げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:お絵描き工作( 3 )

お絵かき能力の欠落

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点つなぎは、ほぼできるようになってるのだけど・・・・それでも、ちょっと複雑になると、けっこう線を見飛ばすことも多いです。これは、すぐに、気がついてやり直しはしたのだけど・・・・・なんとなくひっかかるげんちゃんの、図形認識能力です。

毎日少しずつは進歩しているようなげんちゃんですが、1つ(だけじゃないけど、・・・)すごく気になることがあります。
それは、絵を描く能力です。
 げんちゃんは、発達障害が発覚した5歳の段階で、まったく絵というものを描きませんでした。まあ、描けないわけです。

 私は、あらゆるトレーニングをしながら、やっと鉛筆が少し動かせるようになってから、点つなぎに取り組み、次には、模写に取り組み、2年生の夏頃から、少し絵を描くげんちゃんになった経緯があります。

 過去のブログで、けっこうましな絵をアップしたこともあるから、時に、げんちゃんの絵を描く能力は、まるで人並みになったような錯覚をおこすのですが、おりにつけ、げんちゃんに絵を描かせてみると、なんか、やっぱり普通ではないな、と感じます。

 もちろんうまくなっていますが、普通の子と比べると、比率の理解の感じが狂っています。それに、人を描くとすると、普通の子なら、その描き方のルールがそれなりに体に入っていて、下手だろうがうまかろうが、個人差があったとしても、迷いなく、どこからどのように描く、というのが、素早く出てくるようです。

 よくある女の子の絵なら、輪郭を描いて、目鼻を描いて、髪を描いて、動体とすすむ・・・まあ、順番が人によって少し違うけれど、皆、パターンを持っています。

 しかし、げんちゃんは、なんか、その都度悩みながら必死で出力して描く感じです。勢いよく描く時もあるけれど、何かをまねして描かせた時は、ほんとに、どこから描くのかいつも、考えあぐねて、時間ばかりかかります。

 簡単な横顔のイラストをまねさせた先日などは、鼻を描いて、口を鼻の横に描いたのでびっくりしました。それらしい絵はできあがるのですが、もとのイラストと、ぜんぜん比率の違う絵ができます。太った感じのキャラクターが、細い感じになったりすることはしょっちゅうです。

 それを見て、もう1つ感じるのは、字の破綻です。やはり、これも、マスの真ん中に納めるのだから、左端から書く、とか、そういう感覚が弱いのです。漢字の手本を見て、まあまあその通り書いてますが、行がよじれまくってます。それもそのはず、右の隙間がどっと空いたり、左がどっと空いたりしています。もちろん上下もそうです。

 字が下手な人はやまほどいるし、私も字は下手です。でも、なんか、字を書く機能そのものが破綻しているとは感じません。ただ汚いだけ・・・・でも、げんちゃんの場合の汚さは、なんか、能力の破綻を感じるのです。


 これは、何なんだろう・・と思います。空間認識がまだおかしいのだろうか、それとも、見え方がおかしいのか。手先を自分の思ったようにコントロールできないのか。

 脳の機能が、まだぜんぜん普通じゃないんだろうな~、と感じる瞬間です。


 また取り組み忘れている、模写を細々とですが始めました。スマホは時に便利ですね。「野球イラスト」なんて検索すると、野球する人のイラストがたくさん出てきたりします。中から簡単なものを選んで、15分とか時間をきって、描けるだけ描く。勉強の合間にやってます。すると、げんちゃんの欠落している能力があぶり出されるようです。


 絵をすらすら描けること、げんママの直感ですが、げんちゃんにはとても大切で、他ととてもリンクしている能力なんじゃないか、と思います。


 友達のお子さんは、同じ発達でも、絵はとても上手・・・そういう子が、げんちゃんより、何でもできるわけでもありませんから、ほんとに、不思議不思議なんですが。でも、今のげんちゃんには、早急にもっと高めてあげなければならない能力のような気がしてなりません。漢字を覚えにくいことも、算数がわからないことも、なんか、リンクしてるような気がしてなりません。

