げんちゃんの発達障害プロジェクト

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自我の芽生え 学校見学

  げんちゃんが、自我の固まりのように見えるこの頃ですが、前回のブログで、ギャングエイジと教えていただきました。検索してみると8歳から10歳と書いてあったので、今1年くらかしら、と思っていたげんちゃんは、もっと先に行ってるのかも・・・(変なとこで喜んだりして)
 
 でも、昨日久しぶりに学校見学をしました。げんちゃんは、普通クラスで音楽のコーラス練習をするところでした。近々ある音楽発表会に学年全体で出るらしく、課題曲を3クラス集まって練習してました。実はげんちゃん、このコーラスの時間が、とてもいやみたいで、前日から、
「音楽なんてなければいいのに、あ~いやだ!」
と言ってたました。

 のっけから、げんちゃんは、列に入ると、いやそうな顔で、隣の子に何か話しかけてます。音楽が始まると、下に落とした楽譜を、足で、ちょいとけったりもしてます。音量がマックスになると、耳をふさいで体中で抗議してるみたいです。私が見学に来てるので、先生は、げんちゃんの横に行って、楽譜を見せながら気分をもりたてますが、げんちゃんはかわりません。

 最初から最後までそんな感じでした。途中、私が廊下に呼んで、
「ここ歌ってごらんよ。げんちゃん、ピアノしてるから、楽譜見たら少しは歌えるよ。」
なんて、教育的指導に交えて言ってみましたが、効果は、当然のごとくありません。

 音楽が終わってから、支援クラスに移動しました。支援のH先生とクラス担任のT先生を交えて、私が、先頭に立ってお話ししました。

「げんちゃん。ちゃんとしないと、だめよ。歌うのいやなら、参加するのやめる?参加したいのなら、ちゃんとやって。でも、いやだったら、参加しなくてもいいよ。どうする?」
と私は、静かにげんちゃんに聞きました。耳をふさぐのが、感覚過敏によるものかも、ちょっと聞いてみましたが、そうでもなさそうでした。

 げんちゃんは、やりたくないと言っていたので、当然、参加しない、と言うと思っていたのですが、
「いやだ。出る。」
と言います。え? 何せ、去年は、教室にいたくない時は、さっさと保健室逃亡をして、さんざんみんなを困らせたげんちゃんです。やりたくない授業でも、出て参加する、という意識が芽生えているのでしょうか。ちょっと意外です。

 「ちゃんとできる?」
うなづくげんちゃん。私は耳をおさえるポーズで、
「ねえ、げんちゃん、こうやって、お歌歌わないのって、とても感じ悪いよ。もし、げんちゃんが、お話ししたりするとき、相手がそうしたら、どうかな?」
「いやだ! 」

まあ、こんな風です。

去年と違うげんちゃんは、目の前のおもしろくない忍耐の時間に対して、抵抗するものの、それは、クラスの行事で参加しなければいけないことは理解しています。ただ、忍耐の仕方、対処法に限界があるということなのでしょう。

 実際、コーラスの歌は、とても退屈な旋律でした。よく、他の3年生の子たちは、静かに、授業の趣旨に従って参加できてるな~と感心してしまいます。げんちゃんは、ホームスクールで参加できない時も多かったので、歌も覚えてないし、この授業がとてもいやだというのは、私もよく理解できました。

 定形の子で、げんちゃんと同じように感じてる子がいたとしたら、その子は、忍耐して、とりあえず、参加することによって、時間をまぎらすか、時々よそ見をしたり、まあ、ちょっと注意されるくらいのことですんでいるのだと思います。それは、今、何をしなければいけないか、という目的意識と、育ってきている社会性による成果だと思います。

 でも、げんちゃんだって、随分がんばってると言っていいでしょう。めだつ耳ふさぎという行為や、譜面を軽く蹴飛ばして床に放置する、という行為は、げんちゃんのオープンな性格にも裏付けされてるように思います。彼は、こもってないので、表現がストレートです。
 現状にたいする適応としては、これが、せいいっぱいなのでしょう。でも、結果的に最後まで、教室におとなしく座っていたのです。
 以前の抵抗スタイル(たとえば逃亡や、妨害行動)はげんちゃんの異常性を示していましたが、今回は、見方によると、ただの、お行儀の悪い子・・・かなり大目に見れば、そういう風にとれないこともありません。この違いは、私だけが感じるものかもしれないけど、大きな違いなのです。


