が見当たらなくても、近くの、こういう素人の熱心な方に、定期的にかかわってもらうのでも十分良い効果を上げると思います。
ま、注釈はおいといて、彼女と愚痴を言い合って、(先生も、やつに懸命に向かってると、愚痴りたくなってる。笑)

K先生に愚痴りながら、自分の考えが整理されるってことも多く、最近こんな自分の傾向に気づきました。

たとえば、先日、K先生が今日は何月何日?と、げんちゃんに質問しました。すると、
「え~っと、7月32日」
と答えたそうです。先生の1年生のお嬢さんも同じこと言ってた~、と笑って報告してくれました。

その話を聞いたとたん、私の体が反応します。どう反応するか、というと、”何もできないげんちゃん” に、今のげんちゃんが重なり、フラッシュバックがおこるのです。笑

げげげ~。げんちゃん、まったく数字わかってない、時間わかってない!、日にちわかってない~。あ~~、やつは、結局何にもわかっとら~んやんか!!!
もうだめだ~・・・ぞわぞわぞわ・・・

昔もぜんぜん日にちわかってなかったので、その頃のげんちゃんがかぶってくるのです。

だめだだめだだめだ・・・・・・ダダダダダ・・・・////

もう恐怖です。でも、ちょっとして、おそるおそる同じ質問をすると、げんちゃんは、すまして、7月は31日まで、とか言うのです。
つまり、同じ質問に失敗しても、やっぱり、昔のその時とはまったく違って、進歩しています。すぐに修正がきくことも多くなってます。

またこんなことも、
げんちゃんときたら、K先生のところに、水筒と鍵しか持って行かなかったときがありました。カバン一式忘れてます。たまに、カバンを先生のところに預けて帰ることがあるので、つい忘れたのかもしれません。取りにもどったら家は鍵がかかっていて、今度は鍵を忘れてもどりました。
また、それを聞いて、背筋がぞ~~っとします。

まだ、こういうところをうろうろしてるのかな、この子は・・・・かつてのげんちゃんと重なって、進化してないげんちゃんがフラッシュバックしてきます。

でも、落ち着いたときに、そのことを振ってみると、
「あ~、ぼくは、もっと落ち着いて考えればよかった~。忘れてしまった。」
とか、かつては、絶対発せないような言葉を言ったりしてます。

そうです、一見失敗の内容は同じでも、やっぱり、昔とは全然違う。それでも、その瞬間、私にフラッシュバックがおこります。

まあ、げんちゃんも、「自分は絶対できない、できないことを隠さなきゃ~・・・」
みたいな、瞬間的なパニック行動が出るのですが、(たとえば、かるた取りで、札を見ずに、やみくもに取って、とにかくその場をしのごう、負ける自分をごまかそう、とか)それと同じように、ママも、ある意味、過去のげんちゃんへの信頼のなさから、ちょっとしたパニックをおこすわけです。

そして、たとえば、算数の何か、こむつかしい内容を見ただけで、げんちゃんが理解できるはずない、と、教える前から、想定だけで、もう、いら~っとくる。


お互い重症だな~、と思います。子供を信じてないわけではないし、伸びてる、と思うのですが、体にしみ込んだもの、なかなかやっかいです。お互いに・・・


それが証拠に、お姉ちゃんには、彼女が少し失敗しても、何にも反応しません。大学受験に失敗しようが、時々あほな失敗しようが、
「あら、何それ?」
くらいのことです。子供の時、親ってえこひいきする、みたいなこと妹が言ってましたが、あれはえこひいきではないかもです。信頼感のあるなし・・だったかもな、と思います。げんちゃんの目には、えこひいき、と.映るかもしれませんね。まあ、えこひいき、で言うと、むしろひいきされ、手をかけてもらってるのは、げんちゃんなんだけど。

信頼感という切り口だったのかも、親のえこひいき。げんちゃんの親になって、初めて悟ること多し、です。


by glow-gen | 2017-08-04 01:43 | 障害児の親 | Trackback | Comments(13)

くもんデビュー

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夏休みは、毎年、とくに何も予定がない日は、朝、3時間、昼からまた3時間、学習に取り組んでいます。

今年は、極力、私がげんちゃんを教えない方がいい、と思い、経済的にはかなり大変ですが、K先生にお願いするようにしています。でも、私がしないといけない時は、できるだけ、工作したり、本の音読させたり、学校の学習的メニューをさけています。