 ほんと、やらなきゃいけないトレーニングが多すぎて、あせるばかりですね。

by glow-gen | 2016-11-21 20:33 | お絵描き工作 | Trackback | Comments(6)

ペーパークラフト、指先能力は油断せずつけるべし

 
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げんちゃんは、発達育児をスタートした幼稚園時代、ほんとに、何もかもひどい状態でした。かみもしない会話ではあったけど、言葉がけっこう出ていたので、私は、こんなものかな~と思っていたけど、あけてみたら結局、それ以外のことは、絶望的に何もできない子でした。。

 運動能力2歳児なみ、指先遊びいっさいせず。絵、描けない。もちろん、鉛筆そのものが使えない。砂場遊び、粘土遊び、いっさいやらず・・・歌歌わず、手拍子できず・・・身支度、くつはき、ぜんぜんだめ。言葉も、舌足らずんで聞き取りにくい。積み木遊びも、いっさい拒否。

おやおや、いったい、あなたにできるものなんてあるの?・・・
私は、残念ながら思いつきません。今考えれば、知的な障害もがっつり、目も合わないから、居ずまいも、たぶん、がっちりと「知的障害児」だったんでしょうね。

あれから、ほんとにいろいろ取り組んできたと思います。

あー・・でも、今日、が~んときました。げんちゃんの段取り力、周囲への判断・・・一歩進んだ総合力を鍛えるには、いろんな作業能力を上げるべきだ、と思い立ち、ゆびさき能力をの伸びしろにアタックしようと、ペーパークラフトに取り組んでみたのです。

ペーパークラフトと言えば、小学校に上がってからは、公文の幼児向きペーパークラフトにえっちら取り組んでいました。最初はそのレベルは、まるでチャレンジです。その中でも簡単なものを選んでするしかありません。でも、当時相当な時間もかかって絶句しそうでした。3年生になると、夏休みの課題を折り紙にして、風船を折らせました。まあ、この段階で、1枚折るのに、20分はかかってました。(普通なら数分だと思うけど)4年になって、やっと、風船折るのが、5分以内になったけど、まだまだ、はさみの使い方も、雑で初心者です。

今回5年になって、ペーパークラフトの教材をあさって、げんママの教材ストックを見たら、公文のクラフトはちょっと簡単すぎるようでした。まあ、数年前より、ずっと進化はしているのです。

そして、買い置きしていた、カッターで切るくらいのレベルのペーパークラフトを出してきました。さあ、どの程度の仕上がりになるでしょうね。

取り組ませてみると、やれやれ、とりあえず、カッターは使えるものの、持ち方は、鉛筆持ちではなく、ナイフ持ちです。それじゃあ、細かいコントロールは無理だよね。案の定、カーブしている線は、うっかり切り込みすぎたり、逆に際から離れすぎたりしています。左手の協調も一応していますが、なんとなく、左手君しっかりしなさい、という感じになってます。まだ両手の協調も完成していないようで、左手の位置が不自然だったりしていますよ。
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でも、忍耐強く見ていたら、図解も見たり見なかったり、適当なフィーリングで作っています。当然ぜんぜん組みあがりません。いらっとするのをおさえつつ、修正してあげて、なんとか仕上げさせました。まあ、ぐちゃぐちゃの仕上がりです。二つを接着しているところも、ぜんぜんずれずれで汚いな~。良く見積もって1~2年生レベルがせいいっぱいいというところでしょう。
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4年になって、切るとか、貼るとか、折るとかが、少しはできていると感じたので、えっちらおっちら週に1度、できないときは、2~3週に1度、友達の学生さんにお手伝いしてもらって、工作に取り組んでいました。勉強も運動も、すべてやりまくらなきゃいけないげんちゃんには、工作の時間なんて、さらに言えば、絵を描く時間なんて、なかなか取れるものではありません。そんな中で、なんとか、時間を捻出してやってきたので、はさみじゃなくて、カッタークラフトにこぎつけたのでしょう。たぶん、できないな~ではなくて、ここまでできるようになった、が正解なのでしょうが、げんママは、やはりげんなりします。