 帰ってから、すぐさま、連絡帳に書きました。
彼なりに相当伸びていること、そして、今、コーラスの時間を忍耐させたり、退屈な譜面を歌えるようすることは、時間的に、余裕のないげんちゃんにはオミットしてもいいのではないか、ということ。かわりに、今してもらいたいことをさせるのが、よいのではないか、ということ。
 (もちろん、文面には、失礼なことは書きませんが、私の中でまとめるとそうなります。)コーラスの課題が終わるまで、今、げんちゃんが取り組んでいる、20までの加減計算より、ちょっと難しい計算のマス計算を、支援でさせてほしい旨を書きました。私がそのプリントを用意します。

 やっと、20までの計算が何とかなった今は、そこから、少しでも、先につながる計算力をつけること、それが、今の最優先課題としているのです。しかも、11月に向けて、3曲をひくピアノの発表会もあります。

 
 さて、有意義だった、普通クラスの見学を終えると、支援でのプログラム見学です。来週の親子レクリエーションでやる、お菓子作りの計画を皆で立てるということで、3つの支援クラス合同で、話し合いをするというものでした。担当の仕事を確認し、みんなで目当てを考えましょう。というものでした。げんちゃんは、
「てきぱきやる」
とさっさと目標を紙に書き黒板にはりました。支援クラスでは、他の子がのんびりしてる分、げんちゃんは、てきぱき、のびのびと、どんどん仕事をこなしていく感じです。

 昼休みは、支援クラスで、給食もご馳走になりました。アットホームな雰囲気で楽しかったですが、そこにいる子ども達の、食べる口が、閉じれないのが気になって、咬むトレーニングをさせてみました。やはり、発音がだめな子は、口を閉じて食べることができません。
先生方と話は、粗大運動と微細運動の話しになり、発音は、微細運動の最たる物で、上半身がだめで、口を閉じて食べれなければ、やはりまだまだだ、発音までいかないですね。というようなことを話しました。先生方は、いつも、好意的に接して下さるので、つい、母というより、その日ボランティアに入ったママといった感じです。とても、よい先生方です。

 ほんとに、支援クラスは、ゆるいです。一人一人、どこが問題点で、今、どういうステージにいて、どこからアプローチして、そのためにどういうプログラムを計画するか・・・・そういう、あたりまえとも言える、現状分析、目標設定、そのための戦略・・・・小さな目標と大きな目標・・・・そういう流れがないことがとても気になります。そもそも、そういうことを、個々の先生個人に丸投げしていることが、日本の遅れているところでしょうね。

 だから、発達障害児をかかえた親御さんは、しっかり家庭でそのあたりを補う必要があるし、学校に、そのあたりのプラン提供も可能な限りしていく方がいいように思います。そのためには、出来る限り、学校にも通って、先生方とも親しくなっていくのがいいのかもしれないですね。
 支援の子たちは、今のうちに、ここを伸ばすべきなのに・・・・口惜しくなる子ども達であふれてます。言うなれば、日本のシステムの不備とでも言うべきでしょうか。
 
 いつか、私の今までのノウハウを、勉強会など開いてもらって、みなさんにシェアしていただく機会を作りたいな、という思いがよぎりました。とにかく、こうしたい、とまずは、思うこと。チャンスがあれば、踏み出すこと。そういう小さな歩みが、大きなことにも通じていくのかもしれません。

 げんちゃんは、本番の親子レクレーションで、妖怪ウオッチを踊ると手挙げしたらしく、プログラムに入ってました。え~?大丈夫?と心配になって、帰りに妖怪ウオッチのダンスDVDを買いました。家でやらせると、ちゃんと歌って踊りました。へ~・・・やるね~。歌えるじゃん。(下手だけど・・・)

しかし、笑いますね~。コーラスはいやなくせに。まあ、確かに妖怪ウオッチの方が楽しいわな~。

 自分のやりたいことをやりたいと主張し、やりたくないことはやりたくないと主張する。

やっぱり君は、進化してるようですね。


 
by glow-gen | 2014-10-30 19:55 | まわりを読む | Trackback | Comments(44)

発達障害、能力アップの先に来る憂い!

