げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:お漏らし尿漏れ( 2 )

発達障害の尿漏れ、おもらしに、漢方薬、小建中湯

  今日は、ちょっとしたうれしいことがありました。生まれて初めて、げんちゃんが、耳掃除を普通させてくれました。もう、あばれてあばれて、どうしようもなくて、耳鼻科でとってもらったこともありました。

 これは、なんか、とても不思議で、いきなりできるようになったのは、なぜなの?・・・・誰か、上手に分析してください!と思います。
TLPの音楽療法が関係する?いやあ、さっぱりわかりません。でも、めでたし、です。

 げんちゃんの悩みの、かなり大きなやつは、尿漏れです。4歳でオムツがはずれてからも、パンツが、湿ってないことはなかったです。治るかと様子を見ていたら、治るどころか、今年になって、おしっこパットや、オムツが必要なくらい激しくなりました。

 どんな風におもらししてるか、というと、ジャーと一気にもらすのではなく、ちょろちょろっと、何回にも分けて、おしっこがもれているようでした。本人気づくときもあるし、気づけないときもある。
学校から帰ると、まず、トイレで、パンツとおしっこパッドを交換。6時間目まである時は、もうはらはらです。学校で、忙しい先生にお世話していただくわけにもいかず、本人が自分で始末するのも無理。サッカーの合宿では、友達にからかわれたりするし、こっちも気をもんでました。

 とうとう、げんママ、様子を見てるだけもまずいな、と思い、動くことにしました。。

 ただ、以前泌尿器に行って調べたら、異常はありませんでした。不思議なことに、おねしょはしません。つまり、膀胱の容量などは、大丈夫ってことです。きっと、交感神経とか、副交感神経などの、調節の問題が大きいのではないか、と思われます。平たく言うと、げんちゃんの脳は、他の事で手一杯で、おしっこをコントロールするのを忘れちゃうんじゃないか、と思われます。

 さて、そこで、薬を処方してもらうことにしました。色々調べると、こういう場合には、交感神経を抑制する、抗コリン薬というのが処方されるようです。また漢方も併用されることが多いんだとか。

 近くの小児科に行って、事情を話し、抗コリン薬でも、漢方でもいいので、処方してくださいませんか?とたのんだら、自分は専門じゃないから、というので、国立病院の、小児の泌尿器科の先生を紹介されました。う~ん。めんどうくさいな~・・・

でも、行ってみることにしました。そこでも、発達障害の簡単な流れと、尿漏れが治らないことを話して、薬をお願いしました。先生は、う~んと悩んで、治ることは少ないよ・・・それに、漢方はわからないよ~、と言われました。

 げんママは、とりあえず、小建中湯(しょうけんちゅうとう)という漢方をお願いして、出していただきました。調べるとこれは、小児の尿漏れの定番のようです。
 
 漢方では、おしっこがたくさん出てしまうのを、小便自利と言うそうです。小建中湯は、小児の小便自利に良いようです。
内容は、(ツムラ)
しゃくやく、
かんぞう
けいひ
たいそう

となってます。さらに、これは、コウイという、甘い粉が入ってます。だから、かなり飲みやすい漢方でもあります。

ある記述によると、夜尿や尿漏れの原因は、

1、膀胱の筋肉の緊張が強すぎる
2括約筋が弱い。(おしっこが出ないように、閉める筋肉)
3脊髄反射が鈍い
4中枢の反応が鈍い
5冷え性

と書いてありました。なんか、発達障害の子供たちに、どの項目もあてはまりそうなイメージですね。

そもそも、小建中湯は、子供の夜鳴き、かんの虫に効く漢方のようで、そいういう意味では、しばらく、げんちゃんに使っていた、抑肝散と作用が似てる部分もあります。

ただ、小建中湯は、虚証と言われる、体質が、虚弱な子向きで、そこがどの体質でもいい、抑肝散と少し違うところです。

抑肝散とは、内容で、かぶるものは、かんぞうくらいかな、と思われます。
げんちゃんは、抑肝散で情緒は安定したけど。お漏らしは、手ごたえがなく、げんちゃんの証は、虚(弱弱しい)では無いと思うけど、使ってみることにしました。

