げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:普通クラスでの様子( 5 )

春の訪れ。みんなおめでとう!


ついに、4年生が終わります。卒業式がありました。げんちゃんの支援の先輩の、Y君もT君も卒業してしまいました。Y君は、校区の中学に支援クラスができないので、越境して、一つ向こうの中学の支援クラスに行くことになっています。車いすのT君は、我が家の近くにある支援学校に入学です。

 支援クラスに入った時から、いつも、いっしょに行動していた仲間です。私も感無量です。やはり、支援クラスの子たちは、どこか家族か親戚のようです。

 そして、げんちゃんは、今や、支援クラスの一番年上のお兄ちゃんになりました。新6年がいなくて、新5年生のげんちゃん、新4年生が一人、あとは、新2年と3年で7~8人といったところです。
あまり、下にやさしいとは言えないげんちゃん。慕われるお兄ちゃんになれるのかしら??

 支援のT先生とも、たぶんお別れでしょうね。50代にして、初めて支援クラスを持ったT先生とも、1年ですっかり打ち解けて、本音でやり取りできるようになっていたのですが、また来年は一からでしょう・・・
 最初は、T先生の、”普通クラス目線”が抜けないところが気になっていましたが、支援クラス終わるころには、先生もほんと支援の良い先生になっておられました。ふつうクラスのH先生も、あまり、接触はなかったけれど、良い先生でした。
 こうして、げんちゃんの4年生ライフは、たくさんの人のおかげで、幸せに幕を閉じます。感謝です。
私が、げんちゃんプロジェクトのチーフで、先生方は、それを、ささえてくださいました。私も、先生方が、ある程度、自由に、学校という制約の中でストレスなく、げんちゃんの担任をやれるように、過度な要求などをしないように、先生におまかせするスタンスをとっていましたが、要所要所では、しっかりこちらの意向を伝えて協力していただきました。

 特に、新学期になって、支援に席をおいたままで、普通クラスに移行していただいた時も、まさに、すぐさまの対応でした。

 一般的には、普通クラスで過ごしていた子を、どうしてもついていけないから、という理由で、支援に移していくことは多いものの、その反対は、そうそうあるものではないようです。知り合いの教師に言われて、なるほど、と思いました。
 
 自然にまかせていても、支援クラスから、普通クラスへのベクトルはなかなか、大変なものなのでしょうね。

そうすると、発達障害の子供たちには、早期からしっかりいろんな取り組みをすれば、進化していく可能性が大だ、と、言い換えることもできるのかもしれません。
 
とは言え、げんちゃんは、まだまだ、普通クラスでは、いつも、先生の目の端に気にかけてもらわなければならない存在です。何もかもが、少しハンデをいただくメンバーなのです。

普通クラスで、ハンデなしで、受けた理科のテストが返ってきました。理科65点。時間内にできなかったと言ってたので、休み時間にでも、残りをしたのでしょうか・・・
それでも、やはり、記念すべき.できごとでした。1年生の時以来ですね。こんな風に書くと、げんちゃんが、ぐんとふつうの子においついたように感じるかもしれませんが、大きな差が横たわっていることを、折々につけ感じるこのごろでもあります。

 支援の先生が、送る言葉のように書いてくださった最後のコメントは、少しうるっとなりますね~

T先生記

 すごく成長しましたね。一年間見守ってきて、げんちゃんが成長していく姿を見てうれしい限りです。5年生でも期待したいですね。
一時間目の国語の時間に、なぜか、支援にやってきて、ぼくが、
「何の勉強してるの?」と聞くと、
「初雪が降る日に、をやってる。」と答えたので
「じゃあ、4年の教室で勉強しておいで。」
と行かせました。げんちゃんの中には、まだ国語は、支援で、という感覚が抜け切れていないんでしょうね。
 全体指導の中では、まだむつかしいところがあると思いますが、そういう環境の中でも、今のげんちゃんなら、がんばれるでしょうね。
 算数もだいぶん追いついてきましたね。
答えが、すっと出てこないことはまだまだありますが助言をあたえることによって、考えを導きだすこともできています。
今日、2年の女の子に、「今から、げんちゃんがリーダーだよ。」と言われていました。でも、ぴんときてないようですね。
5年のスタートが楽しみです。自覚が出てくれば、変わってくると思います。 終わり


