げんちゃんの発達障害プロジェクト

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発達障害・・・計算ができないこと・・・

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ハングルは、条件の数字を書き込んでいく問題で、ハングルをやっていってるわけではないです~。七田のユニークな右脳問題です。
  げんちゃんの頭蓋仙骨療法は、かなり良くなっているものの、1週間ほど、頭蓋のマッサージをさぼったら、
「あれ、ちょっとまたもどってる・・」
と、先生に言われました。日々の生活では、彼らの筋肉は、過度の緊張をおこしやすいようです。
体がしっかりしたスポーツマンタイプになると、不必要な体の緊張もなくなっていくから、頭蓋の骨も、安定しやすいんだとか。

 それでも、頭蓋仙骨システムは、少しずつ治っています。が、しかし、苦しみぬいている算数のトラブルは、依然として存在しています。

今日は、算数の取り組みと、げんちゃんの頭についての考察を書いてみたいと思います。

 げんちゃんは、とにかく、算数に関するところが、きわだって落ち込み続けています。絵が描けるようになった今でも、やっぱり変です。
 とにかく、1年生では簡単な足し算がどうしてもできず、苦労しました。足の指は何本?と聞いて、すっと答えるようになったのって、たぶん1年生になってからじゃないだろうか・・・・
 幼稚園でも、思いつく限りをした気がします。
 結局、1年の夏休み明け、指を折ってカウントできるようになった時に、はじめて、一桁計算ができはじめた。という有様です。
 そして、今はどの辺にいるかというと、20までの足し算引き算が、やっとできてきたとこです。これだって、夏休み前半。もう死にものぐるいで毎日やらせて、それでもできなくて、途方に暮れてました。
頭蓋仙骨療法をはじめてから、やっと、できる道がつきだしたような状態です。

 
 できたとは言うものの、指を駆使してしかできません。そして、少ししないと、正解率が落ちます。不毛地帯に、頭蓋仙骨療法が、まばらに雑草を生やしたぐらいの改善は感じてます。じゃあ、以前は、どれだけだめだったの?という話しになりますが。

 彼の算数は、ブレーキをかけたまま走らせてる車のようです。なかなかすっと行きません。

げんちゃんの努力むなしく、2年生の算数は、げんちゃんを待ってはくれません。かけ算、筆算、大きな数の計算。位取り・・・、バリエーションも多彩になってます。
だから、げんママがやってることは、たくさんの雨漏りを、一つのバケツでおっかけるような具合です。

 それでも、地道に何度も何度もプリントをやり、繰り返し、まあまあできる時も出来ています。

 しかし、なんか変ですよ。彼の理解のしかたは・・・

 げんちゃんを観察すると、あることに気づきました。
8+6=14 をするときに、げんちゃんは8の指を出します。それから、6個指を折りながら、14と答えます。時々は、折り曲げた指と、伸ばした指のどちらが答えなのか混乱してます。10を忘れて4とか言ったりもします。

