げんちゃんの発達障害プロジェクト

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右脳、感性。絵のトレーニング

 今日は早く帰りました。スイミングのお迎えをしなくてはならず行って来ました。げんちゃんの練習を見ている限りでは、他の子とそんなに違いはありません。ただ、先生が話しているときのよそ見は抜群に多いですけど。5歳までシャンプーを極端にいやがり、大暴れをしていたのに、ちゃーんともぐったりしているのを見ると、げんちゃんの進歩に目頭がうるむようです。

 同時に、先生の教える技術に関心します。習い始めてもうすぐ1年ですが、数ヶ月前までは、スイミングに行かないとだだをこねていたとは信じられないくらいです。
 幼稚園からまっすぐ連れて行ってくださるので、ほんとうに助かります。

 しかし、終わってげんちゃんが、かなり遅れて出てきたら、ずぼんはさかさま、靴は反対、シャツはもちろんだらっと出てて、着こなしたるや、年少さんそのもの。
 いきなりかい・・・とママは頭をかかえます。

 このあたりが他の子とまるで違うとこなんだよね。お絵かきができないことに通じるような気がするママです。

 でも、そんなママの心の落ち込み曲線もすぐさまもちなおします。

 算数のプロジェクトのあとに、ママはある気づきをしました。
「トレーニングが、ひたすら塾のお勉強のようになってしまったら、お勉強は多少できるようになるかもしれないけど、せっかくのげんちゃんのユニークな感性を育てることができないんじゃないか。ということです。

 げんちゃんが楽しいことをする時の目の輝きは、健常児とまさるともおとらないものがあります。確かにすごい学習障害や発達の遅れはあるものの、げんちゃんワールドは確かにあるのです。ひたすら詰め込み的なノウハウにかたよってはいけない。

 おうちに帰って、今日は大好きな運動プログラム(ママが好きなんです・・ほほほ・・)からスタート。雨の合間をぬって、1キロ強のジョギングとダッシュ。スイミングのあとなのでげんちゃんは自転車。(時々壁に激突します。)
 この運動プログラムを入れると、ママがてきめんに前向きになる。
 もし、前向きな気持ちになれないママやパパがいたら、是非おすすめメニューです。

 そのあとは、げんちゃん、大好きな迷路に固執するので、しばらくやらせて、それから数。絵本読み。げんちゃんは、絵本読みがこのごろ、たどたどしいながらも、うまくなってきました。もともと絵本は好きなようなので、ここだけはほっといてもやってくれます。書く方はだめだけど・・・
 
 さあ、ここからは、今日からはじめるプログラム。絵がまったくといっていいほど描けないげんちゃんのために、手本を見せて描かせるということもやってきましたが、まだそこまでいかないと判断したママです。あるプロジェクトを思いつきました。

 トレーシングペーパーを100枚買いました。げんママは、昔、美術部にいました。印象派の絵の模写をしていました。どうやってするか、というと、原画のほうにマス目を描いて写していくのです。
 自分の内面から出てくる絵、ではなく、100パーセント練習なのです。
 たとえ画家になる人たちだって、こうやって練習するのです。それも大量に。げんちゃんだってやればうまくなるはずと妄信するにいたりました。
 
 さあ、はじめましょう。最初はアンパンマン。げんちゃん、たどっていくだけなので、お手本を見せて描かせる時よりいやがらず、おもしろがってやってくれました。ママの思ったとおりでした。

 写したにもかかわらず、アンパンマンは、お化けのようなすさまじいキャラクターになってます。写すことさえ難しいげんちゃんに、写生なんてまだ無理だったのです。鉛筆を持って動かすそぶりは、年少さんにさえ笑われるかも。だから、これは、とても良いトレーニング。

 実際にフリーで描かせてもみました。そのときは、クレヨン。2歳児くらい。いやそこまでもいってないような絵。でも、げんちゃんは、曲線を何重にも描いて「虹」だと言いました。その時の目は、げんちゃんワールドです。

 これで行こう。と決めました。今までフリーで描かせてみた時、鉛筆だけでやっていましたが、色が入ると、げんちゃんらしさがにじみ出てくるようです。かならずすぐに白を使います。不思議。
 鉛筆トレースとクレヨン。

 また3週間かためてやっていきます。絵を残していけば進歩が把握できるはず。どうなるかな?

 平行して、数の反復入力というのもやらないといけませんね。

 数のキャンペーン中、げんちゃんの感性を養うことはちょっと忘れていたママ。雑誌ニュートンの宇宙のイラストを見せたり、風景写真の雑誌を見せたりして、げんちゃんのイメージを自由に語らせます。

 「お空は石があって、クレーン車がおもりをのせると、雨が降るんだよ。」
なんて、変なことを言います。しばらくこういうへんなこと、言わせてなかったな~。と思うママ。
右脳は感性脳。やっぱり左脳と右脳。両方発育させることが理想なんですよね。
 基本のフラッシュも、ついやる時間がなかったのです。鈴木先生の先輩、しちだまこと先生の本によると、フラッシュは言葉をおぼえさせるためのだけのものではなく、右脳のウォーミングアップになるそうです。久々にフラッシュやってすべてをはじめました。(あ、その前に気功をしました。まず、祈り念じなければ、と確信するにいたっているママです。)

