げんちゃんの発達障害プロジェクト

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自立の時・・・あいかわらずの注意欠陥、計算障害

 
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彼女の書いてくれたお手本を下においてなぞってます。習字なんて、教えられません。知り合いに書道ができるおばあちゃんがいてよかった~。上手に書いてるのは、手を添えてもらっただけです。


 夏休みは、今までとまったく違った様相です。まず、私が、細切れに休みをとって、がんばっていた去年までとはうってかわり、私はできるだけ仕事に行ってます。
つくづく、もう、げんちゃんは、私が教えない方がよさそうです。

 げんちゃんは、大量に出ていた宿題の計算だけのプリントを全部やって、
「だいぶん、通分も約分も、商を立てるのも、できてきました~。」
と報告を受けた翌日に、
「通分ができませんでした。(電話口であせるK先生)」
てな具合で、計算障害に関しては、あいかわらず難儀してます。160円のポカリスエットを二つ買ったらいくら?

こういう暗算も、2分くらいかかったりして驚きます。お買い物をさせる、という行為も、彼にとっては、あいかわらず、すごくハードルが高いようです。とにかく、夏休みは、買い物をはじめ、何でも体験させるように、心がけています。

 朝、K先生のところに、私が仕事に出るよりあとに出ることが多く、自分で用意して行かなければなりませんが、あいかわらず、水筒だけ持って、あとのすべてを忘れて行ったりすることは茶飯事で、しょっちゅう取りに帰らせられているみたいです。時には、私より先に出て、鍵も持たず出かけてしまって、取りに帰ってきても、入れず・・・そこまでよ。ということもあります。私は、失敗したつけを自分が払えばいいや、と思って、冷たく外野に徹してます。時々、つい、口をはさんで、あれこれ叱ったり、説教したりしてしまうときもあります。そう言うときは、決まって
「うるさい。」
などと、言われたり、生返事して、やっぱり失敗したりしてます。
「あ、そう、じゃあ勝手にしなよ。知るもんか。」
とほったらかします。言わんこっちゃない、ということが続発してます。

だいたい、夏休みの宿題にしても、私が把握して、手順を決めて、本人は、ただ上から言われるものをこなす・・・もうこういうのは、そろそろおしまいにしたいです。

あいかわらず、注意欠陥もあるので、全部突き放すこともできないのですが、今のげんちゃんは、極力、彼に失敗させた方がいいんじゃないか、と思います。

まあ、そういうことって、意外と難しいことも多く、目の前に、大きな失敗がわかっているのに、しれ~っと見守るだけ、というのは、忍耐がいります。そう言うときは、少しアドバイスして、彼の気づきを誘います。

先日鹿児島のまゆたん先生にも、もう、そろそろ、そういう時期じゃないか、と言われました。

いつも周りがサポートしていると、困ることがないので、出来る能力がついてきても、自分から一歩踏み出して段取りすることがない、
「だって、困らなかったから。」
そう言っていた発達障害の大人の話をしてくれました。

 夏休みの課題に習字を選んだので、知り合いのおばあちゃんに習いながら書いてます。家から、2キロほど離れた彼女の家まで、舗道づたいなので、スケートボードで、時々一人で行くようになりました。ひたすら鍛えた成果か、下半身は、ほんとに強いなと思います。スケボーは体の一部のように乗りこなしてます。(曲芸乗りはぜんぜんできませんが)
彼女いわく、
「ママがいなくてもいいみたいね。なんか、すごくちゃんとしてたよ。それに、1時間書いても、へばらない。」
だそうです。私がいると甘えているんでしょうね。いない方がいい時期になってるのでしょう。

ま、少し寂しいけれど、私も、そろそろ、発達育児以外の生活も復活しようかな、と思います。

 ちょっと距離をおいた方が、彼のできないところも遠目にしか見えないのでいいかもです。公文の宿題も、幼稚園児のような字で書いていたり、英語の発音もせずに、適当に書き殴っているのを見ると、むかっとしますが、公文の先生が、そこからでいいです、とおっしゃるので、おまかせです。自分でやっていくように、ちゃんと気づけるようにしていきます。
、と言われたので、(そう簡単にいくものか、なんてちょっと思ってますが、・・・)丸投げでいいかな、と思います。
先日は、今日は、最後一人だったので、教えました。と言われてました。プリントのレベルが上がってきたら、もう自力でできなくなってるのでしょうかね~

また、あいかわらず、すさまじく汚い字なので、げんちゃんに、
「公文の先生が、げんちゃんのプリントの字を見て、幼稚園の子が、こういう感じです、って言ってたよ。」
としれ~っと言うと、げんちゃんは、怒ってました。奮起するのかね~。

字に関して、計算に関して、・・・etc、学習面で、やってるわりに、ぱっとしないことはてんこもりです。過去を考えれば、すごい伸びなのかもしれませんが、げんちゃんはまだまだ知的なものは低いようです。

 中学に入るまで、なんとか、支援なしに、学校生活全般、そこそここなせるようになってほしいな、と思います。ま、でも、昔に比べて、私は楽になっていることは確かです。




 

by glow-gen | 2017-08-10 21:11 | 段取り力 | Trackback | Comments(7)

6年生、夏休み前のサマリー 

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比率・・・感覚ないんだろうな~・・・今やるのは、まだ早いのかも、と思ってた矢先・・・。何度か教えたら、半分近く正解してるなんて、奇跡みたいなげんちゃんです。ただ暗記だとしても、かすりもしない算数地獄にいるげんちゃん。適当に全部埋めただけでもすごいことなのに、丸がこんなにある! 右は、家でやり直ししました。最初はぜんぜん意味不明のことを書いてました。汗


夏休みが来ました。とうとう。
先日、学校に行った折りに、去年の支援の先生と中学への進路について立ち話をしました。
「げんちゃんは、来年中学は、支援クラスを希望しますか?」
私「そうですね~。でも、希望者が少なくて、げんちゃんの学年はできない、って以前聞いてましたけど。」
先生「もう一つの学校に、希望する方が2人出てきて、げんちゃんが希望すればできますよ。知的クラスは以前からあるんですが、情緒のクラスはげんちゃんが希望すれば、来年からできます。」

ほう! なんかシステムがよくわからないのですが、支援クラスというものは、知的なクラスと、情緒のクラスがあるようで、げんちゃんは2年生の半ばから,情緒クラスに、お世話になっていました。