けっこう、伸びてきた、と思っているのに、学習させると、は~? まだ君は、そんなレベルなの? となって、私のメンタルにも悪いし、つい罵倒してしまったりして、今最も大切な、彼のメンタルの成長にマイナスになるな、と思われるからです。

K先生の報告にしても、たまにやる私のレッスンにしても、過去一番、時間内の効率は良くなっていますが、まあ、普通のお子さんに比べれば、まだまだ低いレベルです。

さて、夏休みから、また新しい試みが加わりました。くもんデビューをしました。
実は、K先生が予定が入って、一日何もできない日がけっこうあるので、どなたか、穴を埋めてくださる方はないか、家庭教師の業界とか、知り合いとか探してみたのですが、やたらに高かったり、ワンポイントリリーフではだめだったり、素人の学生アルバイトだったりして、どうもしっくりこないので、家から200メートルほどのところにあるくもん教室に電話してみました。

公文は、週に二日しかやってないので、あいた時間にアルバイトしてくれればいいや、と思って交渉してみました。昔より、少しは普通に学習に取り組めるステージになったので、普通に教えられるスキルと熱心さがあったら、誰でも問題ないかな、と思いました。

さて、アポをとってお話に行きました。中年のベテランの先生でした。ちょうど夏季の子供集めにビラとか配っておられたらしく、あいた時間のアルバイトは願ったりだったようです。
今までのげんちゃんの経緯をお話すると、
「こんなお母さん初めてお会いしました。私も、今まで、発達障害のお子さんは何人も教えています。座っておれなくて、時々、教室中ぐるぐる回りながらやるようなお子さんもいました。でも、お母さんが、ほんとによくやっておられるので、この私で満足がいくかどうか?」

謙遜されてました。でも、最終的に、やる気まんまんで引き受けてくださいました。

ついでに、公文の学習内容などもレクチャーされました。公文など考えてみたこともなかったのですが、自立学習システム、ってかんじで、その子にあったレベルの小さなプリントをどんどんやって行くそうです。おためしにやってみたら、げんちゃんのレベルいっぱいに落としたところから始めるので、げんちゃんは、ちょっとはまっていました。
なんたって、いつも、四苦八苦して学年のとこなどをやるので、できる喜びを味わっていたのでしょう。

げんちゃんには、今、自立、ということを最大のテーマに試行錯誤してます。あら、いいかも!

時間をどうするか・・・という問題も、公文は、3次から9時まであいていて、どの時間に行ってもいいらしく、K先生が終わってから、直行することになりました。夏休みは、昼からの部を公文教室ですりかえたり・・・なんせ、6年のことを教えたり、てんこもりやることがあるので、ひたすら、簡単な計算をたくさんやる、とか、簡単な文章題を、反復して解く、とか、普段は時間が取れないのが現実です。ちょうどいいかもしれません。

げんちゃんも、何かがびびっときたらしく、やりたい、と言いました。先生も、ベテランのくもん教師。げんちゃんという素材の扱いをけっこう心得ているようです。また、今までにはなかったアプローチでもあります。とにかく、自分でやる。K先生が休みの時、2度ほど、そのT先生にお願いしました。T先生は、普通に、自分で取り組むことを、げんちゃんに課したらしく、ほとんど夏休み帳がすすんでいなかったりしました。でも、新たなエッセンスになっていることは確かで、げんちゃんは、くもんをきっかけに、手ごたえがちょっとかわりました。

くもんの宿題も、簡単な問題の反復練習のような感じなので、もう私はノータッチで自分で時間を決めてやらせるようにしました。まあ、この時間を使ってやれば、とその時その時、声掛けはしないとだめですが。まるで、ピアノレッスンと同じように、レベルを落として、すべて自分でやる。ということにトライすることになったのです。期せずしてた。

少し進化したと言っても、まわりが下駄をはかせて持ち上げているだけで、彼一人で、生活全般段取りして、先を読んで、行動決定しているわけではないので、くもんに入れただけでも、進化と考えるべきなのでしょう。
自立のきっかけになってほしいです。

ここから先は、私はやれることをすべてやりつくし、なにもできない無力感で一杯です。何かがきっかけで、時限装置に火がつくのを、ただ祈るばかり。

化学変化をおこしてほしいです。



by glow-gen | 2017-08-02 02:21 | Trackback | Comments(5)