 あー。しかし、毎日これくらいの時間に帰れれば、どんなにいいでしょう~。働くお母さんだって、たくさんいるはずです。みなさんどうされていることやら。

 


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by glow-gen | 2011-10-29 00:42 | ママ考案トレーニング | Trackback | Comments(4)

脳の破壊と造成。

 げんちゃんの発達が、まだまだまわりに追いついてないのね~・・・と、時々客観視させられて、ママのモチベーションがぐっと下がるのは、あまりいいことではないな、と思います。
客観視できないのもまずいですが、較べては気持ちがダウンするというのも、頻繁だと士気にかかわります。
なんたって、げんちゃんプログラムに取り組み初めて、ママの士気は最も大事なのではないか、と思うようになっているからです。

 げんちゃんの脳を改造していく計画は、ママの脳を改造して、げんちゃんの脳とシンクロさせていくこととも等しいかもしれない、と思うようになりました。
 つまり、目で見える世界では、ママが働きかけて、げんちゃんを教育している、という構図が浮かびますが、人間の伺い知れない目に、見えない世界では、互いの波動が増幅しあったり、打消しあったり、まれに、すごい渦になっていたりして流れている構図が展開しているのではないか、と感じます。

 一生懸命トレーニングをがんばっていても、そのあたりがまったくうまく回っていないと、下降気流ができていて、エネルギーを入れているほどことが上昇していかない。逆に、力まなくても、自然と上昇気流ができて、力を抜いて体をあずけていれば上向きに進める。なんていうことがあるように感じています。

 うまいこと、上昇気流がおこって、そこへママとげんちゃんが乗っかっていれば、一見トレーニングの成果が見えないように感じる時でも、良いイメージが見えて、やがて、結果が出てくる。そんな感じです。

 さて、そろそろ、1から10の数字に取り組んで3週間が終了になります。
 げんちゃんは、というと、明らかに1週目とは違います。うまくいく時が、ごくたまに到来してくれる、というのが2週目なら、3週目は、数字にかなり慣れてきた。と表現するのがいいでしょう。

 一桁数字のマイスターとまでは、まったく行きませんが、取り扱いになじんできた様子です。げんちゃんは、数字に以前ほど敵対心を燃やさなくなり、少し和解したようでもあります。

 うまくいく時の到来回数も、2週目より、格段に多くなっています。5のかたまりとばらで6,7、8、9 あたりの理解ですが。
何より、普通の子が考えていく左脳的な道筋どおり、考えていってると感じる場面が多くなりました。
 順当な道をたどる、というか、最初、脳に色んな道がでたらめにできようとしたのが、合理的な近道だけが、勝ち残ろうとしているようです。このきざしを、しっかり後退させずに、完成させていくように、また3週間を目安に見てみようと思いました。

 筋肉と脳の回路形成の過程は、似ているところがあるそうです。まず、筋肉は、一度破壊され、それから新しくなるそうです。つまり、げんちゃんの脳で言うと、はじめ、トライアルを繰り返し、はてしなく遠回りする道をつけてみたり、泥沼を通ってしまう道を開通させたようです。ここへ来て、だめな道が淘汰され、そこそこましな道が、学習作業をへて完成しようという流れになってきたようです。現時点で試行錯誤された最も効率の良い道が、作られ、淘汰されずに残ったようです。 

 実際は、そう簡単に計算ができるわけでも何でもないのですが、良い思考回路自体がついてきたような感触があるのです。

 ちんぷんかんぷんだった初期でも、今考えると、脳は道だけは色々つけようとしていたのでしょう。だめな試作道が細々ぐちゃぐちゃについた。でも、後半それらは一回破壊され、その中の比較的良い道が再形成された。そういうことではないか、と思います。

 この進化の過程は、たぶん、これからのプロジェクトのどれにも言えるのでは、と思います。

 めちゃくちゃに、回路を作ってみて、だめなのは破壊され、やがて合理的な近道がそこに現れていく。ママのイメージの中に、このような、一連の脳の作業が浮かぶようになりました。
 これひとつとっても、このプロジェクトは成功かもしれません。

この道を、今から強固にしていくと同時に、さらに、また破壊と造成を繰り返し、げんちゃんの脳が進歩していけば、やがて計算も彼の手中のものになるのではないか、と思います。そう信じます。


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by glow-gen | 2011-10-27 00:48 | 脳への考察 | Trackback | Comments(8)

しきりなおしてまたがんばろう!

 期待したピアノレッスンがぼろぼろだったので、自分で思っている以上に、ママは衝撃を受けていたようです。
あの、運動会のコースアウトにさえ、大して動じず、太っ腹で望めたのに、これはどういうことでしょう。

 期待が大きかったのでしょうね。それに、げんちゃんは、強調性はある子だと信じ切っていたのでしょう。素直でママの言うことをよく聞いてくれる子だと思いたいところもあったのかもしれません。

 しかし、視点を変えると、げんちゃんは、かなり期待はずれの子です。
お勉強させる時でも、興味を示さないときは、学級崩壊児童になるし、お返事さえしません。興味のない回路は、動かしてみるという努力をまったくしません。自然と、
「げんちゃん、げんちゃん、げんちゃん、ほら、ママに答えて、ほら、こっち見て、」
なんて、まくしたてながら、トレーニングをやることが多いです。
 また、未だに、ちょっと脱ぎ着しにくいシャツは、脱ぎ着しながら、かんしゃくをおこすか、ママに依存します。つまり、考えるのを放棄します。
手先が不器用で、折り紙なんて、3歳児なみで、これも、やらせると、かんしゃくをおこします。