ため息・・・やれやれ、先生も成長しました。(笑)4年の初めのころは、今日は、これができませんでした・・・みたいな報告ばっかりしていたのに、こんなコメント書けるようになったんですものね~。来年は、普通クラスにもどっても、また飛躍されるでしょう。微笑ましいです。

 それに、さすが、ポイントついてますよね~。今、げんちゃんに足りないところはかぎりなくあるけれど、最も、足りなくて、必要なものは、本人のモチベーションだと思います。
自分はできる、という自分自身への信頼や。普通クラスでは、自分はだめなやつ、みたいな卑屈さではなく、がんばって絶対成果を手に入れてやるという志。そういうものが、げんちゃんの伸びを勢いづけるはずなのです。

 どこか、負け犬君魂に支配されているげんちゃん。常にだれかに、支援してもらう、という体質。こういうものが、げんちゃんの中で足を引っ張っているように思います。
まあね~。彼が通ってきた幼い人生を考えると、しかたのないことではあるのだけど、やはり、しかたのないこと、ではすまないですね。


 それから、げんちゃんに、分数を教えても、教えても、帯分数と仮分数を返還することができません。そういうところを見ると、やっぱり、脳のトラブルは、まだ明らかに改善しきってはいないのだ、と感じます。私も、もっともっと、やり方戦略を考えていかねばなりません。

 でも、4年を総括すれば、げんちゃんの一つのステージが終わり、次のステージが幕をあけたことは確かです。静かに、でも、はっきりと、春風とともに、私自身の中に、次なる目標が訪れてくるようです。

 春休みは、まだまだ最後の4年生のあがきどころ・・・みっちりやりましょう。でも、生暖かい春の気配は、げんママに新たな希望と活力を与えてくれるようです。BGMは、松田聖子のチェリーブロッサムかな~。(年がばれるな! 笑)



by glow-gen | 2016-03-19 01:10 | 普通クラスでの様子 | Trackback | Comments(4)

支援クラスから普通クラスへ、そろそろシフトしたいです。

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ゲームクリエーターになりたいなんて、いつ思いついたのかな~。ゲームなんか与えてないのにね~。
年明けに、支援の先生にお願いして、できるだけふつうクラスで授業を受けさせていただくようになって、2か月近くたちました。どうなってるかな~と、思いつつ、ホームスクールを二日もとっている手まえ、そうそう仕事を休んで、学校見学もできず、支援の先生の連絡帳たのみの毎日を送っていました。
 そんなおり、先日、2分の1成人式のイベントを見に行きました。(4年生、10歳になると、今時は、そういうイベントをやるものらしいですよ~)

 体育館で、クラスごとに壇上にあがり、合唱をして、一人ずつ、演劇みたいなセリフをあてがわれて言っておりました。それから、また、順番に前に並び、将来なりたいものを、一言ずつコメントする、という流れでした。

 そういえば、3年生の合唱コンクールには、参加できなかったよな~・・・練習も拒否して、とうとう、本番は客席見学だったことを思い出します。
1年たった今回は、なんということもなく練習し、普通にみんなと歌っています。口を注意深く見てたけど、ちゃんと動かしてました。そう、何の特筆する事項もなく、群れの中の一員です。
 ホームスクールで練習はよく休んでましたが、どの出し物も、すべてふつうにこなしていました。

 去年の合唱コンクールは、今はその時ではないな、と断念して、伸ばせるとこをせっせと伸ばしてきましたが、やはり、思惑通り、時期が来れば、そこも伸びていました。

 ちなみに、将来なりたいものは、
「ゲームクリエーター」
と半紙に書いてコメントしていましたよ。これはちょっとおもしろいな、と思います。だって、我が家は、ゲームは、いくつかの学習ゲームをする他は、私のスマホをこっそりとりあげて、ちょこっとするだけで、DSも与えてないし、これからも与える気はありませんからね~。どっからそういうものがでてきたんかしら???
(2か月間近く、ゲーム買ってとうるさかったけど、げんママ負けません・・笑、ある期間をすぎたら、ぱたっと言わなくなって、ゲームブームがさりました。みなさん根気勝負です。負けないように・・・笑)