 げんちゃんと、日曜日、登山に行ってきました。1年の夏以来。頂上まで40分くらいの険しい山です。とは言っても、登山が趣味の方には、なんてことのない400メートルくらいの山ですが、めったに登山なんかしない私には、気合い入れて上る山です。
 げんちゃんは、最初少し息を荒げてましたが、さっさと頂上まで登りました。私の方が、えっちらおっちら、げんちゃんに立ち止まって待ってもらったりして・・・
登山は、体幹にも、体力つけるにも、実に良いです。おまけに言うと、山の空気は、メンタルなものを開放する力もあるような気がします。発達育児には、もってこいです。立体的な、視力を養うのにもいいだろうし・・・

 さっさか登るげんちゃんを見ながら、ほんと色んなことが伸びたよね・・・と思います。土曜日は、スイミングにいつものように行って、50メートルを何度も往復しました。げんちゃんは、まだ、変なフォームではあるけど、25メートル難なく泳ぎます。

 学習も、支援クラスでは、とてもできるらしいです。(普通クラスでは下ですが。)つまり、ひとつひとつの駒は、相当に高くなっていると言ってもよいでしょう。

 でも、賢くなったげんちゃんは、すさまじい問題をはらむ、これぞ、発達障害児というようなガキになってます。
ため息・・・・

 こういうステージが来るんだな~、とげんママは毎日げんなりしてます。
たぶん、今のステージがスタートになってる、発達障害児のというのも、クラスにはいるだろうな~と思います。なんか、一見普通っぽく見えるけど、クラスで問題をおこしまくり、勉強もいまいちできない。

 一般にグレーゾーンの子とか、先生たちに呼ばれている子かもしれません。まさに、げんちゃんはそれです。げんちゃんの以前の状態も、先生方は、ある程度ご存知で、伸びてることもよく理解していただいてます。しかし、普通の子と言うには、あまりにも、変です。
 げんちゃんは、自分の能力が伸びた分、支援クラスや普通クラスで、ハンディキャップをもらってる分、ゆうゆうと自分の好きなことを好きなようにしまくっているようにも見えます。今、自分が今何がしたいか・・・それが彼には、もっとも大切なことのようです。ホームスクールの日、学研の日、げんちゃんは、一生懸命やってますが、別にやりたいわけでもありません。
 たがをはずす、ときめた、おばあちゃんの家や、学校では、なんだか、自分の価値観で、どんどんことを進めるような感じです。

 「おかたづけしなさい・・・かたづけないと、じゃまで、みんなが通れないよ」
とあるところで、大人に言われた時の会話です。
「え~。(と顔をしかめるげんちゃん)、それなら、かたづければいいじゃん。」

つまり、じゃまと思う人がかたづければいいじゃん、と言ってます。

 小さい子と平気ではりあい、ブーイングされたりもします。
朝、なぜか、早く学校に行くのが好きなげんちゃんは、まだ来てはいけない時刻に、家を飛び出し、学校に行ってしまいます。先生に注意されても、まったく意にかいさず、出て行くのです。
「学校のルールなんだよ。やめて! なぜそんなことをするの?」
と、私がしかると、
「だって、みんながびっくりするから。・・・学校に来てる子もいるよ!」

と言ってのけて、また次の日もあらためません。私は、早朝に出勤して、おばあちゃんちから彼は出るので、おばあちゃんの言うことなど、まったく聞かないのです。
宿題も、やる気はありません。
私がたださせるだけです。宿題をしないと先生が、がっかりするし、学校のルールなんだよ、なんて言っても、
「H先生は、また明日までやってきなさい、と言うからいい!」

と、平然としてます。

もう、ママが、がんがん言って、上から抑え込むようなやり方が、通用しなくなってますね~。
彼は、げんちゃんワールドをひたすら、満喫したいというのが、優先順位の最優先になってるようで、それが、社会とは、かなりずれていて、まわりとはかけ離れた価値観だということを、本人は、意に介さない様子です。・・・すべてがそうです。賢くなった分、やらなきゃいけないかな・・・・と、自分できめているところは、すっとやります。これも、なんだか、ずるがしこい感じです。うまく言えないけど。

 能力が低かったころにおさらばして、何でも、自分の好きなようにしていいでしょう!と開き直ってるような感じにも、見えたりします。もちろん、能力が、普通の子なみになったとは言い難いのですが。
 う~ん、一言でいえば、つまり、賢くなった分、自我と自己主張の塊のようなガキができあがったようです。