 ママの”気”が良いときは、げんちゃんの進歩したところ、良いところが目につきますが、ママの”気”の悪い時は、ひたすら、げんちゃんがばかに見えます。

 そう、土日は、ことごとく、それでした。ピアノレッスンに始まり、こんなところも、鼻につきます。ちょっと持たせたペンをなくし、言っても探そうとしません。
「どこにあるかわかんな~い。」で考えることを放棄します。”考えるのを放棄する。”一言で言えば、ママの嫌いなげんちゃんに一貫する特質です。もちろん、叱ってしまいました。
 そして、叱るのも、彼の体にさっと入っていかないので、しつこくなっちゃいます。

 げんちゃんは日曜日に、スイミングクラブのバスハイクに行ったので、ママは、図書館に行きました。適当に育児の本を見ていたら、子どもを遊ばせる楽しい方法が満載の本がありました。
 それを見ながら、そうだよね~。ひたすら、トレーニングなんておもしろくないよね。やっぱり、エンタテイメントになってなかったら、つまんないよね。

 でも、反面、3歳でこんな遊びをやったよ。6歳でこんな遊びやったよ。と紹介される遊びすべて、げんちゃんには、2歳くらいの年齢ギャップがあるのです。やっぱり、ちょっといやな気分になりました。とくに、工作遊びなんかは、げんちゃんが、一生できないんじゃないかと思うほどです。それが透けて見えて、気分がふさぎます。

 私、今日は精神的に良くないな~。と思いました。
でも、夜になったら、とりあえずトレーニングをやってみました。

 数のトレーニング。エンタテイメントにしなきゃ。と思います。・・・あー、でも、今日はのらないなー。もういいや、ゲンちゃんの好きなドリルやっていいよ。
げんちゃんは、迷路が大好きなので、迷路の途中に数字を選ぶドリルを選びます。数字をえらんでゴールに行く。コースをミニカーですすめて、途中の数字を100玉そろばんでディスプレー。ゴールのおうちにいるママは、望遠鏡で、百玉の玉を見て、げんちゃんの現在地を知る。そういうお遊び設定にしてみました。けっこう、まじにやってくれます。

 そうだよね。こっちからおしつけた勉強は、普通の子だっていやなときがあるから、エンタテイメントしたてにして、げんちゃんがやりたい教材でいいか・・・・ママも少し力がぬけてくるのを感じます。

 様々な生活の中のちょっとした行為が、他の子に劣るのが、どうしても目について、ため息が出た日曜日。
 でも、そんな昨日は終わりです。今日の朝起きると、やはり、げんちゃんの成長をあせるのはいけないな、と思いました。

 げんちゃんが、すごい子になることが、約束されているとしたら、今がどうあっても、かならずそうなるんだから、ママはのんびり泰然とかまえていいはずです。

 ブログのみなさんの書き込みを読ませていただきながら、また、しきりなおし。
今日は、エンタテイメントじたてのプログラムを考えよう!


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by glow-gen | 2011-10-24 12:19 | ピアノレッスン | Trackback | Comments(4)

うひょ~のピアノのレッスン。

  げんちゃんのピアノのレッスンにつきそいました。何ヶ月ぶりです。
げんちゃんは、前回ママが見たときは、学級崩壊児童そのもので、ピアノのレッスンは成立していませんでした。かなり、げんちゃんは進歩したのだから、そろそろ、レッスンの体をなしているものと思い楽しみについていきました。

お~~~。これは素晴らしい。と書きたいところですが、残念ながら悲惨な結果でした。げんちゃんは、あいかわらず崩壊児童で、ピアノの前に座った時間が、数十秒から数分にのびていたものの、先生の言うことをからかうように、ことごとく指示に従いません。
先生も、忍耐強いというか、げんちゃんを叱らず、否定せず、げんちゃんに合わせてあげています。

 うひょ~。何これ?

これと同じようなことが、1ヶ月前にありました。気功の大きな集まりに出たとき、げんちゃんは、会場が大きくて、人がたくさんいるからか、ものすごい興奮状態で、まったくこっちの言うことを聞きません。好き勝手に走り回り、けらけら笑って大暴れしています。

 家ではママの言うことはだいたい聞いてくれるげんちゃんですが、この時ばかりは別人でした。

 何なんだ!これは。私の知らないげんちゃんです。

 げんちゃんは、ママといる時に見せる顔だけじゃなく、時々とんでもない顔があるようです。
ピアノの先生は、とても素敵な先生ですが、完全になめられているようです。げんちゃんは、したたかに、力関係を読んでいるのでしょうか。ママがしかっても、ここでは、そうしていいものだと思っているようです。

 もちろん、ママを相手にしてるときでも、こういう反応が出る時期もありました。でも、今は改善していると思っていました。

どう解釈していいのか、ママには良く分かりません。どこまでがげんちゃんの人格で、どこまでが脳の機能不全なのでしょう。人格的な知恵からやっているのなら、ちゃんと矯めなくてはなりません。