げんちゃんは、そもそも、5歳のIQは60スタートの子で、私の感覚からすると、情緒、ではなくて、知的なんじゃないの?と思ってました。なんたって、何にもできない、わからない。 あきれるくらい、学校で学習するような内容は、すべてからっきしでした。
 情緒という名前通りなら、このクラスは、知的な障害は少ないけど、ソーシャルや生活に問題がある子、というイメージを持ちます。たとえばアスペルガーとか、ギフティッドみたいな子とか・・・

まあ、実際にクラスを眺めたら、確かにそういう子もいないこともないけれど、やっぱり、知的にも障害がありそうな子が多いです。どういう線引きなんでしょうね。私は、その頃、ママの私が、熱心にいろいろやっていたので、それに合わせて、情緒のクラスに配属された、くらいに考えていました。情緒の方が、学習が多いのか、くらいに思っていました。なんせ、知的のクラスには、げんちゃんより、明らかに、しっかりした子もいましたし。
 線引きは、あってないようなものなのかな、とか。

でも、ある本を見ていたら、IQ70を境に、それ以上あれば情緒のクラスに、それ以下だと知的のクラス、と書いているものがありました。

なるほど、それが正しいのなら、その頃のげんちゃんは、ウィスク検査が80になっていて、かろうじて、情緒のクラスに配属されたわけか~・・・と思いました。


 さて、ブログを更新する暇がありませんでしたが、夏休みに入る前に、げんちゃんの6年生の今までの変化をふりかえってみたいと思います。
4月のげんちゃんと、7月の彼、客観的になって分析してみると、ほんとに進化をとげてるようです。

ずっと、悶々としていたこと。それがは、げんちゃんが、いつまで経っても、意識を変えない、自分からやる気を出したり、自分から考えて行動しないことでした。

いきなり、ぐっと進んだということではないけれど、今振り返ると、あれ、昔はこんなことも、自分から自主的にやってなかった・・・と気づくことが多いです。

たとえば、ピアノの宿題(音符書きの宿題)も、いつのまにか、レッスンに間に合うようにやっていたり、クラスで、テスト中に、精いっぱい取り組んで、そこそこの点数をとってくることが普通になっていたり、いくつかの指示をすんなりこなせたり・・・完璧というわけではないけれど、4月に比べれば、完成度が上がっています。

あの鬼門になっている算数さえ、だめだ~と思っていたら、なんと、ほかの子と同じようにテストを受けて、40点も取ったりしてびっくりしました。しかも、難しい"比率"のとこですから、先生も驚かれていました。実感として比率がわかってるとは思いませんが、テクニックを駆使してとれたとしても、今までのげんちゃんでは、奇跡のようなものです。

少しずつしか進化しないな、と思っていますが、こうやってふりかえると、3か月の進歩は、もしかしたら、驚異的なのかもしれませんね~・・・だって、同じ支援の先輩たちは、決してこんなに変化はしてなかったと思います。何もやらなければ、決して得られない変化なのだと思います。

げんちゃんは、声変わりして、体もなんだかごつごつして、身長も、155センチを超えてきました。中身は、まだまだ幼稚ですが、今まではなかったような反論もしてくるようになってます。

今では、げんちゃんを、支援クラスに入れて一日中すごさせるのは、不自然だと、たぶん、誰もが思うようになっています。

4年のある時までは、支援クラスに置いておいてください。無理に普通クラスに行かせなくてもいいです。まだ早いです。的な、感覚でした。
発達障害、チャレンジしてますが、改善するんですね。相当に・・・
中学はどうなるのでしょう。3か月でこれだけの変化を感じるげんちゃんですから、中学のことを、今から語るのは、まだ早そうです。これは、やはり、ゴールデンエイジと呼ぶのかもしれません。

当然、すかすかのところもあるし、え~っと唖然とすることも多いですが、まあ、伸びていることは確かです。
そして、それとともに、反抗的な態度も、ちらつきだしています。次の段階に入ったのかもしれません。


by glow-gen | 2017-07-22 22:50 | Trackback | Comments(14)

発達障害と側弯症

7月もまた10日が過ぎて、げんちゃんの6年生生活は、あっというまに夏休みを前にしています。
7月になって、げんちゃんの先生が、コメントしてくださるのを読むと、また、一歩進んだのかな、と思われます。

 ちょっとしたことがありました。学校検診で、げんちゃんは、側弯症でひっかかってきたのです。
「整形外科で診てもらって下さい。」の紙をもらってきました。

驚いて、シャツを脱がせて調べてみると、多少肩甲骨の左右の高さに差があるような気もします。あわてて、側湾症について調べました。

そうすると思ったとおり、整形外科では、ただ経過観察だけ。ひどくなってくると、コルセット、さらに、手術。~・・・お~・・・発達障害といっしょで、西洋医学はこういう類にはどうも弱いみたいです。

どうせ、整形に行っても、らちあかんな、と思い、整形にはいかず、エクスサイズを開始しました。

というのも、色々調べた結果、側弯症とは、どうも、抗重力筋(重力に抵抗する筋肉で、いくつかのものがあります。)が弱いために、思春期身長がぐんとのびる時期に、非対称に、骨が成長してしまうもののようです。左胸には心臓があり、それをさけるようにぐねっと曲がるので、重傷になると、背骨が三次元的に曲がってしまい、背中にこぶのようなでっぱりが出来ます。
もともと、抗重力筋の多くが育って行きにくい発達障害児は、側弯症はつきものなのかもしれません。

 まあ、整形外科では、原因不明・・・手術でなければ治らない・・・とされているような感じに受け取れました。

医療にたずさわっている直感を働かせて、常識的に考えても、筋肉を鍛えて、骨がバランス良く伸びることができれば、十分に予防できると思われました。

側弯症の診断基準は、骨のカーブをはかって、その程度を、軽症から重症と診断するわけですが、げんちゃんは、どう見ても、軽傷。まあよく見つけてくれたな、という感じでした。

しかし、この要注意プリントをもらったおかげで、げんちゃんの、まだ不完全な”抗重力筋”のことが明らかになり、私にとっては、すごくありがたかったです。

なんせ、体力はけっこうあるげんちゃん。
とりあえず、何でも、そこそここなしてきて、体の遅れをさして感じなくなってきたげんちゃんだったので、ちょと油断していました。

もちろん、まゆたん先生に、体の力が抜けてない、とか、足首が硬い、とか、先日アドバイスいただいたりして、充分、げんちゃんの体の仕上がりの不完全さは感じてはいました。
でも、このたび学ぶまでは、本質的なところを理解していなかったな、と思いました。