 帰りは、教室を覗いてみました。やはり、なんだかうっとおしいげんちゃんがいました。
たぶん、ほかの学友は、支援の子っていうので、サポートしてあげる側だという意識があると思うのですが、げんちゃんときたら、なんか、おかまいなし、空気読むことなく、態度が上からです。やれやれ・・
まあ、そうそう一気にはいかんわな~。

 今週になって、私は、支援の先生に「国語も、ふつうクラス受けさせてみたらどうでしょう」
と言ったので、やはり、授業風景が気になって、ふつうクラスのH先生にも、連絡帳をわたしました。
負担のない範囲でかまわないので、先生が特記したいことがあったら、連絡帳に書いていただけませんか・・・とお願いしたのです。

すると、さっそく今日、たくさんのコメントが書いてありました。は~~・・・私は、それを読んで、やっとだよね~、とちょっとした感慨を味わいました~。記念すべきコメントをしたためてみます。

普通クラスの先生 記

2分の1成人式、げんちゃんは、練習にあまり参加できていませんが、みなと同じように、招待状や将来の夢、メッセージカードなど作成することができました。歌や演奏も、げんちゃんなりにがんばったと思います。
 4月にくらべると、成長したと思います。支援員の先生についてもらわないと、やろうとしなかったげんちゃんも、今は、私が声をかけると、ノートをとったり、リコーダーもふいたりするようになりました。
 お友達に対するちょっかいも、だいぶん減り、注意されると、自分からあやまることはむつかしいですが、あやまるようにうながすと、何やら言いながらも、あやまるようになりました。

 勉強面は、社会、理科は、とても興味を持って、発表したり、教科書を見たりしています。
国語も漢字はよく書けているな、と思います。(まったくできないと思っていたら、少しは書けてる、ってことだと思います。アプリ手書き漢字ドリルのおかげでしょうね。げんママ注)
 ただ理解ができているかはよくわからないので、テストは支援クラスでしてもらっています。

 授業中は、手がかかるということもなく、声かけしたり、少し気を付けて見ていたりすれば、クラスでは、ほかのお子さんとかわりません。

 ただ、昼休みは、そそくさと、支援クラスに行ってしまい、クラスの子とは遊んでいないようです。
おわり

 ほえ~。苦節5年・・・一つのエポックを迎えたのかもしれません。

 4月は、入学シーズンです。支援クラスか普通クラスか悩むママのため息も聞こえそうな時期です。

げんママは思うのですが、ふつうクラスの刺激が有効に働く時期になるまで、無理して普通クラスで学ばせる必要はないと思います。

そう、普通クラスは、オーケストラです。楽器演奏がひどく未熟なうちは、オーケストラの練習も、身になりませんから、ひたすら、個人の楽器練習をしていくのがよいと思われます。楽器が、まあまあいい具合になったら、オーケストラの練習は、価値あるものになるでしょう。そうなれば、いっきに、オーケストラに入れていけばいいのです。
あせらず、楽器の練習をひたすらやる・・・

げんちゃんのオーケストラ練習は、今やっとはじまったばかりです。
今のところ、変な音を出しまくっては、だめだしをくらっているような、新米のへたくそすぎるクラリネット奏者といったところでしょうかね・・・

やがて、いいかんじになると信じましょう。

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一人で書いたというママへの感謝カードは、2学期から、やっと、作文を練習するスタートにたったげんちゃんとは思えなかったです。やはり、出力のシーズンなのでしょうか・・・野球は、私に、無理やりぶちこまれたっていうのに、大好きですなんて、子供はタフなもんだね~。確かに、野球のユニフォームは、着るのに四苦八苦してます。ベルトなんて、したことなかったし・・ボタンがかたいし・・・やたら重ね着だし・・
 

 
by glow-gen | 2016-02-27 00:59 | 普通クラスでの様子 | Trackback | Comments(19)

支援クラスから、ちょっと普通クラスへシフトする時期?

