げんちゃんの発達障害プロジェクト

カテゴリ:トレーニングの効果( 19 )

時が良くても悪くてもやることやってます。 バランスボール買いました。

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バランスボールがいいのはわかっていたけど、置き場もないし、やる時間もとれないので、二の足踏んでましたが、そうだ!椅子のかわりにしたら、・・・大成功でした。65センチのものです。椅子としては、やや低めですが、げんちゃん、気に入って一日中これに座ってます。貧乏ゆすりみたいになって、ちょっといやなんですが、体のためにはいいのかな?久々に、かたはめレッスン。こういうのも、忘れたころに、時々やったほうがいいげんちゃんです。

2月になってしまいましたね。たぶん、私は、ここ1か月スランプに陥っていたように思います。とは言っても、やることだけは、やめることなく続けていたけれど。

 有名なバイオリニストの方が、ある時、やめたいな、と思って、師に相談したそうです。その時、師は、
「あなたがやめるにしても、やめるその時までは、練習を絶対に休まずにいてください。やめると、取り戻せません。」
 と言われたそうです。そのバイオリニストは、その師の言葉を聞いて、自分は、それほどに、シビアな世界にいるんだ。ということを認識し、がくぜんとして、やめることなど、考えなくなったそうです。

 なんか、この話を聞いた時に、私も、自分とげんちゃんに置き換えてうなづいてしまいました。

 私の状態が、良かろうが悪かろうが、とにかく、日々、やることをやっていく。たんたんと、シビアに、やっていく。

先日、げんちゃんをかわいがって下さるあるお母さんに、うるっとしながら言われました。

「げんちゃんが、お母さんの期待に応えられなくてつらい。」
みたいに言ってました。と。
その言葉には、私が、げんちゃんに、過剰な期待をして、無理させているのでは?というニュアンスが感じられました。
げんちゃんが、少し誘導されるように、そんなことを言ったのはわかっていたけれど、もし、それを、ほんとに言えたのなら、なんと成長したことか、とまったく違った視点でとらえました。

 彼女は、げんちゃんの一面しか知りません。いまやグレーゾーンで、少し見るだけなら、けっこうふつうに見えるげんちゃんしか見てないので、彼女の目には、勉強のできない、できの悪い子供を、お母さんが、エリートにしようとがんばっているように見えるようです。

 げんちゃんの会話がかむのも、ラキューブロックで遊ぶのも、それが、私の努力で、ほんとにそこまでもっていったものだということを、彼女にいちいち力説したところで、私が持つ感覚を共有するのは.無理です。

 こういう場面に出会うと、やれやれ、と少し疲れます。

 げんちゃんは、サポートの必要な世界に一生生きていくか、自分の力で人生を生き抜ける力を持てるか、さっきのバイオリニストの話のように、待ったなしのシビアな世界にいるのです。
自分の力のぎりぎりまでトライして、死に物狂いで取り組むのは、げんちゃんが神様から受けた挑戦だと、私は思っています。私は、そのために、どれだけでも研究し協力するし、ともに苦労を担います。だから、そういう感傷的な気分になるのはかまわないけど、それはそれで、やることをやりなさい!

 と、思うのです。人によって、いろんな考えがありますが、私はこう思っています。だから、何を言われようと、トレーニングはやめないし、ぶれることはありません。


 でも、げんちゃんにとっては、そういう泣き言も受け止めてもらえる周りの人たちは、たぶんとても必要なのだと思います。私は、「のがれの街」と呼んでます。(笑)

どうも、そういう優しい人々に、
「げんちゃん、無理しなくていいよ。げんちゃん、そのままで十分いいからね。」

と言われると、また、
「いやだ。ぼくがんばる。」
みたいな方に、どうも振るようです。ママが、悪役を引き受ければいいというわけでもありますね。まあ、結果さえ出せば、トラウマも消えます。周りも納得します。とにかく、研究と実践あるのみです。

 さて、話変わって、げんちゃんは、学校で跳び箱6段が飛べたそうです。げんちゃんのうれしいそうなことと言ったら。ほ~らね。泣きながら運動させたこともあったけど、トラウマなんか消えてるでしょ・・と思います。
 そういううれしいこと、なかなかうまくいかず行き詰ること、織り交ぜながら日々過ぎていきます。

 なんやかんや言いながらも、けっこうがんばっているげんちゃんです。

 ここで少しまた、体にもどって、げんちゃんが、学習が楽になる新企画を考えました。もう一度、体の上下の感覚と運動能力の完成度を上げるために、バランスボールを手に入れ、勉強の椅子の代わりにしました。げんちゃん、いやがるかな~と思ったら、気に入って、今日は普通の椅子に座りません。やれやれ。どうなんかな~。私にしかられていらつくと、バランスボールの上で飛んでました。(笑)

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ペットボトルの首に、包装用のわっかをつけてみました。紙粘土でもなんでもいいと思います。あとは、3本指で上げ下げです。

 ペットボトルを3本の指で上げ下げする、書字のためのトレーニングを考えました。なかなかよさそうです。字は、ゆっくり書けないのが不思議で、これも、体のリズムなんじゃないかな、と思います。

 学習能力があがっていても、まだまだ、普通の子と、どこか違うげんちゃん。体のことや、空間認識や、さまざまな基礎能力を取り出して、ステップアップする必要が、常に常にありますね。
とにかく動いていれば、私も、すっかり、スランプから脱していました。

by glow-gen | 2016-02-02 18:19 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(26)

夏休みの成果・・・質問をするげんちゃん

げんちゃんは、お盆をすぎてしばらくしたあたりから、あれ?
賢くなってる・・・
  と、げんママははっとしました。それは、1学期、学校で取り組んだ、”消防署見学の壁新聞作り”を見れば如実でした。
 以前のブログに書いたのですが、学校で、そのテーマをするのに、支援のT先生が、
「まだ、できないみたいで・・・」
 と連絡帳に書いてこられたので、私が、まだ、そこまで行ってないので、先生が、たたき台を作って、それを写させるか、文章の箇条書きとレイアウトまで、先生がやって、サポートしながら、少しずつまとめさせるかしてみて下さい。なんせ、まだ、その分野は、今、パターンを入力していくとこにいるので、出力を期待しても無理ですよ。

そういうお返事を書いたげんママです。

先生は、素直に、その通りに、書いてほしいことをすべて、箇条書きにして、少しサポートすればできるように型を作ってくれたのでした。それでも、げんちゃんは、先生のサポートのもと、大きな紙の4分の1するのに、1時間強かかったようでした。それで、残りは、夏休みの宿題になったのです。

