げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:段取り力( 4 )

自立の時・・・あいかわらずの注意欠陥、計算障害

 
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彼女の書いてくれたお手本を下においてなぞってます。習字なんて、教えられません。知り合いに書道ができるおばあちゃんがいてよかった~。上手に書いてるのは、手を添えてもらっただけです。


 夏休みは、今までとまったく違った様相です。まず、私が、細切れに休みをとって、がんばっていた去年までとはうってかわり、私はできるだけ仕事に行ってます。
つくづく、もう、げんちゃんは、私が教えない方がよさそうです。

 げんちゃんは、大量に出ていた宿題の計算だけのプリントを全部やって、
「だいぶん、通分も約分も、商を立てるのも、できてきました~。」
と報告を受けた翌日に、
「通分ができませんでした。(電話口であせるK先生)」
てな具合で、計算障害に関しては、あいかわらず難儀してます。160円のポカリスエットを二つ買ったらいくら?

こういう暗算も、2分くらいかかったりして驚きます。お買い物をさせる、という行為も、彼にとっては、あいかわらず、すごくハードルが高いようです。とにかく、夏休みは、買い物をはじめ、何でも体験させるように、心がけています。

 朝、K先生のところに、私が仕事に出るよりあとに出ることが多く、自分で用意して行かなければなりませんが、あいかわらず、水筒だけ持って、あとのすべてを忘れて行ったりすることは茶飯事で、しょっちゅう取りに帰らせられているみたいです。時には、私より先に出て、鍵も持たず出かけてしまって、取りに帰ってきても、入れず・・・そこまでよ。ということもあります。私は、失敗したつけを自分が払えばいいや、と思って、冷たく外野に徹してます。時々、つい、口をはさんで、あれこれ叱ったり、説教したりしてしまうときもあります。そう言うときは、決まって
「うるさい。」
などと、言われたり、生返事して、やっぱり失敗したりしてます。
「あ、そう、じゃあ勝手にしなよ。知るもんか。」
とほったらかします。言わんこっちゃない、ということが続発してます。

だいたい、夏休みの宿題にしても、私が把握して、手順を決めて、本人は、ただ上から言われるものをこなす・・・もうこういうのは、そろそろおしまいにしたいです。

あいかわらず、注意欠陥もあるので、全部突き放すこともできないのですが、今のげんちゃんは、極力、彼に失敗させた方がいいんじゃないか、と思います。

まあ、そういうことって、意外と難しいことも多く、目の前に、大きな失敗がわかっているのに、しれ~っと見守るだけ、というのは、忍耐がいります。そう言うときは、少しアドバイスして、彼の気づきを誘います。

先日鹿児島のまゆたん先生にも、もう、そろそろ、そういう時期じゃないか、と言われました。

いつも周りがサポートしていると、困ることがないので、出来る能力がついてきても、自分から一歩踏み出して段取りすることがない、
「だって、困らなかったから。」
そう言っていた発達障害の大人の話をしてくれました。

 夏休みの課題に習字を選んだので、知り合いのおばあちゃんに習いながら書いてます。家から、2キロほど離れた彼女の家まで、舗道づたいなので、スケートボードで、時々一人で行くようになりました。ひたすら鍛えた成果か、下半身は、ほんとに強いなと思います。スケボーは体の一部のように乗りこなしてます。(曲芸乗りはぜんぜんできませんが)
彼女いわく、
「ママがいなくてもいいみたいね。なんか、すごくちゃんとしてたよ。それに、1時間書いても、へばらない。」
だそうです。私がいると甘えているんでしょうね。いない方がいい時期になってるのでしょう。

ま、少し寂しいけれど、私も、そろそろ、発達育児以外の生活も復活しようかな、と思います。

 ちょっと距離をおいた方が、彼のできないところも遠目にしか見えないのでいいかもです。公文の宿題も、幼稚園児のような字で書いていたり、英語の発音もせずに、適当に書き殴っているのを見ると、むかっとしますが、公文の先生が、そこからでいいです、とおっしゃるので、おまかせです。自分でやっていくように、ちゃんと気づけるようにしていきます。
、と言われたので、(そう簡単にいくものか、なんてちょっと思ってますが、・・・)丸投げでいいかな、と思います。
先日は、今日は、最後一人だったので、教えました。と言われてました。プリントのレベルが上がってきたら、もう自力でできなくなってるのでしょうかね~

