げんちゃんの発達障害プロジェクト

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げんちゃんの右脳的学習方法~七田眞先生の右脳の本~

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ここんとこ、げんママはわくわくしてます。なんか、前よりさらに発達育児が楽しくておもしろいよ! もちろん、げんちゃんが、ぜんぜん二桁足し算がわからなかったり、朝の支度に動かぬ牛をひくようなエネルギーを使ったり、おもらしがいっこうに治らず、頭を抱えたりと、ストレスの種はそこいらじゅうに、ばらまかれてるんだけど、げんちゃんの行く末がなんか楽しみになってます。(普通のヒトから見たら完全にあほです。)

 それというのも、やっぱり、お絵かきのブレークスルーを見たのが大きいです。(なんせ、ついこないだまで、げんちゃんは、お絵かき失調症(笑)だったのです。)そして、右脳の力とはなんぞや、という七田眞先生の本を買いあさって読んでいるのも大きな理由です。さらに、前回のゆうゆうさんの助言! 

 さらに、支援クラスの先生に、二日前から、毎日1こま見ていただいているのが、げんママの精神的重荷をぐっと減らしてます。まだミーティングの日が決まらないので、とりあえず、おためし的に見ていただいてますが、昨日担任を通じて、

「明日、やってほしいプリントを用意してください。」
とメールが来ました。

 おー・・・なんとありがたい。これで、げんちゃんは、学校で、ちゃんとトレーニングの時間がすごせます。その時間の使い方いかんによっては、普通クラスで学ぶ、他の賢いお子さんたちより、ずっと面白いことができそうです。ちなみに、支援クラスは、上の学年の子が一人と、1年生が一人いるらしいです。


 げんママは、さっそく、夜なべをして、明日1時間分の教材をプロデュースしま~す。げんちゃんの学校の支援クラスってなんて素敵。こっちが企画していいなんて~!

 二桁計算や、今やってる2年生の内容をやるには、ちょっとこつがいるし、マンツーではないかもしれないので、ちょっとやめておいて、七田のもっとハッピータイムの問題集をどばっと持たせることにしました。これは、主婦の友社と七田がコラボして作ってる、マンスリーの教材で、げんちゃんが年長さんから1年生にかけて12ヶ月をかけて送ってきたものです。
 幼稚園児向きに作ってますが、1年生の内容まで入っていて、すぐれものです。げんちゃんは、ナンバー6からついていけなかったのでしまってました。げんちゃんは、算数進んでないといいながら、さすがに、これは、今ではそうストレスなくできます。1ページにちょっとしか問題がなく、脳トレ的な算数以外の問題も入っています。これなら、時々見ていただくくらいでできそうだし、げんちゃんのストレスも少なく、どんどん進めるので、枚数も稼いで、達成感も味わうことができます。先生にえらそうに、あれこれやり方の指南もいらないし。

 さて、この日は、進学塾の個人レッスンの教材も作らなければいけなかったので、それからまた教材を組み立てました。進学塾の若い先生は、とっても良い青年で、私の指示をしっかり守って、進学塾では、特殊な授業をやってくれます。(本来なら進学塾とは縁遠いげんちゃんですが、良い先生がいました。)

I先生へ 

 1、導入に、黙読と書き出しのトレーニングをしてください。これは、今週から取り組んでいます。1分間、用意した本の1ページを黙読させ、4分で書き出しをさせてください。思い出せるだけ、書き出して終わります。出来はまったく問題ではありませんから、ほめて終わってください。これは、継続することで速読の練習になります。(七田眞先生の本によると、右脳にやきつく読書の練習だということで取り入れました。集中するし、げんちゃんは本が好きなので、導入にいいと思います。)

 2、ふたけた足し算、引き算のプリント。(これも七田の1年生プリントを入れました。)足し算は7+6=5+2+5+1= と分解してやらせてください。
引き算は、13-7=10-7+3= とやってください。
 (実はこれ、ゆうゆうさんのアドバイスで、さくらんぼ計算から、こっちに乗り換えるの迷ってたら、背中を押していただきました。たしかに、こっちのほうが頭においておく数字が少ないのでうまくいきそうです。とろる塾ってとこのやり方も、5のタイルでしたよね。教えていただいた時、いいかも、と思いつつ、げんちゃんの混乱をおそれて、乗り換えられなかったのです。)

 3、数字ドッツ(1枚1秒のスピードで、1~2回さっと流してください。)これは七田眞先生の本を読んで、ドッツの意味がやっとわかったので再開です。

 4、国語の2年生の漢字をいっきに、読ませてください。(音読の練習になるし、漢字の短い例文をいっきに読んで、イメージ定着させます。ちょっとフラッシュ的です。)

 5、点つなぎ。(ピグマリオンの問題集から1問)
 6、くいつきが悪いときのために、公文の幼児向き、ペーパークラフトを一枚。(なんせ、げんちゃんは、工作ができません。立体トレーニングと指先トレーニングです。)

 これを、所定時間の1時間で、できるだけまわしてください。とくに計算は。スピーディーに誘導して、終わらせてください。わからないところは、待たずに、誘導してください。



 以上のお手紙書いて、教材をそろえて、鉛筆削って、かばんに入れると、すっかり夜は更けてます。


それと、I先生の手紙に書き添えました。、

 ”2年生になったので、ミーティングの時間とってください。絵が先生にやっていただいた点つなぎや、お絵かきドリルのおかげですごく伸びてます。絵もお見せしたいです。よろしくおねがいします。”


 だいたい、この連絡帳どおりに全部終える日は、あまりありません。でも、こちらの意図することはけっこうわかっていただいて、取り組んでくださっているようです。七田の60日間右脳お絵かきドリルも、実は、60日間を終えて、2クール目を購入して、スタートしました。これも、この先生と学研の先生が、根気よく、やってくださったのが功を奏してます。
 平行して、字も、漢字も、格段にうまくなってます。(お絵かきドリルの前は、点つなぎをやってもらいました。)


 七田先生の本を見てると、右脳の力で、いろんなことができるようになるために、トレーニングをしっかり地道にやっていくことが示されてました。すぐに効果のある子もいますが、右脳開発で、リアクションの少ない子もたくさんいるみたいです。その子たちでも、半年地道にトレーニングを続けると、ある時から右脳で問題を解いたりするようになるそうです。そうなると、いわゆる天才的な回答力がつくようです。(右脳を使って問題をとく、というのは、七田眞先生の、右脳とタイトルがつく本を何冊か読めば分かると思います。実におすすめ!)
 げんちゃんたちは、トレーニング次第で、右脳の開発は、しやすいと思われるのですが、やっぱり、ちゃんとしないと、右脳が良く使えないと思います。私が思うに、右脳を使うというのは、左脳とコラボで使うんじゃないかな。左脳もうまくりんくしないと、出力しない。そういうことかな、と思います。
 だから、そもそもの右脳トレーニングは大事なのです。

 ドッツが、まったくだめだ~と、げんママ挫折したのは、そのあたりのことがまったくわかってなかったからです。右脳優位なはずなのに、何も反応しない。と思ったのです。でも、やはり、積み重ねが大事なのだとわかりました。
 鈴木先生の教えとともに、七田先生の本を、もっと前に読むべきでした。鈴木先生の言われることの、根拠と、具体的なノウハウ、目標がどこか、・・・といったことが、よくわかります。

  左脳で問題を解くのと右脳で解くのではまったく別世界だそうです。普通は、効率の悪い、左脳でやってるそうです。右脳をひらくことができれば、どんな教科でもブレークスルーするんだそうですよ。

 げんちゃんのトレーニングは、七田眞先生の本を読んで、今週から嗜好を変えました。やりたいトレーニングを、全部書き出し、(ノートに1ページずつ項目を作ってます。)、1回のレッスンで、できるだけ広範囲を網羅してやっていきます。短くたくさん取り組むのがポイントです。スピード感を重視します。たくさんの種類取り組むことによって、脳を刺激し、親子ともども達成感や充実感を味わいます。

 それぞれの項目が終わると、どんどん表にシールをはります。フラッシュだって、1分でもやったら、とにかく、そのところにシールをはる。そして、さっと次の項目を選んで飛びます。
 プリントは、玉手箱というのを作って、やりおおせたら、これも、表にシールをはって玉手箱に放り込む。玉手箱がいっぱいになっていくゲーム感覚があります。

 どうでもいいことのようですが、表やシール、箱といったアイテムが、すごい効率を生みます。なんか、流れ作業でもするような感じでストレスが少ないです。表は、運動の類いも、考えられるだけ、全部項目を作ります。休憩さえも、TLPを視聴して、ごろごろしたら、TLPのところにシールをあげます。

 げんちゃん、このリズム、疲れた~とかいいながらも、くいついてます。

 たぶん、このやり方右脳的な勉強方だと思います。


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ピグマリオンの問題集は、1年の前半、ほとんど撃沈でした。もちろんこれよりずっと簡単なものからはじめました。それさえ、さっぱりでした。今1年たって、3冊終えました。たぶん、300問近くやってると思う。
定規でやる、なんてことも本人が言い出したりするようになりました。げんちゃんのはじめは、たぶん、どの子より、できなかったと思います。これは、やれば、改善する、ってことの、証拠だと思う。こんな難しい問題ができるようになるなんて、1年生の時は、想像できませんでした。ピグマリオンのナンバー1のはじめは、もっとやさしいものからはじまります。
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by glow-gen | 2013-05-31 02:49 | ママ考案トレーニング | Trackback | Comments(24)

発達障害児はなぜ理解が悪いのか?ゆうゆうさんのコメント

 前回のブログで、げんママは、げんちゃんが、色んなことが伸びたといっても、その一つ一つから、さらに、次の展開にすっと上昇していかないジレンマをしたためました。
 世に言う秀才は、一を言って10を知る。そういう子供に教えるのは、立て板に水のごとく、ストレスフリーです。