  
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支援のレクリエーションで作ったビーズストラップ。2年前に作ったものが左。先日作ったのものが、右。好きなビーズを自分で選んでつなげていくのですが、今年の黒のストラップは、大小が整然と並び、しかも、小さいビーズもあつかい、左脳的な感じがします。芸術性はないけどね・・・

げんちゃんの学校見学に、久々に行ってきました。4年になっても、まだまだだったげんちゃんは、学校での生活は、先生方におまかせにしてました。クラスでは、板書をとろうとしないらしいので、理科以外(理科は、実験などあるので、普通クラスだったようです。)は、ほとんど、支援クラスで受けていたげんちゃんでした。

 なんせ、秋以降のげんちゃんの伸びは、ちょっと期待に値するので、ここで、ちょっと学校での様子を見に行くのが良いな、と思われました。

 ちょうど、支援の学級委員になっていて、レクリエーションを行うことになっていたので、早く行って、4年のクラスを見てきました。

 事前にお願いして、支援で受ける手はずになっている社会の時間を、4年のクラスで受けるように段取りしていただきました。
 早めについた私は、支援クラスで、国語をやっているげんちゃんも見ました。汚い字で書き殴るようにして、国語の教科書を写していました。7月から取り組んでいる視写のトレーニングが功を奏してか、ちゃかちゃか写していました。

 でも、その態度は、なんかきょときょときょと、落ち着きません。しかも、先生が来て、
「写すんじゃないよ。この文のこの場所を、自分が入っているクラブに変えて、作文しなさい、って言ったでしょ。」

と、なじられておりました。指示のポイントをはずしていたようです。

 隣でやっている1年生の男の子の方が、しっとり落ち着いて見えます。やれやれ。ホームスクールの時のとくらべると、ステップダウンした感じです。
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 さて、4年生のクラスに行きました。社会のテーマは、日本の県の勉強でした。

先生が、
「今日は、げんちゃんも、この教室で勉強します。」
と言って、黒板に
「めあて 中部地方をおぼえよう」
と書きました。
「げんちゃんは、今日はじめてだから、わかんないかな。このめあてを、ノートに写してね。」
とフォローしました。
 げんちゃんは、なんと、ちゃんと黒板を見て、参加してます。どうするかな~と思ったら、
普通に板書を写し始めました。写すスピードもまずまずです。

 それから、プリントが配られました。中部地方の県が書いてある図に、県名を入れていくようです。

 「さあ、みなさん、まず、地図帳を見ながら、県を入れていって下さい。」

しばらくの間。クラスメートは、しゃかしゃかスピーディーに書き入れていました。
げんちゃんも、しっかり参加してます。新潟県、富山県・・・

「あ、げんちゃんは、ひらがなでもいいよ。」
と先生。(おいおい、見て書けるってば・・・笑)

 ほぼ、みんなが書き入れた頃に、先生は、黒板で説明を始めました。
静岡の形のカードを出して、
「これは何県?」

はい、は~い。とたくさんの子が手をあげます。げんちゃんも、元気よく、うるさいほどにあげてます。今日はお客さん状態なので、先生も、すぐに当ててくれました。

「静岡県!」
とげんちゃん。もともと地図は好きみたい。それで座るかと思いきや・・・

「静岡県で一番のものはね~。プラモデルなんだよ。プラモデル生産は一番で~、なんとかざめ(忘れた)もいる。なんとかざめは、深海に住んでて~・・・うんぬんうんぬん・・・」

