げんちゃんの発達障害プロジェクト

意識することで変わる

  インフルエンザは大変でしたが、、休んでいる間、なかなか読めない本を読んでました。今は、キンドルを使えば、スマホで布団の中でも読書できるので、なんて楽しいんでしょう。

 3冊くらいを同時進行で読んでいたのですが、”斎藤孝”さんという人の書いた「段取り力」という本の中におもしろい記述がありました。
 ちなみに、この本は、一つ一つの能力が、多少は上がっているげんちゃんが、次は、その能力を互いに連携して使えるために、彼に段取り力をつけてやらなきゃならないな~と思って、ダウンロードしました。世の中では、段取りというものが、どういう構成で考えられているのか、段取りがいいとは、そもそもどういうことなのか・・・まず、そういうところから掘り起こしていく必要がある。この本にヒントがあるかもしれない。

 まあ、一般向きの段取り力ですから、すぐに、げんちゃんに適応というわけにはいきませんが、その中に、段取りとは直接関係ないけれど、とても興味深い記事がありました。

それは、スケートの金メダリスト、清水宏保選手の練習のしかたのことを書いたものでした。
抜粋
彼は、小学校の時から、自分は今何をしようとしているのか、常に意識していたそうだ。
 彼によれば、腰の中のある感覚を使うと早く滑ることができるという。腸腰筋という筋肉らしいが、当時は、誰も言葉でそれを、指摘する人はいなかった。清水は感覚をとぎすませて、そこだけを意識化した練習メニューを組んでいったという。
 彼は、小学校の時から独自のメニューをあみだしていたらしいが、それができたのは、「自分は、どの部分を何のために鍛えるのか、」という感覚がはっきり意識化できていたからだ。(中略)
「知覚されていないから鍛えることはできないと思うかもしれないけど、そこに意識を集中させることによっていくらでも鍛錬することができるんです。」

私は、ちょっとびっくりしてしまいました。腸腰筋といえば、背骨のコアの部分をささえている、深層の筋肉です。そういうところの小さな筋肉まで、意識に登らせて、表面の大きな筋肉のように鍛えられるのか~・・・そして、それを意識してストーリー性を持たせてトレーニングするのと、ただ、漠然とトレーニングするのでは、まったく体の動かし方という結果に差が出る。人の体とは、なんて奥深いのでしょう。

しかし、それは、言い換えると、脳のきわめて高いところが司る”意識”という司令塔が動けば、その支配する体には、想像以上の結果が出るということでもあります。

 なぜ、今、この練習法をするのか・・・・それは、この筋肉のどういう役割を鍛えるため・・・そう唱えるだけでも、きっとその筋肉に特別な指令がはたらくのだ、と感じました。

  げんちゃんの体操の先生にすぐに連絡をとって、(というか、インフルで欠席の連絡のついでなんだけど。笑)清水選手の記事について話し合う時間をもちました。なんと、驚いたことに、トップアスリートだった彼女は、こともなげに、意識して一つ一つの筋肉、動き、を調整する段階に、やっとはいってきたね、とげんちゃんについて言っていました。一流のアスリートにとっては、そういうのって、普通なんだね。つまり、私は、意識させて練習させてみて、と言おうとしてたんですが、そんなのは当たり前だったと言うわけです。まあ、体操教室は、もう丸投げで大丈夫と言うことですね。笑

 ならば、げんちゃんの学習だって同じだ。げんちゃんの脳の司令室が、なぜ今この学習をするのか、自分はどうなりたいから、そのために、この能力を高めたい。そのための今このトレーニングなのだ。と、体に指令を出すことができれば、格段に学習効果があがるはずだ。げんちゃんの段取り力のスタートとして、今何のために、この学習が自分に必要なのか、ママのプログラムは、なぜそれを組み立てる必要があったのか。げんちゃんの脳の司令室に、一度段取り書をたたき込んでトップダウンする必要があるんじゃないかな~。

 なんか、うまく言えないんだけど、・・・彼のメニューに何かを変える、あるいは、何かを加える必要があるような気がしてぞくぞくしてきました。(ぞくぞくは、インフルかもですが・・・笑)
なんか・・脳の司令塔が、すこぶる意識的に働くメニュー・・・・


 それと、もう1つ、清水選手の話は、勇気をくれました。
それは、彼が、腰のある骨を骨折していて、普通なら一歩も歩けないはずなのに、彼の場合は、異常に筋肉が発達しているので、腰椎の周りの筋肉が、骨の代償作用をしているために、まったく問題ではない、というのです。その証拠に、彼は、その状態で金メダルを取りました。

彼は言います
「安心してください。メインの神経回路が死んでもサブの回路を使えば、いいんです。目的地に着くのに、大通りが使えなくても、裏道からでも行けるじゃないですか、。略」

そうです。人間の体は、何かが機能しなければ、それを補う次なるものが現れてくるのです。しかも、脳は使っている部分は、1%で、99%は未知なる部分、と言うではありませんか。
可能性は無限です。

発達障害は、治らない、とか言ってるお医者さんとか、私にしたら、そっちの方が信じられないです。

ハンデキャップイコール、挑戦の対象、ただそれだけのことです。は?かっこよすぎる?。

本の世界にいると、そんな気になります。失礼しました~。今日から、また普通の生活にカムバ~ックのママとげんちゃんです。






 