 しかし、げんちゃんに教えるのは、上り坂の手押し車みたいに、一から1十まで、おしあげないといけないような感じなのです。

 ゆうゆうさんが、私のもんもんとする気持ちに、コメントを書いてくださいました。前回のブログといっしょに読んでくださると、なんか、ちょっとげんちゃんたち側の目線で考えることができます。

 それに、ちょうど、昨日から、図書館で見つけた、七田真先生の「右脳の神秘」 という本を読み始めたこともあって、ゆうゆうさんのコメントから考え出すことがずいぶん前向きになりました。げんちゃんに対して、期待する気持ちが再びアップしてきてます。この本は、鈴木先生の原点のような考えがよく説明されていると思います。左脳人間に対しての右脳教育・・・という観点で書かれてますが、右脳を理解する上で、かなり助けになりますよ。初版は10年以上前ですが、十分読むに値しますよ。

では、ゆうゆうさん記

お疲れ様です。げんママさんのお気持ちはわかりますが、げんちゃんは良く頑張っていると思います。世の中左脳の人が多いからそちらが常識になっていますが、右脳の人が増えて右脳の考え方の方が常識になったとしたらすごく大変だと思います。だって身体に組み込まれてますものね。十進法とか。今さら三進法になってもついつい今までの常識が出てくると思います。右脳の私達は社会化するために自分の中の常識になっている前提を一つ一つ壊して全く違うものを組み直していかないといけません。時間かかるし、辛い作業です。

私は未だにクロスクロール苦手だし、息子とのキャッチボールもできません。ピアノ弾くのは指がつるし、ボールが自分に近づいてくると隕石が迫ってくるような恐怖感です。でもげんちゃんは頑張りました。すごいですよ~。坂道で疲れたなぁと思っていた時、黙って手を引く優しさだってあります。(ゴールデンウィークにげんちゃんは、ゆうゆうさんと公園の山道をお散歩しました。げんママ)Eちゃんへの対応は自分だって動き回りたいの我慢してるのに…という怒りからかもしれません。それもあまり誉められたことではありませんが。一つ一つこういう時はこうするものだと覚えていくしかない部分もあります。

親にしてみればやきもきするし、焦れったいですけれど。左脳の方がツルツルした鉄球なら凹凸がある私達は金平糖かもしれません。でも金平糖だって丸いですよ?えっと、算数を諦めなさいとか言いたいわけではないです。ただどうしても時間はかかるし、凹凸は出やすいし、社会性を身につけるには毎回覚えていく地道な作業がいります。金平糖は鉄球にはなれませんが、凹凸を削って近づくことはできます。

右脳の人は点をつないで一本の線を作っています。立体的ではありませんがカラフルな線です。直線的な線ではなく数珠つなぎなので、自由自在に曲げれます。いきなりパッと点が離れて変わった形の立体を作るかもしれません。長くなったら竜巻みたいな渦になるかもしれません。でもそれも立体といえます。
 どちらも違っていて素晴らしいです。
 
 右脳の私達は基本的に飲み込みが悪いです。舌先で何度も丹念になぞるようにして物事を受け入れていき、そしてその過程で疑問にぶつかります。ぶつかったら納得するまで探求せずにいられません。

そして、その探求の中で小さな綻びに気づき、自分でも思いもかけぬ答えにたどり着いたりするのです。
 どうして飲み込みが悪いのか。私もずいぶん悩んだのですが、身体に組み込まれたものが違うので、左脳の人のように響かないからだと感じています。
 学業や集団生活での対応は形状にあたるので、これは変えられます。
 はじめのうち、2つの物事を同時に考えることが苦手です。頭がこんがらがる感じがします。
 なので、算数も簡単な一桁算をどうにかクリアしても、同じ一桁算でも繰り上がりがあるともうわからなくなります。

10の桁と1の桁を同時に考えないといけないからです。
 二桁計算になるともっと更に混乱します。なので、一桁ずつ考えて処理できるひっ算が一番わかりやすかったりするのです。
 数の概念がなかなか身につかないので数字とかを想像するのも難しいです。なので、暗算がすらすらできるようになるのも時間がかかります。
 右脳の世界が数学の子はこの限りではありませんが。
 これ、実は対人関係にも関わっています。一対一の付き合いは気にしないといけない対象が一人なので、安心して心も解れ余裕を持って行動できます。


細かな心配りもできるので、親友といえる存在を獲得することができます。
 集団になると気にしないといけない対象が増えます。2つのことを同時に考えることが難しいのに、もっとたくさんのことを同時に考えないといけない…かなりピリピリした状況になると思います。
 この状態にEちゃんの行動が入ると、「これ以上ややこしくしないで」と怒ってしまうのかもしれません。
 これは具体的に言い聞かせた方が良いと思います。
「Eちゃんに優しくしなさい」という言い方だとわからないと思います。

「Eちゃんが授業中に席を立ったら、どうしたの?と優しく聞いてあげましょう」と具体的に言わないと最初は行動に移せないです。
 毎回長々と偉そうに書いてごめんなさい。
えっと、体操とかにも焦点を当てて強化するのはすごく良い感じです。

げんママ記
私のコメントをさしはさむのも必要ないと思いますが、もともと右脳で生きている赤ちゃんが、左脳にかたよっていく過程で、右脳を忘れないように、と右脳教育をすることよりも、左脳ができてこない右脳の子供たちに左脳を教育する方がずいぶん大変なことなんですね。
 
 そして右脳のわが子たちでも、右脳の話を読んでいくと、まだまだその能力も、うまく発揮できてないようで
す。そうすると、やっぱり、すべてにおいて、能力開発は、つらいものになりやすいんでしょうかね。げんちゃんが、そんなに努力して今を獲得しているなんて、たしかにそうなんだけど、そのレベルは、ママたちがかんがえている以上ですね。

 ゆうゆうさんありがとうございました。また、珠玉のアドバイスよろしくお願いします。それにしても、たとえが、いつもすごいです。金平糖か~!

by glow-gen | 2013-05-26 03:43 | ゆうゆうさんの手記 | Trackback | Comments(11)

普通クラスでの授業態度~発達障害、脳の根本的な改善

確かにげんちゃんは、ピアノの発表会もこなしたし、字も格段にうまくなった。(昔よりはということですが)絵も描けるようになった。

 でもね・・・とげんママは思います。なんと言うんだろう。やっぱりこの子、ぜんぜん治ってないんだよね!
今日は、げんちゃんの学校に入って3時間ばかり見てました。国語の時間、げんちゃんはノートをとることもなく、先生の話を聞く事もなく、雑然とした机の上で、一人お絵かきに没頭してました。

 算数も同じく・・・・できの良い世話好きの子が隣で、時々、丁寧に指導してくれるんだけど、なんか、ありがたそうにするわけでもなく、ただ、一人暴走しているような感じです。おまけに、けっこう攻撃性もあって、何かあったら、ブーイングだけはしっかりしてます。私もそばでお世話してても、あ~、なんか、やりにくいったらありゃしない!いらっときます。

 「学校でEちゃんに、けっこう意地悪をするので、どう指導していいかちょっと困ってます。」と先生から事前に連絡を受けていました。前回クラスに見学に行ったときに、ややみんなより、勉強の進ちょく状態が気になったEちゃんです。今日見てると、Eちゃんは、なんかうつろな表情で、時々席を勝手に離れたりしてます。あれ、どうしたの? Eちゃんは、以前から見てる限り、ぜんぜん普通の子です。ただ、ちょっと勉強で苦労してるな、という程度に感じてました。今日はどうしたの?そばに行って話しかけると、拒否します。

 あとから先生にお聞きすると、今日はとってもましなほうで、ここ最近、いきなり廊下に飛び出したりするかと思うと、異常に先生にくっついてきたり、情緒不安定のようです。

 たぶん、家庭で何か問題があるのだと思います。少しそばにいて色々話しかけてると、だんだん私に甘えるそぶりが見えます。たぶん、発達障害でも何でもない子でも、家庭で心に傷をうけるような事態があると、きっと発達障害児のようになっちゃうんだと思います。

 そして、げんちゃんは、自分のことはすっかり棚にあげて、Eちゃんの不可解な行動をせめるたてるようです。困ったものです。他の子は、とてもやさしくEちゃんに接しているというのに!  おかげで先生は、げんちゃんだけでも大変なのに、てんてこまいしてる感じです。私も、今日のげんちゃんだと、のんきに、他の子のところをまわる余裕なかったです。

 やれやれ・・・・
しかし、3時間学校にいるだけですっかり疲れてしまいました。給食もおこぼれを少しいただいて、みんなで和気あいあいしてたんだけど、やはり、すごい騒音、多くの情報が体中に入ってくるような小学校のクラスの中にいると、五感すべて鈍感にするかでもしないと、すっかり疲れちゃいます。
 たぶん、げんちゃんは、この騒音だらけの、さまざまな情報がとびかう集団の中で、自分が何をしたらいいか、何をしろと言われているのか・・・そういう重要な情報を拾うことはまったくできないようです。というか、それは、かなりの能力を要すると思いました。だから、他のクラスメートが、そこそこ先生の言うことを聞いて、指示通りに動いているのを見て、なんか、そっちの方がすごいな~と思ってしまうのでした。

 げんちゃんは、その中にあっては、いつも、神経をとがらせ、だけど、自分の世界に逃避し、自分の都合の良いとこだけ、情報を切り取って入れている、ように見えました。普通クラスの雑然とした中で、もし、感覚過敏が強い発達障害の子がいたりしたら、それは、苦行に違いないだろうな~、と感じます。げんちゃんが、パニックにならないのは、(多少なってるのかもしれないけど)適当に自分の世界に入ってるからかもしれないですね。