ちょっとうっとおしい。・・・どこかのテレビ番組で見たんでしょうね。真偽のほどはよくわかりませんが、しっかり参加してるので、びっくりしました。

そして、またびっくり。習ったこともない、岡山の図を見て、また は~い、と手を挙げて、

「岡山県」
と答えました。しかも、次の発言にびっくり。

「中国地方はね~、細い県ばっかりなんだよ。でも、これは、大きいから、岡山県!」

場を読まない感はむんむんしてるけど、板書をとったこと、授業への参加リズムがまずまずになっていたことに、ほんとに感動しました。他の子が授業の受け方を100とすると、げんちゃんは60といった感じです。自分がやるべきことの60%くらいは、理解してついていってるような感じでした。

実は、夏休み前は、間違いなく、板書を写せませんでした。それゆえ、ほとんどの授業を支援クラスですることをよしと、先生が判断していたようです。板書もさることながら、支援で見たげんちゃんより、クラスで受ける授業で、げんちゃんは、ほんとに生き生きしてました。彼は、本が好きです。自分の好きなジャンルは、よく見入ってますが、社会の学習は、そのつぼにはまったのもあるのでしょう。この日に限っては、クラスで見るげんちゃんの方がさえていました。

私は、さっそく、普通クラスの先生と、支援の先生に、相談して、これからは、どんどん普通クラスでの学習にシフトしていただくようにお願いしました。

算数以外は、これから普通クラスで、がんがん刺激を与えるのが良いと判断されました。
支援の先生は、
「ここ3ヶ月くらいで、クラスでの授業風景も変わったんですね~。げんちゃんに負担のないところから、少しずつシフトしてみましょう。」

と言って下さいました。クラスの担任も、
「1学期なら、ちょっとどうかな、と思いますけど、今なら、よいかもしれませんね。」

という返事。

まあ、過去、学校に見学に行って、がっかりすることが多かったですが、今回は、今までで最も落ち込むことがすくなかったかもしれません。

 ここだけ見ると、なんか、普通になったようなげんちゃんですが、隣の子に、色鉛筆を借りても、ありがとうも言わないし、なんか、ジャイアンみたいに、かなり、”俺が俺が”的だし、支援の子って言う目で、みんながサポートしてくれてるから、なんぼのもん。という様子であるのはいなめません。

 まあだけど、「トライするテーマが、現在の能力の2段とびになったら、迷わず放り込む」

というげんママの鉄則に従えば、今は、普通クラスは、彼の能力の2段上。そんな判定を下しました。だから、迷わず放りこむ!・・・
え~い! 行け~! です。



by glow-gen | 2015-12-11 20:32 | 普通クラスでの様子 | Trackback | Comments(10)

普通クラス(交流クラス)でのげんちゃん。家庭訪問から・・

   げんちゃんの家庭訪問がありました。

 学校の様子をお聞きすると、やれやれ、まだそんな感じなのか~・・・と思います。

 普通クラスの先生がおっしゃるには、げんちゃんは、まだ板書などは写す気もないらしく、支援員さんがついているそうです。お話も、
「自分の興味のあることだけしゃべる。」

らしいです。それから、クラスの時間が終わると、逃げ出すように飛び出して、支援クラスに行ったりするようです。

まあ、すさまじい、努力のたまもので、ここまで来たげんちゃんも、絶対的物差しで判定すれば、あれができない、これができない、ということになります。

 そういう今までの経緯をいきなりの先生に、理解してしゃべって、と言っても無理な話ですが、発達障害の子どもの母親の心理というのは、ちょっとしたことで、うれしくもなったり、悲しくもなったりすることを、理解してほしくもありますね。

 支援の先生も、普通クラスの先生も、とても良い先生です。でも、お二人とも、客観的立ち位置でげんちゃんを評価する発言が多いです。昨年の先生は、良いとこをまず話す、という、母親にしてはうれしい話し方が上手だったかな~。

 まあ、これは、こっちが、それなりに、差し引きして聞いていれば良いことなので、問題ではありませんが、もし、教育者の立場の方が、ブログをお読みでしたら、ほめるとこなくても、良いとこを、母親に知らせることをすると良いですよ。


 その話し方1つで、あと、子どもさんに、母親が当たり散らしてしまうか、にっこり接するか、子どもの運命を決定づけたりします。(笑)