また、あいかわらず、すさまじく汚い字なので、げんちゃんに、
「公文の先生が、げんちゃんのプリントの字を見て、幼稚園の子が、こういう感じです、って言ってたよ。」
としれ~っと言うと、げんちゃんは、怒ってました。奮起するのかね~。

字に関して、計算に関して、・・・etc、学習面で、やってるわりに、ぱっとしないことはてんこもりです。過去を考えれば、すごい伸びなのかもしれませんが、げんちゃんはまだまだ知的なものは低いようです。

 中学に入るまで、なんとか、支援なしに、学校生活全般、そこそここなせるようになってほしいな、と思います。ま、でも、昔に比べて、私は楽になっていることは確かです。




 

by glow-gen | 2017-08-10 21:11 | 段取り力 | Trackback | Comments(7)

学校の宿題 提出物 説明する力

クリスチャンホームの我が家は、日曜は、教会で礼拝をささげたあと、(プロテスタントのキリスト教会)日曜学校を担当していて、子供たちに聖書の教室をしています。讃美歌も歌わせたりして、げんママ、日曜はけっこう忙しいです。
 神様は、一人一人ちゃんと目的をもって創られていて、心から君たちを愛しているんだよ~、と教えながら、(本気でそう思っているんだけどさ。)家では、げんちゃんを時々バカ呼ばわりしてしまって、バトルしたりして、きっとげんちゃんは、こいつ、偽善者だ~と、そのうち言うに違いない・・・と、苦笑します。まあ、人間は皆欠陥人間、神様の理想とは程遠い皆罪びとと聖書には書いてます。私もまだ道半ばってこと、あんたもまた相当欠陥だらけ。私を見ずに素晴らしい神様を見上げなさい・・・なんてね~~  笑

そうでなければ、イエス様は十字架にかからなくてよかったわけなんだからね・・・(あ、世界のベストセラー聖書を読むとわかります。ちょっと脱線)

前置きはさておいて、いつも、日曜学校で、げんちゃんの頭の悪さをちょっと嘆いています。

聖書のお話をしたあと、ちょっとした質問をします。その日の内容をもとにして、まあ、国語の問題に近いような感じになります。2年生の男の子がいるのですが、だいたい、さっと的確にこたえます。
げんちゃんは、その子が言ったことを、真似するだけ。2年生のその子は、理屈もちゃっちゃっと早口でまくしたてるように、理論整然と語ります。

げんちゃんが伸びたのは、それまで、対抗心むき出しで、その子が発言したりすると、妨害したり、変なことを言ってちゃち入れてたのが、おりこうさんにしている。その子の答えるのを聞いて、冷静にまねしたりする。そういったところです。

いつになったら、このA君のように、さっと理論的な説明が的確にできるようになるんだろうな~・・・やれやれ、いつも、情けない気分になります。

算数の学習障害はあいかわらずですが、その中にあって、式を立てるにあたっての解法の説明くらいしていいんじゃないかな、と思いますが、なかなかできません。

「台形が二つあって、間にすきまがあって、隙間をのけてくっつけると、平行四辺形になるから、二つの台形の面積は、この平行四辺形の面積を求めればいいんだよ。」

げんちゃんよりちいさい子が、こういうことをさっと言ってのけます。

 また、いまだに、学校から持って帰るプリント類について、
「これは宿題なの? いつ出すの?」
みたいな問いに応えられないで、ただプリントを持ち帰ってくるだけ、というのもまだまだ多くて、いやになります。

支援クラスの子だから、宿題を出さなくても多めに見てもらってるようで、それも、なかなか提出物の習慣づけができない原因になっているのかもしれません。


ほんと、げんちゃんは、飛躍的に伸びてる、と思いたいけど、社会に出すには、まだまだ半端そのもの。この延長で大人になって、適当にまぎれて職についたとしたら、仕事の落ちがひどい、とか、空気読めない、とか、指示が抜け落ちすぎる、とか、あらゆる抜けのおかげで、うまくいかないのは見えているようです。

一見、普通、でも、ぜんぜん普通じゃない。今、そんな感じのげんちゃんですね。(まあ、以前は、普通に全然見えなかったわけで、それだけでも褒めるべきでしょうが、ラベルと中身があまりに違っているのも、つらいです。)

この一見普通、から、中身もしっかり普通になるまで、何をすればいいのでしょうか・・・

当面の目標は 学校からもらってくるプリントやしなければならないことを、自分で把握して、家で自分から取り組むことです。

ママが、カバンをさがして、宿題をさせたり、提出物を用意したりするのをいいかげんにやめたいです。そんなことをちくいちしてもらってるくせに、何か言うと、
「うるさい。」
とか
「あ~もう、わかってる~。」