夏休みの初旬、私は、それをやるのは、まだちょっと時間がかかりすぎて、ロスが多いとふんだので、そのままにしてました。

でも、先日、なんだか、げんちゃんの理解力が進んでいるし、書写が早くなっているのに気づき、ためしに、学研の先生にお願いしてみました。

なんと、げんちゃんは、残り4分の3を1時間ちょっとくらいで、つまり4分の1と同じ時間で仕上げました。


 また、小学校お受験問題で、重さの問題ができなかったげんちゃんでした。リンゴはバナナより重く、バナナは桃より重い。リンゴよりパイナップルは重い。
じゃあ、桃とパイナップルはどっちが重い?  みたいな内容が、シーソーの絵を使って書いてあります。こういう数本仕立ての理論的な問題は、げんちゃんの最も苦手とするところなのはわかっていました。お受験問題の中ではけっこう難しい問題です。ため息とともに、説明はしてみたけど、なんか、ひびかないよな~・・・・6月だったか7月だったか、そんな感じでした。


 でも、もしや、と思って、夏休み終盤やってみたら、やっぱり! ちょっとサポートしたらまあまあできる!何問目かからは、自分でも、えっちら解けた!お~。

 そういえば、げんちゃんは、会話力も上がってる気がする。そして、なんだか、私、どなること少なくなってない?


 例年の夏休みの終盤がいつもこうだったか、よく覚えてないけれど、たぶん、字が少しうまくなってる、とか、20までの計算が、少し可能になってる、とか、小さなパーツの伸びを感じはしたものの、この子、理論的なところが、アップしてる、と感じることは、今年が一番なのでは?と思います。


兆しではあるけれど、

「げんちゃん、頭良くなってる・・・」

漢字を覚えるのがあいかわらずだめだったり、字も、まだまだ破綻してたり、しはするのだけど、何か違うげんちゃんです。


 そういえば、問題を解くときに、質問が出るようになってきたのも、今年の夏休みならではないでしょうか?

「これって○○ってこと?」

こんな普通のことが、げんちゃんには、今までなかった・・・ただやらされてる、というか、やってるだけ。

漢字の覚えは悪いけど、

福島県を、副島と書いたげんちゃん。副はまだ習ってないので、少し驚いて、これは違うよ・・と言うと、

副大統領の副だよね。福とどう違うの?と聞くげんちゃん。

もしかして、と思って、いっこうに出番のなかった国語辞典を与えたら、おもしろがって調べている・・・・おやまあ。確実に一歩上に上がってるよ。


  国語は、型を入れる時期に来たかな、と思って、少し、難しいとは思ったけれど、福嶋隆史さんの国語の作文練習の問題集を、毎日のように、やらせていました。(福島隆史理論は、すばらしいです! 国語は、これだ~って思いました。)(もし興味ある方は、まず、福嶋先生の「本当の国語力が驚くほどのびる本」がおすすめです。)

型の文章をひたすら写す問題集です。(ふくしま式、200字メソッド 書く力問題集 小学生版)最初、一字一字写すようでひどかったのですが、後半、文節ごとに写し出しました。

 それだけではないと思うけど、とにかく、夏休みの成果は、確実に上がってると思います。

 そうは言っても、できることは、ぴくっと出てきた峰。まだしばらく、溝が出てくるのはいつものことで、一足飛びにはいきません。
でも、ぴくっと、けっこうげんママがすごいと感じる峰が出てきたのだから、やがてこれは、定常状態になっていくのは必須です。
 3年は、伸び悩む年、4年は、伸びる年。上嶋惠さんのセミナーを受けられた方が、そう聞いたそうです。これから、4年のミラクルが始まるといいな~、と、夢見てるママです。
  そうは言っても、さっそく昨日みたいに、目の前のやらなきゃいけないことに焦点を合わせられず、うちひしがれる日も到来してますが、思わず2学期は期待したいとこです。

 それにしても、げんちゃんは、振り返れば、発達を始めた5年前とは、まったく違う子に、なってるようです。地道にねちっこく、駒をすすめていく。その繰り返し・・・でしょうね。これからも。

 もし、発達障害児と診断されて、うなだれているママがいたら、やっぱり、取り組んでみて・・・と言いたいげんママです。

by glow-gen | 2015-08-31 20:38 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(13)

GW たまには右脳に振ってやるのがいいですね

    楽しいゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。

 私も実家でゆっくりさせていただきました。
 仕事でばたばたしながらの、発達育児は、こうして見ると、自分に余裕がない・・・そういうことにも気づけました。4日間休みが続くと、日頃の緊張が、日に日に弛緩していくのがわかります。

 げんちゃんは、4月の前半から、GWを心待ちにしてました。実家に帰って、いとこ達と遊ぶのを楽しみにしていたのです。実家のすぐ近くには、妹の子である、同級生のKちゃん(女の子)と、6年生のY君がいます。

 二泊三日でしたが、げんちゃんは、ほんとに楽しそうに過ごしました。

 Kちゃんは、たぶん、同級生の中でも、めちゃくちゃ能力の高い子です。学業もすごければ、運動能力も抜群。しかも、姉御肌で気が強い。
 お姉ちゃんのいるげんちゃんは、たよれる女の子にしきられて遊ぶのは、もっとも居心地が良いのか、はたと見ると、いつのまに、二人でお風呂に入っていたり、いっしょに公園に遊びに行ってたり、仲良さそうに遊んでました。

 賢いKちゃんのこと、げんちゃんは、年齢とともに、どんどん差が開いて、相手にされなくなるのかな、なんて思っていました。今回は、果たして遊んでもらえるかしら、なんてことも、考えていました。が、この度、観察してみれば、以前より、違和感なく普通に会話し、遊んでいる。

 へ~、げんちゃん、成長してる。と実感した瞬間でした。

 げんちゃんは、バトミントンに引き続き、100均の柔らかいボール投げを経て、GWはドッジボールを買いました。それで、いとこたちと私4人で、ボール投げをやってみました。

 げんちゃんのボールデビューは、他の子より遅く、1年の時に、ボール投げが砲丸投げポーズになり、目の前に、どてっと、ボールが落下したいやな思いでがあります。

 果たして、げんちゃんは、このたびは、ややへたくそな気になるフォームではあったけど、ちゃんとキャッチし、ちゃんと投げる事ができてます。
 この子たちは、遠近が判断しにくい視覚認知の子も多く、ボール遊びは苦手な子が多いです。げんちゃんも、それを疑う事もありましたが、このたびけっこう早い玉もとろうと構えます。たぶん、視覚認知が改善してるのだと思います。視覚と体の協調運動も良くなっている。ボール投げは、この頃取り組み始めたばかりだけど、いつのまにか、ゼロから1に来ていて、やるほどにうまくなっていくようです。
 色んな能力が進化すると、今まで、できなかったことも押し上げられます。まさに、△が○になれば、×が△になる・・・・この黄金の法則通りだと思います。