家庭訪問のあと、ご多分にもれず、少しいらっとしてしまった私に、ちょっとしたことで叱られたのは可愛そうなげんちゃんでしたからね・・・

 支援の先生は、長い時間滞在下さり、今までの私の取り組みやら、私の見立てやら、様々なことをお聞き下さいました。また、学校の様子もよくお話下さり、始めての支援と言われてましたが、なかなかたのもしい先生でした。
 ほんとに、感謝なことですね。
げんちゃんに今必要なことは何か・・・・ということを話し合いました。

 普通クラスで、まったくぱっとしないのも意外でした。なぜなら、家では、彼の変化は著名で、随分、進化したな、と感じているからです。一つ一つの能力も上がってます。何と言っても、会話のキャッチボールが、かなりアップして、一対一で会話する会話に、ストレスが減ってきています。
 指示が通らないことはありますが、実は、先日の自転車事件でも、結局は、自分が、自転車に乗ってきたかった、というずるっこい気持ちも大きくて、毎回まったくできないということでもなさそうなのです。

 でも、学校では、とくに、普通クラスでは、まったく周りにとけ込もうとせず、自らを異邦人のように感じるのか、友達も出来ない様子です。でも、家で、友達に接してる態度を見れば、思いやりもあるし、会話も違和感を感じません。なんか、逆に不思議にさえ思います。

私は、4年生では、できるだけ、普通クラスでの時間を増やして、周囲とのすりあわせなどを学んでほしい、と思っていましたが、現実は、普通クラスの時間が無駄に送られているようでした。

でも、考えてみれば、昔より、自我が芽生えているげんちゃんは、時々所属する普通クラスは、ほとんどアウェイの感覚でしかなく、同級生の視線も、彼曰く、「じろじろ見られていやだ。」
という、自意識過剰な感覚になるのかもしれないですね。

 私が同じ立場でも、たまに、所属する集団なんて、そうそう、楽しく入っていくのは難しいと思いますものね。

 支援クラスでは、4名の生徒が机を並べてそれぞれ勉強するので、げんちゃんだけのプログラムというわけにもいかないでしょうし、げんちゃんの学校生活は、フルに、時間を活用できているとは言い難いのかもしれません。


 まあ、逆に、それくらいのゆとりが、げんちゃんにとっては居心地がよいのか、
「ぼくは、支援で勉強するのが楽しいよ。」

と言います。

 今、げんちゃんに一番必要なことは、げんちゃんが自信をつけることかな、と思います。色んなことを、自分からやりたいという気持ちになることが必要だ、って感じてます。どんな学びにしても、常に、やらされてる感がつきまとうげんちゃん。どうせ自分は、バカだから・・・みたいな自信喪失なメンタリティーが色んなところで、吸収をさまたげているように思います。
 私も、もっと褒めて伸ばさねば・・・と思います。(それがなかなか難しいんだけどね・・・)


 げんママは、最近仕事で、たった一日しか平日はかかわれなくなってます。

それ以外は、学研の先生にお願いしたりもしますが、学校そのものが上学年になって、帰りが遅くなっているのもあって、ちょっとあせる気持ちがあります。

今やりたいことが、実はてんこもりなのです。


 なぜ、字が早く書けるようになって、小さなマスにもおさまってきたのに、バランスは破綻しているのか。
 なぜ、パズルの完成速度が、遅いのか。何回目かになっても、学習効果が低いのか。(同じとこで、突っかかったりします。)
 なぜ、引き算が異常にできないのか・・・
 もう少し、聞く力をあげれる、今、その時期にきてる・・・・
 などなど・・・

 仕事をやりくりして、もう少しかかわりたいな、と思います。
 

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3年の文集に載せたレポート。4月にクラスで、同じようなことをやらされましたが、まったくだめでした。
 慣れた状況で書くのと、まだ慣れていない、ワンポイントで入るクラスでやったのでは、明らかに、差があります。
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上の漢字は、たぶん、彼のマックスの能力だと思います。一番上のマスはたどってますが。でも、下の写真の普通クラスでとったノートは、ひどい字です。
 今げんちゃんは、能力の出力の状況差が激しい気がします。決して能力を持ってないわけではない・・と思うのは、たんに親の欲目でしょうか。
 今、彼には、出力させるべく、心の力というか、そういうものがもっとも必要だと感じてます。そして、それだけではない、下支えしている体の力。うまく言えないけど、私は、そこをさぐっています。
 なんか、羽ばたいてほしいな~と願います。
 
by glow-gen | 2015-04-30 13:45 | 普通クラスでの様子 | Trackback | Comments(6)