普通クラスで友達がいない。

先生と面談をしてきました。普通クラスの担任の先生は、とても親切で素敵な男性の先生で、学校でもママたちの評判が抜群です。忙しいのに、まめに、連絡帳でげんちゃんの様子をお知らせくださり、ほんとに1学期は、ありがたかったです。

 3か月の伸びは、先生も認めるところで、単元テストのできは、去年まで、テストを受けることさえむつかしかった子とは信じられないようでした。が、しかし、全部が全部、ハッピーハッピーとはいかず、いびつなげんちゃんの学校生活の様子が浮かび上がってきました。

まず、視覚処理に大部分を頼るげんちゃんは、ノートは、けっこう書けるようになり、少しはましな授業レスポンスになっているようですが、たとえば、口頭だけで指示するような課題は、あいかわらずだめで、何をしていいのかわからず、ぼ~っとしていることがよくあるようです。
 
 昔から、処理スピードというのも、なかなか早くならず、スピーディーでハイレベルな6年生の課題は、時間内にこなせないことも多々あるようです。

次に、大きな問題は、げんちゃんが普通クラスの子と、ほとんど話をしない、という点です。4年生の時は、私がクラスに見学に行ったとき、
「ぼくね~・・・」
と楽しそうに、一方的にではあるけれど、隣の女の子に話しかけていました。その頃は、逆に友達との距離感がつかめず、一部の子ではあるけれど、おれがおれが、といううっとおしいガキでした。それなのに、少し進化してくると、普通クラスでは、だんまりを決め込んでいるようです。

たとえば、こんなエピソードを話されていました。
英語の授業の時に、みんな教室をうろうろして、ばったりぶつかった友達に課題のフレーズを質問する、という内容だったそうです。げんちゃんは、うろうろするだけで、決して誰にも話しかけようとはしなかったそうです。先生やクラスメートも、げんちゃんを仲間に入れようと努力したりするときもあるのですが、
「ぼく、いい!」
とか言って、自分の世界にいるようなとこがあるそうです。

そして昼休みは、うってかわってさっさと支援クラスに行って、そこではホームグランドと思うのか、年下の一部の子に、ちょっかいを出してるそうです。最近げんちゃんが支援に行かないので、主に学校の様子は普通クラスの先生に聞くような感じですが、親切な支援の先生が、今回初めて、色んな成長してないげんちゃんの様子を教えて下さいました。

げんちゃんを見てると、そこそこ友達ともうまくやれるんじゃないかな、と思うのですが、集団になると、まったく輪に入っていこうとしないようです。

同級生コンプレックスのようにも見えます。家に遊びにくる子もあまりいないし、数人いる子も、すべて年下です。

なぜ?
というと、
「興味ないから。」
と言いました。まわりに自分から働きかけていくことがありません。もし、どの子かが、フレンドリーに我が家に遊びに来てくれれば、たぶん普通にレスポンス良く遊べると思うのですが。
学校では、なんとなくいびつです。コンプレックスなのか・・自分の世界の中で完結しているのか、私もよくわかりません。

ただ、野球の練習など見に行ってみると、特に孤立しているわけではなさそうで、ゲーム中、必要なレスポンスはしているし、浮いてる、というわけでもなさそうです。小さい子が多いクラスだからね~・・

一言でいうと、周りを邪魔してもいないけど、かかわろうともしてない。いじけているわけでもないけれど、関心もない。でも、やることは最低限やってる。
K先生の所の1年生のお子さんに優しくできたり、親しくなると、けっこう優しいし、相手に合わせたりできるのに、この集団での彼の行動は何なんだろう、と思います。好かれもしないけど、とくに嫌われることもない、からいいのかな~・・・
そのことを本人が気にしてないのなら、しばらくほっといてもいいのかな~、と思いつつ、様子を見てます。げんちゃんは、どう感じて、どうしたいのか。そのあたりを表現しないのでよくわかりません。たんたんと自分の世界で生きているようにも見えますが、支援に戻ったとき、下の子を、どこか下に見て、ちょっかいをかけているとこを見ると、やっぱり心配です。


