げんちゃんの発達障害プロジェクト

<   2014年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

夏休みの総括 ママの余裕

今日から学校です。2学期制というものらしく、ちょっと早いの。
げんちゃんを朝6時半に起こし、仕事に出かける時間に合わせておばあちゃんのところにおいてきます。そこからげんちゃんは、歩いて学校に行きます。
 夏休み後半、勉強してる時に、
「あ~あ、夏休みなんて最悪だ~。早く学校が始まらないかな~。」

とかほざいていたげんちゃん。やっと学校に行けますよ・・・ということで、おばあちゃんが止めるのも聞かず、7時に学校に出発してしまったようです。この20分くらいを、漢字の復習にあてる、とかすれば、秀才になるかもしれないのにな~・・・
 学校に早くついて、何をやってることでしょう。まあ、おばあちゃんの言うことは、まったく聞かない困ったげんちゃんです。おばあちゃんも、ここで、ガス抜いてるのかな?、とあきらめムード・・・・・・げんちゃん、人を見て、態度をけっこうかえている。彼のかしこい(ずるがしこい)とこでもあるのかな~。甘えかもしれない・・・・きびしく呵ってもなかなか、治らないとこです。なんか、ちょっとした狂人のように言うことを聞かせるのが難しいです。困ったもんだ。

 登校にあたり、連絡ノートにびっしり、夏休みの取り組みや、げんちゃんの様子を書き込みました。やってない宿題もあるので、そのあたりは、こっちの意向なども書きました。

 期待はずれのこともあります。でも、総括すればやはり、げんちゃんは、よくがんばったし、よく伸びていると思います。

 去年の夏休みは、まず、座ってこっちのやらせたいことを、ちゃんとさせることに、すべてのエネルギーを使っていました。去年も20までの計算に取り組みはじめましたが、やらせること自体に四苦八苦してました。もちろん、できるというとこまでは、遠い感じだったし、ストレスきわまりなかったです

 でも、今年は、20までの足し算引き算、正解率に、ばらつきがあるものの、まあ、できるようになりました。(指を、こんなとこで使うなよ・・・というのは、ままあるけれど。)1年生の内容は、おおまかではあるけれど、ほぼクリアしたという感じです。

 25+7=32なんていう、ひとつ繰り上がるだけの計算が、けっこう筆算なしにできるようになってます。(不調の時もあるので、確実性はいまひとつですが。) ほんと、ここまで来るのに、どれだけかかったことか・・・まあ、出来る子にはなんてことないけど、一桁足し算さえできない、算数は不毛が、32なんていう数字が扱えること自体、夢のような話なんですよね。私にとって。ま、ゆだんならんけどね。

 明らかに、算数の学習障害のげんちゃんです。でも、やっぱり、やっていけば、まったく入らないわけではないんですよね。でも、20までの計算も、人の何倍も何倍もやってますが・・・・

 時計も、少しずつ進んでいる感じがします。金曜の6時半は妖怪ウオッチ・・・と唱えて、時計を見てました。好きなことなら、回路がつながるのでしょうね。

 国語は、1年生の漢字はよく覚えてます。それと、文章題も、1年生の問題くらいなら、すらすらの感があります。読書も、先日読ませてみたら、気に入った内容の本なら、年齢相応で、少し厚い本でも、読む力はあるようです。
 一番彼の能力で、普通の子っぽいのは、読む力、なのかもしれないです。そのせいで、会話も、一見普通っぽいのかもしれないですね。完全に問題なし、とは言い難いですけどね~。そういえば、支援の先生に、

「げんちゃんは、ジョークがわかるでしょう。落語の本とか、大好きですよね。」

と言ってましたっけ。子どもさんの溝が国語になると、ジョークは難しいのかもしれないですね。でも、げんちゃんの算数が、国語におきかえられると、これまた、ママは、大変ですね。想像するだに、ため息が出ます。
 でも、こんなげんちゃんだって、年長さんの頃は、会話まったくかみあわなかったですし、会話のキャッチボールは、まったくだめだったのです。あきらめずに、なんとか、研究してやるしかない、ってことなのかもしれないですね。
 
 しかし、国語も、簡単なもの以外は、問題読んで、いきなり、フリーズしてました。普通の子なら、問題を読みかえすのでしょうが、フリーズです。やれやれ。
 文章題も、能力の少し上、少し上、とやっていかなければ、なかなかうまくいかないようです。

 久しぶりに点つなぎをやってみたら、ピグマリオンの一番難易度の高いものを、まあまあできました。1年の最初、点つなぎは、簡単なものでも、お手上げ状態だったことを考えると、やはり、進化のスピードは速いのかもしれません。でも、まだ空間認識は、どことなく異常を感じます。

 それは、工作とか、絵を描くとかの時に、感じる違和感からそう思います。

 手先は、まだまだ不器用です。厚紙で飛行機を造りましたが、定規をあてる要領、切る要領、のりづけする要領、すべてぶきっちょで見ておれませんでした。

 私の手助けなしには、何も始まらないといった感じです。 飛行機を作って、色づけするときに、真ん中から、左右対称に模様を入れる、という作業で、おかまいなく、適当に「そのあたり」、に模様を入れるのを見て、あー全体が見れないんだな~、と思っちゃいました。
 手際や手つきに関しては、そこまで、教えなきゃいけないの・・・ぜいぜい(息)・・・という感じ。

 まあ、工作は、まだまだ、ゼロから1を必死でつけているような感触です。それでも、公文の、幼児用クラフトプリントあたりは、上手にひとりでできてきたし、ドラえもん、乗り物キッドなる、ペーパークラフトも、少し教えるとこもあるものの、まあまあ、できます。(いや、普通の子には、ぜんぜんかなわないんだけど。)一年生の時、はさみもびみょうだった彼を思えば、進化でしょう!