 私でも、そんな風に、疲れちゃう環境です。とにかく早く個別授業にしないと、何のため学校に行ってるかわからないし、先生も大変です。

 昼からは、家に連れ帰りホームスクールをしました。学校での様子とはうらはらに、Hちゃんと遊ぶようになってからか、よくわかりませんが、ここんとこ、本当に普通の子みたいに、ちゃんと勉強に取り組めてます。ただ、あいかわらずの算数地獄は続いていて、教えるほうは、吐きそうなほど、辟易しますが・・・。3時間近くの、プログラム(遊びや運動も入れてますけどね。)にちゃんと取り組めているのは、彼にしては、かなりのコンディションです。はさみを使わせてみても、やっぱり、良い感じになってるし。休憩時間に、二人でサッカーボールをけりあいこしたら、それも、ぐんと上手になってました。

 でもな~・・・ホームスクール中、隣の子が来たので、おうちの中に入れようとしたら、
「あ、お母さんに遊んでいいか聞いてきます。」
と家にもどりました。なんと年長さんです。げんちゃんにはそういう芸当はできないだろうな~。遊びたい、だから遊ぶ・・・なんと言うかな~。今だけに生きているような。

 算数も、いっく~(一九) に~はち、さん~なな・・・・と十の合成は暗記してるし、意味もたっぷり入れてるはずなのに、いまだに、じゃあ、3+7は?とか、10-7は?とか言っても「??」
みたいなお粗末さです。3センチは30ミリ・・・なんていうのだって、何度教えてもぜんぜんぴんときてませんし・・・これ以上どうしろって言うのよ! と途方にくれます。

 彼らは、点で生きているようです。もっと点と点がつながって線になるべきなのに、いつまでも点のまま。

 ピアノができるようになった、字が書けるようになった・・・・みたいなことも、点で、普通は、線になり、立体像を結ぶはずなのが、いっこうに点のまま・・・

 なんかな~。げんママは、もっとなんとかしたいです。ほんと!  根本的なこと。それが、何をやってもかわらない・・・そんなイライラが募ってます。

 体操教室の日でしたが休みました。ちょうど、乗ってきた頃に、始まるので、一区切りのとこまでやって、体操教室の先生に相談に行きました。
 「時間が早いので、どうしても、ホームスクールが中断されるんです。もし良かったら、遅い上学年のクラスに入れてもいいですか?」
それをきっかけに、あれこれ、ずっとミーティングになりました。げんちゃんの状態と私の方針や今やってること、けっこう、ぶっちゃけて腹を割って話せました。以前この先生にちょっと怒ったこともあったけど、しっかり話していけば、お互いの考えていることもわかって、実になることも、しっかり教えていただきました。

 たとえば、サッカーで鍛えるような筋肉だけではなく、重力に抵抗するような筋肉を鍛えることが脳に大切で・・・チンジンさんが提唱していた、ずりばい(ワニさんの動きみたいなの)とか、押し車みたいな運動についても話されてました。

「げんちゃん、まだ上半身がイマイチです。」
私がそういうことをあれこれ熱弁してると、
「そうですね。ちょっとそのあたりの運動をふやしてみましょう。」
と言って下さいました。

げんちゃんプロジェクトメンバーは、どの方も良い方だと思います。時々、コミュニケーション不足で、行き違いがおこりますが、ぶっちゃけて、こっちの意向を真剣に伝えていくと、色んな突破口ができてきます。基本的に、発達の子をしっかり受け入れるお稽古事の先生はやはり、良い人たちのようです。だって、同じ月謝なら、こんな面倒くさいことやらないほうが儲かるだろうしね。

 以前、どこかのそろばんの広告に
「当そろばん塾はやる気のある良い子供さんが対象です。」
と書いてあって、驚きました。そういうやり方の方が、教育としては、コストパフォーマンスがいいわけです。だから、逆に発達には教育の原点がある、ということでもあるんだよね。

 げんちゃんの、脳のもっと奥底の根本的なことを治したい。今日はつくづくそう思いました。パソコンで言えばね。ソフトをいくらバージョンアップしても、マシーンがかわらなきゃどうしようもないんだよね。

 2日前にチンジンさんから、音楽療法のTLP療法セットが届きました。これも、結局、このげんママのジレンマが、直感として働いたものです。

 脳の根本に働きかける方法はそうたくさんではないのかもしれません。サプリ、運動、これは、もう絶対です。が、TLPもそこに良い気がするのです。(TLPについては、少し手ごたえが出てから書きますね。)


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by glow-gen | 2013-05-23 02:08 | 小学校生活 | Trackback | Comments(19)

げんちゃん、支援クラスのお世話になります。

   さっそく、校長先生と、担任の先生と、支援コーディネーターという役職の先生と、4人で懇談会をしていただきました。
校長先生からある提案がされました。

 げんちゃんが1年生になる時、支援クラスができなかったのですが、今年は、希望者が二人いたらしく、情緒の支援学級(というらしい、)がひとつできたようです。それで、その定員わくがあるので、国語算数だけ支援学級で勉強したらどうだろう、ということでした。
 先生は、それを聞くのに、すこしためらいがちに言われたように見えました。

 「あ、ぜんぜんかまいません。というかありがたいです。」
と即答したげんママです。
校長先生が、安心してにっこりしたように見えました。やっぱり、支援クラスというのは、一般的には、抵抗のある人もたくさんいるんだと思います。

 げんママは、2年生のクラスを見て、げんちゃんは、まだやっぱり、特別に指導してもらったほうがいい、と感じてきました。第一税金をしっかりかけていただけるわけだから、お得です。(笑)

 担任の先生ともたくさんお話ができました。彼女は、授業はすこぶる不機嫌にやってるのに、普通に話すと、きさくです。

「居残りさせてすみませんでしたね~。」
と気の毒そうに言われたので、
「いえいえ、先生が、色々遅れた分を、時間外でさせていただいてたのでしょう。こちらこそすみませんね~。先生お忙しいのにねー。」
「授業中にできないので、Eちゃんといっしょにげんちゃんも残らせて、少しでもさせてあげようと思ったのですが、ご迷惑かけたみたいで・・・」
Eちゃん、という名前が出たので、思わず反応したげんママです。

「あ、Eちゃん気になってたんです。やっぱり、あの子もちょっとサポートしてあげた方がいいですよね。」
げんママ、学校に見学に行くと、教室の中をうろうろして色んな子の横について見てあげてるのですが、Eちゃんは、げんちゃんに較べたらぜんぜん普通だけど、他の子より、ちょっと遅れてて、いつも心配していた子でした。

Eちゃんは、最近情緒も不安定でいきなり泣き出したり、気になることが多いそうでした。

Eちゃんの話を二人でひとしきりしていました。げんちゃんの話に行ってるのに、何話してんだか、という感じでしたが、なんか、いつも不安げなEちゃんに何かしてあげたいな~、と思いました。お母さんが母子家庭で、どうしても、手をかけられない状況だそうです。そんなこと聞くとげんママたまらないです。

担任の先生は、おもむろに、他の先生に向かって、
「いつもね~、げんちゃんを見に来ているときも、他の子も見ていただいて助かるんですよ。」
と言われました。
「いえいえ、先生は、給食から音楽まででしょう。もう、暇があったら、いつでもお手伝いしますよ。ちょ~っと大変すぎますよね~ほんと。」
ま、こんな感じで、担任との話も、なごやかに進んでいきました。

 子供を見に行ったときは、”先生って、なんて大変なんだろうね(実際そうだしね)・・・というオーラを出して、補助教師みたいに色々な子供たちにかかわってあげるのは、そんなにいやがられないようです。あ、とにかく、楽しくなくても、にこにこして、笑顔をふりまいて、きょろきょろしてると、そういう雰囲気になります。
 でちなみに、1年生の担任にも同じようなことを言われました。第一、先生との関係もよくなるし、あとのコミュニケーションがうまくいけば、連帯感が生まれそうです。

そして何より、チンジンさんに教えていただきましたが、子供は、大好きなおばちゃんの子はいじめないんだそうです。
 たしかに、げんちゃんのおばちゃんは、けっこうクラスでは人気者です。(自分で言うな~笑)帰ろうとすると、おばちゃん、帰っちゃうの?と子供たちに言われて、しばらくとどまって、早退してやる水曜のホームスクールに支障をきたすこともしばしばでした。

 ある時、げんちゃんが、上手に字が書けて、私が、オーバーにほめていると、子供たちが寄ってきて、どうしたの~、といっせいに聞くので、
「げんちゃんはね、みんなより、手がまだよく動かないから、こんな字が書けたのはすごいことなのよ。みんなほめてあげてよ。」
と言うと、うれしそうに、めちゃくちゃほめてくれました。それを見て、私が、
「みんないい子ね~。クラスメートを励ますのは、とても良いことよ。すばらしい!」
と言うと、キャッキャ言ってもりあがっていました。

げんちゃんも有頂天です。こういうことが積み重なると、チンジンさんの言うことがわかる気がします。先生のテリトリー犯すんじゃないのって心配する声がありますが、大半の先生は大丈夫じゃないか、と思います。なんせ彼らは手がまわらないようです。

 「あ、ところで、げんちゃん、絵がのびたって言ってましたでしょう。」
と私が、もってきたげんちゃんの最近の絵を見せて、前のブログでしたためたような解説入りで説明をしたら、先生方は、とても真剣に聞いてくださって、
「う~ん。すごいですね~。深いですね~。」
と感心してくださいました。
ついでに、算数の、げんママお手製の教材を出して、あれこれうんちくを語って、げんちゃんには、今こういう風にやってるんですよ~、と説明すると、とても好意的に反応してくださいました。釈迦に説法と笑いながら、すぐに、どこでもうんちくを語りたくなるげんママなのです。困ったことに・・・

「支援クラスの先生には、今度ミーティングしていただいて、お母さんがやってらっしゃることを、学校でできるようにしたらいいですね。」
「今まで、本来学校でやらなきゃいけないことを、そちらでやっていただいて、本当にありがとうございました。」
とまで言われました。

 なんか、学校にあんまり期待してなかったのに、げんちゃんプロジェクトに力を貸してくださるようです、こういう展開期待してなかったな~。ありがたい!