もう一つの問題は、生活全般、まだ自立するには、しょうしょう意識をもっていくところが足りない感じです。

たとえば、学校の机の中はぐちゃぐちゃ、とか、なんでもかんでもやりっぱなし、とか。・・・上学年になってくると、少しこだわってくるようなことが、まだまだ優先順位の下の方に置かれている感じです。鉛筆で書いて、間違うと、消さずに平気でその上に書いて、ぐちゃぐちゃなプリントを提出したり・・・というのも、プリントを仕上げることが優先順位の上にきて、相手にわかる文字で・・・ということはまったく眼中にない。少し学年を下げると、そういう子はざらにいますから、まだまだ総じて、下の学年の感覚なんでしょうね。

それでも、その日のスケジュールを説明すると、、そこそこ段取りよく準備して、K先生のとこに行ったり、帰ったら、今度は、これを入れ替えて、ここに行く・・・みたいな段取りを、昔よりずっとこなせるようになってることは、明らかです。


げんちゃんの問題は、訓練できるところと、友達関係のように、忍耐して待つ、ということしかできない部分と、まだらになっています。

見守る必要がある部分が多くなっていて、まわりが、優しく説明したりして、納得すると先へ行く、そんな感じです。

げんちゃんの素地は、もっとフレンドリー、と思っている私です。

でも、その部分がいい形で現れるためには、もっともっとたくさんの時間と、乗り越えなければいけない山があるようです。

一人のがっつり知的な障害を持つ子を、ここまでもってくるにあたって、彼のメンタルに、たくさんついてきてしまってるチリやほこり、傷といった負の遺産を、少しずつ整理する必要があるんだろうな~・・・と感じてます。

今の、いびつさを受け入れて、少しずつ良い方に発酵させる、こちらの懐の深さがいるんだろうな~、と感じています。少し遠目にげんちゃんを見るようにしなければね、と自分に言い聞かせているこの頃です。




by glow-gen | 2017-07-27 00:34 | Trackback | Comments(5)

6年生、夏休み前のサマリー 

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比率・・・感覚ないんだろうな~・・・今やるのは、まだ早いのかも、と思ってた矢先・・・。何度か教えたら、半分近く正解してるなんて、奇跡みたいなげんちゃんです。ただ暗記だとしても、かすりもしない算数地獄にいるげんちゃん。適当に全部埋めただけでもすごいことなのに、丸がこんなにある! 右は、家でやり直ししました。最初はぜんぜん意味不明のことを書いてました。汗


夏休みが来ました。とうとう。
先日、学校に行った折りに、去年の支援の先生と中学への進路について立ち話をしました。
「げんちゃんは、来年中学は、支援クラスを希望しますか?」
私「そうですね~。でも、希望者が少なくて、げんちゃんの学年はできない、って以前聞いてましたけど。」
先生「もう一つの学校に、希望する方が2人出てきて、げんちゃんが希望すればできますよ。知的クラスは以前からあるんですが、情緒のクラスはげんちゃんが希望すれば、来年からできます。」

ほう! なんかシステムがよくわからないのですが、支援クラスというものは、知的なクラスと、情緒のクラスがあるようで、げんちゃんは2年生の半ばから,情緒クラスに、お世話になっていました。

げんちゃんは、そもそも、5歳のIQは60スタートの子で、私の感覚からすると、情緒、ではなくて、知的なんじゃないの?と思ってました。なんたって、何にもできない、わからない。 あきれるくらい、学校で学習するような内容は、すべてからっきしでした。
 情緒という名前通りなら、このクラスは、知的な障害は少ないけど、ソーシャルや生活に問題がある子、というイメージを持ちます。たとえばアスペルガーとか、ギフティッドみたいな子とか・・・

まあ、実際にクラスを眺めたら、確かにそういう子もいないこともないけれど、やっぱり、知的にも障害がありそうな子が多いです。どういう線引きなんでしょうね。私は、その頃、ママの私が、熱心にいろいろやっていたので、それに合わせて、情緒のクラスに配属された、くらいに考えていました。情緒の方が、学習が多いのか、くらいに思っていました。なんせ、知的のクラスには、げんちゃんより、明らかに、しっかりした子もいましたし。
 線引きは、あってないようなものなのかな、とか。

でも、ある本を見ていたら、IQ70を境に、それ以上あれば情緒のクラスに、それ以下だと知的のクラス、と書いているものがありました。

なるほど、それが正しいのなら、その頃のげんちゃんは、ウィスク検査が80になっていて、かろうじて、情緒のクラスに配属されたわけか~・・・と思いました。


 さて、ブログを更新する暇がありませんでしたが、夏休みに入る前に、げんちゃんの6年生の今までの変化をふりかえってみたいと思います。
4月のげんちゃんと、7月の彼、客観的になって分析してみると、ほんとに進化をとげてるようです。