 脳の状態について、考察してみれば、今の段階は、どうなのでしょう。一つ一つの能力は、できてきた。しかしそれを、どのように使って人間として生きていくか・・・・そこの、前頭葉の賢い働きが、完全欠落しているようです。

 彼は、扱いにくい小悪魔のように、また、ぱちぱちと飛び跳ねる火の粉のように、周りを、つかれさせながら日々を送っているようです。

 信じられないような、へりくつをこねて、信じられないような、起承転結をつけて、それでも、とりあえずは、進化し、一つ一つは、伸ばしていきながら・・・

 このステージになったら、どのようにすればいいのかな~・・・と思うげんママです。やれやれ

 ひとつ言えることは、げんちゃんが、言われて何でもするのではなく、自分で気づいて、自分からするということが必要なのだと思います。ソーシャルにしても、私が、これはだめだ、と言うのではなく、自分が、現場で、手痛い目にあって、感じ取ることが必要ではないかと思います。少なくとも、痛い思いを現場でふんで、初めて、大人が、それを理論的に解説して、彼の心に教訓的な思いを刻んでやる。そんな感じです。

 もう、親の出るところではなく、いよいよ、社会にさらしていくところになっているのだと思います。
ある意味、ここからが、本番で、もっとも、手に負えないようなところなのかもしれないです。

 ふらふら歩いてる~。筋力がないんだ~。絵が描けないんだ~・・・みたいな、こんな時期は、今から考えれば、まだかわいいものだったのかもしれない、とさえ思えます。一つ一つができてきているということは、決してゴールではなく、ここからが、新たな始まりなのだな~、と感じるげんママです。

 だから、このステージが、思春期と重なったりしてくると、もっと手に負えなくなるのだと思います。とにかく、くよくよ悩んでいてもはじまらないので、研究し分析し、新たなる戦略をたてて、乗り越えていかないといけません。また、忍耐して、彼の色々な気付きを見守って待つことも必要なのだと思います。

 とにかく、わが子である以上、放り出すわけにはいきません。難儀なこっちゃ!

by glow-gen | 2014-10-27 20:13 | 発達障害改善の段階 | Trackback | Comments(27)

会話力が上がったかも

 9月の始めに書いたブログを読みながら、なんとなく、げんちゃんは、10月になってまた一つ上には行ってるよな~、と思います。

彼らの伸びは、突然一気に来たりしないので、(あったらうれしいのだけど、)まあ、いつもこんな感じではあるのです。

 上がり下がりの振幅の中で、時には、下の振りばかりが目立って、あ~、何でかな~、と思っていると、ある日、あら?上の振りの、振り幅がやや、今までの峰より、わずかにあがったのかな?という瞬間が出てきます。
 そういえば、前は、どんなだっけ~、とか思ってると、マンツー指導してくださる学研のK先生が、なんか、げんちゃん、前とは違うこんな行動が出ましたよ・・・なんて、言ってくれたりします。
「あ、やっぱりそうですよね~。」

そして、じわ~っと、あれ、やっぱり、ちょっと上がった・・・と認識します。でも、下の振りも相変わらず出ているので、半信半疑です。そういう時期が続くと、ふと、下の振りが、前より高くなってることに気づきます。

 その頃になると、
あ、上がったんだ。
と確信にいたる、という感じです。

 上の新しい峰は、初めは、ごくたまに出て、やがて、だんだん定常状態に近くなって、下も、確実に押し上げられる。その繰り返しを続けながら今まで来たと言ってもいいでしょう。

 そういう、うれしい確信が来る頃には、ママは、もう、次の課題を見つけていて、新しい振幅値は、すでに、当然獲得されたものとされています。
 げんちゃんにしてみれば、これって峠じゃないの?まだ、先があるの?というような心持ちかもしれないですね。

 だから、一歩上がったら、やっぱり、ほめて、それを確認して、お祝いでもしてあげるくらいの、階段踊り場的、時を持ちたい物ですね。ママにとっても、うれしい確認作業になるし、自分をほめてあげるひとときとしたらいいでしょうね~。 