 だから、×はやらない、△をのばしていく。エジソンの鈴木先生に教えていただいたことですが、ほんとに、大原則なんだと思います。


 さて、しばらくすると、げんちゃんは、ボール投げに飽きたのか、すっと、他の遊具の方へ行こうとしました。私が、

「勝手にやめるのは良くないよ。みんなでやってるんだから、自分がやめたくなっても、ちゃんとみんなに合わせなければ、遊べないよ。」
と言って、ひきもどしたら、げんちゃんは、また輪に入ってやってました。

 以前のげんちゃんは、みんなでしようとすることに、つきあう気も少なかったし、やりたくなくなったら、もとの輪にもどすのは難しかったです。

 なんだか、相当進歩したように感じました。

会話も、しっかり双方向で、子どもらしいコミュニケーションが飛び交います。

 最後の日は、他の親戚もいっしょに潮干狩りに行きましたが、最後まで、がんばって参加してました。

「あ~、楽しかった~」
と、帰りの車で、言った顔を見たら、満面の笑顔。げんちゃんって、こんなに、よい子だったかしら~、と私さえ、普段のげんちゃんを忘れるほど、なんか、良いげんちゃんでした。

 家に帰って、心なしか、なんだか、げんちゃんが、またステップアップしたように感じます。
 算数の宿題をさせてたら、計算も、あれ、前より、できるようになってる。ってうれしくなりました。たぶん、しばらく、プリント学習から、ママは離れていたのですが、学研の先生が地道にやって下さっていたのでしょう。前できなかったことができてる。(もち、前よりということだけど)
 こういうの「良いサイクル」・・・って言うんだろうな・・・と思います。

  そのうち、もっと良いげんちゃんが、普通クラスできっと見られるはずだ。やがて、そんな気になるげんママです。

そして、それと同時に、普通クラスにこだわることなく、もっと、この子の能力をのばし、この子の良いところを引き出せるはずだ、という確信がわいてきます。
 
 学校の教育とは別に、マイナスを改善する教育ではなく、この子のプラスをさらに磨くような、そんな発想でげんちゃんを教育してみたいな~、という意欲がわいてきました。

 子どもも大人もお互い、余裕・・・というのは、大事ですね~。学校のスケジュールに合わせて、色々スケジュール調整しているこの頃でしたが、もっとオリジナルにげんちゃんにかかわってもいいよな~、と思います。
私も、もう少し時間を捻出しよう・・・と、心を新たにするのでした。

 なんだか、思いっきり左脳づけにしたら、右脳に遊ばせる・・・以前教えていただいたことですが、今回はまさにそれでした。良い時が過ごせました。






 
by glow-gen | 2015-05-07 19:08 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(13)

発達障害のブレークスルー メンタルの力

 うわ~、ブログ久々に書けずにいました。なんせ、死にそうに忙しくて、毎日何をしているのやら・・・という日々でした。
でも、この2週間くらいの間に、色んなことがありました。

 まず、げんちゃんの進捗(しんちょく)状態・・・・げんちゃんの絵は、立体感を帯びてきました。遠近法が出現してきました。人物図にまともなバランスのものが出てきました。
 まともな絵が、とりあえず描け始めたのが今年の5月だから、半年ですごい伸びを示したと言えます。もちろん、1年生から、かなりのトレーニングをしてはいます。(点つなぎ300問以上、七田のお絵かきドリル二箱(ミラクルアイトレーニングといって、通算360枚の模写)それ以外にもちょこちょこ。もちろん、頭蓋仙骨で、目の見え方が良くなってることも背中を押してます。

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支援クラスは1年の子と二人です。H君を1年4組まで送っていきました。という絵日記の絵です。げんちゃんは、1年生に兄貴づらして、時々お世話らしきものをするようです。子供の大きさも意識して描けているし、何たって遠近が明らかです。後ろ姿の髪が、数週間前は、はげ頭のてっぺんだけ髪がついてました。

 さて、ゆうゆうさんに上の遠近を上手に描いた絵を見せたら、
「あ~・・・ブレーク来たね。」
と言われました。確かに、幼稚園では、さんかくさえ描けず、いえ、それどころか、鉛筆を持てなかったことを思うと、ブレークスルーと言ったって許されると思います。

 この子たちの伸びは、少しずつ時間とともに正比例するものではなく、ある時から、ぐんとのびていく放物線を描くものだと私は信じています。それというのも、多くの発達ママたちが、それを証言してくれているからです。
 右脳にためこんだものを、出力の左脳を発達させた時に、いっきに吐き出していくからなのかもしれません。

 だから、もう、算数も国語も、もっとブレークが来ていいはずだ・・・とげんママは、ずっとげんちゃんを期待して見ています。彼の入力も、もうはちきれそうになるほどいっぱいになっているはずです。
 ちなみに、ゆうゆうさんが勉強を教えている発達障害の子供さんは、頭蓋マッサージをきっかけに、ブレークして、勉強はむしろそこそこできる方に入っていったそうです。彼に入力してきた量は、げんちゃんにはおよばないと言ってましたが。・・

 げんちゃんも、受け答えがしっかりしてきているし、すべての面で、ブレークが来るはずだ、という予感がします。

 がしかし、ここのところ、来ていいはずのそれが一向に来ない。むしろ、足ふみ状態のような感触がずっと続いています。げんママは、なんか、もどかしくじれます。何かこう、彼を抑制する蓋でもあるかのように、それを、踏みとどめています。
 
理解力が一向につかない算数。入力してもしても出力しない漢字・・・・まわりのことへの配慮もいまだに抜け落ちます。それでも、字は、ほとんど問題ないくらいうまくなってる・・・

 あ~・・・このアンバランスは何なんだ!!!