 お風呂においてあるラQブロックは、お風呂に入るたび、誰に強制されることもなく遊んでます。普通の子なら、さして、特別なことでもありませんが、げんちゃんは、積み木やブロックなど、まったく興味をしめさず、さわりもしない子だったので、こうやって、普通の子のように、ブロックで、乗り物を組み立てていることも、すごいことなのです。1年の最初は、ラキューできなかったからね~。

 土日以外は、夏休み、朝必ず9時から12時までは、取り組み、となっていたけど、結果的にはできたわけです。

まあ、すごいことだよね。去年は、朝3時間続かなかったから~。

 こういうメニューの夏休み、普通の子なら、まず間違いなく、2学期は優等生だね~。昼からも、取り組んだ日もたくさんあったし。 彼の能力を考えれば、ずいぶん、がんばらせたわけです。
 まあ、少しくらい反動が出るのも、自然な流れでしょう。もちろん遊びも、よくしたけどね。

 しばらく、反対に、ふってやる計画です。とにかく、遊ばせて、好きな流れで勉強する。

 K先生(個人指導してもらってる、ほんとは学研の先生)とも、ほとんど毎日のように打ち合わせをしてました。今日明日は、調整メニューです。
 今日始業式のあとのレッスンは、先生曰く
 「やっぱり、学校がある日は、ない日に取り組むようにはいかないですね。疲れてるかな?」

 まあ、当然なのかもしれませんね。

 でも、私の方に少し変化があります。なんだろう、げんママ精神的に、ちょっとゆとりを感じます。夏休み、いっきづまった感もありましたが、彼と向き合って、なんだろう。今は、少し、放逐する時だ、と直感が働くのかもしれません。だから、ちょっとくらい、取り組みさぼっても、結果出ないように見えても、スケジュールが無駄になったような日があっても、これはこれで、よい方に働く・・・そんな感触。
 これは、私の勝算なんだと思う。
イケル!   絶対イケル!
 少しくらい、遠回りに見えたって、大丈夫。少し、今は、放逐するほうがいいんだ・・・と。

 げんちゃんの見えないところで、ついてきている能力に対しての、私の勝算が、私自身の何かをかえてる気がします。こういう直感、私は、素直にしたがうので~す。

 久々に、ミシンまわして、趣味の一つのソーイングなどもしてみました。何年ぶりだろうな~。今度は、また発達ママとごはんに行きます。めったにないことですが、そういう時間も、たまにはいいよね。ま、今まで、そういうことを棚上げにがんばってきた、というのではなく、げんちゃんをやってることの方が楽しかったのかもしれないね。趣味や友だちとのご飯より・・・

 母の野生のカンは、絶対間違いないと思う。根拠のない自信・・・ははは。

by glow-gen | 2014-08-28 20:40 | Trackback | Comments(22)

エキサイティングな遊びができたの?

げんママも、すっかり復活。そうして、また、げんちゃんと過ごす夏休みを満喫してます。
互いに煮詰まるのはよくないから、昨日は。昼からのホームスクールは、屋外プールへ行きました。げんちゃん大喜びです。この夏、げんちゃんは、プールで、ある進歩をとげました。
 彼は、ちょっと怖いウオータースライダーにはまったのです。1年生の時の彼は、幼児用の、小さな滑り台でも、こわごわすべるようなとこがありました。ちょっとでも、怖そうなものは、初めから食わず嫌い。私が、尻をたたいて、やらせようとしても、なかなか手強い感じで、いつも苦労してました。

 それなのに、何を、思ったか、ビル4回建ての高さからすべり降りるウオータースライダーに並んで、嬉々として順番を待ってます。こっちの方が怖そうで、え~、って感じです。
 「おかあさん、何してるんだよ~。やろうよ~。おっもしろいよ~。お母さん怖いの?」
だって。げんちゃんは、勝ち誇ったように、にやにやしてます。・・・やれやれ。えらく、飛躍したもんだね。

 でも、これにも、前兆みたいなのがありました。夏休みのはじめに行った遊園地の空中ブランコ(イスが、くるくる空高く、支柱のまわりをまわるあれ)に、乗らないと言って、逃げまわったのです。幼稚園児でも乗ってるのに、怖い、とびびってしまいました。

私は無理矢理、促すのですが、とうとう、ぷいっと逃げていきました。あ~、なんか、こういうとこ、かわんないのかしら?と思ってると、好きな遊具を一つ乗って降りてきたら、ふと
 「空中ブランコに乗る。」
とげんちゃんが言うではありませんか。
「え~?」
こっちの方がびっくりします。そして、二人で乗ったあとは、
「たのし~い~。最高!」

 あの時、彼は、さとったのかな~。人がすすめるものは、やってみる価値がある。なんてこと。なんで、いきなりふっきれたのか、わかりませんが、あの時、何かがかわったのかもしれませんね。

 できる!と思ったときの、彼の、うれしそうな顔ってありません。こういうの見ると、ママは、とっても、ハッピーになります。ちょっと、能力の限界に挑戦させるようなチャレンジでも、成功体験があれば、すべて、丸くおさまる、なんか、そんな感じだよね。トラウマになるのは、成功体験までいってないからなんです。・・・
 