子供は、大人に対して、瞬時に力関係を読みます。ママは、大好きだけど、一番怖い存在。でも、ピアノの先生は、自分がしきれる保母さんくらいに思っているのでしょか。もしそうなら、その考えを改めさせる必要があります。ママは、先生の横で手厳しく叱り飛ばします。
 でも、態度を変えない。

 ちょっとショックで家に帰ってお姑さんに話すと、
「ママがいっしょだったので、たぶんかなり興奮してたと思うよ。」
という答えが返ってきます。

てことは、普通はもう少しましってこと?でも、他の子だってハイテンションってことはありうるのだけれど、げんちゃんほどにめちゃくちゃなこともないはずです。

 先日の気功の集まりといい、ここでのいたづらぶりといい、パブリックな非日常的なところに行った時に見せる、言うことを聞かない、大人の指示に従わないげんちゃんは、どう解釈していいのか、ママはわからなくなりました。

 このところ、社会性については、かなりイケてる、と思っていたママは打ちのめされます。算数を教えるのも大変だけど、ソーシャルスキルを教え込むのって、実は一番難易度が高いのかもしれない。と感じました。

 何がどう原因していて、それをどう解釈して、どのように改善させていけばいいのか、なんだか検討もつきません。何もしないで、成長を待つだけでいいのか。

 算数スキルばかり考えていましたが、まだまだ、ママには大穴があるようです。残念ながら、まだママはプロとは言えないな~・・・(くーっ!)
自閉症スペクトラムってことについて、もう一度勉強しなおした方がいいのかも・・・今日は来客があって、すっかりトレーニングもさぼってしまいました。でも、植物だって水をやってばかりも悪いので、しばらく日にあててほっとくというプログラムということにしましょう。あしたからまたいつものプログラム。
 次から次へ、あんたはすごい子だよ。ママをここまで夢中にさせるんだから。は~あ。


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by glow-gen | 2011-10-23 02:58 | Trackback | Comments(8)

お姑さんのイエローカード

  げんちゃんの大きな進歩。指先がよく使えるようになったこと。

 げんちゃんの、指は、けっこう太いのに、力のない不器用なしだれ柳の葉っぱみたいでした。ボタンもいまいちはめにくそうだし、鉛筆だってうまく持てません。折り紙もひも結びも、トライしようにも、見るからに無理でした。

 いつの頃からでしょうか、げんちゃんの指はしっかり物をとらえるようになりました。鉄棒だってわたり棒だって、のぼり棒だって、つかんで遊ぶことに取り組むようになりました。上り棒は、上から降りるだけ、とか、わたり棒は、つかんで一瞬ぶら下がるだけ、とか、かなり制限されてますが。鉛筆を持つ手もしっかりしてきて、筆圧も前よりりりしくなったのです。

 まあ、算数地獄はいまだ続いていますが、それをちょっと横において、この辺で、げんちゃんの指の進歩を喜ばなくてはなりません。

 げんちゃん、3ヶ月前、ピアノの練習をさせてみましたが、指が弱くてキーを打つ以前の問題が横たわっていました。おまけに、忍耐して、ピアノを習うなんて芸当はまったく不可能だったので、ピアノの練習、ということ自体、お笑いごとでした。

 ところが、先週。ピアノの前に座らせて、ひいてみるように言うと、ちょっとドの位置を私に確かめたあと、かなりたどたどしいけれど、ドレミファソファミレド、と右手でひいたのです。
 数ヶ月前とまったく違う、普通の初心者といった、力強い指さばき。ほう!やった!

 ピアノは指先を使います。これは、脳に良いと、かの沢口俊之先生もおっしゃっていらっしゃと聞いて・・・発達障害がわかって一番最初に、ピアノの先生にお願いにあがったママでした。しかし、習う、というところまでにはいきません。かれこれ11ヶ月目になるのに。

 明日は、久しぶりに、レッスンに付き添えます。少し楽しみです。普通の子はプラスマイナス0からはじまるのですが、げんちゃんは、マイナス20くらいのところから始まったと言えます。指も弱いし、先生の言うことは無視して、やりたい放題!
 そろそろ、ゼロ地点につけるかもしれません。(今までのピアノの先生の忍耐に心から感謝です。)

 発達障害とわかってから、だんだん、この子にどう向き合っていけばいいかわかってきて、そろそろこっちもかなりプロになってきましたが、算数地獄のことばかり考えていると、げんちゃんの得意な部分もおいてけぼりになります。ピアノもやりたいし、本のコンセプト読み(本の展開やおこったことの理由なんかを質問しながら読んで行く方法です。勝手に名づけました。)もしないといけないし、英語の絵本だって読みたい。あーん。お絵かきだって~・・・・・・

 まるで、常に周囲に目をやりながら戦う戦闘機のパイロットみたいです。

 今日は残念ながら、げんちゃんはママが帰るとすぐに寝てしまいました。ちょっとの間に質問した指の数は、ことごとく撃沈。君の頭は、本当にどうなってるのか。ブラックホールでもかかえているのか?
 