げんちゃんの授業見学。普通クラスでの授業風景 その1

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久しぶりに、学校の見学に行ってきました。休みができると、先生に、許可を得て普通クラスに混じってるげんちゃんを視察に行くのです。
 がっかりすることが多いですが、まあ、収穫は、いつもかなりあります。
今回は図工の時間でした。
 一番前の席で、隣は、おだやかな性格の、左脳の秀才がいつも陣取ってくれています。(ほんとすみませんね~。今回はS君)
 たった1時間程度ですが、毎回、げんママのプロジェクトに大きな修正を加えることになります。

 今回もしかり。一言で言うと、げんちゃんに対する私の評価は、それまでもっていたイメージとは、ちょっと違ってました。げんちゃんは、まだまだ普通というには、あまりに、変でした。家でのげんちゃんしか見ないげんママは、げんちゃんに対して、実際より、高い評価を下しがちなんだな、と思います。傾向として。
 
 図工の課題は、大好きな友達や家族、または、将来なりたい物 の絵を描くというものでした。
 先生は、前で説明します。加えて、
「みんな、妖怪ウオッチとか、キャラクターを描きたいだろうけど、今回のテーマは、・・・」

 と、キャラクターを描かないように念を入れてます。

 しかし、そうです。げんちゃんは、さっと鉛筆をもったかと思うと、今ほしがってる妖怪ウォッチのゲームの絵を描きました。(ゲームは買ってやらないので、最近あこがれが半端ない様子。)後ろから見てたら、先生が、話し終わる前に、もう描き始めています。

 遠目に見たら、特に違和感なくクラスにとけ込んでますが、案の定聞いてませんね・・・

「質問がある人?」
と先生が、質問すると、たくさんの手があがり、そんなこと聞かなくてもわかるんじゃない?というようなことを、子ども達は、次から次へ質問します。まだまだ3年生はかわいいです。
 しつこく、げんちゃんも手をあげるかと思ったけど、げんちゃんは、手をあげず、静かに描いてる模様。でも、時々、手をあげずに、
 いきなり、質問したりしてますよ。そういうときは、先生に対しても、すごくフランクな感じです。

 消しゴムがなくて、隣の子に借りようとしてます。いつも、そういうことが多いので、隣の子に断られたみたいです。げんちゃんは、
「いいじゃん。消しゴム貸してよ~。」
と横柄な感じで言ってます。

 担任のT先生は、げんちゃんに、にこにこ対応してくれてます。消しゴムも、先生に借りました。

 課題の時間、ちゃんと輪に入ってるのですが、描く物をはじめ、色んなところが、自分勝手、げんちゃんワールド・・・まあ、全体的にそんな感じです。

 チャイムが鳴って10分休憩には、友達が、何人も、げんちゃんのまわりを取り囲み、絵を見てるようでした。
「ちょっと、あっち行ってよ。じゃ~ま!」

まあ、どうでしょう!偉そうな態度。

 げんちゃんは、何というのか、やっぱり、どこか変ですね。自分じゃ、ちっともまともなことが出来ないくせに、態度でかい。他人に思いやりがない。そういう印象です。
 ふてぶてしく、自分の好きなように、クラスですごしている。そこまで言ったら言い過ぎかな~。

 隣の子の絵を見て、
「うまいね、天才だな~。」
なんてことを言ったりしてる場面もあったけど、総合すれば、やっぱり、ゲンちゃんワールド、をつっぱしっているような雰囲気でした。