 悪い方法を強いて、成功に導けない場合、どんなこともトラウマになりますよね。とにかく、合理的に、成功にもっていってやる。できるだけ、ストレスがない方法がベストだけど、人間ふんばって、がんばらなければならないときがあるから、鬼にもなります。

 そんなことを思いながら、ママは答えます。

「え~。げんちゃんって、天才的だね~。ママなんて、そういうのこわくてさ~。昔からできなかったな~。」

「大丈夫だよ。ママもやってみい~。いっしょに上までついておいで!。こわくないって・・こわくないって!」

なんかね、ここぞとばかり、日頃言われてることを応酬してくる。口調までいっしょ。(笑)おもろいやつだ。

 帰ったら、ピアノだけやりました。なんか、二人とも、ちょっっとすこんとぬけた感じの一日です。

あれほど、楽譜読めない、といらついたのに、げんちゃんは、あっけないほど、新しい曲をそこそこ譜面見ながらひこうとします。あきらかに、きてる。曲を聞かずにまず、譜面読みだけさせたので、できなかったようです。曲を私が最初に何度もひいて聞かせたあとにやると、なんか、頭の中でイメージしやすかったようです。

 ピアノの先生に聞くと、そういうものらしいです。曲を聴いて、自分で音をさがしながら、譜面を見出すと、しめたものなのだとか。

 「来てます。げんちゃん。ピアノ。」
と先生。

まあ、けっこうそうなのかもしれないね。

 学生時代の水泳の合宿を思い出すな~。なんか、練習きつくて、メンタルも体も、ぼろぼろで、部員同士も煮詰まって、タイムも、いまいち思ったほど伸びず。クラブやめたいな~・・・みたいな気持ちで帰ってきてました。

 でも、帰ってから、少し調整し始めた頃から、だんだん、合宿の成果が現れだして、その夏の大会では、自己ベスト更新! みたいな快挙をとげる。

 この夏の成果、いまからだよね~。そう、8月いっぱい調整期間かな。合宿後メニューといきましょう。じゃあ、大会は、9月新学期ということで。

 夜、寝る前に、少し漢字をしようとしたら、げんちゃん、トーマスの絵本を持ってきて、
「僕は、これがやりたい。」
と言います。実は、漢字がまるでない、ひらがなばかりの絵本が多いので、げんママちょっと頭をいためて、絵本のひらがなを漢字にホワイトで修正する、という地道な作業をやっていたのです。

 そしたら、それがやりたい、と言い出したので、絵本で、漢字勉強をすることにしてました。でも、何回出てきても、あんまり、覚えないので、まあ、気楽な遊び感覚でやってました。

 3年ともなると、けっこう、習った漢字もたくさんになるので、絵本の変換もなかなか、悪くはありません。
げんちゃんは、1時間くらい、楽しそうにやってました。

 やっぱり、覚えは、すこぶる悪いんだけど、こういう取り組みのせいなのか、
「皿にノをつけたら、血だよ。」
とか、ぽつんと、習ってない漢字を言い当てたりすることも、ごくたまにはあります。

彼らは、出力がなかなか難しいだけで、決して入ってないのではないんだな、と改めて思います。漢字も、わからん、と言うけど、ちらっと見せると、書けるのは多くなりましたからね。

 出力の回路は、かなりコンディションの良い時しか、つながりません。それが、日常的に、つながってきたとき、たぶん、やっぱり、ブレークするんだろうと思います。
 あんまり、期待しすぎると、また疲れるので、ほどほどにしておきましょう。

 他の子より、随分努力した夏休みのげんちゃん。いつかブレーク、するといいね~。
a0184225_17351012.jpg
 
  





 
by glow-gen | 2014-08-23 17:41 | 夏休み | Trackback | Comments(25)

夏休み終盤 行き詰ってる発達ママへ・・・

げんちゃんに、けっこうきつくあたっているので、少し反省して、今日こそは、にっこりやさしいトレーナーになるぞ~っと、げんちゃんとすごす時間の始めはそう思うのだけど、学習が始まると、げんちゃんの、やることなすこと、いらっとくることだらけで、さんざんな経過をたどってます。

 それこそ、あんまり続くと、げんちゃんをつぶすな~、と思うので、できるだけ、学習とかシビアなものは、個人レッスンの学研の先生にお願いする方が良いな~、とここんとこ思います。先生の方も、よく私の愚痴に付き合ってくださって、
「大丈夫です。私がやりますから、お母さんは、息ぬいてください。」なんて、言ってくださる。ほんと、プロジェクトメンバーは多いほうがいいね~。
 
 母というのは、特別な存在ですもんね。関係が、あまりに、ひとくくりすぎるというか、あなたの痛みは自分の痛み、また、あなたの恥は、私の恥、的な感覚が、どうしても出てきます。その結果、よくも悪くも、必死になりすぎます。その結果、よくも悪くも、何事も激しくなりやすい。

 げんママは、もう少し、親戚のおばさん的な感覚で、突き放してみる方が良いな、と思います。

 結局、早くげんちゃんを何とかしたい、というあせりが、つい近視眼的になる。親戚のおばさんなら、もっと、リラックスしてげんちゃんを見るでしょうから、それくらいの、広い角度で見ることが大切なのでしょう。それと、どこがだめか、冷静に判断する。対策を考える。こういうことを、感情を入れず、たんたんと進める。良くなったとこは、ちゃんと、自分も、げんちゃんも、冷静に評価してあげる。