 先日、学研の面談で言われたことがげんママの心に響きました。
 
「 げんちゃんたちは、ある一つのことができないと、それだけを徹底的にさせられます。でも、彼らは、そこだけをやっても、効率よくその場所ができてきません。能力を、パッチワークのようなパーツに分けると、パーツ単独で完成しているものではなくて、相互にかかわっています。それぞれのパーツはけっこう進化してきているのに、うまく、パーツを組み合わせて、自由自在に展開させることがなかなかできないでいる。それが今のげんちゃんです。」

「なるほど。」
「このパーツを広げ、相互に自由自在にあやつれるようになり、さらには、全体を広げていくための鍵はメンタルです。心です。げんちゃんは、今そこをのばしてあげなくてはならない。」

げんママが理解した言葉で書き直すとこんなことになるでしょうか。

でも、完全に云われたことを消化しきったわけではないけれど、げんママはなんとなく突き抜けました。

「ぼくはね、絵が得意だからね。」
とげんちゃんが、人に説明しているのを聞きました。実は、夏休み前、ママがかなり手伝って描かせた歯磨き週間のポスターが、選ばれて、近くの銀行に展示されました。賞をとることはできなかったけど、クラスの4人に一人に入ったのです。げんちゃんの絵は、下手でも、なんだか魅力的で、けっこうママや先生からほめてもらってました。たぶん、自分でも、会心のものを描けて来ていたのでしょうね。

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げんちゃんの絵は、一番左下の太陽と月のバックの絵です。太陽と月は、げんちゃんオリジナルだけど、構図はママが考えてざっと描いてやり、色塗りから、手のディテールから、半分はママが手伝いまくりです。顔がゆがんでるのは、げんちゃんが自分で描いたからです。今ならもっとうまく描けるかな~。でもね、銀行の壁に貼られたのでげんちゃんうれしかったのでしょうね。

 たぶん、ほめられる、という単純な理由だけではなく、彼の目が、ほかの友達と較べても、自分の絵は、けっこううまい・・・と自分自身が納得したのだと思います。

 でも、ほかのジャンルでは、彼自身、自分のできに納得していないのだと思います。自信が持てないのだろうと思います。私が、ほめるほめない・・・ということも関係がありますが、それより、むしろ、客観的に見て、自分を受け入れられないのかもしれないです。

 彼の心は、もっと自分を受け入れ、自信をもって、彼自身で自分を進化させていくべきなのです。

 げんママは、今、すべてを休んで、時を待つのが大事だ。と悟りました。私は水をやり、肥料をやってきた。しかし、この子を存在させてくださっている大いなるものが、げんちゃんを大きくしてくださるのをを信じて、ひたすら、目先のわざを休む時だと感じます。今からげんちゃんはさなぎになる・・・・

 この子たちは、もともとピュアです。ほかの子が、すでに悪く言えば俗的な(良く言えば、この世の処世術的な)知恵をどんどん獲得していっているのに、その場所は、まだ空きだらけです。でも、そこが、たぶん、この子たちは、すごくスピリチュアルな素敵なもので満たされていくのだと思います。それは神の領域なのかもしれません。

 だから、祈りつつ待つ・・・・
げんママは、今そんな心境です。だから、ホームスクールの日、ほとんど算数はやりませんでした。ひたすら、紙芝居つくりを二人でやってました。

 今日は、サッカーの合宿に喜んで行ってしまいました。心配じゃないと言うとうそになるけど、もう私の手を離さなければいけないのかもしれません・・・

 ここはできる、あそこはだめだ・・・と言うのを、しばし忘れて、ちょっとコーヒーブレークのげんママです。

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最近の絵日記。学研の先生のご主人が、車を修理していたらしいです。

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この絵の色使いはとても好きです。イタリアの国旗の色を聞いてきたので、その色を意識したのかな~。幼稚園の彼の絵は、グレーを中心に真っ暗でした。たぶん、今色がきちんと見えてるのだろうね。色使いなんて、ことがまともに言えるようになってきたなんて。幼稚園では考えられなかったね。

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まだまだ、手や足の幅など、完璧じゃないけど、この絵を見たとき、え?これ誰が描いたの?げんちゃんじゃないでしょ。と叫んでしまいました。会社の人のロボットだそうです。確かにジム服に見える。すごいと心からげんちゃんをほめました。5月はぼう人間しか描けなかったげんちゃんです。あるところから、いっきに行く。絶対そうだと思う。だから、あきらずにやらなきゃいけないと思う!
by glow-gen | 2013-12-07 23:55 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(32)

うんていクリア。サッカーオーライ。

 
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週1日のホームスクールも、9月からもう4ヶ月目になりました。始めた頃からすると、げんちゃんも慣れたようで、違和感がなくなりました。午前中は、学研の先生にお願いして個人指導に行ってます。げんちゃんそこが大のお気に入り。家も近いので、学校に行くように、自分でさっさと行きます。昼からは、ママのレッスンです。そして、夕方には、サッカーに行きます。
 1月から、げんちゃんの足腰を鍛えるために、2キロの道のりを、自分で歩いて行かせるようにしました。歩いて、そこからサッカー。まあ、なかなかいいプログラムです。
先日、サッカーを見ました。雨降りでした。げんちゃん、途中降り出した雨に、駆け足で、練習場に行ったみたいです。練習も雨の中。

 私はあとから車で行ったのですが、まあ、サッカーって雨の中でもやっちゃうんですね。
げんちゃんは、こんなモチベーション低くなりそうな練習の中、なんと、最後まで、ボールを追って走ってました。まあ、それには驚きました。
 同級生のお母さんに聞くと、行きがけ、げんちゃんを見つけた、もう一人の一年生は、車を降りて、そこからげんちゃんといっしょに行く、と言って、げんちゃんと歩いたそうでした。

 お母さんは、何気にそう言ったのですが、私は、ちょっとびっくり。その子は、サッカーもお勉強も抜群の子どもさんです。げんちゃんなんか相手にしない~、なんて感じでした。去年は・・・。
 合宿でけっこう仲良くなったのだろうか。・・・試合中その子が、足を打って痛がってたりしたのですが、「大丈夫?足痛い?」なんて、けなげに話しかけてもいました。

 サッカーの先生は、
「最近ずっとこんな感じですよ。一段階、あがりましたね。さらに、もう一段階あがったら、いい感じになると思いますよ。」

いい感じというのは、他の子と遜色ない、ということなのでしょうか。

 翌日、久しぶりに学校に行きました。お昼休みに行くと、げんちゃんは、友達と二人で、絵本読みのボランティアがあるというので、うれしそうに、かけって行ってしまいました。
他の子どもさんが、私におしかけてきて、
「おばちゃん、げんちゃん、時々自分の世界に入るよ~。」
とか言ってくるのだけど、彼らの話も、とっても幼くて可愛かったです。
「僕のいとこがね、こないだおばあちゃんとこで、逆立ちした。」