 さて、ちょっと、階段踊り場的に、夏休み前とは、随分違っている所を書いてみましょう。

げんちゃんの会話は、かなり、つじつまが合うようになりました。ある学校での出来事を語るげんちゃんの会話です。
カウンセリングルームに、最近、げんちゃんにからんでいるT君のことを相談に行こうか・・・と、げんちゃんがもらす内容です。T君のことは、そこまで深刻なことではないようですが、げんちゃんは最近よく、話題にしてきます。

「あのね、先生は朝、裏門から来ることが多いんだけどね・・・・そこから入る入り口の近くに小さなお部屋があるんだ。たたみ1畳くらいの(2~3畳だと思う)・・・そこで、女の子が先生とお話したりしてるの見たことあるよ。そこに行って、T君がたたいてくることを先生に相談できるんだよ~。僕行こうかな・・・T君は、ほんといやだ!」


夏休み前だったら、ちょっと違っていたかなと思います。、
「T君がね、たたいてくるんだ~。お部屋がね。女の子がいてー・・・先生と話しているんだ。僕は、言いに行く・・・」


こんな感じじゃなかったかな~・・・と思います。

内容はさておき、げんちゃんの話を一生懸命聞こうとすればするほど、こういう感じだから、家族はみんな、ストレスの固まりになってました。

「T君と女の子って、どういう関係があるの???」
「意味わからんし~。」
ママも、お姉も、いらいらの頂点に達してしまう・・・

またこんなこともありました。

電話で、親戚のおじちゃん相手に、大好きな番組のキャラクターの話を、興奮気味に話していました。ちょっとびっくりしました。

「NHKの番組で、○○っていうのをやってて、その話なんだけど。・・・」

と枕につけているのです。

これは、国語の方が算数よりはましなげんちゃんとは言えども、やっぱり、すごいことです。ソーシャルの改善にも一役かいそうです。
相手の立場になって話してやる・・・というのは、けっこう、ママは、げんちゃんの発言の後から注意して、修正していたのですが、なかなか難儀してました。
頭の回線がややつながってきてると言っていいでしょう。

 それから、さっきの会話の中の、「たたみ1畳分」・・・なんて表現も、実際わかってるのかどうか謎ですが、どこからか覚えてくる表現のようで、げんちゃんの峰でもあります。
算数が激しい溝のくせして、
「クラスの2割から3割の子が、朝早く来るから、僕も早く行く。」
なんて、口走ったりします。たぶん、どこかの口まねで、何割がどれくらいとか、ぜんぜんわかってないのでしょうけど・・・


まあ、文章の組み立てが、ましになってくるというのは、高度なわざです。ちょっとここで、乾杯すべきでしょう。次に行く前にちょっとお祝いとしましょうか。、まあ、興奮気味の時は、どっと過去のげんちゃんにもどりはしますが、峰が出たのは確かです。


でも、とここで、横やりを入れてはいけないけど、学校から持ってくる、国語の文章題は、せいぜい50点くらいしか取れてないので、ほんと、それは、ほんのひとしずくの峰かもしれないですが、そのうち、文章題にもつながっていくと信じましょう。

げんママ、とっとと先に行きたいところを、今日はおさえて、乾杯しましょう!
階段踊り場の日です。





by glow-gen | 2014-10-10 20:15 | 会話力 | Trackback | Comments(86)

聞くトレーニング、聞き取りながら作業する

   10月になりました。ほんとに、月日は、新幹線か、飛行機か、というくらい、早く過ぎ去ります。
3年の秋には、これくらいにはなってるかな、という、イメージがあったとすると、げんちゃんはどうなのでしょう。やはり、行ってないな~、と言うべきなのかもしれません。もっと地あたまの良さが身についてると思ったし、算数地獄も、もう少しましになってると思ってましたよね。

 でも、ピアノの先生は、
「げんちゃんは、ほんと、普通の生徒さんと同じようになりましたよね。できないことで、パニックをおこしたり、上がり下がりが激しいというようなことが、まったくなくなりましたよ。」

と言います。11月の2回目の発表会に向けての練習は、同じ期間習ってる子に比べたら、はるかに低いレベルだと思うけど、習う態度は、まわりとかわらないよ、と言ってもらって素直に喜ぶことにしましょう。そういえば、会話も、主語がないとか、意味不明とか、そういうのが、やや改善してきてます。