 うん。ちょっと見方、を変えよう。

なぜ、こんなにいらつくのか・・・・
 その1、当然、もっとげんちゃんは、できて当然だ、とどこかで思い込んでる。
 その2、自分の基準があって、常に、そのものさしで見ている。
 その3、夏休みに、かなり、普通にもっていきたい、と考えている。

まあ、そんなとこに、原因がありますな~。(笑)

 でも、げんちゃんの脳は、まったく改善してないとは言わないけど、まだ異質である、ということは明らかです。もう、こっちの世界にげんちゃんは、来てる、とどこかで思いたい。それが、意識の爆発を生むんでしょうね。
 ここらで、もう一度、何かを、改善しなくてはならない。それをしないで、ひたすら、つめこんでみても、労力に対する効果はとても低い・・・・

 よく、観察すると、色んなことに気づきます。
す。

 具体的には、今日、唖然としたことがありました。
 以前は、げんちゃんの学習時間は、細切れしか続きませんでした。そのため、合間によく、おふとんでマット運動などをさせてました。
おかげで、でんぐり返りも、高度になってきて、手前に障害物をおいて、勢いをつけて、回ったりしてました。ところが、久しぶりに、やらせてみると、まったくできなくなっているのです。障害物をおいて、ぽんと飛んで回る、ということを、イメージすらできないようでした。しかたがないので、また基礎からやろうとしたら、今度は、混乱して、頭をが~んと打ち付けてしまうありさまです。

 ほんとびっくりです。運動のスキルは、確実にものになると、小脳に格納されるらしいのですが、なんと、げんちゃんは、まったくそのスキルが、定着してなかったというわけです。びっくりしました。学習では、よくあることです。少しやらないと、まったくやったことがないかのごとく、なくなっている。そんな感じ。

 でも、体が覚えることだから、まさかそういうことになるとは、思はなかったです。あきれました。ほんと、恐るべき、この子達の脳。かわいそうなくらい、おそまつすぎる・・・・(泣)

 そして、もうひとつ、私が嫌悪してしまうことがあります。
 
 それは、げんちゃんが、やっている問題が、少しでも難しく感じたりすると、あっけなく思考を停止させるということです。たとえば、1行日記を書く、というようなことでも、やや内容が、クリエイティブですから、多方面の能力がいります。そういうことになると、ぴたっと動きがとまり、学習には終止符が打たれ、突然、消しゴムで遊びだしたり、目がうつろに、鉛筆でごそごそスタンドをつつきだしたり、彼の意識は、あっというまに、そこにはなくなります。

 まるで、別世界に逃避するように、今までの回路をシャットダウンします。そのままほっておいたら、何時間でも、そっちの世界にいったまんまです。そこで、つい、こっちも、声をあらげてしまうというわけです。

 普通の子なら、難しいなら難しいで、考えようとして、あれこれ、格闘する時間が、少しはあります。あの手この手でやろうとしてみたり、最後は、
「わからん、何て書いたらいいの?」とか、「ね~、教えて~。わからん。」とか、こっちにふってきたりします。

 こちらとしては、少しは、とりくんだそぶりがあるので、じゃあちょっとヒントをあげるよ~、みたいな展開になりやすいです。

しかし、げんちゃんは、いきなり、スイッチを切って、自分の世界に行ってしまいます。だから、こっちにしてみたら、まじめに考えなさい!ということになります。

 だから、課題を見て、直感的に、こっちも、いやな気分になってる。あ~この問題なら、たぶん、相当なエネルギーがいるな~。おだやかにやってるうちは、まったく動かず、最後は、怒鳴ったり、がなったり・・・の展開が見えてる。・この子に取り組ませるには、私が消耗する・・・・そういうトラウマがこっちにもよみがえってきます。

 そういうたぐいの夏休みの宿題が、まだいくつかあります。

 やれやれ、やっぱり、そういうものは、いくら課題だといってもやる必要はないか・・・・書きながら、結論が見えてきましたね。

 彼らには、自分の能力で、なんとか取り組める程度の課題を出さないと、親子ともども、すさまじく悲惨な結果を招くのです。少しでも、レベルが高いと、教えながらやる・・・というスタイルに、そもそもならないわけですから。ママだけが、ヒステリックに力み、しつこく食い下がれば、げんちゃんは、ただパニックになるお定まりの展開になるだけなのです・・

 ああ、ほんと、何度今まで、そういう修羅場におちいったことか。ああ、宿題はしなくていいんだよ・・・的なことも、ある意味正解です。宿題は、レベルを見極めて、取り組むか、取り組まないか、まず、選択ありきですよね。
 つまり、能力のちょっと上、ちょっと上とやっていく、というエジソンの鈴木先生の偉大な教えは、真理なんでしょうね。
 でもね、こっちとしては、そろそろ、普通の子のように、できなくても取り組もうとする・・・なんて見事な展開を期待するんですよ。ここいらで、一発どうかな~、みたいにね。でも、結果は、討ち死にです。ほんと、哀しすぎますよね~。

 
 それと、もう一つ、うんざりすることがあります。
 こっちが、やや厳しい対応でもしようものなら、また止まります。泣き出してしまったりしたら、もう、そのあとは、ありません。彼のCPU(頭脳)は、完全シャットアウト。できることも、うそみたいに、まったくできなくなります。さらに、こじれると、
 「あ~ぼくなんか、死んだほうがいいんだ~。」
とか言って、逆噴射パフォーマンスをやりだす。うるさい、死ぬ気があるんだったら、少し考えなさい!。と私は言いたい。というか、言う。