お姑さんから、ちょっと注意が飛びます。
「あんまり無理やりやっちゃだめだよ。最後には大嫌いになるからね。子供って、そんなに期待通りすっといかないもんだよ。」

「ふわ~い。了解どす。!」

トレーニングのためにげんちゃんを起こしかけてたママでしたが、儀母のイエローカードに断念しました。

たしかに、やりすぎはいけませんよね。わかっちゃいるんだけど、ママもちょっと算数地獄にはあせっているんですよね~。でも、ま、そういう心のときはぜんぜんうまくいかないのも、今までの経験でよく知っているんです。

 ブログ書いて、テレビでも見て頭冷やして寝ましょう。


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by glow-gen | 2011-10-21 23:23 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(6)

遅れが心配なS君

  昨日、げんちゃんのお迎えに行きました。幼稚園の担任の先生からまた色々聞きます。
最近、げんちゃん運動会の疲れか、お気に入りの自転車を友達にとられると、ちょっと乱暴な行為にはしるようになっている。ということでした。
 あんまり凶暴とは思えないげんちゃんですが、自分のこだわりには、けっこう強硬姿勢で望むようです。やれやれ。先生方は、策を講じて、ひとつの自転車をげんちゃん専用にして、最初必ず、げんちゃんに貸すようにしたそうです。そうすると、あとはちゃんと、他の子にかわるそうです。 
 ママは、園の努力に頭がさがります。
「先生、そろそろきびしく叱ってみていいですよ。以前なら、訳わからずに怒られる感じだったかもしれませんが、今のげんちゃんなら、たぶん理解できます。ま、いつもやさしい大好きな先生に叱られたら、ちょっとへこむかもしれませんが、反応見たいですね~・・」

ということで、叱られプログラムもはじまるようです。ま、これも、進歩なんです。

 げんちゃんと、運動会で仲良くしていたS君と、帰りに遊びました。
 げんちゃん、先日、無理やり、公園の鉄棒で前まわりをさせたら、、できてしまって、(どさくさにまぎれて、嫌がり、怖がるのを無理やりさせたママです。)その復習のため少し居残りしたのです。S君も、いっしょに遊びます。
 ところが、S君、鉄棒が怖いと言って、近寄ろうともしません。そのうち、お母さんがため息混じりにやってきて、
「Sは、ちょっと怖そうな運動、何でも怖がるし、やらないんです。」
と、言いました。そうかー。今では、ほかの子よりげんちゃんができることもあるんだ・・・とママは認識を新たにします。(ま、半年前なら、他の子よりできることなんて、まったくなかったと思います。)ママはS君のお母さんに言います。
「大丈夫ですよ。げんちゃんは、発達が遅れてるんですよ。でも、鉄棒できたし、自転車も補助はずせたし、S君なら、ちょっと練習したらすぐできますよ。」

ママはS君に、鉄棒指導しようと思って誘いますが、まったくだめ。寄ってきません。
「なんか、この子発育が遅くて・・・」
とお母さん。
「えっ? でも、運動会の時げんちゃんのお世話してくれてましたよ。げんちゃんに比べれば夢のようなものですよ。」
担任の先生に、げんちゃんみたいに遅れのある子って他にいるんですか?と以前聞いたとき、いませんよ、と言われていたので、S君の遅れもげんちゃんほどではないと思われます。

 お母さんは、げんちゃんに遅れがあると聞いて安心したのか、S君に遅れがあって、療育で見てもらったら、普通にいかない項目が多数あったのだ、と話しました。心配している様子がありありとわかります。げんママは、あれこれ、知能検査の結果などもお聞きしましたが、結局のところ、あんまり把握されていないようでした。遅れはどの程度なのか、何をすればいいのか、まったく見解を持っていない様子。とりあえず、何かしたほうがいいかな、と思って、子供チャレンジ(毎月届く教材)をたのみました、ということでした。

 ママは、なんだかげんちゃんの発達障害を知ったときの不安な気持ちを思い出し、色いろアドバイスしました。
 結局療育でも何でも、遅れてる、ってことは教えてくれるけれど、何をどのようにしたらいいかとうことは教えてくれません。ましてや、母親の心配をやわらげてくれる、カウンセリングなど、提示できるわけもなし・・・(たぶん、どこも似たようなものでは?。)

「とにかく、げんちゃんでも、どんどんのびてるんだから、S君なら心配ないよ。お母さんが、勉強して、ちゃんとトレーニングしてあげてね。もし、ノウハウわかんなかったら、いつでも聞いてもらっていいですよ~。なんたって、息子のおかげでプロになってますからね。ははは・・・」

と言いました。S君の遅れが、どの程度なのか、よくわからないので、とりあえず、その程度のアドバイス。(笑)

けっこう、微妙な子供さんは多いのかもしれませんね。

 さて、おもしろいことがありました。先日運動会で、げんちゃんが、コースアウトでリレーに勝った時の話です。先生も、当然、げんちゃんが、わけわからずに、コースを逸脱したと思っていらっしゃいました。私が、げんちゃんは、勝つ戦略としてそうしたのだ、とお話しするとびっくりしていました。
「そうか~。練習のときは一切そういう失敗はなかったので、よっぽど舞い上がってたんだな、って思いました。」
とおっしゃいました。
「いえいえ。ちゃんと、考えのもとにやったようですよ。私も聞いてびっくりでした。
げんちゃん、なかなかのものでしょう。発想が普通と違いますもの。ふふふ。でも、ちゃんとルールを守らなきゃ負けなんだ、って教えましたけど。とりあえず、すばらしい発想だって褒めました。」

「ほんとすごい!」
先生も、そう言って笑いました。(良い先生です。まことに・・・)