みたいな、きわめて局地的な話をしてきます。げんちゃんが幼稚だと思ってたけど、けっこう1年生は、まだまだかわいいもんですね。
ただ、げんちゃんがする局地的な話しと違うのは、5W1Hが、しっかりあって、いつどこで、誰が、とわかりやすいことです。げんちゃんは、いとこの話をしたら、
「逆立ちすごいんだ~。ぼくあたった。」
みたいな、わけの分からない話になります。いとこがおばあちゃんのところで、逆立ちをした。足があたってけんかになった。たとえばですね。こういうことだったりするわけです。
だから、友達から見れば、自分の世界に入るということになるのだと思います。

 まあ、しかし、1月から、あまり問題もおこしてないと先生は言ってたし、なかなかじゃないか。げんちゃん。

 と言ってほめました。帰りは、運動場に行ってうんてい、(渡り棒)チェックです。何しろ、夏に、げんちゃんは、10秒しかぶら下がれませんでした。先日は、5個渡れました。
「うんてい、渡りきったら、おもちゃ買ってあげるよ。だから、毎日、学校で練習しなさいね。」

 と言うと、げんちゃん、なんと、目が輝いて、あっというまに、うんていの端から端まで渡ってしまいました。(3~4メートルくらいだけど。)どうりで、字がうまくなったわけだね。

 ひゃ~。びっくりです。

 おばあちゃんや、親戚に、私が、げんちゃんに負荷をかけすぎるんじゃないか、って非難されることの多い年末年始でしたが、お~、結果出とるやんけ~。結果出たら、本人が一番うれしいんだもんね。じゃんじゃん負荷かけようっと。と懲りずに思うスパルタママです。(笑)

 げんちゃん、一歩また前進したようです。


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by glow-gen | 2013-01-25 20:03 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(15)

げんちゃんの字が変わった~。20日分の変化

  わー・・ブログを20二十日も書いてないのは、ブログはじまって以来かもです。文章書けなくなってしまった・・というのは冗談です。
そして、前のブログを読んでびっくり。げんちゃんは、この間、すごく伸びてました。

 自分の12月のブログにびっくりした理由。今、字がものすごくきれいに書ける様になっているからです。四角のマスにバランスよく、書くのも、縦線だけの中に文章を書くのも、別人です。・・・・なんと、あのお風呂のポスターは、上手に書けたな、と思ったのは、最初に現れる峰だったのかも・・・大きな振幅の上の振りがあれば、下の振りもあって、その気にならせないと、昔とあまりかわらない字も書いてきます。・・・がしかし、平均値は明らかにあがってる。

 前は、バランスよくとか、この線の間に、とか指示して書きかえさせても、そもそも、修正する能力がないようで、途方にくれたんですが、なんと、げんちゃんは、イエローカードを出して、書き換えさせると、言わんとするとこを理解して、改善してくるのです。気合が入ったときの字は、かなりいける。
  
 それに、漢字も明らかにうまくなってる。(もちろん、下の振りを見れば、だめだめだったりするけどね)
 げんちゃんの失われた20日(ま、たんに、ママがブログに記録してないってだけなんですが。)は、ミラクル20日間です。
 たぶん、そういうものなのかもしれない。日々変化していると、どうも見えない。いつも、高嶺を見て、ため息ばかり。でも、1ヶ月前、ときっちり較べれば、どの時点でも、ミラクルマンスなのかもな~。

 さて、げんちゃんのこの間の、特筆する出来事は色々ありました。

1、サッカーの合宿に行きました。
 サッカーを夏に始めたとき、まあ、サッカーなど、夢の夢と思ってました。ちょっとやって無理だな、と判断して、先生にやめると伝えると、先生に是非続けてほしいといわれ、続けました。なんとか、まぎれているけど、ちょっとはらはらです。合宿などちょっとどうかと思っていたら、やっぱり先生に、成長するから参加させてほしい、と言われ、無理やり参加。着替えや、洗面道具、前日は、2時間以上荷造りや、着替えの段取りの練習でした。

 でも、彼は、無事参加して帰ってきました。確かに、成長したようでした。

2、ずっと続けてきた、ビジョントレーニング、(点つなぎなど、見る力、絵を描く能力をつけるためのさまざまなトレーニング)格段に昔より良くなってきてる図形認識能力に加え、七田の60日間お絵かきドリルというのを始めました。1日ちょっとした取り組みを60日続けるセット。
  これは、ほんとにヒットです。

3、LaQ(ラキュウ)ブロックという、指先の能力がある程度ないとできない立体ブロックが、ずいぶんできるようになってきました。とにかく、これをもっとさせたくて、お風呂にもちこみました。平面のテキストを濡れないようにファイルして、平面から読み取らせて組み立てることをトライし始めました。お風呂タイムは、1時間を越えちゃったりします。5月のげんちゃんは、平面さえ、組み立てられませんでした。図形認識もだめだし、指先もまったくだめだったのです。まず食いつかなかった。それを考えれば、ブラボーでしょう。

4、自分で机について、普通の子のように、プリント学習に取り組みます。自立してやる態度がかなり生まれてます。

5、目で見た情報を処理する能力は、意識して、トレーニングしてましたが、(ビジョントレーニング系です)、良く考えると、耳から聞いた情報を処理することは、手薄だったな、と気づき、メトロノームを色んなことに取り入れることを始めました。ピアノの練習の時も、メトロノームの音を聞かせながら、リズムを守ってひかせていく、だとか、メトロノームに合わせてブレインジムのクロスクロールをさせるとか、漢字を書くときに、メトロノームを聞かせてリズミカルにやる、だとか。・・・・・これも、12月に思いついて始めました。


6、学研の先生が、授業とは別に、ママができない時間帯にげんちゃんを見てもらいました。げんちゃんが、遅れてる子だから、普通になるようにやってみる。という、よくあるスタンスではなく、やがてすごい能力が開花されるから、特別に指導する、といったありがたい、モチベーションの先生。同じ、学習指導するのも、この目線の違いは、学習ノウハウにも現れます。

この学研の先生のおかげもあって、げんちゃんは、机について学習に取り組むのは、日常の生活リズムとなっている様子です。


 おばあちゃんは、無事退院。なんとか、前の生活の7割くらいをとりもどしています。

 12月は、学校での個人面談がありました。それは、ママのモチベーションを下げるものでした。まだ、他の子より、しっかり劣っているんだ~。みたいな気持ちになったけど、確かに、げんちゃんは、伸びてます。