このたびの側弯症事件(?)で、色々調べたのは、「整体」と言われる分野でした。ここは、私にとって盲点で、体、というと、発達障害の子達の体についての記事ばかり捜すことが多かった私でした。

しかし、整体の世界は、新しい視点でした。

発達障害のこどもたちは、往々にして抗重力筋の働きが弱く、姿勢を保つことが難しく、長く座って勉強なんて、なかなか難しい子が多いです。ということは、それだけ、その筋肉に支えられている骨格自体もずれやすいということなのです。

一般に考えつくようなエクスサイズは、筋肉を鍛えますが、インナーマッスルと呼ばれるような部分に効いていないこともあるし、体のねじれに対しては、有効ではなかったりすることもあるでしょう。

また、ずれてしまった骨格が、そのままかたまらないように、ずれをなおし、さらに、関節を柔らかく保つという視点もいるでしょう。

もちろん、今までも、そういう視点はあったものの、整体の視点で見ると、より、細かく理解することができました。

何より、ヒットだったのは、多くの整体の先生方が、我こそは、とユーチューブにアップしているエクスサイズで、中に、これはと思うお宝動画がたくさん埋もれていました。
骨盤のずれをなおし、かつ、お腹周りの筋肉を鍛えたり、長年腰痛持ちの私が見ると、これだ!、という万能エクスサイズみたいなのにも行き当たります。

鍛える、という視点だけでなく、ずれを治す。日々、ゆるめる・・・という視点が、ごく普通にあって、びっくりしました。

早速、いくつかのお宝動画を見つけて、ぼちぼち取り組んでいます。まず、私自身がやっておりますが、数日やっただけで、私の腰や股関節の長年の悩みが、良い方向に向かっていくのを感じています。

いくつか、私がすごい!と思った方の動画を貼り付けてみます。


ストレッチは、あべこべ体操、と呼ばれる、けっこう知る人ぞ知るストレッチがおすすめです。
あべこべ体操の動画は100万回突破してるものもあって、やってみると、従来のストレッチよりずっといい。このあべこべシリーズは、ゆるいのに、効果抜群。

しかも、動画を毎回再生して、いっしょにやれるのが楽しいです。側湾症検査で、ひっかかったおかげで、お宝にありついた気分です。

鍛える、伸ばす。ずれをとる。ゆるめる・・・・げんちゃんの体がこれからどうなっていくか、とても楽しみです。

整体姿勢屋さんのエクスサイズも、群を抜いてる、と感じてます。

骨盤、背骨、ゆがみをなおしつつ、ゆるめる効果抜群と感じます。

その他に、いくつか私自身がやって、これはすごい!、と感じるものを登録しておいて、毎日はできなくても、心がけて、少しずつ取り組んでいます。

ただ、時間のやりくりをして取り組むので、数分しかできないこともありますが、継続したいと思います。



by glow-gen | 2017-07-11 20:54 | Trackback | Comments(7)

普通クラスで、時間内にテストを仕上げる。

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朝、10分で、裏表一枚を仕上げます。今のげんちゃんには、ちょうどいい。

げんちゃんの意識を引き出して、出力の焦点に合わせたい。平たく言うと、げんちゃんのやる気が高められるにはどうしたらいいのか、と手探りで日々をすごしています。
そうこうしている間に、6月も終わりそうです。ちょっとブログに向かう時間がなく過ぎている間に、いろんな展開がありました。

 げんちゃんに、一つ始めたことは、自分用に「気づき、覚書ノート」を作ったことです。
何度も今まで説明したようなことを、毎回失敗するので、そのたびに、こちらが、辟易しながら説明をしてやって、当の本人は、当然のごとくふんぞり返っているので、頭にきて、かなりリピートした内容は、自分で、覚書ノートに書かせて、再度失敗したら、こっちが説明するんじゃなくて、自分で、ノート見て考えろ! ということにしました。

だいたい、いつも、ママやK先生が、一生懸命取り組んでいるのに、本人は、こっちのエネルギーの消耗など、どこふく風なので、ええかげんにせーよ、と思います。何度も何度も同じことを繰り返しても、
「あちゃー・・・そうだった。しっかり覚えておかなければ。」とか、「もっと、この問題、理解したい!」という心の動きがなければ、いつも同じことの繰り返しです。

もう、げんちゃんは、意識を入れれば、かなり覚えておけるステージに入っているとふんでいます。過去数年前とは、もう、ステージがかわっていると思っています。


できるだけ、ママが手取り足取りしてやるのをやめました。今までも、できるだけ、なんでも自力でやるように取り組んできましたが、そうすると、タイムロスがきわめて大きいので、つい手出しするようになりますが、手を出すにしても、自分でフィードバックするための手出しにするように気をつけています。

机も横に座らず、時には、ぜんぜん別のところに離れて、自力で問題を解かせて、持ってこさせるようにしたりしてます。

げんちゃんのトラブルは、なかなか手ごわいとはいっても、一月ごとに進歩しているのは間違いないようで、ここんとこ、学校で受けるテストは、普通クラスで、普通のお子さんと同じ時間内に仕上げて提出することも多くなってきています。
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なんせ、5年の終りに、普通クラスでテストは受け始めたものの、得意な理科社会でも、倍の時間をもらってやっていました。ちょっと記述の多い国語の問題などは、半分以上白紙の時も多かったです。ところが、先日、国語のテストで(確認テストで、難しいものではないけれど。)100点を取ってきていたのでびっくりしました。 しかも、算数のテストは、時間の限り、でたらめでもなんでも、すべて穴埋めして、提出するなんて、今までありえません。算数は、とくに、何問か適当にうめるだけでも、すごいことでした。
 小さな一歩を積み重ねていくことが、大きな進歩につながるということでしょうね。

授業中の聴覚処理は、あいかわらず悪いようだし、みんなでやる教材なども、処理スピードが間に合わなくて、授業で書き込むプリントなどは、まだまだ書き込んでいない部分が多いげんちゃんですが、こういうものも、一歩ずつきっと改善してくんだろうな・・・と、思います。

聴覚処理や視覚処理についても、ちょっと気づいたことがあって、最近また取り出して訓練しています。またそれは書くとして、

ここ一週間取り組み始めたことがあります。4年生の10分間ドリルを、朝、しょっぱなに、必ずやらせる、というチャレンジです。げんちゃんに、一人でさせるプリントは、4年生くらいがちょうどよくて、とくに算数は、4年でも、まだまだすらすらとはいきませんから、4年の漢字を5分、4年の算数を5分(10分かかったり、普通にしますが。)朝、取り組むのは、とても良いです。

