げんちゃんの発達障害プロジェクト

ホームスクールのカリキュラム

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げんちゃんのホームスクールは、そうそううまく行くときばかりではありません。こんなんじゃ、学校行ってる方がよかったんじゃない? と思えるほど、悲惨な日もあります。

 でも、最近、やっと、ホームスクールが、多少は進化してきて、今日は、うまくいった、と思う日も出てきてます。(まあ、めったにないわなー)

 ちなみに、だめな日というのは、たとえば、プリントしてて、ぜんぜんわかってないので、こっちも切れて、何が何でも、わからせようとしたりして、げんちゃんは、廃人のようになり、その姿を見て、こっちも、怒り心頭になる。最後は、げんちゃんをののしって、泣かせてしまう。

 はっと気付いたら、何もできないまま、3時間経ってた、・・・・まあ、そういうストーリー展開ですねー。

または、やる気のなさが、全身からこっちに伝わってきて、あんたは誰のためにやってるの? あんたは何様なの? と、こっちの怒りスイッチを思いっきり押されてしまい、完全失敗に終わります。彼らは、ときに、人を怒らせる天才かー、と疑いたくなるような行動をします。・・・
 あとから、大人の発達障害の方のブログを読んだりすると、彼らの、行動様式が、決してわざとでもなんでもないし、ある種、生理的状態に支配されていたりするということがわかりはするのだけど、なんせ、こっちも人間です。わかったからといって、まったくおだやかでいられるほど、人間ができていません。

 しかし、この頃、やっと、私も賢くなって、前より、ホームスクールのミソを語れるようになりました。

 つまり、失敗の大きな原因をあげてみれば、成功の鍵もわかってくるというものです。思いつくままに書いてみましょう。

失敗の原因その1,カリキュラムの内容が、げんちゃんには、難しすぎる。
 多くの場合、戦略ミスともいえる、こんな原因によることが多いと思っています。

  たとえば,ある問題を、解けた瞬間があったとしても、げんちゃんのそもそもの能力は、まだそこに行ってない。言い換えれば、げんちゃんの現在の真の能力とは、多少のストレスがかかった状態でも、そのことができる地点なのです。

 あれができたんだから、今度はこれを・・・とセレクトしたカリキュラムの多くは、まだまだハイレベルであることが、なんと多いことか・・早く、ふつうの子においついてほしいと考える親心は、なかなか、前にもどって、ボトムアップを固めるよりも、先に行くことをあせってしまうようです。
それに、この子たちの、特に溝になってしまっている能力は、凡人にはおよびもつかない不思議な理解の道筋をたどるようで、後ろに、あえて戻った時に、えーーー、そんなことでつまづいているんだ! とびっくりすることもしょっちゅうです。ふつうは、理解して先に行ってるところが、まったく、スルーしていることが多いので、できた、という事実は、基礎工事をおこたった基礎なし建造物みたいな感じなのです。

 とにかく、そこを、いつも念頭において、早々に、難易度の修正をかける必要があります。

その2,げんちゃんが、疲れてしまうまでやってしまう。

 これも、そもそも、良かれと思う親心から出てくるもんだなんだけど、つい、がんばらせてしまう、ということです。
あ、少しできそうね、と、思うと、もうちょっと行ってみよ、欲をかいて長々とさせてしまいます。
 
 私たち日本人は、自分が受けてきた教育と言えば、忍耐勉強ですから、同じ方法論をもって、どうしても、この子たちにあたってしまうのです。



 まだ、ほかにもあるとは思うのですが、この2大失敗は、どのママパパも、きっと経験があると思います。


 じゃあ、どうすりゃいいの?ということですが・・・・私なりの見解を書くと、まあこんな感じかな。

 その子のステージにあった、タームで区切る、ということです。今のげんちゃんなら、20分から、せいぜい30分。量も決して欲張らない。
計算問題のやや、苦手なところを新しくやるような時は、せいぜい、2問程度。

 時間も量も、決してだらだら、量的満足感を追及することなく、短いサイクルでどんどん内容をかえていきます。やりはじめて、カリキュラムが空振りに終わったとしても、短いタームで次に行くパターンだと、さっさと終了が来るので、その後のカリキュラムにまで、多大な影響を及ぼすことはありません。