 あ、それと、発達障害の子の光の見え方が特別で、絵は白と黒しか使わない話(げんちゃんの絵に対するうゆうゆうさんのコメントをのせた前のブログ)に、担任の先生がいたく感心なさって、こう言われました。
「以前支援クラスをもったときに、やはり同じように、白と黒ばかりで絵を描いていたんです。白い画用紙で見えないのに、何でだろうって思いました。そうだったんですね~。へ~」

 ここでも、ゆうゆうさんの話は、先生方をとてもひきつけたようです。

まあ、そんなこんなで、日々色々急展開しております。

先生方が感心してくださった算数の教材や、げんちゃんの最近の絵も記事にまとめたいのですが、日々書くことがありすぎてなかなか全部書けません。発達育児は、日々小説みたいですね。

 当のげんちゃんは、先日学研を休ませて遊ばせたHちゃんからラブレターらしきものをもらってきました。今日は、連絡帳もその子の指導で、しっかり書いてきました。びっくり。げんちゃんには、ちいママ風お世話やき女の子が時々ついてくださいます。(笑)でも、彼は、あいかわらずぴんとはずれで、小さい問題はよくおこしているようだし、クラスでは、友達に告発されることの方が断然多いようです。不思議ですね。日曜日、私が彼らを、近くの山に登山につれていく段取りが決められたらしく、げんちゃん張り切っています。げんちゃんには、失礼だけど、かなり賢いHちゃん、げんちゃんのどこが気にいったのだろう。ま、親としてはうれしいかぎり・・・女心は秋の空、彼女の気が変わるまでは遊んでもらえそうです。

 しかし、確かに、Hちゃんとどっぷり遊ばせた翌日のホームスクールは久々に良かったし、今日も、もくもくと、自由に絵を描いてました。ゆうゆうさんいわく、時にはど~ぷり、右脳にもどしてやる。これ大事みたいです。


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by glow-gen | 2013-05-16 00:57 | 小学校生活 | Trackback | Comments(41)

小学校とのつきあい。交渉術もいるな~~

 ゆうゆうさんの記事、反響大きかったですね。当然ですよね。学会発表ものだと思います。それに、エジソンの鈴木先生のおっしゃることを彷彿とさせることもたくさんありました。
 ゆうゆうさん白書は、ゆうゆうさんにお話を聞けるたびに書いていきますね。。

  さて、
 2年生の担任の先生は、きも焼くことが多いです。なかなか、たくさんの生徒の面倒を見ながら、げんちゃんへの気配りも、かなり重荷のようです。連絡帳も書いてない、先生のメモもなし、休んだ日の宿題も今日の宿題も、いまいち何のこっちゃかわからない、という日が続いて、やれやれ、困ったな~と思って、連絡ノートにお願いを書くことにしました。

 まあ、こうやって、げんちゃんみたいな子のママになると、色んな知恵もしたたかさも、必要になりますね。要は、自分が何がしたいか、学校にどうやってほしいか、的確に伝えるのは、そう簡単ではないですが、淡々とやらねばなりません。ない知恵をしぼり、夜更かしして先生へのラブレターを書くとすっか~。

 ○○先生

 いつも大変お手間をかけてすみません。
先生の激務は学校で拝見してわかります。
 げんちゃんに手がかかり、申し訳なく思っています。
 げんちゃんは、

1、短期記憶がおいつかないのと、
2、書くための手のコントロールがまだ未熟なのと、
3、形態認識が不完全

、ということが重なり、板書を写すのに四苦八苦するようです。書くということが、考えるということにプラスされると、勉強のスピードがかなりダウンして、、時間内にできることが少なくなり、効率が悪くなります。
 家では、書くことを重視する時と、考えさせるときと分けてやったりもしています。

 先述の3つの機能がアップしてくれば、連絡帳や、学科の板書を移すことも、困難なくできるようになると思いますが、今は、本人、相当な困難と努力で、それをやっています。

 それから、ご存知のように、計算がまだ、かなり遅れています。一桁計算がやっと確実になってきたかな、というところです。ですから、授業はまったくついていってないのも推測できます。

 2年生では、それが、予想されましたので、取り出し授業(一人、クラスから取り出して、個別指導することのようです。)が良いだろうということでお話をきいていたのですが、まだ、今までどおり、他のお子さんたちといっしょに、国語算数を受けているので、先生のご負担も大きいと思います。
 (なんか、人手が足りないと説明され、いまのところ、保留になってます。)
 このままの形でいくのであれば、木曜金曜あたりの午前中、2こま~3こまは、こちらで、ホームスクールの形で、私、あるいは、いつもお願いしています、学研の先生が、指導するようにしたいのですが、いかがでしょうか。

 本人がついていけない授業に出ていても、他のお子さんんとどんどん差がひらいていきますし、発達障害の子供たちの脳の使い方の特徴にあった方法で、個人レッスンをする方がげんちゃんのためにもなると考えています。

 先生のご負担も減らせるのではないかと思います。


 運動会後からでよろしいので、(今月は運動会があります。)お願いできませんでしょうか。校長先生にはその旨以前お話したのですが、取り出し授業の先生の手配がまだ保留とのことで、はっきりしたご連絡をいただいておりません。

 もしご了解いただければ、こちらも、運動会までに段取りをつけたいと思います。

 ご検討をお願いいたします。

2件目ですが、

 先日、数日帰宅が遅く、(どうも、バツで残されたり、連絡帳を残って書くように指導されたりしたみたいです。ま、連絡帳は、げんちゃんのためにしていただいたようですが。)
 げんちゃんにとって、身体機能をアップするのが、知能にもリンクしていて、毎日のように、スポーツに行かせたり、勉強のフォローなどを、放課後スケジュールしています。学校の帰りが遅れると、おばあちゃんに、学校まで迎えに行ってもらったり、家族をあげて奮闘している状態です。

 すみませんが、居残りしてさせることがありましたら、申し訳ありませんが、メモしていただいて、帰らせていただけませんでしょうか。先生がげんちゃんのためにやってくださっていることなので、おまかせしたいのですが、このような、プログラムをがんばって、なんとかここまで来た感じなので、できるなら、休ませたくありません。本当に恐縮です。


 以上長々書いてしまいましたが、できるだけ先生に負担をおかけせずに、げんちゃんのためにもなるようにと思います。

 それと、げんちゃんの集団生活が、スムーズにいくように以下のことをお願いできませんでしょか。

1、連絡帳が書けても、書けなくても、連絡帳にメモをいただけませんでしょうか。付箋にでも、メモして、張っていただいてもいいです。休んだ日の連絡もよろしくお願いします。
 たぶん、色んなことが、改善できてくれば、自然と、連絡帳の記録も自らできるようになると思います。それまでは、気づいたときに声かけしていただいたらありがたいです。

2、トイレは、ストレスがかかるとひどくなります。
左脳で理論的に考えたり、叱られたり、緊張したりがあると、とくに多くなるようです。何かに夢中になっても無意識におもらしします。
運動会の練習では、日ごろと違うこともあって、ひどくなるのではないか、と思います。すみませんが、声かけを、お願いします。

おしっこも、脳のバランスができてくると、改善するとふんでいます。


 先生も、運動会の準備等大変になっていらっしゃると思います。どうぞご自愛くださいませ。
下手な文と字で長々書いてしまいました。とりあえず、最後に、用件だけピックアップしました。どうぞよろしくお願いします。


1、ホームスクールを増やす件
2、学校の下校時間の件
3、連絡帳のメモを毎回お願いできませんでしょうか。
4、おしっこの件


まあ、こんな感じです。う~ん。我ながら名文だ~(自分で言うな~!笑)
先生からのお返事は短く端的に、

「2,3、4の件はわかりました。
1の件は、校長先生に相談してみます。」


と2行。そして、げんちゃんだけの特別連絡帳に、今日の連絡事項がメモされていました。

追って、先生から、校長と先生と、面談のアポの連絡が入りました。


 とりあえず、うまくいったのかな?ホームスクールはどうなるか、明日決める予定になりました。
まあ、学校とやり取りしてると、色々ストレスですが、まあ、学校には、基本的に期待せずに、だけど、こっちにも協力していただけるように、落とし所を決めて、交渉してかなきゃいけないようです。

 先生が気を悪くしないように、文を考えるのは苦労ですね~。でも、それらの最後に、何してほしいんや~?って、先生が混乱しないように、また、答えを短く書けるように、”結局は、これしてくださいっ”ことです。と箇条書きにするのは、いいかもです。

 私も、患者さんと話してて、結局何してほしいの?ってことたまにあります。向こうは、こちらに気を使って、婉曲表現とかしていたりするんだけど、ミソわからずに、ぴんとはずれのことをやったりしてしまいますから。

 先生も、授業の中で、「できるだけ、この子をついてこれるように教えてほしいのか」(ま、かなり難しいよね。それは。)、学校は、集団生活を学ばせることと割り切って、勉強や能力開発は親側でしますから、協力だけお願いします、というのか、やっぱり、明確にしてあげなくてはならないような気がします。

とくに、げんちゃんみたいな子が普通級に行ってるときは、先生も混乱するだろうと思うのです。それと、げんちゃんが、なぜ、板書を移すのに四苦八苦するか、とか、原因をある程度明記してあげるのもいいと思います。やみくもに、努力すればできるでしょう。というわけではないし、一足飛びにもいかない理由というのがわかれば、先生の責任感も、荷を降ろすでしょうからね。

 なんか、学校の利用の仕方、というか、学校ライフのコツみたいなのが、少し前よりわかるようになりました。やれやれ・・・、

 先生方も、常識はずれの方に当たらない限りは、ご自分が、どこまでできるというのは別にして、子供のためになることを考えてはくれているのだと思います。

 支援級でも、たぶん、ママの方がよく研究してるということだってあるので、にこやかに、そしてソフトに、でも、これをしたい、としっかり伝えていきましょう。そして、できるだけ学校をあてにせず、自分がやりましょう。
げんママの発達の極意です、な~んちゃって。・・・・
 