 帰ると、げんちゃんは、補助をはずした自転車に乗りたがり、何度も壁に激突しながらスキルを磨いていました。げんちゃんの脳はマイペースで進化をとげています。

 考えてみれば、腕の力も握力も赤ちゃんに毛が生えた程度で、鉄棒も自転車も夢の夢、S君との遊びをとっても、以前は、双方向のおしゃべりだってあやういげんちゃんだったのですもの。ものすごいことです。

 げんちゃん。がんばれー。自転車の次は、一輪車!。前まわりの次は、逆上がり!
 ママは普通の子供にしたい、なんて、ぜんぜん思っていません。げんちゃんは、普通よりすごい子になる、と信じています。でなきゃ、ママ、元がとれませんもの。(笑) 


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by glow-gen | 2011-10-20 20:34 | Trackback | Comments(2)

概念が作業になる、そういうトレーニング

  10まで数字のマイスター計画をかかげて取り組み、ほぼ前半2週間が終わりました。
 まったくだめではありませんでした。昨日、げんちゃんは、100玉そろばんの5と1以上、9までをすらすら答えました。玉を見て、素早く。もちろん、驚いてしまったのは言うまでもありません。
 しかし、安心してはいけません。これは、出来る時が前より多く到来するようになっただけで、まったく定着しているとは言い難いのです。その証拠に、そのあとしばらくして、指でやると、間違います。でも、ジグソーパズルの完成度で言えば、ぽつんぽつんから、かなりまばら、と言った状態です。
 ここからが、正念場です。

 2週間もかけてやっと(いえ、正確にはもう何ヶ月も前からちょこちょこやっています。)、10以下の組み合わせのたった4つ、6~9までが、「おぼろげながらできないこともないけど・・・」なんて、普通の子からすれば、やれやれです。げんちゃんのクラスメートが、げんちゃんのトレーニングを見たら、「何そんなに苦労してんの?」ってとこです。
 しかし、この何も道のついていない所に、けもの道のようなものがつく、ということは、げんちゃんの脳にとっては大きなことだと思います。この道は、やがて、その草原を開墾する上での、基準の道になると思うからです。ひとつしっかり道が通れば、重機だってあとは入るようになるのです。やがて、その草原が、夢のような高級住宅地になったりするのです。(きっと)・・その最初の道。

 ママは、なかなかつかない最初の道に、ちょっといきづまり、ここ数日考えていました。それでもよくわからないので、あれこれ、脳と計算、というキーワードでホームページをサーフィンしていました。

 二つのおもしろいページに行き当たりました。
珠算の名門「トモエそろばん」のページ、「天草市立河浦小学校」のホームページでした。
そろばんは、かねがねいいのでは、と思っていました、いつか教え込みたいと思っていたのですが、なんせ、5のかたまりの概念が分からないのですから、いきなりそういうわけにもいきません。そろばん自体も、普通のしか家になかったし、そのままになっていました。

 トモエそろばんのトップページに、そろばんがどうして良いのか書いてあって、それがちょとした衝撃でした。脳の前頭連合野と頭頂連合野システムが活性化します。比較的簡単な計算でもそうなる。・・・そう、ここです。簡単な計算でも、げんちゃんのだめな脳が活性化する。そして、探していた、3桁だけのそろばんのおもちゃも販売していました。
 ままがくいついたのは言うまでもありません。

 それから、河浦町の方は、脳科学にもとづいた教育を実験的にやっているらしく、数処理と言語に分けて、段階的な到達点や、脳の働きなどが紹介されてます。頭を整理する上で役にたちました。なんせ、行き詰まっているときは、何がいきづまっているのさえ、よく分からない状態です。ちょっとした言葉をひろうだけで、道が見えてきたりします。

 げんママ、それらを見ながらひらめきます。げんちゃんに足りなかった学習法。

げんちゃんにドットをあてさせていましたが、答えを数字で書くということはしてませんでした。百玉そろばんがとてもいいようですが、数日前手に入れたばっかりで、それまでは、数をからだでさわらせる、ということをしてなかった。
 つまり、カードと音にかたよっていたようです。

 「概念が作業になる。」ここが抜けていました。そろばんも、つまりはここだと思うのです。 最後の週は、このあたりを工夫して、音楽も入れて、五感すべてを使って、げんちゃんの頭に定着させてみよう!
ママの中だるみが、ちょっとはじけた音がしました。

 このふたつのホームページ、何がどう、ということはないのですが、げんママには、ヒントになりました。

 さあ、やってみよう!大変だけど、ママはちょっと楽しいです。自分の思いつきを試すのってわくわくします。

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by glow-gen | 2011-10-19 12:55 | ママ考案トレーニング | Trackback | Comments(7)

人生の選択

 げんちゃんスクールは、日曜日が勝負なんですが、この度ママは週末お仕事。
はー・・脳は小さい頃が発達しやすいのに、こう休校が多くっちゃ話にならないなー・・・
 先日からお願いしている、週1回来て下さるというお約束の先生も、学校の事情でしばらくおやすみ。自分の仕事がうらめしくなります。

家に帰ると、いつも外野のパパが、カードをしてくれたようでした。
ママ 「何を何分やってくれたの?」
パパ 「おまえがいつもやってるドットカルタ。20分くらいだったかな~。」
ママ「ふ~ん。やらないよりいいよね。ありがと。」
ママ 「で、どうだった。?」
パパ 「5以上はなかなかできないなー。頭入ってないんかなー?」