 そこで、げんママは、増し足しをさせます。加える6を指で出します。そして、9.10.11・・・・というカウントに合わせて8に加えていきます。

ここで、げんちゃんの問題点が露呈します。

 8というのをイメージしながら、指では6と出せないのです。つまり、8をイメージしたら、指は8になるのです。だから、8から、6個ふやすのしかできない。

 引き算になると、これも、だめで、ひく1すらも、指が出てきます。
8-1=7 は指のお出ましです。昨日今日からやってるのではないのに、ここから進みません。

 ここに一つの推測が生まれます。数の並び方を自由自在にイメージできない。そして、体が二つのことを同時に処理できない・・・・のではないかと思います。

 そこで、何ヶ月もかけてやっていることは、100からの順唱と逆唱です。順唱は、もうとっくにできてると思いたいですが、時々、え?ということがおこります。

でも、まあ順唱は、できるとして・・・逆唱は、順唱を頭のどこかにおいて、それを処理していくものです。
がしかし、頭のどこかにおけない彼は、順唱ができることと、逆唱ができることがイコールになりません。彼らにとって、順唱と逆唱は、まったく別物で、それぞれ独立しているような感じです。
 (ゆうゆうさん曰く、逆唱は、とても大事です。)
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 しかし、努力のかいあって、そこそこ逆唱が出てくるようになりました。それで、今は、書かせるトレーニングに入りました。一番上に出した写真のように、100個の丸を書いた表に、1から順に唱えながら書き入れます。
 しかし、またここで問題がおきます。49の次が、60になったり平気でします。それに、途中とばしたりして、60の欄に61と書いても、彼は、気づきません。
 10の下だけではなく、5の下には、15,25,35・・・と並んでいるのだ。数字とは、そういう出来方のものなんだ、という教えるまでもない事実に気づかないようです。

さらに、書いていると、口で言うのがおろそかになります。言うのに集中すると、手がおろそかになります。口で言いながら書くというのは、けっこう彼らには、難しい作業のようです。

 それで、最初に、5,15,25,・・・・・と、10,20.30,・・・という欄を先に書かせて、(これも、ちょっとヘルプがいります。)それから、あらためて最初から埋めて行かせます。。数字のしくみのビジュアル化です。3けたの筆算に入りながら、今更これをやるの?   という感じです。
 しかし、こういう、当たり前のことを、プリントと並行してやらせる作業は、どうも彼らには大切だと感じてます。
  
 興味深いことに、ゆうゆうさんは、

「私、5の下に15があるって、わかったのは、中学の時だったよ~。」
と、くらくらすることをおっしゃいました。高得点をテストでたたき出してた当時の彼女ですよ。はあ?   じゃないですか?
ちなみに、わかった時は、すごく感動したそうです。(笑)

 25+6=31 という問題に進みました。かなり頭を悩ませて、25.28・・・・とカウントしたりします。・・・・25からじゃ、次が出てこない様子です。1から順だと数えられても、途中からいきなりはじめるのは、混乱します。

 そういうわけで、少しくらいプリントで正解が出てるからと言っても、彼の頭の中の数表は、まだ穴だらけのようです。

とにかく、普通の人である、げんママには理解不能です。私は、あほらしくてやる気を失うというわけです。まあ、やるしかないんだけど・・・
とにかく、多くの先生方から、こうやれば・・・的な算数のやり方のヒントをいただくのだけど、クラスの落ちこぼれくんには、確かに有効なそういう、様々な算数の教え方のどれをやっても、うまくいかないのです。
何というのかな・・・算数をやって、算数ができる気がしない・・・そんな感じです。これぞ、学習障害というのだと思うのですが。


 このことをげんママは考察します。

彼らは、頭の中に、数表を出して、もう一方のエリアで、それを使って処理するという、二つのことができないでいる。それは、専門的には作業記憶というものかもしれません。
そして、頭の中にイメージがわいてこない。頭の中の映像が結ばない・・・こういうことが奥にひそんでるのではないか。・・・・彼らの記憶は、ぶつ切りでつながらないのかもしれない。

 計算プリントをひたすらやっても、なかなか早道にはならないのかもしれないですね。

げんママは、この数表の他に、以下のようなレッスンを企画して始めました

 知育積み木で、形を記憶させて、同じものを作るレッスン。楽しくやります。ま、簡単なのはできるから、昔よりは、すごい進歩。
さらに、この積み木でパズルにはめ込む練習。これは、必ず両手を使ってやらせます。そう、彼らは、ほっとくと、片手でやろうとします。

、両手が連動していくことは、二つのことを同時に処理する訓練になりそうです。
計算は、どうも、視覚、聴覚、手、言葉、などの同時処理がリンクしているとふんでます。

 ちなみに、ドナウイリアムスだったか、自閉症だった私で書いていたようです。
「私は、電話をしていると、猫が膝にのってもわからない。」
感覚の同時処理・・・作業出力と感覚入力の同時処理・・・・これらは、計算にとても重要な資質なんじゃないかな~・・・・