 今日は、鈴木先生の個人レッスンでした。必ず、鈴木先生は、ママのモチベーションを2段階くらい上げてくださいますね~。

 さあ、またこの調子でがんばりましょう~。


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by glow-gen | 2013-01-05 23:38 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(15)

平和な日曜日

 梅雨の雨の中、げんちゃんとずっといっしょに過ごす日曜日・・・なんだか楽しかったです。
げんちゃんの成長に夢中、げんママの今の生活です。仕事も忙しくて、ばたばた暮らしているのですが、なんと言ってもげんちゃんといっしょにいるのは、この上もなく幸せ・・・
 「ママ、くっついて歩こう・・・ママがNで、僕はSだよ。ほら離してみて、離れない!」

 雨傘片手に、小雨の昼さがり、ジョギングのかわりにお散歩しながら、げんちゃんは、二人を磁石に見立てているようです。

 げんちゃんの不思議で面白いところは、こんなところです。2たす3もいまいちのくせに、磁石のNとSは知っているようです。なんと可愛いこと。げんちゃんとの会話はとても面白いです。
 だけど、1年前は、こんなキャッチボールのような粋な会話はできなかったのです。ママは、今では、できなかったことが思い出せません。
 「これなんて書いてるの?」
 標識や看板の漢字を読みたがるげんちゃん。

 「立ち入り禁止・・・入り口の入りっていう漢字だよ。」
「あ、ほんとだ~・・」

 最近、げんママはひたすら、手先を訓練するため、「LaQ」という、ぽちっ、ぽちっとはめこむ小さなブロックを与えてみたり、梱包材のぷちぷちをつぶさせてみたり、空き箱や牛乳パックで、色々作らせてみたり、思いつくことをやってみてます。

 そうこうして2週間、げんちゃんは、なんかやっぱり進化しています。

 算数は、負担のないように、ブロック6個くらいまでを、色んな形において、その上に、ハンカチをかぶせ、さっととった瞬間に、
「いくつ?」
とやったりしてます。5個は、赤の積み木3つ、青のブロック2つ、というように、合成で形作ります。(公文の50個入りの四角の積み木は最高です。エジソンママに教えていただいて先日買いました。)
これが足し算につながればいいな、と思います。

 同じ要領で、手作りフラッシュで、バス4台、自転車1台、計5台を書いたカードを一瞬で5と当てさせることをやってます。数えさせるのではなく、量の感覚と、形を認識させるのです。げんちゃんは、どうもここができてないから、数が合成できないんじゃないか・・・と思うのです。


 10日くらい前からやり始めました。最初は、いやがって怒っていましたが、昨日は別段いやがりもせず、普通に見てました。

 雨の中を歩きながら、ふいにママが、
「5と1で6,4と2で6・・・・と始めました。なぜか、げんちゃんは、あらがうこともなく、まねします。」


あ、げんちゃん、進んだ・・・・

 ママにわかる手応えです。

 こういう手応えがあるから、発達育児は楽しいです。

だから、やっぱり、進化しなきゃいけません。絶対進化するのです。進化しないよ~~(泣)、と悲観したときもあるけど、やっぱり進化します。最近は、絶対進化する・・と半ば信仰と同様の確信をもっています。なかなか進歩しないときは、ひたすらマイナスしか見えませんが、そこを抜けていくことがきっとできます。ずいぶんマイナス発言をげんちゃんにしてきたけど、もうやめる。そう思ってから、ここんとこ、ママもげんちゃんもいい感じだな~。言葉の力はあなどれない。マイナス発言は、力をそいでいました。

「げんちゃんは、すごいね。神様が特別にお造りになってるね。神様がどんなに用いられるのか、たのしみだよ。ママなんかきっとまねができない、すごいことをするんだと思うよ。~」
 ずっとこう言ってると、なんだかいつもハッピーになってきます。 
げんちゃんの得意で面白い部分は言語感覚。苦手な所は、手先、形認識、そして算数。コンセプト全体を見渡すこと。

 げんちゃんって、他の子にない面白い所をもっていて、他の子にない特別な能力をもっている。これは、げんちゃんだけではない。知的障害の子どもさん、いや、すべての障害をもつ子どもさんに共通することだと思えます。

 誰がなんと言おうと、私は絶対そう思うな~・・・
楽しいお散歩でした。

 あ、また、落ち込むだろうけどね。今日は、とってもいい感じでした。


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by glow-gen | 2012-06-25 16:16 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(19)

げんちゃんの反発・・・進化の過程

  げんちゃんは、最近悪い子スイッチがよく入ります。
学校からの報告では、遊具の使い方で友達にしかられたそうです。なんと、げんちゃんは、それにおこって相手をたたいてしまったそうです。
 家では、パパが、ちょっとからかっただけで、パパを5回も本気でたたきました。
宿題をさせようとすると、すさまじい抵抗にあいます。

 「うるさい。」「絶対しない!」
いろんなトレーニングに反抗します。 抑肝散も、まったく効き目なしのような状態です。

 ママは、その様子をずっと観察してました。ときに、ぱちんと、愛のむちをふるったり、力づくでいうことを聞かせようとしたりしたこともありました。
効果は、あまりぱっとしません。とうとう、ママは、
「げんちゃんが、そんなに言うことを聞かないんなら、ママはいらないんだね。出て行く。」と言って、白昼、家出のふりをしたこともあります。

 げんちゃんは、さすがに泣きました。でも、その時だけで効果を感じませんでした。


 ある時、抵抗しているげんちゃんを見て、ママは、はっと気づきました。

 ”げんちゃんは、今発酵してるんだ。・・・”

げんちゃんは、日曜日、ママの提案はすべて拒否して、ゴルフに行きたい。とだだをこねました。ゴルフは、ずっと昔、ママが打ちっぱなしにいっしょに連れて行ったことがありました。(そのころは、障害にも気づかず、近くの打ちっぱなしに、たまに行っていました。ま、コースに出ることはほとんどないけど。)げんちゃんは、覚えていたのでしょう。なぜ、今ゴルフ?

 げんちゃんを、連れて行って打たせました。ひどいものです。子供用のアイアンを、まるで、1歳の子ががらがらでも持つようにだらしなく持って、手当たり次第、見えるものをつっつくような動作です。でも、やりたいことをさせてみよう、と思ってほっておきました。少し、フォームをなおしてみましたが、あんまりぱっとしません。何度か、ヘルプしました。げんちゃんは、けっこう飽きずにやってます。
 しかし、帰る頃に、げんちゃんは、小さな子が初めてアイアンを握れば、こんな感じだよね、というとこまで来ました。赤ちゃんから、子供のフォームに近くなったとでも言えばいいでしょうか・・・

 げんちゃんのテーマは、腕、手、指先です。

 げんちゃんは、自分で、そこを伸ばしているかのようでした。

 ママは、もう、いやがるのを無理やり教えたり、苦行のように、色々させるのは、しばらくやめよう、と思いました。げんちゃんは、自分で、今必要なことを自分で開拓していってる・・・直感に近いものでしたが、確信したのです。今までやってきたことが、今発酵中なんだわ!