 ストレスがかかったときの、適応力のなさと、ともすると、出てくる逆噴射的反応は、普通の子の比較になりません。人生は、ストレスがかかった時が勝負ではありませんか、そこをどう乗り越えるか・・・そこで人間力の差が出てくるというのに、げんちゃんは、ここでも、逃避的、思考回路というか、使い物になっていないわけです。


 ほんと、困ったものです。何か、もっと、生物学的に取り組めるものはないのか、と思います。脳のシナプス回路の不足なのかもしれません。酸素不足なのかもしれません。
でも、何か、考えないと・・・・

 と、文をしたためていて、おぼろげながら出た結論は、そうだね~。やっぱり、げんママ、シビアな勉強なんかは、人に任せたほうがよいわ・・・書きながら、すでにいらっとして、頭にきてるもんね~。(笑)

 昨日は、オセロをやりました。あほすぎて、いらっとするけど、やっぱり、対戦ごとに、ましになっていくわけだしね。それから、放送局ごっこをやって、朗読させてみました。これには、はまった。絵の具の使い方も1からだから、まだ、絵画まではいかず、絵の具で、妖怪ウォッチの塗り絵もしました。コンクールに出す絵を、と力んだら、ろくなことがなかったので、やめよう。・・・

 私の、時間は、切り替えて、しばらく、遊びの中で、彼を教育しようかな・・・なんか、ちょっとクールダウンして、そんな思いがよぎってます。
 クールダウンする前に、思いっきり、
「あほたれ、げん!ええかげんにせーよ~!」
あ~すっとする。
発達障害道場・・・行き詰ったら、離れる・・・頭を冷やす?か~・・・あ~やれやれ。

夏休み後半。行き詰ってるママ・・・私と同じです。笑っちゃいましょう。

 


by glow-gen | 2014-08-22 00:13 | 障害児の親 | Trackback | Comments(37)

どうやったら、もう少し、賢くなるのかな~?

   実家に帰り、妹の子、すなわち、めいっこのKちゃんとげんちゃんを見てると、そう問題なく、コミュニケーションをしています。仲良く遊んでるし、会話も、ちゃんとキャッチボールになってる。来ていた他の親戚のおじさんも、げんちゃんにトラブルがあるとは、まったく思わない様子で接してます。

 でも、やっぱり、げんちゃんは、まったく同級生のKちゃんとは違います。要所要所で、頭が悪いな~、と感じます。Kちゃん兄妹は、テレビばっかり見てるので、こりゃいかん、と、風船バレーボールを始めました。まずは、風船をふくらませて、ボールを作るとこからやります。Kちゃんは、器用にふくらませて、見事な手つきで口を結びます。げんちゃんは、ふくらませる力が足りないのか、四苦八苦してます。なんとかふくらませても、結べるわけも無く、私にわたすげんちゃん。少し教えてみましたが、まだその前にやらなきゃいけないことがある感じです。そこまで、まだいかないという感じ。

 風船バレーボールを始めて、私が審判になり、点数を入れ始めると、いつものように、パニック。風船を落とすとやばい、げんちゃんには、それしか、ないらしく、Kちゃんのエリアに落ちるボールまであせって、拾おうとします。拾えないと、ワーワー叫ぶ。Kちゃんエリアに落ちたら、Kちゃんの失点になると教えても、パニクってるげんちゃんには入らず、途中で、向こうに行ってしまいました。

 やれやれ、このつぼにはまると、しょうしょうなことでは、回復はしません。

まだまだ、このつぼはまりは、出てきます。

 朝、子どもたちを、勉強させようとして、またため息、Kちゃんは、普段、そんなに、がりがり勉強はしてないけど、する、と決めたらさっさと自分で宿題をやり始めました。げんちゃんは、ただの1行日誌を書くのに、私がサポートして、それでも、なかなかせず、できず、最後には、こっちが切れてしまいました。ここにいたんでは、まったく学習はできない、とわかって、いつもの環境にそそくさともどりました。げんちゃんも、楽しんでいたので、もうちょと滞在しようかとも思いましたが、げんちゃんのだめさ加減を見せつけられて、2泊3日でもどってきました。

 そして、また、今日はホームスクールです。
ピアノの練習をしていて、またまた、げんママはいやになりました。げんちゃんは、まったく楽譜が読めません。今まで何をやってたの?
ただ読めない、とかではなく、完全に変なんです。下から間の音符は、ファ、ラ、ド、ミ だよ。と五線紙の線と線の間にある音符を下から4つ、教えます。ただそれだけのことなのに、
「じゃあ、下から二つ目だよね。何?」
とか言っても、さっぱり分からない様子です。もう3年くらいやってるのに、そのおばかぶりに、うんざりしました。

たぶん、数字の逆唄がいえなかったり、10、9、8、・・・・と続ければ言えても、13の前は、?とか言うと、すぐに、12と出てこなかったり、そういうことに通づる何かを感じます。音符読みでもね・・・

なんか、この子の教育って、ざるで水を汲むようなものかも・・・と、そういう気になります。ついやした、時間も、お金も手間も、なんて、ばからしく、この子のおばかは、まったく治ってない。そういう気分になります。

そういう気分には、しょっちゅうなってますから、今始まったことではないけど、・・・・(あまり、ブログにぐちぐち書かないだけで、いつも、そういう気分を味わってます。)

多少、前よりプリントができるようになったとか、少しは、パニックが減ったとか、期待する部分も出てきているぶん、まったくかわらない、底なし沼のような、おばかなげんちゃんを見ると、げんちゃんがにくったらしくなりますね~。

ほんと。
「あなたのばかは、いつ治るの?  ずっとそのままなの? いいかげんにしなさいよ。」

こういうことは、言ってはいけないとされてますが、言いますよね~。こっちも生身だしね。ここまでやって、それでも、あんたは、そこまでばかなの?