また、左手と右手で違うことをするのもいいです。ピアノがいいのはそこかな~・・・両手じゃんけんとかね。
私なりに、苦労の末に、色々やってる毎日です。

あ、ちなみにね・・ゆうゆうさんは、
「え?電話をしてて、猫が膝に乗ってきたら、普通は気づくものなの?」
とおっしゃっておりましたよ。(笑)なんと答えていいのやら・・・(笑)凡人のやりかたでは、まずいのかもしれませんね~。

by glow-gen | 2013-11-21 19:48 | 算数の学習障害 | Trackback | Comments(65)

発達障害と視覚の異常 ビジュアルスノウ bisual snow

 
これは、下で記した、犬さんの見え方に近い映像だそうです。情報をいただき貼り付けてみました。

げんちゃんは、毎日、Nちゃんと遊ぶ約束をしてきて、学研に遅れていったり、休んだり・・・の日々が続いています。どうも、自分から彼女をさそっているみたいです。前より、進歩しているのは、確信犯的に携帯をもたずに、飛び出して最後まで遊んだり、ちゃんと学研にもどってきたり、自分なりに、コントロールしていることです。
 まったく、制御不能でもなくなってきています。

 学習の忍耐がアップしてます。机についても、うわの空の時も多いですけどね。

 漢字も書けるようになってるし、計算力も、以前よりは、進歩してる。
まず、見え方はかなり改善しているように見えます。その証拠に、以前は、電気スタンドをつけると、まぶしいといやがってたのが、つけてやるようになってます。

 が、しかし、げんちゃんは、あいかわらず、バランス良く、漢字を書いたり、絵を模写したりすることが苦手です。大きさがちぐはぐです。マスのどこからはじめれば、マスの真ん中に字がおさまるか、なんてことがだめです。 
 げんママ思うに、まだ見え方が完全ではないんだと思います。さて、どうするかな?と思っているときに、ハンドルネーム犬さんの、こんな衝撃的なメッセージをいただきました。了解を得て、ご紹介します。

犬さん記
 はじめまして。今年の6月に発達障害【ADHD】と診断された25歳の女です。
最近まで、美容師として5年間働いていました。
小さな頃から、自分は何か違うと感じて生きていたのですが…

 視覚にも異常があり、ずっと調べていて、このページを見つけました。
発達障害に悩んでいる方の力になれたら…そう思いメールをさせて頂きました。
私の見えている世界は、小さな小さな砂のような粒の集合体で出来ています。
視界の所々に粒があるわけではなく、視界一面全部砂のような粒で構成されています。
この視界は、暗い部屋に行くと色が付き、ピンク、青、緑、黄色の色が付きチカチカしてきます。
なので、私は真っ暗な世界を見た事が一度もありません。

 この粒は、目を開けていても、閉じていても見えてしまいます。
光の残像とは違い、ずっと何時間たっても、消える事はありません。
最近まで、自分にはお化けが見えている…本気でそう思っていました。
だから、小さい時は夜がとても怖かったです。
視界がチカチカしているため、夜はすぐには眠れません。今も2時間くらいかかってしまいます。
幼稚園の頃からずっと頭が痛くて、痛くない日はほとんどありません。
本を読もうと思っても、字と字の間に小さな粒がたくさん見えてしまうため、気持ちが悪くなってしまいます。
小学生の頃も、黒板をずっと眺めていると、粒粒が気になってしまい、車酔いのような気持ち悪さに襲われました。