ずっと、悶々としていたこと。それがは、げんちゃんが、いつまで経っても、意識を変えない、自分からやる気を出したり、自分から考えて行動しないことでした。

いきなり、ぐっと進んだということではないけれど、今振り返ると、あれ、昔はこんなことも、自分から自主的にやってなかった・・・と気づくことが多いです。

たとえば、ピアノの宿題(音符書きの宿題)も、いつのまにか、レッスンに間に合うようにやっていたり、クラスで、テスト中に、精いっぱい取り組んで、そこそこの点数をとってくることが普通になっていたり、いくつかの指示をすんなりこなせたり・・・完璧というわけではないけれど、4月に比べれば、完成度が上がっています。

あの鬼門になっている算数さえ、だめだ~と思っていたら、なんと、ほかの子と同じようにテストを受けて、40点も取ったりしてびっくりしました。しかも、難しい"比率"のとこですから、先生も驚かれていました。実感として比率がわかってるとは思いませんが、テクニックを駆使してとれたとしても、今までのげんちゃんでは、奇跡のようなものです。

少しずつしか進化しないな、と思っていますが、こうやってふりかえると、3か月の進歩は、もしかしたら、驚異的なのかもしれませんね~・・・だって、同じ支援の先輩たちは、決してこんなに変化はしてなかったと思います。何もやらなければ、決して得られない変化なのだと思います。

げんちゃんは、声変わりして、体もなんだかごつごつして、身長も、155センチを超えてきました。中身は、まだまだ幼稚ですが、今まではなかったような反論もしてくるようになってます。

今では、げんちゃんを、支援クラスに入れて一日中すごさせるのは、不自然だと、たぶん、誰もが思うようになっています。

4年のある時までは、支援クラスに置いておいてください。無理に普通クラスに行かせなくてもいいです。まだ早いです。的な、感覚でした。
発達障害、チャレンジしてますが、改善するんですね。相当に・・・
中学はどうなるのでしょう。3か月でこれだけの変化を感じるげんちゃんですから、中学のことを、今から語るのは、まだ早そうです。これは、やはり、ゴールデンエイジと呼ぶのかもしれません。

当然、すかすかのところもあるし、え~っと唖然とすることも多いですが、まあ、伸びていることは確かです。
そして、それとともに、反抗的な態度も、ちらつきだしています。次の段階に入ったのかもしれません。


by glow-gen | 2017-07-22 22:50 | Trackback | Comments(14)

発達障害と側わん症 その2、体のゆがみと脳

前回側弯症の記事を書いてから、げんちゃんの同級生のおうちにうかがって話をしていると、その子も側弯をチェックされたのだそうです。
女のお子さんで、その子は、ハードな体操教室に週4日も通う、ばりばりの体育女子です。バク転、側転、自由自在な子なのになぜ?
もちろん見た目ではまったく問題ありません。

私は、ちょっとその子にある動きをさせてみました。すると、左右で足の開き方にとても差がありました。聞いてみると、体操の練習も、左右のやりやすさにずいぶん差を感じる種目があるとか。
骨盤の状態をチェックすると、どうもゆがみがあるような感じです。寝かせて、足を見ると、なんと指先1つ、左右の長さに差がありました。

ちょっとびっくりしました。こんなにばりばりのお子さんでも、体のゆがみ、というのは、人ごとではないんだな、と思いました。
最近仕入れた、骨盤体操などを、おすすめしました。

プロが教える体操教室は、ストレッチも十分だし、筋肉を鍛えるのもしっかりやってます。

でも、ゆるめたり、ゆがみをそのままにせずにもどしたり・・・というようなところは、完璧にはいかないようです。

筋肉の弱さも側弯の引き金になるし、どこかでできてしまったちょっとしたゆがみも、やはり曲がって育ってしまう原因になるということのようです。筋力がある子は、一見問題が出にくいですが、もしかしたら、運動をやめた頃、色んな不具合を感じてくる危険性があるのかもしれません。