2年生ではさみも満足にあつかえないような状態だったわけだから、まあ仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。親指も、人差し指も、まだまだ先っちょがつかえず、指の腹を平気で使う様子は同学年の子にくらべて、軽くステージ3は下ですね~。とほほ。

なんとか、できないゼロの状態を抜け出して、絵も描けるようになった、工作も、少しはできるようになった・・・と言っても、習熟をするまでには、ぜんぜんこなす量が足りていないのです。
お~~。やばいな~、と思います。

そういえば、モノづくりが大好きだったおねえちゃんは、テレビを見ながら、折り紙で遊んでいたり、絵を描いたり、遊びそのものが、指先の技であり、学習でした。しかし、げんちゃんは、指先を使うような遊びは、いっさいスルーして、ひたすら、こっちがやらせる時しかとりくみません。もちろん、自ら絵も工作も、いまだに取り組むことはほとんどないのです。

できる子はどんどんやるのでさらに良くなり、できない子は、やろうとしないから、さらに悪くなり・・・なんか、悲惨なサイクルの中にいるようです。

子供は、自らの能力を自らのばしていく。モンテッソーリの理論がぜんぜんあてはまらないんだよね~。げんちゃん。たぶん、その理論に乗せるには、0から1ではだめで、3か4くらいまではもっていってやらなきゃいけないんでしょう。ゼロから2あたりでもだめだということでしょうね。

ゼロから1に持って行けば、次の2へ行くステージは、最初よりは楽です。あのすさまじいゼロから1をやり遂げたんだから、やらない手はないというものです。時間配分を考えれば、なかなか、くるしいとこですが、がんばってみるしかないでしょうね~。やれやれ


でも、これは、大きな伸びしろかもしれません。1年前は、セロテープも満足に使えなかったのを思い出します。ここが完成すれば、ほかの能力をぐっと押し上げそうな気もしてます。


追記
げんちゃんの学校から持って帰るプリント類は、いまだに、きれいに折れていません。ひどい折り方です。それと、ノートに貼ってある配ってもらったプリントの貼り方も、おそまつそのもの。
こういうところが、すなわち、学校の集団指示が抜け落ちる、といったことにも通じるのでは、と感じます。それに、いろいろ運動に取り組んでいるのに、どんくさいのはかわりません。それも、こういう器用さの改善がいるのかもしれないですね。

なんかね~。学校に行かせた行けど、ホームスクールのテーマが多すぎて、どうしましょう。という感じです。


by glow-gen | 2016-10-30 00:14 | お絵描き工作 | Trackback | Comments(4)

まだまだ足りないお絵描き能力 

 2学期 初日、げんちゃんを始業式に行かせて、翌日はホームスクールです。朝は、K先生にやってもらいました。始業式から戻ってきて、げんちゃんは、どうも故意に宿題を学校に忘れたようで、いっしょに取りに行きました。
 宿題は、図工の下絵描きです。薄い木のプレートに絵を描き、それを、電動糸ノコでカットして、着色してパズルに仕立てるというものでした。
 なぜ、故意に学校においてきたのでしょう。かさばったからかもしれないし、やりたくなかったのかもしれませんね。

 げんちゃんは、ホームスクールで週に2日学校を休みますが、学校でのプログラムも、たくさん受けさせたいことがあります。図工もその一つです。絵を描いたり、工作したり、いつもそこがテーマのげんちゃんは、一人で取り組ませるにはちょっと不安な内容もあるけれど、前よりはましになっていると思います。