 
 いらついて、げんちゃんにきつくあたっていたら、サッカーの時間になって、サッカーの用意をさせましたが、彼は時間も、ぜんぜんわかってなくて、今何時だよ・・・とか、言っても、それが、あせらなきゃいけないのか、ゆっくりでいいのか、パニクっているだけで、さっぱり分からない様子です。

 あと何分で何時・・・なんてことも、まだぜんぜんわからないし、ピアノを少しばかりひいても、音符を読むために、ちょっとしたコツを自分で見出したり、生きるための、かしこさ・・・みたいなのは、全部一からつけてあげなきゃいけないの? って感じです。

 う~ん。雨漏りが、天井から、ぼたぼた色んなとこから落ちてくるのを、げんママは、必死で、2~3個の洗面器で必死ですくっているような。

 
う~ん、ホームスクールも、そろそろ他人にまかせる部分をふやしたほうがいいかもね~・・・・色々がんばっているだけに、成果が出ないと、こっちもうんざりします。教え込むのはプリント学習だけではありません。どれもこれも、一から、手取り足取り、教えていかなければならないのかしらね~・・・普通の子におとりすぎています。

よく、投げ出さず、忍耐強く、発達育児をやってるな~。なんて、えらいんだろう。自分をたまには、ほめましょう。やれやれ。

先日、ある人から、げんママは、いつも前向きでえらいね、とほめられたので、そんなことはありません、という、ま、発達ママの
しごく普通の感情を書いてみました。時々、げんちゃんの顔も見たくなくなります。

発達ママ、ぜんぜん、そういうの、普通です。そういう感情をこえて、よくがんばってると思います。時々、子供のいないとこで、
「あーもう、なんて、頭が悪いんだ!。話にならん!」
と、叫ぶと、げんママは、すっきりします。本人のいないとこで、叫びましょう。じゃあ、げんちゃんがいなくなって、うれしいか、というと、そうではなくて、誰よりも愛してるし、愛してるから、これほど、本気になってるわけなので、せめられても、別に、ただのうさばらしで平気です。・・・ということであります。

 あ~、ほんと、どうやったら、もう少し、賢くなるんだろう?

by glow-gen | 2014-08-19 15:42 | 障害児の親 | Trackback | Comments(18)

ぽかん顔がなおった?

  
a0184225_1441119.jpg

トーマスの工作絵本。グラフの厚紙を設計図どおり切り出して組み立てる。まあ、頭切れそうになるくらい、いらいらしました。できなさすぎて。まあ、でも後半少し要領わかってきた。忍耐が必要ですね~

ばたばた暮らしているうちに、夏休みも、あっと終わりが近づいてきました。なんだか、何も、げんちゃんは進歩してないように見えます。
でも、週に一度のピアノの先生は、毎回のびてる、と言って下さるのが、せめてもの救いです

 傍観者のようなパパも、一言、
「顔が普通の子になってる。」
なかなか、鋭いパパです。確かに、この子たちの顔って、ちょっと、ぽかん顔ですよね。げんちゃんの幼稚園時代は、目があわないし、少しあごを突き出し気味に、いかにも、それらしいたたずまいでしたが、最近は、かなり普通です。
たたずまいが、普通に近づいたな・・・と、もう、とっくに感じてはいたのですが、勉強中の顔は、やっぱり、あほ顔でした。

なんというか、プリントをやるときの目は、字面の上を泳いでいるようで、なんか、どっから見ても集中してない感じです。それが、ここんとこ、きりっとしてます。集中して、プリントやってるな~と、誰が見ても思う。目が違う。普通の子が勉強してる感じです。

 とは言うものの、うまく説明できないけど、は~~・・・なんか、普通じゃないんですよね。どこがどうってうまく説明できないけど。

 げんママは、ここ1週間げんちゃんを、水族館連れて行ったり、いとこが来たりして、勉強にはたずさわっていません。朝3時間毎日のように、マンツー指導をお願いしているK先生頼みです。

 昨日、読書感想画を描くように、おねえちゃんに頼んで仕事に行って、帰ってきたら、げんちゃんは、挿絵をまねして描いてました。おねえは、オリジナルの絵を描くように指導したらしいのですが、言うことを聞かず、好き勝手に、そうしたようです。その絵も、鉛筆で塗りまくっていたりして、そのつまり、学校側が望むような絵画になってません。あーやれやれ。
 こういうとこが、なんか違うんですよね。

 でも、算数地獄の中で、えっちらおっちら、なんとか、ゼロから1がついてきて、しちだの1年生プリントをがんがんやらせ出して、そろそろそれも後半になってきました。
ちなみに、しちだの学年ごとのプリントは、とてもすぐれています。

 少しずつ少しずつ学力をあげていきながら、反復もしっかりできて、算数なのに、国語力もあがったり、子どもがあきないユニークな問題もちりばめられていて、とにかく、それにそって、順番に取り組んで行くだけで、自然に力がついてきます。実にうまくできています。

 プリントは、1から10まで、10冊と、マス計算などの、計算だけのプリント集が5冊ていどついてきます。1冊ごとに、50ページくらい(25枚裏表・・というかんじ)あって、1年かけて、毎日1枚(2ページ)を目標に取り組むようになってます。