 そして、昨日。宿題やらない・・・とだだをこねました。
 ママは、もう叱りませんでした。げんちゃんにとって、そこまで、ひどいストレスになる課題ではありません。だから、やってほしいですが・・・ママは言います。

「げんちゃん、宿題しなくてもいいよ。 でもね、学校というところはね、ルールってもんがあるのよ。
宿題していかなきゃ、学校には行ってはいけないの。
それに、友達をたたいたりするのも、ルール違反なの。げんちゃんが、宿題しなかったり、友達をたたいたりするのは、ルール違反だから、ルールを守れるようになったら、また、学校に行くとしようね。」

実際、自分勝手は、ルールの外ですることだ、ということをげんちゃんに、たんたんと知らせました。

「でも、もし、学校に行きたかったら、宿題をしてしまわなければならないの。どっちを選んでもいいよ。」

ママはやさしく言いました。ママは、学校を翌日休ませて、げんちゃんの好きなプログラムをやればいいと思いましたが、げんちゃんは、学校が大好きです。その日は結局、残りをやりました。

 
 さて、よくよく考えれば、げんちゃんはすごくがんばっていました。かなり無理もしてました。

  思い起こせば、1年前、げんちゃんは、積み木やブロックに食いつくことはありませんでした。不思議で悲しかったです。しかし今、3~4歳の子がそうするように、ブロックが楽しくてしかたないようです。
 去年の3月。ナズナの葉を少しむしって、がらがらを作らせようとしましたが、どこをどう持って、どう引っ張ればよいかまったくわからず混乱しただけでした。

 しかし昨日、げんちゃんは、7~8ミリのビーズをテグスに通して、ママにブレスレットをプレゼントしてくれました。(結んではないけど)

げんちゃんは、確実に前に進んでいます。
 算数は、拒否しますが、玉入れゲームや、ありとあらゆるゲームやお遊びを与えると、その中で時々数えています。手で数を探っているかのようです。

 やっと今、げんちゃんは、算数のベースになる手先の能力を鍛え、ブロック遊びに夢中になってきたのです。

 絵も描きたくなってます。10円だまを描いて、下にジグザグを描きます。

「10円だまの下にバネがついて、ぴょんぴょん飛んでる。」

と言いました。楽しい発想です。下手ですが、1年前は、絵そのものを描かなかったし、描けなかった。


 ママは、しばらく、げんちゃんの好きなようにさせてみることにしました。学校は、宿題と引き換えに、たまには休んでもいいでしょう。
げんちゃんは、ただパニックになっているのではなく、全身で、そのことをママに訴えていたのでしょう。
オーケー。大丈夫。ここはしばらく待っててあげる。
香ばしいげんちゃんに発酵してくるまで・・・。
 

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by glow-gen | 2012-06-06 00:39 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(10)

久しぶりの発達検査表

 げんちゃんは、進歩しましたが、彼の学習障害は、大きくたちはだかっています。
とにかく、算数地獄もまだまだ続いています。そして、絵が描けないというのも、進歩はしているものの、やはり、よどみのように、私の前にたちはだかっています。

 げんちゃんの発達障害に気づいたのが、5歳4ヶ月くらいだったので、あれから、1年4ヶ月ほど経ったことになります。年齢は6歳8ヶ月になりました。そして、エジソンで基礎を学び、本格げんちゃんプロジェクトが始動して、11ヶ月がたちました。

 何百項目もある発達検査表は、エジソンを卒業してからは、書き入れてませんでしたが、あらためて、ざっと見てみたら、あることに気づきました。

 発達検査表、いわゆる発達の項目は4つに分けられています。
1、身体能力
2、言語能力
3、知覚能力
4、社会的能力

 です。これは、すぐれた分け方です。げんちゃんは、すべてにおいて、最初は遅れていましたが、社会的能力、言語能力、は、残りの二つよりはましだったようです。運動能力がそれに続き、知覚能力は、他の3つと比べると、格段に低い値を示していました。

 知覚とは、たとえば、計算、時間認識、お絵かき能力・・・など、いわゆる、言語以外のさまざまな認識能力、みたいなものでしょうか。それと、手先をコントロールすることに代表される、細やかな神経伝達と機能のコンビネーション力。

 げんちゃんの、最近飛躍的に伸びた、と感じる部分は、社会性、言語能力、身体能力、です。とくに社会性や会話力は伸びました。だから、はたからは、かなりまともに見えるわけですね。

 ところが、計算、字を書く、絵を描く、時間を認識する、手先を使って頭の中にあることを出力する・・・といった、知覚面でのびは、のびてはいるものの、もともとが、かなり低いことと、伸びのペースが遅いことによって、”地獄”なんていうネーミングをしたくなるほど、げんママに悪い印象を与えるということが、なんとなくわかりました。

 もともと、げんちゃんの社会性などは、低いなりにも、ほかよりもましだったということです。(同級生と、対等な会話はできないし、会話のキャッチボールは難しかったので、社会性もまったくだめでしたが、知覚面は、それさえもしのぐほど、マイナスにふっていたわけです。

 脳のシナプスは、ある日、ドンと、生物学的なスピードをこえて、一気に成長するわけでもないのでしょう。もちろん、色んな取り組みのおかげで、マックスな伸びをしているかもしれませんが、低いところが、一気に高いところをこえてのびる、というのは、常識的にもそう簡単ではないのでしょうね。そもそも、げんちゃんみたいな子の問題点は、バランスの悪さ、なのですから、算数地獄を含む、知覚面の伸びが遅遅として感じるのも、なるほど、と言えなくもありません。
 しかし、遅ればせながらも、進歩していけばいいのです。ほかと同じスピードで伸びても、元が谷底ですから、そうそう、すごい!と感じるのは難しいでしょう。

 げんママは、あらためて、今日、少し分析して、ちょっと客観的になれました。全体を把握しながら、谷に下りていく・・、谷の項目と、比較的山の項目・・・・。げんちゃんの日常は、別に分別されているわけではないけど、頭の中で分けて見るとわかりやすいようです。
 時に、マクロに、時に、全体像を、という見方をするのが良さそうです。マクロ(小さいとこを拡大してみる)でばかり見ていると、谷が、地獄のように感じますから・・・