始めは、ほんとに、バトルでしたが、1週間たったこの頃では、あまりストレスなく取り組むようになっています。

時が良くても悪くても、とにかく、コツコツ積み上げること、たんたんとこなせること。人生において、もっとも成功することだと私は思っています。コツコツやれること。それこそが、天才の条件なんじゃないかな、とさえ思っています。

折り紙で、鶴もぼちぼちですが、一日1枚折ろう・・・と、がんばっています。先日のブログで、折り方を覚えた、と書きましたが、昔より、すごく覚えている、というだけで、げんちゃんときたら、何枚も折っているのに、毎回すらすらとはいきません。最後の方で、必ずやりかたがわからなくなるのです。もちろん、不器用に、仕上がりも汚いです。 普通の子なら、何枚か折れば、あとはすらすらだと思うのですけどね。

まあ、これも、まずは、コツコツ100枚折ってみようと思っています。


by glow-gen | 2017-06-21 18:15 | 普通クラスでの様子 | Trackback | Comments(19)

運動会。ゲームよりリアルな遊び

運動会が終わりました。
自分が出る種目で、どのあたりにいるか、というのを知らせてくれるプリントを、持って帰らず、わたしは朝から切れてました。6年になっても、段取り力のないげんちゃん。

なんせ、学校のできごとなんてほとんど話さないげんちゃんです。どういう出し物をするのか、日ごろからもさっぱりわかってないうえに、そういうお知らせ一切持って帰ってこなかったら、運動会を見に行っても、げんちゃんの居場所なんて探せません。

考えてみれば、運動会なんて、今まで苦痛を伴うものばかりでした。先生は、がんばっていますよ。成長を見てやってくださいね、とおっしゃいますが、トラックをショートカットして走り、会場を一瞬しら~っとさせた年長さんの運動会以来、運動会はがっくりすることばかり、ほんと、行きたくないわ! というのが本音です。
できのいいよそのお子さんと、いやおうなしに比較させられるこの日は、ろくな思い出がありません。

まあでも、騎馬戦も組体操も、フォーメーションが理解しにくいげんちゃんではあるけれど、とくに周りと違う様子もなく、こなしていたので、成長ではありました。なんせ。けっこう難易度の高い6年の課題。しかも、彼は、ホームスクールで休みまくってます。それ考えれば、すごいのかもしれないね。

騎馬戦は、下のかつぎ役。競技ができたことよりも、私がチェックしたのは、他の騎馬がやってるのを応援するときです。ほかの子は、わ~っと、チームの勝利に万歳してる。いいタイミングでげんちゃんも万歳。参加してる。でも、私にだけは背中でわかる。彼は、ワンテンポわずかに遅れる。たぶん、周りがわ~っというのに呼応してるんじゃないかな。
見て瞬時に判断してないと思われました。
でも、参加してる、ぜんぜんよそ見はしてない。視線は、微妙にずれてるけれど・・・


が、しかし、全員でリレーする競技がありました。そこで、げんちゃんの走りといったら、そりゃもうひどかったです。6年生ともなれば、足の回転数も素早く、とにかく、短距離の走り方と言いうのは精悍です。でも、げんちゃんときたら、マラソン走りです。げ~・・・なんじゃありゃ。当然のごとく、後ろから抜かれました。

げんちゃんから、下手なバトンわたしで、つないだ次の子は、1年からずっと同じクラスのイケメン君です。遅れをとりもどすために、そりゃーかっこいいほれぼれする走りでした。
ほんと、げんちゃんとこの子かえっこしたいわ! 笑
こういうご子息がいると、運動会も見に来るの楽しいわな~・・・

持ち帰らないプリントと、ひどいかけっこ。こなした騎馬戦と組体操。プラマイ0、の運動会かな。

「あんたさ~。なんなの、あの走り方。あれ、まじめに走ったの? ところで、抜かされたの知ってた?」
「え~、そんなの知らないよ~。まえ向いて走ってたんだから。」

え~、 抜かされたのも気づかなかったんかい。意味わかりません。一応運動会に参加しているけれど、ほかのクラスメートほど、意味は理解できていないげんちゃんのようです。

さて、今日になって、ゲームのことを言い出したので、あわてて、
「今からどこ行く? 遊びにいこ。」
というと、登山に行きたいと言ったので、隣町にある山に連れていきました。400メートル弱の山ですが、げんちゃんは、走るようにしてつったか上っていきました。私は、足ががくがく・・彼に遅れること10分。頂上で
「おっそいな~。もっと早く登れないの?」
と言われました。この健脚を見たら、なんで、あのかけっこなんだろう、と不思議でなりません。まだまだ、体の”詰め”が足りないのかな~・・・・

パパに言うと、
「イメージじゃない? 短距離の走り方のイメージがないんじゃない?」

なるほど・・・イメージ力・・・ボディーイメージの問題なのかもしれません。そこそこ運動能力がついているげんちゃんは、自分の能力を出力するためのイメージを持つ必要があるのかもしれない。これは、意識してみるに値すると思いました。


家に帰ると、テレビで、芸人が、ハリセンで相手を叩いていました。ふとげんちゃんは、
「ハリセン作ってみたい。あれでたたくとどれだけ痛いのかな~・・・」

と言い出して、自分で紙を出してきて作っていました。
そして、作ったものを見てあぜん。はあ??? 適当に2か所くらい折って、セロテープでとめていた、でたらめハリセン。年中さんくらいの作品でした。

「お母さん、これでいいの?」
いいわけないじゃん。あのね~。こうやって折るの、と手取り足取り教えました。なんか、すみずみ唖然とすることがおこるげんちゃんです。でも、少しずつ、こうやって、我が家の宇宙人は、地球に慣れていってる、そんな感じ。

でもね、こういうハリセン事件を見たら、
「やっぱ、あんたゲームなんか、やってる場合じゃないよ。もっと折り紙で遊んだり、リアルな遊びいっぱいしなきゃ、やばいよ。」
と、思います。ほんと、スマホゲームなんか、やってる場合じゃない。


でも、昔はゲームなんてできなかったな、と、ふと思い出します。ゲームにはまってる幼稚園児を横目に、すごいなあ~、と思っていた私でした。それなりに進化はしてるんです。



by glow-gen | 2017-05-29 01:58 | ゲームとの付き合い方 | Trackback | Comments(11)