 げんちゃんは、今日、仲良しになった同級生が、家にわざわざ訪ねてきて、二人で出かけていって、7時過ぎまで遊んで帰って来ました。ちゃんと時刻に帰るというのがインプットされていないので、遅くなったのですが、なんせ、初めてのことだから。同級生が、私の差し金なしで、遊びに来ることが初めてだったので、ちょっとうれしかったです。おけいこごとも休ませました。

ゆうゆうさん語録:  右脳に目いっぱいふりきってやると、左脳にしっかりやってくる。 そうです。


今日は右脳の日、ということにします。



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by glow-gen | 2013-05-14 00:21 | 小学校生活 | Trackback | Comments(16)

ゆうゆうさんの手記。言葉がない子が言葉をしゃべるきっかけ

  涙ものの、ゆうゆうさんの手記を送っていただきました。

 げんちゃんは、言葉は遅かったけど、出ていましたし、今でも、ぴんとはずれですがよくしゃべります。
だけど、もし、げんちゃんに言葉が出てないと仮定すると、発達育児は、さらにきつい物になると想像できます。言葉を心待ちにしてるママのために、ゆうゆうさんが言葉を手にするまでのことを書いています。是非読んでください。

ゆうゆうさん記
 
 私は無口な子供でした。奇声以外の声を出したきっかけは風船です。
これは息子にも実践して同じ結果を得ていますので、そちらをベースにして子供時代の私の心情も交えながら書きます。

(息子さんはもうすぐ3才になります。げんママ)
息子に持たせた風船に口をあて「あ~」と発音しました。
 風船が振動でブルブルと震えたのを見て、息子が興味を持って私を見ました。
 口をつけてマネをしようとしますが、声が出ていないのでヨダレが垂れるばかりでした。同じ結果を得れないことに不思議そうな顔をしています。

 30年前、きっと私も同じように不思議そうな顔をしていたのだと思います。
 喋るということは声帯と肺を使って空気に振動を与え、波をおこして震わせないといけません。それができていないことに今はじめて気がつき、どうしたら良いのか疑問を持ったのだと思います。

そこで今度は口を大きく開けて「あ~」と言いながらまた風船に口をつけました。
そしたらおもしろがって息子が「あ~」とマネをしました。
絶叫以外の「あ~」は初めてでちょっと感動しつつ「い~」と続けてみました。
ちょっとわからないみたいで続けませんでした。「い」を言う時は少し舌を浮かせないといけません。これが難しいのだと思います。「う~」これもわからなかったみたいでちょっとつまらなさそうでした。
口を横に開くのも難しいみたいだったので、「え」をとばして「あ~」の途中で「お~」にスライドさせました。これはわかったようで「あ」と「お」の組み合わせを使った彼の喃語がはじまりました。

 私の時もそうだったそうなので、「あ」「お」は言いやすい言葉なのかもしれません。
 さて、私の子供時代に戻ります。単語を増やしたのは英会話教室に行きはじめてからです。 日本語もろくに喋れませんでしたが、3才の時にアメリカ人の先生が講師を勤める英会話教室に入りました。
「日本人だから日本語が得意とは限らないでしょう?日本語がダメでも英語は話すかもしれないでしょう」という母の決定ではじまったのですが、これが良い結果をもたらしました。

(何度聞いてもユニークな素敵なお母さんですよね~。私ならできただろうか・・・日本語とばして英語なんて・・・) 

先生が私の舌を指でつかみ真上に立てて「L」と教えてくれました。
それからペンに私の舌を巻きつけ「R」と教えてくれました。
「th」の発音も先生が舌をつかんで引き出し「舌を軽く噛みなさい」と言って出来るようにしてくれました。
レッスンを受けているうちに私の舌は柔らかくなり、動かしやすくなりました。
「ラ行」が言いやすくなり、喋ることが楽しくなりました。

(英語げんちゃん行ってますが、舌をつかんで・・・とかされないみたいですが。良い先生にあたったものですね。げんママ)

 舌の感覚過敏もありましたので、舌をつかまれるのは気持ちが悪かったです。でも、英会話教室に行きだした時は何回か左脳に行った後だったので、我慢ができる範囲になっていました。
 えっと…実は右脳と思われるところで過ごしていると、ふっと違うところに移ることがありました。最初は短い時間で、だんだん回数が増え、少しずつ長くなっていく感じでした。たぶんあそこで右脳から左脳に移っていたのではないかと思います。左脳に行く度に薄く布をまとったみたいに感覚過敏が薄れていくのです。
 舌は根元から動かしてあげるとやわらかくなりやすいです。あまりに嫌がるようだったら顔全体をなでて、頬から下を念入りにもみほぐすのも効果的でした。
そういえば舌で思い出しましたが、給食が何であったか聞かれても答えられませんでした。
味というか舌触りというか…そういうもので食べ物を5種類くらいに自分で勝手に分類していました。なので、何を食べたか聞かれても味とか舌触りは思い出せても該当する食べ物が多くて答えられませんでした。
そのわりに誰が作ったかとか、自家製の野菜かどうかははっきり食べわけていました。

毎回ながら、ため息物です。言葉出てない子供さんのママ、やってみてください。成果出たらすばらしいです!


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by glow-gen | 2013-05-11 16:35 | ゆうゆうさんの手記 | Trackback | Comments(20)

ゆうゆうさん。もと自閉症だったすごいママの名言


福岡発達障害ママ会 報告記事 その4ラストです
 ゆうゆうさんとの会話をそのまま編集してみました。
 ゆうゆうさんは、げんママのブログをよく読んでくださっていて、こんな話の流れになりました。

「げんちゃんは、今の段階で、むいているのは、作詞作曲家とか・・・」

ゆうゆうさんは真顔でこんなことを言うので、吹き出しそうになったげんママです。
「いやいや。ピアノも四苦八苦してるし・・・」

「作曲できるのに、すごい曲ひける必要はないわけだし。」とゆうゆうさん。、
「え~~。つうか、げ、げ、げんちゃん、音感ゼロよ。」(おおお・・・ま、他の能力よりは言語感性がましな、げんちゃんですが、飛躍しすぎか、ヨイショしすぎだよ。とわらっちゃうげんママ。)

「キャッチコピー、・・とか造る広告関係の仕事なんかもいいかもですね。」
「いやいや。ありがたいけど。笑いとってるようだ~」(冷や汗)

「いえいえ、この子たちがつくるものは、そのままハートをいぬくんですよ。なんでか、って言うと、水なんですよ。体から水があふれてる。ものを見たときに、ものすごく感じるふり幅が広いのよ。だから、ひとつの言葉にあてはめようとすると、はみでちゃうんですよ。その結果、はみ出た部分を表現したいともがくんです。彼らが作る絵がすごかったり、伝える言葉がすごかったり、曲が気持ちをゆらすような曲だったりするのは、はみ出る部分が大きいからなんです。小さい時は、このゆれにまかせて、声を出したら、奇声になっちゃうんですけどね。」

 なるほどね~。水か~・・・

左脳をきたえるとか、いつか、左脳にいることができるとかっていうのは、実際にはどういうことなのかな?

「なんか一回左脳に行くことを覚えれば~・・1回目に行くことができれば、あとは、行くんですよ。その1回目がなかなかですよ。」とチンジンさんが、合いの手を入れます。

「そうそう。そうなんですよ。最初のゼロから1が、半端なくつらいんですよ。
あ、だから、算数で、ゼロから1までの距離と、1から2までの距離が違うっていう感覚がわかるわけ。右脳の人は感覚的にわかっている。だから、0から1までの距離と1から2までの距離が同じなのは納得ができない。中学まで、そういう感覚残ってましたよ。きっと、ゼロは右脳の人が発見したんだと思う。
それ考えると、右脳の人が発見したものを、私たちは、あとから追いかけていく感じだね。社会も学問の世界も」
 とまたまたすごいことをおっしゃるゆうゆうさんです。

じゃあそのスイッチ入れる、つまり、ゼロから1へ行かせるのって、コツあるわけ?
「たとえば私が教えた発達の子は、ある時、草抜いてもってきたの。根の形違うでしょう。地下茎型のやつとかさ~放射状のやつとかね。私は、それを調べていくことをてやってみたんだけど、それが、勉強楽しくなってきたきっかけになったったの。」
 (ゆうゆうさんは、教員免許をもって、塾講師をしていらしたことがあって、そのとき、親も先生も見放したグレーの子たちの教育が大好きだったみたいです。)

「こういう子って、落ち着かせるのが大変じゃないですか。でも、ある日突然おちついたりする。」

目覚めるスイッチを入れたってことですか?
「きっかけにはなったんでしょうね。」

「私、エジソンの鈴木先生の言うことは、するするとわかったよ。

あ、右脳の世界はほんとにきれいなんですよ。左脳の世界に来て、フィルターかかったと思ったもの。光がどうしてこんなに少ないのだろうって。。

右脳のギフトですよ。」


昔ゆうゆうさんが教えた、本が読めない子のエピソード

 彼女、右から読んでいくこともわからなかったようです。読んでても、場所がとんじゃう。でも、できるようになったら、速読できちゃってるわけ。

彼女成長して、高校で読書感想文の賞をとったんです。「蜘蛛の糸」の感想文だったんだけど、聖書のある一説を結び付けて、すごい結論に導いたんです。これは、右脳の典型的な成果です。意識の底に沈んでいることが、蜘蛛の糸を読んだとき、すべて立体的に、浮かび上がってきたんですよ。

沈んでいることは、無意識だと思ってたけど、右脳だったんですね。

だからね。げんちゃんみたいに、算数苦労してても、算数だけ教えてもだめですよ。5教科バランスよく教えていって、ある時、どれをきっかけにしてかわからないけれど、ある時浮かび上がるんです。

 そう、算数といえば、12と書いて・・・なんで十二と読むの?って思ってた。  イチニじゃないの? って。ずっと入らなかった。みんなそうだと思うよ。右脳の子は。でも、国語で、「は」を「わ」と読むことをおぼえて、少しわかった。」