 げんちゃんの問題点は、なんと言っても算数、とくに計算地獄です。これは、また書くとして、今日は、今やってる聞くトレーニングを書いてみます。

げんちゃんは、昔、何かをしてるときに、また、一人で、話したいことを話してるとき、何かを話しかけても、まったくキャッチしてくれませんでした。最後は、
「げんちゃん!」
と怒鳴るありさまです。そうすると、はっとしたように、こっちを見る・・・そんな感じです。
昔よりましになりました。人の話が割って入っても、切り替えて、その内容に、耳を傾けること多くなりました。でも、定形の子どもさんよりは、まだ、だめな時はときは多いです。

 これは、聞きながら、何かを同時並行できない、ということなのだと理解しました。普通クラスでげんちゃんが、いまいちついていけないのも、結局、何かを書きながら、次の先生の指示を聞き取り、自分の今やってることが終われば、その内容に移る・・・そういうことができないわけです。

 知り合いの支援クラスの中学生の子が、私に、小学校時代のことを話してくれました。
「私、いつノートをとったらいいのか、わからなくて泣いちゃったの。」

 まさに、このことの現れではないかと思います。

 聞くトレーニング。

1,単語の書き取り。
  うま、味噌、山、鳥、信号・・・・・
20個くらい、同じ読みの間隔で読み上げます。どんどんそれを、げんちゃんは書いていきます。

2,道順
 格子模様の紙の上を
 右、左、下、上、右・・・・
と読み上げます。

3,右から、左から
  マス目を渡して、
   右から3番目と、左から3番目に×を書きましょう。こういうことを、連続してこなさせる。
   
4,文章の暗唱
  短い一文を、覚えて書き出させる。

以上のようなトレーニングを始めました。

 やっていて、げんちゃんの、様々な様子に気づきました。

たとえば、単語の書き取りでは、書いている時に、こっちが言うようになってしまったタイミングの言葉は、覚えていません。
パニックにならないように、わからなくても、とばして、次に行く、と言い聞かせてますが、わめき出すこともあります。でも、まあ、難易度をあげすぎなければ、空欄を作りながらがんばっています。

道順は、おもしろいことに、かならず、ところどころ、左右が逆になります。上下は、そう間違えませんが、左右は、完璧にシャッフルしやすいです。。
右から、左から、は、作業中に次を読むと、パニックになりやすいです。だから、その場所に×ではなくて、塗りつぶしなさい、と言うと、時間がかかってくるので、次の問題を覚えていません。

 文章の暗唱は、意味はあってるけど、細かく違う、という感じです。

 最初、私が与えた問題は、少し難しかったので、げんちゃんにあわせて難易度を落としました。そうすると、道順問題なんかは、楽しい、と言ってました。どのポイントに到着するか、あらかじめ、点を3つくらい打っておいて、答えが合うと、うれしそうです。


 聞きながら作業する力は、昔よりは、上がっているようなので、こういうトレーニングに踏み込みました。以前は、簡単なものでも、パニックをおこすだけだったと思います。たぶん、この聞く力だって、そこそこのびてきて、ピアノのレッスンも底上げされているのかもしれませんね。

 先生の言うことを聞く、
これは、ほんとベースなんでしょうね。
それと、買っただけで、なかなか、継続してやってなかった、TLPという、聴覚トレーニング(骨伝導音で低周波のクラッシックからはじめて、高周波までのクラッシックを聴かせていくトレーニングです。詳しくは、チンジンさんか、かいすみさんのブログをどうぞ。)を、また、ぼちぼち並行させてやり始めました。

 チンジンさんいわく、今回のような、トレーニングをする前に、そもそもの聴く能力を、少しあげてあげないと、いきなりそこにはいけないので、TLPがいいんだそうです。

 げんちゃんの、隠れている低い能力ベースに、また立ち戻って、一つ一つやってみようと思います。

ちなみに、聞くトレーニングは、今出回っている「きくきくドリル」を参考にしまいした。あれで言うと、げんちゃんは、1年生用のものが丁度よいです。

 がしかし、そうこうしてると、工作元年の工作をやる時間がなくて、2作品で止まってます。なかなか時間との戦いです。工作の敏感期(自分で、やりたがって勝手に取り組む時期)がやってこないかな~~。











    
 
by glow-gen | 2014-10-06 20:47 | Trackback | Comments(33)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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