グレーゾーンからの出発

 GW終わってしまいましたね。すご~く濃い休みでした。温泉に行った以外は、なんか、げんちゃんのことで振り回されていたような連休でした。

でも、実家で、久しぶりに小学校時代の仲良しに会いました。そんなときでも、私の興味は、発達障害児の改善・・(笑)。友達相手にその話題です。すると、友達がこんな興味深いことを言いました。

「私は、小学校時代、自分は、そういうグレーゾーンにいたんじゃないか、って思うよ。」

え、まさか~。
長くなるので、彼女の話をかいつまんで書いてみると、彼女は、

”小学校時代、ほんとに暗算ができなくて、算数は単元の確認テストでさえまともな点をとったことがなかったよ。” だそうです。しかも、友達の名前も覚えられなくて、トラブルをさけるためにおとなしくしていた。”らしい・・・

え、まさか・・・
Nちゃんは、今、保険会社で少し上の方の仕事してます。数字を扱うのが仕事。大きな会場で、職員にプレゼンテーションしたりするようなこともやってのけてるみたいです。

さらに彼女は言います。とにかく、暗算だめだし、勉強できなくて、高校卒業するまで、頭いいとか言う世界とは、ほど遠い世界にいたと言います。。確かに彼女の高校は、とりあえず公立だけど、進学校とはほど遠い高校でした。さらに、彼女は続けます。

「でもね、高校出て、今の会社に入って、ばりばり計算とかいる部署に行って、毎日、保険商品の資料を見ながら、電卓を片手に、勉強していったんだよね。
 幸い、私の仕事は、私一人しかいなくて、私が計算ができないこととか、私ができないことを、攻める人がいなかったのが良かったんだよね。
 とにかく、わからないから、毎日毎日、一生懸命会社の資料で勉強して、努力して、計算は、わかったふりして、すばやく、電卓をたたいて、(今ではすごい電卓さばき)ある程度暗算でもできるような顔してやっていたら、なんか、いつのまにか色んなことができるようになってたんだよね。

でも、最近、計算ゲームやってみたら、20までの加減10問が、25秒はかかるのよ。変でしょ。

25秒・・・うん、確かに遅いかも。

それが、何度やってもスピードがあがらないの。それに、6たす7を、どうしても15、と言っちゃう。

げんちゃんが、”わかったふりをする”、っていうのもよくわかる気がする。仕事のやりとりで、相手の方が暗算で ○○でしょ、なんて、数字を言ったりするんだけど、私は、そうですね。としれっと言って、さっと電卓をたたく。そういうの多いかも。電卓で答え出すから、別に、何も問題はおこらないんだよね。だから、私が、計算できないなんて、誰も知らないと思う。今、私は、仕事ができる、って思われているみたいだし。


人の名前もなかなか覚えられないよ。だから、その人の会社とか、色んなことを覚えていて、カバーしてる気がする。とにかく、メモも必死でとるかな・・昔は、おとなしくしてたから、けっこう好かれたよ。

だからね、私が言いたいのはね、げんちゃんも、時間はかかるかもしれないけれど、自分が、できるようになりたい、って思って、毎日毎日積み重ねれば、それなりにできてくるんじゃないか、ってことね。

うちの親は、自分も無学だったし、私にも勉強しろって、ぜんぜん言わなかったのよね。
 だから、自分ができないこともなんとなくスルーしてきたんだけど、会社に入って、あ、これはいけない、がんばらなきゃ、って思って、バカみたいに毎日毎日やってたら、こうなっちゃったわけよね。
まあ、あれだな、げんちゃんのハッピーなとこは、げんママが、色々研究して、やってあげてること。そして、不幸なのは、できて当たり前、って自分基準に考えられちゃってる点・・・ははは(笑)

でも、あれだな。昔からあんたは、研究熱心というか、はまるというか、そこはかわらんね~・・・まあ、げんちゃん大丈夫だよ。 他の子のスピードで行こうとせずにやってみたら。


なんかね。私は、この休みに、がっつりホームスクールをやってみて、げんちゃんの認知が、想像を超えて、普通とは違うということに気づき、衝撃を覚えていたのです。言葉を自由にあやつっていると思っていた子が、実は、言語障害のように、限りなく言語を理解していなかった、というか、・・・奈落に突き落とされた気持ちだったのです。(自閉症スペクトラムとはそういうことだったのか~、と妙に納得してしまいました。げんちゃんは、言語は、低いなりにいけるとずっと勘違いしていたわけですよね~。)
 このまま、今のやりかたで突っ走ったら、一見普通に見えるけど、中身はぜんぜん違うげんちゃんができあがる、そういう衝撃を感じました。

これから書いてみようと思うけれど、げんちゃんに対する認識の大変革を感じ始めたのです。その時にタイムリーに、Nちゃんの話を聞けて、さらに、考えさせられました。
 たとえ、げんちゃんが、テストで良い点をとれるようになったとしても、中身はまったくの別物なんだ、っていうことです。うまく言えないけれど、・・普通クラスについていける、とか、テストとか、そういうものを基準にしても、見えてこない、すさまじい奥深いトラブルをかかえているってことです。 これからは、げんちゃんの育児にまったく違った視点をいれなければならない、そのことははっきりわかりました。

たぶん、この衝撃も、げんちゃんが、チャンスを根気よく作ってやれば、自分の状態や、わからないところを、かろうじて、なんとか、言葉にできはじめた、ことで、少しずつ明らかになってきたのでしょう。だから、決して悲嘆することではないと思いましょう。

次のステップ。ここもまた、ほんとに根気と忍耐を要しますよね。



 

by glow-gen | 2017-05-08 20:57 | Trackback | Comments(10)

チャレンジ

一泊二日で、温泉に行ってきました。プールやゲームセンターや、おいしいバイキングありで、げんちゃん、とっても楽しみました。こうやって、げんちゃんに負荷をかけずに、家族生活しているぶんにおいては、げんちゃんは、ほんとになんてこともなく、普通の子に見えます。

 男湯から出て来たら、ここで待ち合わせるよ、とか、その程度の言いつけなら、特にトラブルもありません。バイキングも、自分でとって、周りに迷惑をかけることもありません。

 難しいことをさせず、こういう感じだと、親子関係も良好なんでしょうね~・・・

しかし、こと、げんちゃんに、算数をさせたとたん、私とげんちゃんの関係は最悪になります。彼に、もう一度、算数の初歩の初歩を洗いなおして教えていってみて、すかすかのところを、もう一度整理して入力してやる、と、やるべきことをわかっている私です。しかし、実際に取り組むと、