 あと、教卓に立っている先生と黒板が一体化して見えてしまい、距離感がわからず混乱してしまいました。
なので、同じ場所をずっと見つめると距離感が分からなくなるので、いつもキョロキョロしていました。
話を聞いていないように見えると怒られる事も多いのですが、同じ場所に焦点を合わせている事が本当に辛いです
 あと、関係あるかわからないんですが、漢字も思うように書けません。頭の中ではなんとなく浮かぶんですが、いつもどこか
間違っています。複雑な漢字は見ながらでも難しいです。山、川くらいなら書けますが…藤とか、画数が多くなると自信がなくなってきます。
高校生の時、漢字テストの追試も3回落ち、最後には大量の漢字の宿題を出されて、朝まで泣きながらやったのですが、覚える事は出来ませんでした。
あと、元素記号も3つくらいしか覚えられず、びっくりされた事があります。

 私は視覚の記憶力が悪い分、聴覚の記憶力は人よりすぐれていて、幼稚園くらいの記憶もわりと覚えていて、写真などを見ても、この写真撮った時こんな話してたな…とか
人に言われた事も何年でも記憶出来ます。なので、周りの人には、『記憶力すごい!そんなことまで覚えていてコワイ!』とまで言われます。
中学校の頃、英語などは、耳でおぼえているため、勉強しなくても英検準2級も持っていましたし、いつも上位でした。

 出来る教科と出来ない科目が極端なため、『やればすごく出来るのに、やらない。』と怒られていました。
今思えば、やらないのではなく、本当に出来ない…でした。
他にも、最近知ったのですが、車のライトなどの見え方が他の人と違うようなのです。
光の周りに虹色の層が見え、波長のような物?がはっきり見えていて、信号機などの光は地面の方まで伸びています。

 働くまでは、自分はちょっと人と感じ方が違うかな…くらいにしか思っていなかったのですが、働き始めて、美容師なので
タオルなどをたたんでいたのですが、何回やってもタオルが綺麗にたためない。どんなに一生懸命練習しても、カットがまっすぐに切れない。
人の動きをそのままマネする動作が出来ず、とても苦労しました。なんで出来ないの?といつも怒られていて辛かったです。

 物を作るのが好きだったため、我慢しながら働いていましたが、やはりみんなが簡単に出来る作業が出来ないと自分は駄目なんだと自分を責めるようになり、地獄でした。

 私の場合は、無理して本を読む場合でも、指で文字をなぞりながら、声に出して読むと内容がわかるのですが、声に出さないと内容が分からなくなってきてしまいます。
不思議な事に、パソコンの画面で文章を読む場合、気持ち悪くならずにすみます。

 私の視界の異常は海外で『VISUAL SNOW』という名前がついているようで、こちらも原因不明の脳の機能障害と言われています。
 ホームページが英語でしか出てこないんですが…同じような視覚障害と頭痛に皆悩んでいます。※ちなみに日本ではまだ知られていない病気です。

 『自閉症だった私へ』という本読まれた事ありますか?その著者の方も光も粒が見えると書いていました。
私は、きっと発達障害とこのVISUAL SNOWは関係があると思っています。

 これは、個人的な意見ですが、視界の情報を処理するのが後頭葉であると調べたのですが…私の場合いつも首から頭の後ろまで痛いので、後頭葉の働きがうまくいっていないのでは…
そう感じています。CTとMRIの他に、SPECTという血流を調べる機械があるようで、同じように視覚異常のある方が、後頭葉の血管が細く、血流が悪いと診断されたようです。

 まだ私はSPECTの検査までは出来ていないのですが、発達障害の場合も、血流まで調べるべきでは…?そしたら、頭痛に関してももう少し対処法が広がると考えています。
げんちゃんママさんの場合、目のトレーニングなどをおすすめしているそうですが、もし血流が問題だとしたら、目を普段より使う事で、機能がうまくいっていない脳を動かし鍛えられ、血流もよくなるので、
最初は辛いかもしれないですが、続けていれば頭痛も緩和されるような気がして試してみたいと思いました。
お子さんが発達障害なのですか?