とか、偉そうに私に言ってくるのは、ほんとに頭にきますよね。

「うるせ~。お前は、私が手をかさなければ、何もできないくせに、何言っとんの。それなら、ありがと、と言うべきでしょ。偉そうなこと言いたいんだったら、自分で管理しろ!」

しょっちゅうバトルしてます。時々切れて、
「じゃあ、ほっとくからね。自分でやりな!」

というと、げんちゃんは、
「うるさい。だめ!」

と言います。まだかわいいんでしょうね。だめ、と言うので、私が言うのが一理あるとは、少しは思っているのかもしれません。

でも、先日、音楽の先生が、げんちゃんに、楽譜のことで、ここは、こういう風に読むんだよ、みたいな指導をしたら、なんとげんちゃん、その部分に、言われたことをメモ書きして書き入れたそうでした。先生も私もびっくり。そういえば、支援の先生が、最近ノートの取り方がうまくなった、みたいなことを書いてくださっていたっけ。

そろそろ、学校での連絡事項、提出物、宿題、それらのことを自分で管理していくのを目標にする時期になったように思います。以前から目標にはしてましたが、今思えば、はるかかなたのシンボルみたいな目標だったね。今は、その頃より、ちょっと具体的な目標になっていると思いたい。泣
問題や質問に対して、理論的に的確に説明できる。こういうことも、目標にすえましょう。

 これらのことは、やはり、目標として、意識化することで、戦略も考えることができます。この能力は、三角の頂点にある能力でしょう。すぐには、無理でしょうが、そこへ向かって取り組んでいかなければなりません。

by glow-gen | 2017-01-23 00:39 | 段取り力 | Trackback | Comments(3)

意識することで変わる

  インフルエンザは大変でしたが、、休んでいる間、なかなか読めない本を読んでました。今は、キンドルを使えば、スマホで布団の中でも読書できるので、なんて楽しいんでしょう。

 3冊くらいを同時進行で読んでいたのですが、”斎藤孝”さんという人の書いた「段取り力」という本の中におもしろい記述がありました。
 ちなみに、この本は、一つ一つの能力が、多少は上がっているげんちゃんが、次は、その能力を互いに連携して使えるために、彼に段取り力をつけてやらなきゃならないな~と思って、ダウンロードしました。世の中では、段取りというものが、どういう構成で考えられているのか、段取りがいいとは、そもそもどういうことなのか・・・まず、そういうところから掘り起こしていく必要がある。この本にヒントがあるかもしれない。

 まあ、一般向きの段取り力ですから、すぐに、げんちゃんに適応というわけにはいきませんが、その中に、段取りとは直接関係ないけれど、とても興味深い記事がありました。

それは、スケートの金メダリスト、清水宏保選手の練習のしかたのことを書いたものでした。
抜粋
彼は、小学校の時から、自分は今何をしようとしているのか、常に意識していたそうだ。
 彼によれば、腰の中のある感覚を使うと早く滑ることができるという。腸腰筋という筋肉らしいが、当時は、誰も言葉でそれを、指摘する人はいなかった。清水は感覚をとぎすませて、そこだけを意識化した練習メニューを組んでいったという。
 彼は、小学校の時から独自のメニューをあみだしていたらしいが、それができたのは、「自分は、どの部分を何のために鍛えるのか、」という感覚がはっきり意識化できていたからだ。(中略)
「知覚されていないから鍛えることはできないと思うかもしれないけど、そこに意識を集中させることによっていくらでも鍛錬することができるんです。」

私は、ちょっとびっくりしてしまいました。腸腰筋といえば、背骨のコアの部分をささえている、深層の筋肉です。そういうところの小さな筋肉まで、意識に登らせて、表面の大きな筋肉のように鍛えられるのか~・・・そして、それを意識してストーリー性を持たせてトレーニングするのと、ただ、漠然とトレーニングするのでは、まったく体の動かし方という結果に差が出る。人の体とは、なんて奥深いのでしょう。

しかし、それは、言い換えると、脳のきわめて高いところが司る”意識”という司令塔が動けば、その支配する体には、想像以上の結果が出るということでもあります。

 なぜ、今、この練習法をするのか・・・・それは、この筋肉のどういう役割を鍛えるため・・・そう唱えるだけでも、きっとその筋肉に特別な指令がはたらくのだ、と感じました。