「こんなところさえ、お前はわかってないんか~い! 」
と目の前で、うちのめされます。母親の心臓は、ずたぼろになってしまいます。

今日も、修羅場です。たぶん、このあたりは苦手だろうな、と思ってことにあたったけれど、結果は、私の想像をこえていました。
10進法の手作り問題をさせてみて、まさか、ここまでできないとは・・・

10×10=100
これはかろうじてできましたが、
5÷10=2
と書かれた時には、なぐりたくなりました。好き勝手に割りたい方から割っている・・・10を5で割ってどうするつもり。あほか
50÷10=

ずっと考えている(ふりをして)、フリーズしているげんちゃん。少数のひっ算もするし、割り算なら、0を最初に消して、なんてことも、そこそこするげんちゃんなのに、何をいまさら、・・って感じです。

おまえは、何もわかってなかったんかい!結局、位取り、というか、桁の意味がまだ、超不完全なのでしょう。

今日また、仮分数と帯分数に置き換えるところを、復習しましたが、似たようなものでした。

でも、彼の視線の動きを見てみると、彼は、本当に理解できないのではなく、脳をフリーズさせて、考えることを放棄しているのです。上手に、カモフラージュしてますが、算数に関しては、理解しようとする意識を放棄してます。

それは、分数の問題を、図におこさせて理解をさせるべく作業させていって、理解したと判断したのに、問題を出したとたん、でたらめを書くげんちゃんを見てはっきりわかりました。

今までの作業はまったく無意味といった感じで、まったく別の意識レベルで、適当に答えました。

もう、頭にきて、怒鳴ったら、

「え~、だって、ぼく算数苦手だから・・・無理だもん。」

と、たんたんと言うではありませんか、分数が苦手だから、なら、まだしも、算数が苦手だから、なんて、ここまで、何時間もかけて、一生懸命、やりかたを工夫して教えてきた私に失礼でしょ!わからないところを質問するエネルギーさえ出し惜しみします。

色んなことがアップしている今、げんちゃんは、まったく理解できないステージは終わってると感じてます。それでも、彼の意識は、まったくできないときと同じ。常に、ぽかんと口をあけて、食べさせてもらうのを待つ感じです。算数の回路を決して自ら動かそうとしない感じです。

げんママの目が座ります。いろいろげんちゃんに言った後、

「あんたねえ。自分をかえないと、発達障害だから、と言って、いつも支援してもらってすごしてたら、そういう世界から出れないからね。算数は苦手、と言ってれば、だれかがなんとかしてくれるわけ?買い物さえ四苦八苦して、わからないことをひたすら隠すことに必死な暮らし。そういう未来でいいの?(最近は隠すことにエネルギーを使いだしてるげんちゃんです。)
自分の手で、自分の人生つくっていくんだよ。あんたのまわりの人たちは、全力であんたを応援してるの。最高のチャンスを与えられて、自分がやる気をおこさないんだったら、あたしは手をひくよ。チャレンジしなくても、それなりに、サポートしてもらって生きていく道はあるからね。自分で選択しなさい。
もう、やめよ!」 

ほんと、最後通牒のような気持ちです。すると、私の迫力にびびったのか、

「いやだ!」
と叫びます。

「あのね。きびしいようだけど、あんたが挑戦してるのは、ほんとに大変な道なんだよ。一人の障害児が、それを克服して、自分の人生を、自分で作っていこう、ってことでしょ。甘ったれて、やれることじゃないわけ。あたしもK先生もみんな本気なの。
さしでやってんだよ。あんたも、本気にならなきゃ、絶対到達できない道なんだよ!
わかる!!  もう、あんたは、昔のがっつりのげんちゃんじゃないの。ちゃんと考えることができるようになってるんだよ!」

子供とはいえ、必死で臨むことを、私は彼に要求します。

でも、げんちゃんは、なんか、その瞬間、目がぱっとかわりました。そして、分数の問題にもう一度トライ。
やっぱり思った通り、前とはぜんぜん違いました。すらすらとかじゃないけど、意味を一生懸命考えて答えを出しました。そして、なんか、ちょっと満足した顔になって終わりました。

「あ、なんか、ちょっとわかってきたような~・・・」
とか言って。
やっぱり、そうです。げんちゃんは、算数さえも、かわってきてるのです。げんちゃんプロジェクトチームの本人そのものの意識が、これからの道を左右する、そういうステージにきています。

メンタルをささえる体もできてきたし、色んな基礎能力もできてきた。学校の先生方を含めて、プロジェクトチームメンバーもこれ以上ないほどそろっています。
あんたがやる気出さないのは、甘えというものでしょ。

勇気を出して、チャレンジしてほしいです。

by glow-gen | 2017-05-04 01:42 | Trackback | Comments(6)

運動能力の確認

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途中2回足がつける、大きなうんてい・・・足がつけてもなお、これは、一番遠い存在でした。
  昨日は海の中道に行きました。(福岡が誇る海浜公園です。)もしかして、福岡の発達ママは、同じ場所にいたりして・・天気良かったですよね~。
ここへは、何度も何度も通いました。自転車になんとか乗れるようになったら、一週5キロのサイクリングコースをぐるぐる回りましたよね~。昔は、私が、叱咤激励して引っ張ってました。そして、立派なアスレチック遊技をさせる。怒鳴るようにして、無理矢理させるような有様で、出来ない物もたくさんありましたね。

やれやれ、ここへ来ると、私は、ちょっと心に痛みを感じてしまいます。他の保護者は、ほんとに遊ばせに来てるのに、私は、スポ根漫画の、鬼コーチのような気分でやってきてました。けっこう家から遠いので、使える時間は限られています。入場券を買ったら最後、私は、中にいる時間フルに活用することだけを考えて、のんびり遊んでいるような気分になることは、ほとんどなかったかもしれません。炎天下の8月さえ当然のようにやってきてました。

 もちろん、時には、中の動物園で遊ばせることもあったけど、それさえも、彼の脳への刺激をいつも意識していました。

でもね、げんちゃんはかわりました。

もはや、私は、彼のサイクリングスピードについていけません。ギアを一番軽いのに変えて、一生懸命こぐのだけど、すぐに1キロくらいの差があいてしまいます。

「お母さん、急いでよ。~待ってるの退屈!」

とか言われ・・・・でも、子どもに追い抜かれるのって、ほんとに幸せなことです。

そして、しばらくぶりにやるので、どうかな~と思ったアスレチックも、すべてクリアしました。たぶん、うんていのちょっとシビアなヤツはだめだろうな、と思い、おそるおそる見てたら、あっというまにクリアして、ゆれる丸太をわたっていく、スリリングなやつもクリア・・・