結果報告はぱっとしません。やれやれ。
「おまえいないとさー。すっごく俺に甘えてくるぞ。」
パパの優先順位がきわめて低いげんちゃんも、ママがいないとパパになるんですね。(笑)イクメンからはほど遠いパパですが、親心はちゃんと持っているようです。

「それで、自転車とか外遊びやってくれたの?」
「いや、やってないよ。」

ほんときっかり20分だけやってくれたみたい。あとはおばあちゃんだったようです。ま、これも、ほめてあげなくちゃね。

 職場の洋子さんに昨日頼まれてしまいました。洋子さんは、ダウン症のゆうちゃんを、施設に預けています。

「げんママ、施設のお母さんたちと交流してくれない?」
急なことでびっくりのげんママ。
聞いてみると事情があるみたいでした。
洋子さんの施設の親の会は、みんなすごく暗いのだそうです。もうしかたないよね。子どもの障害は・・・あきらめないとね・・・
洋子さん、いつもお交わりのたびに、どっと暗くなるそうです。洋子さんは、私にくっついて、エジソンアインシュタイン協会のセミナーに出たことがあるので、気持ちがすごく前向きになっています。子どもに、少しの可能性でもあるんだったら、何でもやりたいと考えるようになっています。そのため、親の会でも、積極的に啓蒙活動をしてしまったらしいのです。

 しかし、結果は思わしくなくて、すごく浮いてしまったようです。中には、反発さえ受けたようです。
「ダウン症は遺伝で、生まれつきだから、よくならないのよ。わからないの?私たち親は受け入れるしかないの・・ドクターだっておっしゃってるでしょう。治らないって・・・」

 職場で、げんママの影響を受けなかったら、自分もそういう考えから抜け出せなかったかもしれない。と言いました。だから、私に交流してほしいと思ったそうです。

げんママびっくり。
「そんなーー。お母さん方は、本当に大変な歩みをしてこられてるから、そんじょそこらの駆け出しもののげんママが、変なことを言ったら怒られるんじゃないの?
第一、げんちゃんの障害より大変な方もいるし。偉そうなことなんて言えないよ~・・・」

「いや、私だって、げんママの影響を受けなかったら、お母さんたちと同じ考えだったもの。交流してほしいな~。」

ひえ~・・すごくプレッシャー・・

確かに、ハンディキャップの保護者の方には色んな方がいらっしゃいます。
鈴木先生の「子どもの脳に良いこと」を読まれて、私みたいに、これだ! と
感じる人ばかりではないようです。読んだ瞬間に、反発だけ感じたという方もいらっしゃいました。

でも、人生の法則、
「あなたの信じたようになる。」「求める者には与えられる。」
求めて踏み出す方を、げんママは選ぶのが好きです。そして、信じたようになる、と信じています。人生の選択は、それぞれ自分でやっていくものです。

 


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by glow-gen | 2011-10-17 15:52 | 障害児の親 | Trackback | Comments(12)

脳の未完成品がちょっと出てくる

  毎日帰りが遅いので、平日の多くは、帰って20分からせいぜい40分くらいしか、げんちゃんのトレーニングができません。
そんな訳で、3週間プロジェクトは、10まで数のマイスタープロジェクトに集中します。
 昨日で、10日目を迎えます。

 毎日プロジェクトシートに書き込んでます。これができた~・・・いいぞーー、という風にはなりませんが、げんちゃんには明らかな変化が出てきました。

 ジグソーパズルでたとえるなら、まったくパズルのない平面に、ぽつんぽつんとパズルのピースがおかれるような感じです。パズルの絵柄はわかりません。でも、確実にピースが少しおいてある。そんな感じです。
 指の数も、気まぐれに、時々正解します。
昨日は、ブロッのかたまりを作って、どっちが多い?とたずねました。始めけっこう反対をさしていました。えー・・それはないでしょう。多い少ないくらいわかってると思ったので、ママも必死です。げんちゃんにきっちり順序立てて入力していったことは、今までなかったかもしれません。このプロジェクトで、わかってて当然と思った基本的なことが、よくわかってないと気づきます。
 多い少ないに立ち返り、何度か修正してります。

 それから、1から10までのドットカードのかるたとりや、あれこれ。やれるだけやる、と言う感じです。寝る前直前のほんのわずかな時間。げんちゃんあくびがちらほら。あー。気功気功・・・あせっ、あせっ!

 でも、昨日の日中、”10玉そろばんの音声とテキストつきおもちゃ”にくいついてたみたいです。おもちゃやDVDなどの教材も、とにかく与えておいてみるものですね。げんちゃん、簡単なプログラムをやっていたそうです。

 そして、夜中。げんちゃんは、何か言ってます。寝言かー、と思って耳をそばだてると、
「3.。」
なんと、夢の中で数字に格闘してるのでしょうか。笑っちゃいました。

 朝、また出勤前の10分を使って入力。
「どっちが多い?」
5と6の四角いブロックの山。
ママは、わざと、「こっちだよね。」と5の方をさします。
「いや、違うよ! こっちの方が1つ多いでしょう!」

もちろん、ママに感動が走りました。それから、10までのドットカードを分けて、戦争ゲーム。さあ、いっせいのせ、でママとげんちゃんカード出すんだよ。このゲームは今日始めて思いついたというのに、