先生にメモをわたし、説得して、1か月分出していただきました。
「もし、げんちゃんで効いたら、他の子にも出すから、また来てね。」
と先生がおっしゃいました。

う~ん、なんて柔軟な先生。こういう人は名医です。パソコンで薬の名を検索して、あー、そういうのあるある、と言って、喜んでいました。楽しいね。

さて、飲み始めて1週間です。3日目くらいから、げんちゃんの尿漏れの量は、前より減りました。これはびっくりです。
漢方は、そもそも、何千年の昔に、すでに、その処方が、古文書に載っている不思議な生薬です。

西洋薬よりずいぶんマイルドだし、この一部分に効かせる、というより、体全体の流れを整える総合薬です。
発達の困った時のふところ刀として、漢方を位置づけているげんママです。
去年は抑肝散に助けられ、今年は、小建中湯に助けられそうです。

ちなみに、抑肝散に多少近いブレンドの、小便自利をおさえる処方としては、サイコカリュウ骨ボレイ湯というのもあります。これは、やや元気な体質向きのようです。

また、六味丸という、直接腎機能を高める処方も、いいかもしれませんね。

 少し手ごたえはありますが、1ヶ月やって、完全に治らなければ、他のもためそうかな・・・と思います。


困った時のアイテム・・・
漢方は、発達育児には、便利です。使わない手はないと思います。ただ、アドバイスできる医者はそう多くはないようですね。

by glow-gen | 2013-07-02 01:51 | お漏らし尿漏れ | Trackback | Comments(29)

発達障害とお漏らしの関係

 毎日でもブログにしたためたいほど、気づきや発見がある日々ですが、なんせ、時間がありません。
先週エジソンアインシュタイン協会の鈴木昭平先生の面談を受けて色々アドバイスしていただきました。やはり、鈴木先生はすごいです。いつも、何らかのものをいただいて帰ります。
 げんちゃんののびもほめていただきました。げんママ、ちょっとスランプだったのでうれしいです。ここ何度かの面談で、やっと学習法というか、先生の言わんとするとこが少しわかってきたような気がしてます。まだうまくまとめられないので、消化して少しずつしたためたいと思います。
 
 さて、げんちゃんのおもらしについて、ユニークなことがありました。
 先週末、げんちゃんは、珍しく、風邪をひき、二日間寝込み、高熱が出て、痙攣までおこしてしまいました。これは初めてのできごとでした。まあ、彼は、けっこう肉体は強いので、病院にも行かず、二日、家で寝たり起きたりしてるうちに、なおってしまいましたけど。
 その間、ほんとに驚くことに、あれだけ激しかったお漏らしがほぼゼロだったのです。
 おもらしが、少なかった、とかではなく、ほぼゼロなんですよ。・・・・はあ?です。
 げんママ大喜びで、万歳しました。
 ところが、翌日、新学期を迎えたとたん、またまたびっくり、お漏らしは、まったくもとにもどってしまったのです。

 げんママは、喜んだりがっかりしたり・・・・。
 でも、このできごとで、発達障害の子供たちのおしっこの問題について、かなり明確に確信するにいたりました。

 やはり、これは、脳の問題ですよ。俗に言うストレス、と言ってもいいと思います。ストレス、というと、なんだか周りが悪いように聞こえるので、ちょっと言い換えると、彼らは、起きて思考している間、おしっこに行くための回路を、とりあげてしまうほど、偏った神経回路の使い方をしている、ということです。意識下で行うあらゆる行為が、おしっこ回路を奪うほど、脳を独占しているということでしょうか。 普通の子供たちが、もっとバランス良く、どこもかしこも、使っているとしたら、げんちゃんは、一点豪華主義的な脳の使い方をしてるとでも言ったらいいでしょうか。イメージとしてはそんな感じです。