は~。6年かかったと言うべきかどうかわからないけれど、こういう日が来るのね・・・と思いました。

しかも、私は、とてもびっくりしました。

それは、げんちゃんが、小さな子ども達に、ちゃんと配慮しながらアスレチックを使っていることでした。決して、彼らのじゃまをせず、小さい子が、わけわからず、向こうから入ってきても、待っているではありませんか。困ったな~という顔をしてたけど、動かず、彼らを優先してました。

ちょっと待って・・・確か5年の時でも、そう言うときは、いちいち私が、あせって指示を与えていたような。もちろん、5年の時、小さい子をがんがんじゃましたりしてはいなかったけど、ここまで安心して見ていられたっけ・・・(忘れちゃった~)

いつのまに、げんちゃんはこうなっていたのでしょう。これなら、普通クラスでも、そんなに周りとぶつからずやれるだろうな、と思いました。


 げんちゃんは、ほんとに、そういうことがずっとできませんでした。よく友達の家にあやまりの電話もかけていたし、低学年の頃は、周りから大ひんしゅくをかっていたりしたものです。順番待ちは苦手だし、公園に来ていたママに叱られたこともあります。


こういうのは、げんちゃんの人格ではなくて、やはり、脳の未熟さ故のものなのでしょう。ここに関しては、ママ達は、ほんとに苦労します。
「どういうしつけをしておられるのですか?」

と言わんばかりの世間の目があるし、情けない気分は最高になります。

でも、治ります。少しずつ少しずつ治っていきます。
聞くところによると、トレーニングにはげんでいないママのお子さんでも、上学年になってきたら落ち着くと聞きます。それならなおさら、色々やってきていればもっと良くなる。

そう言うことだと思います。

そうなってしまえば、げんちゃんが出来なかった頃のことは、断片的にしか思い出せない・・・

やっぱり、あきらめずに、少しずつ少しずつがんばってやってみるべきなんだよね。


もう少ししたら、私の身長も追い越されそうです。アルファーGPCを、忘れたりしながらもぼちぼち飲ませてるので、そのせいもあるのでしょうか、ここんとこ、ぐっと背がのびて、155センチくらいになってるげんちゃんです。むぎゅっと抱きしめると、なんだか、かた~い体になっていってます。ごつごつ男っぽくなっていってるのでしょう。たぶん、げんちゃんと私の二人しか知らない、たくさんの修羅場があったけど、大きくなったら、私とげんちゃんで、とらえ方が全然違うのかもしれませんね。

でも、どんどん母を超えていきなさいね! しかし、私は、まだもとはとっていないよ~! 次は、第3ステージくらいかな~・・


by glow-gen | 2017-04-24 17:09 | 発達障害改善の段階 | Trackback | Comments(13)

発達障害はやっぱり改善していく

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みずから選んで模写した新撰組を描いた漫画。複雑な構図・・・以前は、こういうの模写するのは無理だった・・
今週のげんちゃんは、なんか、ちょっと違います。突然、そういう風になったわけではないけど、
「あ~・・発酵するのに時間かかったけど、ちょっと香ばしい香おりがしてきた・・」

そんな感じです。春の訪れとともに、目を出す植物みたいに、最近、げんちゃんが、少し芽吹いてきたような気がします。
(だって、今までが、すさまじく大変だったので、この変化は、とても大きく感じます。)


1月に、四則計算ができるようになった、と判断して、四則計算の混じった文章題プリントを作成しました。一枚に2問ずつ5問。基本的な問題だけど、その問題を読んで、かけ算を使うのか、はたして引き算、あるいは足し算、割り算を使うのか、自分で判断して式を書くことを、練習させようと思いました。もう、そういう時期だ、と思ったのです。

がしかし、げんちゃんは、さっぱりです。やれやれ。まだそういうげんちゃんなんだ~・・・ため息

また気をとりなおして、ひたすら、割り算、かけ算の具体物トレーニング、(安曇野的消しゴム玩具でデモ。)足し算、引き算の基礎問題、固め打ち・・・てな風に、いきつもどりつ、5年の単元の合間にぼちぼちやっておりました。


 そして、このホームスクールの日に、そろそろ、1月に撃沈した文章題をさせてみよう。なんか、いけるかも・・・とやってみました。
すると、なんと、1月の手応えと全く違います。少しサポートしたとこもあったけど、えっちらなんとか食いつくことができました。やった~^^・・・

「あ、これは、足し算だね・・・」
「あ、これは、え~っとかけ算、いや、違う違う、割り算だ~・・・!」

なんか、げんちゃん、ちょっと、できの悪い普通の子みたい。笑

どうも、げんちゃんの頭は、確実に良くなっていますよ・・・。

私は、なんかうれしくなって、次の日、絵を描かせてみました。げんちゃんは、お気に入りの歴史漫画から、挿絵を選び、意欲的に描いてくれます。
よく見ると、その選んだ絵は、人が何人も重なって描いてあるめんどくさそうな絵柄です。おや、これを、面倒くさい絵、と感じてないのか。

ならば、こればどうよ~。とばかりに、お姉ちゃんと3人で、トランプを出してきて七並べをしてみました。
ちょっとどきどきです。だって、随分前にトランプをした時、彼は、札さばきができず、手元から、札をばらばら落としまくってました。ルールもあまりよくわからなかったし・・

 でも、げんちゃん、ほんとに普通に札を持って、扇型にきれいに広げ、ごく普通にゲームをしました。さらに加えて言えば、過去彼は、カルタさえ、少し取れないと、すぐパニックをおこして、泣き叫び、ゲームなんぞ成立しない状態の時代もあったよね。

 う~ん、嘘のようだ。げんちゃんは、成長したようです。

課題はたくさんあります。普通クラスで、テストを受け始めたけど、まだスピードがついていかず、いつも、時間を多めにもらっていたり、忘れ物が多かったり、先が読めてなかったり・・・あげればきりがない。

 でも、なんか頭自体が変わっています。”つなぐ” という、1つ1つがんばってあげてきた、それぞれの能力を関係づけて、脳が次なるものを生み出す操作。のどから手が出るほど、ほしかった力が、ぐっとついてきてるような感触です。

頭の中の化学変化が連鎖的におこっているような感じがする、と言ったら、それは、親ばかだ、と言われるでしょうか。でも、今までが、ほんとに、ぶつっ、ぶつっ、と一連の能力がぶつ切りのげんちゃんだったから、平均レベルにとどいてなくても、その手触りの変化がわかります。