 でも、休みが多いので、なかなかさせるのは大変です。今回も、下絵描きは学校でする内容ですが、学校に行ってなかったので宿題になったというわけです。

 久しぶりに、がっつり3時間くらいを絵を描くことにあてました。今回のテーマは、糸ノコで切る前提の絵柄なので、それを考慮した図案です。さすがに、そこまで配慮した図案を考えるのは、げんちゃん無理だと判断して、本の挿絵からいっしょに選んでアレンジすることにしました。

 やっていきながら感じたことを、ちょっとしたためてみたいと思います。

 まず、げんちゃんの絵画力は、絵が描けなかった昔を考えれば、とりあえず描けるようになっているので、もちろん進歩だと思います。でも、模写に近い今回の作業をさせてみると、バランスと、比率、というか、画用紙のどこから始まって、どのあたりに線を描けばいいか、とか、すごく破たんを感じます。例えば細い丸を模写するのに、太い丸を描いたり、なんというか、一番大切な特徴をはずしてしまう感じです。

 え~~、この絵のどこをどう見れば、そういう絵になるわけ??

と、声を荒げたくなります。いちいち修正していると、エンドレスなので、途中からあきらめて、ワンポイント指導に切り替えて、好きに描かせることにしました。

 でも、夜遅くまでかかって、自由に出力させるというより、手本に従って描かせるという枠の中で、ある程度自由にやらせる。でも、げんちゃんの絵は、それなりに絵にはなってます。おまけに、そういう描かせ方はげんちゃんには、あまり負担がないようです。

 つまり、自由に描きなさいと、出力を待つのではなく、ある程度、構図とか、描き方とか、手本を見せて、その通りにパターン化してあげる描き方です。絵というと、どうしても、出力を要求したくなるのですが、体に持っている絵のパターンが少ない子供たちは、やみくもに描けと言われるのは苦痛そのものだったりします。ましてや、もともと絵がゼロベースだったげんちゃんには、なおさらです。

 げんちゃんは、私ががみがみ言うのをやめて、それでも、ある程度道を示してやる、というやり方に切り替えてしばらくすると、けっこう楽しんで、型が決まった枠の中で、自分のアイデアも出したりして完成させました。原画とは、比率や印象がずいぶん違いますが、まあ、それなりに、似たような絵になり、完成しました。


 げんちゃんが、3年生くらいになって、やっと絵らしい絵を描けるかな、というステージに入りました。少しくらい絵が描けるようになっても、げんちゃんのお絵かきの歴史はやっと3~4年といったところか・・・まだまだ、安心せず、絵を描くトレーニングをする方がいいな、と感じてます。どこにそのスケジュールを入れていくのか・・・げんちゃんにやってあげたい能力開発トレーニング、学習・・・様々ありすぎて当惑してしまいますね。

 さて、私が絵のトレーニングをする上で、とても参考になったのは、あのカリスマ絵画教師 酒井臣吾先生の考え方とやりかたです。彼は、まず、子供に型を入れます。教え方DVDのついた本もあって圧巻です。教師で酒井式を知らなかったらもぐり、と言われるほどすごい先生だと思います。子供さんが、やっと、えっちら絵を描きだして、まあまあのところに行ったら、ぜひ酒井式でひとつひとつトレーニングするのがいいかも・・・彼のやりかたは、まず、教師が描く、だもんね~。描き方の手本を教えつくすのです・・・

 絵が描けるかどうか、は、その後のいろんな能力がつくかどうか、大きく運命を分けるんじゃないか・・・それくらい重要だと私は考えます。

酒井式で教える教師マニュアルがありました。こういう絵画教室があるといいですよね~。ま、げんちゃんは、もう日にちも予算もいっぱいいっぱいですが・・・・

by glow-gen | 2016-09-01 19:02 | お絵描き工作 | Trackback | Comments(5)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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げんちゃんママの紹介 小学校5年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。  「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと髙3の娘と、医療関係に働くワーキングママ。 1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増えました。  今年5年生は、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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