 私は、小さい頃から出来ない事が多かったので、いろんな人に怒られながら今まで生きてきました。
耳からの記憶力が良いため、昔あの人にこんな事を言われて怒られた。これが出来なくて怒られた。などの記憶も鮮明に映像として記憶されています。
どんな些細な事でも、記憶を消す事ができません。そして、今でも寝る前に映像が突然フラッシュバックし、涙が出てくる日もあります。

 毎日、正直辛いです。なので、げんちゃんママさんのお子さんに同じ思いをしてほしくありません。
出来ないことは、工夫すると出来るようになります。理解できない事は、絵をつけて説明してあげる、出来ないことを理解して、一緒に考えてあげる。
それだけで、出来ないで怒られて終わるより、最後は出来るようになった!とでは心の楽さが違うと思います。
大変な事も多いとは思いますが、理解し、いつも味方でいてあげてください。

病院で働かれている様なので、なにかの役にたてば…そう思って、長文ですがコメントさせていただきました。
長々と勝手に話をしてしまい、申し訳ございません。

 以上

 すごいお話です。私も、げんちゃんの字をせめてました。絵が描けないのも。でも、違うんですよね。感覚の違うことが原点なんですよね。

 でも、頭蓋仙骨療法を知って、なるほど、頭蓋の骨ががちがちになって、ひずんでいたら、目の見え方にも異常がくる、とわかりました。今は、かなり確信をもって治せる、と思っています。
 
 ゆうゆうさんも治りました。もし、私が、そこにいたった経緯を読んでいない方がいらしたら、是非4回にわたるレポートを読んでくださるとありがたいです。 こちらです
 犬さん、ありがとうございます。感謝します!ビジュアルスノウ、という言葉も初めて知りました。きっと同じ見え方で悩んでいる方がいると思います。



これも参考になります。
犬さ、教えてくださってありがとうございます。
by glow-gen | 2013-11-11 19:14 | 視覚機能障害 | Trackback | Comments(88)

発達障害、空気読めるソーシャルスキルの完成は?

   また昨日もげんちゃんから職場へ電話です。・・・Nちゃんと遊んでいい?

家について来たNちゃんに、電話をかわってもらいました。

「げんちゃん、今日は学研あるのよ。Nちゃんもいっしょに、学研行ったら?。先生、友達もいっしょに来ていいって言ってたよ。」
と、学研の先生がそう言って下さるので、そのまま伝えました。

「あの、今から、HちゃんとK君ともいっしょに遊ぶので、私は行きません。」
まあ、やっぱり、普通の子は、受け答えがしっかりしてますね。

「そう、それなら、お願いがあるんだけど、げんちゃん、4時45分まで遊んでいいから、4時45分になったら、げんちゃんを家に帰してくれる?」
「はい、4時~・・・30分ですか?」
Nちゃん、時間の管理も、げんちゃんより、はるかに先行ってる・・・・すごい。ただ、45分はやや難しかったのか、30分すぎということでお願いしました。
げんちゃんは、携帯電話を持って遊びに行って、他の子とも合流したようです。

 もちろん、自力でさっさと帰ってくるというのは難しく、おばあちゃんが、携帯に度重なる連絡を入れて、彼は帰ってきました。帰る途中、友達の家に寄り道もしたみたいです。やれやれ。

まあ、しかし、進歩しましたよね。Nちゃんとは、比べものにならないとは言っても、1年生では、友達と約束して遊ぶなんて、私はあこがれのできごとでしたからね。

 とにかく、げんちゃんと遊んでくれる子なんて、ほんとありがたい、ありがたい。

 何たって、げんちゃんは、集団の中で見ると、けっこう、うっとおしいです。自分がしゃべりたいことを、しゃべりたいようにしゃべってる。、空気読めない・・・とひとことで言えばそういう感じです。それでも、自分が話したいことが終わると、とりあえず、聞いてる。