こんなことがあったので、体について、色々考えることになりました。

発達障害のげんちゃんのような子は、もとがふらふらしていて、まずは、とにかく、手当たり次第に、筋肉を鍛えることが緊急課題でした。他のお子さんができるようなこと、たとえばば、三輪車に乗る、とか、ぶら下がる、とか、そういう出来て当たり前のことができませんでした。私は、寸暇をおしんで、げんちゃんに運動をさせ、とにかく、スパルタのようなことをして、彼に筋肉をつけてきたわけです。

おかげで、スタミナはばっちり、水泳も、25メートルはすいすい。とりあえず、サッカーも野球も、まったくやってないどんくさいお子さんよりは、できる、くらいになっています。まあ、クラスのその他大勢のどこかに入るくらいにはなってる・・・・・そんな感じです。

でも、実際のところは、練習で底上げして、なんとか、おおざっぱにできるように見える、ということで、細かい点では、まだやることがたくさんあるんだな、と思います。関節の可動域という点では、まだ体が硬すぎるし、体も、側わんと言われるだけあって、ゆがみもある。

頭蓋仙骨療法の先生に言わせると、背骨のゆがみや、骨盤のゆがみは、頭蓋仙骨システムに弊害をおこすこともあるそうで、ないにこしたことはないようです。

体をしなやかに自分の思い通りに動かせる、というのは、小脳の働きなのかな? よくわからないけれど、まだまだげんちゃんには手の届かない到達点なんでしょうね~。

10分でも、20分でも、とにかく毎日取り組むことを目標に、いくつかの、ゆるいけれど、気持ちがよくて、ゆがみをとりつつ、関節の可動域を広げ、さらに鍛えてくれる、すぐれもののエクスサイズを続けようと思います。(前回貼り付けたエクスサイズに、いくつかプラスしてやってます。)

 さて、こういう体のぎこちなさと何か関係があるのか、げんちゃんは、色んなことが改善しているけれど、どんと、すっこぬけていることも多いです。

 2オクターブの音符をドから順番に書いていく、なんてことが、毎度毎度間違ってしまうとか、お誕生日のホールのケーキを、6等分できなかったとか、かかった時間を、ざっくり、40分とか30分とか、言い表せなかったり(時計はかろうじて読めるけど、頭の中に時間の数値化がまったくできてないみたいです。)・・・とか、お金を並べて、合計を言えない、とか(桁の感覚が、あいかわらずできてないみたいです。)・・・

 えっ? と思うような瞬間があります。
どの部分が、体と関係するのかは不明だけど、体を自由自在にあやつれるげんちゃんになったら、たぶん、色んなことがもっと伸びるかな、と期待して取り組んでみてます。

 

by glow-gen | 2017-07-15 17:32 | Trackback | Comments(12)

発達障害と側弯症

7月もまた10日が過ぎて、げんちゃんの6年生生活は、あっというまに夏休みを前にしています。
7月になって、げんちゃんの先生が、コメントしてくださるのを読むと、また、一歩進んだのかな、と思われます。

 ちょっとしたことがありました。学校検診で、げんちゃんは、側弯症でひっかかってきたのです。
「整形外科で診てもらって下さい。」の紙をもらってきました。

驚いて、シャツを脱がせて調べてみると、多少肩甲骨の左右の高さに差があるような気もします。あわてて、側湾症について調べました。

そうすると思ったとおり、整形外科では、ただ経過観察だけ。ひどくなってくると、コルセット、さらに、手術。~・・・お~・・・発達障害といっしょで、西洋医学はこういう類にはどうも弱いみたいです。

どうせ、整形に行っても、らちあかんな、と思い、整形にはいかず、エクスサイズを開始しました。

というのも、色々調べた結果、側弯症とは、どうも、抗重力筋(重力に抵抗する筋肉で、いくつかのものがあります。)が弱いために、思春期身長がぐんとのびる時期に、非対称に、骨が成長してしまうもののようです。左胸には心臓があり、それをさけるようにぐねっと曲がるので、重傷になると、背骨が三次元的に曲がってしまい、背中にこぶのようなでっぱりが出来ます。
もともと、抗重力筋の多くが育って行きにくい発達障害児は、側弯症はつきものなのかもしれません。

 まあ、整形外科では、原因不明・・・手術でなければ治らない・・・とされているような感じに受け取れました。

医療にたずさわっている直感を働かせて、常識的に考えても、筋肉を鍛えて、骨がバランス良く伸びることができれば、十分に予防できると思われました。

側弯症の診断基準は、骨のカーブをはかって、その程度を、軽症から重症と診断するわけですが、げんちゃんは、どう見ても、軽傷。まあよく見つけてくれたな、という感じでした。