 「よくよく考えてみれば、すべての教科はからみあっているんです。数学は、実は哲学だったりする。国語と数字と両方鍛えていって、哲学も鍛えられ、連動して、もちあがっていくのかな~。」


ゆうゆうさんに与えられたギフト
私のギフトって、このごろ認識するんだけど、それは、国語で、コトバにならない世界をことばにおきかえていくことじゃないかって思います。今話してるみたいに、右脳の世界を伝えていくことは使命なのかな。発達障害のこどもたちのため、発達ママたちのために、伝えていくこと。そうなのかなって、思い始めました。」

ここにいたるまでは、自分の子供が自閉症スペクトラムで、自分と同じ苦労をするのか、と思うと、うらめしかったそうです。子供さんは、アレルギーが大きな原因だったのか、エジソンをはじめて、半年たらずで、いっきに改善しているそうです。(なんだか、神様が、発達ママに出会わせるために、子供さんをちょっとアレンジしちゃったのかも。子供さんは役割を終えて、一気に改善しちゃったりして。)ゆうゆうさんを必要とする人たちにたくさん出会ってきて、自分の使命ともギフトともいう部分をそうとらえるようになったそうです。


ゆうゆうさんの小学校時代
就学前にぎりぎりグレーになっていたそうです。2語文ぎりぎり出てる状態だったそうです。おとなしいし、じゃまにならないし。普通級でも入れましょうか。ということで普通クラスに入ったそうです。しかし、気の毒なことに、先生のいじめの標的になったそうです。毎日叱られ、いじめられたそうです。とにかく、ちゃんとできない、怠けてる子と思われてたみたいですよ。(聞くだにひどい話ですね。ロッテンマイヤー先生のもと、げんちゃんも大丈夫なんかな~。心配になってきた。)お母さんは、偉いです。なんと引越したそうです。

苦しい日々を乗り越えられたのも、毎日、「あなたはいい子。あたなは素晴らしいの。」・・・とお母さんが言い続けたからだそうです。自尊心が保てたんだとか。

右脳を理解するその道のプロの先生をつけましょう。

「発達障害の右脳の発露をのばすには、すべてその道のプロに見てもらわないといけません。絵なら絵で、数学なら数学で、その道その道で右脳の世界があるんです。その道の一流の人たちは、本人自身も、右脳で活躍してたりするので、右脳の表現と共鳴します。コンクールに出すなら選者は、その道のプロ、でなきゃ、われわれの表現は理解されません。感情の直訳をするのが、表現というものだからね。」

うひゃー、出てくる出てくる。コトバをつむぐ、天才ですな~。

げんちゃんと同じような小学校低学年時代の算数

「右脳の子は3進法なんです。い~ちにい~さ~ん。  456~。789~・・・なんで9であがらないのかな?10であがるのは気持ち悪い。感覚的にわからない。
10あがりは、テストでとけるようになったけど、真にわからなかった。でも、こう答えれば、マルもらえんるんだね~、という感じでやってたよ。でも、だんだんわかってきて、わかったら早いですよ。いっきに行っちゃう。」

げんちゃんへの算数アドバイスから
「とにかく、少し左脳にきてるげんちゃんは、気持ち悪いのいれちゃって!まずね、点とれるようにしていいんです。あーそうだ。ひっさん、がいいですね。あれわかりやすい。解法としては。1から50までと、50から1までは、違うんです。自動的にはできない。50からも、しっかり意識して入れる。」

そのうち、分かる時がくるから、点とれるようにしてやる、ってことでかまわないらしいです。時々、合間に、あれこれやって、感覚的にわかるようになるのを待つようですよ。


 なんか、この気持ち悪いっての、ぴんときはしないんだけど、思い当たります。はじめフラッシュのドッツがバラドッツなのも、うなづけます。


 その4は、ゆうゆうさんのコメントをひろってみました。また、ちょいちょい、ゆうゆうさんとお話できそうなので、そのときは、ブログにアップしていきますね。

最後にげんママのコメントいれさせていただくと、このゆうゆうさんとの会話だけ読むと、なんか、今までの、ひたすら、左脳きたえてるようなトレーニングが、何やってんだろう、って気になるかもしれません。
 私は、聞いてる最中、すばらしいと思いつつも混乱しました。
「あたしがげんちゃんにやってることは、無意味なのか・・・今まで、げんちゃんをだめにする教育してたの?」
 ってね。数日して、消化して、現実のげんちゃんも見ながら、だんだんわかってきました。やっぱり、ゆうゆうさんの言われることも、地道な左脳的な開発あってのことなんだな~って。取り組む切り口は、右脳を常に意識していいんだけど、左脳をきっちり鍛えるのは、やはりしっかりやってかなきゃならないのです。
 混乱する人がいるかな、と思って書き足しました。すみません。
 


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by glow-gen | 2013-05-10 04:51 | ゆうゆうさんの手記 | Trackback | Comments(27)

げんちゃんのお絵かきとゆうゆうさんの右脳の話

 福岡発達障害ママ会 報告記事 その
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             (上はお絵かきドリル最近の作品)

げんちゃんの発達の悩みは数々あったけれど、絵をまったく描けない、というのも、けっこうひっかかっている大きな問題でした。年長さんのはじめでも三角が微妙に描けなくて、テーマを与えて幼稚園で絵を描かせるなんぞは、かなり高いハードルでした。最初は、点々をたくさん打って、そのまわりに、意味不明の線を引っ張る。せいぜいそんな感じかな~。(これも、同じだ~とゆうゆうさんは言っていましたけどね。)

 鉛筆を持つことより、まず体を作る・・・、手を添えて、三角を100回描かせる、なんてこともひたすらやってましたよね。トレーシングペーパーに、簡単な絵を模写させようとしたこともありました。はじめはうまくいかなかったけど。点つなぎや、目のトレーニングもやった・・・。思い出せば、あの頃は、いつも暗澹たる気持ちでしたわ!ほんと。

 まあ、そのかいあって、小学校に入った時は、3歳児程度の絵は描くようになってました。ま、描きたがりはしなかったけど。無理やり描かせると、まあ描くかな・・・という感じです。

 そうこうしながら年末くらいから、そろそろまともな絵の練習をする素地ができたかな、と思われたので、七田の60日間お絵かきドリル、をはじめました。簡単な模写から始まるドリルを、週2~3回ひたすらやりました。げんちゃんには、まだ難しいだろうな~、と思いながらも、取り組んだというのが正確なところです。

 

 さて、4~5ヶ月かけて、60日分終わりました。終わって見ると、彼の絵を描く技術・・・というより、真似して描く技術はとても上がっていました。彼は、絵を描く技術そのものを、何一つ持っていたなかったところに、もっとも基本的な最低限の技術を、ひたすらやっとインプットされたかのようでした。

 後半の、カブトムシの絵をそこそこ上手に描きだしたときには、ここまでの長き道のりに、深いため息をもよおしたげんママでした。

 しかし、その頃、色々のびたといっても、何だか根本的なものがかわってない気がして、ちょっとげんなりしていると、学研の先生がアドバイスしてくれました。

「そろそろオリジナルの絵を描かせてください。絵は、頭の中で、色んな情報をアウトプットして、総合的にまとめていく作業です。ここはどの色で塗ろうか、どういう風に描こうか・・・・ここと、ここの関係はどうだったか・・・・その作業は、メンタルをもまとめて見つめなおす作業です。」

 ま、このようなことを言われて、なるほどと思い、先日スケッチブックをげんちゃんに差し出してみました。

 げんちゃんにとって、絵を描くことは、今までなら、単にさせられるトレーニングにすぎません。げんちゃんは、いやがるか、と思いきや、げんちゃんは、なんと、いつもと違う真剣なまざしで、1時間以上ずっと描き続けました。

 そして、おどろいたことに、その絵のレベルが、私の考えるところより、まったくもって高いところに到達しているではないですか!(今までのげんちゃんのレベルからして、という意味ですけどね。)うなりました。

 彼が描いたのは、ETCが並んだ、高速のインターチェンジでした。実に写実的です。

 インターチェンジの立体を、見事に表して、道路をささえる橋げたも書き、下を通る国道も描きました。おまけに彼曰く、それは「町の道」だと表現しました。ほう!なるほど!  道路につけられた、スピード防止のがたがたも描きいれ、下を通る線路も書き加えます。

 サービスエリアも描いて、最後に「売店の屋根はどう描くの?」
とだけ質問してきました。周りを青に塗って、「まわりは湖なの・・・」
と言って、絵を描くのをやめました。

 何がおこったのか、げんママは、しばらく把握できませんでした。げんちゃんは、まったく絵が描けない子ではなかったのか!この写実的な表現はいつからこの子の中に芽生えたというのか!