 それから、休み時間に席を立ったかと思うと、ある女の子の後ろをついて行って
「あ~、いいにおい~。」
とか言ってました。先生が、解説したところによると、最近その子の洋服の柔軟剤の臭いが気に入ってるのだそうです。
 他の男子とちょっとたたき合ったりもしてました。あわてて止めに入ったら、二人とも、へらへら笑ってたので、じゃれあってただけなのか・・・それにしても、なんか、ソフトな印象からは、ほど遠いげんちゃんでした。

 隣に座っている、ソフトな秀才君とは、対局です。

 休み時間の教室の混沌は、とくに男の子の幼稚さが、女の子より、きわだっているようでしたが、げんちゃんは、その中にあっても、やっぱり、何か変だな~と感じてしまいました。

 なんとなく、げんママは、ウォールト・ディズニーの子どもの頃の記述を思い出しました。彼は、小学校時代、教室で、なんか、一人目立ったことをして、人をまきこんでいた。いたずら好きで、小さな悪魔みたいにやっかいだった。
 こういうことが書いてあったような気がします。ディズニーは発達障害だったと書いてありました。・・・
 
 げんちゃんも、たたずまいが、どこか、はじけていました。なんか、一人、ふてぶてしく自分の世界に居座り続け、まわりの空気からは、ちょっと浮いている。人の話を聞いているようで、どこか一方的なベクトルだけで過ごしている。

 げんちゃんは、1対1で友達と遊ぶ時、そこまでげんちゃんワールドを強く感じることは少ないですが、クラスという集団にまぎれると、彼の一方的なベクトルは、もしかしたら、自分のための防御なのかもしれない、と思いたくなるほど、徹底していました。

 担任の先生が素晴らしいので、げんちゃんは、善意の中で過ごし、自分のやりたいことを、けっこう主張しながら、まわりに気を遣うことなく、たんたんとげんちゃんワールドを押し通している、はじけたガキというのが、総合評価かな~。いや、気を使う方法論が違うだけで、彼は、すさまじく気を使っている結果が、こうなのかもしれませんが・・・

 やれやれ、これじゃ、ちょっと悪意の中に入れば、すぐに、嫌われて、いじめられるパターンかも。ママの下では、まだまだかわいげのある坊やなのに、集団に入れてみないと、見えないことがたくさんですね。

 帰りに、担任とお話したら、
「お母さん、そうですか~。げんちゃん春に比べたら、ぜんぜん良くなってますよ。~」

と言っておられました。春は、どんなんだったんだ~、とシャウトしたくなりました。

図工の時間、私が、人を描くんだよ、とやさしくテーマを横でうながしてやったら、
「あ、そう。」
と言って、今度は、いとこを楽しそうに描いている。
成長は、しているんでしょうね。そういうことにしておきます。


定期的に、学校でしっかり客観的にげんちゃんを観察するのは、げんママにとって、とっても大切な時間です。いつも、こっちの都合でおしかけさせていただいてるのに、いやな顔もせずに、子ども達に挨拶させてくださる担任に感謝です。

子ども達も、なついてくれてやりやすいです。たぶん、この学校は、良い学校なんだと思います。
 

by glow-gen | 2015-01-30 16:26 | 普通クラスでの様子 | Trackback | Comments(18)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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げんちゃんママの紹介 小学校5年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。  「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと髙3の娘と、医療関係に働くワーキングママ。 1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増えました。  今年5年生は、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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1年生夏休み
登山
サッカー
算数の学習障害
このブログのサマリー
ホームスクール
算数の学習障害
モンテッソーリ
お漏らし尿漏れ
天候と発達障害児
2年の夏休み
知能検査
体幹を鍛える
頭蓋骨と筋肉 頭蓋仙骨療法
発達障害改善の段階
プリント学習
3年生1学期
ママ会
運動会
夏休み
まわりを読む
ワーキングメモリー
会話力
高圧酸素療法
普通クラスでの様子
教室見学
指示通りに動くことができない
安曇野方式算数
身体能力、原始反射
マッサージ
連絡帳
学習用ソフトを使って
発音障害、言葉が出ない
思秋期自主性
聞く力
お絵描き工作
指先能力
段取り力
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