げんちゃんは、2年の終わりから取り組み始めて、今、9の終わりに来てます。始めの頃は、一日にできる量が少ししかありませんでしたが、この頃は、1日に2~3枚(裏表ある)することは、そう大変ではないようになってきています。

 この子たちのポイントである、能力のちょっと上、ちょっと上・・・とやっていく。大量の反復をする。という条件に、とてもあってます。しちだのまわしものではないけど、うまくできてるな~と思います。学研をやめてもらって、しちだのプリントを持たせて、学研のK先生に教えてもらってるげんちゃんです。

 漢字は、なかなか覚えません。不思議なくらい覚えないのです。それで、最近はじめたことは、粘土で、漢字を再現するという練習です。げんちゃんは、粘土にくいつかないので、今までまったくやってません。立体がテーマのげんちゃんに、粘土をさせたいのですが、時間がとれないので、げんママ苦肉の策で考えました。これはなかなかよさそうです。
やたらんめったらマスに書くより、覚えやすい気がします。普通の子でもたぶん、そうなのかもしれません。
a0184225_14414144.jpg

 もうひとつ取り組み始めたのは、国語の文章問題を解かせるだけでなく、文章題の文を、ひたすら、暗唱するくらい、たくさん読むという取り組みです。絵本もいいのですが、漢字のない文も大いし、なかなか時間もとれない。国語の400字くらいの文章なら、まとまってるし、色んな要素があるし、文章のパターンを、頭に入れてやるのに丁度良いかんじです。 覚えるほどに読んだら、一部を書かせてもいいかもです。

 文章題自体は、難しいのはぜんぜんだめですが、教えながらやらせたあとは、反復リーディングです。

 えっちらおっちら図工も、ぼちぼちやってます。

夏休み、ゴングが鳴って、やや中だるみっぽい気もしますが、まあ、なんとかやってます。思ったより、こなせないのは、遊ばせるのも大切な項目だからね。

後半、またがんばります。
今日から、実家に帰ります。同い年のいとこと交わると、また色んな気づきが出てくると思います。

みなさん、良い夏休みをおすごしください。

by glow-gen | 2014-08-13 14:32 | 夏休み | Trackback | Comments(15)

セルから組織へ・・・コーディネートする力

   先日、普通クラスの面談がありました。げんママは、最近のげんちゃんの伸びに、満足感を感じていたのですが、先生の話を聞いて、またまた、やらなくちゃね~と思いました。

 先生は、とても、親切で、笑顔をたやさない、かなり、ポイントの高い先生です。
 彼女が話すのは、げんちゃんが、普通クラスで、とても良い感じに、みんなのサポートを受けている・・・ということでした。
「まわりの子も、げんちゃんは、こういう子なんだ。って、普通に認めて受け入れてるようです。幾人かの子が、うまくリードしてあげたり、横で、ちょっと言葉をそえてあげたり、学習や、共同作業の時も、げんちゃんが、うまくできるように、手助けしてあげてます。だから、げんちゃんも、あまり、大きなトラブルなく、教室での生活をすごしてますよ。」
と言われました。

 げんママは、お礼を言いましたが、なるほど・・・げんちゃんは、やっぱり、サポートの対象なんだ、と思いました。すごく伸びてて、そこそこやってます。というのとは違ってました。

 よく考えてみれば、T先生は、3年で初めて、げんちゃんを見るわけで、げんちゃんが、幼稚園の時、、1年の時どうだったかなんて、知るわけではありません。少々げんちゃんが伸びてても、時系列で、彼を、分析できるわけではないんですよね。だから、目の前のげんちゃんは、単純に、支援から来る、支援を要する、子どもさんなわけです。
 
いかに、普通クラスで、ストレスなく過ごし、うまく、彼が、生活できるように、サポートしてあげるか、ということが、先生の課題なのだと思います。それを、上手に遂行して下さって、クラスも、とても良い感じにまとめていらして、その結果、げんちゃんの、優雅な学校での日々があるのだと思います。感謝なことです。

 でも、げんママは、この面談で、次にげんちゃんが必要な学校生活での課題が見えてきました。げんママは、早速、今までのげんちゃんの伸びとと、家庭での取り組みを、手短に話し、先生にお願いしました。

「先生、げんちゃんは、一つ一つの能力の、つまり、細胞の一つ一つは、まあまあできてきたんです。これからは、その一つ一つをどうアレンジして使っていくか、ということの、コーディネート力を伸ばすのが課題です。
 たとえば、プリントにしても、能力に見合ったものなら、100パーセントではないけど、指示すれば、指導者が席をたっても、言われたとこまで、やれるようになってきました。
 でも、自分は、今日、これをやらなきゃいけない・・・とか、自分でアレンジして、何かを段取りつけて取り組んでいく、ということは、まだまだ高峰の花です。

 これからは、そういう、生きた能力にをつけることが課題なのです。
 だから、先生にはお願いなんですが、普通クラスで、たまには、支援員の先生が、手を出さず、自分で気づかせて、ただ見守る中で、課題に取り組ませる、ということを、あえてやってほしいのです。

 テストも、普通クラスで、たまにはやらせる。花丸と、丸しか、今はもらってないけど、(自分でできたら花丸、やりかえや、教えてもらったとこは丸、にしてもらってます。×は、もらわないです。)げんちゃんが、少しは取り組める内容なら、ハンデなしで、取り組ませる。たぶん、それをやると、課題がまったく進んでない・・・という悲惨な時間も出てくるとは思いますが、それは、もう気にしないで下さい。
 内容をしっかりやらせる時と、自分でアレンジしてチャレンジする時・・・これらをはっきり分けて、取り組んでいこうと思うので、バックアップしていきます。
 普通クラスでは、主に、自分で気づいて、何をするのかアレンジする、というのを学ぶ。それを、主体にやっていただきたいのです。それは、普通クラスで、一番学べるものだと思っています。
 