 下手だった子がうまくなったのではありません。まったく描けない子がうまく描けたのです。つまり、ゼロが、muchかmanyになったわけです。

 おまけに、彼は、優雅に楽しんで、入っちゃっています。これはどう説明をつけるのだろう・・・・!げんママ、足し算も引き算も忘れて、翌日もまたスケッチブックを与えました。
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 翌日の絵は、近くにできたドラックストアと、ヘアーサロンが入ったテナントの絵でした。まずまずです。これも、なぜこんなものにスポットをあてるのかよくわかりません。それから、一気に次のページを開いて、すごい勢いで東京タワーを描きました。
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 あらら、なんだか、初日の絵に較べると、稚拙です。手抜き?スケルトンのはずが、真っ赤で塗りつぶしているのです。すごいスピードで適当に描いたようです。へたくそだな~・・・
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 さて、初対面のゆうゆうさんに、げんちゃんの絵を見せました。

果たして、こんな数枚の絵に、ゆうゆうさんの分析が入る余地があるというのかしら。げんママとしては、ロータリーの絵に彼の進歩を見ていただきたかっただけだったんですが・・・。
やれやれ、またまた、びっくりするような切り口で話すゆうゆうさんに、唖然としてしまいました。
まとめてみると、こういうことになりましょうか・・・

 右脳は、情報がエネルギーとなって流れ込み、あふれるばかりの表現の源となり、出力先を見つけて、どっと流れ出す。そういう脳です。

 右脳優位であったげんちゃんは、表現するエネルギーを体全体にみなぎらせてるけれども、その出力法と出力先は、ちっともこっちには理解されない形です。彼の場合だと、理解できない表現で一人しゃべっていたりすることもそうだったろうし、プラレールで一人遊びをしているときも、あるいはそうだったかもしれません。しかし、今、左脳の力を借りて、絵を描くという表現の手段の一つを身に着けました。
そうしたら、一気に爆発するように描き出した、ということなのだと思います。

 おまけに、ゆうゆうさんは、ぱっと3枚の絵を見て、私が一番駄作だと思った東京タワーを見て、
「もっとも評価する絵はこれです。」と言いました。
「これは右脳の絵です。」

「はあ?・・・この絵がですか?」

げんママはぽか~んとしてしまいました。
「右脳からでる表現のエネルギーはものすごいものです。彼を突き動かし、創作へと向かわせます。東京タワーを1色で一気にこんな風に、普通描けません。何も臆することなく、ためらうことなく、げんちゃんの心がとらえた東京タワーをそのイメージのまま描いたのです。ロータリーの絵のように説明している絵ではありません。」

 確かに、ディテールを説明してはいません。 それが右脳だと言うのです。

 げんママは、初めて、ゆうゆうさんやJ.B.テーラーさんの言う、右脳の世界を具体的に、げんちゃんにあてはめることができました。

 「こういう風に描きなさい。って横からあれこれ矯めないでくださいね。」
「どうかくの?って聞かれることあるんだけど。」とげんママ。
「その時だけ教えてください。」

 絵を前にして、げんママがゆうゆうさんに聞いた話は、すこぶる興味深いものでした。

「私たちは、目の前にあるイチゴを、さあ赤でしょう。描きなさい、と色鉛筆を渡されても描けません。
だって、イチゴの赤は、色鉛筆の赤ではないでしょう。同じじゃないから描けないんです。しかたがないから、黒や灰色で、白黒の絵を描いたりするんです。イチゴがこの赤だといわれても納得がいかないのです。 
 右脳の世界は、光が万華鏡のように美しく反射しています。赤とわかっていても、物体にあたって乱反射する光のイメージが強いと、その絵は白と表現されたりします。赤はわかっているけど、白の印象がその物体の特徴的な色だったりします。だから、普通の人のように描けないのです。」

「絵を描く紙は真っ白ではなく、薄いパステルカラーの台紙がいいです。白を表現できますからね。」
とも言われました。

うわ~。げんちゃんは、ずっと黒ばかり使って絵を描いてました。今でも、よくあります。これは、他の子供さんにも同様だと書き込みでわかりました。不思議なことに、白い画用紙の上に、目立たない白を取り出して、塗っていることも多かった。

 私はへたりこみそうでした。

つまりげんちゃんの絵のこのエピソードは、あることを象徴していないでしょうか。

 右脳だけでは、あふれるエネルギーも、彼の中だけで完結したエネルギーです。私たちにはわかりません。しかし、左脳の力を借りることによって、彼らの持つ芸術性にしろ、天才的な才能にしろ、外の世界に認識される形で出力してくることができるのです。

 右脳の世界を理解しつつも、ママたちが必死にやっている左脳を鍛えるという方法で、(それは時にスパルタなんていうありがたくない表現をとってしまうことさえありますが。)開花するのは確かなのです。

 げんママは、手探りでやってきたことは、決して間違えではなく、げんちゃんのエネルギーを出力させる足場になっているのです。がしかし、それだけでは、右脳から出る、もともとのエネルギーをつぶしかねない。そこの回路をシャットダウンさせることさえあるのです。

 十分に右脳の世界に遊ばせ、エネルギーを認めること。それも大事なのでしょう。このお絵かきもその一つになりました。彼は、左脳のスキルを使いながらも、ここちよく、右脳のエネルギーを爆発させてる。

そういうことなのだ。と思いました。

これは、言葉においても言えるでしょう。表現するエネルギーは彼らの中でうずまいています。ある日、言葉という手段をもてば、それは、一気に詩になり、美しい表現になったりする。
数学的な能力だったり、彼らの持つ右脳の能力は、さまざまだと思います。しかし、共通することは、右脳だけでは、彼らのエネルギーは、理解される形として外に出力することができないのではないのでしょうか。結局、ゆうゆうさんで言えば、お母様が地道に一歩一歩やってきたことの積み重ねの向こうに、右脳の発露があるということではないでしょうか。


 私は、この絵の解説で、なんかぱっと目の前が明るくなった気がしました。と同時に、やはり、地道にやっていくことの上にゴールがあると思わざる得なかったです。もちろん、ゆうゆうさんをもってしても、何もないところに、今日一日とか、1週間でぱっと改善・・・ということは、難しく、ママたちの地道な作業が、ある時、あるきっかけをもって一気に花開く・・・ということだと思うのです。
 


 
by glow-gen | 2013-05-06 01:36 | ゆうゆうさんの手記 | Trackback | Comments(36)

ゆうゆうさん白書・・・発達障害と右脳で生きるということ

 福岡発達障害ママ会 報告記事 その2


ちょうど去年の今頃、私は、ジル・ボルティー・テーラーの特集番組を見て、衝撃を受けたことをしたためました。
この右脳の話は、げんちゃんたちを知る上で、何らかの手がかりになるとわかりました。でも、あれから、現実の日々の暮らしに限らず、げんちゃんの発達育児にどう、この学びを結びつけたらいいのか、わかったような、わからないような感触のまま過ごすうちに、すっかり断片的な知識として、具体的に活用することなく死蔵してしまってました。

 しかし、ゆうゆうさんに会って、このパーツは、生き生きとした現実となって、げんママの目の前に現れてきました。

 ゆうゆうさんの白書を書く前に、もう一度このJ・B テーラーさんの記事を読んでいただくといいかもしれません。

 2012年4月 げんママ記 NHK特集脳の神秘によせて。

 演者は、ジル・ボルティー・テーラー。 脳学者でありながら、自ら脳卒中の体験を、「奇跡の脳」という本にしたためた女性です。

 彼女は、左脳に脳卒中をおこしてしまった経験を持ち、その発症のさなか、自分の脳を客観的に観察し、何がおこったか、を実に詳細に語っていました。

 はじめに、彼女は言います。
 「左脳と右脳は違います。右脳は今を生きる脳です。イメージが中心で、体験から学ぶ脳です。情報はエネルギーとなって流れ込み、こう見える、こう感じる、こう臭う・・・そうして、周りとエネルギーでつながる。スピリチュアルな脳です。」

 「左脳はそれに対して直線的です。過去と未来を考えます。膨大な情報から、詳細な情報を拾います。言語脳もこちらです。
 内面と外の世界をつなげます。
何を言えばいいか、いつすればいいか・・知性をつかさどります。

 それによって、自分という人間が、周りのエネルギーから独立し、個性となるのです。」

 そして、彼女は、自分の左脳の血管がやられた、危機的な状態の時に、不思議な体験をしました。 身体が、すーっと上にあがって、まるで、自分を上から俯瞰(ふかん)しているような感覚になったのです。
 どこまでが、自分の身体かわからない。感じるのはまわりのエネルギーだけ。左脳の声はしなくなりました。
 彼女は、周りの全エネルギーと一体化して、心が解放され、ハッピーな気分になりました。このまま、そうやっていたい気分でした。

 しかし、まだ作用を断片的に残している左脳が、彼女によびかけました。
「だめだ、早く助けを呼ばなくちゃ。脳卒中だよ。」

 そして、左脳を叱咤激励して、40分くらい時間をかけて、なんとか職場に電話をしたものの、相手の言う声もまったく理解できず、自分が訴えるヘルプの言葉も、相手には、ただのうめきとしか聞こえない。

 でも奇跡的に助かった彼女は、目覚めたときに、病室で見聞きし、体感する世界が、右脳だけの彼女にとって、すさまじく騒音に満ちた不快な世界に感じました。人の声も騒音、機械音も騒音。そんな感じだったのでしょうか。

 彼女は、8年かけて、回復しました。そして、人々に訴えます。

 人には右脳と左脳、2つの世界があります。右脳の世界をもっと生きれば、人々は互いにやさしくなれ、世界は幸福になります。右脳は、宇宙と一体化できる脳です。私は、時々、この幸福な世界に、好きなときに入って幸福になれればいいのに、と思うようになりました。


 さて、この記事を頭のすみにおいて、ゆうゆうさんが語る自らの経験を読むと、鼓動が早くなりそうな驚きを覚えませんか。

 げんママは、お会いする前、ゆうゆうさんと電話でお話して、そのあと、このメールを送っていただいた時に、感情が大きく波打つのを止められませんでした。あー・・・・私はまったくわかってなかった。・・・・

 
 ここからは、ゆうゆうさん記

私が喋りだしたきっかけですね。
 きっかけは風船でした。いきなりここから話してもちょっとわかりにくいかもしれませんね…身体機能の違和感と右脳の世界が関わってくるので、こちらを先にした方がわかりやすそうです。
 まず身体機能の違和感の方から話していきます。
ちょっと身体を動かす時も、脳から指令をたくさん出す感じなんです。
そして、自分が身体に送った指令の3割くらいしか達成できない感じで、そのことがもどかしくて自分にイライラするのです。