 谷も、やはり、少しずつはのびています。

 今週からは、また視点をかえてやってみましょう。

 エジソンサプリは、栄養ジュースに、酸素パウダー、糖鎖入り、を1日1回程度・・(もっと与えた方がいいんだけど、なかなか飲ませきれなくて・・・)
タブレットは飲ませやすいので、リゾレシチンの赤箱のグミタイプを3回6個ずつ、フィッシュオイルを3回2個ずつずっとやり続けています。
それに、抑肝散を、大人の分包を半分にして、朝晩。
 テルミー(遠赤外おきゅう)を仙骨、背骨に、やってます。(毎日なかなかできませんが。)
 8割主義ですが、乳製品、卵、小麦のアレルギー除去食

 週に2-4回、1-2キロのジョギング(最近再開)
 スイミング週1
 たいそう教室週1
 ピアノ(まだ初歩にも行かないですが)
 英語のキンダーガーデン週1
 合気道(月謝2000円という申し訳なさ。ボランティアでされているようですね。)

 もっとハッピータイムをはじめ、いろんなドリル。すぐに買い込んでしまう教材・・・(できもせず、眠っているものもたくさん・・・とほほ)
 絵本読み聞かせ、音読させる・・・

 など

 おー・・・これだけを見ると、すごい教育ママゴンだね。それに、すごい教育費です。やれやれ。仕事をやめられるはずもない・・・
 
でも、げんちゃん、ママがかかわれる日は、週に3-4日程度しかありません。ほんと、皆さんよろしくと言う感じです。




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by glow-gen | 2012-04-02 02:10 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(8)

げんちゃんの手触りがかわった! 

  ここ10日くらいのげんちゃんの変化は、なんだか不思議です。

げんちゃんは、変りました。

 げんママ、げんちゃんに取り組みだして、様々な人たちに出会いました。その出会いがあってここまで来れたのだと思っています。しかし、こと発達に関して、この人物はプロだ!と思える人はわずかでした。当然、エジソンアインシュタインメソッドの鈴木昭平先生との出会いは、ものすごい牽引力でした。彼は、まさにプロ。

 しかし、げんちゃんの身近にいる、療育の先生をはじめ、様々な先生方は、良いかたがたですが、発達に対してはプロとは言いがたかったです。
でも、その中で、唯一プロだ、と思える人物がいました。それは、げんちゃんの体操の先生でした。

 去年の1月、幼稚園に入ったのと同時に体操教室に行かせ始めました。そのときのげんちゃんは、発語こそあったものの、コミュニケーションはほとんど一方通行、幼稚園でも、常に浮いた障害児で、身体的な特徴として、ふらついて歩いていたのです。(5歳なのに、まるで2歳くらいの歩き方です。)

 「ふらふら歩いてますよね。軸がぶれている。これって変でしょう・・」げんママは体操の先生に言いました。私は、それが気になってしかたがなかったのです。
彼は、笑って、
「お母さん。心配要りません。一生ふらふら歩く子なんていません。やがて治りますから。」
と確信をもって言いました。果たして、いつの頃から、げんちゃんの軸ぶれはなくなりました。別にそのことを指導したりしたわけでもないのに・・

 たいそう教室の先生の分析は的確で、指導も的確。そして、げんちゃんに愛情がありました。

 出席カードを自発的に出すまで、ずっと待って気づかせるようにしむけたり、げんちゃんのステージにあわせた、的確な指導をしてくれてました。
先週その彼が言いました。

 「今日のげんちゃんは、すばらしかったです。げんちゃん、おしゃべりせず、普通にみんなと同じようにメニューをこなしました。」

彼が言うには、げんちゃんは、最近では、メニューはこなすものの(もちろん、入った頃は、こなすどころか、何をするかもわからないようだったけど。)常に、感情をあらわにする声をあげたり、ぶつぶつ興奮したり、とにかく落ち着きがないのです。でも、それは、先生の分析を借りて言えば、
「げんちゃんは、ちょっと浮く子なので、お友達が、からかったりするので、いつも、不安で、そわそわしているんですよ。今度は何を言われるのかな?されるのかな? と思うと、ついそれが、口をついていろんな言葉になる。」

 そんな風に、げんちゃんの落ち着きのなさを分析したことがなかったので、ママは、いつも、見事な分析に驚かされます。
しかし、なんとその日、げんちゃんはおだやかに、過ごしたのです。そして、今週も同様でした。

 担任の先生も言いました。
「げんちゃん、なんだか表情がとてもおだやかになって、変な緊張がありません。お友達ともこの頃は、トラブルをおこすことが減ってるし、言い聞かせると、聞き分けます。なんかわからないけど、変りました。」

 ママもおばあちゃんも感じていました。げんちゃんは、パニックになって怒ったり、自分を制することができないことが減っているのです。そして、課題に対して、できなくても、投げ出すことが減ったのです。

 うまく言えないけど、手触りが変りました。あいかわらずのことも多いのですが、ママにはなんとなくわかります。これは直感です。
そして、これは、次なる進歩の始まりと確信します。・・・夜明けが来たみたい。げんママはわくわくしています。


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by glow-gen | 2012-02-25 02:36 | トレーニングの効果 | Trackback | Comments(9)



小学校6年生の息子。5歳の時に、発達障害とわかり、ママの格闘の記録。
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小学校6年になる息子げんちゃん。5歳の秋に、発達障害が発覚。最初はショックだったけれど、脳はまだまだ未知数。ママがなんとか素敵な子供に育ててみせるぞ~。最初はIQ60、・・コミュニケーションも微妙。身体もふらふら、はさみもにぎれず・・・もちろん絵もまったく描けず、5歳なのに、ほとんど2歳児みたいでした。いや、それ以下の機能もたくさんありました。
 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
 近くに住む、お姑さんに手伝ってもらいつつ、がんばっています。
1年生の2学期から週に1.5日学校を休ませて、ママがおうちでホームスクールをやってます。4年からは週二日になりました。さらに、5年の9月からは、2.5日に増え、3学期からまた、週2日にもどし、今にいたってます。
近くに住む、主婦のK先生のおうちで、ママが仕事でできない日は、ホーム学習のお手伝いをしてもらっています。
 昨年5年生からは、算数以外、試験的に普通クラスにシフトという快挙です。発達の改善に取り組みはじめて6年の歳月は、子どもをどんどん改善していきました。
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