 

by glow-gen | 2016-12-12 21:08 | 段取り力 | Trackback | Comments(8)
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Commented by あんママ at 2016-12-16 07:11 x
いつも勉強させてもらってます。
今回のこの話、とても勇気をもらいました!そうです。必ず代替機能が働くはずですよね!
「ハンディキャップ=挑戦の対象、ただそれだけです。」
これは、しびれました!げんママ素敵すぎです!!
私もそれで頑張ろう(^-^)
Commented by glow-gen at 2016-12-16 19:45
あんママさん
ははは・・・苦笑
本だけ読んでるとそういう気になりますね。
でも、現実は、なかなかね~・・・

だけど、キリスト教文化圏では、障害は、やはり、チャレンジドと言って、それぞれに、神様からのテーマだという発想ありますね。

脳梗塞がひどくて、ほんと障害たくさん残っていた人が、そりゃあ半端ないリハビリして、ほぼ普通に生活できるまでになっている人がいます。あまりに、普通ぽいので、脳梗塞が軽かったと思われるそうですが、ぜんぜんちがって再起不能だったようです。でも、だいくさんにリハビリ器具を作ってもらって、毎日10時間くらい、すごいしつこさでがんばったみたいです。
7年後、彼が今の姿になったそうです。
それ聞いて、やるか、やらないか、二つにひとつなんだね。と思いました。
実は、私も持病の整形外科的なトラブルがあるのですが、筋肉で、しっかりかためなければ、取り組み方甘すぎるな~と反省してます。

いやあ、徹底的にチャレンジしていきましょうね~。げんちゃんも、同様の気持ちになってくれると、親子一丸となって、すごい進歩が現れるはずです。
Commented by わくわく at 2016-12-18 17:46 x
私の息子も発達障害です。また、中学校の支援学級を担当しています。私は専門ではないので、いろいろ調べてやっています。まだまだ歴史が浅いのだな、とこの分野の教育について思ったりしています。
私が、げんちゃんのお母さんに感心したのは、いろいろな情報を集め、偏りすぎず、目の前の子供の様子を見ながらトレーニングしているところです。そしてその持続力です。子供の成長が止まないように、お母さんの努力も止まない。そこもとても尊敬しました。
私も頑張らないとな、と思います。冬休みは、少し向き合える機会が増えるので。お互い頑張りましょう。
Commented by glow-gen at 2016-12-19 21:04
わくわくさん
そうですか~。ご自身も先生をされて、お子さんも発達障害ですか。きっと、良い先生なんでしょうね。母親の気持ちがわかってもらえる担任の先生なんて、とってもたのもしいです。

持続力・・・確かに・・ちょっと笑っちゃいました。息子って永遠に自分の息子なので、途中でやめるわけにもいかず・・・ははは・・・笑
それに、どんどんステージも変遷していって、次から次に課題が生まれますね。
中学の情報、是非教えて下さい。中学シンドローム。発達障害の山場です。中学高校なんて・・・みんな悩んでいます。とほほ。げんちゃんも、そろそろ中学意識してきて、やれやれなんです。
どうぞよろしくお願いします。
Commented by はっぱどん at 2016-12-19 23:41 x
げんママさん。いいね👍
ありがとう、また頑張れそう。
Commented by とんまま at 2016-12-20 13:30 x
体調回復され、よかったです。
私たちがダウンしては、本当に始まりませんからね。

「自分は今、何のために学習しているのか」
ですが、偶然、見つけたある方のブログ(お子さんがアスペ)に書いてありました。
うちはアスペではない(知的障害です)ですが、学習に対する態度がよく似ているので、参考にしました。

何のために勉強をしなければならないのか、学習前に説いていると。
・大人になったときに好きな職業に就けるため
・勉強は自分でやらないといつまで経っても出来る様にならない。やるしかないということ
と他にもありましたが、概ねこんな事を書いておられました。

それを見て、なるほどと思いました。
私も同じように試みようと。
問題の意図すら考えようとしない、わが息子。
この説明は大きすぎて、理解できないのかもしれませんが、毎日言っていれば、洗脳??され、潜在意識にでも残るのかな?と。

思いながら、二ヶ月経過。
私が言えていなく、カレンダーの裏にでも書き出して、貼りだそうとしていた所の、今回のげんままさんの記事。

やっぱり、大事なことなんだと再認識。

はい、絶対書きます、貼ります、読みます(笑)


Commented by glow-gen at 2016-12-23 10:15
ぱっぱどんさん
こちらこそありがとうございます。
Commented by glow-gen at 2016-12-23 10:20
とんままさん
う~ん。確かに何のため?というのをぜんぜんわかってなくてやってること多い息子です。
漢字書くとき思います。覚えるために書いてるんでしょ・・・と何度も言うけど、書かされるから、書くために書いている・・・だから、何回書いても覚えない。とほほ・・

それが、何のためにやる、だからがんばる・・・がやがて、モチベーションをこえて、やるのが楽しい・・・となると、もう行っちゃうんでしょうけどね。もう少し先にね。
でも、そういえbz、最近勉強が楽しい、と一日日記に書いていました。え~、うそでしょ。言動と行動がイッチしてないんですけど~。と思いました。
ま、でも、兆し程度のことがでてきたのならうれしいです。
一歩一歩、もう、小さな一歩をひたすら続ける。これしかないようですね。
貼る、読む・・いいですね~。大事なことかもしれません。うちは、K先生が、よくやってくれているような。なかなか親は難しいとこありますよね~。
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 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
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