  げんちゃんの体操の先生にすぐに連絡をとって、(というか、インフルで欠席の連絡のついでなんだけど。笑)清水選手の記事について話し合う時間をもちました。なんと、驚いたことに、トップアスリートだった彼女は、こともなげに、意識して一つ一つの筋肉、動き、を調整する段階に、やっとはいってきたね、とげんちゃんについて言っていました。一流のアスリートにとっては、そういうのって、普通なんだね。つまり、私は、意識させて練習させてみて、と言おうとしてたんですが、そんなのは当たり前だったと言うわけです。まあ、体操教室は、もう丸投げで大丈夫と言うことですね。笑

 ならば、げんちゃんの学習だって同じだ。げんちゃんの脳の司令室が、なぜ今この学習をするのか、自分はどうなりたいから、そのために、この能力を高めたい。そのための今このトレーニングなのだ。と、体に指令を出すことができれば、格段に学習効果があがるはずだ。げんちゃんの段取り力のスタートとして、今何のために、この学習が自分に必要なのか、ママのプログラムは、なぜそれを組み立てる必要があったのか。げんちゃんの脳の司令室に、一度段取り書をたたき込んでトップダウンする必要があるんじゃないかな~。

 なんか、うまく言えないんだけど、・・・彼のメニューに何かを変える、あるいは、何かを加える必要があるような気がしてぞくぞくしてきました。(ぞくぞくは、インフルかもですが・・・笑)
なんか・・脳の司令塔が、すこぶる意識的に働くメニュー・・・・


 それと、もう1つ、清水選手の話は、勇気をくれました。
それは、彼が、腰のある骨を骨折していて、普通なら一歩も歩けないはずなのに、彼の場合は、異常に筋肉が発達しているので、腰椎の周りの筋肉が、骨の代償作用をしているために、まったく問題ではない、というのです。その証拠に、彼は、その状態で金メダルを取りました。

彼は言います
「安心してください。メインの神経回路が死んでもサブの回路を使えば、いいんです。目的地に着くのに、大通りが使えなくても、裏道からでも行けるじゃないですか、。略」

そうです。人間の体は、何かが機能しなければ、それを補う次なるものが現れてくるのです。しかも、脳は使っている部分は、1%で、99%は未知なる部分、と言うではありませんか。
可能性は無限です。

発達障害は、治らない、とか言ってるお医者さんとか、私にしたら、そっちの方が信じられないです。

ハンデキャップイコール、挑戦の対象、ただそれだけのことです。は?かっこよすぎる?。

本の世界にいると、そんな気になります。失礼しました~。今日から、また普通の生活にカムバ~ックのママとげんちゃんです。






 

 

by glow-gen | 2016-12-12 21:08 | 段取り力 | Trackback | Comments(8)

段取り力スタートライン~テストへ備えて

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先月から少しずつ再開した、お絵かきトレーニングは、10かいもしてないのですが、ぐっとバランスが改善しました。折り鶴も折れた・・・進化してるんだね~。進化のスピードは、やはり、上がっているのかもしれない。

発達プロジェクトを開始してから、たっとた1つ言えることは、毎月、のびていない月が1か月たりとてなかったことです。山があって、谷があって、でも、右肩上がりの波形だということは、どんなに失望するときでも、客観的に、大丈夫と思える根拠だと思います。

 近視眼的になりがちな母親の視点を捨てて、思いっきり広角レンズで全体を見てみれば、何かしらの視点が与えられるようです。
雨漏りを毎回追いかけて補修していても、やっぱり、家としては、完成形の方へ向かっている。そう思うべきだな、と思います。そして、今までの経験上ジンクスがあって、月またぎ効果というのがあります。必ずと言っていいほど、月末になると、大きなダウンがやってきます。なぜかわからないけどね。そして、もんもんとしていると、月が替わって10日くらいになると、あれ?
なんか、一段階あがっとるよ。ということがおこります。

 判で押したように、月をまたいで同じことがおこるので、スランプを感じると、月末か、そっか・・・・ほんじゃあ、来月来るよね。と思うようにしています。


果たして、来ましたよ。来ました。

その前に・・・

 実は、私は、インフルエンザでダウンしました。もうげんちゃん教育もなんもあったもんじゃありません。鬼のかく乱です。こういう時に、ほんとK先生がいてくれてよかった、と思います。
K先生に細かく指示書を書いて用意していたので、ダウンしても用意は周到でした。セーフ。彼女はそれにそってやくれました。が、どうも、結果はぱっとしません。なんか、体調不良に、悪い報告に、すごく不安感がおそいます。めずらし・・・(笑)
やっぱ、体調はメンタルを支配するんだね~。気を付けましょう。悪魔に心をうばわれやすい・・・

うわ。げんちゃん、このままいくわけ?え? この子の未来は、が~~つり発達障害かい?