 やっと、机に座れるようになった、くらいのステージだったら、まずは、10分タームでしょう。

先日のホームスクールを具体的に紹介してみます。この日のできは、まったくうまく運ばなかったのですが、まあ、失敗でもなかったと思います。


 9:30-9:50 ストレッチ
9:50-10:05 漢字
10:05-10:35 掛け算ひっ算2問 消しゴムヘキサゴン使用
10:40-11:16 休憩がわりの読み聞かせ
11:20-11:35 七田プリントの1問のみ
11:35-12:00 エクスサイズを取り込んだ、数唱。 100.200.300・・・・1000.1100・・・
     お手玉を二つ、数唱のリズムに合わせて、同時に投げ合う。取るのと、投げるの同時にする。もう、だいぶ、集中が解けてるので、ここいらで、こういう体を使うのをもってきました。
12:40-1:00 ピアノ

午前終り
 食事、休憩

3:10-3:40漢字
3:50-4:35 七田プリント 算数 消しゴムドーナツ使用
     
休憩 水泳に行く(いっしょに、水泳行ってたら、25を、難なく泳ぐようになりました。教えてもないけど、好きこそですねー)
食事入浴

8:50-9:25 国語 福嶋先生の問題集*これはけっこう好きみたいで、ちょっと長め
9:25-9:50 小学校入試問題 重さ比べのプリント再挑戦・・・これは、かなり、理論思考がいりますが、1か月前にやったときはちんぷんかん。今回は、大分理解してました。 うーん、大脳皮質のシナプスは、やはり、のびていってる!
9:50-  ここからは、げんちゃん、自分の趣味で、絵を描いてました。下の絵です。

11時就寝
 もっと早く寝かせねば・・・
こうやって書いてみると、やっぱりねー。ふつうの小学生ではないですよねー。よくがんばってると思います。しかし、内容量だけ見ると、ふつうの子の何分の1の量です。この時間費やしたのなら、もっともっと・・・そう思ってはいけないですねー。

 でも、今日の日曜、私が、出かけていて、遊びまくってましたよ。あせった私は、帰ってげんちゃんをテーブルに座らせて読み聞かせを始めました。その流れで、最近気に入ってる’化け物の子’を絵日記に描きました。やらされていない、本気モード。やりたかったのでしょうね。上の絵です。

しかし、びっくりしましたよ。げんちゃんは、確か、絵が描けなかった子だったはずなのに。はー。この冒頭
の模写力!そして、ハンドマッサージが積み重なるほどに、うまくなっていってる字。ちょっとうれしい瞬間です。

ゼロから1を何が何でもつけましょう! この子たちは、かならずブレークスルーする・・・

この絵を見たら、信じてしまいます。親ばかと言われようとね・・・
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`文章は、まだまだ教えて入力中。でも、短文なら、かなりいけてきましたよ。

by glow-gen | 2015-07-27 00:17 | ホームスクール | Trackback | Comments(2)
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Commented by みかんママ at 2015-07-27 06:04 x
ホームスクールのカリキュラム、想像以上でした。ママもげんちゃんもすごい!!
それとげんちゃんの絵、とっても上手^ ^
さらに進化しているような✨
Commented by glow-gen at 2015-07-27 20:52
みかんママさん
そうですか~。これって、想像以上でした?
もっとやりたかったんですよね。ピアノなんかも1時間はやりたかったし・・・
理科社会なんかも、ちょっとはかすりたかった。計算ももっとね~。でも、量はだめですね~。
だけど、細切れに色んなことをやると、ママの方も、なんとなく、やった~という達成感があるので、1つのことをどつぼりながら、ながながさせるより、ずっと精神衛生上いいですね。

絵、ほんとびっくりしました。三角さえ描けなかったのだから。
「それに、おかあさんの遺影と結びつけて、おかあさん、僕は、動物界で剣の修行をしています。」なんて台詞を入れたのは、快挙です。だって、そういう情緒的なこと、どっか空白の子だったので。
 びっくりしたのです。少しずつ、進化しますね。
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 「子供の脳に良いこと」を書かれた鈴木昭平先生が主催する、エジソンアインシュタインメソッドに出会って、ママが改善をさせることを学びました。そこを皮切りに、日々研究を積み重ね色々取り組み、相当改善してきました。、たまたま支援クラスができなくて、普通クラスの1年生に入学しました。2年の2学期から、支援クラスができて入ってます。算数の学習障害は、ひどく、相当苦労してますが、毎月毎月、必ず進化しています。日々はらはらどきどき。 天才ぼうやに育てるべく、奮闘中。パパと浪人生の娘と、医療関係に働くワーキングママ。
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