今週まさに、感じ始めた変化・・・先週の延長上にあるのだけど、より、クリアーになったのです。

絵がまったく描けなかった子。数がまったくわからなかった子、やってもやっても、算数がわからない子。字が書けない子。すぐパニックになる子。話がかまない子、普通クラスで勉強するなんて、何の意味もないほど、ついていけなかった子。支援クラスの多くの子は、げんちゃんより、よっぽどまし・・・そういう低い能力の子。かつては、そんなげんちゃんでしたが、なんかかわってきているようです。

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やっぱり、脳は可能性に富んでいる臓器なんですね。

働きかければ働きかけるほど、伸びていきます。発達障害と診断をうけてしまうと、かなり、落ち込みますが、とにかく、研究して観察して、とにかく継続すれば、やはり、かわっていくようです。


どこまで行っても、根本はかわらない、と嘆いていたけど、脳がかわってくれば、根本的な変化だって無理なことではない、と思ってます。

6年生は、考えると冷や冷やしますが、期待も大きく持ちましょう。



by glow-gen | 2017-03-17 20:30 | 発達障害改善の段階 | Trackback | Comments(18)

メモを取りはじめたげんちゃん。歌を歌うのが楽しい。

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書写のメモ。興味があったのかな? 先生が言ったことも詳細にメモしてました。こういうことが、ポッとおこりました。今後これが普通になる日が来ると信じましょう。ぴくっと出た峰は、やがて、普通になる。今までの経験です。

最近げんちゃんは、勉強が楽しい・・・と言います。それだけ聞くと、すご~い、と思われるかもですが、言ってることが、行動にうまく表現されてないげんちゃんです。
K先生がお休みになると、ぜんぜん自分で勉強しないし、好きと言うなら、もっとがむしゃらに問題解くんじゃない? という感じです。

そのあたりが、げんちゃんですね。うまく言えないけど、学校で始まる自宅学習習慣づけウィークの紙に、「目標 毎日180分勉強する」・・とか書き込んで持って帰ってきました。でも、聞いてみると、180分を3時間と把握してなかったし、自分の生活リズムの中に、どう取り入れていく、とかいう話になるとさっぱり認識してません。気合はあるけど、戦略も計画も、具体的な内容に落とし込めてないというか、気持ちだけ暴走してるような感じで、逆にそんなこと言わない方が、しらけないよ。と、いった風です。

 まあ、でも、勉強が楽しい、という気持ちは、多少はあるんだろうね。少しいろんなことが理解できてきたからでしょうかね。

 先日の学校の宿題、通分足し算20問、えっちらおっちらサポートしながら、3時間以上もかかってやりとげました。2年の内容の、18+5=23 みたいなことが、まだ、すっと出てこないので、何段階にもわたって計算していくような問題は、すさまじい労力がいるようです。頭は、まだまだ悪いです。でも、何がなんでも、宿題をやり通す、とやりました。昔はなかった行動様式が出てきたのは確かです。

 国語のテストも受けました。ほかの子が30分でやるテストを、途中から支援に行って、計70分もかけて解いたそうです。でも、やりおおせたようで、片面、文章題100点取っていました。記述の問題が多かったのにがんばったようです。(ここ2ヶ月文章題の問題集を地道に取り組んでいました。)明らかに、半年前ならおこらない快挙です。少しずつ少しずつ前進してます。

 先生が、これはすごい、と言って見せてくれたプリントを見ると、書写の時間に、事前の講師説明を詳細にメモにおこしたものでした。ほかの子でも、書いてない子がいたのに、すごかったですよ、と言われました。

 それがいつも、コンスタントに出てくるわけではないけれど、たまに出る峰は、ぴくっと、高みに突き出しているのかもしれません。

 そこだけ見ると、お~っと期待しますが、大きな振幅があって、ダメなときは、ほんと鳴かず飛ばず、みたいな日も多いです。ま、でも、メモなんて、今まで、まったくかすりもしなかったわけですから、今は、相当な伸び率なのかもです。


 最近特質すべきことがもう一つあって、げんちゃんは、歌を歌いだしました。もともと、歌を歌えない子でした。下手というのではなく、歌えないのです。それが、小学校にあがって、3年生頃になると、少し歌えるようになりました。それが、今、とっても、歌いたくなってるみたいで、テレビに合わせて鼻歌歌ったりします。

 今、学校でコーラスをやってますが、積極的に歌っているようです。が、しかし、げんちゃんは、歌元年ときてるものだから、音をはずしまくり、まわりから浮いているようです。自分が音はずしているのを聞き取れないようです。

 でも、その意欲が素晴らしいということで、まわりは、誰も、オンチを責めないように気をつけています。この歌の敏感期を大切にしようということで、日曜日の教会では、讃美歌の時、前に出て、リードするお役目に加えてもらいました。讃美歌リードの先生に
「げんちゃん、練習する?」
と聞かれ、積極的にピアノの前で練習しているげんちゃんは、昔ならありえなかった姿です。


これは、やがて、耳が開かれ、音がましになる、と踏んでいます。そうなれば、また、ほかのところの能力に反映していくのだろう、と期待してます。

ほかの子から遅れていても、確実に一つ一つ進んでいけば、やがて差はなくなるでしょう。楽観的なげんママは、やがてキャッチアップし、さらに自分の才能が開花して素敵な子になることを、イメージしています。(ま、元をとるわけね。親ばか力ですね。)

「あ~あ。僕はふつうに生まれたかった。障害児なんてつまらない。僕は自分がきらいなんだ。」

なんて、時々げんちゃんはもらすのですが、

「いやいやいや・・・普通じゃないから面白いんだよ。いけるいける。がんばりなさい。できないことも、わからないことも、かくさなくていいから。そのまんま、何も恥ずかしいことはないよ。あなたの作者である神様が、げんちゃんをすばらしいと絶賛しているのだから、人間の目なんか気にすることはありません。あんた、まだまだ修行がたらんね。」

な~んて、平然と言ってます。なんせ、やっぱり、できることを目標にせずに、できない自分を隠すことに、エネルギーをつぎ込もうとするんですよね。人間だからしかたないんだろうけどね。
そのままの自分をちゃんと肯定してあげて、そこから最大限の努力をする。それこそが、もっともかっこいい生き方だと感じてくれたらいいな、と思います。

普通じゃないから面白い。将来、まじにそんな風に思えるげんちゃんになってほしいです。


by glow-gen | 2017-02-08 01:36 | Trackback | Comments(5)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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