みたいなかんじです。うまくいかないと、24時間そういう考えで暗くなってるママもいますよね~。わかりますとも。

なんせ、私は、根本を変えたいと、チャレンジしているわけだから。どうサポートするか、とか、あんまり考えてない。脳そのものを治したい。きっと治せると信じているし、まあ、私の壮大な研究テーマだわな・・・わが子をとか思うとマクロレンズになってしまうので、わが愛しの実験動物と思うのをお勧めします。誰よりかわいい実験動物。目に入れてもいたくない・・・というとこかな~。ま、特に、改善してくればなおさら・・・。

で、本題にもどって、

私は熱でぼろぼろだったので、さすがに、何もできず、でも、ピアノレッスンも近いので、
「げんちゃん、悪いけどさ~。お皿あらってくれる?それから、風呂も・・・入りたいんならね・・あ~あ~、それとね、あんた、ピアノ一人で練習してきなさい、課題曲2回ずつでいいからね。」

ぶつくさ言ってたけれど。え~、なんで僕が~、みたいな感じで。

「何いっとんの? あんた、日ごろ、ママにどれだけお世話になってると思ってんの。ママの一大事なんだよ。それくらいするのあたりまえでしょ。お母さん、大丈夫。今日は僕がやるからね。と、ほんとなら、たのまれなくても、自分からやるもんなんだよ。わかった」

「は~い!」

どうするかな、と思ったら、ちゃかちゃかすべてやってのけました。やるじゃん!ちょっと感心しました。できるんだ・・・

翌日の登校前に日課表見たら、国語のテスト、と書いてあります。少し熱も下がったので、朝10分間、覚えの悪い漢字練習をさせました。
「今日はね、国語テストみたいだね。いい点とりたかったら、残りは学校で休み時間に練習しなさい。」

素直に返事します。まあ、でもやらない方に私はかけましたね。笑

ところが、かえってきたら、なんと、きっちりやっていました。どこでやったのか、先生にうながしてもらったのか、よくわかりませんが、「やったよ」
とすました顔してます。

結局、本人も、インフルで早退してきて、国語はうけてないみたいでしたが、持って帰ってきたプリントに、記念すべきテストがはさんでありました。
ローマ字のテストです。宿題で教えたのですが、ぜんぜん覚えられなかったみたいで、なんと0点です。
無慈悲なばつが、しっかり紙面をうめつくし、あっさり0点と書いてあります。でも、間違っていたものの、きっちり全部書き込んでいました。テスト中がんばったのがわかります。

「お~、すばらしいね~。あんた、これぞ、ハンデなし、きっちりみんなと同じ評価だよ。なんてすごいことなの? やったね~!」

「0点か~・・・」
げんちゃんは、丸をもらえないと、ヒステリックになる支援クラスのげんちゃんから、テストに向けて、体を段取りしていくげんちゃんにやっと、シフトチェンジした感覚がありました。

0点を見て、あ、これじゃいやだ・・・という感覚が生まれているの感じました。実は、これこそが、私が彼に求めていたものでした。
あ、これは、いける。やがて、できるようになる軌道だ、と直感して、テストを普通クラスで受けさせてください。と先生にお願いしたのは、夏休み明けからですが、先生は、まだ無理では?という顔だったように思います。でも、私が重視したのは、学習と並行して、この段取り力です。気持ちの照準、行動の照準を、テストという最もわかりやすいところにあわせていくノウハウを得てほしかったのです。

テストみんなと受けるの無理ですね。本人のためにもならないかな~。と言われたのが1学期で、夏休み明けから、クラスで受けることをおねがいして、の後、テストの受け方がどうなのか、よくわからないのですが、たぶん、本人の報告を信じるなら、普通クラスでふつうに受けたみたいでした。


同じような変化ですが、先日英語の発表会で、自分の出番が来るまで、そわそわして、誰も、強制しないのに、テキストを出して、一生懸命復習してました。それも、2年前ならなかったですね~。こっちがはらはらして、無理やりさせるのがいいとこです。

これは、小銭貯金をお札に両替する瞬間ととらえていいかもしれませんね~。

次なる戦略・・・と速足になるので、たぶん、月末症候群になるのかもしれないですね。書いててなるほど・・・と思います。

by glow-gen | 2016-12-09 01:02 | 段取り力 | Trackback | Comments(7)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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