しかし、この要注意プリントをもらったおかげで、げんちゃんの、まだ不完全な”抗重力筋”のことが明らかになり、私にとっては、すごくありがたかったです。

なんせ、体力はけっこうあるげんちゃん。
とりあえず、何でも、そこそここなしてきて、体の遅れをさして感じなくなってきたげんちゃんだったので、ちょと油断していました。

もちろん、まゆたん先生に、体の力が抜けてない、とか、足首が硬い、とか、先日アドバイスいただいたりして、充分、げんちゃんの体の仕上がりの不完全さは感じてはいました。
でも、このたび学ぶまでは、本質的なところを理解していなかったな、と思いました。

このたびの側弯症事件(?)で、色々調べたのは、「整体」と言われる分野でした。ここは、私にとって盲点で、体、というと、発達障害の子達の体についての記事ばかり捜すことが多かった私でした。

しかし、整体の世界は、新しい視点でした。

発達障害のこどもたちは、往々にして抗重力筋の働きが弱く、姿勢を保つことが難しく、長く座って勉強なんて、なかなか難しい子が多いです。ということは、それだけ、その筋肉に支えられている骨格自体もずれやすいということなのです。

一般に考えつくようなエクスサイズは、筋肉を鍛えますが、インナーマッスルと呼ばれるような部分に効いていないこともあるし、体のねじれに対しては、有効ではなかったりすることもあるでしょう。

また、ずれてしまった骨格が、そのままかたまらないように、ずれをなおし、さらに、関節を柔らかく保つという視点もいるでしょう。

もちろん、今までも、そういう視点はあったものの、整体の視点で見ると、より、細かく理解することができました。

何より、ヒットだったのは、多くの整体の先生方が、我こそは、とユーチューブにアップしているエクスサイズで、中に、これはと思うお宝動画がたくさん埋もれていました。
骨盤のずれをなおし、かつ、お腹周りの筋肉を鍛えたり、長年腰痛持ちの私が見ると、これだ!、という万能エクスサイズみたいなのにも行き当たります。

鍛える、という視点だけでなく、ずれを治す。日々、ゆるめる・・・という視点が、ごく普通にあって、びっくりしました。

早速、いくつかのお宝動画を見つけて、ぼちぼち取り組んでいます。まず、私自身がやっておりますが、数日やっただけで、私の腰や股関節の長年の悩みが、良い方向に向かっていくのを感じています。

いくつか、私がすごい!と思った方の動画を貼り付けてみます。


ストレッチは、あべこべ体操、と呼ばれる、けっこう知る人ぞ知るストレッチがおすすめです。
あべこべ体操の動画は100万回突破してるものもあって、やってみると、従来のストレッチよりずっといい。このあべこべシリーズは、ゆるいのに、効果抜群。

しかも、動画を毎回再生して、いっしょにやれるのが楽しいです。側湾症検査で、ひっかかったおかげで、お宝にありついた気分です。

鍛える、伸ばす。ずれをとる。ゆるめる・・・・げんちゃんの体がこれからどうなっていくか、とても楽しみです。

整体姿勢屋さんのエクスサイズも、群を抜いてる、と感じてます。

骨盤、背骨、ゆがみをなおしつつ、ゆるめる効果抜群と感じます。

その他に、いくつか私自身がやって、これはすごい!、と感じるものを登録しておいて、毎日はできなくても、心がけて、少しずつ取り組んでいます。

ただ、時間のやりくりをして取り組むので、数分しかできないこともありますが、継続したいと思います。



by glow-gen | 2017-07-11 20:54 | Trackback | Comments(7)

視覚処理能力。スポーツビジョンと発達障害

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ざっくりいい感じになってきているげんちゃんですが、あくまでも、ざっくりで、細かく見ると、まだまだできないことだらけです。

3週間前、野球の見学に行って見ていると、なんと、げんちゃんときたら、何度バッターボックスに立っても三振ばかりです。げんちゃんより、小さなお子さんが、上手にヒットしているのに、なんじゃ、こりゃ。という感じです。

はは~ん。こりゃ、目だな!