 そして、時々はやさしい。先日、Hちゃんのくつが脱げてしまったとき、げんちゃんが、くつをひろって、Hちゃんに、はかせてあげてたのを見ました。これ、別に教えこんだんではなく、げんちゃんの特性のようです。こういうとこで、かろうじて、げんちゃんと遊んでもいいかな、という子もいてくれるのでしょうね。

 しかし、そんなことできるのに、なぜ、あの行動?というソーシャルのひずみが厳然と横たわっています。

 ゆうゆうさんに、また愚痴ります。
「なんか、うっとおしいんだよね~。げんちゃんのあれ、何とかならないの?あれが、高学年まで続くと、いじめられてもしかたないよ。」

 ゆうゆうさんは、くすっと笑って言いました。
「とにかく、頭の中に、話したいストーリーがすべて完成するんだよね。それを、全部はき出すまでは、やめられないもんね。私たち・・・私もそうだった。」

ゆうゆうさんは、どちらかというと、すご~く聞き上手。誰でも好きになってしまうキャラクターです。その彼女が、そういう風になったのは、決して小さな頃ではなかったみたいです。
 げんママは、脳のはたらきのすべてがわかる本、の情動という項目から学んだことを、思い出して言います。

 「つまり、げんちゃんの変な突飛な行動は、生命危機に関する反射みたいなもので、たとえば、蛇がいる!という叫び声を聞くと、体が、一気に、それに反応して、身構えるようなものなのかな~・・・彼の意識とは関係なく、脳の低い次元で完成してしまう行動。それに対して、大脳辺縁系は、”いやいや、それは、嘘だよ。誰かが驚かせようとして言っただけじゃない? ちょっとおちついたらどう?・・・・” なんて、体全体に次の指令を出してきて、落ち着きをとりもどす。
 げんちゃんの突発的な行動は、刺激が、即 運動神経に命令を出してしまうことに起因する。
 げんちゃんは、大脳辺縁系からの、理性的な指令が、まったく届いてこないから、自分を抑制できない。そういうことかな?」


「なるほど、そうかもしれないね。」 とゆうゆうさん。

「じゃあ、いつになったら、そういう理性が働いてくるわけ?」
私は、せっかちに聞きます。

「私は、高校卒業してからだったかな、そういうのが、ちゃんと働いてきたの。それまでは、とんでもなかったね~。今でも、思い出すと少し恥ずかしい気持ちになる・・・」

ゆうゆうさんは、ゆうぜんとそんなことをおっしゃる。
「ほえ~。成人前ですか・・・・やれやれ。」

「でもね、自分で気づくのよ。そして、しっかり学習していく。あれ、これはおかしいぞ・・・じゃあ、どうすればいいんだ・・・と、算数を一つ一つ入力していったみたいに、一つ一つ自分でインプットするから、完成すると、かなり精巧な技術になってるんだよね。でも、」


なるほど、その成果が今のゆうゆうさんって訳か・・・

「あ、だけど、今、げんちゃんは、最高に詩が上手に書ける感性の中にいると思うよ。左脳が働いてきて、理性で色いろ抑制してくると、作文は、書けるけど、詩は書けなくなるよ。私も、昔の方がずっと詩が書けてた。今は、書けない。」

へ~・・・・難儀な物だね。マイナスとはちあわせの能力なんてね・・・・

 「げんちゃんの、良いところが、きちんと良いところとして、出力されて行くには、やはり、忍耐強く待つしかないのかね~。あたしゃ、気が、短いんだ・・・」

「あ、そうねえ、”ママがおしゃべりしてる間は、絶対にしゃべって入らない。聞いてるだけ。お話が終わって、自分が話すんだよ~” とかいう、トレーニングは有効だろうね。」

ということでした。

 まだまだ、気をもむとこらからは、解放させてはもらえないようですね。 でも、まあ、帰ってきて、お勉強にせいを出したから、めでたしめでたし・・・です。

by glow-gen | 2013-11-01 20:20 | ソーシャルスキル | Trackback | Comments(53)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
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