 全体が見れない・・という行動様式そのものと言ってもいいほど、脳の使い方も偏っているわけです。

 なるほど、と思いました。

 そう考えると、逆にこういう言い方もできると思ったげんママです。泌尿器については、そう心配することもない。脳のバランスがうまくいったら、十分に治っていく可能性が高いということだと思います。

 今回の発見というか、実験結果のような今回の現象で、げんママは、なんだかすごく気が楽になりました。尿もれについても、今までの能力開発とは、切り離して考えるのではなく、今取り組んでいることの延長に、収束してくる可能性がある、と思われるからです。脳の改善そのものを、今までどおりやって、段階をあがっていけば、治ってくるだろう。と信じることができました。発達の過程で出てきた、脳の副産物という言い方をしても、まったくはずれているわけでもなさそうです。治ってなくても、なんかちょっと安心しました。

 さて、話かわり、新学期です。
 学年は持ち上がったのですが、担任の先生は、変わってしまいました。聞かされてなかったので、びっくり。てっきり先生も同じと安心していたのです。初日、何も連絡がなかったので、不安になり、先生にこちらの気持ちを失礼にならないように連絡ノートに書いたら、先生が電話をくださいました。とっても感じの良い方でした。うまくコミュニケーションがとれそうだったので、とりあえずほっとしました。まずまずの滑り出し、といったとこです。

 それにしても、先生が、
「すみませ~ん。何しろ、前日まで担任が決まらなかったので。」
と言われたのには驚きました。そういうシステムなんだ。学校って。びしっとしたシステムはどうもないのかもしれません。先生個々人ががんばってなんとかなってるのが学校なのかも。
 みなさんご苦労様です。考えようによっては、そんな中で、先生方よくがんばってくださっている、というべきなのかもね。
 やってもらうのを待たず、
「先生方手も足りないだろうし、システムもなかなかだろうから、私が、ちょっと手をさしのべて、おせっかいですが、こんなことしてみました~。こんなこと考えてみたんですけど~。」

 というスタンスで望んだ方が、いいようです。ここ1年の経験から言うとですね。

 今日は体操教室でした。新1年生が加わり、げんちゃんたちは、お兄ちゃんに見えます。こうやって見れば、げんちゃん、進化したな、と思います。

 終わって、外に出ると、いきなり、げんちゃんは、ジョギングをはじめました。やりたくなったらしい。付き合って走り出したお友達より、長く疲れることなく走ってました。時々負けん気を出して挑発してきた友達も気にせず、たんたんと・・・・。
 以前ならまちがいなく、「ひどいよ~」とパニックになるところです。

 げんちゃんは、幼稚園の頃ふらふら歩き、改善した頃でも、靴をわずかに、ずって歩いていました。今では、引きする音がまったくなくなっています。いつのまにか、ママもげんちゃんの走りに負けるようになりました。いつの頃からでしょうか。
 やはり、夏に始めたサッカーと、通学路をのばし、(おばあちゃん宅まで車で送っていたのをやめた。)お稽古事に車で送らず、歩いて行かせ出した、1月からの負荷が、春になって花咲いたようですね。勝ち負けにこだわるパニック現象がベターになって、体力も明らかについてきてる。そう思いました。サッカーを見学する限りにおいては、ぜんぜん空気読んでないし、そうめちゃくちゃ走ってるとも思えないけど、それでも、わずかずつ、体が変化しているのでしょう。

 色々あるけど、げんちゃん、ちょっと前とはまた別人になっています。
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by glow-gen | 2013-04-12 00:23 | お漏らし尿漏れ | Trackback | Comments(10)



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げんちゃんママの紹介 小学校5年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、70・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。  「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと髙3の娘と、医療関係に働くワーキングママ。 1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増えました。  今年5年生は、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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