と思い、”スポーツビジョン” で検索してみました。

”ビジョントレーニング”というのは、発達障害では、そもそもイロハのイで、発達障害の子に、見え方の異常があるのは、良くあることです。

ここを改善せねば、なかなか学習効果が上がらない、というので、私は、ある時期、見え方を改善することに血道を上げていました。1~2年生の頃だったかな~。いや、もっと前?

発達育児を始めて、見え方の異常に気付いた頃、発達障害の枠の中で ”ビジョントレーニング”を検索していました。
すると、ある程度情報が出てくるのですが、主に、トレーニングの情報が主で、なぜ、発達障害の子に見え方のトラブルがおきるか、とか、トレーニングではなく、その原因にアタックする方法は何か、という、根本的な情報は少ないと感じました。

その頃、私は、そもそも、なぜ、見え方に困難をきたすのか、ということが知りたくて、探っていました。

全く視点を変えて、”視力回復” の世界で情報をあさっておりました。そして、その情報を吟味するうちに、頭蓋仙骨システムの悪化が脳神経の視神経のいくつかを圧迫するのではないか、ということも考えるに至りました。(興味のある方は、過去の見え方の異常の記事を参照にしてみてください。)

それから何年も経って、ビジョンのことは、少し優先順位がさがっていたのですが、今回、また見え方について、考える必要性を感じました。

今回は、”スポーツビジョン”の世界を検索してみよう、と思い、色々あさってみると、なかなかおもしろい内容にヒットしました。

たとえば、一流サッカー選手は、「目の前のボールを扱いつつ、ピッチのすべての情報を目で確認できている。」そうです。ピッチを上から俯瞰するような見方を、マクロ(近視眼)な視点をもちながらやっていると。
一流と呼ばれるアスリートと、そこまでいかないアスリートたちについて調べてみると、最後の差は、運動能力ではなく、スポーツビジョンなのだ、というようなことも書いてありました。

彼らの視野は、とても広く、目の前に集中しているようで、かなりの範囲を見ている、といいます。

すごいですよね。つまり、目の前のことだけで、”空気読めない”発達障害児からすると、正反対の見え方をしていると言っていいかもしれませんね。

さらに、スポーツビジョン用のめがねというのもあって、偏光グラスを応用して、コマ取りでボールを見るトレーニングをする物もありました。それは、あえて、飛んでくるボールを連続で見えなくすることで、必死で見ようとする脳の働きを喚起して見る力をアップするのだそうです。そのトレーニングあとは、めがねをとって、逆にボールが見えやすく感じるというもののようです。

スポーツビジョンを大きく分けると、”周辺視力”、”動体視力”、というもので代表されるのかもしれません。(私の理解のしかたが不完全だったらすみません。)


発達障害の世界だけで調べている時とは、また違った切り口で、とてもヒントになりました。

さて、さっそく、げんちゃんに、”周辺視のトレーニング”と、”動体視力トレーニング”、さらに、”目と手の協調”、という三点でトレーニングを始めました。

なんて、かっこいいことを書きましたが、なんのことはない、100均のボール系遊びグッズを買ってきて、とにかく、10分でも毎日やる、ということを始めました。周辺視に関しては、
トランプ(その後手作りカードになりました。)を13枚適当に広げて、1から順番にとっていく、というトレーニングです。

100均グッズボール系アイテムは、げんちゃんのくいつきも良く、学習の合間にするには最高のアイテムのようです。どうも、学習に疲れてくると、視線は一点に固定され、動きにくく固まってしまうようで、どの気晴らしより効果的だと感じます。
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そして、周辺視トレーニングをやってみると、彼の記録は壊滅的で、彼は、まったく周辺視という概念さえないかのようでした。
普通は7~8秒でできるトランプ13枚を、平気で20秒以上かけてとっていました。つまり、視線をまんなかあたりにぼんやりとおいて、周りをいっぺんに見る、ということに、慣れていないようでした。

彼の見方は、1つ1つ視線を動かして、トランプを捜すので、それだけ時間がかかるのです。

一点集中、周りが読めない・・・ということイコール、文字通り、視野のせまさがあるのだろうな、ということを実感しました。
ぼちぼち取り組んでいましたが、やるほどに、ましになっていきます。

そして、驚くことに、それから次の野球の日に、げんちゃんは、ぽんぽんヒットを打ったようです。視覚処理も、やはり、油断せず、やっていかねばならないんだな、と思いました。






by glow-gen | 2017-06-29 20:31 | 視覚機能障害 | Trackback | Comments(19)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
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