 以前は、まだ、そういう学びが、時期尚早のステージもありました。その時は、ひたすら、取り出して、一つ一つの能力をアップすることに専念してました。でも、今、やっとその時期が来たと思っています。
 もちろん、その場の状況で、そうしない方が良いこともあると思いますし、まわりに迷惑がかかるようなこともあるので、すべては、先生の判断でやっていただきたいのですが、そういう課題を意識してもらいたいのです。

 もしかしたら、先生の目から見て、私の判断は、まだ早い、と思われるかもしれません。場合によっては、そうしない方が良い時もあるかもしれません。それも、すべて含めて、そういう視点で見て、コーディネートしていただけませんか?」

 このような、お話を先生にさせていただきました。

 先生は、なるほど、という顔をされて、げんちゃんの現状について、理解されたように見えました。

 そのあと、夏休みに入って行われた、サッカーの合宿の様子を、サッカーの先生にお聞きしました。げんちゃんは、前日、ちゃんと、お着替えや、あとの汚れ物の始末の仕方、荷造りなど、しっかり教えたにもかかわらず、下着は、前日の同じものを着て、荷造りは、ぐちゃぐちゃ。行って、そのまま帰ってきたようなありさまで、合宿からもどりました。

 先生のお話は、
 「前の日の練習着を着ようとしたので、僕が、注意して、新しいのを着るようにし向けました。それから、一つのことに入ると、周りが見えなくなるので、他のチームについて行こうとしたりしてましたね。」

ということでした。やはり、そうです。げんちゃんの、一つ一つの能力を考えると、もうちょっとできてもいいんじゃない、と思うのですが、だめです。
 本人が、そういう意識をまったく持ってない、ということもあるし、ワンウェイで、一つの道のみ掘り下げる脳の使い癖もあります。
 これからは、全体を見て、局所も見る。全体、時間軸、大きな大きな広がりの中で思考していく。そういうことが必要です。彼らにとって、もっとも苦手とするところです。

 だけど、一つ一つのセルができてきているのだから、絶対できない訳ではないでしょう。脳のシナプスは、シンプルな一つ一つが構築されて、ここからさらに、互いの関係性を作って行くわけだと思います。今の延長上に、必ず、良い感じのげんちゃんが待っています。

 でも、トレーニングの内容は、かなり、高度になっていくし、家庭で取り組むことだけは足りないことも出てきそうですね。多くの人の中にどんどんさらして、自分で色んなことをやらせることも必要です。ここからが、ある意味、本当に大変になっていくのかもしれませんね。

 まったく、常に、常に、課題が生まれてきます。教育とは、まことに、地道で、範囲は多岐にわたり、忍耐と愛情が必要ですね・・・やれやれ

by glow-gen | 2014-08-02 17:52 | まわりを読む | Trackback | Comments(15)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
ピックアップ 
 エジソンアインシュタイン協会詳細HP
ブレインジム 
灰谷先生リンク
安曇野式算数 矢ヶ崎先生詳細リンク
こども整体 頭蓋仙骨療法
げんちゃんママの紹介
小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
  リンク
聖書と福音
エジソンアインシュタイン協会
MANAの成長記録
御陽女様のいえ
飯田医院
道草日記2
チンジンさんjinjinのブログ
無くて七癖のブログ
LD?ディスクレシア?
かいすみママのブログ
プチトマトの発達障害克服するためのブログ
鹿児島のまゆたんのブログ
こども整体
ぷりんときっず
ぼくの感覚過敏について

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
フォロー中のブログ
カテゴリ
全体
ライター紹介
ゆうゆうさんの手記
ゆうゆうさんyou tube
発達障害治療プログラム
お手玉トレーニング
視覚機能障害
無認可保育園、幼稚園
ビジョントレーニング
ギフテッド天才の育て方
障害児の親
おもちゃ
自治体の発達支援部署
体遊び
ワーキングママ
トレーニングの効果
本の紹介
鈴木昭平先生
ママ考案トレーニング
ピアノレッスン
ハンディキャップの子供たち
トレーニング法
ママのホームスクール
コウ君とカナちゃん
エジソンアインシュタイン
コーヒーブレーク
気功
特別支援学級
脳への考察
幼稚園でのできごと
教材
合気道
ブレインジム
ソーシャルスキル
発達障害改善プログラム
抑肝散
げんちゃんの体の機能
小学校生活
発達障害をとりまく社会
遅発性アレルギー
ラフマ アルファーGPC
たいそう教室

1年生夏休み
登山
サッカー
算数の学習障害
このブログのサマリー
ホームスクール
算数の学習障害
モンテッソーリ
お漏らし尿漏れ
天候と発達障害児
2年の夏休み
知能検査
体幹を鍛える
頭蓋骨と筋肉 頭蓋仙骨療法
発達障害改善の段階
プリント学習
3年生1学期
ママ会
運動会
夏休み
まわりを読む
ワーキングメモリー
会話力
高圧酸素療法
普通クラスでの様子
教室見学
指示通りに動くことができない
安曇野方式算数
身体能力、原始反射
マッサージ
連絡帳
学習用ソフトを使って
発音障害、言葉が出ない
思秋期自主性
聞く力
お絵描き工作
指先能力
段取り力
ゲームとの付き合い方
国語の授業
未分類
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
最新の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