特に右と左に同時に指令を出すのが大変なんです。例えば、ちょっとした体操に、左足を上げて右手で左の腿をポンッて叩いて、次は右足を上げて左手で右の腿をポンッて叩いてそれを交互に素早くするというのがあります。(ブレインジムのクロスクロールといわれる黄金のエクササイズですね。これが、巧みにできるということは、左右感覚の統合ができていると判断されるようです。げんママ記
 あれがなかなかできません。頑張って身体に指令を送っても右足と右手になってしまうんです。ようやくできても指令を出すスピードに比べるとすごくゆっくりなんです。
その場駆け足がありますよね。あれもスピードアップすると右足と右手が同時になりがちでした。
鈴木先生言うところの左脳と右脳がうまく連結できてないという証拠だったのでしょうね。
他の子からしたらちょっとした運動でも、こちらはそれをするためにかなりの指令を出さないとならないのですごく疲れて頭がボウッとなります。
 たぶんこれが鈴木先生の言う脳の酸欠と栄養素の欠乏の状態なのだと思います。脳から指令を出す時はたくさんの栄養素を使うそうですから。
しかもその達成率は他の子達の3割程度とかだったりするので気持ちも疲れ、なんかもうヤダ…となるわけです。
……自分の身体のはずなのにうまく使いこなせない。自分への違和感というより、こちらの表現の方がよりわかりやすいですね。


 かいすみさんの重力のお話はしっくりきました。(かいすみさんはエジソンママです。おそらく、これは、ゆうゆうさんが、最初かいすみさんにあてて書かれたのでしょう。)
 重力に抵抗する力が弱い…まさにそんな感じでした。
体が重くて背筋を真っ直ぐ立てるのもきつくて、あの頃はおかしなくらいの猫背でした。だからでしょうか、私は立つのも歩くのも遅く、すぐに息切れしていました。

…お恥ずかしい話ですがお漏らしも小学1年生までしていましたが、何かに気をとられている時にいつの間にかという感じで、周りが騒いでから気づいてました。
喋る、書く、道具を使う、どれにおいても筋肉の使い方がうまく飲み込めず、特に舌の動かし方に至っては目に見えないので、もうお手上げ状態でした。

ここに右脳の世界が追い討ちをかけていました。
私の右脳の世界は、全ての境界があいまいでした。身体と外気の境目も身体と精神の境目もあいまいで全体が溶け込んでいる感じでした。
音は皮膚と肉の間を駆け抜ける感じで気持ちが悪く、物音をとらえる度に不快感でいっぱいになりました。
 えっと…コップの縁ギリギリまで水を入れた状態のところにちょっと振動を与えると波がおきて水が溢れます。そのように自分の身体の中に溢れそうなほどの水があって、そこに音の振動がぶつかり、次から次へと波のように不快な感情が溢れていく感じでした。
この揺れにあわせて声を出したら、息子の奇声になると思います。


かいすみさん、ええ。右脳の世界もこの水が身体から溢れだす感覚も残っています。右脳の世界の特性が、自分の得意分野を教えてくれました。水が身体から溢れだす感覚は、絵を描いたり、詩を書いたりの原動力ですね。

 喋りの経緯が終わったら、次は右脳の世界を掘り下げますね。

 右脳は、自分が、全身感覚器官みたいになっているから言葉がなくても相手の気持ちがわかります。なので、相手もそうだと思っていた節があります。


。(コミュニケーションに言葉が必要だとは、まったく感じてなかったということなのでしょう。言葉を出させるには、そのことを理解させることからということなのでしょう。風船をあばば・・・と振るわせるのを見て、自分ができないとわかったときに、初めて、ゆうゆうさんは、口で空気を振るわせることの意味を知ったそうです。まるで、ヘレンケラーみたいですよ。げんママ記)
視覚の方もとてもクリアでした。光がすごくて…万華鏡で太陽を見ているみたいに光が乱反射して溢れていました。
 こういうことを書くと怒られそうですが、右脳の方が世界は透明感があって美しかったです。
これらは少しずつ正常化していきました……おそらく右脳と左脳を行き来するうちに左脳に落ち着いたということでは…と考えています。


以上 ゆうゆうさん記

右脳と左脳を行き来するうちに左脳におちついた。・・・なんとまあ、これぞ、げんちゃんたちの目指すところではないでしょうか。私は、目標がぼんやりしているところに、あざやかなイメージをいただきました。続けて言うなら、右脳と左脳を自由に行き来できる理想の天才です。
 
あ、鈴木先生が、発達障害の子供たちは、左脳が未熟な分、右脳が優れているから、左脳を造っていけば、それが強みになるんだ。と言ってたまさにそのことでしょう!左脳は、ゆうゆうさんのママが、手探りでスパルタしながらやっていった教育で、ラッキーにも育った。そして、右脳の世界も、ママが、彼女を肯定して愛していくことで、失われずに保たれた。とげんママは読んでいます。
「左脳で生き続けると、とても疲れる。そのときは、右脳に来て、しばし休息をとる。」・・・とも言っておられたゆうゆうさんでした。  

 このメールをいただいて、次にゆうゆうさんに会って、彼女が、具体的にげんちゃんのことを解説するのを聞けば、右脳の話は、より立体的に、具体的になりました。発達育児がどこを目指して、何をやればいいか・・・。

 発達育児には勝算がある。なぜなら、右脳とは、
「答えが上から降りてくる。」(ゆうゆうさんいわく)脳なのだから。
「アインシュタインは、ある時、突然法則を見出した。色んな右脳への蓄積の結果として、ある時、いっきにわかってしまった。しかし、それを理由づけるために何年も要したのは、まさに右脳なのだ。」
ともゆうゆうさんは言いました。

ドッツが見た瞬間にいくつあるかを知ってしまうのは右脳。エネルギーがあふれ、表現したい情熱に満たされているのも右脳。

 そこに、左脳の”手段”というアイテムが加わったとき、左脳人間が超えることができない能力を発揮する可能性があるのです。

 これは、ギフトです。
我らの子たちは、かならずギフトをもらって命を受けている。
そう信じることをやめてはいけないのです。

彼女は、大きな道しるべを与えてくれた、と言っていいでしょう。

 ゆうゆうさん、ありがとう!

 

わかったような、わからないような・・・と思っていらっしゃる方は、ちょっとお待ちくださいね。次の章に続くということにしましょう。何しろ、げんママのつたない文章力で伝わるのかどうか、かなり責任を感じています。ゆうゆうさんの世界をできるだけ100パーセント伝えたいと願うげんママです。チンジンさんもまた、同じように感じていらっしゃるようです。チンジンさんも私も、この会でゆうゆうさんからいただいたことを、できるだけシェアできればな~と願ってます。
jinjinブログも同じ感動をチンジンさんが書いています。


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by glow-gen | 2013-05-04 23:22 | ゆうゆうさんの手記 | Trackback | Comments(10)

福岡発達障害ママたちの、女子会しました。

  福岡発達障害ママ会 報告記事 その1

福岡で、エジソンママを中心に、発達障害ママたちの女子会を行いました。
 小学校1年になる自閉症児の賢ちゃんママであるチンジンさんは、自閉症児の天才性を自身のブログで発信している、栃木にお住まいのママです。
 彼女の実家が九州なので、ゴールデンウィークに会いましょうという話になりました。チンジンさんは、賢ちゃんを治すため、賢ちゃんが3歳の時、ドーマン法という、超ハードな能力開発に取り組んで、かなり、その道のプロになっています。彼女は、言葉が出ない子供たちが、指で文字指しをして会話するFCという方法で、賢ちゃんとも、意思疎通ができます。それも、ドーマン法で学んだものだそうです。
 
 3年生の男の子をもつかけママさんも、ブログで前から交流があります。彼女も九州在住で、その日は、かけちゃんを連れて、隣県からかけつけてくださいました。

 それから、junママさん。junママさんは、以前ブレインジムの個人セッションの時に、参加されて、それからのお付き合いです。junママさんは、今年普通クラスにぼうやを進学させ、毎日学校につきそっているそうです。

 さて、今回、げんママのブログに、手記をはりつけさせていただいた、もと自閉症だったという、ゆうゆうさんが、たまたまたお近くだとわかり、急きょ参加してくださいました。彼女も、発達障害の2歳の男の子を持つお母さんです。

 彼女の参加で、会は、さらに興味深い方向に展開したといってもいいでしょう。

 なぜなら、私たちメンバーとゆうゆうさんがまったく違うところがあります。子供の頃に自閉症と診断された彼女は、自閉症児としてのたくさんの思い出があり、私たちとは、まったく異なった視点をお持ちでした。
 ハッピーなことに、今では彼女には、自閉症の面影はまったくありません。世間的にはすっかり治ったということなのだと思います。しかし、驚くべきことに、彼女は、自閉症児的脳の使い方を、今も覚えていて、(というより、今でも簡単に、彼らの脳の使い方にスイッチすることができるようです。)彼らの立場にも、凡人であるこっちの立場にも立ち居地をかえて考えることができる稀有な存在なのです。

 自閉症をはじめ自閉症スペクトラムと言われる、我々の愛すべき子供たちのことを、私の知る限りにおいて、最も理解していると思われるゆうゆうさんなのです。
 
 この発達ママ5名に加えて、うちの職場の、ダウン症ママのMさんも参加しました。彼女は、TFTというメンタルセラピーのセラピストでもあり、発達育児にも使えると思われる、TFTセラピーの簡単なレクチャーもしていただきました。そして、もう一人の特別参加は、げんちゃんのピアノの先生です。Y先生は、きわめて研究熱心で、以前ブレインジムのセミナーにも参加してくださいました。ピアノの生徒さんの中には、げんちゃんの他に数名の発達障害児がいて、Y先生は、独自に研究してレッスンにあたっているので、今回の集まりは、先生にとっても要チェックだったのです。


とりあえず、会のサマリーを書きました。たくさんの学びをしました。いっぺんで書くには多すぎる内容だったんで、まずは、会の様子のおおまかなことを書きました。私のつたない文章でどこまで伝わるか不安ですが、たくさんの学びをいただいたので、少しずつ書いていきたいと思います。

 


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by glow-gen | 2013-05-04 13:21 | 障害児の親 | Trackback | Comments(0)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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