「多い方を出したら勝ちなんだよ。」
とげんちゃんが何気に言います。

えー。ママは、ルールをどういう風に教えようか頭で考えていたので、びっくり。
すごいすごい、できるようになったんだね、パチパチ。朝からすごい盛り上がり。

数字のフィールドに、ぱらっぱらっと、ジグソーパズルのピースがおかれている風景が目に浮かぶママです。
でも、ジグソーパズルは本当にまばら。そのあと、指の数当てはまったくできません。

「時々、ふとできる時が到来するようになった。」というのが取り組み10日目の正確な表現です。

 ちょっと、方法論が左脳的かも。本当は時間があったら、数字の音楽CDやフラッシュもたくさんしたいのですが、なかなかな・・・

ママはしつこくて、眠った横で、英語の簡単な絵本をちょっと読みます。色を探す赤ちゃん絵本です。
ちょっと目をあけて反応します。
「レッド!」とママが読むと、赤い消防自動車のページを探します。
「この辺にあったんだけど・・」
ほう、この辺に・・・か。こんな表現が出来だしたのは、本当に最近です。

脳は、入力していくと、どうも、さまざまな、シナプスの触指が出て、わけわからずに伸びていくような感じです。わけわからずに、不完全品を出すみたいです。やがて、何度も試作を経て、整合性のある表現をしてくるのではと感じています。なぜかと言うと、言語が伸び出したここ最近、その前に極端にどもる時期があったのです。やがて、言語の急なのびとともにそれがなくなりました。
 ママは少し期待しています。試作品段階なのよね。きっと。早く製品発表会にならないかしら。

あ、これぞ、鈴木昭平先生推奨の△を○にする、ってことなのかもしれませんね。


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by glow-gen | 2011-10-15 12:00 | Trackback | Comments(5)

脳のモチベーション。

  げんちゃんの、算数地獄はまだ延々と続いています。昨日一日あけて取り組んでみたら、最初一瞬指が8,7、9と読めました。やったー・・・と思ったのですが、それは、一瞬で、2回目はだめでした。あれは何だったのだろう。
 今までも、あ、できるじゃん、と一瞬思うことがあって、安心して、さらにやると、え、まったくわからないの?ということがよくありました。それは、だめだ~。ではなくて、ひょろひょろのシナプスが少しだけ伸びてきている予兆なのでしょうか。できればそう思いたい。
 5以上はまだ無理なんじゃないか。たしかに、そう思って、昨日は6くらいまでを集中してあの手この手でやりました。
 う~ん。手応えなくいやな感じ。なんせ、げんちゃん、すっかり興味失っています。気分転換に、パズルをしたけれど、これも、やる気ないし、できない。
 親戚が集まったとき、4歳児が、生き生きした目で、このパズルに取り組んだのと、まるで対照的です。

 頭悪い! と、ママはため息。でも、以前と違うのは、うんざりするけれど、げんちゃんを怒ったりはしません。げんちゃんが、
「難しい。無理!」と言い出すので、
「げんちゃん、大丈夫だよ。ほら、自転車だって、キックボードだって、最初無理って思ったでしょう。でも、どんどんできてきたでしょう。できてきたら楽しいよね。
 げんちゃんは、算数得意だと思うよ。できると思うよ。ただ、まだ、頭の中で、道がついてないの。道がつくまで、少しブルドーザーで工事しよう!はい、ブルドーザー・・・」

 げんちゃんにも、つらい練習のイメージではなくて、頭を工事している感じのイメージをつけられれば、と思って、とっさにそんな言葉が出てきました。
 できないことは、いやがる。これも、大きな特徴で、そのモチベーションと集中できる状態を、作ってやることも大切だと改めて思います。

 ところで、げんちゃんは、昨日5日目のトライにして、とうとう補助なし自転車に乗れました。最初、
「今日はキックボードにする。」
とだだをこねたのですが、ママが言いくるめて、自転車に乗せました。始めてまもなく、ママの手が離せるようになり、目的地の帰り道は、げんちゃんスキルも磨かれてきました。そうすると、
「楽しい~。僕あきらめないぞ~。」
なんて一人で勝手にもりあがっていました。

 それを見て、ママは思いました。
そうなんだよね。ひたすら、手を変え品をかえ入力することも大切だけど、本人が楽しい、やりたい、と思って、くいつくことが大切なんだよね。

算数とお絵かき入力は、自分が不得意なので、ちっとも楽しくないんでしょう。可能なら、さけて通りたいと思っているんでしょうね。大きな問題はそこなんですよね。彼が楽しい、と食いつくプログラムを考えないと・・。方向性を変えよう!

 げんちゃんのやる気次第・・・そういうことなんですよね。脳は自分の意志で入力しようとがんばったことに対して、非常に寛容に回路をふくらませてくれるようです。
 それとも、ある日、突然、ふっとその気になる、ということも過去ありましたから、あんまりぎすぎすやらない方がいいのかしら。

なんて、あれこれ考えていると、いつも外野のパパが、
「今日、なんか、すごい言い回しで話してたぞ。へ~、進歩したな、と思ったよ。
げんちゃん、そのうち、くいついてくるよ。きっと・・・」
と言いました。

そのうちね~・・・そうなのかしら。 一筋縄じゃいかないね。


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by glow-gen | 2011-10-13 19:52 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(6)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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